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学術論文
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年度
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論文題目名
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Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2016  アルベール・ロンドルと両大戦間のジャーナリズム  単著   
南山大学ヨーロッパ研究センター報  , 南山大学ヨーロッパ研究センター  , 第23号  , pp.87-99  , 2017/03   

概要(Abstract) 両大戦間期に活躍したフランス人リポーター、アルベール・ロンドルのジャーナリストとしての特徴を明らかにした。まず、両大戦間におけるジャーナリズムの状況を確認したうえで、ロンドルの生涯ならびに主要作品を概観した。さらに、幾人かの研究家の意見を参照しつつ、彼のルポルタージュにおける社会批判とその影響力について検証した。 

備考(Remarks)  

2015  グラン=ギニョル劇における痙攣的身体  単著   
南山大学ヨーロッパ研究センター報  , 南山大学ヨーロッパ研究センター  , 第22号  , pp. 103-117  , 2016/03   

概要(Abstract)  グラン=ギニョル劇において神経症的症状をもつ痙攣的身体が重要な役割を果たしていることを確認した。さらに、19世紀以降の精神医学における異常者像の変遷ならびに19世紀末におけるヒステリー研究の流行をたどり、痙攣的身体が同時代のブルジョワ社会の強迫観念のひとつであることを明らかにした。 

備考(Remarks)  

2014  グラン=ギニョル劇における怪物的身体  単著   
南山大学ヨーロッパ研究センター報  , 南山大学ヨーロッパ研究センター  , 第21号  , pp. 1-14  , 2015/03   

概要(Abstract) グラン=ギニョル劇の中から怪物的身体の登場する作品をいくつか取り上げ、このジャンルにおける身体の問題について考察する。ヨーロッパにおける怪物的身体の受容、とりわけ奇形学の発達や近代における「怪物」概念の変貌をたどりつつ、同時代の身体像がどのようにこのジャンルに反映しているかを検証する。 

備考(Remarks)  

2013  グラン=ギニョル劇における異境のイメージ―ロルド、モレル『究極の拷問』における中国像―  単著   
南山大学ヨーロッパ研究センター報  , 南山大学ヨーロッパ研究センター  , 第20号  , pp. 1-16  , 2014/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2012  グラン=ギニョル劇と細菌学―フランシュヴィル『美しき連隊』を中心に―  単著   
南山大学ヨーロッパ研究センター報  , 南山大学ヨーロッパ研究センター  , 第19号  , pp. 29-37  , 2013/03   

概要(Abstract) 20世紀初頭に誕生したグラン=ギニョル劇は同時代の細菌学の知識を素材として取り入れた。フランシュヴィル『美しき連隊』(1912)はドイツ帝国軍におけるワクチン接種の事故によるバイオハザードを描いているが、そこには当時のブルジョワ階級の衛生意識の高まりや、第一次大戦直前の独仏の緊迫した関係、細菌学における両国のライバル関係などが反映されている。 

備考(Remarks)  

2011  グラン=ギニョル劇と三面記事  単著   
南山大学ヨーロッパ研究センター報  , 南山大学ヨーロッパ研究センター  , 第18号  , pp. 13-24  , 2012/03   

概要(Abstract) 20世紀初頭に誕生したグラン=ギニョル劇は当初から犯罪を特権的主題としていた。その背景にはこの時代の治安意識の急速な高まりがある。この意識の変化は、大衆ジャーナリズムの発達、とりわけ三面記事による犯罪報道の隆盛や、推理小説という新ジャンルの台頭によってもたらされた。グラン=ギニョル劇にもこれらのジャンルと同様、犯罪の脅威を訴えつつ犯罪を審美化するという二重の傾向が認められる。 

備考(Remarks)  

2011  Considérations historiographiques sur l’œuvre de Michelet  単著   
『De l’herméneutique philosophique à l’herméneutique du texte 哲学的解釈学からテクスト解釈学へ』,「テクスト布置の解釈学的研究と教育」第13回国際研究集会報告書  , 名古屋大学大学院文学研究科  , pp. 71-77  , 2012/03   

概要(Abstract) ミシュレは先行する哲学派と物語派の歴史学を総合して新たな歴史記述のスタイルを創造した。またクーザンやヴィーコの哲学の諸要素をも自らの歴史学に貪欲に取り入れた。このような総合的な姿勢は二十世紀のアナール学派の歴史家たちに大きな影響を与えただけでなく、ノラやランシエールといった最近の歴史家や哲学者にも重大な問題を投げかけている。 

備考(Remarks) 日本語版「ミシュレの作品についての歴史記述的考察」も本報告書に収録(pp. 187-193)。 

2011  グラン=ギニョル劇と精神医学  単著   
日本フランス語フランス文学会中部支部研究報告集  , 日本フランス語フランス文学会中部支部  , 第35号  , pp. 35-47  , 2011/11   

概要(Abstract) グラン=ギニョル劇とは二十世紀にパリのグラン=ギニョル座で上演された恐怖演劇である。そこには「医学演劇」と呼ばれる一連の作品があり、同時代の医学とりわけ精神医学の強い影響が認められる。本論文ではアンドレ・ド・ロルド、アンリ・ボーシュ『幻覚の実験室』を取り上げ、そこにシャルコーならびに十九世紀末の精神医学がいかなる影響を与えているかを検証した。 

備考(Remarks)  

2010  文学と医学の接点 グラン=ギニョル劇とシャルコー  単著   
『南山大学ヨーロッパ研究センター報』  , 南山大学ヨーロッパ研究センター  , 第17号  , 1-12  , 2011/03   

概要(Abstract) グラン=ギニョル劇には同時代の精神医学の強い影響が認められる。本論文ではロルド『サルペトリエール病院の講義』を取り上げ、そこで十九世紀末のシャルコーとサルペトリエール学派の理論がどのように描かれているかを検証した。その結果、この作品が当時の医学論争を素材にしているのみならず、グラン=ギニョル劇とサルペトリエールの臨床講義のあいだにスペクタクルとしての共通性があることが判明した。 

備考(Remarks)  

2005  オーギュスタン・ティエリと物語的歴史——『ノルマン征服史』の叙述をめぐって——  単著   
『アカデミア』文学・語学編  , 南山大学  , 79号  , 73-93  , 2006/01   

概要(Abstract) ティエリは『ノルマン征服史』の序文において「決して介入しない」という物語的歴史の原則を立てた。しかし彼は作品中で必ずしもこの原則を守っていない。彼は物語と論述を使い分け、物語によって時代の固有色を出しながら、論述によって時代を越えた国民的同一性を説明する。ここにはティエリが自らに課した二重の役割が認められる。すなわち、歴史批判者としての役割と、国民的歴史の創設者としての役割である。 

備考(Remarks)  

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