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年度 Year |
助成名称または科学研究費補助金研究種目名 Name of grant or research classification for scientific research funding |
研究題目 Research Title |
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役割(代表/非代表) Role |
助成団体 Granting body |
助成金額 Grant amount |
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2017 | 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 | 現代フランスにおける歴史記述をめぐる議論について | |
代表 | 21万6千円 | ||
研究内容(Research Content) 本研究では、イヴァン・ジャブロンカを中心とする今日の歴史研究者たちの仕事に注目し、近年における歴史記述論の現状を確認するとともに、歴史と文学という二つの領域の関係について再検討を試みる。 |
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備考(Remarks) |
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2017 | 科学研究費補助金 | グラン=ギニョル劇に見る科学と文化の相互的影響 | |
代表 | 日本学術振興会 | 直接経費70万円、間接経費21万円 | |
研究内容(Research Content) グラン=ギニョル劇はベル・エポックに作られた恐怖演劇であるが、これまでフランスのアカデミズムにおいては周縁的なジャンルとみなされほとんど研究されてこなかった。しかしこのジャンルは当時のさまざまな科学――医学、心理学、犯罪科学、衛生学、細菌学、人類学、民族学、心霊科学など――との関連がきわめて深く、同時代の科学的知識と文学・芸術との関係を知るうえで非常に重要である。その意味で本研究はこのジャンルを通じて一時代の総合的な知のありかたを検討する試みであり、文学・科学・政治・社会を横断する学際的研究の実践として大きな意義をもつ。 |
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備考(Remarks) 2014年度より継続 |
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2016 | 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 | 20世紀初頭のヨーロッパ文化と狂気の表象 | |
代表 | 30万円 | ||
研究内容(Research Content) 20世紀初頭における狂気の表象について、同時代の文学作品や、映画・演劇・オペラなどの表象芸術、医学書、新聞・雑誌やルポルタージュを材料にして、そのイメージを多方面から検証する。 |
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備考(Remarks) |
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2016 | 科学研究費補助金 | グラン=ギニョル劇に見る科学と文化の相互的影響 | |
代表 | 日本学術振興会 | 直接経費90万円、間接経費27万円 | |
研究内容(Research Content) グラン=ギニョル劇はベル・エポックに作られた恐怖演劇であるが、これまでフランスのアカデミズムにおいては周縁的なジャンルとみなされほとんど研究されてこなかった。しかしこのジャンルは当時のさまざまな科学――医学、心理学、犯罪科学、衛生学、細菌学、人類学、民族学、心霊科学など――との関連がきわめて深く、同時代の科学的知識と文学・芸術との関係を知るうえで非常に重要である。その意味で本研究はこのジャンルを通じて一時代の総合的な知のありかたを検討する試みであり、文学・科学・政治・社会を横断する学際的研究の実践として大きな意義をもつ。 |
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備考(Remarks) 2014年度より継続 |
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2015 | 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 | グラン=ギニョル劇における身体表象 | |
代表 | 30万円 | ||
研究内容(Research Content) グラン=ギニョル劇ならびに周辺ジャンルにおける身体表象と、同時代の医学的な身体像を比較することで、一つの時代を支配する総合的な身体イメージを明らかにする。 |
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備考(Remarks) |
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2015 | 科学研究費補助金 | グラン=ギニョル劇に見る科学と文化の相互的影響 | |
代表 | 日本学術振興会 | 直接経費80万円、間接経費24万円 | |
研究内容(Research Content) グラン=ギニョル劇はベル・エポックに作られた恐怖演劇であるが、これまでフランスのアカデミズムにおいては周縁的なジャンルとみなされほとんど研究されてこなかった。しかしこのジャンルは当時のさまざまな科学――医学、心理学、犯罪科学、衛生学、細菌学、人類学、民族学、心霊科学など――との関連がきわめて深く、同時代の科学的知識と文学・芸術との関係を知るうえで非常に重要である。その意味で本研究はこのジャンルを通じて一時代の総合的な知のありかたを検討する試みであり、文学・科学・政治・社会を横断する学際的研究の実践として大きな意義をもつ。 |
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備考(Remarks) 2014年度より継続 |
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2014 | 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 | グラン=ギニョル劇と同時代の表象芸術 | |
代表 | 30万円 | ||
研究内容(Research Content) 申請者は5、6年前からフランスのベル・エポックの時期に作られた恐怖演劇であるグラン=ギニョル劇の研究を続けている。その主要な目的はこのジャンルと同時代の科学との関係を通じて、同時代の文学と科学を取り巻く支配的な知のあり方を総合的に把握することにある。このジャンルは同時代の表象芸術(美術・舞台芸術・映画等)と相互的影響がきわめて大きい。したがって今年度は特にその影響関係について研究を試みたい。 |
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備考(Remarks) |
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2014 | 科学研究費補助金 | グラン=ギニョル劇に見る科学と文化の相互的影響 | |
代表 | 直接経費100万円、間接経費30万円 | ||
研究内容(Research Content) グラン=ギニョル劇はベル・エポックに作られた恐怖演劇であるが、これまでフランスのアカデミズムにおいては周縁的なジャンルとみなされほとんど研究されてこなかった。しかしこのジャンルは当時のさまざまな科学――医学、心理学、犯罪科学、衛生学、細菌学、人類学、民族学、心霊科学など――との関連がきわめて深く、同時代の科学的知識と文学・芸術との関係を知るうえで非常に重要である。その意味で本研究はこのジャンルを通じて一時代の総合的な知のありかたを検討する試みであり、文学・科学・政治・社会を横断する学際的研究の実践として大きな意義をもつ。 |
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備考(Remarks) |
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2013 | 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 | グラン=ギニョル劇と同時代の科学 | |
代表 | 30万円 | ||
研究内容(Research Content) グラン=ギニョル劇と同時代の諸科学との比較研究を行う。申請者はこれまで医学ならびに精神医学を中心に考察を続けてきたが、それによってシャルコーやビネをはじめとする精神医学者・心理学者がこのジャンルに直接的な影響を与えていたことが明らかになった。今後はさらに研究領域を広げて、人種理論や衛生学、さらに心霊科学についても分析を行いたい。また、同時代の医学制度ならびにジャーナリズムのあり方などについても歴史的な観点から研究を行いたい。 |
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備考(Remarks) |
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2013 | 科学研究費補助金 | グラン=ギニョル劇とベル・エポックの科学 | |
代表 | 直接経費50万円、間接経費15万円 | ||
研究内容(Research Content) グラン=ギニョル劇はフランスのベル・エポックの時期に作られた恐怖演劇である。このジャンルはこれまで低級なジャンルとみなされ、フランスのアカデミズムにおいてほとんど研究されてこなかった。しかし、このジャンルは同時代の社会情勢との関連がきわめて深く、第三共和政時代のフランス社会を知る上で極めて重要な領域である。本研究はグラン=ギニョル劇への同時代の諸科学の影響、とりわけこのジャンルの中核をなす「医学演劇」に対するシャルコーをはじめとする同時代の精神医学の影響を解明することで、文学と社会の相互的影響関係を明らかにするものである。このように一つのジャンルを同時代の諸科学・ジャーナリズム・政治情勢・風俗などとの多面的な関連において調べることは、文学・芸術・科学・政治・社会を横断する学際的研究の実践として大きな意義を持つ。 |
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備考(Remarks) 2011年度より継続 |
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