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学術論文
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年度
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論文題目名
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Collaboration
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NeoCILIUS
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2016  植民地研究の展開と「文化」研究  単著   
日本思想史学  , 日本思想史学会  , 第48号  , pp.52-64  , 2016/09   

概要(Abstract) 日本思想史学会・編集委員会からの依頼により、近年の植民地研究の動向と広義の「文化」研究の関連性について、主に1990年代以降の研究史を振り返り、その特徴について検討を行ったサーベイ論文。 

備考(Remarks)  

2015  明治初年における天皇の行列儀礼-三重地方での事例に即して-  単著   
南山大学日本文化学科論集  , 南山大学日本文化学科  , 第16号  , pp.17-36  , 2016/03   

概要(Abstract) 明治元年(1868年)とその翌年に行われた天皇の東幸に焦点をあてて、その具体的なあり方について三重地方の事例に即して考察した論文 

備考(Remarks)  

2014  大正期の日本における「南洋」表象-1914年東京大正博覧会、1922年平和記念東京博覧会を中心に-  単著   
南山大学日本文化学科論集  , 南山大学日本文化学科  , 第15号  , pp.44-66  , 2015/03   

概要(Abstract) 政治的・経済的・軍事的な膨張主義的動向と連動して出現する「文化」的営為としての「南洋」表象を、大正期の博覧会というメディアを切り口に考察した論文 

備考(Remarks)  

2012  「内地」観光という統治技法-1897年の台湾原住民の「内地」観光をめぐって-  単著   
アカデミア 人文・自然科学編  , 南山大学  , 第5号  , pp.85-103  , 2013/03   

概要(Abstract) 植民地統治下の台湾において、台湾原住民に対する「教化」政策の一環として実施された「内地」観光。なかでもその第1回目となる1897年の「内地」観光を中心に、台湾原住民の経験の具体像に焦点をあてて考察した論文。 

備考(Remarks)  

2010  人間の「展示」と植民地表象−1912年拓殖博覧会を中心に−  単著   
南山大学人類学博物館オープンリサーチセンター研究報告  , 南山大学人類学博物館  , 第1冊  , P.167〜182  , 2011/03   

概要(Abstract) 人間の「展示」による異文化表象という問題を、20世紀前半の日本に焦点をあてて論じた論文。具体的には1903年の学術人類館での「生身」の
人間の「展示」について概観した上で、植民地の紹介を目的として開催さ
れた1912年の拓殖博覧会に焦点をあて、そこでの植民地表象と「生身」の人間の「展示」との関連性および「展示」実践に関わった学知のあり方について考察した。
 

備考(Remarks)  

2008  植民地支配下の台湾原住民をめぐる「分類」の思考と統治実践  単著   
歴史学研究  , 歴史学研究会  , No.846  , P.99〜107  , 2008/10   

概要(Abstract) 植民地支配下の台湾において、圧倒的なマイノリティであった台湾原住民に焦点をあて、彼ら・彼女らに対して行われた諸政策の特徴を、特に1895年から1910年代中頃までの植民地統治前期を中心に、「分類」という観点から考察し、さらにその「分類」が、いかに人種主義と深く関連しながら、直接的な暴力の行使につながっていったのかを考察した論文。
 

備考(Remarks) 2008年度歴史学研究会大会報告の内容をまとめた論文 

2008  「風景地」の思想−帝国の拡大と国立公園−  単著   
『日本文化の人類学/異文化の民俗学』  , 法蔵館  , 2008/07   

概要(Abstract) 日本の国立公園制度の成立に大きな影響を及ぼしたとされる田村剛に焦点をあてて、都市化の進行や「健全なレジャー」を喧伝する動きが、ある場所を「価値ある風景地」として切り取って保護しようとする制度とどのように関連するのかを考察した上で、日本の「内地」を対象として成立した国立公園制度が、植民地・台湾に延長施行される際に、どのような改変を伴うのか、またどのような場所が実際に国立公園に指定されるのかといった観点から、植民地・台湾における国立公園制度の特徴について考察した論文。 

備考(Remarks) 小松和彦還暦記念論集刊行会の編集による、37本の論文を収録した論文集に掲載されたもの  

2005  戦争報道の中の台湾−台湾領有戦争の語りと記憶をめぐって−  単著   
南山大学日本文化学科論集  , 南山大学日本文化学科  , 第6号  , P.31〜55  , 2006/03   

概要(Abstract) 1895年の日清講和条約締結直後から約1年間にわたって、台湾の西部一帯を主な戦場として日本軍と台湾住民との間で激しい戦闘が行われた。
このいわゆる「台湾領有戦争」をめぐって、日本国内でどのような報道が行われ、そこからどのような台湾イメージが構成されていったのかを考察した論文。
 

備考(Remarks)  

2004  一九三〇年代の台湾原住民をめぐる統治実践と表象戦略−「原始芸術」という言説の展開−  単著   
日本史研究  , 日本史研究会  , 第510号  , p.152〜180  , 2005/02   

概要(Abstract) 「蕃地」の「内地化」という言葉に象徴される1930年代の台湾原住民統治政策の具体的な施行状況と、そのような状況の中で沸き上がってくる台湾原住民「文化」に対する関心のあり方を、植民地主義と「文化」の関連性を問うという観点から考察した論文。特に1935年の始政40周年記念台湾博覧会の開催と台湾の観光開発という動向の中で浮上する、台湾原住民の「踊り」や「歌」に対する関心の高まりを取り上げ、そこに孕まれた政治的、思想的問題を中心に論じた 

備考(Remarks) 2004年度日本史研究会大会報告の内容をまとめた論文 

2003  Ino Kanori's“history”of Taiwan:colonial ethnology, the civilizing mission and struggles for survival in East Asia  単著   
HISTORY and ANTHROPOLOGY  , Routledge  , vol.14 No.2  , p.179〜196  , 2003/06   

概要(Abstract) 植民地官僚・伊能嘉矩が行った「台湾史」記述の特徴を、特にその歴史記述の中の台湾原住民像と、当時の原住民政策の展開との関連から考察した論文。2001年2月発表の論文「植民地主義と歴史の表象」について、主に原住民像の問題に焦点化する形で加筆・修正を加え、Paul.D.Barclay氏の英訳により、英語論文として発表した。 

備考(Remarks)  

2002  領台初期における台湾原住民をめぐる法学的言説の位相−『帝国臣民』の外縁と『帝国』の学知−  単著   
日本学報  , 大阪大学大学院文学研究科日本学研究室  , 第22号  , p.23〜37  , 2003/03   

概要(Abstract) 日清講和条約・第五条のいわゆる「国籍選択条項」をめぐって展開した、法学的な論争のあり方から、植民地支配と「学知」の関連性を捉えようとした論文。具体的には条約締結直後から浮上した日本「内地」の法学界における、植民地住民の日本国籍への移行に関する論争の主要論点を整理した上で、その約五年後に台湾で問題化する台湾原住民の国籍上の取り扱いに関する議論の特徴を、原住民統治政策との関連で論じた。 

備考(Remarks)  

2002  台湾原住民の法的位置からみた原住民政策の展開−植民地統治初期を中心に−  単著   
社研叢書13 台湾の近代と日本  , 中京大学社会科学研究所  , p.185〜206  , 2003/03   

概要(Abstract) 台湾における植民地統治初期の台湾原住民政策の推移を、近年公開が進展しつつある「台湾総督府文書」を主な資料として考察した論文。具体的には1894年の領台直後から1903年の警察本署主導体制の確立期までの原住民政策の概要を、主に統治機関と政策の根本方針の推移という点から整理し、その上で統治政策の推移との関連で、原住民の法的位置がどのように取り扱われていったのかを、懲罰対象としての側面と、権利主体としての側面から分析した。 

備考(Remarks)  

2001  帝国の博覧会と『東洋の商都』大阪−世紀転換期の帝国意識と『貧民街』移転問題をめぐって-  単著   
歴史研究  , 愛知教育大学歴史学会  , 第48号  , p.1〜30  , 2002/03   

概要(Abstract) 1903年の第五回内国勧業博覧会開催を決定的な契機として、大阪という都市空間で顕在化する「世界都市化」の動向と帝国意識の関連について考察した論文。具体的には、「貧民街」移転問題に焦点をあて、公衆衛生観念を軸として行われる都市空間内における「選別」の構造と、「東洋の商都」という近未来像の形成、そしてそれを支える築港などインフラストラクチャーの整備が、日本の「帝国」化という状況の下に、いかに密接に絡み合うものであったのかを大阪という都市空間にそくして具体的に論じた。 

備考(Remarks)  

2000  植民地主義と歴史の表象−伊能嘉矩の『台湾史』記述をめぐって−  単著   
日本史研究  , 日本史研究会  , 第462号  , p.55〜77  , 2001/02   

概要(Abstract) 日本による台湾領有初期の段階で、人類学的な素養に基づいて台湾原住民調査を行い、その後の植民地政策および台湾原住民研究に大きな影響を与えた植民地官僚・伊能嘉矩に焦点をあて、伊能のもう一つの知的活動であった「台湾史」記述の特徴から、20世紀初頭における植民地主義と歴史叙述の関連性、および当該期における社会進化論の圧倒的影響力を考察した論文。 

備考(Remarks)  

1998  世紀転換期における『人種』を語る知−人類学者・坪井正五郎の人種概念をめぐって−  単著   
日本思想史研究会会報  , 日本思想史研究会  , 第16号  , p.9〜23  , 1998/11   

概要(Abstract) 明治期日本の人類学界で圧倒的な発言力を誇った坪井正五郎の思想を取り上げ、その分析を通して当該期の日本の人類学的知のあり方を考察した論文。当時の人類学にとってキー概念の一つである「人種」概念をめぐって、フランスやイギリスの人類学の動向と日本の人類学の展開との関連を分析し、さらに日本の帝国主義的な展開の中で、人類学的知が帯びた特徴について論じた。 

備考(Remarks) 本論文は、『日本史学年次別論文集 近現代3 平成10年(平成10)』(平成13年 1月、p. 420-427)に再録されている。 

1997  領台初期における台湾先住民調査−伊能嘉矩を中心に−  単著   
台湾史研究  , 台湾史研究会  , 第14号  , p.135〜148  , 1997/10   

概要(Abstract) 台湾における日本の植民地支配と「学知」の関連性を捉えようとした論文。台湾領有初期の植民地政策の中で、大きな位置を占める旧慣調査活動に焦点をあて、調査活動の全体的な見取り図を示すとともに、その中でも特に台湾先住民に対する調査を精力的に展開した植民地官僚・伊能嘉矩を取り上げ、彼のもつ人類学的知が調査活動にどのように反映され、さらに被植民者としての台湾先住民をいかに規定していったかについて論じた。 

備考(Remarks)  

1996  世紀転換期における『他者』表象の技法−1903年第五回内国勧業博覧会を中心に−  単著   
博士学位論文  , 1997/03   

概要(Abstract) 1903年に開催された第五回内国勧業博覧会に焦点をあて、そこでのアジアの関する展示の様相を社会史的な手法で、その展示を支えた伊能嘉矩、坪井正五郎をはじめとした人類学者の思考を思想史的な手法をもちいて考察を行った。そしてそれを通じて日本における西洋「文明」の受容の様相ーとくに「学知」の受容のあり方ーと、その「学知」をアジアに行使していく動態を分析し、当該期の日本が社会文化的な側面でも、国際的に両義的な位置にあった点を解明した。 

備考(Remarks)  

1996  ポスト・オリエンタリズムを考える−E・サイード著『文化と帝国主義』をめぐって  単著   
江戸の思想4 国家(自己)像の形成  , ぺりかん社  , p.140〜149  , 1996/07   

概要(Abstract) “Culture and Imperialism”(E.W.Said, 1993)を中心的な素材として、近年、人文科学の多くの分野に大きな影響を与えているE.サイードの議論の論点を明確にし、そこから「国民国家」や「民族」という枠組を特権化する支配的な思考様式の問題点を指摘し、そのような思考様式を相対化していく形で、文化研究、歴史研究を行う方法的なあり方について考察した。 

備考(Remarks)  

1995  パビリオン学術人類館−世紀転換期における『他者』表象をめぐる知−  単著   
日本学報  , 大阪大学文学部日本学科  , 第15号  , p. 47〜70  , 1996/03   

概要(Abstract) 「生身」の人間の「展示」という出来事に対して寄せられた様々な議論の位相から、「異人種」としての「他者」表象に関する世紀転換期の知的枠組を捉えようとした論文。主に社会思想史的な手法を用いて、様々な立場からの発言のあり方を分析し、そこから当該期の「他者」表象が分類という技法にもとづく人種の多様性の強調と、その分類された人種の序列化という、社会進化論に基づく人種差別主義に強く規定されていた点を論じた。 

備考(Remarks)  

1995  植民地パビリオン台湾館−世紀転換期における《他者》表象の技法−  単著   
比較日本文化研究  , 待兼山比較日本文化研究会  , 第2号  , p.73〜99  , 1995/12   

概要(Abstract) 世紀転換期におけるアジア表象のあり方とアジア認識のあり方の関連性を、「展示」という技法にそくして捉えようとした論文。博覧会の出品物に関する規制、配置の方法などが、植民地台湾を「遅れた他者」として表象する技法となったこと、しかし他のアジアの国々の「展示」と比較するという認識過程をへて、現状では「遅れて」いるが、「帝国」日本の指導のもと「文明」に近づきつつある台湾という認識が広く生じている旨を論じた。 

備考(Remarks)  

1993  錯綜する天皇観−明治初期における天皇と民衆−  単著   
日本学報  , 大阪大学文学部日本学科  , 第13号  , p.21〜43  , 1994/03   

概要(Abstract) 国民国家形成過程における近代天皇像形成のダイナミズムを捉えようとし、民衆の生活実感から天皇像が新政反対一揆に表現される時、「仁君天皇」という政府イデオロギーは否定されるなど、明治初期の流動的で錯綜する天皇観を、三重県の実例にそくして、社会史的手法をもちいて実証的に論じた。 

備考(Remarks)  

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