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学術論文
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年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
1993  Government Control, Public Accountability, and Managerial Autonomy in the Public Sector of Japan  単著   
『企業研究所年報』  , 中央大学  , 第14号I  , pp. 127〜143  , 1993/07   

概要(Abstract) 日本の公企業の経営に関して、政府の統制、公的責任、経営の自立性の3点を検討する。経営の自立性は法によって保障され、企業の運営方針と省庁の企業方針は厳密に区別される。目的別組織形態の創設、各種委員会の設立、関連官庁との切り離し、企業による財務政策の導入などによって経営の自立性を維持する。公的責任は、予算、投資、利益分配、会計監査、適正価格の設定、企業計画に関する国会質疑や審議を通して実現させる。 

備考(Remarks)  

1992  バングラデシュにおける労使関係  単著   
『企業研究所年報』  , 中央大学  , 第13号  , pp. 63〜76  , 1992/07   

概要(Abstract) バングラデシュにおける労使関係の状況と問題を解明する試みである。主に労働組合組織の歴史的形態と特徴、労使団体交渉のあり方、労使共同審議、労働者の経営参加、労使争議とその解決等の現状と問題点を検討した。低生産性の問題に漉き込まれて低生産性問題を抱えているバングラデシュ経済を立て直すためには、健全な労使関係が不可欠であり、そのためには労使協調が高生産性を生み出している日本の労使関係から学ぶ点が多いと考えられる。 

備考(Remarks)  

1990  Small-Group Activities in Japanese Corporations – An Assessment of the Conditions for Success  単著   
『企業研究所年報』  , 中央大学  , 第11号  , pp.193〜228  , 1990/07   

概要(Abstract) 日本企業における小集団活動の効果は品質の向上、生産コストの軽減、軽作業環境、健全な職場環境、満足度の高い人材配置、生産性の向上を上げることができる。本論文では、日本的QCサークル活動の概要、理念および歴史を考察し、上述の効果を生み出す様々な要因、例えば、経営トップの支援、日本科学技術連盟の指導と教育、金銭的・非金銭的動機付けなどを検討した。 

備考(Remarks)  

1989  Fundamental Problems of Low Productivity in the Jute Industry of Bangladesh and Their Solution Through the Adoption of Japanese-Style Management Practices(博士論文)  単著   
中央大学大学院商学研究科  , 377p  , 1990/02   

概要(Abstract) バングラデシュのジュート産業の低生産性問題への日本的経営の適用の可能性を考察した。ジュート産業の低生産性を招いた問題点として、政府の管理、経営の自立、生産技術、教育訓練、雇用、賃金体系、労使関係、現場レベルの管理を明確にした。各分野での問題点を解決するために日本的経営の視点からの改良を提言した。 

備考(Remarks)  

1989  Trade Union and Industrial Relations in Japan  単著   
『大学院論究』経済学・商学研究科篇  , 中央大学  , 第22号  , pp. 39〜63  , 1989/11   

概要(Abstract) 日本企業における労使関係を、労働組合の組織化、団体交渉と団体合意、労使共同審議、労働争議に焦点を当てて検討した。企業別、産業別に組織された組合団体、労働者の基本的権利に対する経営者の認識、企業の組合による労働条件に関する交渉等様々な面で意思決定に労働者が参加できることは、労使関係を安定させ、生産性を高める要因になっている。しかし、賃金上昇率、福利厚生など労働者側に不満をもたらす要因も認められる。 

備考(Remarks)  

1989  Training and Education in the Japanese Corporation  単著   
『企業研究所年報』経済学・商学研究科篇  , 中央大学  , 第10号  , pp. 449〜473  , 1989/08   

概要(Abstract) 日本企業の終身雇用と企業内教育の連携を考察した研究である。全社員を対象にした、管理職、非管理職、ホワイトカラー、ブルーカラーのための教育訓練内容について実例をあげて検討した。教育訓練については、採用前研修、採用後研修、体験教育、社内社外教育、自己啓発等を分析し、さらに個々のキャリア開発、社員教育の関連と計画、さらにこれらに対する企業見解を検討した。 

備考(Remarks)  

1988  Development of Jute Industry in Bangladesh – A Study in Retrospect  単著   
『大学院論究』経済学・商学研究科篇  , 中央大学  , 第21号  , pp. 21〜49  , 1988/10   

概要(Abstract) 30年間にわたるジュート産業の歴史的発展と経営形態の変化を中心にした研究である。ジュート産業は、パキスタン時代に国営産業として創立され、生産が軌道に乗った段階で民営化された。バングラデシュ独立後に再び国営化され、やがて40%の部門が民間に移行した。こうした変化が、この産業に期待された雇用創出、外貨獲得や生産実績にいかに影響を及ぼしたかについて考察をおこなった。 

備考(Remarks)  

1987  Fundamental Problems of Low Productivity in the Jute Industry of Bangladesh (II)  単著   
『大学院研究年報』経済学・商学研究科篇  , 中央大学  , 第17号II  , pp. 181〜195  , 1988/03   

概要(Abstract) バングラデシュのジュート産業における低生産性の問題を技術的側面および人間的側面から分析した研究である。技術的側面として、旧式の技術、非科学的な品質管理、技術者不足、熟練労働者不足、旧式機械の使用、原材料の浪費などがあり、人間的側面としては、不健全な労使関係、生産性向上への不十分な動機づけ、不安定な雇用制度、賃金支払制度の不合理などを明確にした。 

備考(Remarks)  

1987  Organization and Management of the Nationalized Jute Industry in Bangladesh  単著   
『大学院論究』経済学・商学研究科篇  , 中央大学  , 第20号  , pp. 53〜73  , 1987/10   

概要(Abstract) 国営ジュート産業の組織と経営形態と経営目標との関連を分析し、3段階経営組織(three-tier management system)が経営自立性を阻害し、戦略的意思決定に悪影響を及ぼしているということを指摘した。特に、現場の労働者および班長(Line Sarder)が適切に訓練、教育されないままでいることが低生産性の原因になっていることを明確にした。 

備考(Remarks)  

1986  Fundamental Problems of Low Productivity in the Jute Industry of Bangladesh (I)  単著   
『大学院研究年報』経済学・商学研究科篇  , 中央大学  , 第16号II  , pp. 247〜264  , 1987/03   

概要(Abstract) バングラデシュのジュート産業における低生産性の問題を技術的側面および人間的側面から分析した研究である。技術的側面として、旧式の技術、非科学的な品質管理、技術者不足、熟練労働者不足、旧式機械の使用、原材料の浪費などがあり、人間的側面としては、不健全な労使関係、生産性向上への不十分な動機づけ、不安定な雇用制度、賃金支払制度の不合理などを明確にした。 

備考(Remarks)  

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