研究者詳細

教職員基本情報
氏名
Name
藤本 博 ( フジモト ヒロシ , FUJIMOTO Hiroshi )
所属
Organization
外国語学部英米学科
職名
Academic Title
教授
専攻分野
Area of specialization

現代アメリカ対外関係史

学会活動
Academic societies

日本国際政治学会会員(1973.5〜現在に至る)
アメリカ史研究会会員(1975.7〜2004.8)
アメリカ対外関係史研究者協会(The Society of the Historians of American Foreign Relations, USA)会員(1979.8〜現在に至る)
アメリカ学会会員(1980.4〜現在に至る)
アメリカ研究札幌クールセミナー実行委員(1985.9〜1986.8)
アメリカ学会第31回年次大会会場校(愛知教育大学)責任者(1997.6)
アメリカ学会評議員(1996年6月〜2004年5月)
アメリカ学会理事(2004年6月〜2016年6月)
日本国際政治学会評議員(2000年10月〜2004年11月)
日本政治学会会員(2002年6月〜現在に至る)
日本アメリカ史学会会員(2004年8月〜現在に至る)
名古屋アメリカ研究夏期セミナー(NASSS)事務局長(2010年4月〜2012年3月)
アメリカ学会アメリカ国際関係史分科会責任者(2011年12月〜2016年6月)
アメリカ学会編集委員(2012年6月〜2017年3月)
アジア・アフリカ研究所理事(2014年5月〜現在に至る)
名古屋アメリカ研究会代表世話人(2015年5月〜2016年4月)

社会活動
Community services

日進市国際交流協会会長(2006.4〜2010.4)現在、同顧問
愛知県立大学全学同窓会会長(1999.11〜2002.5)現在同相談役)
愛知教育大学「米国理解教育プロジェクト」運営委員(2000.4〜2003年3月、現同顧問)
ガリオア・フルブライト中部同窓会会長(2005.5〜2008.6)、現同幹事
日進市姉妹・友好都市委員会副会長(2006.9〜2010.4)
アメリカ研究振興会評議員(2012.6〜現在に至る)
愛知県立大学外国語学部外部評価委員(2012.12)

著書・学術論文数
No. of books/academic articles
総数 total number (45)
著書数 books (25)
学術論文数 articles (20)

出身学校
学校名
Univ.
卒業年月(日)
Date of Graduation
卒業区分
Graduation
   Classification2
愛知県立大学外国語学部英米学科 1973年03月  卒業 
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出身大学院
大学院名
Grad. School
修了課程
Courses
   Completed
修了年月(日)
Date of Completion
修了区分
Completion
   Classification
明治大学大学院政治経済学研究科政治学専攻 博士課程  1982年03月  単位取得満期退学 
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取得学位
     
学位区分
Degree
   Classification
取得学位名
Degree name
学位論文名
Title of Thesis
学位授与機関
Organization
   Conferring the Degree
取得年月(日)
Date of Acquisition
博士 博士(国際関係学)  ヴェトナム戦争研究ー「アメリカの戦争」の実相と戦争の克服  立命館大学大学院  2015年02月27日 
修士 政治学修士    明治大学大学院  1975年03月 
学士 学士    愛知県立大学外国語部英米学科  1973年03月 
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研究経歴
長期研究/短期研究
Long or Short
   Term research
研究課題名
Research Topic
長期研究  現代アメリカ外交とヴェトナム戦争 

概要(Abstract) 「冷戦」の時代における最大の局地戦争であったヴェトナム戦争を研究対象として,20世紀世界におけるアメリカの対外政策の特質を究明することが課題である。具体的には,「何が冷戦を崩壊させたのか」という視点からアメリカ外交におけるヴェトナム戦争の意味を考察するとともに,ヴェトナム戦争の遺産と「戦争の記憶」の現状について検討することにある。 

短期研究  1. アジアの「冷戦」体制の変容とヴェトナム戦争 2. アメリカにおけるヴェトナム戦争の記憶 

概要(Abstract) 1. アメリカの軍事介入が拡大した1960年代を中心に,ヴェトナム戦争がアジア地域の「冷戦」構造の変容や弛緩にどのような影響を与えてきたかについての考察を行う。
2. アメリカにおけるヴェトナム戦争の記憶をめぐる経緯と現状を検討し,アメリカにおける戦争観の特徴についての考察を行う。 

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著書
年度
Year
著書名
Title of the books
著書形態
Form of Book
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
出版機関名 Publishing organization,判型 Book Size,頁数 No. of pp.,発行年月(日) Date
2015  『喧嘩から戦争へ―戦いの人類誌ー』  共著   
勉誠出版  , B5  , 232p.  , 2015/9/25   

概要(Abstract) 「I 欧米」の章の「アメリカのベトナム戦争」を執筆(pp.86-95)。「アメリカのベトナム戦争」が第二次世界大戦以降、最も破壊的戦争であった点を強調し、その歴史的背景、実相、戦争の記憶の現状の側面から論じた。 

備考(Remarks) 山田仁史・丸山顕誠編。山田仁史ほか16名執筆。 

2015  『記憶の共有をめざしてー第二次世界大戦終結70周年を迎えてー』  共著   
行路社  , B5  , 533p.  , 2015/8/15   

概要(Abstract) 第19章「『現代戦争』としてのヴェトナム戦争ー戦争の実相、『戦争の克服』と『和解・共生』」(pp.455-469)を執筆。本稿では、「現代戦争」を象徴するヴェトナム戦争を対象に、以下の3点について考察した。第一に、ヴェトナム戦争を「現代戦争」に関する戦争認識の座標軸の中での位置づける必要があること。第二に、ヴェトナム戦争における民間人に対する無差別攻撃・殺りくの実相とはどのようなものか。またこのような戦争政策の正当化の論理ならびに戦争批判の論理について。そして第三に、「戦争の克服」と「和解・共生」の位相をいかに把握することが可能か。 

備考(Remarks) 川島正樹編著。川島正樹ほか21名が執筆。 

2014  ヴェトナム戦争研究ー「アメリカの戦争」の実相と戦争の克服  単著   
法律文化社  , A5  , 351p  , 2014/12/5   

概要(Abstract) 本書の目的は、冷戦史研究の動向をふまえ、第一に、アメリカと「第三世界」との「相互」関係史の視点から、ヴェトナム民衆に多大な犠牲を与えた「アメリカの戦争」の実相について考察し、第二に、米外交の展開が米社会の変容にいかなる影響を与えたのかに関する事例研究として、米国内外における「アメリカの戦争犯罪」告発の取り組みならびに帰還米兵によるヴェトナム民衆との「和解・共生」をめざす活動の検討を通して、戦争中・戦争終結後における「戦争の克服」の諸相とその遺産を解明することにある。
 本書は3部で構成され、第1部(第1章、第2章)では、「アメリカの戦争」の特徴をなす「索敵撃滅」作戦の展開とその帰結である「ソンミ虐殺」の実相を検討し、第2部(第3章、第4章、第5章)において、戦争時の「戦争の克服」の試みである「ラッセル法廷」や米国内での帰還米兵による「アメリカの戦争犯罪」告発の運動は民間人犠牲に着眼することで「正義の戦争」観に挑戦したことに意義があり、しかも国際的連携・連関の文脈でこれらの運動が展開されたことを明らかにした。次いで第3部では、第6章にて戦争終結後における米国内での「加害」の視点の忘却・継承の諸相を検討し、第7章・第8章で、戦争終結後における「戦争の克服」の一例として、帰還米兵によるヴェトナム民衆との「和解・共生」活動としての「マディソン・クエーカーズ」プロジェクトを考察した。終章として、「アメリカの戦争犯罪」告発の今日的遺産ならびに「ソンミ虐殺」の記憶継承とヴェトナム民衆との「和解・共生」創造活動の可能性について言及した。
 本書の意義とその独創性は以下の三点にある。第一に、十分に注目されてきているとは言い難いヴェトナム民衆の多大な犠牲に着眼して「アメリカの戦争」の実相を考察する重要性を指摘していること、第二に、「ラッセル法廷」や米国内での帰還米兵による「アメリカの戦争犯罪」告発の取り組みが国際的連関・連携の中で展開された点を検討し、この国際的連関・連携の側面に着眼して米国の反戦運動への影響とそれら取り組みの遺産を解明していること、第三に、米国内での「加害」をめぐる視点の希薄化の状況下における、自国中心の内向きの「戦争の記憶」を越えてのトランスナショナルなレベルでの「他者」(ヴェトナム民衆)を視野に入れた「和解・共生」創造の意味を考察している点にある。
 

備考(Remarks)  

2013  冷戦と同盟  共著   
松籟社  , A5  , 485p  , 2014/3/1   

概要(Abstract) 第4部第13章「冷戦とアメリカ社会の変容ー反戦ヴェトナム帰還兵による『冬の兵士』調査会開催(1971年)と『正義の戦争観』への挑戦」を執筆。担当部分では、1971年初頭に反戦ヴェトナム帰還兵によって「アメリカの戦争犯罪」の告発の象徴的な場として開催された「冬の兵士」調査会(Winter Soldier Investigation)を対象に、「正義の戦争」観への挑戦がいかになされ、その挑戦がアメリカ社会にいかなる影響をもたらしたのかを考察した。 

備考(Remarks) 共著者:菅英輝、秋田茂、ロバート・マクマン、倉科一希、森聡、松田武ほか14名 

2012  『越境する1960年代ー米国・日本・西欧の国際比較ー』  共著   
彩流社  , A5  , 334p  , 2012/5/25   

概要(Abstract) 第3章「アメリカにおけるヴェトナム反戦運動とその遺産ーヴェトナム帰還兵・『アメリカの戦争犯罪』・『国際的連関』」を執筆(pp.71-92)。本論文では、国際的な連携・影響のもとで、米国内において反戦ヴェトナム帰還兵によって「アメリカの戦争犯罪」の告発が展開されたことをふまえ、国際的連関(「越境」)の視点を導入して、とくに「戦争に反対するヴェトナム帰還兵の会」(VVAW)を中心として展開された「アメリカの戦争犯罪」の告発の展開とその遺産について考察した。 

備考(Remarks) 油井大三郎編。共同執筆者:デイビッド・ファーバー、梅崎透、小塩和人、ケヴィン・ゲインズ、藤永康政、内田綾子、土屋和代、ベス・ベリー、栗原涼子、豊田真穂、ヨアヒム・シャルロート、井関正久、中村督、八十田博人。 

2011  東アジアの歴史摩擦と和解可能性  共著   
凱風社  , A5  , 529p.  , 2011/04/12   

概要(Abstract) 本分担執筆論文では、1968年3月16日に米軍がベトナム民間人504名を無差別に殺害したことで悪名の高い「ソンミ村虐殺事件」の記憶継承を対象として、トランスナショナルな「和解」、「非戦・平和」創造の契機が生み出される可能性があることについて考察した。 

備考(Remarks)  

2009  『大学院. の授業 を聞きに行こう』  共著   
南山大学  , A5  , 2009/3/31   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2008  アメリカの戦争と世界秩序  共著   
法政大学出版会  , B5  , 412pp  , 2008/11   

概要(Abstract) 本稿では、ヴェトナム戦争体験をもつヴェトナム帰還米兵を対象に、「戦争の克服」を念頭に置きながら「和解・共生」を志向するアイデンティティが形成される一事例を考察した。本研究対象については従来から考察してきたが、本稿では、これまでの論考で十分言及できなかったヴェトナム帰還兵のプロジェクト、具体的には、「絵を通した文通プログラム」や「枯葉剤犠牲者プロジェクト」等について検討し、本ヴェトナム帰還兵が外に開かれたトランスナショナルな「戦争の記憶」獲得のプロセスをもとに、自らのプログラムを平和創造への普遍的試みとして位置づけている点に、ヴェトナム民衆との「和解・共生」の契機が生み出されている要因があることを
明らかにした。 

備考(Remarks) 「戦争の克服と『和解・共生』--ヴェトナム帰還米兵による『ミライ平和公園プロジェクト再論』」(p.365-393)を執筆。菅 英輝、初瀬龍平、ブルース・カミングス、中嶋啓雄、柄谷利恵子、アンドリュー・ロッター、大津留(北川)智恵子、土佐弘之、野村彰男、秋元英一、油井大三郎、藤本博 

2008  グローバル化時代の政治学  共著   
法律文化社  , A5  , 256pp  , 2008/04   

概要(Abstract) 本稿では、米軍による枯葉剤散布の負の遺産に着眼し、ヴェトナム枯葉剤被害者支援を通じて、戦争を克服し、「和解・平和・共生」の回路が生み出されている点を明らかにした。具体的には、第一に、米軍による枯葉剤散布作戦の歴史的展開とヴェトナムにおける枯葉剤被害の実態について、第二に、ヴェトナム側の枯葉剤被害補償要求とアメリカ政府の対応、そして第三に、「和解・平和・共生」を求める活動の一事例として、元米軍兵士の提唱により国境を越えたレベルで枯葉剤被害者支援が行われている「ヴェトナム友好村」(Vietnam Friendship Village)の取り組みをそれぞれ検討した。 

備考(Remarks) 「戦争の克服と『和解・平和・共生』--ヴェトナムにおける枯葉剤被害をめぐって--」(pp.237-257)を執筆。加藤哲郎・國廣敏文編、共著者:國廣敏文、田口富久冶、松下冽、渡辺俊彦、加藤哲郎、鈴木一人、宮本太郎、中田晋自、小澤亘、藤本博。 

2006  北米の小さな博物館:「知」の世界遺産  共著   
彩流社  , B5  , 142-147  , 2006/06   

概要(Abstract) 「ヴェトナム戦争時代教育センター」と題して、米国ニュージャージー州中部にあるThe Vietnam Era Educational Center を紹介した。具体的には、同センター設立目的と開館の経緯、展示内容の特徴、そして諸活動について述べ、ヴェトナム戦争に関して教育的施設の意味をもつ全米最初の博物館として開館されたことに、このセンターの特徴があることを論じた。 

備考(Remarks) 北米エスニシティ研究会編、田中きく代他、25名執筆 

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学術論文
年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2015  「ソンミ虐殺」の地におけるヴェトナム帰還米兵による「和解・共生」の試みー「マディソン・クエーカーズ」(MQI)と現地ヴェトナム・コミュニティ  単著   
立教アメリカン・スタディーズ  , 立教大学アメリカ研究所  , no.38  , pp.25-40  , 2016/3/31   

概要(Abstract) 本稿においては、2014年3月に刊行した拙著『ヴェトナム戦争研究』第7章で検討した内容を発展させる見地から、「マディソン・クエーカーズ」(MQI)の活動について以下の二点を考察した。第一に、現地組織との密接な連携と援助資金受給者との直接的触れ合いを重視した活動を展開していること。そして第二に、「ソンミ虐殺」の生存者やその関係者との関係構築を通して「ソンミ虐殺」の記憶継承の磁場としての役割を果たしていること。とくに前者の点では、MQIの活動が現地ヴェトナム・コミュニティにどのような影響と役割を果たしてきたかに注目した。 

備考(Remarks)  

2015  Towards Reconciliation, Harmonious Coexistence and Peace: The Madiosn Quakers,Inc. Projects and the Hibakusha's Visit to My Lai in March 2008  単著   
Nanzan Review of American Studies  , Center for American Studies, Nanzan University  , Vol.37  , pp.3-23  , 2015/12/17   

概要(Abstract) 本稿では、ヴェトナムにおいて「和解・共生」活動を進めるヴェトナム帰還米兵マイク・ベイムが主宰する「マディソン・クエーカーズ」(Madiosn Quakers,Inc.)について、その活動がアメリカ・ヴェトナムの二国間を枠組みを超えそれら両国以外の地域も射程に入れて進められてきたことに着眼して、その具体的一事例として「ソンミ虐殺」40周年にあたる2008年3月に日本の被爆者4名を虐殺現場のソンミ村(アメリカではMy Laiと表記)に招聘したことを取り上げ、その内容と意義について論じた。2014年3月に刊行した拙著『ヴェトナム戦争研究』第8章の一部の内容を改稿し、英訳したものである。
 

備考(Remarks)  

2014  The Legacy of the Gulf of Tonkin Incident:"Real American War"in Vietnam  単著   
Nanzan Review of American Studies  , The Center for American Studies, Nanza University  , Vol.XXXVI  , pp.113-121  , 2014/12/17   

概要(Abstract) 本論文は、2014年5月24日にアメリカ研究センター主催、大学院国際地域文化研究科・名古屋アメリカ研究会共催として開催されたシンポジウム「市民権法とトンキン湾事件50周年にちなんでー『人種』差別撤廃とベトナム戦争のアメリカ化を考えるー」にて報告した内容を原稿化したものである。本論文では、(1)トンキン湾事件の歴史的意味、(2)トンキン湾事件後のヴェトナムにおける「アメリカの戦争」の諸相、(3)ヴェトナム民間人犠牲の実相、(4)トンキン湾事件の今日的遺産、の4点について考察した。 

備考(Remarks)  

2010  ヴェトナムにおける「アメリカの戦争犯罪」再考  単著   
アジア・アフリカ研究  , アジア・アフリカ研究所  , 第50巻第4号  , pp.17-31  , 2010年10月   

概要(Abstract) 本稿では、ヴェトナムにおける「アメリカ戦争犯罪」告発の経緯を振り返り、次に『ロサンゼルス・タイムズ』紙が報じた、ヴェトナムにおける「アメリカの戦争犯罪」の新たな事実の内容とその意義について検討した。そして最後に、イラクとアフガニスタンにおける「アメリカの戦争」を告発する目的で2008年に開催された「冬の兵士」公聴会について紹介することで、「ヴェトナム」が問いかける今日的意味について言及した。 

備考(Remarks)  

2008  ソンミ村虐殺40周年をめぐって  単著   
歴史学研究  , 青木書店  , 第847号  , pp.61-68,76  , 2008年11月   

概要(Abstract) 「時評」論文として、2008年3月16日にヴェトナム戦争を象徴するソンミ村虐殺事件から40周年を迎えた。本稿では、虐殺の地で開催されたソンミ村虐殺40周年記念式典の特徴、ソンミ村虐殺の生存者の想い・位置、虐殺の実相をめぐる記憶継承の課題についてまとめた。(p.61-68,76) 

備考(Remarks)  

2006  戦争の体験・記憶と「和解・共生」意識の形成-ヴェトナム帰還兵マイク・ベイムと「ミライ平和公園プロジェクト」をめぐってー  単著   
アメリカ史研究  , 日本アメリカ史学会  , no.29  , 55-70  , 2006/08   

概要(Abstract) ヴェトナム帰還兵マイク・ベイムと彼が主宰する「ミライ公園プロジェクト」に関して、このプロジェクトの一環としての貧困女性に対する資金貸付プロジェクトならびに「女性の出会い」プロジェクトの内容とその意義を中心に検討し、一ヴェトナム帰還米兵が自らの「戦争の体験・記憶」をもとに「他者」であるヴェトナムの人々との「和解・共生」意識をどのように形成していったのかを再検討した。 

備考(Remarks)  

2004  「アメリカの戦争」の時代を超えてーヴェトナム戦争の「教訓・記憶」と「和解・相互理解・共生」  単著   
社会科学論集  , 愛知教育大学地域社会システム講座  , 第42・43合併  , 47-68  , 2005/03   

概要(Abstract) 本稿では、アメリカ政府が主導する「対テロ戦争」の時代をどう把握したらよいのか、そして「平和共生」の世界を創造する視点からこうしたアメリカ政府の対応をいかに克服すべきか、について論じた。本稿での検討を通して、とくに「アメリカの戦争の時代」を超える視点として「戦争の記憶」における「開かれたナショナリズム」の重要性ならびに「9.11」以後における「平和の条件」としてのトランスナショナルな世界像構築の必要性について問題提起した。 

備考(Remarks)  

2002  アメリカ合衆国におけるヴェトナム戦争の記憶  単著   
歴史学研究  , 歴史学研究会  , 768号  , 188-195  , 2002/10   

概要(Abstract) 「加害」の記憶と忘却の相剋に焦点をあて、アメリカ合衆国における「べトナム戦争の記憶」の諸相を検討した。具体的には、(1)ベトナム戦争中に戦争批判の側からの「加害」の視点の提起、(2)米指導者による「加害」の視点の希薄化を意図したベトナム戦争の「公的記憶」再構築の試み、(3)「公的記憶」再構築に対する「対抗的記憶」としての「加害/他者」認識の視点を継承しようとする試み、の三点について検討した。そして最後に、「対テロ戦争」との関連で「加害/他者」の視点がもつ「ベトナム戦争の記憶」継承の可能性につい論じた。(p.188〜195) 

備考(Remarks)  

2002  ジョンソン政権とラッセル法廷(ベトナム戦争犯罪国際法廷)  単著   
国際政治  , 日本国際政治学会  , 130号  , 76-91  , 2002/05   

概要(Abstract) アメリカ合衆国におけるベトナム戦争の道義的反省をめぐる歴史的諸相を考察する一環として、アメリカのベトナムにおける「戦争犯罪」を裁くため1967 年に開催された民間戦争犯罪法廷である「ラッセル法廷」をとりあげ、アメリカのベトナム軍事介入を「戦争犯罪」と見なす見解に対するジョンソン政権の認識と対応を検討した。この考察を通して、ジョンソン政権が「ラッセル法廷」に対し一貫して意図的に無視する態度をとったことを明らかにした。(p.76〜91) 

備考(Remarks)  

1998  ヴェトナム戦争と日米関係,1965年〜1967年−アジアにおける「冷戦」の文脈の中で  単著   
社会科学論集  , 愛知教育大学社会科学学会  , 37号  , 137-171  , 1998/07   

概要(Abstract) 日本など西側同盟関係との関連でもアメリカのヴェトナム戦争政策を考察する作業の一環として、1960 年代の日米関係を射程に入れて、アメリカのヴェトナム戦争政策について論及した。この論稿では、ヴェトナム戦争拡大過程の中で、日本がアメリカの要請に応えてアジアにおける政治的・経済的役割を増大させたこととヴェトナムの民族的抵抗が長期化を余儀なくされたことが表裏一体のものであったという、アジアにおける「冷戦」構造の特徴を浮き彫りにした。(p.137〜171) 

備考(Remarks)  

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その他研究業績
年度
Year
題名等
Titles
カテゴリ
Category
細目
Authorship
掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2015  平和と安全保障を考える事典  辞書・事典  共著 
法律文化社  , 791p.  , 2016/3/20   

概要(Abstract) 以下の項目を担当した。「戦争の記憶」、「第二次世界大戦」、「単独主義」、「ヴェトナム戦争」。「ヴェトナム反戦運動」、「ジャネット・ランキン」 

備考(Remarks)  

2015  ベトナム戦争は何を問いかけているのかー人間性を失わせる戦争の本質  書評  単著 
図書新聞  , 図書新聞  , 3230号  , 1p.  , 2015/11/14   

概要(Abstract) W.D.エアハート著、白井洋子訳『ある反戦帰還兵の回想』(刀水書房、2015年刊)を書評した。評者として、エアハートの著書が、ヴェトナム帰還兵としてのエアハートの戦中・戦後における精神的苦闘に寄り添うことで、戦争が人間の心に大きな傷痕を残すことに対して想像力を豊かにする対する大切さを教えてくれることを強調した、 

備考(Remarks)  

2014  「トンキン湾事件」50周年にあたってーヴェトナム戦争に向き合う視点―  寄稿  未設定 
アメリカ学会会報  , アメリカ学会  , 第185号  , 1  , 2014/7   

概要(Abstract) 2014年が「トンキン湾事件」50周年にあたることから、その事件の実相とその遺産について言及した。 

備考(Remarks)  

2012  史料解説  寄稿  共著 
歴史学研究会編『世界史史料 20世紀の世界II』  , 岩波書店  , 第11巻  , pp.254-255,284-285  , 2012/12/14   

概要(Abstract) 項目144「ベトナム戦争における枯れ葉剤散布(1962-71年)」ならびに項目163「ベトナム反戦運動(1967年)」について関連史料の翻訳と解説を担当した。 

備考(Remarks)  

2010  第一期官費海外留学生・日下部太郎の墓碑をご案内した思い出  寄稿  その他 
2011年3月   

概要(Abstract)  

備考(Remarks) 2008年1月にご逝去されたアメリカ研究者・齊藤眞先生追悼集『こまが廻り出した』に寄稿した。 

2010  森聡『ヴェトナム戦争と同盟外交』  書評  その他 
『アメリカ学会』  , アメリカ学会  , 第45号  , pp.187-193  , 2011年3月   

概要(Abstract) 本書評では、研究史のうえで以下の二つの意義があることを強調した。
(1)研究史上、従来あまり注目されてこなかったヴェトナム和平をめぐる交渉のプロセスに関連させて、ヴェトナム戦争に絡んだイギリスやフランスの外交がアメリカのヴェトナム政策にどのような影響を及ぼしたのかに関して、米英仏の一次史料を渉猟して実証的に論証していること。
(2)ヴェトナム戦争に係わって英仏がアメリカの政策に異を唱えた背景として、英仏の対応の対照性に着眼し、従来とは異なった解釈を提示していること。 

備考(Remarks) 森聡著『ヴェトナム戦争と同盟外交--英仏の外交とアメリカの選択 1964年-1968年』(東京大学出版会、2009年)の書評 

2010  「変容」「終焉」を鳥瞰する  書評  単著 
『西日本新聞』  , 西日本新聞社  , 2010年5月23日   

概要(Abstract) 本書が米国やロシアの研究者3名を加えた冷戦史研究者10名によって書かれ、新たな冷戦史研究の息吹を受けながら、冷戦終焉の視点から、冷戦秩序の性格や冷戦秩序の変容、そして冷戦終焉をもたらした力学について考察した著作であることを紹介した。 

備考(Remarks) 菅英輝編著『冷戦史の再検討』(法政大学出版局、2010)の書評 

2010  青春の本棚  寄稿  単著 
『中日新聞』  , 中日新聞社  , 朝刊17面  , 2010年10月23日   

概要(Abstract) 『中日新聞』に毎週土曜日掲載のNespaper in Education 欄にあるコラム「青春本棚」欄に寄稿し(2010年10月23日付朝刊)、高校時代に読んだ宮内秀雄著『英語は生きている』を紹介し、英語学習にあたって英語圏の文化背景を理解する必要を説いた
著者から大きな影響を受けたことを述べた。 

備考(Remarks)  

2010  「アメリカ」に学ぶ、「アメリカ」に発信する  講演  その他 
2010年10月   

概要(Abstract) ヴェトナム戦争を題材として、戦争が他者理解を軽視する中で起きることを強調するとともに、ヴェトナム戦争後にヴェトナムの地で「平和・共生」活動を行っているヴェトナム帰還米兵の活動を紹介した。とくに、異文化理解ならびに文化や価値観の多様性を尊重することの大切さを問題提起し、英語「で」学ぶことの大切さと英語を通した国際理解の可能性について言及した。 

備考(Remarks) 三重県カトリック高校3校対象の「総合的な学習の時間」の講演 

2009  「ソンミ」の記憶継承とトランスナショナルな「和解」、「非戦・平和」の可能性  科研成果報告  単著 
 

概要(Abstract) ソンミ村虐殺40周年記念式典(2008年3月16日)における被爆者数名参加の意義に着眼して、広島と長崎の原爆投下の「記憶の共有」を媒介に、「ソンミ」の記憶継承が進められる中で、日本、アメリカ、ヴェトナムの三者の市民レベルにおいて、トランスナショナルな「和解」と「非戦・平和」創造に向けた取り組みが生まれる可能性について考察した。 

備考(Remarks) 「冷戦後東アジア国際関係の構造変動と秩序形成の総合的研究」(科学研究補助金基盤研究(A)一般、2007年度〜2009年度。研究分担者)の報告集に掲載の論文である。 

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研究発表
年度
Year
題目又はセッション名
Title or Name of Session
細目
Authorship
発表年月(日)
Date
発表学会等名称 Name, etc. of the conference at which the presentation is to be given, 主催者名称 Organizer, 掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.
2015  グローバルサウスと暴力  単独  2016/3/19 
途上国研究会  , 立命館大学国際地域研究所   

概要(Abstract) 上記研究会での共通テーマ「グローバルサウスと暴力」のもとでセッションI「21世紀のグローバル秩序と暴力」において「ベトナム戦争の後遺症と市民運動」のタイトルで報告した。 

備考(Remarks)  

2015  ベトナム戦争後の米国における「ベトナムの記憶」と「戦争の克服」をめぐる諸相  単独  2015/5/10 
日本ベトナム研究者会議2015年度研究大会  , 日本ベトナム研究者会議   

概要(Abstract) シンポジウム「ベトナム戦争終結40周年にあたってー戦争の記憶から考えるベトナム戦争」のパネリストの一人として招かれ報告を行なった。報告においては、ベトナム戦争後の米国における「ベトナムの記憶」の特徴とともに、戦争体験を有する帰還米兵を中心とする米軍による「加害」の記憶継承とトランスナショナルな「和解・共生」の活動について問題提起した。 

備考(Remarks) シンポジウムでの報告者:今井昭夫(東京外国語大学)、伊藤正子(京都大学)、藤本 

2015  ベトナム戦争の「現在」-戦後40年と米越の新しい視点  単独  2015/12/5 
立教大学アメリカ研究所主催公開シンポジウム  , 立教大学アメリカ研究所   

概要(Abstract) 上記公開シンポジウムのパネリストの一人として「帰還米兵によるヴェトナム民衆との『和解・共生』の試みー『ソンミの虐殺』の地における『マディソン・クエーカーズ』(MQI)プロジェクト」と題して報告を行った。 

備考(Remarks)  

2014  Legacy of Tonkin Gulf:”American War" in Vietnam  単独  2014/5/24 
市民権法とトンキン湾事件50周年にちなんでー『人種』差別撤廃とベトナム戦争の『アメリカ化』を考える  , 南山大学アメリカ研究センター   

概要(Abstract) 本発表では、(1)トンキン湾事件の歴史的意味、(2)トンキン湾事件後のヴェトナムにおける「アメリカの戦争」の諸相、(3)ヴェトナム民間人犠牲の実相、(4)トンキン湾事件の今日的遺産、の4点について考察した。 

備考(Remarks) アメリカ研究センター主催、大学院国際地域文化研究科・名古屋アメリカ研究会共催として開催されたシンポジウムでの報告。報告者として他に、Peter Kuznick(American University,USA)、川島正樹(南山大学)。 

2010  The United States, Japan, and the Challenge of the Vietnam War  単独  2010/4/10 
Organization of American Historians(OAH)   

概要(Abstract) 本報告(英語)では、上記報告タイトルのもとに、ヴェトナム戦争が日米安全保障条約、とくに沖縄と日本本土の米軍基地の役割とその機能にどのような影響を与えたのかについて論じた。 

備考(Remarks) 2010 Organization of American Historians(OAH,米国アメリカ史学会)の年次大会(於:Washinton,D.C.)で開催された日本アメリカ学会とOAHとの合同セッション(Japanese-American Relations Since World War II: A Trans-Pacific Dialogue)にてパネリストの一人として研究報告を行った。 

2010  アメリカ合衆国におけるヴェトナム反戦運動とその遺産--ヴェトナム帰還兵・「アメリカの戦争犯罪」・国際的連関  単独  2010/12/11 
国際シンポジウム「1960年代の『脱神話化』--国境と社会集団を越えて--」   

概要(Abstract) ヴェトナム戦争期におけるヴェトナム帰還兵による「戦争犯罪」告発の動きを対象に、国際的連関の視点、そしてヴェトナム帰還兵による「戦争犯罪」告発運動の今日的遺産を考える意味で「長い1960年代」の視点も導入して、ヴェトナム戦争期におけるヴェトナム帰還兵による「戦争犯罪」告発の動きの歴史的意義について研究報告を行った 。 具体的には、国際的連関の視点を導入して、反戦ヴェトナム帰還兵の組織であるVVAWを中心とした「アメリカの戦争犯罪」の告発運動の展開とその意義について言及するとともに、ヴェトナム戦争期のVVAWの活動の今日的遺産についても考察した。

 

備考(Remarks) 2010年12月11日に上智大学にて開催された国際シンポジウム「1960年代の『脱神話化』--国境と社会集団を越えて--」におけるパネリストの一人として研究発表を行った。 

2009  「ソンミ」の記憶継承とトランスナショナルな「和解・平和』創造」の可能性  単独  2009/10/31 
科研「冷戦後東アジア国際関係の構造変動と秩序形成の総合的研究--パワーと歴史認識の交錯--」の2009年度第三回研究会   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2008  戦争の記憶と平和構築---ヴェトナム戦争の場合  単独  2008/9/27 
科研「冷戦後東アジア国際関係の構造変動と秩序形成の総合的研究」研究会   

概要(Abstract)  

備考(Remarks) 中国・北京社会科学院で開催(中国の現代史研究者が参加)。 

2008  My Lai Peace Park as a Space for Overcoming the Past and Reconciliation  単独  2008/10/8 
第6回国際平和博物館会議  , 第6回国際平和博物館会議組織委員会   

概要(Abstract) 立命館大学第6回国際平和博物館会議での研究報告。記念シンポジウム 「過去の克服と和解の空間としての平和博物館」のパネリストの一人として、「戦争と平和、憎しみと和解」の論点をもとに、ヴェトナム戦争を象徴するソンミ虐殺とその遺産が提起する問題について報告(英語)した。 

備考(Remarks)  

2008  ソンミ虐殺と1960年代の遺産  単独  2008/1/27 
科研「1960年代の米国における文化変容とその越境に関する総合的研究」第5回研究会   

概要(Abstract) ソンミ虐殺をめぐる近年の議論を紹介するとともに、ヴェトナム帰還米兵マイク・ベイム氏主宰のMy Lai Peace Park Projectに投影される1960年代の遺産についてNorman Morrison とJoseph Elderの両氏の足跡をもと報告した。 

備考(Remarks)  

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研究助成
年度
Year
助成名称または科学研究費補助金研究種目名
Name of grant or research classification for scientific research funding
研究題目
Research Title
役割(代表/非代表)
Role
助成団体
Granting body
助成金額
Grant amount
2012  科学研究費補助金  冷戦秩序の変容と同盟に関する総合的研究ー冷戦終焉の視点からの考察 
  日本学術振興会   

研究内容(Research Content)  

備考(Remarks)  

2011  科学研究費補助金  冷戦秩序の変容と同盟に関する総合的研究ー冷戦終焉の視点からの考察 
非代表  日本学術振興会   

研究内容(Research Content) 分担研究者としてのテーマ:「冷戦とアメリカ社会の変容」
ヴェトナム戦争期を対象に「社会制御」の道具としての軍隊の社会的機能ならびにとそれを支える「軍事文化」を考察する。検討にあたっては、冷戦期と冷戦後の連続性と非連続性に着眼してみる。従来の問題群としては、「安全保障国家」(National Security State)、経済の軍事化、「軍産複合体」、そして冷戦外交とアメリカの「正義」(自由・民主主義・市場経済をめぐるアメリカ的価値観への信頼)に着眼してきたが、本研究内容は、アメリカにおいて冷戦外交(戦争)遂行を可能する社会的メカニズム、とくに軍隊の社会的機能とそれを支える政治文化を考察する。 

備考(Remarks)  

2010  科学研究費補助金  1960年代の米国における文化変容とその越境 
非代表者  日本学術振興会   

研究内容(Research Content) 研究助成 

備考(Remarks)  

2010  科学研究費補助金  冷戦秩序の変容と同盟に関する総合的研究 
非代表者  日本学術振興会   

研究内容(Research Content) 研究助成 

備考(Remarks)  

2009  科学研究補助金基盤研究(A)一般  冷戦後東アジア国際関係の構造変動と秩序形成の総合的研究 
  日本学術振興会   

研究内容(Research Content) 研究助成 

備考(Remarks)  

2009  科学研究費補助金  1960年代の米国における文化変容とその越境 
非代表者  日本学術振興会   

研究内容(Research Content) 研究助成 

備考(Remarks)  

2008  科学研究費補助金  冷戦後東アジア国際関係の構造変動と秩序形成の総合的研究 
非代表者  日本学術振興会   

研究内容(Research Content) 研究助成 

備考(Remarks)  

2008  科学研究費補助金  1960年代の米国における文化変容とその越境 
非代表者  日本学術振興会   

研究内容(Research Content) 研究助成 

備考(Remarks)  

2007  科学研究補助金基盤研究(A)  冷戦後東アジア国際関係の構造変動と秩序形成の総合的研究 
非代表者  日本学術振興会   

研究内容(Research Content) 研究助成 

備考(Remarks)  

2007  科学研究補助金 基盤研究(A)  1960年代の米国における文化変容とその越境に関する総合的研究 
非代表者  日本学術振興会   

研究内容(Research Content) 研究助成 

備考(Remarks)  

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教育活動
年度
Year
タイトル
Title
内容等
Content
活動期間
Period of Activities
2015  演習IIの活動2 

日常の勉学の成果を発信するためにベトナム帰還兵マイク・ベイム氏を招いて名古屋YWCAにて一般市民を対象にした講演会(「No More War-ベトナム帰還兵と考える戦争のないミライ」)を開催した。本講演会には演習IVの学生も準備に参加した。この講演会については『朝日新聞』2016年2月22日付朝刊に事前紹介記事が掲載されると同時に、講演会翌日の2015年2月29日早朝の中京テレビのニュース番組「ZIP!」で紹介された。 

2016/2/28 
2015  演習IIの活動 

3年次演習II受講のゼミ生が、毎年秋に開催されている「名古屋国際関係合同ゼミナール」(2015年度は南山大学名古屋キャンパスにて開催)に参加報告した。報告テーマは、「アメリカの戦争観から見る日米関係」であった。 本合同ゼミナール報告は、論集としてまとめられた 

2015/12/7 
2015  愛知県立大学との合同卒論発表会 

愛知県立大学英米学科との合同卒論中間発表会(2015年12月19日土曜日曜日午後2時ー4時。愛知県立大学にて実施)に演習IVの学生が8名参加し、その内2名は卒論の発表を行った。  

2015/12/19 
2015  演習IVの活動 

4年次演習IV受講ゼミ生と上智大学外国語学飯島真里子先生のゼミとの第8回目の交流会(「知の上南戦」)を行ない、相互に英語による卒論報告会を行った。今年度も昨年度に続き南山大学英米学科上村直樹先生のゼミも参加した。  

2015/11/2 
2014  演習IIの活動 

3年次演習II受講のゼミ生が、毎年秋に開催されている「名古屋国際関係合同ゼミナール」(2014年度は愛知大学名古屋キャンパスにて開催)に参加報告した。報告テーマは、「対テロ戦争におけるアメリカの実情と日本のあり方」であった。 本合同ゼミナール報告は、論集としてまとめられた。  

2014/12/7 
2014  愛知県立大学英米学科との合同卒論中間発表会の準備・運営 

2014年度からの最初の試みとして行われた愛知県立大学英米学科との合同卒論中間発表会(2014年12月3日水曜日午後2時ー4時。南山大学にて実施)の準備・運営に他の英米学科教員2名とともに携わった。卒論中間報告会にて発表した学生は南山生12名、県立大学生16名でであった。参加した両大学の学生は延べで50名を越え、充実した会として終了し、2015年度も継続されることが期待される。この卒論中間報告会については、南山大学公式Facebook(2015年1月7日付)に掲載された。 

2014/12/3 
2014  演習IVの活動 

4年次演習IV受講ゼミ生と上智大学外国語学部英語学科小塩和人先生ならびに飯島真里子先生の両ゼミとの第7回目の交流会(「知の上南戦」)を行ない、相互に英語による卒論報告会を行った。2014年度から南山大学英米学科上村直樹先生のゼミも参加した。 

2014/11/3 
2010   

1)南山大学留学生別科向けのOpen Courseの実施---2010年度においても、4年次開講のゼミナール(演習IV)を留学生別科目のOpen Courseとして開講し、15名の留学生の授業登録を得て英語によるゼミナールを行った。今年度も10月初旬に受講生の留学生別科の学生と広島研修旅行を行い、広島平和記念資料館を見学するとともに、被爆者の方ならびにHiroshima Peace Culture FoundationのDirectorであるSteven Leeper氏の講話を聞いた。
(2) 11月3日、4年次ゼミ生と上智大学外国語学部英語学科小塩和人先生のゼミとの第3回目の交流会(「知の上南戦」)を行った。上智大学から5名の学生が参加し、相互に英語による卒論報告会を行った。この交流会の様子は、南山大学入試課入試広報担当者の協力により、南山大学Web Page「先輩の履歴書」に掲載されると同時に、受験生向け雑誌My Vision(2011年3月号)
に掲載された。
(3)3年次ゼミ生が、毎年秋に開催されている「名古屋国際関係合同ゼミナール」(今年度は第32回、12月5日 南山大学にて開催)に参加報告した。報告テーマは、「核兵器廃絶--市民の力を世界の力に--」であった。 本合同ゼミナール報告は、2008年度生論集としてまとめられた。 

 
2009   

(1)南山大学留学生別科向けのOpen Courseの実施---2009年度においては、4年次開講のゼミナール(演習IV)を留学生別科目のOpen Courseとして開講し、15名の留学生の授業登録を得て英語によるゼミナールを行った。10月初旬に受講生の留学生別科の学生と広島研修旅行を行い、広島平和記念資料館を見学するとともに、被爆者の方ならびにHiroshima Peace Culture FoundationのDirectorであるSteven Leeper氏の講話を聞いた。
(2) 毎年秋に開催されている「名古屋国際関係合同ゼミナール」(今年度は第31回、11月29日 愛知大学にて開催)に参加報告した(報告テーマは、「アフガニスタンから見る日本の役割--暴力と貧困の連鎖を解くために--」であった。 

 
2008   

南山大学留学生別科向けのOpen Courseの実施---2006、2007年度に引き続いて2008年度においても、英米学科専門科目「アメリカ外交特殊研究A」をOpen Course として開講し、留学生も交えて英語の講義を行った。
*演習(ゼミナール)の教育実践
(1)2008年度秋学期においては、4年次開講のゼミナール(演習IV)を留学生別科目のOpen Courseとして開講し、15名の留学生の授業登録を得て英語によるゼミナールを行った。また、2008年度においては、3年次生秋学期開講のゼミナール(演習II)も留学生別科科目のOpen Courseとして実施した(受講者1名)。
(2) ゼミ活動の一環として講演会を開催。2008年8月において、昨年度と同様、3年次ゼミ生が主催して、ヴェトナム帰還米兵のマイク・ベイム氏を招いて講演会を行った。本講演会については、『中日新聞』ならびに『朝日新聞』2008年8月12日(朝刊)に記事として掲載された。
(3)毎年秋に開催されている「名古屋国際関係合同ゼミナール」に参加報告した(報告テーマは、「システム化された戦争とそれを支える貧困層や若者たち」)。この成果は、ゼミ論集としてまとめられた。2008年度は「名古屋国際関係合同ゼミナール」30回目にあたり、南山大学名古屋キャンパスにて開催された。 

 
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研究活動/社会的活動
年度
Year
活動名称
Name of activities
活動期間
Period of Activities
2015  講演(卓話)  2016/1/12 

活動内容等(Content of Activities) 名古屋ロータリークラブ主催の卓話にて「アメリカの戦争観―ベトナム戦争の記憶をめぐって」と題して講演を行った。 

2015  講演  2015/9/20 

活動内容等(Content of Activities) DAYS JAPAN フォトジャーナリズム写真展in 名古屋・講演会シリーズにて講師の一人を務め、「中東情勢の現在ーアメリカの『対テロ戦争』による負の遺産」と題して講演を行った。 

2015  学会司会(兼討論者)  2015/6/7 

活動内容等(Content of Activities) アメリカ学会2015年度第49回年次大会 部会D「ベトナム戦争終結後40年―米越関係の現在」の司会・討論者を担当するとともに、同大会「アメリカ国際関係史研究」分科会にて分科会責任者として下記の報告の司会者をも担当した(水本義彦氏「ニクソン政権のベトナム政策とタイ1969〜1973年」)。 

2015  テレビ番組出演  2015/5/1 

活動内容等(Content of Activities) BSフジ・プライムニュース「サイゴン陥落から40年ー記者の見たベトナム戦争」ゲストとして出演し、「サイゴン陥落から40年…記者の見たベトナム戦争」をテーマにベトナム戦争とは何だったのか、について解説したた。 

2014  学会司会  2014/6/7 

活動内容等(Content of Activities) アメリカ学会年次大会アメリカ国際関係史分科会責任者として平田雅己氏(名古屋市立大学)による「べ平連による脱走米兵支援活動と米国の干渉、1967-68年」と題する報告の司会を行った。 

2014  学会分科会コメンテーター  2014/11/15 

活動内容等(Content of Activities) 2014年度国際政治学会研究大会(福岡)における分科会「アメリカ政治外交I」において報告者3名のコメンテーターを橋口豊氏(龍谷大学)とともに務めた。同分科会では松岡完氏の司会のもとに以下の三報告があった。
山本章子氏「米国の海外基地政策としての安保改定ーナッシュ・レポートをめぐる米国政府内の検討」、島村直幸氏「英米の『特殊な関係』の再構築? 1956-1963年」、枦山剛氏「1968年におけるアメリカのベトナム戦争和平交渉政策ージョンソン大統領とニクソンの政策を比較しながら」。 

2010  研究調査・資料収集  2011年3月12日ー3月18日 

活動内容等(Content of Activities) 「ヴェトナムにおける『アメリカの戦争』の記憶」に関する研究調査・資料収集のため、ヴェトナム社会主義共和国のハノイ、ソンミ、ホーチミン・シティを訪問した。とくにハノイではヴェトナム枯れ葉剤被害者協会(VAVA)対外関係局長のMinh Y氏、ソンミではソンミ虐殺記念館長のPham Thanh Cong氏、ホーチミン・シティでは戦争証跡博物館のVan館長にそれぞれ面会した。また、2011年3月16日にはソンミ虐殺43周年記念式典に列席した。 

2010  学会司会  2010年6月5日 

活動内容等(Content of Activities) 2010年6月5日に大阪大学吹田キャンパスにて開催された第44回アメリカ学会年次大会第自由論題Fの司会を務めた。報告者は、以下のとおりである。

・佐藤真千子(静岡県立大学) 「ノーマン・カズンズとフリーダム・ハウス」
・板橋晶子(お茶の水女子大学(院)) 「第二次大戦期アメリカにおける『身だしなみ』と美容・衛生用品広告――男性向け製品を中心に」
・島本マヤ子(大阪大学(院)) 「ヘンリー・ウォーレスのアメリカ核独占に対する批判, 1945−1948」 

2010  学会司会  2010年10月31日 

活動内容等(Content of Activities) 国際政治学会2010年度研究大会(於:札幌コンベンションセンター)にて10月31日午前中に開催された「アメリカ政治外交分科会III」の司会を務めた。テーマは、「アメリカ合衆国とベトナム戦争」で、報告者、討論者は、以下のとおりである。
報告者:
佐藤 真千子(静岡県立大学)
「フリーダム・ハウスとベトナム戦争--ジョンソン政権期を中心に」
水本義彦(二松学舎大学)
「ベトナム和平交渉とラオス、1969−1973」
手賀裕輔(慶應義塾大学)
「米中ソ戦略トライアングルとベトナム和平交渉(1971−1973)?ニクソン政権の和平構想をめぐる論争の再検討」
討論者: 森聡(法政大学)、梅崎透(フェリス女学院大学) 

2009  研究調査  2009年8月30日ー9月5日 

活動内容等(Content of Activities) 科研「1960年代の米国における文化変容とその越境」に関わる
プロジェクト研究の一環として、1960年代におけるヴェトナム反戦運動の遺産に関する資料収集を米国立公文書館IIならびに
米議会図書館において行った。 

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著書・学術論文に関する統計情報
年度
Academic Year
学術研究著書の件数
No. of Academic Books
学会誌・国際会議議事録等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles in Journals/Int'l Conference Papers
学内的な紀要等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles Pub'd in University Bulletins
学会受賞等の受賞件数
No. of Academic Awards Received
国際学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at Int'l Academic Conferences
国際学会での研究発表の件数
No. of Presentations of Papers at Int'l Academic Conferences
国内学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at National Academic Conf.
国内学会での研究発表の件数
No. of Papers Presented at National Academic Conf.
2015 
2014 
2013 
2012 
2011 
2010 
2009 
2008 
2007 
2006 
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2017/04/25 更新