氏名 Name |
黒澤 浩 ( クロサワ ヒロシ , KUROSAWA Hiroshi ) |
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所属 Organization |
人文学部人類文化学科 |
職名 Academic Title |
教授 |
専攻分野 Area of specialization |
考古学・博物館学 |
学会活動 Academic societies |
日本考古学協会機関誌編集委員(2004年3月まで) |
著書・学術論文数 No. of books/academic articles |
総数 total number (53)
著書数 books (17) 学術論文数 articles (36) |
学校名 Univ. |
卒業年月(日) Date of Graduation |
卒業区分 Graduation Classification2 |
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明治大学文学部史学地理学科考古学専攻 | 1985年03月 | 卒業 |
大学院名 Grad. School |
修了課程 Courses Completed |
修了年月(日) Date of Completion |
修了区分 Completion Classification |
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明治大学大学院 | 未設定 | 2000年01月 | 修了 |
学位区分 Degree Classification |
取得学位名 Degree name |
学位論文名 Title of Thesis |
学位授与機関 Organization Conferring the Degree |
取得年月(日) Date of Acquisition |
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学士 | 学士 | 明治大学文学部史学地理科 | ||
修士 | 文学修士 | 明治大学大学院文学研究科史学専攻修士課程 |
長期研究/短期研究 Long or Short Term research |
研究課題名 Research Topic |
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長期研究 | 土器の技術的変容と空間分布の形成にかかわる研究 |
概要(Abstract) 土器の技術の学習と変容、空間分布の形成要因について、縄文時代、弥生時代から中世にいたる土器を通時的に俯瞰しながら、長期の時間幅の中でのダイナミズムについて明らかにしていく。 |
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長期研究 | 土器作りの民族誌的研究 |
概要(Abstract) 現在調査をしているカンボジアの土器作り村を、世界の土器作りに関する民族誌との比較研究を通じて、その特質を明らかにしていく。さらに、そこで得た知見を考古学的な分析に適用する方法論の構築を通じて、考古学的解釈の検証を試みる。 |
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長期研究 | 博物館教育の理論研究と実践 |
概要(Abstract) 博物館は教育の場である。しかし、実物資料を活用した学習プログラムに関する理論研究は少ない。本研究では、南山大学人類学博物館の資料を、どのように学習プログラムの中で使い、そして学習効果を高めることができ、さらにそれをどのように評価していくのか、という課題に取り組む。 |
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短期研究 | プリミティブ・アート |
概要(Abstract) 近年、芸術と学術の境界が曖昧化されつつあるが、そうした問題提起がなされたのは民族誌資料とプリミティブ・アートの境界であった。本研究では南山大学人類学博物館にある豊富な民族誌資料・考古資料を用い、また、プリミティブ・アートをめぐる議論を整理しながら、学術資料とは異なる価値評価の方法を考えていく。 |
年度 Year |
著書名 Title of the books |
著書形態 Form of Book |
NeoCILIUS 請求番号/資料ID Request No |
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出版機関名 Publishing organization,判型 Book Size,頁数 No. of pp.,発行年月(日) Date | |||
2022 | 高山流水ー赤澤徳明氏退職記念論集ー | 共著 | |
『高山流水ー赤澤徳明氏退職記念論集ー』制作委員会 , A4 , 478p. , 2022/12 | |||
概要(Abstract) 「土器製作の上手下手ー土器製作実践共同体における未熟練者抽出のための試論」pp.117-128 |
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備考(Remarks) |
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2020 | 人類学と博物館―民族誌資料をどう研究するのか?』(人類学研究所設立70周年記念シンポジウム講演録 | 共著 | |
南山大学人類学研究所 , A5 , 2020年8月 | |||
概要(Abstract) 物質文化研究について考古学の視点からの提言をまとめた。 |
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備考(Remarks) |
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2019 | 新編西尾市史資料編1 考古』 | 共著 | |
新編西尾市史編さん委員会 , A4 , 2019年3月 | |||
概要(Abstract) 西尾市に所在する弥生時代・古墳時代遺跡の解説。江尻遺跡・清水遺跡・小島銅鐸出土地・岡島遺跡・善光寺沢南古墳を担当した。 |
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備考(Remarks) |
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2017 | 博物館学史研究事典 | 共著 | |
雄山閣 , A5 , 400p. , 2017年12月25日 | |||
概要(Abstract) 博物館学研究における収集をめぐる議論について整理した。 |
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備考(Remarks) |
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2016 | 三遠南信周辺における中期弥生土器と交流 | 共著 | |
地域と考古学の会 , A4 , 3p. , 2017/2/25 | |||
概要(Abstract) 2017年2月25日・26日に浜松市で開催されたシンポジウムの資料集に掲載。 |
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備考(Remarks) |
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2016 | 青銅器の模倣Ⅱ | 共著 | |
埋蔵文化財研究会 , A4 , 15p. , 2016/9/10 | |||
概要(Abstract) 2016年9月10日・11日に福岡市博物館で開催された第65回埋蔵文化財研究集会『青銅器の模倣Ⅱ』の資料集に掲載。 |
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備考(Remarks) |
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2016 | ひとが優しい博物館 | 共著 | |
青弓社 , A5 , 13p. , 2016/8/31 | |||
概要(Abstract)
2015年11月28日・29日の両日に国立民族学博物館で開催された『ユニバーサル・ミュージアム論の新展開』と題したシンポジウムの記録集。 |
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備考(Remarks) |
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2015 | 博物館教育論 | 編著 | |
講談社 , A5 , 159p. , 2015年6月22日 | |||
概要(Abstract) 博物館教育に関する教科書。博物館教育の理論、方法に焦点を当て、事例として博物館間の連携を取り上げた。類書は多いが、それらと違って理論と方法に力点を置いた構成になっている。著者17名。 |
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備考(Remarks) |
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2013 | 博物館展示論 | 編著 | |
講談社 , A5 , 170p. , 2014/03/20 | |||
概要(Abstract) 博物館展示に関する概説書。博物館展示の理論と技術などの概説に加え、総論として展示の持つ社会性や政治性、そしてユニバーサル・ミュージアムについても扱っている。執筆者は15名。 |
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備考(Remarks) |
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2012 | 東南アジアの伝統的土器つくり―事例調査報告書 | 共著 | |
大阪大谷大学博物館 , A4 , 158p. , 2012/3 | |||
概要(Abstract)
大阪大谷大学博物館が編集した東南アジアの土器つくりに関する民族考古学調査の事例報告書。 |
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備考(Remarks) 中村浩、池田栄史、余語琢磨、徳沢啓一、大西秀之との共著 |
年度 Year |
論文題目名 Title of the articles |
共著区分 Collaboration Classification |
NeoCILIUS 請求番号/資料ID Request No |
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date | |||
2022 | 白石と江尻—三河地域への遠賀川式土器伝播についての考察 | 単著 | |
三河考古 , 三河考古学談話会 , 第32号 , pp.27-42 , 2022/05/20 | |||
概要(Abstract) 弥生時代前期の遠賀川式土器は稲作と共に北部九州から東海地方へと波及伝播したことが知られている。しかし、その伝播の具体的なプロセスについては必ずしも明らかではない。本稿では、弥生前期の遺跡である豊橋市に所在する白石遺跡と西尾市に所在する江尻遺跡の出土土器を中心に検討し、縄文時代以来の居住がある遺跡(白石)と居住がない遺跡(江尻)の違いから、時期によって遠賀川式の入り方が異なることと、集団移住の可能性について論じた。 |
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備考(Remarks) |
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2021 | 南山大学の博物館実習―取り組みとその考え方 | 未設定 | ISSN 0913-3534 |
全博協研究紀要 , 全国大学博物館学講座連絡協議会 , 第24号 , pp.14-24 , 2022年3月31日 | |||
概要(Abstract) 南山大学での博物館実習(黒澤担当)の概要を紹介し、実習で何を伝えるかについての考え方を述べた。特にコロナ禍でオンラインを活用した博物館活動が広まったことから、これからの学芸員にとって必須のスキルであることを強調した。 |
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備考(Remarks) |
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2021 | 「さわる展示」の意義と苦悩—南山大学人類学博物館の実践からー | 未設定 | ISBN978-4-909782-10-6 |
ユニバーサル・ミュージアム さわる!”触”の大博覧会 , 国立民族学博物館 , pp.194-197 , 2021年9月2日 | |||
概要(Abstract) 国立民族学博物館で開催された特別展「ユニバーサル・ミュージアム さわる!”触”の大博覧会」の展示図録への寄稿。日本で初めて全面的にさわる展示を実現した人類学博物館の実践から、さわる展示の意義と今後の課題について述べた。 |
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備考(Remarks) |
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2021 | 弥生時代後期の中部地方における青銅器・鉄器の動向と諸問題 | 単著 | |
遠江・駿河から広がる世界 東海と関東の後期弥生社会と交流 , 地域と考古学の会 , 3 , pp.121-135 , 2021年11月6日 | |||
概要(Abstract) 愛知・岐阜・静岡・長野の弥生時代後期から古墳時代前期の遺跡から出土した青銅器と鉄器を修正し、その動向の概要を述べた。これらの地域のうち、愛知・岐阜は金属器、とりわけ鉄器については低調で、長野および静岡東部では鉄器が多い点に注目し、後者の地域では北陸との結びつきが強いものと考えた。 |
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備考(Remarks) |
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2020 | 岡島遺跡の所謂「銅鐸形土製品」について 銅鐸形土製品の認定 | 単著 | |
三河考古 , 三河考古学談話会 , 第30号 , pp.61-67. , 2020年6月 | |||
概要(Abstract) 愛知県西尾市岡島遺跡出土の土製品は古くから銅鐸形の土製品として知られていた。しかし、当該資料を詳細に観察した結果、この土製品には銅鐸形土製品に通有の二面構成ではなく円筒形をしていること、文様から復元される縦横比が通常の銅鐸形土製品よりも細長くなることから、銅鐸形土製品ではなく、円筒形土器であると判断した。併せて模倣品の概念規についてもについても問題提起した。 |
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備考(Remarks) |
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2019 | 清水遺跡の研究――出土土器と遺跡の形成過程 | 単著 | |
南山大学人類学博物館紀要 , 南山大学人類学博物館 , 第38号 , pp.1-38 , 2019/12/21 | |||
概要(Abstract) 愛知県西尾市に所在する縄文時代から弥生時代・古墳時代にかけて形成された遺跡の出土土器を報告した。本遺跡は1950年に初めて発掘されたが、その後、部分的な報告があるだけで、その全容は明らかにされてこなかった。今回西尾市史の編纂作業の中で、再整理を進めたことから、その結果を報告している。 |
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備考(Remarks) |
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2018 | 総論 博物館と考古学 | 単著 | |
考古学ジャーナル , ニューサイエンス社 , №720 , pp.3-4 , 2018/12/30 | |||
概要(Abstract) 考古学ジャーナル誌で特集された「博物館・資料館と考古学」の総論。博物館での教育・展示・研究について、多角的な視点を提供した。 |
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備考(Remarks) |
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2018 | 西志賀遺跡出土の弥生土器 | 単著 | |
南山大学人類学博物館紀要 , 南山大学人類学博物館 , 第37号 , pp.1-14 , 2018/12/21 | |||
概要(Abstract) 人類学博物館所蔵の名古屋市西志賀遺跡出土の弥生時代前期土器についての報告と考察。併せて名古屋市博物館所蔵の西志賀遺跡出土弥生時代中期の甕形土器も報告した。これらの土器をめぐる研究史をたどり、その研究の持つ意味について再評価した。 |
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備考(Remarks) |
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2018 | 伊那谷の瓜郷式土器 | 単著 | |
論集弥生時代の地域社会と交流 転機 , 地域と考古学の会 , 8号 , pp.13-22 , 2018/05/26 | |||
概要(Abstract) 三河地域の弥生時代中期の土器として知られる瓜郷式土器は、長野県にも搬入品として存在している。そしてその器種は細頸壺が圧倒的に多いことから、酒等の嗜好品を交換財として南信地域に搬入し、その対価として水田開発のための労働力を得ていた可能性を論じた。 |
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備考(Remarks) |
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2017 | 故・番澤勉氏収集の考古資料(1) | 共著 | |
南山大学人類学博物館紀要 , 南山大学人類学博物館 , 第36号 , pp.1-29 , 2018年1月11日 | |||
概要(Abstract) 人類学博物館に寄贈された東北地方北部の縄文時代資料についての報告。 |
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備考(Remarks) |
年度 Year |
題名等 Titles |
カテゴリ Category |
細目 Authorship |
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掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date | |||
2021 | 今、博物館は何をすべきかーコロナ以後の持続可能性を考える | コメント | 単著 |
明治大学博物館・南山大学人類学博物館 合同シンポジウム報告書 2019-2020 , 明治大学博物館・南山大学人類学博物館 , pp.33-36 , 2022年3月31日 | |||
概要(Abstract) 明治大学博物館と南山大学人類学博物館の協定事業によるシンポジウムの記録集。コロナ禍を経て、博物館の在り方がどう変わり、そして今後も持続するためには何が必要か、という視点で全体をまとめた。 |
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備考(Remarks) |
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2018 | 善光寺沢南古墳 壺形埴輪を囲繞する方墳の確認調査 | 調査報告 | 共著 |
西尾市教育委員会 , 2018年3月 | |||
概要(Abstract) 西尾市岡山に所在する善光寺沢南古墳の発掘調査報告書。当初円墳と思われていたが測量調査の結果、方墳の可能性が出てきたため発掘調査を実施した。その結果、墳形は方墳であり、壺形埴輪が墳頂部と墳丘斜面に樹立された5世紀代の古墳であることが判明した。 |
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備考(Remarks) |
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2015 | 写真でみる明治・大正・昭和の古墳研究 | 寄稿 | 共著 |
ここまでわかった!古代王権と古墳の謎 , 中経出版 , 303p. , 2015年9月 | |||
概要(Abstract) 坪井正五郎による足利古墳の調査、宮崎県の西都原古墳群の調査、京都大学による石舞台古墳の調査などの調査事例と赤松啓介による地域史研究の成果を紹介した。 |
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備考(Remarks) |
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2014 | 写真で見る明治・大正・昭和の古墳研究 | 寄稿 | 単著 |
歴史読本 , 株式会社KADOKAWA , 第60巻第1号 , pp.152-157 , 2014/11/22 | |||
概要(Abstract) 明治から昭和にかけての考古学発掘に関する写真を使い、学史を回顧した。取り上げたトピックは、坪井正五郎による調査、宮崎県西都原古墳群の調査、京都帝国大学文学部考古学研究室による調査、そして在野の研究者であった赤松啓介の地域史研究である。 |
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備考(Remarks) |
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2013 | 豊田市遺跡分布調査報告書―藤岡・小原・足助・旭・稲武・下山地区― | 調査報告 | 編著 |
豊田市教育委員会 , 348p. , 2013/03/29 | |||
概要(Abstract) 2006年度から5ヵ年にわたって豊田市教育委員会から委託により実施された調査の報告書。豊田市の合併市町村部の遺跡の分布調査により、全部で819箇所の遺跡が確認されている。 |
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備考(Remarks) |
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2013 | 驚きの博物館コレクション展 時を超え、世界を駆ける好奇心 | 特別展ガイドブック | 共著 |
「驚きの博物館コレクション展」実行委員会 , 111頁 , 2013/02/01 | |||
概要(Abstract) 明治大学博物館・名古屋市博物館・南山大学人類学博物館の3館合同特別展のガイドブック。 |
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備考(Remarks) |
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2012 | 連携する博物館―博物館教育の方法と課題 | シンポジウム記録 | 共著 |
一宮市博物館研究紀要 , 一宮市博物館 , 第2号 , 4頁 , 2013/03/31 | |||
概要(Abstract) 博物館と学校との教育連携(博学連携)について、その成果と課題について述べた。 |
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備考(Remarks) 2012年9月2日に開催された「いちのみやの教育を考えるシンポジウム『市民とミュージアム~これからの博物館・美術館の役割』」での講演記録。 |
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2012 | 豊田市遺跡分布調査報告書―藤岡・小原・足助・旭・稲武・下山地区― | 調査報告 | 共著 |
豊田市教育委員会 , 348頁 , 2013/03/29 | |||
概要(Abstract) 豊田市に合併した旧藤岡町・小原村・足助町・旭町・稲武町・下山村の遺跡分布調査の報告書。 |
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備考(Remarks) |
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2011 | 博物館展示を学ぶ | シンポジウム報告 | その他 |
第30回日本展示学会研究大会 , 日本展示学会 , 2011年6月18日 | |||
概要(Abstract) 南山大学における2つの試みを紹介した。一つは博物館実習における展示製作、もう一つは名城大学附属高校との学習連携である。いずれも博物館資料を使って展示を作ることを課したものであるが、従来の調べて発表する形式を推し進め、展示という博物館ならでは方法によって表現することを学んでもらうことの必要性を説明した。 |
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備考(Remarks) 第30回日本展示学会研究大会フォーラム「博物館展示で学ぶ、博物館展示を学ぶ」での報告。その後討論。 |
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2010 | 高蔵遺跡をどのように展示するか? | シンポジウム | その他 |
南山大学人類学博物館オープンリサーチセンター弥生部会シンポジウム , 南山大学人類学博物館オープンリサーチセンター , 2010年6月26日 | |||
概要(Abstract) 高蔵遺跡出土資料という歴史資料を展示するにあたり、それが従来の歴史展示のように「弥生時代」という文脈で展示されるのであれば、それは「大きな歴史」へと吸収されてしまうことになる。そこで、調査も含めた高蔵遺跡をめぐる様々な経験を展示に反映すべきことを提言した。 |
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備考(Remarks) 人類学博物館オープンリサーチセンター弥生部会シンポジウム『高蔵遺跡に始まる弥生時代前期の諸関係』における報告 |
年度 Year |
題目又はセッション名 Title or Name of Session |
細目 Authorship |
発表年月(日) Date |
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発表学会等名称 Name, etc. of the conference at which the presentation is to be given, 主催者名称 Organizer, 掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos. | |||
2021 | 資料にさわる、ということー南山大学人類学博物館の取り組み、悩み、そして展望ー | 共同 | 2021年10月16日 |
第514回みんぱくゼミナール , 国立民族学博物館 | |||
概要(Abstract) オンラインで配信されたみんぱくゼミナールでの発表。日本で初めて全面的なさわる展示を実現した南山大学人類学博物館の実践を紹介し、さわる展示の意義と今後の課題について述べた。また、さわる展示が身体性の回復につながることを示した。 |
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備考(Remarks) |
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2019 | 考古学の視点から | 単独 | 2019年12月21日 |
人類学研究所設立70周年記念関連事業第1回公開シンポジウム『人類学と博物館 民族誌資料をどう研究するのか?』 , 南山大学人類学研究所 | |||
概要(Abstract) 物質文化研究に対して考古学の視点からの提言を行った。 |
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備考(Remarks) |
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2018 | シンポジウム博物館・美術館における参加・体験型プログラム | 共同 | 2019/11/26 |
シンポジウム博物館・美術館における参加・体験型プログラム , 明治大学博物館・南山大学人類学博物館 | |||
概要(Abstract) 2018年度の明治大学博物館・南山大学人類学博物館連携事業。博物館・美術館における参加・体験型プログラムについて、理論的な側面と実践との両面からの議論について司会進行を務めた。 |
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備考(Remarks) |
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2018 | 南山大学人類学博物館の新たな展示構想 | 単独 | 2019/03/03 |
ユニバーサル・ミュージアム研究会 , ユニバーサル・ミュージアム研究会 | |||
概要(Abstract) 人類学博物館の常設展示において、従来の今泉コレクションから西江雅之氏のコレクションへと展示替えしたことの報告。それに加えて、聴覚障がい者への対応の試みと、現在のユニバーサル・ミュージアム論の課題について述べた。 |
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備考(Remarks) 国立民族学博物館共同研究「「障害」概念の再検討――触文化論に基づく「合理的配慮」の提案に向けて 」(代表:広瀬浩二郎) |
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2017 | 究極の「触る展示」を求めて | 単独 | 2017/7/16 |
国立民族学博物館共同研究「障害概念の再検討」 , 国立民族学博物館(代表:広瀬浩二郎) | |||
概要(Abstract) 南山大学人類学博物館における触る展示に関する理論的な意義付けを行った。 |
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備考(Remarks) |
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2017 | 触る展示の可能性 | 単独 | 2017/11/27 |
第2回ハンズオン研究会 , 明治大学博物館・南山大学人類学博物館 | |||
概要(Abstract) 触る展示の実践と教育的な効果に関する理論的な意味づけを試みた。 |
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備考(Remarks) |
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2016 | 南山大学人類学博物館の展示の考え方 | 単独 | 2016/12/12 |
ハンズオン研究会 , 日本展示学会・全日本博物館学会 | |||
概要(Abstract) 全日本博物館学会と日本展示学会による共同研究会『ハンズオン研究会』での口頭発表。 |
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備考(Remarks) |
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2015 | 次世代博物館としてのユニバーサル・ミュージアム | 単独 | 2015年8月29日 |
文化活動のマーケティング研究会 , 南山大学経営研究センター | |||
概要(Abstract) 南山大学人類学博物館の事例を紹介しながら、博物館の将来像の一つとしてすべての人に開かれるユニバーサル・ミュージアムの可能性について述べた。 |
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備考(Remarks) |
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2015 | さわる展示の未来ーー南山大学人類学博物館の挑戦 | 単独 | 2015年11月28日 |
国立民族学博物館公開シンポジウユニバーサル・ミュージアム論の新展開――展示・教育から観光・まちづくりまで , 国立民族学博物館 | |||
概要(Abstract) 南山大学人類学博物館のリニューアルに際し、ユニバーサル・ミュージアムという観点を取り入れた経緯とその意義について報告した。 |
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備考(Remarks) |
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2014 | 南山大学人類学博物館のリニューアル 全ての人の好奇心のために | 共同 | 2014/6/22 |
日本展示学会第33回研究大会 , 日本展示学会 , 日本展示学会第33回研究大会発表梗概 , 日本展示学会 | |||
概要(Abstract) 南山大学人類学博物館の新しい展示において触る展示を実現したことを報告し、そのメリット・デメリットを紹介した。 |
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備考(Remarks) |
年度 Year |
助成名称または科学研究費補助金研究種目名 Name of grant or research classification for scientific research funding |
研究題目 Research Title |
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役割(代表/非代表) Role |
助成団体 Granting body |
助成金額 Grant amount |
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2007 | 三菱財団研究助成 | 大陸部東南アジアにおける初期国家形成プロセスに関する基礎的研究 | |
研究代表者 | (財)三菱財団 | 2,200,000円 | |
研究内容(Research Content) 研究助成 |
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備考(Remarks) カンボジア東南部の考古学的遺跡の調査を通じて、紀元1〜5世紀頃の初期国家形成の動向を探ることを目的とした。また、併せて、現在未着手である大陸部東南アジアの該期の土器編年確立を視野に入れている。 |
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2007 | 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 | 弥生時代中期の土器群に関する動態論的研究 | |
代表者(個人研究) | 300,000円 | ||
研究内容(Research Content) 研究助成 |
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備考(Remarks) |
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2006 | アジア地域重点学術研究 | カンボジア東南部における広域歴史・地域調査−−カンボジアとの国際共同研究 | |
研究代表者 | (財)平和中島財団 | 1,910,000円 | |
研究内容(Research Content) 研究助成 |
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備考(Remarks)
共同研究者: |
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2006 | 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-1 | カンボジアにおける国家形成史の再構成 −物質文化を中心とする国際・学際研究− | |
共同研究者 | 1,000,000円 | ||
研究内容(Research Content) 研究助成 |
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備考(Remarks) 研究代表者:野口博史(総合政策学部) |
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2005 | 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 | カンボジア東南部における広域歴史・地域調査――カンボジア人考古学者らとの共同研究 | |
研究内容(Research Content) 研究助成 |
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備考(Remarks) |
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2004 | 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 | 弥生時代中期・後期における東日本の土器群の研究 | |
研究内容(Research Content) 研究助成 |
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備考(Remarks) |
年度 Year |
タイトル Title |
内容等 Content |
活動期間 Period of Activities |
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2023 | 名城大学附属高等学校連携授業 |
名城大学附属高等学校国際クラスでの連携授業。人類学博物館の説明と博物館の置かれた状況に対する講義。 |
2023/7/19・9/13 |
2023 | 明治大学学芸員養成課程特別講義 |
前半で「南山大学人類学博物館の沿革とユニバーサル・ミュージアムの意義」、後半で「博物館における歴史と文化の展示」と題して授業を行った。特に後半では博物館展示で歴史や文化を展示することの難しさや課題について話をした。 |
2023/11/24 |
2022 | 岐阜聖徳学園大学「考古学」研修 |
岐阜聖徳学園大学の「考古学」受講生に縄文土器の観察に関するワークショップを行った。 |
2023年2月22日 |
2022 | 岐阜聖徳学園大学「考古学」研修 |
岐阜聖徳学園大学の「考古学」の受講者を対象として、縄文土器の観察視点に関するワークショップを行った。 |
2022年9月15日 |
2022 | 明治大学学芸員養成課程特別講義 |
前半で「南山大学人類学博物館の沿革とユニバーサル・ミュージアムの意義」、後半で「博物館における歴史と文化の展示」と題して授業を行った。特に後半では博物館展示で歴史や文化を展示することの難しさや課題について話をした。 |
2022年11月25日 |
2021 | 岐阜聖徳学園大学「考古学」研修 |
岐阜聖徳学園大学の教職課程の学生たちに対して、人類学博物館のさわる展示を活用したワークショップを実施した。 |
2021年1月28日 |
2021 | 明治大学学芸員養成課程特別講義「博物館資料を資源化する」 |
明治大学博物館と南山大学人類学博物館との協定事業による交換授業。明治大学にはない民族誌資料を取り上げ、こうした資料がどのように意義付けられるのかについて講義した。 |
2021年11月26日 |
2018 | ユニバーサルミュージアムを目指して |
点字技能者協会による研修会での講演。人類学博物館の活動実践を紹介し、視覚障がい者との連携の重要性を話した。 |
2019/01/16 |
2018 | 大学博物館の役割とユニバーサルミュージアム |
愛知淑徳大学学芸員養成課程主催の講演会。人類学博物館の活動実践の紹介と大学博物館が果たすべき実験的な役割について講演した。 |
2018/11/19 |
2018 | ハンズ・オン!さわってみよう、民族資料 |
みよし市歴史民俗資料館での企画展示に合わせたワークショップ。人類学博物館所蔵の民族誌資料の中から仮面を選び、触察体験をするワークショップを行った。 |
2018/11/18 |
年度 Year |
活動名称 Name of activities |
活動期間 Period of Activities |
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2023 | 長野県下伊那郡豊丘村所在の林里遺跡資料再整理 | 2023/726~2024/3/30 |
活動内容等(Content of Activities) 長野県下伊那郡豊丘村に所在する林里遺跡は、遠賀川式土器を出土したことで知られているが、東海地方からの搬入土器も確認できるため、既報告ではつかみきれない遺跡の実態を明らかにするために再整理を行っている。 |
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2023 | 名古屋大学博物館・南山大学人類学博物館連携講座「地球と人類のヒストリー」 | 2023/1125 |
活動内容等(Content of Activities) 名古屋大学博物館との連携講座で講演を行った。テーマは「接触・模倣・変容の考古学 ――[弥生文化]の周縁で起こったこと」とし、弥生時代開始期の土器の動向から、文化変容の様子を明らかにした。 |
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2023 | 瀬戸市水南公民館古代史講座「古代の日本にタイムスリップ」 | 2023/11/20 |
活動内容等(Content of Activities) ヤマト王権のあったとされる大和盆地における弥生時代から古墳時代の状況を説明した。 |
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2022 | 瀬戸市水南公民館古代史講座「世界遺産 百舌鳥古墳群を巡る旅」 | 2022年11月28日・12月6日 |
活動内容等(Content of Activities)
「世界遺産 百舌鳥古墳群を巡る旅」と題して、11月28日に |
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2021 | 東生涯学習センター講座「須恵器の観察」 | 2021年5月26日 |
活動内容等(Content of Activities) 東生涯学習センター主催の講座での講演。人類学博物館所蔵の光真寺窯址出土資料を使って、須恵器の歴史、製作技術について講義した。 |
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2021 | 瀬戸市水南公民館古代史講座「古墳の魅力発見」 | 2021年11月22日・30日 |
活動内容等(Content of Activities) 瀬戸市水南公民館主催の古代史講座での講演。大和の古墳についての講義。 |
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2020 | 瀬戸市水南公民館古代史講座「古墳たび」 | 2020年11月9日~12月7日 |
活動内容等(Content of Activities) 瀬戸市水南公民館主催の一般向け古代史講座。公民館での講義1回と西濃地方の古墳見学および名古屋市歴史の里の見学を実施した。 |
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2018 | 南山大学人類学博物館/熱田の古墳 | 2019/12/03~17 |
活動内容等(Content of Activities) 瀬戸市水南公民館主催の連続講座。人類学博物館の説明と見学、および熱田区断夫山古墳等の見学。 |
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2018 | カンボジア土器作り村の調査 | 2019/03/15~2019/3/31 |
活動内容等(Content of Activities) カンボジア王国コンポンチュナン州、コンポート州、プレイヴェン州で土器を製作する村の民族誌的調査。 |
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2018 | アカヒコムラの人々―弥生時代は戦の時代か | 2018/11/23 |
活動内容等(Content of Activities) 蒲郡市博物館主催の市民向け特別座談会「アカヒコムラの人々―弥生時代は戦の時代か」で司会進行を務めた。蒲郡市所在の赤日子遺跡という弥生時代の環濠集落の歴史的意義について議論した。 |
年度 Academic Year |
学術研究著書の件数 No. of Academic Books |
学会誌・国際会議議事録等に掲載された学術論文の件数 No. of Academic Articles in Journals/Int'l Conference Papers |
学内的な紀要等に掲載された学術論文の件数 No. of Academic Articles Pub'd in University Bulletins |
学会受賞等の受賞件数 No. of Academic Awards Received |
国際学会でのゲストスピーカーの件数 No. of Times as Guest Speaker at Int'l Academic Conferences |
国際学会での研究発表の件数 No. of Presentations of Papers at Int'l Academic Conferences |
国内学会でのゲストスピーカーの件数 No. of Times as Guest Speaker at National Academic Conf. |
国内学会での研究発表の件数 No. of Papers Presented at National Academic Conf. |
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2023 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2022 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2021 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2020 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2019 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
2018 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
2017 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
2016 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
2015 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
2014 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
2024/05/20 更新
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