研究者詳細

教職員基本情報
氏名
Name
西脇 良 ( ニシワキ リョウ , NISHIWAKI Ryo )
所属
Organization
人文学部心理人間学科
職名
Academic Title
教授
個人または研究室WebページURL
URL
https://rnishiwk.com
専攻分野
Area of specialization

発達心理学(宗教性の発達)・宗教心理学

学会活動
Academic societies

日本カトリック教育学会(1997年5月〜現在)
日本教育心理学会(1998年2月〜現在)
日本発達心理学会(1998年8月〜現在)
日本宗教学会(2001年3月〜現在)
「宗教と社会」学会(2002年4月〜現在)
日本心理学会(2003年1月〜現在)
宗教心理学研究会(2003年8月~現在)

著書・学術論文数
No. of books/academic articles
総数 total number (19)
著書数 books (5)
学術論文数 articles (14)

出身学校
学校名
Univ.
卒業年月(日)
Date of Graduation
卒業区分
Graduation
   Classification2
南山大学文学部神学科 1988年03月  卒業 
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出身大学院
大学院名
Grad. School
修了課程
Courses
   Completed
修了年月(日)
Date of Completion
修了区分
Completion
   Classification
白百合女子大学大学院文学研究科発達心理学専攻 博士後期課程  2003年03月  修了 
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取得学位
     
学位区分
Degree
   Classification
取得学位名
Degree name
学位論文名
Title of Thesis
学位授与機関
Organization
   Conferring the Degree
取得年月(日)
Date of Acquisition
博士 博士(心理学)  現代の宗教的自然観に関する実証的研究  白百合女子大学大学院文学研究科発達心理学専攻博士課程  2003年03月 
修士 文学修士(発達心理学)    白百合女子大学大学院文学研究科発達心理学専攻修士課程  1999年03月 
学士 文学士    南山大学文学部神学科  1988年03月 
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研究経歴
長期研究/短期研究
Long or Short
   Term research
研究課題名
Research Topic
長期研究  戦前の実証的宗教心理学研究史 

概要(Abstract) 明治・大正・昭和初期に至る実証的宗教心理学研究を、研究史としてまとめる。また、今後の研究に資するかたちでの復刻出版を行う。 

短期研究  関寛之の宗教心理学 

概要(Abstract) 児童心理学者・関寛之(1890-1963)が行った児童期の宗教性発達に関する研究を総括し、実証的宗教心理学研究史に位置付ける。 

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著書
年度
Year
著書名
Title of the books
著書形態
Form of Book
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
出版機関名 Publishing organization,判型 Book Size,頁数 No. of pp.,発行年月(日) Date
2023  宗教が拓く心理学の新たな世界―なぜ宗教・スピリチュアリティが必要なのか―  共著   
福村出版  , A5  , 301 p.  , 2023/05/25   

概要(Abstract) 多岐にわたる宗教現象の在り方を、心理学の立場から論じる書である。「概念(思想)」「現場(実践)」「実証データ」の3領域にまたがる論考が27本収められている。筆者は第23章「自然と宗教心理学」を担当した(pp.241-250)。これまでの宗教的自然観研究をふりかえりつつ、今後の宗教心理学にとって「自然」「宗教性」「スピリチュアリティ」の3概念が不可分かつ重要テーマであり続けることを指摘した。 

備考(Remarks)  

2022  児童心理学・発達科学ハンドブック  共訳   
福村出版  , B5  , 661 p.  , 2022/09/01   

概要(Abstract) Lerner,R.M. ed.(2015). Handbook of Child Psychology and developmental Science Vol.3, 7th Edition. Willy.(リチャード・M・ラーナー 二宮克美・子安増生(監訳) (2022). 児童心理学・発達科学ハンドブック 第3巻 社会情動の過程 下12-23章 における第23章を翻訳したもの。邦題は「宗教性およびスピリチュアリティの発達(pp.1407-1480)」である。児童期から青年期を範囲として,宗教性およびスピリチュアリティ発達の様相が,その研究史とともに,理論と実証の両面にわたって取り挙げられている。 

備考(Remarks) 原題:
King,P. E., & Boyatzis, C. J. (2015). Religious and spiritual development. In Lerner,R.M.ed. Handbook of Child Psychology and developmental Science Vol.3, 7th Edition. Chap.23.pp. 974-1021. John Wiley & Sons, Inc. 

2016  宗教を心理学する  共編著   
誠信書房  , 未設定  , 210 p.  , 2016/07   

概要(Abstract) 人間のもつ宗教性を多様な観点から検討する。その際「実証データに基づく」検討を重視する。筆者執筆の第5章自然体験の中での宗教心―宗教性の一指標として」では、自然体験における宗教性に着目し、新規データを追加して検討している。 

備考(Remarks)  

2011  宗教心理学概論  共編著   
ナカニシヤ出版  , A5  , 248p.  , 2011/11/1   

概要(Abstract)  本邦において60数年ぶりとなる宗教心理学概説書である。第Ⅰ部 基礎・理論編では、研究方法論、研究史、近年注目されているスピリチュアリティ概念を取り上げた。第Ⅱ部 実証編では、生涯発達からみた宗教、精神的健康や死の問題を取り上げた。第Ⅲ部 今後の展望と課題では、宗教心理学の研究分野における諸課題が指摘されている。
 筆者は同時に、第4章「子どもと宗教」(pp.87-102)およびコラム1本、ボックス2本を担当した。 

備考(Remarks)  

2004  日本人の宗教的自然観  単著  121K/1742 / 0973679 
ミネルヴァ書房  , A5  , 431pp.  , 2004/10   

概要(Abstract) 心理学的な研究がまだ十分にすすんでいないと思われる宗教文化の領域のなかでも、特に基本的に重要であると考えられる「宗教的自然観」の問題をとりあげ、調査研究を通して探求した。そして、「宗教的自然観」という視点から人々の宗教意識を探ることの有効性を確認した。 

備考(Remarks)  

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学術論文
年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2019  児童学者・関寛之の生涯―宗教性発達研究の先駆者の生涯―  未設定   
南山神学  , 南山大学人文学部キリスト教学科  , 第43号  , pp. 99-124  , 2020/03   

概要(Abstract) Life of Kanshi Seki(1890-1962), known as writer of “A Study of Religion among Japanese Children ”, was introduced. His life was largely divided into three parts. First, his 18 years in Obama, Nagasaki Prefecture, when he was a child. Second, his 36 years in Tokyo, where he graduated from Toyo University, got married, and worked as a professor at Tokyo University devoting himself to research and education. And third, rest 17 years back home in Obama because of war, contributing to the region community.
During his 36 years living in Tokyo, he was very active as a researcher, educator, and education critic and/or adviser. As a researcher, in addition to systematization of toy theory and systematization of child science, he made important contribution respectively in the research area of religion in childhood. As an educator, he not only gave lectures at the university, but also worked as a principal of a seaside school(Rinkai Gakko), while sleeping and eating with the children. And as an educational critic and/or adviser, he contributed articles to newspapers, appeared in radio programs, and also actively contributed articles to home magazines, engaged in educational counseling activities on the magazines. In this sense, he was one of the intellectuals active before the war. After some remaining tasks were pointed out , and the direction of future research was shown at the end of the paper.
 

備考(Remarks)  

2011  関寛之の宗教性発達理論について  単著   
南山神学  , 35  , pp.135-156  , 2012/03   

概要(Abstract) 昭和初期に活躍した児童心理学者・宗教心理学者、関寛之の宗教性発達理論を検討した。主著『日本児童宗教の研究』を中心に、関による児童期の宗教性発達理論および発達段階論の特徴を浮き彫りにすると共に、国内の宗教心理学研究史上の位置づけを明確化する必要性を指摘した。 

備考(Remarks)  

2006  子どもの宗教性発達に及ぼす祖父母および親の影響  単著   
白百合女子大学キリスト教文化研究論集  , 白百合女子大学キリスト教文化研究所  , 8  , pp.112-140  , 2007/01   

概要(Abstract)  祖父母および親の宗教態度が子どもの宗教性発達に及ぼす影響について調査結果に基づいて考察した。調査1(大学生138名・質問紙調査)および調査2(大学生237名・自由記述式調査)の結果から、祖父母および親からの影響について、内容的に分類可能なタイプが見いだされるとともに、わずかながら、回答者の現在の宗教意識に影響を及ぼしていることを示唆する結果となった。 

備考(Remarks)  

2004  子どもを取り巻く宗教的環境  単著   
白百合女子大学キリスト教文化研究論集  , 白百合女子大学キリスト教文化研究所  , 6  , 72-122.  , 2005/01   

概要(Abstract)  日本における子どもの宗教性発達の問題を、子どもを取り囲む宗教的環境の観点から捉えた。子どもがどのような宗教的環境のもとで生活しているのか、その実態を把握するため、大学生278名を対象とした、回顧法による自由記述調査を実施した。結果は「地域社会」「学校」「家族」などのカテゴリーから整理され、宗教的環境の多様性および重層性が考察された。 

備考(Remarks)  

2003  自然体験における自己の“小ささ・無力さ”の認識  単著   
白百合女子大学キリスト教文化研究論集  , 5  , 60-84.  , 2004/01   

概要(Abstract)  自然体験において得られる自己の“小ささ・無力さ”の認識が宗教的指標である点に注目し, その特徴をデータ分析によって検討した. 西脇(2003a)の調査をベースに, 追加データを加えて分析対象とした(中・高・大学生約3400名対象). 

備考(Remarks)  

2002  現代の宗教的自然観に関する実証的研究  単著   
329pp.  , 2003/03   

概要(Abstract)  宗教的自然観を日本人の宗教性を記述する際の有効な指標と捉え, 調査研究を通してその概要を明らかにした.
 宗教意識に関する社会調査のレビュー(第1章), 宗教的自然観概念の心理学的構成(第2章)を扱ったのち, 調査研究をおこなった(第3-4章).
 本調査(第4章)では, 宗教系(カトリック系)私立学校に通う中・高校生約2000名を対象とした調査をおこない, 自由記述の分析などから, 彼ら/彼女らのもつ宗教的自然観の全容を分類整理し, 検討を加えた. 

備考(Remarks) 博士論文 

2002  宗教性測定尺度の文化間比較  単著   
白百合女子大学キリスト教文化研究論集  , 4  , 92-142.  , 2003/01   

概要(Abstract)  英語圏で近年出版された宗教性測定尺度集( Hill & Hood, eds., 1999 ) の紹介・二次的分析をおこなったのち, この尺度集に収められている宗教性測定尺度と, 日本国内で使用されている宗教性測定尺度(ないし質問項目群)とを, 質問項目中に用いられた宗教関連用語の分析を通して, 比較検討した. 

備考(Remarks)  

2002  カトリック大学に通う学生の宗教意識に関する調査  単著   
カトリック教育研究  , 19  , 72-83.  , 2002/08   

概要(Abstract)  宗教系(カトリック系)私立大学に通う学生(2県下の大学生約850名対象)の宗教意識調査の結果報告. 調査の目的は, (1) 宗教的自然観を含めた宗教意識, および, 所属宗教意識を捉えること; (2) 所属宗教意識が宗教意識にもたらす影響について調べること, であった. 

備考(Remarks)  

2001  カトリック学校に通う学生の宗教意識  単著   
白百合女子大学キリスト教文化研究論集  , 3  , 85-104.  , 2002/01   

概要(Abstract)  宗教系(カトリック系)私立学校に通う学生(5都県下の中・高・大学生約3200名対象)の宗教意識調査の結果報告. 調査の主たる目的は, (1) 中学および高校生の宗教意識の一端を把握すること, (2) 宗教的自然観をふくむ簡便な宗教性測定尺度を作成すること, であった. 

備考(Remarks)  

2000  ファウラーの信仰論について  単著   
白百合女子大学キリスト教文化研究論集  , 2  , 77-102.  , 2001/01   

概要(Abstract)  信仰発達理論で知られる, 米国の神学者・心理学者 J. W. ファウラーの信仰論について紹介し, 若干の評価および批判を試みた. 

備考(Remarks)  

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その他研究業績
年度
Year
題名等
Titles
カテゴリ
Category
細目
Authorship
掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2020  (書評)藤原聖子(2017).ポスト多文化主義が描く宗教――イギリス<共同体の結束>政策の功罪――  書評  その他 
カトリック教育研究  , 日本カトリック教育学会  , 37  , pp. 52-54.  , 2020/09/30   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2020  Finding Religion in Nature: An Alternative Index of Religiosity  翻訳  その他 
In M. Takahashi (Ed.), The empirical study of the psychology of religion and spirituality in japan.   , San Antonio, TX : Elm Grove Publishing.  , pp. 102-117  , 2020   

概要(Abstract)  

備考(Remarks) 西脇 良 (2016). 自然体験の中での宗教心―宗教性の一指標として 松島公望・川島大輔・西脇 良(共編著) 宗教を心理学する―データから見えてくる日本人の宗教性― (pp.110-126) 誠信書房 の英訳出版 

2015  (文献・図書紹介)聖心女子大学キリスト教文化研究所(編)(2013).宗教なしで教育はできるのか 春秋社  寄稿  その他 
カトリック教育学会  , 日本カトリック教育学会  , 32  , pp. 88-89.  , 2018/08/31   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2013  宗教性の発達心理学  寄稿  その他 
白百合女子大学キリスト教文化研究論集  , 弘学社  , 14  , pp. 83-107.  , 2013   

概要(Abstract)  

備考(Remarks) 田畑邦治・宮澤健太郎他(編) 祈りの諸相(白百合女子大学キリスト教文化研究論集,14)(pp.83-107)弘学社 として「論集」名で出版されたもの [分担執筆率80%] 

2012  子どもの宗教性およびスピリチュアリティの発達をめぐって  寄稿  単著 
心理学ワールド  , 日本心理学会  , 59号  , 17-20.  , 2012/10/15   

概要(Abstract) 特集「スピリチュアリティ」に対する寄稿。近年の宗教性発達研究が「スピリチュアリティ」概念を取り込みつつ展開している現状を眺望しつつ、特定の宗教・教派を前提としないJ.W.ファウラーの信仰発達理論を紹介し、心理学的研究として追究可能性を指摘した。 

備考(Remarks)  

2012  (文献・図書紹介)教皇ベネディクト十六世(2011).カトリック中央協議会司教協議会秘書室研究企画(編訳) 中世の神学者 カトリック中央協議会  寄稿  その他 
カトリック教育研究  , 日本カトリック教育学会  , 29  , pp. 99-100.  , 2012/08/31   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2012  (書評)松島公望(2011).宗教性の発達心理学 ナカニシヤ出版  書評  その他 
宗教と社会  , 「宗教と社会」学会  , 18  , pp. 101-104.  , 2012   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2010  宗教性の社会化  寄稿  その他 
川島書店  , 2010   

概要(Abstract) 人間の社会化のプロセスを宗教性発達の観点から論じた。まず日本人の宗教性並びに宗教性発達理論について紹介した。その後、家族との相互作用の中で起こる宗教性発達について国内外の研究をレビューした。最後に、自然に対する感情も宗教的社会化の一指標であることを示した。 

備考(Remarks) 菊池章夫・堀毛一也・斎藤耕二・二宮克美(編著)(2010). 社会化の社会化の心理学/ハンドブック―人間形成への多様な接近― への寄稿[分担執筆率86%] 

2009  (書評)世界の宗教教科書プロジェクト編『世界の宗教教科書』(DVD)  書評  その他 
宗教研究  , 日本宗教学会  , 第83巻3号(362号)  , 235-239.  , 2009年12月   

概要(Abstract) 大正大学・世界の宗教教科書プロジェクト編『世界の宗教教科書』(DVD)について内容紹介をしたのち、世界の宗教教科書の翻訳という画期的出版を高く評価すると同時に、電子媒体という特性を活かした研究資料としての整備について触れた。 

備考(Remarks)  

2008  家族と宗教  寄稿  その他 
ナカニシヤ出版  , pp. 132-135.  , 2008   

概要(Abstract)  

備考(Remarks) 柏木惠子(監修)塘利枝子・福島朋子・永久ひさ子・大野祥子(編) 発達家族心理学を拓く ナカニシヤ出版 への寄稿 

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研究発表
年度
Year
題目又はセッション名
Title or Name of Session
細目
Authorship
発表年月(日)
Date
発表学会等名称 Name, etc. of the conference at which the presentation is to be given, 主催者名称 Organizer, 掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.
2023  公募シンポジウム「神学・宗学は実証的宗教心理学と連携・協働することができるのか――実証的宗教心理学の挑戦(2)――指定討論」  未設定  2023/09/15 
日本心理学会第87回大会  , 日本心理学会   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2022  公募シンポジウム「掘り起こされていない研究分野を開拓する方法(現在進行中)」  共同  2022/08 
日本心理学会第86回大会  , 日本心理学会   

概要(Abstract) 話題提供者として「研究プロジェクトを起こすことの意義」と題して発表を行った。 

備考(Remarks)  

2021  公募シンポジウム「宗教,スピリチュアリティを追究するための『新たな連携・協働』の試み」  共同  2021/09 
日本心理学会第85回大会  , 日本心理学会   

概要(Abstract) 話題提供者として「小学校の現場からみる宗教心理学との新たな連携・協働」と題する発表を行った。 

備考(Remarks)  

2018  公募シンポジウム「『無心』の心理学」  共同  2018/09/27 
日本心理学会第82回大会  , 日本心理学会   

概要(Abstract) 同シンポジウムにおいて、「祈りから見る『無心』」と題する話題提供を行った。 

備考(Remarks) 企画 野村理朗(京都大学)
司会 野村理朗(京都大学)
話題提供 高野了太(京都大学)
話題提供 西脇良(南山大学)
話題提供 梶村昇吾(日本学術振興会・ヨーク大学)
話題提供 田中美吏(武庫川女子大学)
指定討論 越川房子(早稲田大学) 

2017  「寛之の研究から見えてきたもの」  単独  2017/06/18 
雲仙市生涯学習講座ジャカランダフェスタ記念講演会  , ジャカランダフェスタ実行委員会   

概要(Abstract) 同実行委員会主催・記念講演会第二部「関3兄弟の生立ちと足跡について」において講演を行った。

 

備考(Remarks) プログラム
1. 開会挨拶及び講演者紹介
2. 基調講演
  吉田公平(東洋大学名誉教授) 
  「郷土の先人に学ぶ:地域社会の活性化」
3.関3兄弟の生立ちと足跡について
  西脇 良(関寛之 研究者」  
  「寛之の研究から見えたもの」
  関 信夫(関敬吾 御子息)  
  「関家と父敬吾に関するエピソード」 

2016  「児童の宗教性およびスピリチュアリティ発達について」  単独  2017/03 
聖心小学(台湾)   

概要(Abstract)  

備考(Remarks) 天主教聖心小学(台湾・新北市)と南山大学附属小学校との姉妹港提携に際し、記念講演を行ったもの。 

2015  テーマセッション「調査データから見えてくる日本人の宗教性/スピリチュアリティの諸相 -実証的宗教心理学的研究をベースとした科研費研究プロジェクトからの提案-」  共同  2015/06/14 
「宗教と社会」学会第23回学術大会  , 「宗教と社会」学会   

概要(Abstract) 話題提供者として「宗教的自然観から見えてくるもの」と題する発表を行った。科研費研究プロジェクト「宗教性/スピリチュアリティと精神的健康の関連-苦難への対処に関する実証的研究-:2012
年度科学研究費補助金基盤研究(B),研究代表者松島公望,課題番号24330185」の研究分担者として、担当分野の研究報告を行った。 

備考(Remarks) 『「宗教と社会」学会第23回学術大会プログラム・要旨集』pp.28-29. 

2015  パネル発表「 宗教性/スピリチュアリティと精神的健康の関連」  共同  2014/09/14 
日本宗教学会第73回大会  , 日本宗教学会   

概要(Abstract) 話題提供者として「宗教的自然観と精神的健康との関連」と題する発表を行った。 

備考(Remarks) 『日本宗教学会第73回学術大会パネル発表要旨集』p.18 

2013  ラウンドテーブル「宗教性発達研究の展開(6)―実証的宗教心理学的研究における新たな挑戦―」  共同  2014/03/22 
日本発達心理学会第25回大会  , 日本発達心理学会   

概要(Abstract) ラウンドテーブル話題提供者として「宗教的自然観から精神的健康との関連への展開」と題する発表を行った。「宗教性/スピリチュアリティと精神的健康の関連」の研究プロジェクト(科学研
究費補助金・基盤研究(B),課題番号:24330185,研究代表者:松島公望)における予備調査の結果を報告した。 

備考(Remarks)  

2012  ラウンドテーブル「宗教性発達研究の展開(5)―子どもの宗教性を考える―」  共同  2013/03/17 
日本発達心理学会第24会大会  , 日本発達心理学会   

概要(Abstract)  ラウンドテーブル(RT6-1)において、「関寛之の業績を振り返る」と題して、発題(20分)を行った。
 戦前の宗教性発達研究者・関寛之について、彼の略歴、彼が提唱した宗教性発達モデルおよび発達段階、および研究例(児童の動物葬および秘密宗教)について紹介を行い、フロアとの議論を行った。 

備考(Remarks) 宗教性発達研究の展開(5)
―子どもの宗教性を考える―
企画・司会:松島公望(東京大学)
話題提供者:西脇良(南山大学)
話題提供者:辻本耐(大阪大学大学院)
話題提供者:森真弓(スクールカウンセラー)
指定討論者:森岡正芳(神戸大学) 

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研究助成
年度
Year
助成名称または科学研究費補助金研究種目名
Name of grant or research classification for scientific research funding
研究題目
Research Title
役割(代表/非代表)
Role
助成団体
Granting body
助成金額
Grant amount
2012  科学研究費補助金  宗教性/スピリチュアリティと精神的健康との関連―苦難への対処に関する実証的研究 
非代表     

研究内容(Research Content) 宗教性/スピリチュアリティと精神的健康(ウエルビーイング・不安)との関連について実証的に検討する。さらに、東日本大震災を受け、日常的な不安のみならず「死の不安」や「来世への態度」など死に対する態度も取り上げ、宗教性/スピリチュアリティが精神的健康にどのように関連するのかを明らかにする。 

備考(Remarks)  

2005  科学研究費補助金  宗教心理学の体系化に関する研究?宗教心理学の社会的貢献にむけて? 
研究代表者  日本学術振興会   

研究内容(Research Content) 基盤研究(C)企画調査 

備考(Remarks)  

2004  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2  子どもの宗教的成育環境に関する基礎的調査研究 
     

研究内容(Research Content) 研究助成 

備考(Remarks)  

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教育活動
年度
Year
タイトル
Title
内容等
Content
活動期間
Period of Activities
2023  学科科目「発達心理学」第4クォーター 

Webclassの掲示板機能を利用してミニ・レポート課題を提出させた。人数の多いクラスでは自由闊達な意見交換等は難しいが、掲示板形式で他の受講生の見方や意見を学べる点で効果的であった。(個人情報等の書き込みのないよう、事前に十分に目的等を説明した。) 

2023/11~2024/01 
2023  共通教育科目「宗教論」2023年度第2クォーター 

Webclassの掲示板機能を利用してミニ・レポート課題を提出させた。人数の多いクラスでは自由闊達な意見交換等は難しいが、掲示板形式で他の受講生の見方や意見を学べる点で効果的であった。(個人情報等の書き込みのないよう、事前に十分に目的等を説明した。) 

2023/06~07 
2023  共通教育科目「教育と文化における人間の尊厳」第1・第3クォーター 

Webclassの掲示板機能を利用してミニ・レポート課題を提出させた。人数の多いクラスでは自由闊達な意見交換等は難しいが、掲示板形式で他の受講生の見方や意見を学べる点で効果的であった。(個人情報等の書き込みのないよう、事前に十分に目的等を説明した。) 

2023/04~05;2023/09~11 
2023  学科科目「カウンセリング指導法」第4クォーター 

授業回の後半において、2人一組ペアになり、日常的な相談場面を創作するペア学習に取り組ませた。その後、受講生の前で相談場面を発表し、全員からフィードバックを受ける活動を行った。自他の発表を観察しフィードバックを受けることで、気づきにくい非言語的コミュニケーションへの感性が高まったようである。(この授業スタイルは科目を担当した当初から続けている。) 

 
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研究活動/社会的活動
年度
Year
活動名称
Name of activities
活動期間
Period of Activities
2023  卒業修養会  2024/03/13 

活動内容等(Content of Activities) 長野市・清泉女学院短期大学にて、同大学卒業生に対し「今、そして未来へ」と題する講演を行った。 

2023  南山大学附属小学校非常勤講師  2008/04/01~ 

活動内容等(Content of Activities) 南山大学附属小学校の開校当初より「宗教」の授業を担当(2023年度は第1学年3クラス)するほか、同小学校の「朝の祈り(ラウデス)」原稿を毎月作成している。 

2023  南山大学附属小学校聖歌隊講師  2008/04/01~ 

活動内容等(Content of Activities) 南山大学附属小学校開校当初より、宗教教育活動の一環として実施されている聖歌隊について、企画・運営・実施を担っている。週1回の練習日に加え、学校内外での歌唱奉仕活動を行っている。今年度の主な発表は:

5月27日「もしもフェス名古屋(防災イベント)」/10月29日「世界の平和を願うチャリティコンサート」/11月23日「第12回チャリティコンサート」/1月23日ほか「グランダ南山(老人ホーム)慰問」など。 

2020  日総研特設Webサイトにおけるグリーフケア・スピリチュアルケアの出稿  2020年07月27日(月)~ 

活動内容等(Content of Activities) 新型コロナウイルス感染症に係る医療従事者およびご家族を対象としたグリーフケア・スピリチュアルケア(音声および原稿PDF)
掲載Web:
www.dtp-nissoken.co.jp/jtkn/ps/special/menu_6.html
(2021年5月20日閲覧)
 

2017  エコール・ドゥ・アンファン強育講演会(名古屋市)  2017年10月22日 

活動内容等(Content of Activities) 南山大学附属小学校の教育の特色に関する講演 

2017  朝日未来教育シンポジウム  2017年09月03日 

活動内容等(Content of Activities) 朝日新聞社メディアビジネス局主催「朝日未来教育シンポジウム」
(名古屋市)にてパネリストとして参加し、グローバル教育について議論した。
 

2017  宗教倫理担当者ワークショップ(広島県広島市)  2017年08月01~04日 

活動内容等(Content of Activities) 同ワークショップに助言者として参加 

2017  チャイルドアイズ杁中校(名古屋市)講演会  2017年07月29日 

活動内容等(Content of Activities) 南山大学附属小学校の教育の特色に関する講演 

2017  雲仙市生涯学習講座ジャカランダフェスタ記念講演会  2017年06月18日 

活動内容等(Content of Activities) 雲仙市出身の児童心理学者・関寛之の生涯および業績について、「寛之の研究から見えてきたもの」と題する講演を行った。 

2017  カトリック暁星幼稚園(刈谷市) 講演会  2017年05月18日 

活動内容等(Content of Activities) 南山大学附属小学校の教育の特色に関する講演 

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著書・学術論文に関する統計情報
年度
Academic Year
学術研究著書の件数
No. of Academic Books
学会誌・国際会議議事録等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles in Journals/Int'l Conference Papers
学内的な紀要等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles Pub'd in University Bulletins
学会受賞等の受賞件数
No. of Academic Awards Received
国際学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at Int'l Academic Conferences
国際学会での研究発表の件数
No. of Presentations of Papers at Int'l Academic Conferences
国内学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at National Academic Conf.
国内学会での研究発表の件数
No. of Papers Presented at National Academic Conf.
2023 
2022 
2021 
2020 
2019 
2018 
2017 
2016 
2015 
2014 
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2024/03/20 更新