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学術論文
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年度
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論文題目名
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共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
1992  ミシュレにおける自然への恐怖  単著   
『フランス文学語学研究』  , 早稲田大学大学院文学研究科フランス文学専攻  , 12号  , 113-124  , 1993/01   

概要(Abstract) ミシュレの自然に対する姿勢は、初期の否定的態度から後期の肯定的評価へと大きく変化した。ここでは晩年の「博物誌」の最初の2作品『鳥』『昆虫』を通して、ミシュレの自然観の変遷がいかに行われたかを検討する。この2作で描かれるのは単なる自然賛美ではなく、むしろ自然の「馴化」の過程である。ここには自然の内包する「死」に対する恐怖をいかに克服するかという課題があり、その点で歴史作品の「復活」の主題に繋がるものである。 

備考(Remarks)  

1992  ミシュレにおける「死」と「復活」−『日記』の一読解−  単著   
『早稲田大学大学院文学研究科紀要』  , 早稲田大学大学院文学研究科  , 別冊19集  , 85-94  , 1993/01   

概要(Abstract) 「死」はミシュレの歴史思想の主要概念であるが、ここでは『日記』の中の近親者の死に関する記述を通して、それが同時に私的な強迫観念でもあることを検証する。若きミシュレにとって過去を語ることは「喪失」を回復する手段であり、このことが彼の後年の歴史記述のスタイルを決定している。すなわち、「歴史は復活である」という彼の定義は、歴史執筆により自らと過去の民衆の間に擬似的な家族関係を作成する試みなのである。 

備考(Remarks)  

1991  『フランス革命史』における「正義」と「恩寵」について  単著   
『フランス文学語学研究』  , 早稲田大学大学院文学研究科フランス文学専攻  , 11号  , 149-165  , 1992/01   

概要(Abstract) ミシュレの『フランス革命史』の主要概念である「正義」と「恩寵」の関係について再検討を試みる。大革命を「恩寵に対する正義の勝利」と定義しながら、時折「恩寵」の擁護を訴える点に、ミシュレの理想がむしろ二原理の両立にあることが推測される。この両原理はジャコバン派とコルドリエ派、ロベスピエールとダントンの対立の内に体現されており、それらの両立の困難が大革命の挫折を招いたと解釈できるのである。 

備考(Remarks)  

1991  ミシュレ研究  単著   
早稲田大学修士論文  , 1991/03   

概要(Abstract) ミシュレの歴史思想における「統一」と「結合」の二概念を分析する。彼は「統一」を歴史の支配的原理として提示しながらも、これに対して時に「結合」という類似概念を批判的に対置した。この両概念の微妙な差異の内に、彼の思想の内包する根源的な二重性が表れている。ミシュレの歴史思想のもつこのような二元論的性格は、例えば『民衆』における政治観、社会観、教育観などにも確認できる。 

備考(Remarks)  

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