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学術論文
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論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
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NeoCILIUS
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2015  「ソンミ虐殺」の地におけるヴェトナム帰還米兵による「和解・共生」の試みー「マディソン・クエーカーズ」(MQI)と現地ヴェトナム・コミュニティ  単著   
立教アメリカン・スタディーズ  , 立教大学アメリカ研究所  , no.38  , pp.25-40  , 2016/3/31   

概要(Abstract) 本稿においては、2014年3月に刊行した拙著『ヴェトナム戦争研究』第7章で検討した内容を発展させる見地から、「マディソン・クエーカーズ」(MQI)の活動について以下の二点を考察した。第一に、現地組織との密接な連携と援助資金受給者との直接的触れ合いを重視した活動を展開していること。そして第二に、「ソンミ虐殺」の生存者やその関係者との関係構築を通して「ソンミ虐殺」の記憶継承の磁場としての役割を果たしていること。とくに前者の点では、MQIの活動が現地ヴェトナム・コミュニティにどのような影響と役割を果たしてきたかに注目した。 

備考(Remarks)  

2015  Towards Reconciliation, Harmonious Coexistence and Peace: The Madiosn Quakers,Inc. Projects and the Hibakusha's Visit to My Lai in March 2008  単著   
Nanzan Review of American Studies  , Center for American Studies, Nanzan University  , Vol.37  , pp.3-23  , 2015/12/17   

概要(Abstract) 本稿では、ヴェトナムにおいて「和解・共生」活動を進めるヴェトナム帰還米兵マイク・ベイムが主宰する「マディソン・クエーカーズ」(Madiosn Quakers,Inc.)について、その活動がアメリカ・ヴェトナムの二国間を枠組みを超えそれら両国以外の地域も射程に入れて進められてきたことに着眼して、その具体的一事例として「ソンミ虐殺」40周年にあたる2008年3月に日本の被爆者4名を虐殺現場のソンミ村(アメリカではMy Laiと表記)に招聘したことを取り上げ、その内容と意義について論じた。2014年3月に刊行した拙著『ヴェトナム戦争研究』第8章の一部の内容を改稿し、英訳したものである。
 

備考(Remarks)  

2014  The Legacy of the Gulf of Tonkin Incident:"Real American War"in Vietnam  単著   
Nanzan Review of American Studies  , The Center for American Studies, Nanza University  , Vol.XXXVI  , pp.113-121  , 2014/12/17   

概要(Abstract) 本論文は、2014年5月24日にアメリカ研究センター主催、大学院国際地域文化研究科・名古屋アメリカ研究会共催として開催されたシンポジウム「市民権法とトンキン湾事件50周年にちなんでー『人種』差別撤廃とベトナム戦争のアメリカ化を考えるー」にて報告した内容を原稿化したものである。本論文では、(1)トンキン湾事件の歴史的意味、(2)トンキン湾事件後のヴェトナムにおける「アメリカの戦争」の諸相、(3)ヴェトナム民間人犠牲の実相、(4)トンキン湾事件の今日的遺産、の4点について考察した。 

備考(Remarks)  

2010  ヴェトナムにおける「アメリカの戦争犯罪」再考  単著   
アジア・アフリカ研究  , アジア・アフリカ研究所  , 第50巻第4号  , pp.17-31  , 2010年10月   

概要(Abstract) 本稿では、ヴェトナムにおける「アメリカ戦争犯罪」告発の経緯を振り返り、次に『ロサンゼルス・タイムズ』紙が報じた、ヴェトナムにおける「アメリカの戦争犯罪」の新たな事実の内容とその意義について検討した。そして最後に、イラクとアフガニスタンにおける「アメリカの戦争」を告発する目的で2008年に開催された「冬の兵士」公聴会について紹介することで、「ヴェトナム」が問いかける今日的意味について言及した。 

備考(Remarks)  

2008  ソンミ村虐殺40周年をめぐって  単著   
歴史学研究  , 青木書店  , 第847号  , pp.61-68,76  , 2008年11月   

概要(Abstract) 「時評」論文として、2008年3月16日にヴェトナム戦争を象徴するソンミ村虐殺事件から40周年を迎えた。本稿では、虐殺の地で開催されたソンミ村虐殺40周年記念式典の特徴、ソンミ村虐殺の生存者の想い・位置、虐殺の実相をめぐる記憶継承の課題についてまとめた。(p.61-68,76) 

備考(Remarks)  

2006  戦争の体験・記憶と「和解・共生」意識の形成-ヴェトナム帰還兵マイク・ベイムと「ミライ平和公園プロジェクト」をめぐってー  単著   
アメリカ史研究  , 日本アメリカ史学会  , no.29  , 55-70  , 2006/08   

概要(Abstract) ヴェトナム帰還兵マイク・ベイムと彼が主宰する「ミライ公園プロジェクト」に関して、このプロジェクトの一環としての貧困女性に対する資金貸付プロジェクトならびに「女性の出会い」プロジェクトの内容とその意義を中心に検討し、一ヴェトナム帰還米兵が自らの「戦争の体験・記憶」をもとに「他者」であるヴェトナムの人々との「和解・共生」意識をどのように形成していったのかを再検討した。 

備考(Remarks)  

2004  「アメリカの戦争」の時代を超えてーヴェトナム戦争の「教訓・記憶」と「和解・相互理解・共生」  単著   
社会科学論集  , 愛知教育大学地域社会システム講座  , 第42・43合併  , 47-68  , 2005/03   

概要(Abstract) 本稿では、アメリカ政府が主導する「対テロ戦争」の時代をどう把握したらよいのか、そして「平和共生」の世界を創造する視点からこうしたアメリカ政府の対応をいかに克服すべきか、について論じた。本稿での検討を通して、とくに「アメリカの戦争の時代」を超える視点として「戦争の記憶」における「開かれたナショナリズム」の重要性ならびに「9.11」以後における「平和の条件」としてのトランスナショナルな世界像構築の必要性について問題提起した。 

備考(Remarks)  

2002  アメリカ合衆国におけるヴェトナム戦争の記憶  単著   
歴史学研究  , 歴史学研究会  , 768号  , 188-195  , 2002/10   

概要(Abstract) 「加害」の記憶と忘却の相剋に焦点をあて、アメリカ合衆国における「べトナム戦争の記憶」の諸相を検討した。具体的には、(1)ベトナム戦争中に戦争批判の側からの「加害」の視点の提起、(2)米指導者による「加害」の視点の希薄化を意図したベトナム戦争の「公的記憶」再構築の試み、(3)「公的記憶」再構築に対する「対抗的記憶」としての「加害/他者」認識の視点を継承しようとする試み、の三点について検討した。そして最後に、「対テロ戦争」との関連で「加害/他者」の視点がもつ「ベトナム戦争の記憶」継承の可能性につい論じた。(p.188〜195) 

備考(Remarks)  

2002  ジョンソン政権とラッセル法廷(ベトナム戦争犯罪国際法廷)  単著   
国際政治  , 日本国際政治学会  , 130号  , 76-91  , 2002/05   

概要(Abstract) アメリカ合衆国におけるベトナム戦争の道義的反省をめぐる歴史的諸相を考察する一環として、アメリカのベトナムにおける「戦争犯罪」を裁くため1967 年に開催された民間戦争犯罪法廷である「ラッセル法廷」をとりあげ、アメリカのベトナム軍事介入を「戦争犯罪」と見なす見解に対するジョンソン政権の認識と対応を検討した。この考察を通して、ジョンソン政権が「ラッセル法廷」に対し一貫して意図的に無視する態度をとったことを明らかにした。(p.76〜91) 

備考(Remarks)  

1998  ヴェトナム戦争と日米関係,1965年〜1967年−アジアにおける「冷戦」の文脈の中で  単著   
社会科学論集  , 愛知教育大学社会科学学会  , 37号  , 137-171  , 1998/07   

概要(Abstract) 日本など西側同盟関係との関連でもアメリカのヴェトナム戦争政策を考察する作業の一環として、1960 年代の日米関係を射程に入れて、アメリカのヴェトナム戦争政策について論及した。この論稿では、ヴェトナム戦争拡大過程の中で、日本がアメリカの要請に応えてアジアにおける政治的・経済的役割を増大させたこととヴェトナムの民族的抵抗が長期化を余儀なくされたことが表裏一体のものであったという、アジアにおける「冷戦」構造の特徴を浮き彫りにした。(p.137〜171) 

備考(Remarks)  

1991  ゴ・ジン・ジェム政権擁立とアメリカ合衆国  単著   
社会科学論集  , 愛知教育大学社会科学学会  , 31号  , 151−176  , 1991/02   

概要(Abstract) ヴェトナム戦争の起源の一里程をなすアメリカによるゴ・ジン・ジェム政権擁立(1954 年 7月)をめぐる諸問題について検討した。とくにゴ・ジン・ジェム政権成立をめぐるアメリカと日本における最近の研究の諸論点を紹介・検討し、とくに発足時から脆弱な基盤しか持たないジェム政権を1950 年代後半に一貫して支えてきたアメリカの政策目的そのものの妥当性を問うこととがヴェトナム戦争起源論研究の重要な課題の一つとなっている点を示唆した。(p.151〜176) 

備考(Remarks)  

1987  合衆国によるヴェトナム介入の発端−トルーマン政権のインドシナ介入決定(1950年)をめぐって−  単著   
アメリカ史研究  , アメリカ史研究会  , 10号  , 6-10  , 1987/10   

概要(Abstract) 合衆国によるヴェトナム介入の発端とも言うべき1950 年 5月の対仏援助決定の政策的意図とその問題点について考察した。「ヴェトナム内政史」(バオ・ダイ政権の性格及び抗仏闘争の局面)との関連で検討することによって、その政策的意図がバオ・ダイ政権の脆弱な基盤を強化するとともに、ヴェトナムにおける抗仏闘争の東南アジアへの波及を阻止することにあり、結果的にアメリカの政策がフランスのヴェトナム民族分断支配を助長・促進する役割を果たしたことを明らかにした。(p.6〜10) 

備考(Remarks)  

1986  ヴェトナム戦争論の現状とヴェトナム起源論研究の動向  単著   
札幌学院大学人文学部紀要  , 札幌学院大学人文学会  , 39号  , 79−93  , 1986/07   

概要(Abstract) 1970 年代後半以降のアメリカにおいて、ヴェトナム介入の論理及び目的を肯定的に評価する保守派によるヴェトナム戦争見直し論が台頭していることを紹介した。そして、戦争見直し論の議論では、戦争の根源を北ヴェトナムからの「侵略行為」に求めてアメリカが軍事介入の道を歩んだことの悲劇のもつ意味が把握されないとの視点から、ヴェトナム介入の論理が生み出される1950 年半ば前後までのアメリカのヴェトナム政策の研究が重要になっていることを指摘した。(p.79〜93) 

備考(Remarks)  

1985  アメリカ合衆国におけるベトナム戦争総括の現状  単著   
日本の科学者  , 水曜社  , 20巻4号  , 9−15  , 1985/04   

概要(Abstract) ヴェトナム戦争が終結した1975 年以降のアメリカにおけるヴェトナム戦争論の特徴について考察した。ヴェトナム戦争総括の一つの特徴として、対外軍事介入に対する国民的コンセンサスが崩壊しているなかで、従来あったコンセンサスを修復させようとする立場からヴェトナム戦争を反省・再解釈する動きが出てきていることに注目した。(p.9〜15) 

備考(Remarks)  

1984  合衆国の領土膨張とインディアン移住政策の形成  単著   
札幌学院大学人文学部紀要  , 札幌学院大学人文学部学会  , 36号  , 109−130  , 1984/12   

概要(Abstract) 19世紀前半のアメリカにおける国内的な領土拡張をアメリカ史における重層的発展構造の形成過程として把握する立場から、1830年に成立した「インディアン強制移住法」の成立背景を検討した。この考察の中では、「インディアン強制移住法」が綿作地帯拡大を求める南部諸州の意向を受けて、すなわち先住アメリカ人の意向を無視して制定されたことに論及し、先住アメリカ人の排除のプロセスと南部における綿作地帯の拡大過程とが表裏一体のものであったことを強調した。(p.109〜130) 

備考(Remarks)  

1984  ベトナム戦争批判とアメリカ知識人−G.コルコの場合−  単著   
歴史学研究  , 歴史学研究会  , 534号  , 181-189  , 1984/11   

概要(Abstract) 著名なアメリカ現代史家G.コルコのヴェトナム戦争批判をとりあげ、戦争批判の中で提起された民族自決権擁護の視点の重要性について考察した。考察にあったては、コルコのヴェトナム戦争批判の論点をヴェトナム反戦運動史及びヴェトナム戦争批判の系譜の中で検討した。そして、ヴェトナムの民族的抵抗との対抗関係でアメリカの軍事介入の意味を把握することによって、アメリカの戦争政策の問題性を浮き彫りにすることができる点を示唆した。(p.181〜189) 

備考(Remarks)  

1981  アメリカ合衆国と1945年ベトナム8月革命  単著   
歴史評論  , 歴史科学協議会  , 373号  , 83-103  , 1981/05   

概要(Abstract) 第二次世界大戦直後におけるアメリカの対インドシナ政策は、8月革命を経て1945 年 9月に独立したヴェトナム民主共和国を承認せず、フランスのインドシナ再支配を黙認したことに特徴があった。本稿では、この政策的展開とその背景について考察し、当時アメリカがヨーロッパ(フランス)重視の政策をとっていたことや、アメリカの対インドシナ政策の基底に流れていた「大国中心的発想」によって現地住民の自治能力を過小評価した点を指摘した。(p.83〜103) 

備考(Remarks)  

1976  パリ協定と1975年4月30日  共著   
歴史学研究  , 歴史学研究会  , 432号  , 17−21  , 1976/05   

概要(Abstract) 1975 年 4月のサイゴン陥落によるヴェトナムにおけるアメリカの最終的敗北の要因を考察した。その敗北の要因を考察にあたっては1974−1975 年の世界恐慌の影響やベトナム側の主体的条件を重要視し、その敗北の要因は、それまでアメリカが進めてきた「ヴェトナム化」政策の最終的に破綻にあったことを明らかにした。(p.15〜26)執筆担当部分:p.15、p.17〜21「はじめに」で問題の所在を整理し、第II章でニクソン政権の「ヴェトナム化」政策の変遷を検討した。 

備考(Remarks) 新村一夫と共同執筆 

2016  ヴェトナムにおける「アメリカの戦争」と枯れ葉剤散布ー戦争時における科学者の批判と米政府の対応  単著   
関学西洋史論集  , 関西学院大学西洋史研究会  , XI  , pp.13-23  , 2017/3/31   

概要(Abstract) 本論文では、第1に、ヴェトナムでも米軍による枯れ葉剤散布の歴史の概要を述べ、第2に、科学者による枯れ葉剤散布の展開と米政府・軍部の対応を、そして第3に、枯れ葉剤散布が停止(1971年)される過程で科学者が果たした役割について考察した。 

備考(Remarks)  

2016  「1968年」の時代を生みだしたヴェトナム戦争の世界史的意味  単著   
地域研究センター共同研究2016年度中間報告  , 南山大学地域研究センター  , pp.7-22  , 2017/03/31   

概要(Abstract) 本稿では以下の5点について検討した。
(1)「1968年」の時代とヴェトナム戦争の位置
(2)「1968年」及び「1960年代」に関する研究状況
(3)ヴェトナム戦争が米国と世界に及ぼしたインパクトは何か。何が問問われたのか。
(4)ヴェトナム戦争認識の現状と1060年代の反戦運動・市民運動の遺産
(5)「1968年」共同研究の意義 

備考(Remarks)  

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