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学術論文
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48 件中 11 - 20 件目

年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2008  「『文脈の文型化』の意味するところ―欧州における日本語接触場面とその教材化―」  共著   
Proceedings from the 13th Symposium on Japanese Language Education in Europe   , ヨーロッパ日本語教師会   , Vol. 13.  , 8  , 2009/03   

概要(Abstract) 外国語学習者と目標言語の母語話者との接触場面がその言語学習の出発点であり到達点であるとするなら、外国語学習者は様々な接触場面を適切に処理していく能力を養うことで、その言語の能力を高めていくと考えられる。そのような作業を「文脈の文型化」と呼び、当該の場面における何らかの焦点化にしたがって、あらたなスキーマ化(文型化)が起こると推測される。その「文型化」に従い、接触場面に準拠した教材化が、即時的、あるいは、非即時的に行われるということを主張した。 

備考(Remarks) 共著 鎌田修、由井紀久子 

2008  書評論文「杉浦まそみ子著『引用表現の習得研究−記号論的アプローチと機能的統語論に基づいて−』」  単著   
『第二言語としての日本語の習得研究』  , 第二言語習得研究会  , 10  , 14  , 2008/12   

概要(Abstract) まず、書評対象とする杉浦著の概観を行い、それから、本書の意義と問題点について触れていった。書評者自身(鎌田2000)による日本語学習者の引用表現の習得研究が極めて萌芽的なものであったのに比べ、それからしばらく年数を経てなされた本研究が、膨大な自然発話データと枠組みのしっかりした研究に発展していった点、学界に対する貢献度の高さが伺える。しかし、それと同時に、調査方法、また、分析方法に問題点があることを指摘した。 

備考(Remarks)  

2006  直接引用句の創造  単著   
言語  , 大修館書店  , Vol. 36 No.2  , pp. 56-64  , 2007/01   

概要(Abstract) 我々の発話行為のありのままの姿を注意深く観察すると思わぬ発見に出くわすものである。ここでは自然発話をデータに直接引用句の生成過程を観察し、分析することで直接引用句が実は元発話の再現ではなく、むしろ、伝達の場における発話意図を実現させるための新たな引用句作りの結果であるという「引用句創造説」を改めて主張する。そして、その生成過程に見られる伝達者の心的変化と伝達表現の関係を観察することで、今、ここで」という「ありのままの言語行為」を浮き彫りにするダイクシス研究の重要さを訴える。
 

備考(Remarks)  

2006  「KYコーパスと日本語教育」  単著   
「KYコーパスと日本語教育」  , 日本語教育学会  , 130  , 42-51  , 2006/07   

概要(Abstract) 韓国語、中国語、英語を母語とする日本語学習者各30名(初級5,中級10,上級10,長久5名)計90名とのOral Proficiency Interview(OPI)を文字化したKYコーパスは筆者鎌田修(K)と山内博之(Y)によって1999年に完成し、それ以来、数えきれない研究者によって利用されている。本稿はこのコーパスの特徴を詳細に説明し、また、使用上の留意点を述べた。また、このコーパスを使った代表的研究も紹介し、今後の問題点も合わせて指摘した。
 

備考(Remarks)  

2003  Ludwig Beethoven, Violin Sonata No.5 in F major, op.24,  単著   
日本語・日本文化研究  , 京都外国語大学留学生別科  , 10  , 1-8  , 2003/03   

概要(Abstract) 有名なべートーベン作曲バイオリンソナタ「春」の構成にならって日本語教育、とりわけ、会話教育における教育法、教材論を随筆的に展開した。導入の仕方、学生とのラポールのあり方、絵教材の作り方、そして、学生の能力レベルとの同調とそれより少し高めのタスクの提示法、さらに、能力維持の方法をOPI手法に沿った形で実行することを示した。京都外国語大学を去るに当たって書いた随想論文。 

備考(Remarks)  

2003  学習者主体の外国語教育―接触場面に原点を置くことの意味と課題  単著   
『南山大学国際教育センター紀要』  , 南山大学国際教育センター  , 第4号  , pp.23-30  , 2001/01   

概要(Abstract) 外国語学習の原点をその学習言語を媒介とした言語活動を行う場面に置くということの究極的な意味を追及した。それは学習者を主体とした外国語教育を行うということに繋がり、ひいては、学習者自身がどのようなインプットを他から受け、それをどう処理し、また、そこから、どう発信していくかというプロセスを追及することになる。しかし、このように極めて個人的なプロセスを研究すると同時に、「外国語教育」の一般化も必要であり、共有可能な教材作りなどが必要になってくる。接触場面の教材化とはこのように「個」の「共有化」という一見相反する作業を同時に行わなければならないものである。 

備考(Remarks) 研究ノート 

2003  欧州諸国と日本を結ぶ日本語教材作りのプロジェクト  共著   
ヨーロッパ日本語教育:第8回ヨーロッパ日本語教育シンポジウム報告・発表論文集  , ヨーロッパ日本語教師会・ハンガリー日本語教師会  , 8号  , 2001/01   

概要(Abstract) 接触場面に基づいた教材化というテーマをより具体的に示した論文。鎌田が接触場面の教材化の方法について論じ、代田は実際の教材作りを示し、山内は接触場面とそこでの言語活動の類別、戸田はIT による接触場面に基づいた教材のバンク作りを提案した。 

備考(Remarks) 鎌田修(南山大学教授)、代田智恵子(佐賀大学助教授)、山内博之(実践女子大助教授)戸田貴子(早稲田大学助教授)、欧州日本語教材プロジェクト協力メンバー 

2002  接触場面の教材化―多元性のある日本語教材の作成を目指して―  単著   
Proceedings of the 14th Conference of the Central Association of the Teachers of Japanese  , The University of Wisconsin, USA  , 183-198  , 2002/12   

概要(Abstract) 科学研究プロジェクト「多元性のある日本語教育教材研究及び作成」の理論的骨子である「接触場面分析」と教材の共有化を可能にするモデル作りを提示し、それがアメリカの日本語教育においても促進されるべきであることを提唱した。 

備考(Remarks)  

2002  接触場面の教材化−ヨーロッパと日本を舞台に−  単著   
ヨーロッパ日本語教育:第7回ヨーロッパ日本語教育シンポジウム報告・発表論文集  , ヨーロッパ日本語教師会・ハンガリー日本語教師会  , 7号  , 32-46  , 2002/11   

概要(Abstract) 2000年から取り組んできた通称「欧州教材プロジェクト」の成果を発表した。外国語教育の原点をその学習者がその言語を媒介とした言語活動を行う場面、つまり、接触場面と捉えると、そこから、どうやって教材作りを始めるべきかに一通りの提案を出した。多種多様な言語・文化からなる欧州を舞台にする場合、日本を舞台にする場合と、大きく分けて2種類の場面があり、それぞれに、また、ここの場面背景を持った場面が存在する。それの分類(目録化)、それから、各場面から必要な要素を取り上げ、それを巨材化するプロセスなど、きわめて画期的な教材作成の取り組みを報告した。 

備考(Remarks)  

2001  日本語の「概言」について  共著   
『研究論叢』  , 京都外国語大学  , LVIII  , 145-160  , 2001/06   

概要(Abstract) realis / irrealis (現実/非現実)という概念から日本語の「概言」のモダリティを検討しなおした。さらにこの概念がブルガリア語と日本語の「伝聞」のモダリティの共通性をも説明できることを明らかにし、言語を越えた統一的説明が得られることを示した。 

備考(Remarks) 執筆者:K. Radev、鎌田修  執筆担当頁:p.158〜159 

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