研究者詳細

教職員基本情報
氏名
Name
林 順子 ( ハヤシ ヨリコ , HAYASHI Yoriko )
所属
Organization
経済学部経済学科
職名
Academic Title
教授
専攻分野
Area of specialization

日本経済史・近世尾張経済史

学会活動
Academic societies

法制史学会会員
地方史研究協議会会員
社会経済史学会会員
日本古文書学会会員
交通史学会会員
名古屋郷土文化会会員

社会活動
Community services

名古屋郷土文化会理事
法制史学会中部部会幹事
名古屋市歴史的風致維持向上計画協議会委員

著書・学術論文数
No. of books/academic articles
総数 total number (27)
著書数 books (8)
学術論文数 articles (19)

出身学校
学校名
Univ.
卒業年月(日)
Date of Graduation
卒業区分
Graduation
   Classification2
南山大学経済学部経済学科 1984年03月  卒業 
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出身大学院
大学院名
Grad. School
修了課程
Courses
   Completed
修了年月(日)
Date of Completion
修了区分
Completion
   Classification
南山大学大学院経済学研究科 博士後期課程  2000年03月  修了 
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取得学位
     
学位区分
Degree
   Classification
取得学位名
Degree name
学位論文名
Title of Thesis
学位授与機関
Organization
   Conferring the Degree
取得年月(日)
Date of Acquisition
博士 博士(経済学)  尾張藩水上交通史の研究  南山大学大学院経済学研究科経済学専攻博士後期課程  2000年03月 
修士 経済学修士(南山大学第87号)    南山大学大学院経済学研究科経済学専攻博士前期課程  1990年03月 
学士 経済学学士    南山大学経済学部経済学科  1988年03月 
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研究経歴
長期研究/短期研究
Long or Short
   Term research
研究課題名
Research Topic
長期研究  中部の流通経済史 

概要(Abstract) 現在「モノ作り」の拠点といわれる中部地域の経済成長の背景を、近世、近代経済史から解明する。 

短期研究  近世尾張商業史 

概要(Abstract) 江戸時代における尾張藩領内の繊維、鋳物のほか、あまり取り上げられてこなかった油などの諸産業について、その成長、停滞の理由を、原史料の分析を通じて明らかにする。 

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著書
年度
Year
著書名
Title of the books
著書形態
Form of Book
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
出版機関名 Publishing organization,判型 Book Size,頁数 No. of pp.,発行年月(日) Date
2009  『新修名古屋市史』資料編近世二  共著  BA31311155 
名古屋市  , B5  , 2010/03   

概要(Abstract) 第三章「発展する商工業」の資料の翻刻と校訂、同章第一節「犬山屋神戸家」、第二節「麻屋吉田家」、第三節「水口屋小川家」、第五節「水野太郎左衛門家」、第六節「津田助左右衛門家」の解説(第五節のみ、天野雅俊と共同執筆、約50%を担当) 

備考(Remarks)  

2006  『新修 名古屋市史』資料編近世一  共著   
名古屋市  , B5  , pp.720-730.  , 2007/03   

概要(Abstract) 名古屋の商人伊藤次郎左衛門家(現・松坂屋)資料の翻刻と解説を行った。 

備考(Remarks)  

2002  『長久手町史』本文編  共著   
長久手町  , 未設定  , 768 p.  , 2003/03   

概要(Abstract) 第二編中世第四章第一節「人々の生業と暮らし」pp. 221-229.(9 p.)、第二節「物資・貨幣の流通」、pp. 229-244.(16 p.)、第三編近世第五章「人々の生業と交通」、pp. 387-403.(17 p.)を担当。中世および近世の、長久手の交通と経済について解説。 

備考(Remarks)  

1998  『新修 名古屋市史』第三巻  共著   
名古屋市  , 未設定  , 961 p.  , 1999/03   

概要(Abstract) 第五章第四節「名古屋の諸街道」、pp. 331-349.(19 p.)、第九章第三節「都市商業の展開」、pp. 603-641.(39 p.)を担当。 

備考(Remarks)  

1997  『尾西市史』通史編上  共著   
尾西市  , 未設定  , 965 p.  , 1998/03   

概要(Abstract) 近世編第一章第四節(一)「起渡船場の成立」、pp. 302-303.(2 p.)、(二)「起宿における渡船場の運営」、pp. 303-331.(29 p.)を担当。表題について解説。 

備考(Remarks)  

1997  『犬山市史』通史編上  共著   
犬山市  , 未設定  , 846 p.  , 1997/11   

概要(Abstract) 第三編第五章「木曽川と街道」、pp. 723-788.(66 p.)を担当。犬山の陸上交通、河川交通について解説。 

備考(Remarks)  

1996  『公義御茶壺一巻留』  共著   
名古屋市市政資料館  , 未設定  , 301 p.  , 1997/03   

概要(Abstract) 「御茶壺道中と街道の人々」、pp. 34-44.(11 p.)を担当。毎年一度、江戸と宇治を往復する御茶壺道中は、将軍自身が使用したり、将軍家祖廟や禁裏への献上茶にされる御用茶を運ぶものであり、道中では摂家や宮家、門跡と同様に扱うように定められていた。この茶壺道中のために宿駅に課せられた接待の規定とその変化、役人の接待に関わり発生した事件から、茶壺道中の問題点を探る。慶長18年(1613)に採茶使を派遣したのに始める茶壺道中は、寛永9,10年(1632,33)に制度化され、数寄屋頭1名他が随行することなった。茶壺の数はときに50以上に上り、岡崎宿では復路で330人もの人足を提供したときもあった。街道沿いには茶壺の権威をおとしめぬよう、様々な注意が触れ出され、経済的にも日常生活上でも近隣住民に大きな負担を与えたのである。享保8年(1723)には道中の簡素化が命ぜられた。二条城大番、大坂城番士の交代と茶壺道中の日程を合わせ、大番や番士らに茶壺の警護をさせることとしたのもこのときである。しかし、数寄屋頭と大番や番士の上下関係が明確でないことから、宿駅での接待が混乱した。また、正式な茶壺ではないのに茶壺と称して運搬を命ずる者が現れるなど、茶壺道中が地元住民に与えた影響は小さくなかった。 

備考(Remarks)  

2000  『尾張藩水上交通史の研究』  単著   
清文堂  , 未設定  , 280p.  , 2000/12   

概要(Abstract) 渡船場に関する研究はこれまで、その軍事的、言い換えれば関所的な機能を中心に論じていた。確かに軍事的機能は有していたであろうが、一方、矢作川のように架橋がされている河川も存在しているのは、渡船場に軍事以外の別の機能、すなわち経済的な機能も期待されていたためと考えられる。本著は、幕府の交通政策と関連しながらも、尾張の軍事的な重要性あるいは領内経済保護を重視する立場から独自の仕組みを作り上げた尾張藩の水上交通支配体制と、その下で地域の運輸業者・商人が受けた影響を論ずるものである。 

備考(Remarks) 2000年南山大学博士論文 

2013  『工業化と企業者精神』  共著   
日本経済評論社  , A5  , pp.447-464  , 2014/3/18   

概要(Abstract) 第3代南山大学長であり経済史・経営史学者ヨハネス・ヒルシュマイヤーの業績を紹介し、評価した。 

備考(Remarks)  

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学術論文
年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2016  幕末から明治初期の名古屋商人の変遷  単著   
南山経済研究  , 第31巻第2号  , pp.67-107  , 2016年10月   

概要(Abstract) 明治13年の名古屋の、いわゆる“長者番付”に掲載された商家と江戸時代の尾張藩御用達商人との突き合わせをおこない、明治維新時にどの程度の商家の入れ替わりがあったのかをみた。明治13年番付の上位40位ほどまでは、ほとんどが御用達商人であるが、その下には、御用達商人以外の者の割合が多くなり、名古屋の上層の商家に入れ替わりがあったことが認められた。 

備考(Remarks)  

2011  水野太郎左衛門家を中心とする尾張国鋳物師仲間の支配について  単著   
南山経済研究  , 26/2  , pp.125-139.  , 2011/10   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2010  経済学部カリキュラムの変遷  単著  ISSN00912-6139 
南山経済研究  , 南山大学経済学会  , 25/3  , pp.29-43.  , 2011/03   

概要(Abstract) 南山大学経済学部の、創設から現在まで50年間のカリキュラムの変遷を整理。情報化、国際化といった社会環境の変化に対応する一方、学問研究の場としての基本機能を維持し続けた経済学部の姿を明らかにした。 

備考(Remarks)  

2007  近世前期の名古屋材木商犬山屋神戸家の経営  単著   
『犬山城白帝文庫研究紀要』  , 犬山城白帝文庫  , 第2号  , pp. 23-43.  , 2008/03   

概要(Abstract) 愛知県犬山から名古屋に出て材木商を開いた犬山屋神戸文左衛門家の享保期以降の経営帳簿を分析し、同家が材木業から撤退して新田地主化する過程と理由を明らかにした。 

備考(Remarks)  

2005  伊勢湾における難船とその処理について  単著   
『徳川林政史研究所研究紀要』  , 徳川林政史研究所  , 第40号  , pp.77-94.  , 2006/03   

概要(Abstract)  本稿は、鳥羽藩を中心に、江戸時代後期に多発した伊勢湾における海難事故の発生原因と処理方法を取り上げた。海難処理に関する浦法を幕府が全国に出したのは元和7年(1621)、鳥羽にも、寛永13年(1636)の幕府の浦法の史料が残存する。以降、数度にわたり幕府より浦法が出されたが、その一方幕末に近づくほど当地の難船史料は増加する。難船に関するトラブルが絶えない原因は、村役人の交代時に本来行われるべき浦法の引き継ぎがなされなかったほか、江戸時代後期の全国的な物流の増加があげられる。そうした中で、救助した村方と救助された船方が心情的に結びつき、荷主よりも彼らの都合を優先するような処理が現地で行われたことも、トラブルの原因の一つであった。村方からしてみれば、処理に時間がかかるほど、荷物の管理をする人足代や、海上に漂流する荷物の回収のため出漁を禁止される漁師の損失はかさんでいくのである。さらに、回収された荷物の検閲に立ち会う領主の役人への接待費も村方が負担する。漂流物を回収すれば荷主から回収額の10%が報酬として支払われるが、村方の負担はそれ以上であった。結果、村方は海難処理の手続きの簡素化を望み、時に、少量の荷物の隠匿など荷主側の利益に反する行動にも出たのである。
 

備考(Remarks)  

2004  近世における御用材漂着の収拾について  未設定   
『徳川林政史研究所研究紀要』  , 徳川林政史研究所  , 第39号  , pp.99-115.  , 2005/03   

概要(Abstract) 上流の山林から切り出された材木の運送路である木曽川では、筏の破砕、材木の流失事故が発生し、材木が河岸のみならず海岸部に漂着することもあった。本稿では、幕府や藩の御用材が河岸や海岸に漂着したとき、それらを収拾する手順と責任者を明らかにした。幕府は漂着した御用材の収拾を、幕領藩領旗本領問わず岸辺の村々に義務づけた。但し実際に流失事故が起きたときに、その旨を村々に通達し発見次第収拾をするよう指示をするのは尾張藩で、漂着材を収拾した村には報酬としてその三分の一を下付した。一般の漂着物の収拾報酬は一〇分の一であったので、御用材が特別の扱いを受けていたのがわかる。一方、流失事故を起こした運送担当者、たとえば木曽川の材木中継地犬山湊と円城寺湊の土豪で筏支配を司る神戸家と野垣家も、流木の捜索や、回収場所から名古屋の材木集積地白鳥材木場までの輸送、材木場での陸揚げを自己負担で行わなければならない。また、結局発見できなかった分については、藩の裁定次第で、運送担当者が補償を命じられることもあれば、補償を免除されることもあった。 

備考(Remarks)  

2003  尾張藩川並支配体制における駒塚奉行と関東百人組  単著   
『東海地域文化研究』  , 東海地域文化研究所  , 第15号  , pp.3-13.  , 2004/03   

概要(Abstract)  尾張藩の木曽川川並支配の組織が安定するのは天明の行政改革以降のことで、特に江戸中期頃までは役職の新設と廃止、統合とを繰り返した。駒塚奉行は延宝6年(1678)から享保11年(1726)の約50年間のみ設置された奉行で、その性質も特徴的である。宮田奉行の兼任職として設置された駒塚奉行は、駒塚村およびその近辺の四つの川番所を管轄していた。そのほとんどが美濃国尾張藩領に置かれている。駒塚奉行の配下に配属されたのは、元禄14年-正徳5年(1701-15)に御先手組の足軽が置かれた以外は、尾張藩重臣渡辺家の家臣団の一、関東百人組であった。渡辺家は幕下御付属衆、すなわち幕府から派遣された尾張藩の重臣である。関東百人組は元々家康の鉄砲組であり、渡辺守綱が家康によって尾張初代藩主義直に付けられたとき、彼らは渡辺家の家臣とされた。守綱も関東百人組も、家康に軍事能力を高く評価されて尾張藩に付属された者である。守綱の領知の多くは三河にあるが、幕府と尾張藩の領知が混在する美濃国不破一色村にも、延宝9年-元禄3年(1681-90)一時的ではあるが守綱領があったこと、さらに関東百人組が駒塚奉行の下で川並支配を担当していたことから、当時の川並支配には軍事的機能が付せられていたと考えられる。
 

備考(Remarks)  

2002  尾張藩による古家材移送および家作事の管理  単著   
『徳川林政史研究所研究紀要』  , 徳川林政史研究所  , 第37号  , pp.61-76.  , 2003/03   

概要(Abstract) 木曽川の水運支配に関わる文書にしばしば登場する「間尺場」という語に注目し、その場所の設定の経緯と語句の意味を解明した。「間尺場」とは「間尺改め」が義務づけられた場のことで、「間尺改め」とは、その地域で家作事が行われる際に、使用される材木のサイズや出所等を藩がいちいち改める作業を指す。「間尺改め」の語句が史料に初出するのは宝永4年(1707)で、ちょうど江戸時代前期の新田開発の波に乗って本家から分家した小百姓らが成長し村役人に選出され始める(すなわち村寄合を開けるほどの家屋敷を持てる)時期と一致する。材木は尾張藩の収入源のひとつであるから、材木の流通にも目を配っていたが、家作事に伴い農村部での材木流通が増加したため、藩は新たに間尺改めを始めたのだろう。間尺改めが義務づけられた間尺場の設定は、その後元文年間(1736-40)のことで、木曽川左岸(尾張国側)沿岸部だけでなく岸から約2里離れた村々まで含んでおり、材木流通の広がりを伺わせる。もっとも、農村部の庶民の間で取引されたのは平野部の古家を解体したときに出る古材であり、取引は尾張から美濃の平野部の商人らの間で行われる。支配が及びづらい旗本幕府領が混在する美濃での材木取引に、尾張藩がどの程度関与できたのかが課題として残った。 

備考(Remarks)  

2001  尾張藩による木曽川川並支配について  未設定   
『徳川林政史研究所研究紀要』  , 徳川林政史研究所  , 第36号  , pp.93-114.  , 2002/03   

概要(Abstract) 本稿において尾張藩の川法とそれを執行する組織を分析した結果、尾張藩の木曽川水運支配は五つの時期に分類できることがわかった。第Ⅰ期(元和元年(1615))においては、木曽山と木曽川が尾張藩領とされながらも、実際の支配は、木曽の土豪であり元々家康の配下である山村家が木曽代官として執行していた。万治2年(1659)尾張藩は付家老成瀬の名をもって初めて木曽川の夜間通行などを禁じた定めを出した。ここからが第Ⅱ期である。ついで第Ⅲ期、寛文5年(1665)山村家の管掌範囲を村方に限定し山林支配を尾張藩が掌握、藩内に川並行政を専門に扱う部門を組織した。寛文9年の川法では木曽川を「尾張川」とし尾張藩領内であることを明文化した。森林資源の枯渇化も叫ばれていたが、この頃はまだ木曽山の保護は徹底されていない。それがなされるのは第Ⅳ期享保11年(1726)の享保林政改革以降である。それまでの川並行政の組織も解体し、再構築された。川並の村々の有力者を流木管理の責任を負う留木裁許人に任命するのもこのときで、広範な地域で組織的な流木監視を可能にした。第Ⅴ期は天明元年に始まる。この年地方行政改革の一環として木曽川沿いにある北方村に村方行政を担当する北方代官が置かれ、常駐することとなり、かつ木曽川中下流域を管轄する川並奉行をも兼任することとなった。同時期、村においては庄屋から川方業務を分割してそれを専門に扱う川庄屋の設立が増えていく。上層部から末端に至るまで現地に密着した支配体制への転換は、木曽川水運、ひいては地域経済の興隆、その一方で深まる各村内の階級分化と対立の激化を受けての現象と捉えられよう。 

備考(Remarks)  

1998  尾張藩水上交通史の研究(博士論文)  未設定   
1999/03   

概要(Abstract) (著書『尾張藩水上交通史の研究』を参照のこと。) 

備考(Remarks) 加筆修正を加えて、著書『尾張藩水上交通史の研究』に収録。 

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その他研究業績
年度
Year
題名等
Titles
カテゴリ
Category
細目
Authorship
掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2014  近世における城下町内河川の維持ー江戸・京・大坂・名古屋の事例よりー  調査報告  単著 
『日本人の心のよりどころ 城と城下町の新研究ー2012-2014-』  , 公益財団法人上廣倫理財団  , pp.87-101  , 2015/03/31   

概要(Abstract) 都市河川の浄化が求められる昨今であるが、江戸時代には都市河川においても多様な生物が日常的にみられる清水であった。その維持にあたった人々とその動機、方法について、先行研究や史料に基づき、都市ごとに整理した。 

備考(Remarks) 公益財団法人上廣倫理財団の助成により2012-14年にかけて組織された「城下町と日本人の心」研究会における、活動報告書である。 

2014  名古屋城に対する意識の変遷ー江戸時代から近現代にかけてー  調査報告  単著 
『日本人の心のよりどころ 城と城下町の新研究ー2012-2014-』  , 公益財団法人上廣倫理財団  , pp.200-214  , 2015/03/31   

概要(Abstract) 本丸御殿が再建され、天守閣の木造での再建の話も持ち上がる名古屋城であるが、そもそも名古屋城とは名古屋市民にとって、どのような存在であるのか。江戸時代から現代まで、所有や機能が変わっていく名古屋城が、市民の記録にはどう描かれているのか、市民の名古屋城への意識の変遷をみることで、昨今の再建問題を考える材料とする。 

備考(Remarks) 公益財団法人上廣倫理財団の助成により2012-14年にかけて組織された「城下町と日本人の心」研究会における、活動報告書である。 

2014  名古屋城下町の町触について-元禄2年(1689)「御触帳」ー  資料  単著 
南山経済研究  , 南山大学  , 29/2  , pp.99-123  , 2014/10   

概要(Abstract) 名古屋のまとまった町触帳としては最も古い、伊藤次郎左衛門家資料の1689年の「御触帳」を翻刻。 

備考(Remarks)  

2013  会員著作紹介櫻井芳昭氏『牛車』  寄稿  単著 
『郷土文化』  , 名古屋郷土文化会  , 68/01  , p.104  , 2013/08/15   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2012  尾張徳川家  復刊  単著 
徳川将軍家・御三家・御三卿のすべて  , 新人物往来社  , 44頁  , 2012/6/9   

概要(Abstract) 尾張徳川家の概要 

備考(Remarks) 『歴史読本』特集「徳川一族 将軍家・御三家・御三卿実紀」(2009年6月号)の改題、新編集、文庫化。 

2012  尾張藩政の記録係ー留書奉行のことー  寄稿  単著 
南山大学アーカイブズニュース  , 南山大学  , 第5号  , 2012/11/01   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2012  名古屋商人と蒐集活動─名古屋商人笹屋岡谷家の場合─  寄稿  単著 
『陶説』   , 日本陶磁協会  , 710  , 3頁  , 2012/05   

概要(Abstract) 名古屋の金物商笹屋岡谷家(現岡谷鋼機)が美術品を蒐集するようになった動機、経緯について紹介。 

備考(Remarks)  

2011  尾張の鋳物師たちー特権とその限界ー  概説  共著 
『清須越ー大都市名古屋の原点』  , 清須越400年事業ネットワーク  , pp.90-93.  , 2011/5/16   

概要(Abstract) 尾張国鋳物師の特権の根拠を述べたのち、その特権が失われていく過程を概説した。 

備考(Remarks) 名古屋の歴史に興味を持った一般人、特に名所案内のボランティア活動をしている人々に向けた小冊子に掲載したもの。 

2010  徳川宗春  復刊  単著 
意外に知らないあの江戸大名の晩年と最期  , 新人物往来社  , 2011/3/7   

概要(Abstract) 尾張藩七代藩主徳川宗春の、蟄居謹慎から逝去までの間の暮らし、世間の反応などを紹介。見出しを修正した以外は、『別冊歴史読本』の内容と同じ。 

備考(Remarks) 2006年5月刊行の『別冊歴史読本 事典にのらない江戸大名の晩年と隠居』を文庫として復刊したもの 

2010  尾張の鋳物師たちー特権とその限界ー  講演  未設定 
NPO法人「清須越400年事業ネットワーク」  , 2011/03   

概要(Abstract) 清須越の鋳物師である水野太郎左衛門家の、特権成立および崩壊までの背景を、概説した。 

備考(Remarks) NPO法人「清須越400年事業ネットワーク」における、一般人向けの講演活動 

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研究発表
年度
Year
題目又はセッション名
Title or Name of Session
細目
Authorship
発表年月(日)
Date
発表学会等名称 Name, etc. of the conference at which the presentation is to be given, 主催者名称 Organizer, 掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.
2015  近世の都市内河川の維持についてー江戸・京の町触からー  単独  2015/05/23 
法制史学会中部部会  , 法制史学会中部部会   

概要(Abstract) 江戸・京の町触および名古屋の諸史料、また、大坂に関する先行研究を材料にして、江戸時代における都市内河川の維持(浄化)の方策を、障害物の種類、周辺住民や利害関係者にとっての川の機能、浄化の目的などの点から整理する必要があることを示した。 

備考(Remarks)  

2010  18世紀前期における尾張藩の経済政策と名古屋商人  単独  2010/6/23 
南山学会経済系列研究例会  , 南山学会経済系列研究会   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2005  尾張藩の川並支配について  単独  2005/09/10 
法制史学会中部部会第47回例会  , 法制史学会   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2004  近世河川水運史研究の動向と展望  単独  2004/05/09 
交通史研究会第30回記念大会シンポジウム「21世紀の水上交通研究」  , 交通史研究会   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

1994  近世渡船場事情-美濃路起渡船場を中心として-  単独  1994/12/12-19 
谷口国際シンポジウム文明学部門第13回 近代世界における日本文明-交通の比較文明学-  , 谷口国際シンポジウム   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

1992  近世後期渡船場をめぐる出入について-美濃路起渡船場船庄屋を中心に-  単独  1992/09/26 
法制史学会中部部会第8回例会  , 法制史学会   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

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研究助成
年度
Year
助成名称または科学研究費補助金研究種目名
Name of grant or research classification for scientific research funding
研究題目
Research Title
役割(代表/非代表)
Role
助成団体
Granting body
助成金額
Grant amount
2014  シキシマ学術・文化振興財団第30回助成  幕末・明治期における名古屋の商工業組織の再編と商家・企業の動向 
  公益財団法人 シキシマ学術・文化振興財団  50万円 

研究内容(Research Content)  

備考(Remarks)  

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教育活動
年度
Year
タイトル
Title
内容等
Content
活動期間
Period of Activities
2016  講義 

毎年開講している共通教育科目「モダンの系譜」「日本経済史A」において、講義の途中に2,3回、それまでの復習を兼ねた小問を解かせる時間を設け、次の講義で正答を公開、解説を加えた。教員にとっては学生の修得度を把握でき、学生に対しても知識を定着させる機会を提供できた。 

2016/09/01~2017/01/30 
2016  演習Ⅰ 

演習Ⅰの提出課題である春学期の書評と秋学期の論文について、ゼミ内で学生同士が読み合うことで、他者の研究を評価し、かつ、自分の書評や論文の欠点を見直す機会を与えた。特に論文は、提出〆切前にこれをおこなったため、〆切に遅れた学生はゼロであり、内容も良かった。 

2016/0401-2017/01/30 
2016  講義 

春学期『日本経済史入門』『日本史(瀬戸キャンパス)』において、講義で配布したプリントを、webclassでも見られるようにした。
 

2016/04/01~2016/07/30 
2015  他学部の学生発表見学 

2016年1月に実施された、心理人間学科の卒業発表会を見学し、学生が複数人、並行して発表をおこない、それを他の学生が見学するというスタイルを学び、自分のゼミでの実施の可能性を探った。 

2016/01/30 
2015  講義 

秋学期『日本経済史B』において、これまでは尾張の地域経済史に特化する内容であったのを、今回は日本全体の経済の動きをまず説明し、それを踏まえた上で、尾張の近代化の、全国的傾向との類似・相違を述べる形式に替えた。 

2015/09/14~2016/01/08 
2015  講義 

毎年開講している共通教育科目「モダンの系譜」において、講義の途中に2,3回、それまでの復習を兼ねた小問を解かせる時間を設け、次の講義で正答を公開、解説を加えた。教員にとっては学生の修得度を把握でき、学生に対しても知識を定着させる機会を提供できた。 

2015/09/14~2016/01/08 
2015  講義 

春学期の新規開講科目「経済特殊講義ー歴史と思想ー」において、日本酒というキーワードで、その生産形態、流通、政治との関係を、時系列で追い、その発展について明らかにする講義を実施し、新たに講義ノートや配布プリントも作成した。 

2015/04/09~2015/7/16 
2014  講義 

秋学期『日本経済史A』において、講義内容のレジュメと修得度を測る小問を作成、印刷して毎回配布し、学生の復習促進をはかるとともに、学生の理解度を教員が把握できるようにした。 

2014/09/01~2015/01/31 
2014  講義 

春学期の『日本経済史入門』で、講義内容を新たにワープロソフトで作成し、必要な資料とともに、学生に配布した。 

2014/04/01~2014/07/31 
2013  講義 

春学期『日本経済史入門』の講義において、日本の貨幣・金融史を説明するために、パワーポイントの資料を作成し、レジュメほか貨幣の画像をカラーで提示する工夫をおこなった。 

2013/4/01~2013/7/31 
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研究活動/社会的活動
年度
Year
活動名称
Name of activities
活動期間
Period of Activities
2015  雑誌への寄稿  2016/03 

活動内容等(Content of Activities) 南山アーカイブズ『アルケイア―記録・情報・歴史』 第10号に、11月に開催されたシンポジウムで話した内容を改編した「趣旨説明ー初等・中等・高等教育機関の自校史教育の必要性と方策を考える-」を寄稿。 

2015  講演  2016/02/02 

活動内容等(Content of Activities) 名古屋市市政資料館主催の「文化小劇場で紡ぎ出す名古屋の歴史2015」シリーズの第5回に、「江戸時代の名古屋の川浚いー三都との比較ー」とのテーマで、港文化小劇場において、質疑を含めて120分の講演をおこなった。他の回に比べて参加者数が多かったとのことで、南山大学の教員も2名、聴講に訪れた。 

2015  書籍への寄稿  2016/01 

活動内容等(Content of Activities) 依頼を受けて、加藤幹彦『市電残像』樹林舎、2015年に、名古屋における市電の役割に触れた「鉄路が支える名古屋の都市化」を寄稿。 

2015  シンポジウム司会  2015/12/19 

活動内容等(Content of Activities) 南山アーカイブズ多目的室 [学校法人南山学園法人事務局ライネルス館]で開催された南山アーカイブズ常設展示室オープン記念シンポジウム「展示を利用した自校史教育の可能性」において、司会を担当。
 

2015  模擬授業  2015/11/05 

活動内容等(Content of Activities) 丹羽高校にて「尾張の経済発展を支えたものー歴史の視点からー」とのテーマで模擬授業を2回実施。 

2015  書籍への寄稿  2015/11 

活動内容等(Content of Activities) 『南山アーカイブズ常設展示図録』に「南山大学の学生たち」を寄稿。 

2015  展示パネル作成  2015/11 

活動内容等(Content of Activities) 南山アーカイブズ常設展示の「学生運動の高揚と終焉」「学生たちのさまざまな活動」の展示パネルを作成。
 

2015  名古屋市政資料館調査協力員  2015/10/25~ 

活動内容等(Content of Activities) 名古屋市史に関する講演、名古屋市史資料公開にあたっての解説執筆、名古屋市史に関する市民からの問い合わせへの対応、新たに寄せられた古文書などの調査収集、その他、名古屋市史に関する事項 

2015  講演  2015/10/22 

活動内容等(Content of Activities) 国土交通省中部地方整備局木曾川下流河川事務所主催木曾三川流域開放講座第3回に、「木曾川水運と人々の暮らし」とのテーマで、弥富市産業会館において120分の講演をおこなった。空席がほとんどなく盛況で、多くの質問や指摘をもらった。 

2015  リーフレットへの寄稿  2015/09/30 

活動内容等(Content of Activities) 南山大学広報誌『NANZAN BULLETIN』vol.194「私のクラス」に寄稿。 

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著書・学術論文に関する統計情報
年度
Academic Year
学術研究著書の件数
No. of Academic Books
学会誌・国際会議議事録等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles in Journals/Int'l Conference Papers
学内的な紀要等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles Pub'd in University Bulletins
学会受賞等の受賞件数
No. of Academic Awards Received
国際学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at Int'l Academic Conferences
国際学会での研究発表の件数
No. of Presentations of Papers at Int'l Academic Conferences
国内学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at National Academic Conf.
国内学会での研究発表の件数
No. of Papers Presented at National Academic Conf.
2016 
2015 
2014 
2013 
2012 
2011 
2010 
2009 
2008 
2007 
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2017/04/28 更新