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学術論文
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年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2021  歴史家が自己を省みるとき―ブシュロン『歴史家を職業とする』、ヴネール『失踪者 シルヴァン・ヴネールに関する調査』について―  単著   
南山大学ヨーロッパ研究センター報  , 南山大学ヨーロッパ研究センター  , 第28号  , pp. 1-11  , 2022/03   

概要(Abstract) 歴史家の自己言及は実証主義歴史学以降タブーとされてきたが、近年においてはイヴァン・ジャブロンカの「方法としての私」など、さまざまな自己言及の試みが行われている。本論では、ブシュロン『歴史家を職業とする』とヴネール『失踪者 シルヴァン・ヴネールに関する調査』を取り上げ、歴史家の自己省察という主題の近年の展開について分析した。 

備考(Remarks)  

2020  歴史におけるフィクションの役割―コルバン『知識欲の誕生』、ヴネール、ブシュロン『条件法の歴史』について―  単著   
南山大学ヨーロッパ研究センター報  , 南山大学ヨーロッパ研究センター  , 第27号  , pp. 13-23  , 2021/03   

概要(Abstract)  近年、フランス歴史学においては、イヴァン・ジャブロンカをはじめとする多くの歴史家によって、歴史と文学の境界を越えるような実験的な歴史作品が創り出されている。本論ではそれらの仕事の中から、コルバン『知識欲の誕生』とヴネール、ブシュロン『条件法の歴史』を取り上げて分析し、歴史家がフィクションを使用することの意味について考察した。 

備考(Remarks)  

2019  歴史家の目がとらえた三面記事事件―イヴァン・ジャブロンカ『レティシア』について―  単著   
南山大学ヨーロッパ研究センター報  , 南山大学ヨーロッパ研究センター  , 第26号  , pp. 63-74.  , 2020/03   

概要(Abstract)  フランスの歴史家イヴァン・ジャブロンカの『レティシア』(2016)を分析した。同作は2011年に起きた三面記事事件を対象にした歴史的研究である。同書はまず、三面記事に対する歴史的=社会学的分析という点で注目に値する。また、形式においても、複数の物語が並行して進行する斬新なスタイルを取っている。以上の点から、同作は現代歴史学に新たな地平を拓く意義深い試みであると考えられる。 

備考(Remarks)  

2018  シャルコーの臨床講義とその文化的影響について  単著   
南山大学ヨーロッパ研究センター報  , 南山大学ヨーロッパ研究センター  , 第25号  , pp. 23-37  , 2019/03   

概要(Abstract)  19世紀後半の医学者ジャン=マルタン・シャルコーの臨床講義が与えた文化的影響について、ディディ=ユベルマン、マルケル、カロワなど近年の研究を参照しながら幅広く検討を行った。並行して、サルペトリエール病院の臨床講義を舞台にしたグラン=ギニョル劇である、アンドレ・ド・ロルド『サルペトリエール病院の講義』について、シャルコーとの関係に注意しながら分析を試みた。 

備考(Remarks)  

2017  イヴァン・ジャブロンカと歴史記述の問題について  単著   
南山大学ヨーロッパ研究センター報  , 南山大学ヨーロッパ研究センター  , 第24号  , pp. 51-62  , 2018/03   

概要(Abstract)  フランスの歴史家イヴァン・ジャブロンカの仕事の現代的意義について考察した。まず、歴史記述に関する理論的考察である『歴史は現代文学である』を検討した。次に、『私にはいなかった祖父母の歴史』と『レティシア』を取り上げ、実際の歴史研究においてその理論がどのように実践されているかを検証した。 

備考(Remarks)  

2016  アルベール・ロンドルと両大戦間のジャーナリズム  単著   
南山大学ヨーロッパ研究センター報  , 南山大学ヨーロッパ研究センター  , 第23号  , pp.87-99  , 2017/03   

概要(Abstract) 両大戦間期に活躍したフランス人リポーター、アルベール・ロンドルのジャーナリストとしての特徴を明らかにした。まず、両大戦間におけるジャーナリズムの状況を確認したうえで、ロンドルの生涯ならびに主要作品を概観した。さらに、幾人かの研究家の意見を参照しつつ、彼のルポルタージュにおける社会批判とその影響力について検証した。 

備考(Remarks)  

2015  グラン=ギニョル劇における痙攣的身体  単著   
南山大学ヨーロッパ研究センター報  , 南山大学ヨーロッパ研究センター  , 第22号  , pp. 103-117  , 2016/03   

概要(Abstract)  グラン=ギニョル劇において神経症的症状をもつ痙攣的身体が重要な役割を果たしていることを確認した。さらに、19世紀以降の精神医学における異常者像の変遷ならびに19世紀末におけるヒステリー研究の流行をたどり、痙攣的身体が同時代のブルジョワ社会の強迫観念のひとつであることを明らかにした。 

備考(Remarks)  

2014  グラン=ギニョル劇における怪物的身体  単著   
南山大学ヨーロッパ研究センター報  , 南山大学ヨーロッパ研究センター  , 第21号  , pp. 1-14  , 2015/03   

概要(Abstract) グラン=ギニョル劇の中から怪物的身体の登場する作品をいくつか取り上げ、このジャンルにおける身体の問題について考察する。ヨーロッパにおける怪物的身体の受容、とりわけ奇形学の発達や近代における「怪物」概念の変貌をたどりつつ、同時代の身体像がどのようにこのジャンルに反映しているかを検証する。 

備考(Remarks)  

2013  グラン=ギニョル劇における異境のイメージ―ロルド、モレル『究極の拷問』における中国像―  単著   
南山大学ヨーロッパ研究センター報  , 南山大学ヨーロッパ研究センター  , 第20号  , pp. 1-16  , 2014/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2012  グラン=ギニョル劇と細菌学―フランシュヴィル『美しき連隊』を中心に―  単著   
南山大学ヨーロッパ研究センター報  , 南山大学ヨーロッパ研究センター  , 第19号  , pp. 29-37  , 2013/03   

概要(Abstract) 20世紀初頭に誕生したグラン=ギニョル劇は同時代の細菌学の知識を素材として取り入れた。フランシュヴィル『美しき連隊』(1912)はドイツ帝国軍におけるワクチン接種の事故によるバイオハザードを描いているが、そこには当時のブルジョワ階級の衛生意識の高まりや、第一次大戦直前の独仏の緊迫した関係、細菌学における両国のライバル関係などが反映されている。 

備考(Remarks)  

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