2025/07/02 更新

写真b

ミヨシ チハル
三好 千春
MIYOSHI Chiharu
所属
人文学部 キリスト教学科 教授
職名
教授
連絡先
メールアドレス
主な研究課題
長期研究:日本カトリック教会と近代日本に関する研究

短期研究:日本カトリック教会と日中戦争
専攻分野
近代日本キリスト教史。現在は日本のカトリック教会が戦争中にとった行動をカトリック教会全体のカテキズム(普遍性)と、それを日本という文脈においてどう読みかえたか(地域性)という観点から、カトリック教会における「内なる動員」の考察に着手している。
外部リンク

学位

  • 博士(文学) ( 1992年3月   奈良女子大学 )

      詳細を見る

    博士

    学位論文名:『両次アヘン戦争情報と朝鮮の対応に関する研究』

  • 文学修士 ( 1989年3月   奈良女子大学 )

      詳細を見る

    修士

  • 文学士 ( 1987年3月   日本女子大学 )

      詳細を見る

    学士

研究キーワード

  • 近代日本カトリック教会史

研究分野

  • 人文・社会 / 史学一般  / 近代日本カトリック教会史

学歴

  • 奈良女子大学   人間文化研究科    博士(文学)

    - 1992年3月

  • 日本女子大学   文学部   史学科

    - 1987年3月

所属学協会

  • アジアキリスト教交流史研究会

    2013年1月 - 現在

  • 日本カトリック神学会

    2008年 - 現在

  • キリスト教史学会

    2006年 - 現在

  • 朝鮮史研究会

    1988年 - 現在

委員歴

  • アジアキリスト教交流史研究会運営委員  

  • 日本カトリック神学会事務局長・編集委員長  

  • 朝鮮史研究会編集委員  

  • キリスト教史学会理事  

論文

  • 日本カトリック教会の反共産主義言説(2)―1920年代-

    キリスト教文化   23   95‐126   2024年8月

     詳細を見る

    出版者・発行元:かんよう出版  

  • 井上洋治神父の生涯とその神学

    風(プネウマ)   第116号   67 - 95   2024年6月

     詳細を見る

    出版者・発行元:風編集室  

  • 인본가톨릭교회 식민지 책임 ー한일 가톨릭교회의 기억의 연대를 위하여 /日本カトリック教会と植民地責任―日韓カトリック教会における「記憶の連帯」に向けて―

    아시아가톨릭연구   vol.2   331 - 390   2023年12月

     詳細を見る

    出版者・発行元:동아시아복음화연구원  

    日本カトリック教会が日本および教会の植民地責任に関してどのように考えて来たのかを考察するとともに、戦前の「大日本帝国」時代の日本カトリック教会史を構築する上で、植民地化された朝鮮半島からの人々の存在(例として、名古屋教区における朝鮮人信徒)も重要な位置要素であることを述べた論文

  • 日本カトリック教会の反共産主義言説(1)―1910年代まで

    キリスト教文化   vol.22   144 - 168   2023年12月

     詳細を見る

    出版者・発行元:かんよう出版  

    日本カトリック教会の反共産主義言説をカトリック逐次刊行物に掲載された記事を使いながら、その内容を分析したもの。この号では19世紀末から1910年代までの言説を扱っている。

  • 人権とキリスト教教育―日本における人権および人権教育をめぐる状況

    Communicatio   第19号   57 - 61   2023年12月

     詳細を見る

    出版者・発行元:カトリック大学キリスト教文化研究所協議会  

    23年6月に行われた入管法の「改正」を題材に日本の人権状況を考察した上で、カトリック大学においてキリスト教を教授する中で、どのように人権を伝えるかについて、自らの講義実践を踏まえつつ述べたもの。

  • 一九三〇年代中葉における日本カトリック教会の反共産主義―「防共」としての日中戦争観の背景として

    キリスト教史学   第75集   76 - 92   2021年7月

     詳細を見る

    出版者・発行元:キリスト教史学会  

    まず、本研究ノートは、1930年代半ばの日本カトリック教会の特に指導者層が抱いていた、日本内外の共産主義の動向に関する情報や認識を考察し、当時の日本カトリック教会が教皇回勅『ディヴィニ・レデンプトリス』の影響により、共産主義を「排撃」すべき敵とみなしていたことを指摘した。
    それから、日本カトリック教会は、同時期に外交政策として「防共」を掲げていた日本政府に、自らを「思想的武器」として活用されることを望み、またそれによって、自らを愛国的存在として日本社会に認めさせたいという欲望を抱いていたこと、日本政府の行動が防共とされる限り、支持・協力するにいたったことを明らかにした。

  • 日中戦争と正戦論―『日本カトリック信徒の支那事變觀』を中心に

    社会と倫理   第35号   169 - 186   2020年12月

     詳細を見る

    出版者・発行元:南山大学社会倫理研究所  

    日本カトリック教会が対外向けプロパガンダとして出版した小冊子を使いながら、教会が日中戦争を正当化するために正戦論をいかに使用したか、特に正戦として認定するための「正当な理由」をどのように説明していたかを分析・考察し、日本カトリック教会の日中戦争の特徴について述べた。

  • 日本カトリック教会の歴史認識―記憶の連帯を目指して/일본 가톨릭교회의 역사 인식 기억의 연대를 향하여

    신학과 철학   제36호   81 - 127   2020年5月

     詳細を見る

    出版者・発行元:서강대학교 신학연구서  

    日本カトリック教会が韓国の教会をどのように認識し、どのようにそれは変化してきたか、またその変化の原因は何かという問題について、植民地時代から現代までのタイムスパンで考察を行った。

  • 日本カトリック教会の第一次世界大戦観―その原因と意義を中心に―

    日本カトリック神学会誌   第30号   49 - 69   2019年8月

     詳細を見る

    出版者・発行元:日本カトリック神学会  

  • カトリック伝道士・細渕重教とその時代

    南山神学   41号   113 - 144   2018年3月

  • シンポジウム「戦時期宗教団体法下におけるキリスト教」 カトリック教会 

    キリスト教史学   大69集   pp29 - 38   2015年7月

     詳細を見る

    出版者・発行元:キリスト教史学会  

  • 「巡回宣教師」テストヴィド神父の宣教活動

    『日本カトリック神学会誌』   第25号   111 - 134   2014年8月

     詳細を見る

    出版者・発行元:日本カトリック神学会  

    明治前期にパリ外国宣教会の宣教師たちの中に「歩く宣教師」と呼ばれた巡回する宣教師たちがいたことは、つとに指摘され、様々なカトリック系の書物にも記載されるが、その実態は必ずしも明らかではなかった。そこで、「歩く宣教師」の代表的存在の一人であるテストヴィド神父を取り上げ、彼の宣教活動の詳細を明らかにし、巡回宣教師たちの活動のポイントと、巡回宣教師という存在が、そもそもオズーフ司教によってはじめられた一つの制度であることを指摘した。

  • 使徒的修道女会におけるアジョルナメント

    福音と世界   第67巻6号   36‐41   2012年6月

     詳細を見る

    出版者・発行元:新教出版社  

    第二ヴァチカン公会議により、使徒的修道女会がどのように変化したかについて、煉獄援助修道会という一つの修道会を例にとりつつ、考察した。

  • Shinto,Nationalism, and the Catholic Church in the Early Showa era

    신학 과 철학   vol.18   11 - 43   2011年5月

     詳細を見る

    出版者・発行元:서강대학교 신학연구소  

    1930年代に起こった上智大学の学生による神社参拝拒否事件とそれをめぐる一連の日本におけるカトリック教会の動きを、それ以前の教会の方針や、世界的なカトリック教会の動向と重ねながら分析し、教会が当時の日本国家の方向性に一種の「土着」をしたことを示したもの。

  • 日本司教団は「信徒使徒職」をいかに語ったか 日本における第二ヴァチカン公会議受容の一側面

    日本カトリック神学院紀要   創刊号   221−243pp.   2010年3月

     詳細を見る

    出版者・発行元:日本カトリック神学院  

    第二ヴァチカン公会議は日本の教会においてどのように受容されたかという問題を、信徒使徒職という視点から分析考察した論文である。特に、信徒使徒職に関する司教たちの言説を中心に分析している。

  • 1960年代の青少年労働者とカトリック教会

    南山神学   32号   103 - 124   2009年3月

     詳細を見る

    出版者・発行元:神言神学院  

    1960年代、日本社会は高度経済成長により大規模な人口移動、特に青少年の地方から大都市圏への大移動が起こっていた。カトリック教会もこの動きから逃れられるはずもなく、青少年信者の大規模な移動と彼らの「蒸発」(故郷の教会を離れた後、都市圏の教会に所属せず、教会の側からすると行方不明となること)が大きな問題となっていた。また、信者ではない青少年労働者たちへの宣教も課題となっていたが、これも不振に終わった。
    その原因としては、創価学会に代表される新宗教や、共産党の青少年組織などと違って、教会が青少年の共同体創出に失敗したことが指摘できる。
    本研究は同じ60年代に開催され未曾有の影響を世界中のカトリック教会に与えた第二ヴァチカン公会議を、日本の教会がいかに受容したかを考察するための、歴史的前提を明らかにする目的で書かれたものである。

  • 「朝鮮半島のキリスト教」

    『中国21』   28号   113−126頁   2007年12月

     詳細を見る

    出版者・発行元:風媒社  

    朝鮮半島におけるカトリック教会の歴史を18世紀後半の始まりから現代まで、社会との関係性という観点から考察したもの。

  • 「暦と天主教 北京のイエズス会士に関する燕行使情報」

    カトリック研究   75号   161 - 191   2006年8月

     詳細を見る

    出版者・発行元:上智大学神学会  

    毎年北京に派遣された朝鮮からの使節団の人々が、北京に在住したイエズス会宣教師をどのように認識していたか、その認識は時代によってどのように変化したかを、使節たちが残した記録、報告から分析、考察したもの。

  • バルトロメ・デ・ラス・カサス-彼のインディオおよびインディアスの現状に対する認識を中心に-

    カトリック研究   71号   49 - 82   2002年8月

     詳細を見る

    出版者・発行元:上智大学神学会  

    16世紀にラテンアメリカでスペインの「インディオ」支配を批判したバルトロメ・デ・ラスカサスが抱いていた「インディアス」(ラテンアメリカ)への眼差しと「インディオ」(先住民)認識を、同時代のスペイン人植民者、聖職者のものと比較してその特徴(インディオへの対等性と平等性、植民戦争の否定、平和的なキリスト教宣教など)を考察した論文。

  • 燕行使のロシア認識

    駿台史学   第96号   117 - 144   1996年1月

     詳細を見る

    出版者・発行元:駿台史学会  

    約200年近くにわたり、朝鮮王朝が中国を経由してロシアについてどのような情報を入手していたか、その情報に基づくロシアイメージ、ロシア認識はいかなるものであったか、その認識は時代によってどのように変遷したかを、燕行使たちが遺した個人的な記録文書、国王への報告記録などから、分析、考察したもの。

  • 大院君政権の中国認識

    史艸   第35号   195‐215   1994年11月

     詳細を見る

    出版者・発行元:日本女子大学史学研究会  

  • アヘン戦争情報の日朝比較

    奈良歴史通信   35号    1 - 9pp   1991年9月

     詳細を見る

    出版者・発行元:奈良歴史研究会  

    徳川幕府と朝鮮王朝が入手したアヘン戦争に関する情報の内容と情報源を比較検討し、その相違が両国のその後の対応にいかに影響したかを考察した。

  • 両次アヘン戦争と事大関係の動揺

    朝鮮史研究会論文集   27   47 - 68   1990年3月

     詳細を見る

    出版者・発行元:朝鮮史研究会(緑陰書房)  

    第二次アヘン戦争に関する朝鮮からの使節団(燕行使)による情報内容を分析するとともに、第一次および第二次アヘン戦争に関する情報が、朝鮮王朝と清朝中国の外交関係(事大関係)にどのような影響を及ぼしたかについて、考察した論文。

  • アヘン戦争に関する燕行使の情報源

    寧楽史苑   第35号   21 - 32   1990年2月

     詳細を見る

    出版者・発行元:奈良女子大学史学研究会  

    中国で朝鮮王朝が蒐集したアヘン戦争についての情報の情報源が何であったかを、中国側の史料と朝鮮側の史料を突き合わせて分析し、情報源が当時中国で出版されていた「京報」(一種の官報)であることを明らかにしたもの。

  • アヘン戦争に関する燕行使情報

    史艸   30号   28 - 62   1989年11月

     詳細を見る

    出版者・発行元:日本女子大学史学研究会(山川出版社)  

    第一次アヘン戦争に関して、毎年朝鮮から北京に派遣されていた使節団がどのような情報を収集し、朝鮮王朝がアヘン戦争の原因、経過、結果などをいかに理解したかを分析、考察した論文である。

▼全件表示

書籍等出版物

  • 近現代日本のカトリック

    ( 担当: 共著)

    丸善出版 キリスト教文化事典  2022年8月 

     詳細を見る

    担当ページ:628-629pp.   著書種別:事典・辞書

  • 100年前のパンデミック 日本のキリスト教はスペイン風邪とどう向き合ったか

    ( 担当: 共著)

    新教出版社  2021年6月 

     詳細を見る

    総ページ数:191頁  

    スペイン風邪流行当時のカトリック系刊行物に残されているスペイン風邪関連の史料を使って、当時の教会の反応や教会に対する影響などを考察した。

  • 時の階段を下りながら 近現代日本カトリック教会史序説

    ( 担当: 単著)

    オリエンス宗教研究所  2021年4月 

     詳細を見る

    総ページ数:253p.  

    幕末期以降21世紀に至るまでの日本カトリック教会の歴史を、第一・第二バチカン公会議を軸にしつつ考察したもの。

  • 正義と平和の口づけ 日本カトリック神学の過去・現在・未来

    ( 担当: 共著)

    日本キリスト教団出版局  2020年4月 

     詳細を見る

    総ページ数:226p.  

    2019年7月に行われた上智大学神学部創設60周年記念講演会をまとめたもので、三好千春「カトリック教会と神社参拝問題-『エクス・イルラ・ディエ』対『マクシムム・イルド』」が収録されている。

  • 戦時下のキリスト教 ―宗教団体法をめぐって―

    ( 担当: 共著)

    教文館  2015年8月 

     詳細を見る

    総ページ数:197頁  

  • 3・11以後何が問われているのか2 科学技術の社会的統制

    ( 担当: 共編者(共編著者))

    南山大学社会倫理研究所  2015年3月 

     詳細を見る

    総ページ数:147頁  

  • 玄錫文 /  南鐘三

    ( 担当: 共著)

    岩波書店 岩波世界人名大辞典  2013年12月 

     詳細を見る

    著書種別:事典・辞書

    19世紀朝鮮キリスト教史において重要な人物に数えられる、玄錫文と南鐘三の項目を担当した。

  • 3・11以後何が問われているのか

    ( 担当: 共編者(共編著者))

    南山大学社会倫理研究所  2013年3月 

     詳細を見る

    総ページ数:223p.  

    2011年から2012年度にかけて社会倫理研究所主催で行われた研究プロジェクト「3・11以後何が問われているのか」の講演と公開討論の内容をまとめたもの。

  • 死と再生 2009年上智大学神学部夏季神学講習会講演集

    ( 担当: 共著)

    日本キリスト教団出版局  2010年4月 

     詳細を見る

    総ページ数:342pp.  

    植民地期の朝鮮において、朝鮮の「民芸」を発見し、柳宗悦に多大な影響を与え、朝鮮の人々と深い友情をはぐくんだ浅川巧という一人のキリスト者の生き方を、イエスのケノーシスと重ね合わせて分析したもの。

  • 100年の記憶 イエズス会再来日から一世紀

    ( 担当: 共著)

    南窓社  2008年12月 

     詳細を見る

    総ページ数:441頁  

    明治以後のカトリック教会がどのような歴史をたどってきたかを、社会と教会の関係に留意しつつ概観し、考察した。イエズス会の日本宣教100年を振り返る前提として、大きな流れをたどりつつ、問題点も分析したものである。

  • 『マリア キリストにおける恵みと希望』

    ( 担当: 共訳)

    教文館   2007年12月 

     詳細を見る

    担当ページ:157頁  

▼全件表示

MISC

  • 「戦後80年」と言う前に 日本のカトリック教会と「50年戦争」 第12回 「50年戦争」後の日本社会と「連累」 招待

    三好千春

    カトリック新聞   ( 第4760号 )   4 - 4   2025年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 「戦後80年」と言う前に 日本のカトリック教会と「50年戦争」 第11回 アジア・太平洋戦争と日本天主公教教団 招待

    三好千春

    カトリック新聞   ( 第4759号 )   4 - 4   2025年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 「戦後80年」と言う前に 日本のカトリック教会と「50年戦争」 第10回 日中戦争と日本のカトリック教会 招待

    三好千春

    カトリック新聞   ( 第4757号 )   3 - 3   2025年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 「戦後80年」と言う前に 日本のカトリック教会と「50年戦争」第9回 滿洲事変後の日本のカトリック教会

    三好千春

    カトリック新聞   ( 第4755号 )   4 - 4   2025年2月

     詳細を見る

    担当区分:最終著者, 責任著者  

  • 「戦後80年」と言う前に 日本のカトリック教会と「50年戦争」 第8回 滿洲事変

    三好千春

    カトリック新聞   ( 第4753号 )   4 - 4   2025年2月

     詳細を見る

    担当区分:最終著者, 責任著者   記述言語:日本語  

  • 「戦後80年」と言う前に 日本のカトリック教会と「50年戦争」第7回 植民地朝鮮と日本 

    三好千春

    カトリック新聞   ( 第4752号 )   3 - 3   2025年1月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 「戦後80年」と言う前に 日本のカトリック教会と「50年戦争」 第6回 第1次世界大戦と日本緒カトリック教会の戦争観 招待

    三好千春

    カトリック新聞   ( 第4750号 )   6 - 6   2024年12月

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 「戦後80年」と言う前に 日本のカトリック教会と「50年戦争」 第5回 義兵戦争

    三好千春

    カトリック新聞   ( 第4748号 )   6 - 6   2024年12月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 「戦後80年」と言う前に 日本のカトリック教会と「50年戦争」第4回 日露戦争と大韓帝国  招待

    三好千春

    カトリック新聞   ( 第4746号 )   6 - 6   2024年12月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者, 最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 「戦後80年」と言う前に 日本のカトリック教会と「50年戦争」 第3回 日清戦争から日露戦争へ 招待

    三好千春

    カトリック新聞   ( 第4744号 )   6 - 6   2024年11月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者, 最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 「戦後80年」と言う前に 日本のカトリック教会と「50年戦争」 第2回 日清戦争と朝鮮  招待

    三好千春

    カトリック新聞   ( 第4742号 )   5 - 5   2024年11月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者, 最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 「戦後80年」と言う前に 日本のカトリック教会と「50年戦争」 第1回 江華島事件

    三好千春

    カトリック新聞   ( 第4740号 )   6 - 6   2024年10月

     詳細を見る

    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

  • 日韓カトリック教会における「記憶の連帯」に向けて―教会史の立場から―

    아시아 교회의 시노달리타스를 위한 교류와 연대  (アジア教会のシノダリタスのための交流と連帯)   317 - 330pp.   2023年6月

     詳細を見る

    出版者・発行元:동아시아복음화연구원(東アジア福音化研究院)  

    日韓カトリック教会史を考えるうえで、これまで等閑視されてきた植民地支配の問題を含めてどのように考察し研究していくかという問題について、戦前の在日朝鮮人信者と日本の教会の関係などを題材にしつつ述べたもの。

  • 1920年代の日本カトリック教会

    JP通信   240号   1   2023年6月

     詳細を見る

    出版者・発行元:日本カトリック正義と平和協議会  

    関東大震災時の朝鮮人虐殺事件の背景理解の一助として、1920年代のカトリック教会の状況を説明したもの。

  • 国家の謝罪は未来を創る

    JP通信   236号   8 - 9pp.   2022年10月

     詳細を見る

    出版者・発行元:日本カトリック正義と平和協議会  

  • 名古屋教区と女子修道会

    信徒協スマホニュース   第24号   1   2022年9月

     詳細を見る

    出版者・発行元:名古屋教区信徒使徒職協議会  

  • 近代日本カトリック教会と植民地朝鮮(3)最終回

    平和を実現するキリスト者ネットワークニュースレター   216号   1   2021年4月

     詳細を見る

    出版者・発行元:富阪キリスト教センター  

  • 近代日本カトリック教会と植民地朝鮮(2)

    平和を実現するキリスト者ネットワークニュースレター   215号   1   2021年3月

     詳細を見る

    出版者・発行元:富坂キリスト教センター  

  • 近代日本カトリック教会と植民地朝鮮(1)

    平和を実現するキリスト者ネットワークニュースレター   214号   1   2021年2月

     詳細を見る

    出版者・発行元:富坂キリスト教センター  

  • 「ガリラヤ」への招き

    聖書と典礼   年間第20主日号   1   2020年8月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス宗教研究所  

  • 時の階段を下りながら 最終回 一九九〇年代以後―開かれた教会に向かって

    福音宣教   2019年12月号   62 - 67   2019年12月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス宗教研究所  

  • 時の階段を下りながら㉑ 第二バチカン公会議と日本カトリック教会(下)

    福音宣教   2019年11月号   62 - 67   2019年11月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス宗教研究所  

  • 時の階段を下りながら⑳ 第二バチカン公会議と日本カトリック教会(中)

    福音宣教   2019年10月号   62 - 67   2019年10月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス宗教研究所  

  • 時の階段を降りながら⑲ 第二バチカン公会議と日本カトリック教会(上)

    福音宣教   2019年8・9月号   62 - 67   2019年8月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス宗教研究所  

  • 時の階段を下りながら⑱ 第二バチカン公会議前夜の教会

    福音宣教   2019年7月号   62 - 67   2019年7月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス宗教文化研究所  

  • 部屋の中のゾウに向きあう―天皇制とカトリック教会雑感

    笹島キリスト教連絡会ニュース   60号   2 - 2   2019年6月

     詳細を見る

    出版者・発行元:笹島キリスト教連絡会  

    天皇制とカトリック教会をめぐって、歴史を振り返りつつ、短く考察したもの

  • 時の階段を下りながら⑰ 日本占領期のカトリック教会

    福音宣教   2019年6月号   62 - 67   2019年6月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス宗教文化研究所  

  • 時の階段を下りながら⑯ 日本天主公教教団

    福音宣教   2019年5月号   62 - 67   2019年5月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス宗教文化研究所  

  • 時の階段を下りながら⑮ カトリック教会と「忠君愛国」

    福音宣教   2019年4月号   62 - 67   2019年4月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス宗教文化研究所  

  • 時の階段を下りながら⑭ 神社参拝問題

    福音宣教   2019年3月号   58 - 63   2019年3月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス宗教研究所  

  • 時の階段を下りながら⑬ 「第四階級」からの脱却を目指して

    福音宣教   2019年2月号   58 - 63   2019年2月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス宗教研究所  

  • 時の階段を下りながら⑫20世紀初頭の宣教不振打開策―日本人司祭を中心として

    福音宣教   2019年1月号   57 - 62   2019年1月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス宗教研究所  

  • 時の階段を下りながら⑪日清・日露戦争とカトリック教会

    福音宣教   2018年12月号   46 - 49   2018年12月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス宗教研究所  

  • 時の階段を下りながら⑩ 分水嶺としての1890年(4):長崎教会会議

    福音宣教   2018年11月号   48 - 51   2018年11月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス宗教研究所  

  • 時の階段を下りながら⑨ 分水嶺としての1890年(3):「教育勅語」とキリスト教

    福音宣教   2018年10月号   48 - 51   2018年10月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス宗教研究所  

  • 時の階段を下りながら⑧ 分水嶺としての1890年(2):「宗教」・天皇・帝国憲法

    福音宣教   2018年8・9月号   57 - 60   2018年8月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス修好研究所  

  • 時の階段を下りながら⑦分水嶺としての1890年(1)欧化主義の影響

    福音宣教   2018年7月号   48 - 51   2018年7月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス宗教研究所  

  • 時の階段を下りながら⑥ 女性信徒たち

    福音宣教   2018年6月号   48 - 51   2018年6月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス宗教研究所  

  • 時の階段を下りながら⑤日本人信徒の活躍

    福音宣教   2018年5月号   48 - 51   2018年5月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス宗教研究所  

  • 時の階段を下りながら④ パリ外国宣教会の宣教活動(2)巡回宣教師の活躍

    福音宣教   2018年4月号   48 - 51   2018年4月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス宗教研究所  

  • 時の階段を下りながら③パリ外国宣教会の宣教活動(1)邦人司祭養成

    福音宣教   2018年3月号   48 - 51   2018年3月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス宗教研究所  

  • 時の階段を下りながら②「ミカド」とキリスト教

    福音宣教   2018年2月号   48 - 51   2018年2月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス宗教研究所  

  • 時の階段を下りながら① 日本の教会と第二バチカン公会議

    福音宣教   2018年1月号   48 - 51   2018年1月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス宗教研究所  

  • 生者と死者とX JAPAN

    福音宣教   2017年11月号   11 - 17   2017年11月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス宗教研究所  

    自死と関わりの深いロックバンド、X JAPANの楽曲の歌詞を、死者と生者の関係性の観点から分析し、そこにある「聖徒の交わり」的感性や、アガペーへの志向などの特徴を指摘した。

  • 総説 治安維持法とカトリック教会

    JP通信   204号   4   2017年6月

     詳細を見る

    出版者・発行元:日本カトリック正義と平和協議会  

    治安維持法の変遷についての概説と、治安維持法がカトリック教会に及ぼした影響について考察した。

  • キリスト教を知らない人にキリスト教史を教えるということ

    Dignitas   第39号   2頁   2017年3月

     詳細を見る

    出版者・発行元:南山キリスト教教育センター  

  • 書評 桐藤薫著『天主教の原像―明末清初期中国天主教史研究』

    キリスト教史学   第69集   8頁   2015年7月

     詳細を見る

    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   出版者・発行元:キリスト教史学会  

  • 二人のカタリナ

    本のひろば   2015年1月号   1   2015年1月

     詳細を見る

    出版者・発行元:一般財団法人キリスト教文書センター  

  • 会員新刊紹介「教皇庁教理省国際神学委員会著『今日のカトリック神学―展望・原理・基準』」

    キリスト教史学   第68集   207 - 209   2014年7月

     詳細を見る

    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   出版者・発行元:キリスト教史学会  

    教皇教理省の諮問委員会である国際神学委員会が出したカトリック神学として認められるための12の基準に関する報告書について、その内容と意義について書評下もの。

  • シリーズ懇話会「3・⒒以後何が問われているのか」活動報告

    時報 しゃりんけん   第6号   3頁   2013年7月

     詳細を見る

    出版者・発行元:南山大学社会倫理研究所  

  • シリーズ懇話会「3・11以後何が問われているのか」活動報告

    時報しゃりんけん   第5号   2頁   2012年6月

     詳細を見る

    出版者・発行元:南山大学社会倫理研究所  

    2011年度に開催されたシリーズ懇話会「3・11以後何が問われているのか」の第1回および第2回の内容についての報告。

  • Shinto, Nationalism and the Catholic Church in the Early Showa Era

    "Cultural Encounters of East and West, Challenge and Oppotunity" in the Quatercentenary of the Jesuit missionary Matteo Ricci's death   2010年9月

     詳細を見る

    出版者・発行元:Sogang University (South Korea, Soeul)  

     1932年に起こった上智大学生靖国神社参拝拒否事件に焦点をあてながら、日本のカトリック教会がナショナリズムとどのように関係し、それに「適応」していったのか、その過程と問題点を分析、考察した。

  • コラム「互いに愛し合いなさい」

    聖書と典礼   復活節第5主日C年   1   2010年5月

     詳細を見る

    出版者・発行元:オリエンス研究所  

    2010年復活節第5主日の聖書箇所にちなんだコラム。

  • 第二ヴァチカン公会議の精神はいかに受容されたか

    キリスト教史学会第60回大会   2009年11月

     詳細を見る

    出版者・発行元:キリスト教史学会  

    日本における第二ヴァチカン公会議の受容のあり方を、信徒使徒職とそれに対する日本司教団の言説という観点から分析し、1960年代の日本社会の変動に大きく影響された日本のカトリック教会の状況が、司教の言説と、信徒使徒職理解にどのように影響したかを考察した。

  • 水を汲む召使 私のキリスト教概論

    Dignitas   23号   1   2009年3月

     詳細を見る

    出版者・発行元:南山キリスト教教育センター  

  • まっすぐに立つ女たち

    カトリック生活   2009年1月号   2008年12月

     詳細を見る

    出版者・発行元:ドン・ボスコ社  

  • ロバート・ケネディ:成長する魂

    katholikos   第23号   1   2008年11月

     詳細を見る

    出版者・発行元:南山大学図書館カトリック文庫通信  

  • 殉教について考える〈日本・朝鮮半島〉

    地域連携講座「福者と歩くキリシタン文化の旅」   2008年10月

     詳細を見る

    出版者・発行元:上智大学公開学習センター  

    日本と朝鮮の女性殉教者二人を題材にして、殉教の意味を考察した講演。

  • 日本の教会における第二ヴァチカン公会議の受容

    第20回カトリック神学会   2008年9月

     詳細を見る

    出版者・発行元:左記  

  • シスターについての格好の入門書

    キリスト新聞   第2978号   1   2006年8月

     詳細を見る

    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   出版者・発行元:キリスト新聞社  

    『今を生きる女子修道会』(木崎さと子ほか著・女子パウロ会)についての書評。

  • 한국 청소년에게 알리고 싶은 일본 역사

    第4回日韓司教交流会   1998年11月

     詳細を見る

    自分自身と韓国史研究の関係を軸にしつつ、日韓の歴史認識の問題について語った講演。

▼全件表示

講演・口頭発表等

  • 真の平和とキリスト教会―日本のレイシズム・植民地主義・「50年戦争」 招待 国際会議

    三好千春

    第1回東アジア福音化研究会  2025年1月  東アジア福音化研究院(大韓民国)

     詳細を見る

    開催年月日: 2025年1月

    記述言語:日本語  

    開催地:オンライン   国名:日本国  

  • 近代の日本カトリック教会と「五十年戦争」 招待

    三好千春

    真生会館土曜講座「真の「平和」を求めて ―キリスト教と平和―」第2回  2024年11月  公益財団法人 真生会館

     詳細を見る

    開催年月日: 2024年11月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:東京    国名:日本国  

  • 戦前のカトリック名古屋知牧区(名古屋教区)と朝鮮人信徒

    アジアキリスト教交流史研究会 大阪茨木大会  2024年3月  アジアキリスト教交流史研究会

  • 井上洋治神父の生涯とその神学

    다은 퍼럼  2023年9月 

  • 日韓カトリック教会における「記憶の連帯」に向けてー教会史の立場から―

    東アジア福音化研究院 第17回国際シンポジウム  2023年6月  동아시아복음화연구원

  • 日本カトリック教会の社会主義(共産主義)言説―明治期から 1920 年代まで―

    アジアキリスト教交流史研究会 近江八幡大会  2023年3月  アジアキリスト教交流史研究会

  • 「防共」としての日中戦争―日本カトリック教会と日本政府の反共産主義―

    キリスト教史学会第71回大会  2020年9月  キリスト教史学会

  • 기억의 연대를 목표로: 한일 가톨릭교회의 100년 記憶の連帯を目指して―日韓カトリック教会の100年―

    学術会議 동아시아 기억의 연대와 평화: 한일 가톨릭 교회의 화해와 협력 「東アジア記憶の連帯と平和:韓日カトリック教会の和解と協力」  2019年10月  西江大学 トランスナショナル研究所(CGSI)

     詳細を見る

    日韓カトリック教会間でいかに「記憶の連帯」ができるのかについて、歴史的経過をたどりつつ、日韓カトリック司教交流会の25年間について考察した。

  • 日本カトリック教会の反共産主義言説―1920~30年代を中心に―

    日本カトリック神学会第31回学術大会  2019年9月  日本カトリック神学会

  • カトリック教会と神社参拝問題―『エクス・イルラ・ディエ』対『マクシムム・イルド』

    上智大学神学部創設60周年記念講演会「日本カトリック神学の過去・現在・未来」  2019年7月  上智大学公開学習センター

  • キリスト者浅川巧と朝鮮

    日韓キリスト教史国際カンファレンス 日韓関係史とキリスト教  2018年12月  明治学院大学キリスト教研究所

     詳細を見る

    「キリスト者浅川巧と朝鮮」と題して、柳宗悦に朝鮮民芸への関心を抱かせ、自らも朝鮮民芸について研究し、柳宗悦とともに戦前、朝鮮で「朝鮮民族博物館」を創設した浅川巧のキリスト者としての側面に注目して、彼の朝鮮や朝鮮人との関わりの内容と、それらの背後にある神学的意味について考察を行った。

  • 日本カトリック教会の戦争観―1910~20年代を中心に―

    日本カトリック神学会第30回大会  2018年9月  日本カトリック神学会

     詳細を見る

    日本カトリック教会の1930年代以降の戦争協力を考える前提として、教会の第一次世界大戦観を分析し、フランスを中心として当時のカトリック教会内にあった「戦争の神学」の影響を強く被っていたことや、国家が行う戦争に対する疑問を持たない戦争観が既に強く存在していたことを明らかにした。

  • 細渕重教―あるカトリック伝道士とその時代―

    東アジアキリスト教交流史研究会第10回ワークショップ in 仙台  2017年7月  東アジアキリスト教交流史研究会

     詳細を見る

    近代日本キリスト教史を考える際、日本人信徒の活動は看過されてはならないが、これまでの研究はややもすると外国人宣教師たちの活動に焦点が当てられがちであった。その点を是正し、真の日本キリスト教史の構築を目指して、知られざる日本人伝道士の活動や生涯と、彼が生きた時代のカトリック教会の状況を重ね合わせて考察した。

  • シンポジウム 戦時期宗教団体法下におけるキリスト教 1)カトリック

    第65回キリスト教史学会大会  2014年9月  キリスト教史学会

     詳細を見る

    シンポジウムのパネリストとして、宗教団体法導入前、導入後のカトリックの状況を話した。他にプロテスタント三教派およびロシア正教について報告がなされ、その後総合討論が行われた。このシンポジウムの内容は、2015年秋に書籍化され刊行の予定である。

  • 「歩く宣教師」テストヴィド神父の宣教活動

    東アジアキリスト教交流史研究会第3回ワークショップ  2014年1月  東アジアキリスト教交流史研究会

     詳細を見る

    明治前期の日本カトリック教会の宣教において、「歩く宣教師」と称された巡回宣教師を、その代表的な存在の一人であるテストヴィド神父の宣教活動から考察したもの。

  • Shinto, Nationalism and the Catholic Church in the Early Showa Era

    돟서양 몬명의 만남, 도전과 기회   2010年9月  西江大学校神学大学院

     詳細を見る

     1932年に起こった上智大学生靖国神社参拝拒否事件に焦点をあてながら、日本のカトリック教会がナショナリズムとどのように関係し、それに「適応」していったのか、その過程と問題点を分析、考察した。

  • 第二ヴァチカン公会議の精神はいかに受容されたか

    第60回キリスト教史学会大会  2009年11月  キリスト教史学会

     詳細を見る

    日本のカトリック教会が、どのように第二ヴァチカン公会議の精神を受容したかを、高度経済成長期の「教勢の停滞」の状況と、それへの対応としての、第二ヴァチカン公会議で打ち出された「信徒使徒職」の受容のあり方という視点から分析、考察を行った。

  • 日本の教会における第二ヴァチカン公会議の受容

    日本カトリック神学会  2008年9月 

▼全件表示

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本カトリック教会と日中戦争―教会指導者たちを中心に―

    2023年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C) 

      詳細を見る

    資金種別:競争的資金

    配分額:900000円

  • 日本カトリック教会と日中戦争―教会指導者たちを中心に―

    2022年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C) 

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

  • アジア・太平洋戦争 カトリック教会における「動員」

    2022年

    南山大学  科学研究費補助金 基盤研究(C) 

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

  • 日本カトリック教会と日中戦争―教会指導者たちを中心に―

    2021年

    南山大学  科学研究費補助金 基盤研究(C) 

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

  • アジア・太平洋戦争 カトリック教会における「動員」

    2021年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C) 

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

  • アジア・太平洋戦争 カトリック教会における「動員」

    2020年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C) 

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

  • アジア・太平洋戦争 カトリック教会における「動員」

    2019年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C) 

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

  • アジア・太平洋戦争 カトリック教会における「動員」

    2018年

    南山大学  科学研究費補助金 基盤研究C 

      詳細を見る

    資金種別:競争的資金

  • 日本における第二ヴァチカン公会議受容の特徴  社会的・歴史的文脈に基づいて

    2008年

    南山大学  パッヘ研究奨励金 

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者 

    配分額:230000円

    1−A−2

  • 大院君政権の対清政策と自己認識

    1994年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 奨励研究(A) 東洋史  奨励研究

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:700000円

    朝鮮王朝(李氏朝鮮)は、建国以来、中国(明・清)への「事大」関係を、王朝の対外関係を中心に据えていた国家である。朝鮮王朝が日本、中国以外の他国と関係を持つのは、19世紀以降に西洋列強が、本格的に東アジア世界秩序に参入を始めてからである。この西洋の参入、わけてもアヘン戦争・第二次アヘン戦争は、それまで中国を中心として構成されていた東アジアの秩序(朝貢体制)を動揺させ、日本においては中国蔑視観を育て、東南アジアのベトナム、シャム等の朝貢国においては清への朝貢廃止という事態を生んだ。が、朝鮮だけは逆に度重なる西洋の開国通商要求を回避するために清への依存度を高めた、と従来言われてきた。
    これまで、アヘン戦争、第二次アヘン戦争に対する朝鮮の反応を研究し、特に第二次アヘン戦争の時、北京が陥落して皇帝が熱河に避難する事態を目撃した朝鮮が、かなりの危機感を感じると同時に、その事大政策が動揺したことを明らかにして来た。そこで、本研究では、その直後に成立した大院君政権の対清観、政策に焦点をあてるとともに、朝鮮の清に対する自己認識を解明することを試み、、(1)清の保守派と朝鮮支配層は、密接な関係を持っており、清の保守派の見解とかなり連動すること、(2)保守派と対立し、洋務を推進しようとする恭親王に対しては、恭親王の対西洋外交の様子の観察を通じて、西洋への売国奴という認識を持ったこと、(3)そのため、大院君政権は保守派の教育係に育てられた同治帝に従来通りの鎖国政策を行う期待を寄せ、その親政を待ち望んでいると等が明らかになった。

  • 日本カトリック教会と近代日本に関する研究

      詳細を見る

    近代日本における戦争、植民地その他の諸問題に対して、日本カトリック教会がいかに認識・対応・葛藤したかを解明、考察する。

  • 日本カトリック教会と日中戦争

      詳細を見る

    日本カトリック教会が、日中戦争を「防共聖戦」として、支持・協力したことの根底にあるものを、歴史的背景および当時の神学の観点から解明する。

▼全件表示

その他

  • 臨時司教総会講演「教会・戦争・植民地責任」

    2024年7月

     詳細を見る

    カトリック教会の臨時司教総会における来年の戦後80周年を見据えての勉強会で、戦前の日本カトリック教会の戦争観や植民地の問題などについて講演を行った。

  • 講演「近現代史100年のなかの名古屋教区」

    2024年4月

     詳細を見る

    多治見教会において、名古屋教区設立100年関連行事として、名古屋教区の歴史について講演を行った。

  • 講演「近現代史100年のなかの名古屋教区」

    2022年11月

     詳細を見る

    名古屋市の東山教会にて、名古屋教区設立100周年記念行事の一環として、講演を行った。

  • 講演「広島代牧区(教区)創立までの日本カトリック史」

    2022年9月

     詳細を見る

    広島教区創立100周年開年ミサに伴う記念講演として、広島教区創立までの日本カトリック史について講演を行った。(オンライン)

  • 講演「近・現代史100年のなかの名古屋教区」

    2022年7月

     詳細を見る

    名古屋教区創立100周年記念講演会を富山教会で行った。

  • 講演 「名古屋教区の女子修道会」

    2022年6月

     詳細を見る

    名古屋教区設立100周年関連活動の一環として、名古屋教区女子修道会・在俗会連盟にて、「名古屋教区の女子修道会」と題する講演会を行った。

  • 講演「近代日本カトリック教会と朝鮮」

    2020年11月

     詳細を見る

    イグナチオ9条の会12周年記念講演として、戦前の日本カトリック教会と植民地朝鮮に関する講演をオンラインで行った。

  • 講演「カトリック教会と天皇制」

    2018年8月

     詳細を見る

    名古屋教区正義と平和協議会学習会において、歴史的にカトリック教会がどのように天皇制と関係して来たかについて、講演を行った。

  • カトリック大学キリスト教文化研究所協議会第31回大会シンポジウム「平和・人権・信仰―信徒流配150年の旅―」提題者

    2018年6月

     詳細を見る

    カトリック大学キリスト教文化研究所協議会第31回大会(ノートルダム清心女子大学)において開催されたシンポジウム「平和・人権・信仰―信徒流配150年の旅―」の提題者の一人として、「『明治150年』と『信徒流配150年』」というタイトルで提題を行った。

  • 滝高等学校文系クラス対象講演 「人間は何者なのでしょう」(詩編8)―人文学(humanities)と人間性(humanity)― 

    2017年6月

     詳細を見る

    滝高等学校文系クラス(2年生)を対象として、人文学について、また、「人間性を考える」学問である人文学が対象としている「人間性」に関して講演を行った。

  • 関東地区カトリック小学校宗教部会夏期研修会 講師

    2015年8月

     詳細を見る

    講師として、戦前のカトリック教会の状況と現代における教会のあり方についての講演を行った。

  • カトリック京都教区 日本教会史講座「日本の教会を支えた女たち」第2回 講師 

    2015年7月

     詳細を見る

    カトリック教会京都教区福音宣教企画室による日本教会史講座「日本の教会を支えた女たち」第2回 「「まっすぐに立つ女たち」-小笠原みやの生涯と信仰を中心に-」の講演を行った。

  • 南山大学短期大学部 キャリア講演会 講師

    2015年6月

     詳細を見る

    短期大学部の1年生、2年生全員受講のラーニング・コミュニティーの授業内で実施されている、キャリア支援室キャリアサポートプログラム(キャリア講演会)での講演(「Vocationを生きる」)。

  • 日本基督教学会関東支部シンポジウム「近代国家とキリスト教」 シンポジスト

    2015年3月

     詳細を見る

    「シンポジウム:近代国家とキリスト教――開国後150年、プロテスタント・カトリックの教育・福祉活動それぞれの視点からの考察――」のカトリック側のシンポジストとして参加した。

  • カトリック東京教区平和旬間講演 「罪は戸口で待ち伏せている―過去を見る眼と反知性主義―」

    2014年8月

     詳細を見る

    教皇フランシスコの平和メッセージ2014に基づきあんがら、兄弟殺しをキーワードに、近代日韓関係や昨今のヘイトスピーチの問題を考察した講演。

  • 早稲田大学韓国研究所 第3回若手研究会 討論者

    2014年6月

     詳細を見る

    早稲田大学韓国研究所で行われた第3回若手研究会 山田朋美氏の発表「植民地朝鮮とアイルランド宣教師 ―カソリック・コロンバン会の全羅道ミッション」に対し、討論者としてコメントを行った。 

  • カトリック京都教区 連続講演会「都の宣教」第一回 明治におけるパリ外国宣教会宣教師たちのはたらき 講師

    2014年6月

     詳細を見る

    カトリック教会京都教区福音宣教企画室による講演会「都の宣教」シリーズの第一回目を担当。明治におけるパリ外国宣教会の宣教状況とその特徴について、京都教区の一般信徒向けに話したもの。4回シリーズの第1回目で、大枠を話すことに主眼を置いて講義したものである。

  • 聖ウルスラ学院英智高等学校 静修会「あなたは神の希望」 講師

    2013年10月

     詳細を見る

    聖ウルスラ学院英智高等学校が毎年10月に行っている一日静修会において、「希望」をテーマとする「あなたは神の希望」というタイトルの講演および、生徒たち同士の振り返りと分かち合いの指導を行った。

  • 社会倫理研究所シリーズ懇話会 コーディネーター

    2011年4月

     詳細を見る

    2011年度および2012年度の二年にわたって、「3・11以後何が問われているのか」と題するシリーズ懇話会を社会倫理研究所第二種研究員として企画し、第1回の「私たちにとっての科学技術」において、講師として講演を行った。また、2014年度にシリーズ第二弾として、科学技術の社会的統制というテーマで懇話会を企画した。

  • 仙台白百合女子大学 講演 「弱さと力」

    2010年6月

     詳細を見る

    第二コリント書「私の恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ発揮されるのだ」をベースにして、弱さとは、力とは何かをキリスト教的観点から考察し、それを踏まえて、韓国併合100年にちなんで、日本の朝鮮支配の意味をその観点から考察した。

  • 2009年度上智大学神学部夏季講習会 講師

    2009年7月

     詳細を見る

    2009年度上智大学神学部夏季講習会(総合テーマ「死と再生」にて、講演)。上智大学にて。

  • 近代日韓関係史について 講師

    2007年1月

     詳細を見る

    近代日韓関係史についての講義/善き牧者愛徳の聖母修道会仙台修道院

  • 近代日韓関係史について 講師

    2006年12月

     詳細を見る

    近代日韓関係史について講義/善き牧者愛徳の聖母修道会豊中修道院

  • エキュメニズム委員会委員

    2006年4月 - 2016年3月

     詳細を見る

    日本カトリック司教協議会エキュメニズム委員会委員(ルーテルおよび聖公会担当)/日本ルーテル教会および聖公会とのエキュメニカルな関係の促進

  • 第四回日韓司教交流会講演 講師

    1998年

     詳細を見る

    第四回日韓司教交流会において「한국 청소년에게 알리고 싶은 일본 역사」と題する基調講演を行なう。(大韓民国 ソウルにて)

▼全件表示

社会貢献活動

  • カトリック中央協議会エキュメニズム委員会委員(聖公会担当)2006~2015年