研究者詳細

研究助成
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37 件中 21 - 30 件目

年度
Year
助成名称または科学研究費補助金研究種目名
Name of grant or research classification for scientific research funding
研究題目
Research Title
役割(代表/非代表)
Role
助成団体
Granting body
助成金額
Grant amount
2016  科学研究費補助金  米国政党再編成とイデオロギー的分極化―予備選挙と政策案の相乗効果として 
非代表  日本学術振興会  3,250千円 

研究内容(Research Content) 近年のアメリカ政治における分極化現象の一つであるポリティカル・コレクトネスをめぐる民主党支持者と共和党支持者の亀裂に関して、とくに白人の間の分裂、さらにいえば高学歴白人と低学歴白人の間のそれとして捉えて、日本比較政治学会の共通論題で報告し、またペーパーを提出した。これはさらに加筆修正され、年報比較政治に掲載予定である。特筆すべき現象としては、1990年代半ばには支持政党に関して、共和党寄りという点でほとんど同じ傾向を示していた高学歴白人と低学歴白人がとりわけ2010年以降、すなわちティーパーティ台頭とほぼ軌を一にして、支持政党を劇的に乖離させ、その傾向はトランプ登場以降、さらに拍車がかかっていることである。すなわち、前者、とくに高学歴の白人は強く民主党を支持するようになり、逆に低学歴白人は共和党支持を強めている。アメリカでは白人と黒人のどちらが得をしているかという問いに対して、圧倒的多数の民主党支持者は白人と答えるが、ほぼ同数の共和党支持者は黒人と回答する。
こんにちの支持政党における分極化現象の根底には、このような人種問題あるいはポリティカル・コネクトネスの問題についてのきわめて根本的な見解の相違が横たわっていることを認識することが、分極化現象の原因を解明するためにも、さらにはトランプ現象の理由を説明するためにも決定的に必要とされている。
ここで指摘された共和党支持者の低学歴化と関連して重要なのが、その外交政策に対する含意である。その内向き姿勢はトランプによる保護貿易主義的態度、反不法移民の立場と整合的であるが、同時にこれまで共和党で支持されてきた国際主義的安全保障・外交政策に対しては懐疑的である。この点について、日米同盟を素材としてアメリカ学会年次大会の会長講演において指摘した。本講演は同学会の英文の年報において刊行される予定である。 

備考(Remarks)  

2015  科学研究費補助金  アメリカ医療制度改革の執行過程 
代表  日本学術振興会  910千円 

研究内容(Research Content) オバマ改革(患者保護及び医療費負担適正化法)が2010年3月に成立したことは、アメリカ合州国の社会福祉政策の発展の中では画期的な出来事であった。皆保険制度をもたらそうとしたオバマ改革は「世紀の改革」と呼ばれた。しかし改革が成立した後も、オバマ改革をめぐる政治的争いは収束するような状況にはならなかった。本研究は、オバマ改革の執行過程に注目しながら、どのような背景で政治的争いが繰り広げられているのかを明らかにした。より具体的には、医師会、労働組合、ビジネス団体などの利益団体、そして世論がオバマ改革に対してどのような利害関係を持ち、政策選考をどのように変化させていったのかを論じた。  

備考(Remarks)  

2015  科学研究費補助金  アメリカの政治過程の変貌における「メディアの分極化」の多角的検証 
非代表  日本学術振興会  2,860千円 

研究内容(Research Content) アメリカ政治の最大の変化の一つである政治報道の変化について、政治学の観点から多角的に分析をまとめる形で進める。特に、2017年1月のトランプ政権誕生以降、初めての大きな選挙となる2018年11月の中間選挙における「メディアの分極化」の影響については注視する。分析結果を基礎にして、個々の分析結果を研究会において、検討しながら、統合するフレームワークを構築していく。「メ ディアの分極化」をめぐっては、アメリカ政治のアクターのそれぞれが互いに影響し合い、政治過程全体に影響が及んでいる点が重要であるため、アクター相互の連携などについても研究会で入念に検討する。 

備考(Remarks)  

2014  科学研究費補助金  アメリカ医療制度改革の執行過程 
代表  日本学術振興会  1,170千円 

研究内容(Research Content) オバマ改革(患者保護及び医療費負担適正化法)が2010年3月に成立したことは、アメリカ合州国の社会福祉政策の発展の中では画期的な出来事であった。皆保険制度をもたらそうとしたオバマ改革は「世紀の改革」と呼ばれた。しかし改革が成立した後も、オバマ改革をめぐる政治的争いは収束するような状況にはならなかった。本研究は、オバマ改革の執行過程に注目しながら、どのような背景で政治的争いが繰り広げられているのかを明らかにした。より具体的には、医師会、労働組合、ビジネス団体などの利益団体、そして世論がオバマ改革に対してどのような利害関係を持ち、政策選考をどのように変化させていったのかを論じた。 

備考(Remarks)  

2014  科学研究費補助金  アメリカの政治過程の変貌における「メディアの分極化」の多角的検証 
非代表  日本学術振興会  3,380千円 

研究内容(Research Content) アメリカ政治の最大の変化の一つである政治報道の変化について、政治学の観点から多角的に分析をまとめる形で進める。特に、2017年1月のトランプ政権誕生以降、初めての大きな選挙となる2018年11月の中間選挙における「メディアの分極化」の影響については注視する。分析結果を基礎にして、個々の分析結果を研究会において、検討しながら、統合するフレームワークを構築していく。「メ ディアの分極化」をめぐっては、アメリカ政治のアクターのそれぞれが互いに影響し合い、政治過程全体に影響が及んでいる点が重要であるため、アクター相互の連携などについても研究会で入念に検討する。  

備考(Remarks)  

2013  科学研究費補助金  アメリカ医師会と医療保険の発展  
代表  日本学術振興会  650千円 

研究内容(Research Content) 1960年代以降のアメリカ医療保険政策の発展の中で、アメリカ医師会がどのような政治的影響力を持ち、どのような戦略を採っていったのか、特に退役軍人向けの医療サービスに注目しながら論じる。  

備考(Remarks)  

2012  科学研究費補助金  アメリカ医師会と医療保険の発展 
代表  日本学術振興会  650千円 

研究内容(Research Content) 1960年代以降のアメリカ医療保険政策の発展の中で、アメリカ医師会がどのような政治的影響力を持ち、どのような戦略を採っていったのか、特に退役軍人向けの医療サービスに注目しながら論じる。  

備考(Remarks)  

2011  科学研究費補助金  アメリカ医師会と医療保険の発展 
代表  日本学術振興会  1,430千円  

研究内容(Research Content) 1960年代以降のアメリカ医療保険政策の発展の中で、アメリカ医師会がどのような政治的影響力を持ち、どのような戦略を採っていったのか、特に退役軍人向けの医療サービスに注目しながら論じる。 

備考(Remarks)  

2011  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2  日米の医師会と医療保険制度の発展 
代表    300,000円 

研究内容(Research Content) 日米の医師会が1960年代から1970年代にかけての医療保険改革の動きの中でどのような戦略を採用したのか、そしてなぜその戦略を採用したのかを、1950年代までの政策発展に注目しながら分析する。 

備考(Remarks)  

2010  科学研究費補助金  アメリカ医師会と医療保険の発展 
代表  日本学術振興会  1,560千円 

研究内容(Research Content) 政治学の枠組みで医療制度の歴史的発展をオバマケアを含めて分析する試みは、多くは見られず、特に退役軍人医療サービスを分析枠組みに含むものは存在しない。本申請研究は歴史的制度論という分析的枠組みを用いながら日米の医療制度の発展を論じようとするものであり、このような手法で日米を比較しようとする研究は類を見ない。申請期間中、4冊の著書、5本の論文、4件の学会発表、国内外の講演による成果発表の機会を得、1960年代から現在のオバマ改革に至る日米の医療制度の政治的・社会的変化について考察を深め、今後我が国における医療保険制度の議論を進めるための助けとなるよう、著書、論文の形で還元することができた。 

備考(Remarks)  

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