2025/02/03 更新

写真b

ニシワキ リョウ
西脇 良
NISHIWAKI Ryo
所属
人文学部 心理人間学科 教授
職名
教授
ホームページ
主な研究課題
長期研究:戦前の実証的宗教心理学研究史

短期研究:関寛之の宗教心理学
専攻分野
発達心理学(宗教性の発達)・宗教心理学

学位

  • 博士(心理学) ( 2003年3月   白百合女子大学 )

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    博士

    学位論文名:現代の宗教的自然観に関する実証的研究

  • 文学修士(発達心理学) ( 1999年3月   白百合女子大学 )

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    修士

  • 文学士 ( 1988年3月   南山大学 )

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    学士

研究キーワード

  • 宗教性

  • スピリチュアリティ

  • 関寛之

  • 発達

  • 宗教的自然観

研究分野

  • 人文・社会 / 社会心理学  / 宗教性/スピリチュアリティ発達 宗教自然観

学歴

  • 白百合女子大学   文学研究科   発達心理学専攻

    - 2003年3月

  • 南山大学   文学部   神学科

    - 1988年3月

所属学協会

  • American Psychological Association

    2021年7月 - 現在

  • Society for the Scientific Study of Religion

    2017年1月 - 現在

  • 日本心理学会

    2003年1月 - 現在

  • 宗教心理学研究会

    2003年8月 - 現在

  • 日本子ども社会学会

    2021年12月 - 現在

  • 日本子ども学会

    2021年6月 - 現在

  • 「宗教と社会」学会

    2002年4月 - 現在

  • 日本宗教学会

    2001年3月 - 現在

  • 日本発達心理学会

    1998年8月 - 現在

  • 日本教育心理学会

    1998年2月 - 現在

  • 日本カトリック教育学会

    1997年5月 - 現在

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委員歴

  • 日本カトリック教育学会   理事  

    1997年5月 - 現在   

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    団体区分:学協会

  • 日本カトリック教育学会   編集委員会委員  

    2007年9月 - 現在   

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    団体区分:学協会

  • 『宗教/スピリチュアリティ心理学研究』   編集委員  

    2022年4月 - 現在   

論文

  • 児童学者・関寛之の生涯―宗教性発達研究の先駆者の生涯―

    南山神学   第43号   99 - 124   2020年3月

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    出版者・発行元:南山大学人文学部キリスト教学科  

    Life of Kanshi Seki(1890-1962), known as writer of “A Study of Religion among Japanese Children ”, was introduced. His life was largely divided into three parts. First, his 18 years in Obama, Nagasaki Prefecture, when he was a child. Second, his 36 years in Tokyo, where he graduated from Toyo University, got married, and worked as a professor at Tokyo University devoting himself to research and education. And third, rest 17 years back home in Obama because of war, contributing to the region community.
    During his 36 years living in Tokyo, he was very active as a researcher, educator, and education critic and/or adviser. As a researcher, in addition to systematization of toy theory and systematization of child science, he made important contribution respectively in the research area of religion in childhood. As an educator, he not only gave lectures at the university, but also worked as a principal of a seaside school(Rinkai Gakko), while sleeping and eating with the children. And as an educational critic and/or adviser, he contributed articles to newspapers, appeared in radio programs, and also actively contributed articles to home magazines, engaged in educational counseling activities on the magazines. In this sense, he was one of the intellectuals active before the war. After some remaining tasks were pointed out , and the direction of future research was shown at the end of the paper.

  • 関寛之の宗教性発達理論について

    南山神学   35   135 - 156   2012年3月

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    昭和初期に活躍した児童心理学者・宗教心理学者、関寛之の宗教性発達理論を検討した。主著『日本児童宗教の研究』を中心に、関による児童期の宗教性発達理論および発達段階論の特徴を浮き彫りにすると共に、国内の宗教心理学研究史上の位置づけを明確化する必要性を指摘した。

  • 子どもの宗教性発達に及ぼす祖父母および親の影響

    白百合女子大学キリスト教文化研究論集   8   112 - 140   2007年1月

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    出版者・発行元:白百合女子大学キリスト教文化研究所  

     祖父母および親の宗教態度が子どもの宗教性発達に及ぼす影響について調査結果に基づいて考察した。調査1(大学生138名・質問紙調査)および調査2(大学生237名・自由記述式調査)の結果から、祖父母および親からの影響について、内容的に分類可能なタイプが見いだされるとともに、わずかながら、回答者の現在の宗教意識に影響を及ぼしていることを示唆する結果となった。

  • 子どもを取り巻く宗教的環境

    白百合女子大学キリスト教文化研究論集   6   72 - 122.   2005年1月

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    出版者・発行元:白百合女子大学キリスト教文化研究所  

     日本における子どもの宗教性発達の問題を、子どもを取り囲む宗教的環境の観点から捉えた。子どもがどのような宗教的環境のもとで生活しているのか、その実態を把握するため、大学生278名を対象とした、回顧法による自由記述調査を実施した。結果は「地域社会」「学校」「家族」などのカテゴリーから整理され、宗教的環境の多様性および重層性が考察された。

  • 自然体験における自己の“小ささ・無力さ”の認識

    白百合女子大学キリスト教文化研究論集   5   60 - 84.   2004年1月

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     自然体験において得られる自己の“小ささ・無力さ”の認識が宗教的指標である点に注目し, その特徴をデータ分析によって検討した. 西脇(2003a)の調査をベースに, 追加データを加えて分析対象とした(中・高・大学生約3400名対象).

  • 現代の宗教的自然観に関する実証的研究

    329pp.   2003年3月

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     宗教的自然観を日本人の宗教性を記述する際の有効な指標と捉え, 調査研究を通してその概要を明らかにした.
     宗教意識に関する社会調査のレビュー(第1章), 宗教的自然観概念の心理学的構成(第2章)を扱ったのち, 調査研究をおこなった(第3-4章).
     本調査(第4章)では, 宗教系(カトリック系)私立学校に通う中・高校生約2000名を対象とした調査をおこない, 自由記述の分析などから, 彼ら/彼女らのもつ宗教的自然観の全容を分類整理し, 検討を加えた.

  • 宗教性測定尺度の文化間比較

    白百合女子大学キリスト教文化研究論集   4   92 - 142.   2003年1月

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     英語圏で近年出版された宗教性測定尺度集( Hill & Hood, eds., 1999 ) の紹介・二次的分析をおこなったのち, この尺度集に収められている宗教性測定尺度と, 日本国内で使用されている宗教性測定尺度(ないし質問項目群)とを, 質問項目中に用いられた宗教関連用語の分析を通して, 比較検討した.

  • カトリック大学に通う学生の宗教意識に関する調査

    カトリック教育研究   19   72 - 83.   2002年8月

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     宗教系(カトリック系)私立大学に通う学生(2県下の大学生約850名対象)の宗教意識調査の結果報告. 調査の目的は, (1) 宗教的自然観を含めた宗教意識, および, 所属宗教意識を捉えること; (2) 所属宗教意識が宗教意識にもたらす影響について調べること, であった.

  • カトリック学校に通う学生の宗教意識

    白百合女子大学キリスト教文化研究論集   3   85 - 104.   2002年1月

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     宗教系(カトリック系)私立学校に通う学生(5都県下の中・高・大学生約3200名対象)の宗教意識調査の結果報告. 調査の主たる目的は, (1) 中学および高校生の宗教意識の一端を把握すること, (2) 宗教的自然観をふくむ簡便な宗教性測定尺度を作成すること, であった.

  • ファウラーの信仰論について

    白百合女子大学キリスト教文化研究論集   2   77 - 102.   2001年1月

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     信仰発達理論で知られる, 米国の神学者・心理学者 J. W. ファウラーの信仰論について紹介し, 若干の評価および批判を試みた.

  • J.W.ファウラーの信仰発達理論をめぐるその後の研究動向

    カトリック教育研究   17   39 - 50.   2000年8月

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     米国の神学者・心理学者 J. W. Fowler の信仰発達理論の展開を, 3つの観点から−実証研究, 理論展開, 理論への批判 −それぞれレビューした.

  • カトリック信徒調査にみる生活と信仰

    白百合女子大学キリスト教文化研究論集   1   7 - 23.   2000年1月

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    カトリック信徒調査(6道都府県下の成人信徒約800名を対象)の結果報告. 調査の主たる目的は, カトリック信徒における, 生活面と信仰面との関連を考察することであった.

  • 信仰すること(faith)に関する基礎的研究

    304pp.   1999年3月

  • J.W.ファウラーの信仰発達理論に関する文献研究

    カトリック教育研究   15   21 - 30.   1998年8月

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    米国の神学者・心理学者 Fowler, J. W.(1940-) の信仰発達理論(Faith Development Theory)を紹介し, かつその神学的基礎づけを考察した.

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書籍等出版物

  • 日本人の宗教的自然観

    ( 担当: 単著)

    ミネルヴァ書房  2004年10月 

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    総ページ数:431pp.  

    心理学的な研究がまだ十分にすすんでいないと思われる宗教文化の領域のなかでも、特に基本的に重要であると考えられる「宗教的自然観」の問題をとりあげ、調査研究を通して探求した。そして、「宗教的自然観」という視点から人々の宗教意識を探ることの有効性を確認した。

  • 宗教が拓く心理学の新たな世界―なぜ宗教・スピリチュアリティが必要なのか―

    ( 担当: 共著)

    福村出版  2023年5月 

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    総ページ数:301 p.  

    多岐にわたる宗教現象の在り方を、心理学の立場から論じる書である。「概念(思想)」「現場(実践)」「実証データ」の3領域にまたがる論考が27本収められている。筆者は第23章「自然と宗教心理学」を担当した(pp.241-250)。これまでの宗教的自然観研究をふりかえりつつ、今後の宗教心理学にとって「自然」「宗教性」「スピリチュアリティ」の3概念が不可分かつ重要テーマであり続けることを指摘した。

  • 児童心理学・発達科学ハンドブック

    ( 担当: 共訳)

    福村出版  2022年9月 

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    総ページ数:661 p.  

    Lerner,R.M. ed.(2015). Handbook of Child Psychology and developmental Science Vol.3, 7th Edition. Willy.(リチャード・M・ラーナー 二宮克美・子安増生(監訳) (2022). 児童心理学・発達科学ハンドブック 第3巻 社会情動の過程 下12-23章 における第23章を翻訳したもの。邦題は「宗教性およびスピリチュアリティの発達(pp.1407-1480)」である。児童期から青年期を範囲として,宗教性およびスピリチュアリティ発達の様相が,その研究史とともに,理論と実証の両面にわたって取り挙げられている。

  • Finding Religion in Nature: An Alternative Index of Religiosity

    San Antonio, TX : Elm Grove Publishing. In M. Takahashi (Ed.), The empirical study of the psychology of religion and spirituality in japan.   2020年7月 

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    担当ページ: pp. 102-117  

  • 宗教を心理学する

    ( 担当: 共編者(共編著者))

    誠信書房  2016年7月 

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    総ページ数:210 p.  

    人間のもつ宗教性を多様な観点から検討する。その際「実証データに基づく」検討を重視する。筆者執筆の第5章自然体験の中での宗教心―宗教性の一指標として」では、自然体験における宗教性に着目し、新規データを追加して検討している。

  • 宗教心理学概論

    ( 担当: 共編者(共編著者))

    ナカニシヤ出版  2011年11月 

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    総ページ数:248p.  

     本邦において60数年ぶりとなる宗教心理学概説書である。第Ⅰ部 基礎・理論編では、研究方法論、研究史、近年注目されているスピリチュアリティ概念を取り上げた。第Ⅱ部 実証編では、生涯発達からみた宗教、精神的健康や死の問題を取り上げた。第Ⅲ部 今後の展望と課題では、宗教心理学の研究分野における諸課題が指摘されている。  筆者は同時に、第4章「子どもと宗教」(pp.87-102)およびコラム1本、ボックス2本を担当した。

  • 「ファウラー」「信仰」

    福村出版 青年心理学事典  2000年 

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    担当ページ:pp. 41, 201.   著書種別:事典・辞書

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MISC

  • (書評)藤原聖子(2017).ポスト多文化主義が描く宗教――イギリス<共同体の結束>政策の功罪――

    カトリック教育研究   37   52 - 54.   2020年9月

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    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   出版者・発行元:日本カトリック教育学会  

  • (文献・図書紹介)聖心女子大学キリスト教文化研究所(編)(2013).宗教なしで教育はできるのか 春秋社

    カトリック教育学会   32   88 - 89.   2018年8月

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    出版者・発行元:日本カトリック教育学会  

  • 宗教性の発達心理学

    白百合女子大学キリスト教文化研究論集   14   83 - 107.   2013年

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    出版者・発行元:弘学社  

  • 子どもの宗教性およびスピリチュアリティの発達をめぐって

    心理学ワールド   59号   17 - 20.   2012年10月

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    出版者・発行元:日本心理学会  

    特集「スピリチュアリティ」に対する寄稿。近年の宗教性発達研究が「スピリチュアリティ」概念を取り込みつつ展開している現状を眺望しつつ、特定の宗教・教派を前提としないJ.W.ファウラーの信仰発達理論を紹介し、心理学的研究として追究可能性を指摘した。

  • (文献・図書紹介)教皇ベネディクト十六世(2011).カトリック中央協議会司教協議会秘書室研究企画(編訳) 中世の神学者 カトリック中央協議会

    カトリック教育研究   29   99 - 100.   2012年8月

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    出版者・発行元:日本カトリック教育学会  

  • (書評)松島公望(2011).宗教性の発達心理学 ナカニシヤ出版

    宗教と社会   18   101 - 104.   2012年

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    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   出版者・発行元:「宗教と社会」学会  

  • 宗教性の社会化

    2010年

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    出版者・発行元:川島書店  

    人間の社会化のプロセスを宗教性発達の観点から論じた。まず日本人の宗教性並びに宗教性発達理論について紹介した。その後、家族との相互作用の中で起こる宗教性発達について国内外の研究をレビューした。最後に、自然に対する感情も宗教的社会化の一指標であることを示した。

  • (書評)世界の宗教教科書プロジェクト編『世界の宗教教科書』(DVD)

    宗教研究   第83巻3号(362号)   235 - 239.   2009年12月

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    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   出版者・発行元:日本宗教学会  

    大正大学・世界の宗教教科書プロジェクト編『世界の宗教教科書』(DVD)について内容紹介をしたのち、世界の宗教教科書の翻訳という画期的出版を高く評価すると同時に、電子媒体という特性を活かした研究資料としての整備について触れた。

  • 特定のトピックにおける発達

    118 - 127.   2008年

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    出版者・発行元:ナカニシヤ出版  

    「家族」「ジェンダー」「自然とのかかわり方」の3つのキーワードをあげ、それぞれ概説した。

  • 家族と宗教

    132 - 135.   2008年

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    出版者・発行元:ナカニシヤ出版  

  • (文献・図書紹介)教皇庁文化評議会・教皇庁諸宗教対話評議会(2007).カトリック中央協議会司教協議会秘書室研究企画(訳) カトリック中央協議会

    カトリック教育研究   25   127 - 128.   2008年

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    出版者・発行元:日本カトリック教育学会  

  • 書評へのリプライ

    宗教と社会   12   146 - 151.   2006年

  • (文献・図書紹介)田畑邦治(2005).悲しみを支える言葉―古事記から芭蕉まで― 佼成出版会

    カトリック教育研究   23   76 - 77.   2006年

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    出版者・発行元:日本カトリック教育学会  

  • 宗教性発達の研究動向

    浦上昌則・神谷俊次・中村和彦(編著)『心理学』   122 - 123.   2005年3月

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    出版者・発行元:ナカニシヤ出版  

    宗教性発達の心理学的研究に関する近年の研究動向を鳥瞰した。コラム寄稿。

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講演・口頭発表等

  • 公募シンポジウム「神学・宗学は実証的宗教心理学と連携・協働することができるのか――実証的宗教心理学の挑戦(2)――指定討論」

    日本心理学会第87回大会  2023年9月  日本心理学会

  • 公募シンポジウム「掘り起こされていない研究分野を開拓する方法(現在進行中)」

    日本心理学会第86回大会  2022年8月  日本心理学会

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    話題提供者として「研究プロジェクトを起こすことの意義」と題して発表を行った。

  • 公募シンポジウム「宗教,スピリチュアリティを追究するための『新たな連携・協働』の試み」

    日本心理学会第85回大会  2021年9月  日本心理学会

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    話題提供者として「小学校の現場からみる宗教心理学との新たな連携・協働」と題する発表を行った。

  • 公募シンポジウム「『無心』の心理学」

    日本心理学会第82回大会  2018年9月  日本心理学会

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    同シンポジウムにおいて、「祈りから見る『無心』」と題する話題提供を行った。

  • 「寛之の研究から見えてきたもの」

    雲仙市生涯学習講座ジャカランダフェスタ記念講演会  2017年6月  ジャカランダフェスタ実行委員会

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    同実行委員会主催・記念講演会第二部「関3兄弟の生立ちと足跡について」において講演を行った。

  • 「児童の宗教性およびスピリチュアリティ発達について」

    2017年3月  聖心小学(台湾)

  • テーマセッション「調査データから見えてくる日本人の宗教性/スピリチュアリティの諸相 -実証的宗教心理学的研究をベースとした科研費研究プロジェクトからの提案-」

    「宗教と社会」学会第23回学術大会  2015年6月  「宗教と社会」学会

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    話題提供者として「宗教的自然観から見えてくるもの」と題する発表を行った。科研費研究プロジェクト「宗教性/スピリチュアリティと精神的健康の関連-苦難への対処に関する実証的研究-:2012 年度科学研究費補助金基盤研究(B),研究代表者松島公望,課題番号24330185」の研究分担者として、担当分野の研究報告を行った。

  • パネル発表「 宗教性/スピリチュアリティと精神的健康の関連」

    日本宗教学会第73回大会  2014年9月  日本宗教学会

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    話題提供者として「宗教的自然観と精神的健康との関連」と題する発表を行った。

  • ラウンドテーブル「宗教性発達研究の展開(6)―実証的宗教心理学的研究における新たな挑戦―」

    日本発達心理学会第25回大会  2014年3月  日本発達心理学会

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    ラウンドテーブル話題提供者として「宗教的自然観から精神的健康との関連への展開」と題する発表を行った。「宗教性/スピリチュアリティと精神的健康の関連」の研究プロジェクト(科学研 究費補助金・基盤研究(B),課題番号:24330185,研究代表者:松島公望)における予備調査の結果を報告した。

  • ラウンドテーブル「宗教性発達研究の展開(5)―子どもの宗教性を考える―」

    日本発達心理学会第24会大会  2013年3月  日本発達心理学会

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     ラウンドテーブル(RT6-1)において、「関寛之の業績を振り返る」と題して、発題(20分)を行った。  戦前の宗教性発達研究者・関寛之について、彼の略歴、彼が提唱した宗教性発達モデルおよび発達段階、および研究例(児童の動物葬および秘密宗教)について紹介を行い、フロアとの議論を行った。

  • ワークショップ「宗教心理学的研究の展開(10)―宗教心理学研究会発足10年目を迎えて―」

    日本心理学会第76回大会  2012年9月  日本心理学会

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    WS115において、宗教心理学研究会発足10年目を迎え、研究会発起人の一人として、発足当時の経緯および2005年度科学研究費補助金によるプロジェクトの報告を行った。

  • シンポジウム「いのちをつなぐ人間教育---女子教育の立場から」

    「設立20周年記念講演・シンポジウム いのちをつなぐ人間教育」  2010年11月  聖心女子学院カトリック女子教育研究所

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    同シンポジウムにて、宗教教育の視点から話題提供を行った。

  • 日本人の宗教的自然観に関する調査研究

    「社会的コンテクストの中のキリスト教」研究会  2005年5月  「宗教と社会」学会

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    著書『日本人の宗教的自然観』の概要紹介を行い、質疑応答を含めた議論をおこなった。

  • Religious development in Japanese children from a view point of religious environment

    XIXth world congress of the international association for the history of religions―ABSTRACTS  2005年3月  Congress secretariat of the 19th world congress of IAHR

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    先に実施した調査研究(「子どもを取り巻く宗教的環境」)に基づき、発表をおこなった。

  • 中学・高校生の自然体験に関する調査研究

    日本カトリック教育学会第28回全国大会抄録集  2004年9月  日本カトリック教育学会

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    宗教的自然観に関するこれまでの研究成果を発表した。

  • 形態素解析ソフトを用いた自由記述回答の分析

    日本心理学会第68回大会発表論文集  2004年9月  日本心理学会

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    宗教心理学の研究方法論について、テキスト解析ソフトの応用という観点から論じた。フリーソフト「KHCoder」の導入から分析方法までを、実際のテキストデータを用いて紹介した。

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 宗教性/スピリチュアリティと精神的健康との関連―苦難への対処に関する実証的研究

    2012年

    南山大学  科学研究費補助金 基盤研究(B) 

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    資金種別:競争的資金

    宗教性/スピリチュアリティと精神的健康(ウエルビーイング・不安)との関連について実証的に検討する。さらに、東日本大震災を受け、日常的な不安のみならず「死の不安」や「来世への態度」など死に対する態度も取り上げ、宗教性/スピリチュアリティが精神的健康にどのように関連するのかを明らかにする。

  • 宗教心理学の体系化に関する研究?宗教心理学の社会的貢献にむけて?

    2005年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    基盤研究(C)企画調査

  • 子どもの宗教的成育環境に関する基礎的調査研究

    2004年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    研究助成

その他

  • 卒業修養会

    2024年3月

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    長野市・清泉女学院短期大学にて、同大学卒業生に対し「今、そして未来へ」と題する講演を行った。

  • 日総研特設Webサイトにおけるグリーフケア・スピリチュアルケアの出稿

    2020年7月

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    新型コロナウイルス感染症に係る医療従事者およびご家族を対象としたグリーフケア・スピリチュアルケア(音声および原稿PDF)
    掲載Web:
    www.dtp-nissoken.co.jp/jtkn/ps/special/menu_6.html
    (2021年5月20日閲覧)

  • エコール・ドゥ・アンファン強育講演会(名古屋市)

    2017年10月

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    南山大学附属小学校の教育の特色に関する講演

  • 朝日未来教育シンポジウム

    2017年9月

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    朝日新聞社メディアビジネス局主催「朝日未来教育シンポジウム」
    (名古屋市)にてパネリストとして参加し、グローバル教育について議論した。

  • チャイルドアイズ杁中校(名古屋市)講演会

    2017年7月

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    南山大学附属小学校の教育の特色に関する講演

  • 雲仙市生涯学習講座ジャカランダフェスタ記念講演会

    2017年6月

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    雲仙市出身の児童心理学者・関寛之の生涯および業績について、「寛之の研究から見えてきたもの」と題する講演を行った。

  • カトリック暁星幼稚園(刈谷市) 講演会

    2017年5月

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    南山大学附属小学校の教育の特色に関する講演

  • 聖心小学・南山大学附属小学校 姉妹校提携記念講演

    2017年3月

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    2017年3月27日、聖心小学(台湾)と南山大学附属小学校との姉妹校提携調印式が行われた際、聖心小学において、教育関係者を対象とした講演を行った。講演タイトルは「児童の宗教性およびスピリチュアリティ発達について」であった。

  • 宗教倫理担当者ワークショップ(広島県広島市)

    2017年

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    同ワークショップに助言者として参加

  • 朝日未来教育シンポジウム2016

    2016年9月

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    朝日新聞社広告局主催「朝日未来教育シンポジウム」(2016年9月11日開催)において、パネリストとして発表。テーマは「子どものグローバル教育」。

  • 朝日未来教育シンポジウム2015

    2015年7月

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    朝日新聞社広告局主催「朝日未来教育シンポジウム」(2015年7月5日開催)において、パネリストとして発表。テーマは「グローバル人材をどう育てるか」。

  • 南山大学附属小学校非常勤講師

    2008年4月

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    南山大学附属小学校の開校当初より「宗教」の授業を担当(2023年度は第1学年3クラス)するほか、同小学校の「朝の祈り(ラウデス)」原稿を毎月作成している。

  • 南山大学附属小学校聖歌隊講師

    2008年4月

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    南山大学附属小学校開校当初より、宗教教育活動の一環として実施されている聖歌隊について、企画・運営・実施を担っている。週1回の練習日に加え、学校内外での歌唱奉仕活動を行っている。今年度の主な発表は:

    5月27日「もしもフェス名古屋(防災イベント)」/10月29日「世界の平和を願うチャリティコンサート」/11月23日「第12回チャリティコンサート」/1月23日ほか「グランダ南山(老人ホーム)慰問」など。

  • 講師

    2005年6月

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    聖カピタニオ女子高等学校の修養会において、自己発見および他者への配慮をテーマに、合計3回(各60分)の講話をおこなった。

  • 講師

    2005年6月

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    南山中学校女子部主催「総合的な学習の時間」において、「私という不思議」という題目で60分の講話をおこなった。

  • パネリスト

    2005年3月

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    國學院大學21世紀COEプログラム主催のシンポジウム「現代日本の宗教性を考える」において、「日本人の宗教的自然観」と題する発題を約40分おこない、のち、パネリスト他2名を交えて討論をおこなった。

  • 講師

    2005年1月

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    南山中学校女子部主催「総合的な学習の時間」において、「私という新しさ」という題目で60分の講話をおこなった。

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その他教育活動及び特記事項

  • 学科科目「発達心理学」第4クォーター

    2023年11月 - 2024年1月

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    Webclassの掲示板機能を利用してミニ・レポート課題を提出させた。人数の多いクラスでは自由闊達な意見交換等は難しいが、掲示板形式で他の受講生の見方や意見を学べる点で効果的であった。(個人情報等の書き込みのないよう、事前に十分に目的等を説明した。)

  • 学科科目「カウンセリング指導法」第4クォーター

    2023年

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    授業回の後半において、2人一組ペアになり、日常的な相談場面を創作するペア学習に取り組ませた。その後、受講生の前で相談場面を発表し、全員からフィードバックを受ける活動を行った。自他の発表を観察しフィードバックを受けることで、気づきにくい非言語的コミュニケーションへの感性が高まったようである。(この授業スタイルは科目を担当した当初から続けている。)

  • 共通教育科目「教育と文化における人間の尊厳」第1・第3クォーター

    2023年

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    Webclassの掲示板機能を利用してミニ・レポート課題を提出させた。人数の多いクラスでは自由闊達な意見交換等は難しいが、掲示板形式で他の受講生の見方や意見を学べる点で効果的であった。(個人情報等の書き込みのないよう、事前に十分に目的等を説明した。)

  • 共通教育科目「宗教論」2023年度第2クォーター

    2023年

     詳細を見る

    Webclassの掲示板機能を利用してミニ・レポート課題を提出させた。人数の多いクラスでは自由闊達な意見交換等は難しいが、掲示板形式で他の受講生の見方や意見を学べる点で効果的であった。(個人情報等の書き込みのないよう、事前に十分に目的等を説明した。)