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学術論文
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Collaboration
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NeoCILIUS
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2009  協働における目標の調整 -- ラウンドテーブル「協働の精神と方法」を振り返って  単著   
 『人間関係研究』  , 南山大学人間関係研究センター紀要  , 9号   , 58-66.  , 2010/03   

概要(Abstract)  協働とは何か、またどのような方法で協働すれば良いのか。本稿では、第1回センター研究会をふりかえって、協働についてあらためて考えた。特に取り上げるのは、多様な参加動機をもつ人々の目標をどう調整していくか、という問題であった。心理学における集団の研究は、その多くが教室や統制された実験室でなされてきた。協働が生じる場面は、より枠組みが不明確である。枠組み自体を作るところから作業を進める必要がある。 

備考(Remarks)  

2006  PBL(問題に基づく学習)とその効果 ー近年のメタ分析結果を中心とする検討ー  単著   
人間関係研究  , 南山大学人間関係研究センター  , 5  , 1-14.  , 2006/04   

概要(Abstract) PBL(問題に基づく学習)は、カナダの大学で40年ほど前に開発された指導方法である。問題解決学習と系統学習の両者の特徴を併せ持っている。しかも、既に膨大な研究データが蓄積され、メタ分析も複数存在する。最近、LTSN(教授学習支援ネットワーク)がPBLの効果についてメタ分析をおこなった。また、ベルギーとオランダの研究チームも、同じ年にメタ分析の結果を発表している。そこで、本稿ではこれらの報告の概要を紹介したうえで、PBLの効果について考察した。 

備考(Remarks)  

2004  要約ライティングを活用する分節化講義の効果ーGLPとBRDを中心に  単著   
学校カウンセリング研究  , 日本学校カウンセリング学会  , 7  , 31-37  , 2005/03   

概要(Abstract) ライティングは学習にプラスの影響を及ぼす。大学教育の目標を達成するために、ライティング活動を授業に意図的に組み込んで、記憶や学習の質を改善することが考えられる。説明を聞く時間、ノートに書く時間、という要領で分けて進める方法がいくつかある。代表的なものがGLPやBRDである。これらの方式について比較するとともに、効果や意義を考察した。
 

備考(Remarks)  

2002  「やや満足」な講義をめざして  単著   
大学と教育  , 東海高等教育研究所  , 第32号  , Pp.41-52.  , 2002/04   

概要(Abstract) 学生による授業評価で、せめて「やや満足」という評定を得られる講義とは何か。従来の伝統的な講義法に代わり、「当日ブリーフレポート方式」(略称をBRDという)の講義法や、学生がチームを組んで課題に取り組み発表する「プロジェクト」型の授業の活用を提案した。また、最後に学生による授業評価のかかえる諸問題を整理して論じた。
 

備考(Remarks)  

1999  大学の授業改革に関する調査研究  共著   
松阪大学紀要  , 松阪大学学術研究会  , 18巻  , pp.1-18.  , 2000/03   

概要(Abstract) 今日、各大学では授業改善の取り組みがなされている。さまざまな方策が検討され、実施されている。そこで、「大学の授業改革に関する調査」を行った。内容は、1. 大学・学部での教育制度上の改革、2. 教員としての授業改善への取り組みであり、調査対象校は全国からランダムに抽出した私立大学(文系)、私立短期大学である。この結果の概要を報告した。制度上の改革は既に進んでいるが、授業の改善そのものは、個々の教員の努力にまかされている。その意味で、FDはまだ着手されたばかりである。

 

備考(Remarks) 中井良宏・山元有一・片山尊文・宇田 光。共同研究につき本人担当抽出不可能。 

1999  大学開放に関する調査研究−−生涯学習社会における大学の役割  共著   
松阪大学女子短期大学部論叢  , 松阪大学短期大学部  , 38巻  , pp.1-19.  , 2000/03   

概要(Abstract) 大学・短大の大学開放(生涯学習)への取り組みの実態や課題について、調査結果を通して考察した。調査は全国の大学・短大で大学開放センターあるいはそれに類する名称の組織をもつものをすべて選び出し、郵送で行った。国立大学や公立大学と私立大学とでは、その目的が根本的に異なり、特に私立大学の場合は地域社会への貢献・PRという意味が強い。
 

備考(Remarks) 片山尊文・山元有一・中井良宏・宇田 光。共同研究につき本人担当抽出不可能。 

1997  全国における教員採用選考方法の改善の動向について  単著   
教師教育研究  , 全国私立大学教職課程研究連絡協議会  , 11号  , Pp. 27-36.  , 1998/03   

概要(Abstract) 全国の都道府県、指定都市の行う教員採用選考においては、近年様々な工夫、改善が試みられている。そこで、教員の資質向上地区連絡協議会で提示された資料をもとに、全国的な改善動向をまとめた。各県に共通して、人物重視の採用がすすみ、とりわけ面接方法の工夫が試みられている。 

備考(Remarks)  

1997  自主的な子どもを育成する学級指導のあり方ーー相互監視と同調からの脱却−−  共著   
松阪大学紀要  , 松阪大学学術研究会  , 16巻  , 19-27.  , 1998/03   

概要(Abstract) 心理学の知見と家族療法の理論的観点から、学級における指導の基本的なあり方を検討した。学級での雰囲気に同調のメカニズムが働いていたり、教師が権威的であったり、罰を多用する学級はうまくいかない。しかも、さらに効果的でない働きかけが繰り返されてしまいやすい。この堂々巡りから脱けるには、権威や同調・監視を誘発しない肯定的メッセージ法が有効である。 

備考(Remarks) 宇田 光・市川千秋・有門秀記。共同研究につき本人担当抽出不可能。 

1997  講義に変化をつける2つの工夫  単著   
東海教師教育研究  , 東海地区私立大学教職課程研究連絡懇談会  , 14号  , Pp.32-41.  , 1998/01   

概要(Abstract) 大学の講義を改善していくために、様々な工夫が可能である。中でも、一方通行的な情報伝達モデルから、双方向的なモデルに移行する2つの工夫を紹介した。一つはペアノート学習であり、二つ目はプロジェクト活動の併用である。プロジェクトにおいては、受講生が講義時間の一部を用いて発表の準備を行っていき、最後に発表する。より積極的な講義への参加をねらっている。 

備考(Remarks)  

1995  生徒指導に対する教員の信念ーーKJ法による分析ーー  共著   
松阪大学紀要  , 松阪大学学術研究会  , 14巻  , pp.65-88.  , 1996/03   

概要(Abstract) 教師が生徒指導というものをどう捉え、また実際にどのような指導を行っているかを調べた。とくに、「うまくいった生徒指導」「うまくいかなかった生徒指導」「実践したい生徒指導」という観点から質問をした。結果は雑多なデータを整理、集約する技法であるKJ法を用いて整理した。
 

備考(Remarks) 西口利文・市川千秋・宇田 光。共同研究につき本人担当抽出不可能。 

1994  大学教育の改善に関する実際的研究ーー学生と教員に対する意識調査よりーー  共著   
松阪大学女子短期大学部論叢  , 松阪大学女子短期大学部  , 33巻  , pp.7-25.  , 1995/03   

概要(Abstract) 教育改善のために大学・短大部の学生・教員を対象として行った調査を素材に執筆した。全学生を対象としたブック型パソコンの携帯制度、フレッシュマンセミナーの実施、学生便覧へのシラバス掲載などについて、意見を整理した。教員側と学生側との間には、大きなズレがみられた。たとえば、学生側では、コンピュータ科目開講やパソコン技能の必要性認識が意外に低かった。 

備考(Remarks) 中井良宏・片山尊文・山元有一・宇田 光。共同研究につき本人担当抽出不可能。 

1993  アメリカの協同学習法の概観とその日本のバズ法との比較ーーバーバラ・シュワ−ブ先生講演  単著   
松阪政経研究  , 松阪大学学術研究会  , 12巻  , Pp.193-302.  , 1994/03   

概要(Abstract) アメリカの協同学習の研究者、B.シュワ−ブ先生によるバズ学習の全国大会で行われた講演の全訳及び解説である。諸外国での協同学習の研究は、我が国ではあまり紹介される機会がない。講演では、アメリカの協同学習の紹介、日本のバズ協同学習とアメリカの協同学習との比較などが扱われた。 

備考(Remarks)  

1993  大学生の中国語学習観  単著   
松阪大学紀要  , 松阪大学学術研究会  , 12巻  , Pp.29-45.  , 1994/03   

概要(Abstract) 607名の大学生を対象として質問紙調査を実施した。中国語を履修した理由としては、わかりやすそうだ、おもしろそうだ、将来性がある、中国そのものに興味があるなどが多数をしめた。
意外に単純な動機で選択がなされており、中には「テレビのコマーシャルで美しい中国語を聞いて、話してみたくなった」というような素朴なきっかけさえある。 

備考(Remarks)  

1992  生活科に関する研究(I)−−小学校低学年教師の実践のKJ法による分析  共著   
松阪大学紀要  , 松阪大学学術研究会  , 11巻  , pp. 19-38.  , 1993/03   

概要(Abstract) 小学校の教科として新設された生活科の移行措置期間中における実践について、三重県内の教師46名を対象に調査した。あらわれた意見は、新しい教科への期待を含む積極的な姿勢と、未知の教科への不安の姿勢に集約できた。 

備考(Remarks) 市川千秋・桜井禎子・宇田 光。共同研究につき本人担当抽出不可能。 

1992  [学校5日制」に関する調査研究−−アメリカおよびオ−ストラリアの実態調査から  共著   
松阪大学紀要  , 松阪大学学術研究会  , 11巻  , pp.1-18.  , 1993/03   

概要(Abstract) 学校週5日制度が既に古くから採用されているアメリカ合衆国およびオ−ストラリアにおいて、子どもたちの週末の過ごし方や意識などを全体的に把握することをねらって、実態調査を実施した。現地では、土曜日と日曜日と出過ごし方が異なり、特に日曜日は完全に静かに休むための日であるとする意識が強いことが明らかになった。 

備考(Remarks) 中井良宏・片山尊文・山本正身・宇田 光。共同研究につき本人担当抽出不可能。 

1992  大学生の英語学習観に関する研究  単著   
松阪大学紀要  , 松阪大学学術研究会  , 10巻  , pp.1〜12.  , 1992/07   

概要(Abstract) 大学生を対象とした調査により、英語の学習者がもっている英語に関する信念を明らかにすることを試みた。
英語の学習をする背景には、英語そのものがおもしろいからというより、それが将来役に立つものだから、あるいは就職等においてできないと不利になるからという動機が強く存在している。 

備考(Remarks)  

1990  英語科におけるティ−ム・ティ−チングに関する研究(I) −−中学生の意見のKJ法による分析−−  共著   
三重大学教育学部研究紀要(教育科学)  , 三重大学教育学部  , 42巻  , 175-191.  , 1991/03   

概要(Abstract) 中学校英語科での、英語指導助手と日本人英語教師による協同授業としてのティ−ム・ティ−チングについて、三重県下5中学校461名の中学生を対象として質問紙調査した。収集された意見は、KJ法によって集約した。 

備考(Remarks) 市川千秋・内山 亮・宇田 光。共同研究につき本人担当抽出不可能。 

1990  英語科におけるティ−ム・ティ−チングに関する研究(II) −−中学生・JTE・AETの意見のズレ−−  共著   
松阪大学紀要  , 松阪大学学術研究会  , 10巻  , pp. 1-21.  , 1991/03   

概要(Abstract) 日本人英語教師18名、英語指導助手(AET)8名から、先の研究(I)と同じ質問を用いて意見を収集し、先の研究の中学生の資料と比較した。この結果、AETと日本人教員、また中学生との間には微妙な意識のずれがみられた。 

備考(Remarks) 市川千秋・内山 亮・宇田 光。共同研究につき本人担当抽出不可能。 

1990  学習目的と学習様式のかかわり−−高校生の英語学習の場合  共著   
アカデミア人文・社会科学編  , 南山大学  , 54巻  , pp.71-85.  , 1991/03   

概要(Abstract) 学習目的別に学習様式の特徴を明確にすることをねらい、学習様式をいくつかの次元でとらえ、学習目的に応じた学習様式とは何かを明らかにした。 

備考(Remarks) 梶田正巳・石田裕久・宇田 光。共同研究につき本人担当抽出不可能。 

1989  学習目標と学習様式との関係について  共著   
名古屋大学教育学部紀要(教育心理学科)  , 名古屋大学教育学部  , 37巻  , pp.235-253.  , 1990/03   

概要(Abstract) 名古屋市内の高校生428名を対象として、質問紙調査を実施し、各個人に特有の学習様式が分析された。この結果、英語を学習する目的でもっとも多いのは、予想通り受験であった。次に、将来英語が必要な職業につきたい、とくにない、などであった。学習様式との関連を中心にして考察がなされた。 

備考(Remarks) 梶田正巳・宇田 光。共同研究につき本人担当抽出不可能。 

1988  学習方略と学習様式  単著   
松阪大学紀要  , 松阪大学学術研究会  , 第6巻  , pp.7-18  , 1989/03   

概要(Abstract) 学習方略とは、学習者が学習に際して用いる様々な方法のことである。本稿では、こうした勉強の仕方に関する内外の教育心理学的研究を調べて、研究にかかわる諸概念を、特に学習方略、学習様式という2つの述語を中心に検討した。 

備考(Remarks)  

1987  高校生の学習様式の分析−−英語におけるパ−ソナル・セオリ−  単著   
教育心理学研究  , 日本教育心理学会  , 36,1  , pp.38-44.  , 1988/03   

概要(Abstract) 高校生の英語学習の仕方を質問紙調査し、個人レベルの学習論(PLT)という観点から分析した。学習者は誰でも、過去の経験を通じて一種の信念体系を持つに至る。因子分析によって、その具体的な様相を明らかにすることを試みた。 

備考(Remarks)  

1987  バズ学習の実践的報告一覧II−−全国バズ学習研究集会第16回から第21回までの分科会報告を中心として−  共著   
中京大学教養論叢  , 中京大学  , 第28号  , pp.261-288.  , 1988/03   

概要(Abstract) 協同学習の一種であるバズ学習は、全国で広く実践がなされてきた。その実践的報告を整理し、成果の集約を図った第1部に続く論文である。今回は、全国バズ学習研究集会の第16回から第21回までの分科会報告を中心としている。 

備考(Remarks) 杉江修治・宇田 光。共同研究につき本人担当抽出不可能。 

1986  高校生の学習様式−−英語・数学・国語の「Personal Learning Theory」−−  共著   
名古屋大学教育学部紀要(教育心理学科)  , 名古屋大学教育学部  , 第34巻,  , pp.131-171  , 1987/03   

概要(Abstract) 教授・学習の研究における個人差を扱うPLATT(個人レベルの学習・指導論)という考え方を用いた研究である。PLATTの枠組みを用いて、高校生の学習の仕方を科目別に質問紙調査した。 教授・学習の研究における個人差を扱うPLATT(個人レベルの学習・指導論)という考え方を用いた研究である。PLATTの枠組みを用いて、高校生の学習の仕方を科目別に質問紙調査した。
 

備考(Remarks) 梶田正巳・宇田 光。共同研究につき本人担当抽出不可能。 

1982  教授・学習過程における経験反復の意義−−英語音素の識別訓練を通して  単著   
修士論文  , 名古屋大学大学院教育学研究科  , 180pp.  , 1983/03   

概要(Abstract) 第一部では、経験反復の心理学的意味について過去の研究をレビューした。第二部では、英語音素の識別について、反復して聞き取り訓練をすることの効果を実験的に検討した。
 

備考(Remarks)  

1979  英語ヒアリングに関する文献研究  単著   
教育心理学論集  , 名古屋大学大学院教育学研究科  , 1980/03   

概要(Abstract) 英語の聞き取りが困難な原因のうち、特に音声の面に着目し、音素識別、音声の変化、話す速さやリズムの3つの点から過去の研究をレビューした。 

備考(Remarks)  

1977  親の教育期待  共著   
三重大学教育学部研究紀要(教育科学)  , 三重大学教育学部  , 第29巻4号  , pp.51-55  , 1978/03   

概要(Abstract) 小学生の親を対象として、質問紙調査を実施し、教育への期待プロフィールを求めた。教育に対する期待は、知的な価値志向的な特徴が顕著であった。逆に、野放図で活動的な特性への期待は低いことが明らかになった。
 

備考(Remarks) 西川和夫・宇田 光。共同研究につき担当抽出不可能。 

2003  当日ブリーフレポート(BRD)方式による講義の効果ーー興味度・理解度・集中度についての実験的検討   共著   
大学教育学会誌  , 大学教育学会  , 25巻  , 89-95.  , 2003/05   

概要(Abstract) 高等教育における当日レポート(BRD)方式の効果を検討した.このBRD方式の中のどういった特徴が効果をもたらすのか検討するため,102名の看護学生を対象に実験講義を行った.実験授業では,BRD方式の特徴ごとに効果を検討するため,以下の5つの操作が行われた: 1)統制操作(伝統的講義),2)予告なしレポート操作,3)予告有り>レポート操作,4)講義内予習操作,5)BRD操作.その結果,予習操作・BRD操作における興味度・理解度・集中度の得点が,その他の操作における得点よりも高いことが見いだされた. 

備考(Remarks) 中西良文・宇田光。共同研究につき本人担当抽出不可能。 

1999  当日ブリーフレポート方式による講義−−学生が集中できるBRD  単著   
学校カウンセリング研究  , 日本学校カウンセリング学会  , 3号  , pp.37-44  , 2000/03   

概要(Abstract) 当日ブリーフレポート方式(BRD)は、筆者が考案した講義手順である。名前の示す通り、講義の当日(時間内)、受講生に簡単なレポートをまとめてもらう。講義の冒頭でテーマを発表し、90分間で簡単なレポート(A4版の用紙1枚)を書くよう求める。このことで、学生の当日の授業における到達目標を具体化し、講義への注意集中度を高める。このようなBRDの基本手順や、学生の満足度・集中度の高さを立証する調査結果が示された。 

備考(Remarks)  

1998  不登校中学生における「既に始まっている解決」: 解決焦点化アプローチによる取り組み  単著   
学校カウンセリング研究  , 日本学校カウンセリング学会  , 2号  , pp.5-11.  , 1999/03   

概要(Abstract) スクールカウンセラーとしておこなった不登校の相談で、ソリューション・フォーカスト・アプローチ(解決志向アプローチ、SFA)を用いた。SFAは、ブリーフカウンセリングの一種である。SFAにおいては、クライエントのもつリソースや、既にうまくいっているところ、例外に着目する。多数のケースを通じて得られた「解決している部分」を整理した。 

備考(Remarks)  

1998  ソリューション・フォーカスト・アプローチの学校での適用  共著   
松阪大学紀要  , 松阪大学学術研究会  , 17巻  , pp.53-68.  , 1999/01   

概要(Abstract) ブリーフセラピーの「ソリューション・フォーカスト・アプローチ」(SFA: 解決焦点化アプローチ)の考え方で、学校でよくある問題場面に対処する。たとえば遅刻の指導で、「最近遅れずに登校できたときには、どんな工夫をしていたのかな〜」「早く来るとどんな気分になるかな〜」と尋ねるなどである。また、乱暴な子に、我慢のこつを教えてもらうなどの方法を取っていくと効果的である。こうした具体的・実践的な事例を多数紹介して、今後の応用に向けて、可能性を論じた。 

備考(Remarks) 宇田 光・有門秀記・市川千秋。共同研究につき本人担当抽出不可能。 

1989  大学生の勉強の仕方に関する実証的研究−−講義方式や成績評価の方式による状況即応性  単著   
松阪大学紀要  , 松阪大学学術研究会  , 第7巻  , pp.7-27.  , 1989/12   

概要(Abstract) 大学生の勉強の実態を、東海地方6大学の学生を対象とした質問紙調査で明らかにすることを試みた。それとともに、勉強の仕方が、大学教員の講義や評価の仕方によって、どう変化するかを分析した。例えば、「持ち込み可能」のテストでは、事前の準備に時間をあまりかけないなど、状況に応じた対処がなされることが確認された。 

備考(Remarks)  

1983  「個人レベルの学習・指導論(Personal Learning and Teaching Theory )」の探究−−提案と適用研究」  共著   
名古屋大学教育学部紀要(教育心理学科)  , 名古屋大学教育学部  , 第31巻  , pp.51-93  , 1984/03   

概要(Abstract) 第一部では、教授・学習の研究において、個人差を扱う新しいパラダイムとして、PLATT(個人レベルの学習・指導論)を提案した。第2部では、PLATTの枠組みを用いて、高校生の学習の仕方を質問紙調査し、因子分析により実行性、計画性、指向性、自主性、動作性の5因子を抽出した。 

備考(Remarks) 梶田正巳・石田勢津子・宇田 光。共同研究につき本人担当抽出不可能。 

2016  米国における学校安全への対応(1) -銃対策を中心に-   単著   
南山大学教職センター紀要  , 南山大学教職センター  , 1号  , pp.15-29  , 2016/03   

概要(Abstract) 教育職員免許法の改訂にともなって、教職課程の必須項目として「学校安全への対応」が加わる。ここには、どのような内容を盛り込むべきなのだろうか。2001年に発生した池田小学校の事件のような不審者侵入への対処などは、考えられる内容の一つである。その点、米国の学校では銃撃事件が多い。他にも、麻薬の校内への持ち込み、校内暴力など、重大な安全上の問題が長年にわたり続いてきた。そして、その対策も真剣に検討され、取り組まれてきた。その対策からは、日本の学校も学ぶべきヒントがあろう。そこで、本稿では、 米国の学校における安全対策、特に銃の対策を取り上げて論じた。


 

備考(Remarks)  

2013  体罰が子どもにもたらす影響 -近年における実証的研究の展開    単著   
学校カウンセリング研究   , 日本学校カウンセリング学会  , 13号  ,  Pp. 27-32.  , 2013/12   

概要(Abstract) 体罰の定義と法的な規定や実態、世界各国での体罰禁止の趨勢などに触れた後、体罰に効果はあるのか、近年のメタ分析結果を中心に整理し考察した。
 2002年、E.T. Gershoffが体罰に関する過去の研究88件をメタ分析して、体罰と子どもの様々な属性との関係を探った。そして、体罰と子どものその後の攻撃性などの属性とは関係すると結論した。一方、その後、Larzelere & Kuhn (2005) が、体罰と他のやり方少なくとも一つとを比較している研究26件を選んで、新たにメタ分析をおこなった。この結果、効果サイズは体罰の程度によって異なっていた。相関研究を根拠として、「体罰が原因で、後の問題行動などの悪い影響が出た」と結論づけることは難しく、さらに検討が必要である。 

備考(Remarks)  

2013  我が国の生徒指導の今後の在り方について -日米比較からの考察   共著   
「アカデミア」人文・自然科学編  , 南山大学  , 6号   , Pp.49-69.  , 2013/06/30   

概要(Abstract) 今日,我が国においては,いじめ,不登校,校内暴力さらには体罰問題など,生徒指導上の多くの課題が指摘されている。本論では,我が国の生徒指導の歴史的変遷を批判的に概観した後,学校の規律向上に顕著な成果を挙げた事例を検討し,段階的指導の有効性を明らかにする。筆者たちは,2012年10月,米国オレゴン州コーバリス市の小・中学校,高等学校を視察する機会を得た。その折り,知り得た個々の学校の様子から,生徒指導の日米比較を試みた。その結果,我が国の教育に対して,段階的指導等のルール確立による生徒指導の推進と教員以外のスタッフの充実の必要性を強調した。 

備考(Remarks)  

2000  当日ブリーフレポート方式の講義法  単著   
松阪大学紀要  , 松阪大学学術研究会  , 第19巻1号  , pp.43-55.  , 2001/03   

概要(Abstract) 本稿では、当日ブリーフレポート方式による講義の概要を、様々な資料を用いて具体的に紹介した。特徴、具体的な進め方、当日利用する書式、指導案の書式、受講生から得た感想の調査結果などの資料を記載している。教師の説明に終始する講義との対比で、この方式の特徴を整理すると、(1)講義の目標がレポートのテーマの形で具体的に示される、(2)受講生の高い注意集中度が期待できる、(3)授業に双方向性が生まれる、などが挙げられる。 

備考(Remarks)  

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