氏名 Name |
宇田 光 ( ウダ ヒカル , UDA Hikaru ) |
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所属 Organization |
教職センター教職センター |
職名 Academic Title |
教授 |
専攻分野 Area of specialization |
教育心理学。大学の授業改善に向けての実際的な検討を行い、効果を検証している。 |
学会活動 Academic societies |
日本教育心理学会(1981年4月より),日本心理学会(1981年4月より)、American Educational Research Association (1995年3月より) 日本学校カウンセリング学会(1997年4月より)、 大学教育学会(1999年4月より)現在に至る。 |
社会活動 Community services |
平成 1年4月〜 平成23年3月。東海地区私立大学教職課程研究連絡懇談会世話人(平成12年5月から16年4月まで代表。) |
著書・学術論文数 No. of books/academic articles |
総数 total number (69)
著書数 books (25) 学術論文数 articles (44) |
大学院名 Grad. School |
修了課程 Courses Completed |
修了年月(日) Date of Completion |
修了区分 Completion Classification |
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名古屋大学大学院教育学研究科後期課程 | 博士課程 | 1987年03月 | 単位取得満期退学 |
学位区分 Degree Classification |
取得学位名 Degree name |
学位論文名 Title of Thesis |
学位授与機関 Organization Conferring the Degree |
取得年月(日) Date of Acquisition |
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修士 | 教育学修士 | 名古屋大学大学院教育学研究科教育心理学専攻 | 1983年03月 | |
学士 | 教育学士 | 三重大学教育部 | 1979年03月 |
長期研究/短期研究 Long or Short Term research |
研究課題名 Research Topic |
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長期研究 | 高等教育における教授方法の研究・開発 |
概要(Abstract) 大学の授業改善に向けての実際的な検討を行う。特に、BRD(当日ブリーフレポート方式)を導入した講義のもたらす効果を検証し、改善に向けた提言をおこなう。また、学生による授業評価(SET)にかかわる過去の研究を整理したうえで、今後の取り組みに向けて問題点を検討する。 |
年度 Year |
著書名 Title of the books |
著書形態 Form of Book |
NeoCILIUS 請求番号/資料ID Request No |
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出版機関名 Publishing organization,判型 Book Size,頁数 No. of pp.,発行年月(日) Date | |||
2005 | 大学講義の改革ー BRD(当日レポート方式)の提案 | 単著 | |
北大路書房 , A5 , 151 , 2005/05 | |||
概要(Abstract) 当日ブリーフレポート方式(BRD)は、筆者が考案した講義手順である。講義の当日に受講生に簡単なレポートをまとめてもらう。講義の冒頭でテーマを発表し、90分間で簡単なレポート(A4版の用紙1枚)を書くよう求める。このことで、学生の当日の授業における到達目標を具体化し、講義への注意集中度を高める。このBRDの目的、方法、効果、他の方式との比較などをまとめたものである。 |
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備考(Remarks) |
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2012 | 大学生活を楽しむ護心術 初年次教育ガイドブック | 単著 | |
ナカニシヤ出版 , その他 , 107 , 2012/8/15 | |||
概要(Abstract)
大学での勉強は、いろいろな意味で高校までとはかなり違ってくる。そこで入学後に、「基礎ゼミナール」あるいは「教養セミナー」などの名称で、入門授業を組む大学もある。本書では、こうした大学1年生に知っておいて欲しい基礎知識を整理した。2部構成となっており、第一部が学生の勉強について、第二部が学生の生活面での注意事項である。第一部では、講義の受け方やノートの取り方、試験の受け方、レポートの書き方など、大学での勉強ガイドとなっている。一方、第二部では、悪質商法や破壊的カルトなどから被害を受けないように必要な知識、心の病の基礎知識、酒やたばこ、車の利用などの問題を扱っている。 |
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備考(Remarks) |
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2016 | 生徒指導士入門テキスト2 | 未設定 | |
学事出版 , 未設定 , 4p. , 2016/04 | |||
概要(Abstract) 米国の学校においては、生徒指導の枠組みとして、カウンセリングやTET(教師学)、ゼロトレランスなどが用いられてきた。しかし、最近になって、PBIS(ポジティブな行動サポート)と呼ばれる予防的な取り組みが行われるようになってきた。PBISにおいては、生徒が取るべき望ましい行動を、3つの段階でポジティブに指導する方法が用いられる。実際PBISを導入することで、行動面、学力面ともに、好ましい成果が報告されている。本著では、このPBISの概略を、ごく簡単に紹介している。 |
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備考(Remarks) |
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2007 | 学校心理学入門シリーズ2 ーー授業改革の方法 | 単著 | |
ナカニシヤ出版 , A5 , Pp.139-156. , 2007/06 | |||
概要(Abstract) 大学の授業改善においては、大きく分けて二つの方法論がある。第一は、講義という枠組みの中での改善である。これは基本的には、伝統的な講義らしく教員の説明を中心にすえる。しかし、視聴覚的な方法を用いる、受講生の意見を聞くなどして双方向的にする改善策である。BRD(当日ブリーフレポート方式)も、この中に入れて考えることができる。一方、第二の方法は、講義という枠組みを取り払い、学生中心に進める改革モデルである。いわゆる学習者中心型の方法論と言える。このカテゴリーにはいるものとして、PSI(個別化教授システム)や、PBL(問題に基づく学習)が挙げられる。これらはいずれも、過去に数多くの実践例と実証的な研究を積み重ねてきている。特にPBLは、メタ分析が複数なされており、その効果については、極めて活発に研究がなされてきた。 |
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備考(Remarks)
「大学の授業改善と当日ブリーフレポート方式」 |
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1999 | 地域に生きる大学 | 共著 | |
和泉書院 , A5 , 219p. , 2000/03 | |||
概要(Abstract) 1章「大学教育に対する学生の意識・教員の意識」、2章「大学の授業改革のゆくえ」、3章「大学教員の地域社会への貢献ーー巡回スクールカウンセラーの立場から」、5章「大学開放センターの発展」を分担執筆。1・2・5章は中井良宏、片山尊文、山元有一と共著。3章(Pp.119-136)のみ単独執筆である。学生による授業評価や教育制度上の改革状況、教員としての取り組みなど、松阪大学の学生や全国の大学を対象に実施した数々の調査結果をもとに、大学改革を進める上で不可欠なデータを多面的に紹介し、分析考察した。 |
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備考(Remarks) 中井良宏・宇田 光・片山尊文・山元有一。Pp.11-136,183-219.を担当した。 |
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1994 | 動機づけの発達心理学 | 共著 | |
有斐閣ブックス , A5 , 200 , 1995/03 | |||
概要(Abstract) 「大学生の動機づけ」動機づけを発達的な視点からとらえた専門書の第4章。大学生における動機づけに関して執筆した。大学・学部選択の動機、大学における勉学の動機づけ(無気力・留年現象)、学習への動機づけを高める講義のあり方などの観点から整理した。 |
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備考(Remarks) 速水敏彦・橘 良治・西田 保・丹羽洋子・宇田 光。Pp. 109-139.を担当した。 |
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1999 | これからの教育を考える | 共著 | |
福村出版 , A5 , 261 , 1999/04 | |||
概要(Abstract)
分担は第5章「教育の方法」、第7章第1節「家庭・遊びの変化」、第8章第5節「スクールカウンセラー」、第10章第3節「教師に求められる資質とは」(Pp.121-134, 157-163, 197-201, 228-238.)『教育の本質を求めて』(平成2年)の原稿をベースとして、新たに「スクールカウンセラー」(第8章)など新しい話題を入れて書き改めた。 |
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備考(Remarks) 中井良宏・梅村光弘・竹内明・片山尊文・永井隆正・山元有一・甲斐進一・辻村哲夫・宇田 光・権部周行他1名。 |
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2012 | 生徒指導士入門テキスト -生徒指導を深める教育実践の心理 | 共著 | |
学事出版 , A5 , Pp.14-17, 39-41. , 2012/7 | |||
概要(Abstract)
「アメリカの生徒ハンドブック-生徒行動規定 (Student Code of Conduct) 」「学生・生徒を授業に集中させる方法- 当日ブリーフレポート方式」 有門秀記編。前者は、アメリカ合衆国の学校において一般的にみられる「生徒ハンドブック」を紹介したものである。これは、生徒や親が従うべきルールを明示したものである。最近、日本では、親が理不尽な要求を学校につきつけてくるという問題がある。これは、学校と生徒や親との間で権利や義務が明確になっていないためである。契約社会であるアメリカでは、学校と親との間でも、生徒ハンドブックを通して明確な契約が結ばれていると言える。日本にはこのような伝統はないが、いわゆる「モンスターピアレント」なる問題を考えても、一つの |
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備考(Remarks) |
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2004 | ブリーフ学校カウンセリングー解決焦点化アプローチ | 共編著 | |
ナカニシヤ出版 , A5 , 133 , 2004/06 | |||
概要(Abstract)
学校心理学入門シリーズ1 |
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備考(Remarks) 市川千秋(監)、宇田光・有門秀記・桜井貞子(編)。執筆者9名。Pp.109-122.を執筆。 |
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2010 | 教育心理学 | 共著 | |
ナカニシヤ出版 , B5 , Pp.67-76. , 2010/06 | |||
概要(Abstract) 「授業における学習指導」第6章 江戸時代、庶民の教育は寺子屋などの自然発生的な教育施設において、個別に必要に応じておこなわれた。一方、明治時代に入ると、殖産興業・富国強兵という政策のもと、大胆な改革があらゆる分野で進んだ。教育の分野では、近代的な学校制度が導入され、全国の学校で一斉指導が行われるようになった。このような経緯の中で、授業は今日に至るまで広く普及してきた。授業を支える理論として、有意味受容学習、発見学習、プログラム学習、あるいはプロジェクト法などの問題解決学習がある。また、近年では協同学習も注目されている。これらの方法について順次紹介し、比較、検討した。また、こうした指導方法の効果に関して、コラム内でメタ分析などの研究方法にも言及した。 |
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備考(Remarks) 西口利文・高村和代編 |
年度 Year |
論文題目名 Title of the articles |
共著区分 Collaboration Classification |
NeoCILIUS 請求番号/資料ID Request No |
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date | |||
2021 | ハイフレックス型授業の可能性と課題-(1)理論と大学での実践 - | 単著 | |
南山大学教職センター紀要 , 南山大学教職センター , 8号 , pp.14-23 , 2021/11/01 | |||
概要(Abstract) 同じ内容の授業を対面とオンラインとでおこなう「ハイフレックス型の授業」(HyFlex courses、Beatty,2020) を試み、考察した。この形式の授業では、対面かオンラインのどちらで出席するかを学生側が選択する。教員側としては二通りの受講生を相手にするため、負担がより大きくなる。しかし、今後の大学授業でのICT活用の重要性や、そのあり方を考える良い契機となった。そこで本稿では、このハイフレックス型授業の実践例を示したうえで、その意義や課題を論じた。 |
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備考(Remarks) |
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2021 | バーチャルスクールの現状と課題(2) -にわかバーチャルユニバーシティは次世代大学に脱皮できるか | 未設定 | |
南山大学教職センター紀要 , 南山大学教職センター , 7号 , pp.12-26 , 2021/03/01 | |||
概要(Abstract)
前稿(宇田、2020)に続き、本稿では大学教育に目を移した。日本でも2020年の春から、新型コロナウイルスへの感染対策で、急遽メディア授業を開始した大学が少なくない。「にわかVU」である。オンライン学習は一般的には効果的であるとの研究がある。また、対面授業とメディア授業とのブレンド(併用)は、2020年度における授業後の調 |
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備考(Remarks) |
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2020 | 教職課程カリキュラムの実施における現状と課題: オンライン授業の実践交流を手掛かりに | 共著 | |
南山大学教職センター紀要 , 南山大学教職センター , 6号 , pp.31-36. , 2020/11 | |||
概要(Abstract)
米津直希・宇田光・五島敦子・笹尾幸夫・大塚弥生 |
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備考(Remarks) |
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2018 | 米国における学校安全への対応(3)-ゼロトレランスと停学・「隔離」の抑制 | 単著 | |
南山大学教職センター紀要 , 南山大学教職センター , 4号 , 17-30. , 2019/03/31 | |||
概要(Abstract)
日本の学校安全への対応を考えるうえで、筆者は米国の学校での諸問題とその対策に着目し、順次取り上げてきた(宇田、2016、2017)。今回は、暴力など問題行動があった際の停学や「隔離」を取り上げた。児童生徒が校内で暴れて手がつけられないような時、安全上やむを得ず身体拘束や「隔離」をする場合がある。しかし、近年になって身体拘束や隔離に対しては人権上の観点から、厳しい制約が課せられるようになっている。 |
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備考(Remarks) |
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2009 | 協働における目標の調整 -- ラウンドテーブル「協働の精神と方法」を振り返って | 単著 | |
『人間関係研究』 , 南山大学人間関係研究センター紀要 , 9号 , 58-66. , 2010/03 | |||
概要(Abstract) 協働とは何か、またどのような方法で協働すれば良いのか。本稿では、第1回センター研究会をふりかえって、協働についてあらためて考えた。特に取り上げるのは、多様な参加動機をもつ人々の目標をどう調整していくか、という問題であった。心理学における集団の研究は、その多くが教室や統制された実験室でなされてきた。協働が生じる場面は、より枠組みが不明確である。枠組み自体を作るところから作業を進める必要がある。 |
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備考(Remarks) |
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2006 | PBL(問題に基づく学習)とその効果 ー近年のメタ分析結果を中心とする検討ー | 単著 | |
人間関係研究 , 南山大学人間関係研究センター , 5 , 1-14. , 2006/04 | |||
概要(Abstract) PBL(問題に基づく学習)は、カナダの大学で40年ほど前に開発された指導方法である。問題解決学習と系統学習の両者の特徴を併せ持っている。しかも、既に膨大な研究データが蓄積され、メタ分析も複数存在する。最近、LTSN(教授学習支援ネットワーク)がPBLの効果についてメタ分析をおこなった。また、ベルギーとオランダの研究チームも、同じ年にメタ分析の結果を発表している。そこで、本稿ではこれらの報告の概要を紹介したうえで、PBLの効果について考察した。 |
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備考(Remarks) |
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2004 | 要約ライティングを活用する分節化講義の効果ーGLPとBRDを中心に | 単著 | |
学校カウンセリング研究 , 日本学校カウンセリング学会 , 7 , 31-37 , 2005/03 | |||
概要(Abstract)
ライティングは学習にプラスの影響を及ぼす。大学教育の目標を達成するために、ライティング活動を授業に意図的に組み込んで、記憶や学習の質を改善することが考えられる。説明を聞く時間、ノートに書く時間、という要領で分けて進める方法がいくつかある。代表的なものがGLPやBRDである。これらの方式について比較するとともに、効果や意義を考察した。 |
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備考(Remarks) |
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2002 | 「やや満足」な講義をめざして | 単著 | |
大学と教育 , 東海高等教育研究所 , 第32号 , Pp.41-52. , 2002/04 | |||
概要(Abstract)
学生による授業評価で、せめて「やや満足」という評定を得られる講義とは何か。従来の伝統的な講義法に代わり、「当日ブリーフレポート方式」(略称をBRDという)の講義法や、学生がチームを組んで課題に取り組み発表する「プロジェクト」型の授業の活用を提案した。また、最後に学生による授業評価のかかえる諸問題を整理して論じた。 |
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備考(Remarks) |
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1999 | 大学の授業改革に関する調査研究 | 共著 | |
松阪大学紀要 , 松阪大学学術研究会 , 18巻 , pp.1-18. , 2000/03 | |||
概要(Abstract)
今日、各大学では授業改善の取り組みがなされている。さまざまな方策が検討され、実施されている。そこで、「大学の授業改革に関する調査」を行った。内容は、1. 大学・学部での教育制度上の改革、2. 教員としての授業改善への取り組みであり、調査対象校は全国からランダムに抽出した私立大学(文系)、私立短期大学である。この結果の概要を報告した。制度上の改革は既に進んでいるが、授業の改善そのものは、個々の教員の努力にまかされている。その意味で、FDはまだ着手されたばかりである。 |
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備考(Remarks) 中井良宏・山元有一・片山尊文・宇田 光。共同研究につき本人担当抽出不可能。 |
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1999 | 大学開放に関する調査研究−−生涯学習社会における大学の役割 | 共著 | |
松阪大学女子短期大学部論叢 , 松阪大学短期大学部 , 38巻 , pp.1-19. , 2000/03 | |||
概要(Abstract)
大学・短大の大学開放(生涯学習)への取り組みの実態や課題について、調査結果を通して考察した。調査は全国の大学・短大で大学開放センターあるいはそれに類する名称の組織をもつものをすべて選び出し、郵送で行った。国立大学や公立大学と私立大学とでは、その目的が根本的に異なり、特に私立大学の場合は地域社会への貢献・PRという意味が強い。 |
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備考(Remarks) 片山尊文・山元有一・中井良宏・宇田 光。共同研究につき本人担当抽出不可能。 |
年度 Year |
題名等 Titles |
カテゴリ Category |
細目 Authorship |
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掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date | |||
2022 | 日本の学校が秘める強さ ー(2)ICT活用教育の「遅れ」 | 寄稿 | 共著 |
日本学校カウンセリング学会会報 , 日本学校カウンセリング学会 , 57号 , 10-14. , 2022年11月 | |||
概要(Abstract) 日本でICTの活用が進まなかった現状は、「遅れ」だとも限らない。逆に「あたたかみのある教育」とか人間的な営みを何よりも重視してきた、とも言える。結果的には、導入が遅れていて良かった、となる可能性もある。先端技術には常に思いがけないリスクや、負の側面も伴うから、慎重に進めるべき事だからだ。実際、学校でコンピュータを使う時間が長くなり過ぎると、学力は低下する傾向が見られる。 |
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備考(Remarks) 宇田光・市川哲 |
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2020 | ポジティブ生徒指導・予防的学級経営ガイドブック -いじめ・不登校、学級崩壊を予防する問題解決アプローチ | 翻訳 | 共訳 |
明石書店 , 186 , 2020/06 | |||
概要(Abstract) 全米において、ポジティブな行動に焦点を当てた「行動介入支援:PBIS」を採用する学校が、急速に増えてきている。従来の生徒指導上、問題に焦点を当てたいわゆるゼロトレランスの方針について、その効果が疑問視されるようになった。そして、より予防的な方法論が支持されるようになってきたと考えられる。本書では、このPBISという考え方とその実際を、わかりやすく解説している。p186. |
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備考(Remarks) シモンセン、B. & マイアーズ D. 著 宇田光・西口利文(監訳) |
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2018 | 世界に羽ばたく学校-ガーフィールド小学校の親子手帳 | 翻訳 | 未設定 |
皇学館大学プロジェクト研究(道徳教育)報告 , 道徳科教育研究協議会 , 1 , Pp.1-26. , 2019/2/11 | |||
概要(Abstract) 筆者らがかつて訪問したオレゴン州のガーフィールド小学校で入手した資料について、日本語に訳した上で、解説をつけた。本小学校においては、ハンドブックの型式で細かな規則、各種プログラムの具体的な手順が作成されている。このようなやり方は、米国の学校では一般的である。学校の概要からはじまって、さまざまな手続きなどがこの1冊の中に全て明記されており、参考になる。宇田は冒頭(Pp1-6.)の訳と監訳を担当している。 |
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備考(Remarks) 宇田 光・渡邉毅(監訳) 宇田 光・高見佐知・福井龍太・市川 哲(訳) |
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2014 | 米国の生徒指導~小中学校での問題行動に関する管理部門委託様式について | 翻訳 | 未設定 |
学校カウンセリング学会会報 , 日本学校カウンセリング学会 , 第41号 , Pp.5-9. , 2014年 | |||
概要(Abstract)
日本では、児童生徒の問題行動にいかに対処するのかについて、学校で必ずしも明確な手順が作成されているとは言えない。他方、米国の小中学校では、日本の学校の場合とは異なり、生徒ハンドブックにみられるように、細かな規則、具体的な手順やフローチャートが作成されている。米国の小中学校には管理部門があり、そこに児童生徒の問題行動を報告して、管理部門が対応することになっている。その場合、統一された委託様式が学校で作成されていて、その委託様式が用いられる。ここでは委託様式がどのようなものなのか、小中学校における事例を和訳して紹介した。 1 ニューハンプシャー州James Mastricola 小学校 における委託様式、2 James Mastricola 小学校における矯正手続き、3 メリーランド州Robert Clements ミドルスクールにおける管理部門への委託様式、4 オレゴン州、コーバリス校区Linus Pauling ミドルスクール におけるいじめハラスメント情報の報告様式、である。 |
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備考(Remarks) |
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1996 | Brief strategic intervention for school behavior(『学校での問題行動をいかに解決するか』) | 翻訳 | 共訳 |
二瓶社 , 1996/04 | |||
概要(Abstract) 短期戦略的アプローチとは、MRI(心理研究所)短期療法センターのP.Watzlawickらが開発したものである。人間の問題を病理的にではなく、相互作用的に見ていく。本書では、学校を支援する専門家が、この介入方法をどう使えるかを、具体的なケースを挙げて示している。Amatea, E.S. 1989 Brief strategic intervention for school behavior problems. Jossey-Bass |
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備考(Remarks) 市川千秋・宇田 光 |
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1988 | 『教師業ワ−クブック−−価値明確化による自己発見の旅』 | 翻訳 | 共訳 |
黎明書房 , 129 , 1989/02 | |||
概要(Abstract) アメリカ合衆国における道徳教育の分野では、「価値明確化」は代表的なアプローチの一つとみなされている。 本書は、自分自身のもつ価値観に目を向けるための31の課題からなる、一種のワークブックとなっている。原典は、Simon, S.B. 1974 Meeting yourself halfway. Author |
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備考(Remarks) 市川千秋・宇田 光. |
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2016 | いじめ、学級崩壊を激減させるポジティブ生徒指導(PBS)ガイドブック -期待行動を引き出すユニバーサルな支援 | 翻訳 | 共訳 |
明石書店 , 153p , 2016/09 | |||
概要(Abstract)
米国の学校では1980年の後半以降、生徒指導において新たな動きが起きている。ポジティブな行動に焦点を当てた「行動支援:PBS」や「行動介入支援:PBIS」に基づく教育改革が、全米で急速に広がっている。それは、先取りの指導による予防的アプローチを取り入れているのが特徴である。その結果、実践校では、授業妨害・対教師暴力、学級崩壊などが顕著に減少する成果が見いだされている。米国でのこうした動きについて、適切な入門書がこれまで日本に十分に紹介されてこなかった。 |
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備考(Remarks)
メリッサ・ストーモント、チモシー・J.ルイス、レベッカ・ベックナー、ナンシー・W.ジョンソン 著 |
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2008 | ピアを活用する当日ブリーフレポート方式 | シンポジウム | 単著 |
日本教育心理学会第50回総会 , 2008/10/11-13 | |||
概要(Abstract) BRD(当日ブリーフレポート方式)は、講義を改善するための方法の一つである。基本的に個別学習を重視する方法ではあるが、同時に協同学習との相性もよい。例えばレポートを隣の学生とペアで分担して構想し、後半で互いに教え合うなどの応用が可能である。本発表では、そのような協同型のBRDを紹介した。 |
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備考(Remarks)
日本教育心理学会第50回総会自主シンポジウム |
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2008 | 大学講義の枠組み - PBLとBRDを中心に | ワークショップ | 未設定 |
日本心理学会第72回大会 , 2008/09/19-21 | |||
概要(Abstract) 授業改善のための様々な手法のうち、近年話題となっているものを紹介した。PBL(問題に基づく学習)やBRD(当日ブリーフレポート)を中心に、まず概要を述べた。 |
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備考(Remarks) ワークショップ「心理学教育を考える--授業の枠組みを見直す」話題提供者 |
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2001 | 『学校を変えるカウンセリング−−解決焦点化アプローチ』 | 翻訳 | 共訳 |
金剛出版 , 2001/11 | |||
概要(Abstract)
解決焦点化アプローチは、問題の除去ではなく解決構築に焦点をあてるカウンセリングである。伝統的な医療・治療モデルではなく、心理教育的援助モデルと言うことができる。一人ひとりの生徒がもっている健康な部分、リソースや強さを重視し、カウンセラーと生徒とが協同して、解決イメージをつくり、解決を構築するのである。原典 The Solution-Focused School Counselor. Taylor & Francis |
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備考(Remarks) 市川千秋・宇田 光。Thomas E. Davis and Cynthia J. Osborn 2000 |
年度 Year |
題目又はセッション名 Title or Name of Session |
細目 Authorship |
発表年月(日) Date |
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発表学会等名称 Name, etc. of the conference at which the presentation is to be given, 主催者名称 Organizer, 掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos. | |||
2022 | ポジティブ生徒指導の動向(7) ー登校力を高めるPBISと不登校への階層的支援モデル(PISA) | 共同 | 2022年8月 |
日本教育心理学第63回総会シンポジウム , 日本教育心理学 , 日本教育心理学第63回総会発表論文集 , 日本教育心理学 | |||
概要(Abstract)
「登校力を高める」との視点を取っている。①「不登校激減法」の実践と登校力をスクリーニングするSUTEKI調査、②不登校激減法の階層的支援モデルであるPISA(positive interventions for school attenndance)モデル、③ポジティブなメッセージを交換する「道徳カード法」を特別支援学級で実践した効果、④米国での出席率向上の取り組みなどを検討した。 |
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備考(Remarks) 責任企画者・話題提供者 |
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2022 | 不登校児童生徒への教育機会確保とハイフリックス型授業 | 単独 | 2022/01/04 |
日本学校カウンセリング学会・講習会 , 日本学校カウンセリング学会 | |||
概要(Abstract) 教育機会確保法が成立して、不登校児童生徒への教育機会確保のあり方が、あらためて問われている。不登校特例校の事例など、近年の動きを述べるとともに、「ハイフリックス型授業」が不登校の子どもたちへの教育機会確保にもたらす影響を考察した。 |
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備考(Remarks) 1月8日 四日市 |
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2018 | ゼロトレランスと停学の限界 | 単独 | 2019/3/16 |
日本学校カウンセリング学会総会 , 日本学校カウンセリング学会 | |||
概要(Abstract) ゼロトレランスは、米国の学校の規律指導で広く用いられてきた。そして、年間に300万件にも及ぶ停学が実施されるまでになった。しかし、停学処分は、教育上の効果が疑問視されていることもあって、抑制への動きも見られる。よりポジティブで予防的なPBISなどの指導方法に切り替えていく動向を明らかにした。 |
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備考(Remarks) |
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2018 | ポジティブ生徒指導の動向(4)-PBISと学習指導との繋がり | 共同 | 2018/09/16 |
日本教育心理学会第60回総会 , 日本教育心理学会 , 日本教育心理学第60回総会発表論文集 , 日本教育心理学会 | |||
概要(Abstract) 昨年に引き続いて、PBIS(ポジティブな行動の介入とサポート=ポジティブ生徒指導)を取り上げた。合計4名の先生方からPBISと学習指導との関係についてそれぞれ検討して頂き、討論した。筆者は、話題提供者および司会を担当した。話題提供としては、大学での多人数講義の改善とBRD(当日レポート方式)を中心に、PBISの枠組みとの関連性を述べた。BRDとPBISとは、いくつか共通点がある。特に、到達目標を重視して、具体的に明示して指導を進めることや、ポジティブな構えを形成していく点などは、非常によく似ている。学習指導、生徒指導とそれぞれ主なねらいとなる点が異なるものの、結果的にはかなり共通した枠組みとなっているのである。 |
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備考(Remarks) 西口利文・福井龍太・宇田光・佐藤純・有門秀記・松山康成 |
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2014 | BRD(当日ブリーフレポート方式)を用いた講義における口頭発表 | 単独 | 2015/3/13 |
第21回大学教育研究フォーラム , 京都大学高等教育研究開発推進センター , 第21回大学教育研究フォーラム発表論文集 , 京都大学高等教育研究開発推進センター | |||
概要(Abstract)
BRDは集中度や理解度を高める効果があるメリットの多い方法だが、課題もある。 第一に、BRD方式で講義を進めていると、レポートのテーマをウエブで検索し、内容をコピペしてしまう受講生が出てくる。「浅い処理」であり、ごまかし勉強(藤沢、2002)である。そこで、「深い処理」や「正当派の学習」を誘導するような指導方法が求められる。第二に、用いる技能が限定されてしまう問題がある。BRDは情報発信能力のうち書くことを重視した方法であるが、話すこともまた育てるべき重要な技能である。 |
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備考(Remarks) |
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2014 | 当日レポートを活用した講義の実際 | 単独 | 2014/3/8 |
大学教育改革フォーラムin東海2014 , 大学教育改革フォーラムin東海 , オーラルセッションⅡ | |||
概要(Abstract)
少人数授業の場合にはまだ、工夫の幅は広い。学生主体のPBLなどアクティブ・ラーニングを展開することもできる。問題は、多人数講義の場合である(特に私立大学では、まだそれが一般的である)。変革の方向性としてはICT活用を試みたり、協同学習を組み込むなどの工夫でアクティブな授業にもできる。その一方で、講義という方法も工夫次第ではまだ役に立つのではないか。 |
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備考(Remarks) |
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2014 | 市川千秋・宇田 光・有門秀記 いじめ防止・解決に関する研究(3) ポジティブ生徒指導(PBIS)のアプローチ ~肯定的メッセージはなぜいじめを防止するのか | 共同 | 2014/10/5 |
日本生徒指導学会第15回大会 , 日本生徒指導学会 | |||
概要(Abstract)
いじめという不健全な「優劣ゲーム」では、心理的けじめが生まれにくいため悪循環が生まれ、それが持続すると考える。肯定的なメッセージを用いて優劣関係から優優関係に移行させて、不健全な(嫌な思いが残る)優劣ゲームの悪循環から抜け出させる方法を、いじめ解決アプローチとする。優劣ゲームの悪循環を生まない段階での取り組みとする。 |
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備考(Remarks) |
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2014 | いじめ回復コーピングに関する研究 -大学生に対する回想法による調査結果 | 共同 | 2014/1/11 |
日本学校カウンセリング学会第29回大会 , 日本学校カウンセリング学会 , 日本学校カウンセリング学会第29回大会発表論文集 , 日本学校カウンセリング学会 , 8-9. | |||
概要(Abstract)
いじめという経験をした時、結果として「つらい心の傷を残す」という言い方がされることもある。一方で、いじめを自らへの試練としてとらえて、ユニークな対処法を生み出し、見事に克服できる場合もあるだろう。 |
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備考(Remarks) |
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2010 | 現代の懐疑主義と心理学(2) | 単独 | 2011/01 |
日本学校カウンセリング学会 | |||
概要(Abstract)
現代の懐疑主義では、科学的な検証・批判的な思考力を重視する。そのため、大学教育とは密接な関係をもつ。大学は多くの若者が集まるので、破壊的カルトが勧誘活動に暗躍する一つの場にもなっている。近年でも、韓国で生まれた「摂理」という新興宗教団体が、大学で多くの学生を勧誘し、問題となった。 |
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備考(Remarks) |
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2009 | )「毅然とした生徒指導 - 切り捨てないゼロトレランスの立場から | 共同 | 2009/09 |
日本教育心理学会第51回総会自主シンポジウム | |||
概要(Abstract) |
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備考(Remarks) 学会シンポジウム 企画・司会者・話題提供者 |
年度 Year |
助成名称または科学研究費補助金研究種目名 Name of grant or research classification for scientific research funding |
研究題目 Research Title |
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役割(代表/非代表) Role |
助成団体 Granting body |
助成金額 Grant amount |
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2004 | 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 | 分節化された講義におけるライティングの活用 | |
研究内容(Research Content) 研究助成 |
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備考(Remarks) |
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2003 | 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 | 当日ブリーフレポート方式(BRD)に関する比較研究 | |
研究内容(Research Content) 研究助成 |
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備考(Remarks) |
年度 Year |
タイトル Title |
内容等 Content |
活動期間 Period of Activities |
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2022 | オンライン授業におけるアクティブラーニングの展開 |
当日ブリーフレポート方式(BRD)とは、講義における「主体的・対話的で深い学び」(アクティブラーニング)の提案に他ならない。そこで本稿では、オンライン授業でBRDを実践した。オンライン授業でも、対面授業と同じようにBRDを用いることができた。 |
2022/04/~2023/03 |
2018 | 教員免許状更新講習eラーニング教材作成 |
「学校での問題行動の予防と対処」 |
2018/04/01~2019/03/31 |
2014 | 口頭発表を加えたBRD(当日ブリーフレポート)方式の実践 |
当日ブリーフレポート(BRD)方式の講義において、レポート内容の口頭発表を加えたかたちの講義を試行している。 |
2014/4/01~2015/3/31 |
2014 | 現代教育に関するPBL |
アクティブ・ラーニングを進めることをねらい、現代教育をめぐる諸問題に関して、PBLのシナリオを開発した。 |
2014/4/01~2015/3/31 |
2005 | 当日ブリーフレポート方式(BRD)の実践 |
当日ブリーフレポート方式(BRD)を開発し、実践した。 |
2005/4/01~2014/3/31 |
2020 | オンデマンド授業の教材作成 |
春学期の授業「学校教育心理学」において、オンライン授業およびオンデマンド授業を実施した。オンデマンド授業については、パワーポイントのスライドやその解説からなる教材を4回分作成して、学生が自学自習できるようにした。 |
2020/3~2020/6 |
2020 | ハイフレックス型授業の構成 |
授業「教職入門」において、情報センターの支援のもと、同じ内容の授業を対面とオンラインとでおこなう「ハイフレックス型の授業」(HyFlex courses)を実施した。 |
2020/11~2021/01 |
2015 | PBIS(ポジティブ生徒指導)のティアⅠ実践課題の開発 |
PBIS(ポジティブ生徒指導)のティアⅠ実践課題を開発し、「教職実践演習」の授業において用いた。 アメリカ合衆国においては、PBISと呼ばれる生徒指導の枠組みが導入されつつある。PBISにおいては、「責任」「安全」「尊重」など、全校の目標を決めて、具体的な方法を定めて実施されている。好ましい学習環境を生み出すとともに、学力を向上させる効果があると認められている。筆者らがかつて訪問したオレゴン州の小・中学校、高等学校、いずれもこうしたPBISの実践が着実に行われていた。この第一段階、ティアⅠでの具体的な実践を体験できる教材を開発して、グループワークに活用した。 |
2015/04/01~2016/03/31 |
2014 | 当日90秒スピーチ方式の試み |
「学校教育心理学」の授業で、BRD方式と併用で実施した。構想段階15分、執筆段階15分、書式は40行のBRD-H書式を使用した。BRDのテーマは「記憶方略」と「虚偽記憶」の2点。 |
2014/04/01~2020/03/31 |
2010 | 教育支援の心理学 -発達と学習の過程 |
1992年に初版を刊行した 多鹿秀継・鈴木真雄(編著)『発達と学習の基礎』(福村出版)を元に、大幅に改訂した教育心理学の教科書である。前回は分担しての執筆を担当しただけであったが、今回は編著者として参加した。第1章は、今回あらたに書き下ろしたものである。「発達とは何か」、「初期経験と臨界期」、「遺伝と環境」、「研究方法」、「主な理論」の各節に分けて、発達の理論を整理した。一方、第2章第1節は、第3章 「身体と運動機能の発達」(Pp.31-45.)を大幅に改訂して、簡潔にまとめたものである。最新のデータに基づいて、身体と運動機能の発達について、執筆した。「身体の発達」、「運動技能の発達と指導」、「子どもの健康と身体」、「神経系の発達」に分けて整理した。著者: 鈴木真雄、宇田 光、丸山真名美、堀田千絵、谷口篤、石田靖彦、藤井恭子、中西良文、三島浩路、中川恵乃久、柘植雅義、西口利文、岡田安代、金愛慶。 |
年度 Year |
活動名称 Name of activities |
活動期間 Period of Activities |
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2022 | ポジティブ生徒指導入門 | 2022年8月 |
活動内容等(Content of Activities) 公開講座において、ポジティブ生徒指導の概要を紹介するとともに、簡単なワークを用いて体験的な学習の機会を提供した。 |
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2019 | 名古屋市中学生の学習支援事業運営責任者研修会 | 2019/9/8 |
活動内容等(Content of Activities) 「生徒への個別対応 -解決焦点化アプローチの立場から 」 名古屋市立大学医学部研究棟 解決焦点化アプローチの立場から、生徒への個別対応で留意すべきことを考えた。発達障害や不登校についても述べた。 |
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2019 | 教員免許状更新講習 選択必修領域 | 2019/04/01~2020/03/31 |
活動内容等(Content of Activities)
「教育相談」 ブリーフセラピー・ブリーフカウンセリングを中心に、近年の教育相談における理論と実践を講義し、演習をおこなった。 |
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2019 | 北設楽郡小中高等学校生徒指導連絡協議会講演 | 2018/11/26 |
活動内容等(Content of Activities) 「米国におけるポジティブ生徒指導(PBIS)の動向」 奥三河総合センター |
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2015 | 公開講座「解決焦点化アプローチ入門」 | 2015/08 |
活動内容等(Content of Activities)
近年の心理学において話題になっていることの一つに「ポジティブ心理学」がある。従来の心理学では心の病気や弱さ、そしてその解決や治療に焦点を当てがちであった。それとは対照的に、人間の健康、強さや幸せなどを対象として、積極的に取り上げていこうという動きである。「レジリエンス」(強靱性)とか、「ストレングス」(強み)といった言葉が聞かれるようになってきた。 |
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2013 | 免許状更新講習(必修領域) | |
活動内容等(Content of Activities)
教員の免許状に10年の有効期限が設けられ、30時間の講習を受講して更新される制度となったことに伴い、その必修領域の講座として6月におこなっている。教職センター教員4名が分担している。 |
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2012 | ブリーフカウンセリング入門 | |
活動内容等(Content of Activities)
人間関係研究センターにおいて、公開講座を開催している。内容は、ブリーフカウンセリングの講義と演習であり、広く社会人を対象としておこなわれる。 |
年度 Academic Year |
学術研究著書の件数 No. of Academic Books |
学会誌・国際会議議事録等に掲載された学術論文の件数 No. of Academic Articles in Journals/Int'l Conference Papers |
学内的な紀要等に掲載された学術論文の件数 No. of Academic Articles Pub'd in University Bulletins |
学会受賞等の受賞件数 No. of Academic Awards Received |
国際学会でのゲストスピーカーの件数 No. of Times as Guest Speaker at Int'l Academic Conferences |
国際学会での研究発表の件数 No. of Presentations of Papers at Int'l Academic Conferences |
国内学会でのゲストスピーカーの件数 No. of Times as Guest Speaker at National Academic Conf. |
国内学会での研究発表の件数 No. of Papers Presented at National Academic Conf. |
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2022 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
2021 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
2020 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2019 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 |
2018 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
2017 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
2016 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
2015 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
2014 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
2013 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
2023/03/31 更新
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