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年度 Year |
論文題目名 Title of the articles |
共著区分 Collaboration Classification |
NeoCILIUS 請求番号/資料ID Request No |
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date | |||
2023 | インドの日本企業 Part 1:どのような経営パフォーマンスか? | 単著 | |
南山経営研究 , 南山経営学会 , 第38巻/第2号 , 195-209 , 2023/10/20 | |||
概要(Abstract) インドにおける日系大手製造企業の経営パフォーマンスの実態。90の親会社、176の子会社、2005~2020年度の分析。 |
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備考(Remarks) |
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2020 | 新興国ボリュームゾーンにおける日本企業の製品特性:インドのオートバイ市場の分析事例 | 単著 | |
南山経営研究 , 南山経営学会 , 35巻/3号 , pp. 407-421 , 2021/03 | |||
概要(Abstract) インドはオートバイの生産と販売で世界最大の市場である。本稿は新興国ボリュームゾーン攻略の方法として注目されてきたフルーガルイノベーション(質素、倹約的イノベーション)の概念をもとに、この市場で日本企業がどのような製品を展開しているのかを明らかにした。具体的には、中間層向けの普及帯バイクを特定し、価格と仕様をもとに品質測定をおこなった。 |
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備考(Remarks) |
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2018 | 価格・品質ポジショニングマップによる新興国市場分析 | 単著 | |
アジア経営研究 , アジア経営学会 , 第25号 , pp. 63-76 , 2019/08/30 | |||
概要(Abstract) 新興国市場の競争と各社の戦略を分析するための枠組み(価格・品質ポジショニングマップ)を提示する。その上で、インドのエアコン市場を対象に実際の分析例を示す。分析から次のことがわかった。各社のポジショニングと販売ターゲット(およびこれらの変化),競争の乱立地帯,成長セグメントである。考察によれば,価格・品質ポジショニングマップを応用することによって品質上昇や競争状況の予測が可能になる。 |
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備考(Remarks) 査読有り |
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2018 | 新興国戦略の転換:戦略タイプ別市場成果の測定 | 単著 | |
国際ビジネス研究 , 国際ビジネス研究学会 , 第11巻第1号 , pp. 45-57 , 2019/04/30 | |||
概要(Abstract) インドのエアコン市場における16社5年の製品と販売台数データをもとに、成長性と市場競争力に優れる戦略タイプを明らかにした。年平均成長率CAGRと市場シェア変化率において、ハイエンド重視の二つの戦略タイプが他のタイプを圧倒している。分析結果は、有効な新興国戦略が従来研究されてきた戦略から他のタイプへと転換したことを示している。 |
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備考(Remarks) 査読有り |
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2018 | インドにおけるスズキの競争力:製品特性分析による企業戦略と競争力の探索 | 共著 | |
RIEB Discussion Paper Series , 神戸大学経済経営研究所 , DP2019-J06 , pp. 1-30 , 2019/03 | |||
概要(Abstract) スズキのインド事業マルチ・スズキの成功要因を探索した。スズキの車は他社と何が違うのか、スズキの強みとされている軽量化技術や小さなクルマづくりはインドでも見られるのか。それは他社との比較でも特徴といえるのか。その特徴は顧客メリット(たとえば価格の安さ、燃費の良さなど)や販売成果と関係しているのか。本稿は製品特性に関する独自のデータセットを構築することによって、これらの問いを解明する。 |
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備考(Remarks) 神戸大学佐藤隆広教授との共著 |
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2017 | 新興国戦略の再考:本国優位性の活用と水平展開プロセス | 単著 | |
国際ビジネス研究 , 国際ビジネス研究学会 , 10巻/1号 , pp. 3-15 , 2018/06 | |||
概要(Abstract) インドのエアコン市場を研究対象とし、13社の製品ラインと日本企業における本国資源の活用過程を分析した。分析結果の第一に、日本企業は通説のボリュームゾーン戦略ではなく、ハイエンド製品を中心とした戦略をとっている。本稿はこの戦略をプレミアムゾーン戦略と呼ぶ。第二に、事例の日本企業は企業特殊資源(コア技術)をインドへ水平展開している。以上をもとに、新興国での戦略タイプを規定する要因を考察し、新興国戦略を再考する。 |
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備考(Remarks) 査読有り |
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2015 | 新興国市場戦略の限界と今後:ボリュームゾーンとプレミアムゾーンの視点 | 単著 | |
南山経営研究 , 南山大学経営学会 , 第30巻/第3号 , pp. 327-346 , 2016/03 | |||
概要(Abstract) 新興国市場戦略の研究の中心である中間層ボリュームゾーン戦略の問題を明らかにする。具体的には、新興国製品戦略の研究を体系的に分析し、研究課題を探る。そして、富裕層と中間層上位をターゲットにするプレミアムゾーン戦略を考案する。これは日本企業のWTP優位に適合し、日本と新興国で製品技術を同時に引き上げていく戦略である。 |
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備考(Remarks) 科学研究費助成事業(若手研究B)にもとづいた研究 |
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2014 | インドにおけるエアコン市場の競争と製品戦略:新興国企業の成長とボリュームゾーンへの移動障壁 | 単著 | |
南山経営研究 , 南山経営学会 , 29巻/3号 , pp. 271-285 , 2015/03 | |||
概要(Abstract) インドにおけるルームエアコン市場の製品と価格をもとに各社の製品戦略を分析した。インド、韓国、日本、中国企業が競争する中、日本企業は富裕層に向けた差別化戦略をとり高付加価値商品を中心としている。ボリュームゾーンは混戦になっており、移動障壁が形成されつつある。 |
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備考(Remarks) |
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2013 | 両利きの経営を可能にする組織学習メカニズム:焼津水産化学工業株式会社の事例から | 共著 | |
赤門マネジメント・レビュー , グローバルビジネスリサーチセンター , 12巻/6号 , pp. 429-456 , 2013/06/25 | |||
概要(Abstract) 技術の活用と探索活動をともに実現する両利きの経営に関する事例分析を行ったところ、活用成果を得るためには組織資源の十分な投入がなされる一方、探索については外部資源の積極的な活用を促す限定的な資源配分に留まる傾向が見出せた。質問票調査の結果もこれを支持した。 |
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備考(Remarks) 南山大学ビジネス研究科安藤史江氏との共著 |
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2012 | 焼津水産化学工業における連続的な新事業創出の成功要因 | 共著 | |
組織学会2013年度年次大会報告要旨集―統一論題「組織研究の俯瞰」― , 組織学会 , pp. 170-178 , 2012/10 | |||
概要(Abstract) 中堅企業として高い研究開発力をもとに新事業の創出を行った企業に対し、筆者らはインタビューとアンケート調査を行わせてもらった。そして、技術的な飛躍と逸脱によって新事業の創出を実現した要因を、事例分析と統計分析を通じて考察した。組織学習の観点から、組織資源の配分方法や技術開発の積み重ねのマネジメントにその成功要因を見出せる。 |
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備考(Remarks) 南山大学ビジネス研究科安藤史江氏との共著 |
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