2025/06/30 更新

写真b

サワダ アツシ
沢田 篤史
SAWADA Atsushi
所属
理工学部 ソフトウェア工学科 教授
職名
教授
主な研究課題
長期研究:統合ソフトウェア開発環境の研究

長期研究:組込みソフトウェアの開発支援方式に関する研究

短期研究:ソフトウェアアーキテクチャの文書化に関する研究
専攻分野
ソフトウェア工学,組込みシステム

学位

  • 博士(工学) ( 1997年3月   京都大学 )

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    博士

    学位論文名:Studies on Constraint Management for Software Repositories

  • 修士(工学) ( 1992年3月   京都大学 )

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    修士

    学位論文名:文書添削の協調活動を支援するテキスト共有エディタ

  • 学士(工学) ( 1990年3月   京都大学 )

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    学士

研究分野

  • 情報通信 / ソフトウェア

学歴

  • 京都大学   工学研究科   情報工学専攻

    - 1995年3月

  • 京都大学   工学部   情報工学科

    - 1990年3月

所属学協会

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委員歴

  • 日本ソフトウェア科学会   編集委員長  

    2024年4月 - 現在   

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    団体区分:学協会

  • 日本ソフトウェア科学会   副理事長  

    2023年6月 - 2024年6月   

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    団体区分:学協会

  • 日本ソフトウェア科学会   副編集委員長  

    2023年4月 - 2024年3月   

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    団体区分:学協会

  • 日本ソフトウェア科学会   ソフトウェア工学の基礎研究会主査  

    2021年4月 - 2025年3月   

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    団体区分:学協会

  • 日本ソフトウェア科学会   理事  

    2020年6月 - 2024年6月   

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    団体区分:学協会

  • 情報処理学会   ソフトウェア工学研究会運営委員  

    2018年4月 - 2022年3月   

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    団体区分:学協会

  • 岡崎ものづくり推進協議会   学識委員  

    2017年9月 - 現在   

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    団体区分:その他

  • 情報処理学会   情報教育委員会ソフトウェアエンジニアリング教育委員会幹事  

    2016年9月 - 2018年3月   

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    団体区分:学協会

  • 電子情報通信学会   ソフトウェアサイエンス研究会研究専門委員会委員  

    2014年6月 - 2018年5月   

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    団体区分:学協会

  • 情報処理学会   東海支部運営委員会委員  

    2013年5月 - 2018年3月   

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    団体区分:学協会

  • 情報処理学会   代表会員  

    2008年4月 - 2012年3月   

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    団体区分:学協会

  • 情報処理学会   情報教育委員会ソフトウェアエンジニアリング教育委員会幹事  

    2007年8月 - 2012年3月   

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    団体区分:学協会

  • 情報処理学会   組込みシステム研究会運営委員会幹事  

    2007年4月 - 2011年3月   

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    団体区分:学協会

  • 情報処理学会   組込みシステム研究会運営委員  

    2006年4月 - 2007年3月   

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    団体区分:学協会

  • システム制御情報学会   組込みシステム研究分科会運営委員  

    2005年4月 - 2007年3月   

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    団体区分:学協会

  • 情報処理学会   組込みシステム研究グループ運営委員  

    2005年4月 - 2006年3月   

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    団体区分:学協会

  • システム制御情報学会   電子情報委員会委員  

    2004年6月 - 2007年3月   

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    団体区分:学協会

  • 日本ソフトウェア科学会   編集委員  

    2003年6月 - 現在   

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    団体区分:学協会

  • 情報処理学会   ソフトウェア工学研究会運営委員  

    2003年4月 - 2007年3月   

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    団体区分:学協会

  • システム制御情報学会   編集委員  

    2000年6月 - 2003年6月   

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    団体区分:学協会

  • 日本ソフトウェア科学会   関西企画委員会委員  

    2000年4月 - 2007年3月   

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    団体区分:学協会

  • 情報処理学会   アクレディテーション委員会ソフトウェアエンジニアリング分科会幹事  

    1999年9月 - 2004年4月   

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    団体区分:学協会

  • 大阪大学   大型計算機センター運営委員会委員  

    1998年5月 - 2000年3月   

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    団体区分:その他

  • 情報処理学会   ソフトウェア工学研究会連絡委員  

    1998年4月 - 2002年3月   

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    団体区分:学協会

  • (財)日本規格協会   情報技術標準化センターソフトウェアCALS標準化調査研究WG6:基盤アーキテクチャ検討分科会委員  

    1997年11月 - 1999年3月   

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    団体区分:学協会

  • (財)日本規格協会   情報技術標準化センターソフトウェア開発支援ツールの標準化調査研究WG1:PCTE(Portable Common Tool Environment)標準化委員会委員  

    1994年4月 - 1996年3月   

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    団体区分:学協会

  • 情報処理学会,日本ソフトウェア科学会,電子情報通信学会,システム制御情報学会,IEEE Computer Society,ACM,各会員  

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留学歴

  • 2011年3月 - 2012年2月   チューリヒ大学   客員教授

論文

  • IoTアプリケーションのためのコンテキスト指向ソフトウェアアーキテクチャ

    ソフトウェア工学の基礎30(日本ソフトウェア科学会ソフトウェア工学の基礎研究会FOSE2023)   159 - 164   2023年11月

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    出版者・発行元:近代科学社  

    コンテキストに応じて協調するマイクロサービス群としてIoTアプリケーションを構成する方法が一般的となってきている.
    このような背景のもと,IoTアプリケーションの設計に際して,コンテキスト指向,サービス指向,マイクロサービス群のマッシュアップを考慮したソフトウェアアーキテクチャの必要性が指摘されている.
    本研究の目的は,コンテキスト指向で設計されたIoTアプリケーションをサービス化し,並行処理記述を用いてサービス連携を実現するための枠組みを整理することである.
    すなわち,IoTアプリケーションのためのアーキテクチャを定義し,マイクロサービス連携のための記述方式について検討する.

  • 自動運転における危険予測のためのコンテキスト指向ソフトウェアアーキテクチャ

    ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2023論文集   Vol. 2023   154 - 163   2023年8月

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    出版者・発行元:情報処理学会  

    AI 技術の応用研究として自動車の自動運転に関する取り組みが盛んにおこなわれている.AI 技術を適用した危険予測システムにおいて,予測精度と処理速度はともに重要な非機能特性であるが,これらに対する要求は一般に対立する.本研究では,対立する非機能要求の調整を目的とし,危険予測に用いる
    ニューラルネットワークの状況に応じた選択を支援するソフトウェアアーキテクチャを提案する.提案するアーキテクチャは,コンテキスト指向を適用することで,動的なコンポーネント選択を可能とする構造として定義する.一方で,ニューラルネットワークには時間が経過するとともにモデルが劣化する問題がある.この問題に対処するために,コンテキストとそれに応じたコンポーネント選択の論理に関するコンポーネント群をメタレベルに位置づけ,実際の危険予測に関わるベースレベルのコンポーネント群から明確に分離したアーキテクチャを定義することで変更容易性を確保する.提案するアーキテクチャに基づいて対立する要求の調整が実現できることを,プロトタイプシステムの実装により評価する.また,構築したシステムの変更容易性の観点からの評価もおこなう.

  • VR環境における文字入力支援システム

    ソフトウェア工学の基礎29(日本ソフトウェア科学会ソフトウェア工学の基礎研究会 FOSE2022)   61 - 66   2022年11月

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    出版者・発行元:近代科学社  

    本研究ではVR(Virtual Reality)環境での文字入力支援システムの設計と評価を行う.VR環境で現実と同じように文字入力が行えるようになることで,声が出せない状況でのコミュニケーションが実現するほか,仕事や教育などの文字を扱う場面が多いVRコンテンツを拡大できる.VR環境上での文字入力は空間把握が難しく,それが誤入力の原因となる.これらを解決するために,本研究では広く普及しているフリック入力に触感を伴わせて空間把握を行いやすくしたものと,空間把握をする必要がない指文字入力の2つを提供し利用者の環境に合わせて切り替えられるようにする.これらの方法に予測変換機能を組み合わせることで誤入力を補完できる文字入力システムを設計する.評価実験では提案する入力方法の入力時間と誤入力回数の計測を行った.

  • 大学学部生を対象とした実践的IT人材育成プログラムenPiT2における教育効果の測定と評価

    コンピュータソフトウェア   39 ( 2 )   3 - 18   2022年5月

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    出版者・発行元:岩波書店  

    enPiT評価WGは,課題解決に取り組むPBLを取り入れた実践的IT人材育成プログラムであるenPiTの教育効果の評価を実施するワーキンググループである.enPiT評価WGでは,2012年度からの修士課程教育で培った評価の経験に基づき,2016年度からの学部生教育を3種の項目で評価した.すなわち,行動特性を測定するテストを用いた客観評価と,アンケートを用いた教員と社会人により評価の3項目である.本稿では,enPiT2における教育評価手法を概観し,enPiT2の通期にわたる評価結果を述べる.

  • Design of Software Architecture for Neural Network Cooperation: Case of Forgery Detection

    Proceedings of 2021 28th Asia-Pacific Software Engineering Conference   130 - 140   2021年12月

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    出版者・発行元:IEEE Computer Society  

    Recent technological advances in media tampering has been the cause of many harmful forged images.Tampering detection methods became major research topics to cope with it in the neural network community. The methods almost always aim at detecting a specific forgery. That is, a general detecting method to find any tampering has not been invented so far. This paper concerns about a software architecture for organizing multiple neural networks to detect multiple kinds of forgeries. The key issue here is to construct, from the meta-level, a mechanism for an ensemble of front-end neural networks to select a neural network which makes a decision. Under this architecture, we implemented a prototype for detecting forged images resulted from multiple tampering methods of copy-move and compression. In order to demonstrate that our architecture works well, we examined a case study with a total of 120,000 patches which consist of three classes of copy-move, compression and untampered data, 40,000 patches for each. The result shows our proposed method successfully
    classified 108,954 out of 120,000 patches with 90.82% accuracy.
    We also give discussions on our architectural implication to avoid concept drift. Our architecture is designed to be a context-oriented and meta-level, which has a two-layered structure: meta and base. The neural networks can be categorized into base-level components, whereas a component coordinating the networks is addressed in meta-level. The architecture explains that the concept drift can be handled in the meta-level. Through the discussions on the techniques of transfer learning, online learning, and ensemble learning in terms of the architecture we constructed, it is concluded that we could construct a universal architecture to coordinate machine learning components.

  • ゲーム対戦戦略をプレイヤー習熟度へ適応させる機械学習機構の設計

    ソフトウェア工学の基礎28 ― 日本ソフトウェア科学会ソフトウェア工学の基礎研究会 FOSE2021   133 - 138   2021年11月

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    出版者・発行元:近代科学社  

    ゲームAI の設計において,プレイヤーモデリングは重要な課
    題である.中でもプレイヤーの習熟度に応じて対戦戦略を柔軟に適応させる仕組みは,魅力的なゲームを構築するための鍵である.本研究の目的は,プレイヤーの時間的習熟を予測し,それをゲームエンジンにおける対戦戦略の柔軟な変更に活用できる共通基盤を構築することである.この目的を達成するために,LSTM(Long Short-Term Memory)に基づく習熟度学習器を設計し,この学習器を組み込んだソフトウェアアーキテクチャを提案する.簡単なターン制RPG を対象とした実験により,提案する機械学習器の有効性と妥当性を確認した.

  • アスペクト指向アーキテクチャに基づく組込みソフトウェアの設計法の提案

    ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集   2021   32 - 40   2021年8月

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    出版者・発行元:情報処理学会  

    本研究では,ハードウェア技術の進歩により複雑,高機能化する組込みシステムのためのソフトウェア設計法を提案する.多種類のセンサやアクチュエータから構成される組込みシステムでは,システムの外部環境と内部状態に応じた複雑な制御が求められる.並行で非同期に動作する部品を統合し,不具合のな
    いソフトウェアによる制御を実現するために,アスペクト指向ソフトウェアアーキテクチャに基づく設計法を提案する.提案設計法の基礎となるソフトウェアアーキテクチャは,組込みシステム固有の関心事をアスペクトとして分離することで,凝集度(強度) が高く結合度の低いモジュール設計を可能とする.本設計法の特長の一つは,アスペクトモジュールの振舞いを形式的に定義し,それに基づき共有資源を特定することにある. さらに, 共有資源上の排他制御論理の実現プロセスを含む,アーキテクチャ中心設計プロセスを提案する.実用に供する金銭授受装置を題材にした事例を用いて提案設計法の有用性と妥当性を示す.

  • IoTの柔軟な相互運用性を実現するソフトウェアアーキテクチャの提案

    情報処理学会論文誌   62 ( 4 )   995 - 1007   2021年4月

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    出版者・発行元:情報処理学会  

    IoT の利便性を向上させるためには,多様な環境においてアプリケーションを稼働させることのできる相互運用性が重要である.また,利用状況や嗜好に応じたサービスを提供する柔軟性も重要である.スマートホームなどIoT 環境にとっての相互運用性とは,利用者の所持する機器を最大限に活用してサービスを提供できることである.柔軟性とは,刻々と変化する利用者の状況(時間や位置など)と意思(目的や嗜好など)に合わせ,当初アプリケーションが想定していない方法によってサービスを提供できることである.IoT 製品や標準の乱立によって,相互運用性の確保は特定の製品群の中だけにとどまっているのが現状である.柔軟性に関しては,センシングや機械学習などの要素技術の利用がアプリケーションごとに行われている.これら相互運用性や柔軟性の確保が場あたり的に行われると,IoT アプリケーションソフトウェア開発の効率やできあがったソフトウェアの保守性に悪い影響が及ぶことが懸念される.本研究では,IoT における柔軟性と相互運用性の確保をソフトウェア構造の問題ととらえ,スマートホームでの動的適応を可能とするソフトウェアアーキテクチャを定義する.柔軟で相互運用可能なアプリケーションを保守しやすく構築する基盤としてこのアーキテクチャを提案することで,上述した問題の解決を図る.

  • 大学学部生を対象とした実践的IT人材育成プログラムenPiT2における教育効果の測定と評価

    第7回実践的IT教育シンポジウム(rePiT2021)論文集   2021年1月

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    出版者・発行元:日本ソフトウェア科学会実践的IT教育研究会  

    enPiT評価WGは,課題解決に取り組むPBLを取り入れた実践的IT人材育成プログラムであるenPiTの教育効果の測定に取り組んでいる.私たちは,2012年度からの修士課程教育で培った評価手法を改訂して,2016年度からの学部生教育を3種の項目で評価している.すなわち,行動特性を測定するテストを用いた客観評価と,アンケートを用いた社会人と教員による評価の3項目である.本稿では,enPiT2における教育評価手法を概観し,enPiT2の通期にわたる評価結果を述べる.

  • 車載組込みシステム技術者の育成~enPiT-Pro Embでの教育実践~

    デジタルプラクティス   11 ( 1 )   99 - 118   2020年1月

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    出版者・発行元:情報処理学会  

    近年の組込みシステムの開発現場では,社会人が学生時代に学ばなかった新しい情報技術が用いられることがまれではなく,社会人の学びのニーズが高まっている.そこで,名古屋大学・静岡大学・広島大学・愛媛大学・南山大学の5大学は,社会人の組込みシステム技術者を育成するenPiT-Pro Embを提供して,社会のニーズに応えている.enPiT-Pro Embは,組込みシステムの中で車載とIoTに焦点を当てた教育を行っている.本稿では,特に車載組込みシステム技術者の育成に焦点を当てて,その取組み事例とそのプラクティスについて述べる.

  • IoTの柔軟な相互運用性を実現するソフトウェアアーキテクチャの提案

    ソフトウェア工学の基礎XXVI(日本ソフトウェア科学会FOSE2019)   93 - 102   2019年11月

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    出版者・発行元:近代科学社  

    IoT の利便性を向上させるためには,多様な環境においてアプ
    リケーションを稼働させることのできる相互運用性が重要である.また,利用状況や嗜好に応じたサービスを提供する柔軟性も重要である.スマートホームなど IoT 環境にとっての相互運用性とは,利用者の所持する機器を最大限に活用してサービスを提供できることである.柔軟性とは,刻々と変化する利用者の状況(時間や位置など)と意思(目的や嗜好など)に合わせてサービスを提供できることである.IoT 製品や標準の乱立によって,相互運用性の確保は特定の製品群の中だけに留まっているのが現状である.柔軟性に関しては,センシングや機械学習などの要素技術の利用がアプリケーション毎に行われている.これら相互運用性や柔軟性の確保が場当たり的に行われると,IoT アプリケーションソフトウェアの保守性に対して悪い影響が懸念される.本研究では,IoT における柔軟性と相互運用性の確保をソフトウェア構造の問題と捉え,スマートホームでの動的適応を可能とするソフトウェアアーキテクチャを定義する.柔軟で相互運用可能なアプリケーションを保守しやすく構築する基盤としてこのアーキテクチャを提案することで,上述した問題の解決を図る.

  • ソフトウェアアーキテクチャに基づく組込みシステムの設計法に関する研究

    ソフトウェア工学の基礎XXVI(日本ソフトウェア科学会FOSE2019)   151 - 156   2019年11月

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    出版者・発行元:近代科学社  

    組込みシステムにおいて,アクチュエータ群の挙動は,センサの検知する値やシステムの状態に応じて変化し,この組み合わせが増えればシステム全体の挙動は複雑になる.複雑な挙動は,それを仕様化する際に誤りの混入を招き,デッドロックなどの問題の原因となる.本研究の目的は,このような複雑な挙動を持つ組込みシステムの開発を支援するために,ソフトウェアアーキテクチャに基づく設計法を提案することである.この設計法では,組込みシステムにおける関心事を明確に分離したアーキテクチャに基づいて,形式的に使用を記述するための手順を示す.

  • コンテキスト協調を考慮したIoTシステムのためのソフトウェアアーキテクチャの設計

    ソフトウェア工学の基礎XXV(日本ソフトウェア科学会FOSE2018)   135 - 140   2018年11月

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    出版者・発行元:近代科学社  

    IoTシステムにおいて,コンテキストアウェアで実現された構成要素のコンテキスト間の協調の論理は,互いのコンテキストの影響を受けて変化する.我々は互いのコンテキストに影響を受けて変化するこの協調の論理をコンテキスト協調と呼ぶ.コンテキスト協調のための論理記述は,複数のコンテキストと振舞いの組み合わせとして記述され,複雑になりやすい.本研究の目的は,簡便なコンテキスト記述を可能とするために,コンテキストとメタコンテキストからなる階層構造を持つものとしてアーキテクチャを設計した.アーキテクチャに基づいて実現することで,コンテキストとコンテキスト協調論理の記述を分割統治的に整理することができる.

  • インタラクティブシステムのための共通アーキテクチャの設計

    コンピュータソフトウェア   35 ( 4 )   3 - 15   2018年10月

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    出版者・発行元:岩波書店  

    インタラクティブシステムの開発支援のために,MVCやその派生のアーキテクチャスタイルが提案されてきた.これらのアーキテクチャスタイルは,オブジェクト指向によるモジュール分割に対していくつかの横断的コンサーンの分離を試みている.近年のインタラクティブシステムには,レスポンシブウェブデザインへの対応や移動体での利用を前提とした動作が求められる.すなわち,インタラクティブシステムの開発においては,システムがそれを取り巻く環境に応じて振舞いを変化させる動的再構成の機構を実現する必要がある.本稿では,インタラクティブシステムのためのアーキテクチャ中心開発基盤として,アスペクト指向アーキテクチャ CSA/I-Sys (Common Software Architecture for Interactive Systems) を設計し,その有用性について議論する.CSA/I-Sysを設計するにあたり,自己適応のためのアーキテクチャパターンであるPBR (Policy-Based Reconfiguration) パターンを定義した.PBRパターンを用いることで,システム開発において考慮すべき横断的コンサーンの分離と,環境に応じたシステムの振舞い変化を,動的なアスペクト付加の仕組みとして表現することができる.PBRパターンという1つの単純なパターンを用いてアーキテクチャを定義することで,アーキテクチャ自身の理解や,アプリケーションの設計,コードの理解と変更が容易になるだけでなく,ライブラリやミドルウェアを,大きな粒度で変更する枠組みを提供することができる.

  • インタラクティブシステムのための共通アーキテクチャの設計

    ソフトウェア工学の基礎XXIV(日本ソフトウェア科学会FOSE2017)   129 - 134   2017年11月

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    出版者・発行元:近代科学社  

    インタラクティブシステムの開発支援のために,MVCやその派生のアーキテクチャスタイルが提案されてきた.これらのアーキテクチャスタイルはオブジェクト指向によるモジュール分割に対していくつかの横断的コンサーンの分離を試みている.本稿では,インタラクティブシステムのアーキテクチャ中心開発の基盤としてのアスペクト指向アーキテクチャを設計し,その有用性について議論する.

  • MVCアーキテクチャのメタレベル適用による形式仕様モデルに関する考察

    ソフトウェア工学の基礎XXIV(日本ソフトウェア科学会FOSE2017)   183 - 188   2017年11月

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    出版者・発行元:近代科学社  

    ソフトウェア開発における形式仕様導入の障壁として,形式仕様の難解さと記述のための適切な指針がないことがあげられる.本稿では,可読性の高い統一仕様モデルとそのモデルに基づいた形式記述法について考察する.形式仕様記述のメタモデルをMVCアーキテクチャの概念に基づいて定義し,詳細化関係を考慮した構成要素および要素間の関係を整理する.形式仕様記述法として,形式仕様言語VDM-SLによる宣言的で簡潔な関数を用いたテンプレート記述を提示する.

  • コンテキストアウェアネスを考慮した組込みシステムのためのアスペクト指向アーキテクチャの設計

    ソフトウェア工学の基礎XXIV(日本ソフトウェア科学会FOSE2017)   3 - 12   2017年11月

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    出版者・発行元:近代科学社  

    モバイル計算の実用化にともない,組込みシステムは移動体として設計・実現されることが多くなってきた.このような組込みシステムはそれを取り巻く環境を反映する内部状態をコンテキストとし,コンテキストに応じてその振舞いを変化させる.一方,組込みシステムでは並行性,実時間性,耐故障性などの非機能特性についても適切なモジュール化が重要となる.本論文では,コンテキストおよび非機能特性を横断的コンサーンとして統一的に扱う組込みシステムのためのアーキテクチャを設計し,その有用性について議論する.自己適応のためのアーキテクチャパターンとしてPBR(Policy-Based Reconfiguration)パターンを定義し,このパターンを用いてコンテキストおよび非機能特性を統一的の扱うことを可能とした.アーキテクチャとコードの理解,変更が容易になるだけでなく,ライブラリ等を大きな粒度で再利用する枠組みが提供できた.

  • Design of Common Software Architecture as Base for Application Generator and Meta-Generator for Interactive Systems

    Proceedings of the IEEE 41st Annual Computer Software and Applications Conference (The 5th IEEE International COMPSAC Workshop on Consumer Devices and Systems)   323 - 328   2017年7月

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    出版者・発行元:IEEE Computer Society  

    Nowadays, any kind of user-side applications such as enterprise, banking, game, and so forth are almost parts of or invoked through web and/or smart-device native applications. Each vender of the application has its own development environment to keep up with the market needs. The development environment is usually for a specific environment, which consists of platform (operating systems and/or middleware) dependent tools, representation, and languages. The variety of the environment is vast and is a cause of delayed delivery
    of a product. The software architecture choice is important for high-quality application development but is depend on the platforms. The architecture has many variations because of vast variety of platforms. The purpose of this research is to design the universal architecture for the application. Based on the architecture, we designed generator and meta-generator
    for development of the application. We have developed a large application in a practical use, and developed several generators for that application based on the universal architecture we designed. The outcomes of the research are:
    – The universal architecture eases to port a specific
    environment-dependent techniques and knowledge to another.
    – We could design and implemented generators and meta generators for the development based on the architecture.

  • 複数事象の発生を含意した区間振る舞い記述法とその検証法の提案

    コンピュータソフトウェア   34 ( 2 )   3 - 15   2017年5月

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    出版者・発行元:岩波書店  

    並行システム開発において,特に組み込みシステムでは並列に動作する複数のハードウェア装置のもとで複数の事象が並列に発生するので,同時に発生する事象を考慮する必要がある.我々はCSPに代表されるプロセス代数を用いて,同時の事象を含んだ振る舞いを形式的に記述して分析する方法を提案する.プロセス計算ではプロセスは事象の列としてモデル化されるので,同時の事象は複雑な記述になる.本稿では,複数事象の同時性の概念を明確にしCSPを用いてその記述法と検証法を提示する.自動販売機制御の事例を用いて提案する記述方法の有用性について議論する.

  • コンテキストアウェアネスを考慮した組込みシステムのためのアスペクト指向アーキテクチャの適用と実現

    ソフトウェア工学の基礎XXIII-日本ソフトウェア科学会FOSE2016   175 - 180   2016年12月

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    出版者・発行元:近代科学社  

    一般に組込みシステムは,それを取り巻く環境に応じてその振舞いを変化させる.これを実現するプログラムには,外部環境を反映する内部状態をコンテキストとし,コンテキストに応じた振舞いが記述される.一般にこのコンテキストと振舞いの関係は複雑である.実際に長年利用されてきた組込みシステムのプログラムでは,何度も改版を重ねた結果,この関係がより複雑になり,保守の阻害要因となっている.一方,組込みシステムでは並行性,実時間性,耐故障性などの非機能特性が重視される.本研究の目的は,コンテキストおよび非機能特性の横断的関心事をアスペクトとして分離したアスペクト指向アーキテクチャを設計することである.コンテキストとこれに応じた振舞いや非機能特性に関連する処理を明示的にモジュール化して扱う組込みシステムのアーキテクチャを定義する.このアーキテクチャに基づいて実現されるプログラムの変更に対する柔軟性を確保する.提案するアーキテクチャに基づく実現と,特定のプライマリコンサーンに基づく安直な実現を比較することで,我々のアスペクト指向アーキテクチャの有用性について考察する.

  • Assessing the Differences of Clone Detection Methods Used in the Fault-prone Module Prediction

    Proceedings of the 10th International Workshop on Software Clones   15 - 16   2016年3月

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    出版者・発行元:IEEE Computer Society  

    We have investigated through several experiments the differences in the fault-prone module prediction accuracy caused by the differences in the constituent code clone metrics of the prediction model. In the previous studies, they use one or more code clone metrics as independent variables to build an accurate prediction model. While they often use the clone detection method proposed by Kamiya et al. to calculate these metrics, the effect of the detection method on the prediction accuracy is not clear. In the experiment, we built prediction models using a dataset collected from an open source software project. The result suggests that the prediction accuracy is improved, when clone metrics derived from the various clone detection tool are used.

  • Software Architecture and Specification Model for Customizable Code Inspection Tools

    Proceedings of the 22nd Asia-Pacific Software Engineering Conference   230 - 237   2015年12月

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    出版者・発行元:IEEE Computer Society  

    This paper describes the aspect-oriented software
    architecture and the finite automaton based specification model for building customizable code inspection tools. Through the development of a production quality code inspection tool, five
    crosscutting concerns are identified: internal data model, language processing, data traverse, inspection logic, and decoupling control. We constructed an aspect-oriented software architecture manipulating the concerns. The architecture is flexible to various
    changes to code inspection tools. With a combination of six design patterns: Composite, Interpreter, Visitor, Mediator, Command and State, an application framework based on the architecture is implemented. The usefulness of the architecture is discussed. The finite automaton model for the specification to the inspection
    logic is introduced and its practicality is demonstrated with our inspection tool. We also show that the combination of our architecture and our specification model is a useful basis for test case generation for each inspection logic. Possibilities for
    automatic generation of inspection codes are discussed as well.

  • インタラクティブソフトウェアの共通アーキテクチャの提案

    ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2015(SES2015)論文集   2015   137 - 144   2015年8月

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    出版者・発行元:情報処理学会(情報処理学会シンポジウムシリーズ)  

    スマートデバイスやWeb ブラウザの多様化は,そのソフトウェアの実行時環境や開発環境の多様化を引き起こし,一人の技術者がこれら環境すべてを把握することは難しく,これが生産性向上の妨げとなっている.我々は,参照アーキテクチャは開発環境を規定し,アプリケーションアーキテクチャは実行時環境を定義するとの認識のもと,共通参照アーキテクチャを設計し,それを詳細化して共通アプリケーションアーキテクチャを定義した.これらを既存の参照アーキテクチャならびに実行時環境を規定する既存のアプリケーションアーキテクチャと比較し,それらの関係を考察した.さらに,任意の実行時環境で
    稼働するアプリケーションの任意の開発環境を用いた作成支援の可能性を考察した.

  • ソフトウェアアーキテクチャの設計と文書化の技術

    コンピュータソフトウェア   32 ( 1 )   1_35 - 1_46   2015年2月

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    出版者・発行元:岩波書店  

    本稿では,高品質のソフトウェアシステム開発におけるソフトウェアアーキテクチャの重要性について文献調査研究の成果を示した.アーキテクチャ設計と文書化に関連し,アーキテクチャスタイル,パターン,関心事,ビューなどの諸概念についてそれらの意味的関連も含め,過去から現在に至る研究や標準化の動向についてまとめた.さらに,アーキテクチャに関する設計判断の文書化技術,追跡性管理と知識管理の技術,それらを支援するツールの動向を示した.

  • SOAに基づくシステムのアーキテクチャと仕様モデルの対応関係

    ソフトウェア工学の基礎XXI-日本ソフトウェア科学会FOSE2014   147 - 152   2014年12月

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    出版者・発行元:近代科学社  

    SOAに基づくシステムの開発においては,開発すべきシステムに対する要求を十分に満足するために,適切なミドルウェアを選択することは重要な課題である.本研究では,この選択を可能にするためにSOAに基づくシステムの仕様モデルとそのソフトウェアアーキテクチャの対応関係を整理する.対応関係を示すにあたっては,まずSOAに基づくシステムの参照モデルを基に,横断的関心事をアスペクトとして分離したアスペクト指向アーキテクチャを定義した.次に,複数事例の開発経験に基づき,SOAに基づくシステムの仕様をモデル化した.

  • 異なるコードクローンメトリクスを用いた欠陥モジュール予測の試み

    ソフトウェア工学の基礎XXI-日本ソフトウェア科学会FOSE2014   219 - 224   2014年12月

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    出版者・発行元:近代科学社  

    本研究では欠陥モジュール予測の精度を高めることをゴールとして,コードクローンメトリクスを予測モデルの説明変数として用いる.コードクローンが多い場合,モジュールの保守性が低下し,修正時に欠陥を混入する危険性が高まる.このため,コードクローンの多寡を考慮することにより,モデルの精度が向上することが期待される.いくつかの先行研究では,Kamiyaらの検出方法に基づいてメトリクスを算出しているが,本研究では別の方法を用いて算出し,説明変数として用いることを試みる.

  • コンパイル方式による高速軽量なXQuery問い合わせプログラム生成系の設計と実現

    コンピュータソフトウェア   30 ( 4 )   4_67 - 4_81   2013年11月

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    出版者・発行元:岩波書店  

    本論文では,高速軽量な処理のために,検証済みのXML文書への問い合わせをコンパイル方式で行うXQuery処理系の設計と実装を行った.コンパイル方式を補完するためにハッシュ法や二分探索法を組み合わせて検索を実行する方式を提案し,処理の高速化,消費メモリ容量の低減化に有効であることを示した.

  • 「学生主導型授業評価」支援システムの構築:LAMPとR言語によるクラウド型アプリケーションの試作

    日本e-Learning学会誌(10周年記念号)   13   68 - 78   2013年7月

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    出版者・発行元:日本e-Learning学会  

    本論文では,大学等での授業評価において学生が主導する形態でアンケート項目を設定し,評価を実施することを支援するシステムの構築方式について提案した.学生主導評価において,アンケートの設問を妥当な形態となるよう設計することが重要であり,本論文ではその作業を自然言語処理手法により支援するアプリケーションを試作し,実験によりその有効性を検証した.

  • Dependency Based Approach for Software Web Services Replacement

    Proceedings of the 19th Asia-Pacific Software Engineering Conference   294 - 299   2012年12月

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    出版者・発行元:IEEE Computer Society  

    本論文では,ソフトウェア解析を目的としたWebサービスの連携を対象に,サービス補完のためのアルゴリズムを提案した.Webサービスの入力,出力,制約などを考慮し,類似度を計算することで,所望のサービスが障害によって利用できない場合であっても,代替サービスを利用できる枠組みを示した.

  • ソフトウェア進化研究の分類と動向

    コンピュータソフトウェア   29 ( 3 )   3_3 - 3_28   2012年8月

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    出版者・発行元:岩波書店  

  • 属性付き字句系列に基づくソースコード書き換え支援環境

    情報処理学会論文誌   53 ( 7 )   1832 - 1849   2012年7月

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    出版者・発行元:情報処理学会  

  • A Design Map for Recording Precise Architecture Decisions

    Proceedings of the 18th Asia-Pacific Software Engineering Conference   298 - 305   2011年12月

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    出版者・発行元:IEEE Computer Society  

  • ソースコードインスペクションツールのためのソフトウェアアーキテクチャの設計と進化

    コンピュータソフトウェア   28 ( 4 )   4_241 - 4_261   2011年11月

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    出版者・発行元:岩波書店  

  • HTML要素の状態を考慮したCSSの拡張方法の提案

    電子情報通信学会論文誌D   J94-D ( 11 )   1931 - 1934   2011年11月

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    出版者・発行元:電子情報通信学会  

  • コンパイル方式によるXQuery問い合わせプログラム生成方法

    ソフトウェア工学の基礎XVIII(日本ソフトウェア科学会FOSE2011)   21 - 30   2011年11月

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    出版者・発行元:近代科学社  

  • 表現の違いを考慮したマクロ逆置換方法の提案

    ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2011論文集   2011   1 - 6   2011年9月

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    出版者・発行元:情報処理学会  

  • デザインパターンを用いたソースコードインスペクションツールのソフトウェアアーキテクチャ設計

    ソフトウェア工学の基礎XVII-日本ソフトウェア科学会FOSE2010   15 - 24   2010年11月

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    出版者・発行元:近代科学社  

  • モデル検査を用いた振舞検証の実用化技術に関する考察-網羅性に着目して-

    ソフトウェア工学の基礎XVII-日本ソフトウェア科学会FOSE2010   107 - 122   2010年11月

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    出版者・発行元:近代科学社  

  • 属性付き字句系列に基づくプログラム書換え支援環境の試作

    ソフトウェアエンジニアリング最前線-情報処理学会SES2010   119 - 126   2010年8月

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    出版者・発行元:近代科学社  

  • On the Job Learning: 産学連携による新しいソフトウェア工学教育手法

    情報システム学会誌   5 ( 2 )   32 - 45   2010年3月

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    出版者・発行元:情報システム学会  

  • 飛行船制御を題材としたプロジェクト型ソフトウェア開発実習

    情報処理学会論文誌   50 ( 11 )   2688 - 2689   2009年11月

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    出版者・発行元:情報処理学会  

  • アスペクト指向ソフトウェアアーキテクチャの振る舞い検証に関する考察

    ソフトウェア工学の基礎XVI-日本ソフトウェア科学会FOSE2009   267 - 274   2009年11月

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    出版者・発行元:近代科学社  

  • ソフトウェア工学科の誕生

    情報処理   50 ( 9 )   906 - 912   2009年9月

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    出版者・発行元:情報処理学会  

  • 飛行船制御を題材としたプロジェクト型ソフトウェア開発実習

    組込みシステムシンポジウム2008論文集(情報処理学会シンポジウムシリーズ)   2008 ( 9 )   5 - 14   2008年10月

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    出版者・発行元:情報処理学会  

  • 遅延パーサを用いた高速なXQuery処理系

    ソフトウェアエンジニアリング最前線-情報処理学会SES2008   119 - 122   2008年8月

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    出版者・発行元:近代科学社  

  • 情報専門学科カリキュラム標準J07 - ソフトウェアエンジニアリング領域(J07-SE)

    情報処理   49 ( 7 )   743 - 749   2008年7月

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    出版者・発行元:情報処理学会  

  • E-AoSAS++ and its Software Development Environment

    Proc. Asia-Pacific Software Engineering Conference (APSEC2007)   206 - 213   2007年12月

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    出版者・発行元:IEEE Computer Society  

  • ソフトウェアアーキテクチャスタイルE-AOSAS++に基づく開発支援環境

    ソフトウェア工学の基礎XIV-日本ソフトウェア科学会FOSE2007   209 - 214   2007年11月

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    出版者・発行元:近代科学社  

  • 食材に視覚的特徴変化を生じさせる加工における食材と加工動作の同時認識

    電子情報通信学会論文誌D   J90-D ( 9 )   2550 - 2561   2007年9月

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    出版者・発行元:電子情報通信学会  

  • 歩行時の両足床反力を用いた個人識別

    電子情報通信学会論文誌D   J90-D ( 2 )   441 - 449   2007年2月

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    出版者・発行元:電子情報通信学会  

  • Hierarchical Visualization of Network Intrusion Detection Data

    IEEE Computer Graphics & Applications   26 ( 2 )   40 - 47   2006年3月

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    出版者・発行元:IEEE Computer Society  

  • Emulator Implementation of Service Scenario Description Framework for Home Networked Appliances

    Proc. Joint International Conference on Autonomic and Autonomous Systems and International Conference on Networking and Services   (CD - ROM出版)   2005年7月

  • Networked Appliances Collaboration on the Ubiquitous Home

    From Smart Homes to Smart Care (Proc. ICOST'2005 3rd International Conference On Smart homes and health Telematic)   135 - 142   2005年6月

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    出版者・発行元:IOS Press  

  • ネットワーク不正侵入監視のための視覚化の一手法

    第9回分散システム/インターネット運用技術(DSM)シンポジウム論文集   63 - 68   2004年12月

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    出版者・発行元:情報処理学会  

  • ネットワーク家電のための機能協調基盤ゆかりコアの実装と性能評価

    組込みソフトウェアシンポジウム2004論文集   2004 ( 10 )   64 - 71   2004年10月

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    出版者・発行元:情報処理学会(シンポジウムシリーズ)  

  • MPEG-4ビジュアルコーデックの実装とリファレンスソフトウェアを利用した機能テスト

    組込みソフトウェアシンポジウム2003論文集   2003 ( 13 )   31 - 38   2003年10月

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    出版者・発行元:情報処理学会(シンポジウムシリーズ)  

  • 開放型大規模ネットワークのためのIDSログ監視支援システム

    情報処理学会論文誌   44 ( 8 )   1861 - 1871   2003年8月

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    出版者・発行元:情報処理学会  

  • 安全なギガビットネットワークKUINS-IIIの構成とセキュリティ対策

    電子情報通信学会論文誌B   J86-B ( 8 )   1494 - 1501   2003年8月

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    出版者・発行元:電子情報通信学会  

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書籍等出版物

  • 組込みソフトウェア開発技術

    ( 担当: 共編者(共編著者))

    CQ出版社  2011年2月 

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    総ページ数:352  

    本書は,「組込みシステム基礎技術全集」の第3巻として執筆されたものである.組込みシステムのためのソフトウェア開発に焦点を当て,高品質な組込みソフトウェアを効率良く開発するための諸技術を,組込みシステムおよびソフトウェア工学の研究開発の先端で活躍している著者らが解説している.

  • OJLハンドブック

    ( 担当: 共編者(共編著者))

    文部科学省先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム名古屋大学拠点  2010年3月 

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    総ページ数:54  

    OJLとは,PBLに代表される教育用の仮想プロジェクトを題材とする教育と,インターンシップやOJTのように実際の業務を体験することによる実務訓練を融合し,産学連携でより実践的な教育を行うことのできるプロジェクト参加型の教育手法である.本書では,OJLを実施するにあたって産学双方が留意すべき事項について解説している.

  • 組込みシステム概論

    ( 担当: 共著)

    CQ出版社  2008年3月 

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    総ページ数:224  

    本書は「組込みシステム基礎技術全集」の第1巻として執筆されたものである.組込みシステムとは何か,またそこで使われている技術にはどのようなものがあるかという観点から,第一線で活躍している組込みシステム技術者によって,現状の組込みシステムを解説している.

  • 「ソフトウェア工学の基礎, XIII : 日本ソフトウェア科学会FOSE2006」『レクチャーノート/ソフトウェア学, 32』

    ( 担当: 共編者(共編著者))

    近代科学社  2006年11月 

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    総ページ数:157  

    本書は,日本ソフトウェア科学会第13回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ(FOSE2006)に投稿された論文を編集したものである.

MISC

  • On the Job Learning 〜 産学連携による新しいソフトウェア工学教育手法 〜

    情報システム学会第3回シンポジウム   2010年6月

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    出版者・発行元:情報システム学会  

  • Project OCEAN: 産学連携による実戦的ソフトウェア技術者教育

    第32回S-openホットセッション   2009年8月

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    出版者・発行元:ソフトウェア技術者ネットワーク  

  • OCEAN: 産学連携による実プロジェクト指向IT教育の新しいスタイル

    第1回先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム・シンポジウム   2009年6月

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    出版者・発行元:文部科学省  

  • Project OCEAN: OJLによる最先端技術適応能力を持つIT人材育成拠点の形成

    実戦的ソフトウェア工学教育に関する国際シンポジウム   2009年1月

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    出版者・発行元:大阪大学大学院情報科学研究科  

  • ゆかりプロジェクトー家庭ユビキタス環境でのネットワーク基盤:分散協調型サービス構築基盤

    第19回インターネット技術第163委員会研究会   2006年5月

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    出版者・発行元:インターネット技術第163委員会  

講演・口頭発表等

  • 新課程の情報入試について ― 南山大学の場合 - 招待

    沢田篤史

    情報処理学会第87回全国大会 新課程「情報入試」最初の選抜を終えて パネル討論  2025年3月  情報処理学会

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    開催年月日: 2025年3月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:大阪府茨木市(立命館大学大阪いばらきキャンパス)   国名:日本国  

  • 不確かな振舞いを持つモジュールがシステム品質に与える影響の評価

    沢田篤史,張漢明

    電子情報通信学会ソフトウェアサイエンス研究発表(SS2024-61)  2025年3月  電子情報通信学会

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    開催年月日: 2025年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:鹿児島県奄美市   国名:日本国  

  • 機械学習を用いた危険予測システムのためのソフトウェアアーキテクチャ設計

    ソフトウェアサイエンス研究会2023年7月研究会  2023年7月  電子情報通信学会

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    本研究では,自動運転システムにおける物体検知および危険予測に機械学習技術を応用することを目的とする.LiDAR センサから得られる3 次元点群データをもとに,機械学習を用いた物体検出と危険予測を行うアーキテクチャを提案する.機械学習技術を用いた危険予測システムの実行時間と予測精度という対立する要求の調整に向けて,実行時間と予測精度を考慮した複数のCNN やLSTM,QRNN を採用した.さらに,機械学習技術の進歩に伴って使用技術の変更や追加を想定し,アーキテクチャを定義した.提案アーキテクチャに基づいてプロトタイプの実装を行い,実験を行った.実験結果から対立要求解決の着想の妥当性を定量的に示すとともに,新技術への追従の観点から,変更容易性について定性的に議論した.

  • VR環境における文字入力のための触感を伴ったフリック入力方法

    日本ソフトウェア科学会第39回大会  2022年9月  日本ソフトウェア科学会

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    本研究では VR(Virtual Reality)環境上での負担の少ない文字入力方法を提案する.VR 環境上での会話は主に音声入力が用いられるが,現実で行うような文字入力が VR 環境上でも可能となれば,声が出せない状況でのコミュニケーションが実現するほか,仕事や教育などの文字を扱う場面が多い VR コンテンツを拡大できる.VR 環境上での文字入力は空間把握が難しく,誤入力をしてしまう.これらを解決するために,本研究は広く普及しているフリック入力に触感を伴わせて空間把握を行いやすくした文字入力方法を提案する.実験では提案する入力方法と従来の方法の入力時間と誤入力回数を計測し,提案する入力方法の妥当性を検証した.

  • VR環境における文字入力方法に関する研究

    知能ソフトウェア工学研究会2022年5月研究会  2022年5月  電子情報通信学会

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    本研究ではVR(Virtual Reality)環境上での負担の少ない文字入力手法を提案する.VR環境上での会話は主に音声入力が用いられるが,文字入力が行えるようになることで声が出せない状況でもコミュニケーションをとることができる.VR環境上での文字入力は空間把握が難しく,誤入力をしてしまう.これらを解決するために,本手法は広く普及しているフリック入力に触感を伴わせて空間把握を行いやすくしたものと,空間把握をする必要がない指文字入力の2つを提供し利用者の環境に合わせて切り替えられるようにする.加えて予測変換機能を組み合わせることで誤入力を補完する.実験では提案する入力手法2 つと従来の手法2つの入力時間と誤入力回数の計測を行った.

  • 2段階機械学習を用いた危険予測システムアーキテクチャの提案

    情報処理学会第210回ソフトウェア工学研究発表会  2022年3月  情報処理学会

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    自動運転や運転支援のソフトウェアとして様々なシステムが提案されている. 特に危険予測などでは,交差点など多様な交通状況を想定する必要があり,その状況が持つ複雑性から因果関係を定式化することが稀なので機械学習技術が用いられる. これらの機械学習技術においては,技術の発展に伴い新たな手法が次々と提案されてくる. 一方で,危険予測では,実行効率と予測精度のトレードオフが存在する. 本研究では,関連技術の進化に追随しながら,実行効率と予測精度を適切に考慮して危険予測システムを開発するための基盤として,2段階の機械学習を用いたソフトウェアアーキテクチャを提案する. 危険予測では周辺の状況を検知する1段階目と,検知されたデータから予測を行う2つの機能が必要となり,それぞれに特化した手法があるのでそれらを組み合わせる. 提案方法を実際のデータやシミュレーション環境に適用し,予測の精度を確認した.

  • 並行システムデバッグ支援のためのフォールトパターンに関する考察

    情報処理学会第59回組込みシステム研究発表会  2022年3月  情報処理学会

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    本研究の目的は,並行プログラムの同期問題に関するデバッグを支援することである.本研究の基本的なアイデアは,プログラムのフォールトと軌跡の間の関係を定式化することである.本研究では,並行プログラムの典型的な同期問題に着目し,セマフォアを用いた同期問題の解法に対するプログラムのフォールトと軌跡の関係を,フォールトパターンとして提示することを目指す.本稿では,セマフォアを用いた第一種の読み書き問題の解法を対象として,フォールトと軌跡の間の定式化について議論する.

  • 表現学習を用いたソフトウェア安定性の分析

    第209回ソフトウェア工学研究発表会  2021年11月  情報処理学会

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    本研究は,モジュール依存に基づくグラフ表現によってソフトウェアを抽象化し,表現学習を用いてその特性を抽出,可視化することでソフトウェアの安定性を分析する方法の提案を目的とする.近年,OSS 開発は活発である一方,複数ユーザの参画により開発実態の把握が困難であるという問題がある.要因の一つとして,モジュールの変更時,依存関係にある他のジュールに対する影響が明確でないことが挙げられる.本研究では,モジュールとその依存関係を基にソフトウェアをグラフとして抽象化し,グラフの構造変化の観点からソフトウェアを分析する.グラフに表現学習を適用し,ソフトウェアの特性を特徴ベクトルとして獲得,クラスタリングにより特徴ベクトルを分析し,計測対象の代表ベクトルを特定,クラスタと代表ベクトルの時系列変化を観測することにより,ソフトウェアの安定性の議論を行う.グラフデータベースNeo4j,グラフ表現学習graph2vec を用いて提案方法を支援するプロトタイプを実装し,実際のOSS に対して提案方法を適用する.

  • 業務の依存関係分析に基づくWebシステムアーキテクチャの再設計方法に関する研究

    ソフトウェアサイエンス研究会2021年10月研究会  2021年10月  電子情報通信学会

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    システムを,ビジネスの成長や変化に対応させるため,マイクロサービスアーキテクチャ(MSA)を中心に,疎結合化に向けた実践的手法が注目されている.本研究では,既存のモノリシックなシステムからMSA への移行に向けて,アーキテクチャとデプロイメントについてそれぞれの特徴を明らかにした上で,MSA 適用に向けた機能再配置のためのメトリクスを提案する.本手法を評価対象システムに適用し,有効性検証を行う.

  • 機械学習を用いたソフトウェア安定性分析に関する研究

    日本ソフトウェア科学会第38回大会  2021年9月  日本ソフトウェア科学会

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    本研究では,ソフトウェアをモジュールとその依存関係に着目したグラフ表現によって抽象化し,機械学習を用いてその特性を抽出,可視化することでソフトウェアの安定性を分析する方法の提案をする.近年,OSS(Open Source Software)開発は,不特定多数のユーザの参画により,開発実態の把握が困難であるという問題がある.要因の一つとして,モジュールへの変更が行われた際,依存関係にある他のモジュールに対する影響の範囲や度合が明確でないことが挙げられる.本研究では,変更による悪影響を受けにくいソフトウェアの性質を安定性と捉え,モジュール依存に着目したグラフ表現,および表現学習とクラスタリングを用いた定量的な分析を行うことで,ソフトウェアの特性を分析する.グラフデータベースNeo4j,機械学習アルゴリズム graph2vec を用いて,提案方法を支援するプロトタイプを実装する.

  • 屋内測位方法の柔軟な切り替えのためのコンテキスト指向アーキテクチャの設計

    ソフトウェアサイエンス研究会2021年7月研究会  2021年7月  電子情報通信学会

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    近年スマートフォンの普及により,屋外環境でGPS を利用したナビゲーションが日常的に行われるようになった.一方,屋内環境ではGPS に代わる測位を行っている.特に物理的障害物や一過性の環境変化がある状況で再現性の高いナビゲーションを行うには,これら屋内環境での測位方法の精度は必ずしも十分とは言えない.本研究では,コンテキストを考慮して屋内測位技術を動的に再構成するためのソフトウェアアーキテクチャを設計する.測位方法の動的再構成は,物理的障害物や一過性の環境変化によるセンサの信号強度変化など,測位の精度に影響を与えうる要因をコンテキストとしたコンテキスト指向により実現する.精度が変化する要因をコンテキストとし,例えば 精度の低い測位方法から精度の高い測位方法への動的な切り替えなどの実現を支える基本構造を定義する.検証実験では,提案するアーキテクチャに基づいてコンテキストに応じた動的な切り替えが実現可能であることを示す.

  • ゲームプレイヤーの習熟度に応じた対戦戦略の変更を可能とする機械学習器の設計

    知能ソフトウェア工学研究会2021年5月研究会  2021年5月  電子情報通信学会

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    ゲームAI の設計において,プレイヤーモデリングは重要な課題であり,今日までに多数の研究が行われている.プレイヤーの習熟度に応じて対戦戦略を柔軟に適応させる仕組みは,魅力的なゲームを構築するための鍵である.本研究では,時間経過に伴って変化するプレイヤーの習熟を予測する機械学習器をLSTM を用いて設計する.学習器の設計にあたり,プレイヤーの時間的な習熟の予測に用いるデータを定義し,LSTM の学習を行う.さらに,学習器によって予測される習熟度をもとに対戦戦略を変化させる仕組みを提案する.これはゲームエンジンアーキテクチャにおいて,戦略の柔軟な適応を可能にするための共通基盤となりうる.簡単なRPG を対象とした実験により,提案する機械学習器の有効性と妥当性を確認した.

  • 同時に起こる事象を考慮した区間振る舞いモデルの提案

    第56回組込みシステム研究発表会  2021年3月  情報処理学会

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    高い信頼性が求められる組込みシステムでは,際どいタイミングで起こる事象を適切に処理する必要がある.際どいタイミングで起こる事象を「同時事象」として扱い,事象の同時性を区間に局所化した区間振る舞いモデルを提案する.事象の同時性を考慮した並列システムの振る舞いを簡易に記述するための構造を解明し定式化する.我々がこれまでに提示した区間振る舞いモデルに対して,一般化および洗練化したモデルの構造を再定義し,その形式的な意味をプロセス代数CSP を用いて定義する.区間振る舞いモデルは,並列性の観点から分割統治の視点を与え,事象に関する抽象化写像の導入がモデル検査の実用化に寄与する.

  • コンピテンシー能力を向上するPBLの解析

    ソフトウェアサイエンス研究会2020年3月研究会  2020年3月  電子情報通信学会

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    どのようなPBLを行うとどのようなコンピテンシーを育成できるのだろうか?大学学部生を対象にITの実践力を育成するenPiT2では,評価ワーキンググループの活動を通じ,実践力の構成要素であるコンピテンシーがPBLによって効果的に育成されていることを,データに基づいて客観的に確認してきた.一方で,enPiT2には複数のIT分野に複数の大学が参加しており,実施されているPBLの形態は多様である.これまでの分析でPBLの効果は示されたが,どういった教育手法がどのコンピテンシー育成に効果的なのかは必ずしも明らかになっていない.本研究では,PBLの教育手法を分類する4つの観点(競技会の有無,企業講師による指導の有無,開発プロセス準拠の有無,混成チーム開発の有無)を提案する.その上で,各観点による教育効果への影響をコンピテンシー分類ごとに分析する.結果として,他大学の学生と混成チームを作り実施したPBLでは幅広くコンピテンシー育成されるが,競技会の実施では主に対課題基礎力が育成されるなど,PBLの教育手法別に育成されるコンピテンシー分類が異なることが確認された.

  • MVCに基づいた組み込みソフトウェアの形式仕様メタモデルに関する考察

    第53回組込みシステム研究発表会  2020年2月  情報処理学会

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    本研究の目的は,組み込みソフトウェアにおける形式仕様のメタモデルを提示することである.本研究の基本的なアイデアは,対象に対する機能と振る舞いの2 つの視点から,MVC アーキテクチャに基づいて仕様の構造を整理することである.形式仕様のメタモデルは,仕様のメタモデルにおける表現(ビュー)の構造に特徴づけられる.提案するメタモデルは,視点に応じた仕様記述のための,形式的な表現と非形式的な表現が混在する記法定義の基盤となる.

  • MVCアーキテクチャに基づく形式仕様と仕様記述プロセスに関する考察

    第50回組込みシステム研究発表会  2019年3月  情報処理学会

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    ソフトウェア開発における形式仕様導入の障壁として,形式仕様の難解さと記述のための適切な指針がないことがあげられる.本稿では,形式仕様のモデルを MVC アーキテクチャの概念に基づいて定義し,詳細化関係を考慮した構成要素および要素間の関係を整理する.

  • 大学学部生を対象とした実践的IT人材育成プログラムenPiT2と評価

    ソフトウェアサイエンス研究会2019年3月研究会  2019年3月  電子情報通信学会

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    大学学部3年生を対象とした実践的IT人材育成プログラムであるenPiT2の教育が本格的に開始されてから間もなく2年を迎える.本稿では,各拠点におけるenPiT2教育の内容と,その実施を通じて得られた成果について,主に教育効果を評価する観点から概観する.

  • MVCアーキテクチャのメタレベル適用による形式仕様モデルに関する考察

    第44回組込みシステム研究発表会  2017年3月  情報処理学会

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    ソフトウェア開発における形式仕様導入の障壁として,形式仕様の難解さと記述のための適切な指針がないことがあげられる.本稿では,可読性の高い統一仕様モデルとそのモデルに基づいた形式記述法について考察する.形式仕様記述のメタモデルを MVC アーキテクチャの概念に基づいて定義し,詳細化関係を考慮した構成要素および要素間の関係を整理する.形式仕様記述法として,形式仕様言語 VDM-SLによる宣言的で簡潔な関数スタイルのテンプレートを提示する.自動販売機システムの事例を用いて仕様モデルの妥当性を議論する.

  • 並列事象の同時生起を考慮した振る舞い仕様記述法に関する考察

    第23回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ(FOSE2016)  2016年12月  日本ソフトウェア科学会ソフトウェア工学の基礎研究会

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    組み込みシステムの開発では,並列に動作する複数のハードウェア装置のもとで複数の事象が発生するので,同時に発生する事象を考慮する必要がある.我々はCSPに代表されるプロセス代数を用いて,同時の事象を含んだ振る舞い検証に関する研究を行っている.インターリーブを用いた並行計算モデルでは複数事象の同時生起という概念はない.本稿では,区間を導入して複数事象の同時生起を定義して,検証の基準となる振る舞い仕様をCSPを用いて記述する方法について議論する.

  • Design of Common Software Architecture as Base for Application Generator and Meta-Generator for Interactive Systems

    The 35th International Conference on Conceptual Modeling  2016年11月  Information Processing Society of Japan and ER Institute

  • 組込みシステムへのコンテキスト指向プログラミング技術の適用

    第193回ソフトウェア工学研究発表会  2016年7月  情報処理学会

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    一般に組み込みシステムにおいては,センサの検知する値の組み合わせに応じたアクチュエータ群の協調動作を記述することは難しい.これはセンサの検知する値が同じでも,システムの一部または全体の状態によってアクチュエータ群が異なる動作をすることに起因する.実際に長年利用されてきた組込みシステムのプログラムでは,何度も改版を受けた結果,システムの状態に応じた動作を実現するために 1 つの条件式が何千行にも渡って記述され,またそれが幾つも散在するようなこともある.本研究の目的は,このような組込みシステムを整理するために,コンテキストアウェアネスプログラミング技術を適用することである.一方,組込みシステムにおいては実時間性,耐故障性,並行性などの非機能特性が重視され,これらはアスペクト指向計算においては横断的関心事とされる.我々は,コンテキストおよびその他の横断的関心事をアスペクトとして分離したアスペクト指向アプリケーションアーキテクチャを設計した.紙幣搬送システムを事例としてアスペクト指向アーキテクチャによる実現の妥当性を確認した.

  • 自動販売機システム開発文書への形式仕様記述の適用事例

    第191回ソフトウェア工学研究発表会  2016年3月  情報処理学会

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    本稿は,モデル規範型形式仕様言語VDM-SLを用いた機能仕様のための仕様記述法を提示して,実用的な既存の自動販売機システムの仕様書にその記述方法適用した形式仕様記述を通して,ソフトウェアの仕様記述において仕様記述言語を導入する効果と課題を考察する.

  • オブジェクト間の相互作用の設計手法に関する考察

    第22回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ(FOSE2015)  2015年11月  日本ソフトウェア科学会ソフトウェア工学の基礎研究会

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    並行システムにおけるコンポーネント間で,際どいタイミングにおける相互作用を考慮した設計手法について提案を行った.一定の区間において関心のあるイベントのみに着目した抽象化により,検証時のコストを削減する方法について検討を行った.

  • インタラクティブソフトウェアの共通アーキテクチャの提案

    第187回ソフトウェア工学研究発表会  2015年3月  情報処理学会

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    スマートデバイスなどのインタラクティブソフトウェアの開発環境と実行環境を統一的に説明することのできる共通アーキテクチャを提案した.参照アーキテクチャとアプリケーションアーキテクチャとの2レベルからなるアスペクト指向共通アーキテクチャを導入することで,多様な環境間でアプリケーションを相互に開発することを可能とする.

  • 同時性を考慮した並行システムの振舞い検証に関する考察

    第36回組込みシステム研究発表会  2015年3月  情報処理学会

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    プロセス代数 CSP を用いて並行システムの同時性を定義し,同時性を考慮した振舞い検証の枠組みを提示した.同時性の仕様記述を一般化してモジュール化することにより,同時性に関する仕様と検証の記述を容易にした.

  • 産学連携によるソフトウェア進化パターン収集の試み

    第183回ソフトウェア工学研究発表会  2014年5月  情報処理学会

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    ソフトウェア進化を実践するうえでの指針や慣例がソフトウェア進化パターンである.我々は,Demeyerらのオブジェクト指向リエンジニアリングパターンを補完することを目的に,産学連携でパターンの収集を試みた.本稿では,その結果として,ソフトウェアプロダクトライン,コードクローン,ソフトウェア変更支援,プログラム理解支援,リファクタリングプロセスに関する進化パターンを提案する.

  • SOAアプリケーションプラットフォームのプロダクトライン化

    第183回ソフトウェア工学研究発表会  2014年3月  情報処理学会

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    本研究の目的は SOA アプリケーションプラットフォームのプロダクトライン化である.一般にプロダクトラインにおける共通部分,可変部分は適切な仕様モデル (フィーチャモデル等) 上に明示的に表現される.通常,大規模ソフトウェアにおける仕様モデル上のコンポーネントとアーキテクチャ (プロダクトモデル) 上のコンポーネントの関係は複雑である.この複雑性に起因して,モデル間の追跡性が確保出来ず,結果としてソフトウェアの保守性が損なわれる.本研究では,SOA アプリケーションプラットフォームの仕様モデルとアーキテクチャの対応関係を整理した.アーキテクチャは非機能特性ならびに,いくつかの機能特性を関心事として分離する事で,アスペクト指向アーキテクチャとして定義できた.複数のプロダクトを分析することで,プロダクトライン上の共通部分と変動部分を整理した.この結果に基づいて仕様モデル上に共通部分と変動部分を記述した.さらにこの仕様モデルとアーキテクチャ記述を用いて別の複数事例のプロダクトラインを定義した.

  • 際どい実行順序を考慮した並行システム検証に関する考察

    第32回組込みシステム研究発表会  2014年3月  情報処理学会

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    本研究の目的は,並行システムにおける際どい実行順序を考慮した検証手法を提示することである.本研究の基本的なアイデアは,際どい実行順序とその仕様をプロセス代数 CSP を用いて定式化して,系統的な検証式の生成手順を提示することである.本稿では,際どい実行順序として,複数のセンサーを用いた事象の検知を取り上げ,同時に事象を検知することを考慮した検証方法を示し,自動販売機システムへの事例適用とその有用性について議論する.際どい実行順序の定式化は,その検証作業の効率化と,設計の後工程における仕様として有用である.

  • コードクローンメトリクスの差異がfault-proneモジュール判別に与える影響

    ウィンターワークショップ2014・イン・大洗  2014年1月  情報処理学会ソフトウェア工学研究会

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    ソフトウェアに内在する故障とコードクローンとの関係について実証的調査を行った.コードクローン解析手法の違いにより,故障の検出効率がどのように異なるかに関して調査結果に基づいて考察した.

  • パターンを用いたフォールト検出法

    第20回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ  2013年11月  日本ソフトウェア科学会ソフトウェア工学の基礎研究会

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    並行性を持つ組込みシステムのモデル検査において,不具合を引き起こすパターンを定義し,そのパターンに基づいて実用的な検証を行う方式について議論を行った.

  • アーキテクチャ指向開発における形式手法適用に関する考察

    第28回組込みシステム研究発表会  2013年3月  情報処理学会

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    ソフトウェアアーキテクチャを中心とした開発において,段階的な構造化を前提とし,形式手法を検証工程に適用する方法について,網羅性と実用性とのトレードオフとともに議論した.

  • SOAに基づくシステムのためのアプリケーションプラットフォームのプロダクトライン化に関する研究

    第179回ソフトウェア工学研究発表会  2013年3月  情報処理学会

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    サービス指向アーキテクチャに基づくアプリケーションを構築するにあたり重要な設計判断であるミドルウェアの選択を構造的に支援する枠組みとしてプロダクトライン化について検討を行った.

  • フォールトパターンを用いたデバッグ支援

    第19回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ(FOSE2012)  2012年12月  日本ソフトウェア科学会ソフトウェア工学の基礎研究会

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    並行システムのモデル検査検証を効率化するために提案しているフォールトパターンについて説明し,それがシステムのデバッグをどのように支援できるかについて議論した.

  • 「学生主導型授業評価」支援システムの構築:LAMPとR言語によるクラウド型アプリケーションの試作

    日本e-Learning学会2012年度学術講演会  2012年11月  日本e-Learning学会

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    学生が主導する授業評価システムをクラウドアプリケーションとして実装することを視野に,オープンソースソフトウェアを用い,システムのプロトタイピングを行った.

  • 並行システム記述におけるフォールトパターンに関する考察

    ソフトウェアサイエンス研究会2012年11月研究会  2012年11月  電子情報通信学会

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    並行システムを対象とするモデル検査を効率化するためのフォールトパターンについて提案し,その可能性について議論を行った.

  • ネットワークの振る舞いに依存するシステムへの形式手法の適用の検討

    ソフトウェアサイエンス研究会2012年11月研究会  2012年11月  電子情報通信学会

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    ユビキタス・モバイルアプリケーションなど,ネットワークの振る舞いが正しさに影響を与えるシステムの検証に対して,形式手法を適用する枠組みについて検討した.

  • 「学生主導型授業評価」を支援するアンケート作成支援システムの構築:R言語によるモジュール開発

    平成24年度教育改革ICT戦略大会  2012年9月  公益社団法人私立大学情報教育協会

  • ソフトウェア進化研究に関する動向調査 ~IWPSEシリーズを題材に~

    電子情報通信学会ソフトウェアサイエンス研究会  2012年3月  電子情報通信学会

  • パターンに基づくCSP記述の検査に関する考察

    電子情報通信学会ソフトウェアサイエンス研究会  2011年10月  電子情報通信学会

  • 階層分割に基づく組込みソフトウェアの振舞い検証の支援について

    情報処理学会組込みシステム研究会  2010年8月  情報処理学会

  • デザインパターンを用いたCDIツールのアーキテクチャとその実現

    情報処理学会ソフトウェア工学研究会/組込みシステム研究会  2010年6月  情報処理学会

  • 組込みソフトウェアの仕様モデルとアーキテクチャの関係に関する考察

    情報処理学会ソフトウェア工学研究会  2010年3月  情報処理学会

  • 遅延パーサを用いた軽量なXQuery処理系

    電子情報通信学会ソフトウェアサイエンス研究会  2010年3月  電子情報通信学会

  • E-AoSAS++における振舞い検証の枠組み

    電子情報通信学会ソフトウェアサイエンス研究会  2010年3月  電子情報通信学会

  • On the Job Learning:産学連携による新しいソフトウェア工学教育手法

    電子情報通信学会ソフトウェアサイエンス研究会  2009年8月  電子情報通信学会

  • ソフトウェア工学科の誕生:ソフトウェア工学によるソフトウェア工学教育カリキュラムの設計

    情報処理学会ソフトウェア工学研究会  2009年3月  情報処理学会

  • E-AoSAS++に基づく開発支援環境 ~コード生成ツールの提案~

    情報処理学会ソフトウェア工学研究会  2009年3月  情報処理学会

  • E-AoSAS++に基づく開発支援環境 ~実行前検査ツールの提案~

    情報処理学会ソフトウェア工学研究会  2009年3月  情報処理学会

  • 高速軽量なXQuery問い合わせプログラム生成系の設計と試作

    電子情報通信学会知能ソフトウェア工学研究会  2009年3月  電子情報通信学会

  • アスペクト指向に基づくソフトウェアアーキテクチャの文書化方式

    電子情報通信学会知能ソフトウェア工学研究会  2009年3月  電子情報通信学会

  • ソフトウェア工学科の設計

    電子情報通信学会知能ソフトウェア工学研究会  2009年3月  電子情報通信学会

  • 確率的言語モデルを用いたソフトウェア解析の試み

    ウィンターワークショップ2009・イン・宮崎  2009年1月  情報処理学会

  • ウィンターワークショップ2008・イン・道後開催報告

    情報処理学会ソフトウェア工学研究会/組込みシステム研究会  2008年6月  情報処理学会

  • 「組込みシステム」セッションテーマ紹介

    ウィンターワークショップ2008・イン・道後  2008年1月  情報処理学会

  • 組込みシステムを題材としたモデリング教育

    ウィンターワークショップ2008・イン・道後  2008年1月  情報処理学会

  • 組込みシステムシンポジウム2006実施報告

    情報処理学会ソフトウェア工学研究会/組込みシステム研究会  2007年5月  情報処理学会

  • 「ウィンターワークショップ2007・イン・那覇」開催報告

    情報処理学会ソフトウェア工学研究会/組込みシステム研究会  2007年5月  情報処理学会

  • モデル駆動アーキテクチャに基づくホームネットワークサービスの開発支援

    情報処理学会ソフトウェア工学研究会  2007年3月  情報処理学会

  • 組込みソフトウェアセッション

    ウィンターワークショップ2007・イン・那覇  2007年1月  情報処理学会

  • 組込みソフトウェア開発支援のためのメタモデリング環境

    ウィンターワークショップ2007・イン・那覇  2007年1月  情報処理学会

  • ウィンターワークショップ・イン・鴨川参加報告

    情報処理学会ソフトウェア工学研究会  2006年5月  情報処理学会

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受賞

  • 第28回研究論文賞

    2024年9月   日本ソフトウェア科学会   論文「大学学部生を対象とした実践的IT人材育成プログラムenPiT2における教育効果の測定と評価」に対して

    山本雅基,小林隆志,宮地充子,沢田篤史,岡村耕二,佐藤和彦,奥野拓,粂野文洋,井上克郎

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    受賞区分:学会誌・学術雑誌による顕彰  受賞国:日本国

  • 日本ソフトウェア科学会第7回実践的IT教育シンポジウム最優秀論文賞

    2021年1月   日本ソフトウェア科学会実践的IT教育研究会   発表論文「大学学部生を対象とした実践的IT人材育成プログラムenPiT2における教育効果の測定と評価」に対して

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    山本雅基,小林隆志,宮地充子,沢田篤史,岡村耕二,佐藤和彦,奥野拓,粂野文洋,井上克郎(共同受賞)

  • 日本e-Learning学会2012年度学術講演会大会審査員特別賞

    2012年11月   日本e-Learning学会   論文発表”「学生主導型授業評価」支援システムの構築:LAMPとR言語によるクラウド型アプリケーションの試作”

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 不確かな振舞いをもつモジュールの影響を考慮した品質主導型CPS設計方法論

    2023年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C) 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:3700000円

    本研究の目的は,不確かな振舞いを示すモジュールがCPS(サイバーフィジカルシステム)の品質特性に与える影響を解明し,高品質のCPSアプリケーション開発を支援する工学的基
    盤としての設計方法論を確立することである.機械学習技術の一般化に伴い,その挙動を決定的に予測できないモジュールがCPSにおいても使用されるようになってきた.これら不確かな振舞いをもつモジュール(以下,「機械学習モジュール」と呼ぶ)の存在を前提としながらCPSの品質を保証するための方法論を,ソフトウェアアーキテクチャに関する設計知識の拡張に基づいて定式化する.

  • IoTシステムのための品質主導型ソフトウェアアーキテクチャ設計手法の研究

    2020年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C)(一般) 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:3400000円

  • アーキテクチャに基づく区間振る舞いモデルを用いた記述法と形式検証法

    2019年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C)(一般) 

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    担当区分:研究分担者  資金種別:競争的資金

    配分額:3300000円

  • サイバーフィジカルシステムのためのアーキテクチャ指向ソフトウェア開発支援環境

    2016年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤C(一般) 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:3500000円

    本研究の目的は,ネットワーク接続された組込みデバイスからなるサイバーフィジカルシステム(Cyber Physical Systems: 以下,CPS)を対象とするアプリケーションソフトウェア(以下,CPSソフトウェア)開発のために,統合的な支援を提供する工学的基盤を確立することである.デバイスやネットワークの構成を反映して設計されるソフトウェアアーキテクチャと,CPSソフトウェアの開発プロセスが互いに影響を与えるとの認識に基づき,プロセス統合型アーキテクチャモデルを定義する.このモデルを中心に据え,開発支援ツール統合方式,および並列分散システムとして実現されるCPSソフトウェアの形式検証手法を確立する.この取り組みを通じ,IoTアプリケーションなど,CPSソフトウェアを開発するための系統的な支援基盤を提供する.

  • アーキテクチャ指向ソフトウェア開発支援環境の研究(組込みシステムを事例として)

    2016年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:300000円

    本研究の目的は,ロボットや家電,スマートデバイスなど,組込みシステムを対象とするアプリケーションソフトウェア開発のために,統合的な支援を提供する工学的基盤を確立することである.物理デバイスや周辺環境の構成を反映して設計されるソフトウェアアーキテクチャと,ソフトウェアの開発プロセスが互いに影響を与えるとの認識に基づき,プロセス統合型アーキテクチャモデルを定義する.このモデルを中心に据え,開発支援ツール統合方式を確立する.

  • インタラクティブソフトウェアのアーキテクチャに関する研究

    2015年

    富士電機(株)  共同研究 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:産学連携による資金

    配分額:1500000円

    多様化するスマートデバイスやWebブラウザのインタラクティブ
    ソフトウェアにおけるアーキテクチャ設計技術に関する研究

  • プロセス統合型メタモデルに基づくソフトウェア設計判断支援の研究

    2015年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:300000円

    ソフトウェア開発の局面に応じたツールを統合し,柔軟な支援を提供するための手法を確立する

  • 大画面ディスプレイ搭載自販機向けUI開発のフレームワークに関する研究

    2014年

    富士電機(株)  共同研究 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:産学連携による資金

    配分額:1500000円

  • ソフトウェアプロダクトの意味構造が開発プロセスに与える影響に関する研究

    2014年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:300000円

  • プロダクトライン進化に関する調査研究

    2014年

    SSR産学戦略的研究フォーラム  SSR産学戦略的研究フォーラム平成26年度調査研究 

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:1000000円

  • マルチタッチインタフェースを用いたソフトウェアモデリングツールの研究

    2013年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:300000円

  • ソフトウェア進化技術の実践に関する調査研究

    2013年

    SSR産学戦略的研究フォーラム  SSR産学戦略的研究フォーラム平成25年度調査研究 

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:1300000円

  • フォーマルメソッドと検証基準に関する研究(フェーズ1)

    2013年

    (株)デンソー  共同研究 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:産学連携による資金

    配分額:200000円

  • 自販機制御における現場系クラウド利用技術に関する研究

    2013年

    富士電機(株)  共同研究 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:産学連携による資金

    配分額:1500000円

  • 確率モデルに基づくソフトウェアテスト支援の研究

    2012年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:300000円

  • クラウドソフトウェアのための関心事分離に基づくプロダクトライン構築方式

    2012年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C)  基盤研究(C)

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    担当区分:研究分担者  資金種別:競争的資金

    配分額:4000000円

  • クラウド環境における自販機ソフトウェア開発に関する研究

    2012年

    富士電機リテイルシステムズ株式会社  共同研究 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:産学連携による資金

    配分額:1500000円

  • アスペクト指向に基づくSOAを用いたクラウドソフトウェアの設計と実現

    2012年

    株式会社キャナリーリサーチ  共同研究 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:産学連携による資金

    配分額:700000円

  • 組込みシステムのためのソフトウェアアーキテクチャ設計支援環境

    2011年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:300000円

  • 確率的言語モデルを用いたソフトウェア解析の研究

    2010年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C) 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:3300000円

  • アスペクト指向アーキテクチャに基づく組込みソフトウェアの開発支援環境

    2010年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:300000円

  • プロダクトラインソフトウェア工学における要求とアーキテクチャとの関連付け

    2009年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C) 

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    担当区分:研究分担者  資金種別:競争的資金

    配分額:3400000円

  • 組込みソフトウェア開発におけるモデル活用技術に関する調査

    2009年

    東京エレクトロンソフトウェア・テクノロジーズ(株)  奨学寄附金研究 

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:200000円

  • 自動販売機ソフトウェア開発におけるV&Vに関する研究

    2009年

    富士電機リテイルシステムズ(株)  共同研究 

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    担当区分:研究分担者  資金種別:産学連携による資金

    配分額:1500000円

  • Javaソースコードの次世代CDI(Code Inspection)の開発

    2009年

    (株)キャナリーリサーチ  共同研究 

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    担当区分:研究分担者  資金種別:産学連携による資金

    配分額:3000000円

  • 情報モデルと制御モデルを統合した組込みソフトウェア開発方法論の研究

    2009年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-1 

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:1000000円

  • 自動販売機ソフトウェア開発環境における実行前検査に関する研究

    2008年

    富士電機リテイルシステムズ(株)  共同研究 

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    担当区分:研究分担者  資金種別:産学連携による資金

    配分額:1500000円

  • JavaソースコードのCDI(Code Inspection)の開発

    2008年

    (株)キャナリーリサーチ  共同研究 

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    担当区分:研究分担者  資金種別:産学連携による資金

    配分額:3000000円

  • 制御系組込みソフトウェアのための開発支援技術に関する研究

    2008年

    東京エレクトロンソフトウェア・テクノロジーズ(株)  奨学寄附金研究 

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:500000円

  • ソフトウェアアーキテクチャ記述と設計記述に着目したモデル変換原理の研究

    2008年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:300000円

  • 半導体作成装置制御ソフトウェアへのアスペクト指向技術の導入

    2007年

    東京エレクトロンソフトウェア・テクノロジーズ(株)  共同研究 

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    担当区分:研究分担者  資金種別:産学連携による資金

    配分額:2000000円

  • アーキテクチャ記述言語に関する技術調査

    2007年

    (株)トヨタIT開発センター  受託研究 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:産学連携による資金

    配分額:1000000円

  • 体系的なモデル変換原理に基づく組込みソフトウェア開発環境の研究

    2007年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C)(一般)  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:3400000円

  • 体系的なモデル変換原理に基づく組込みソフトウェア開発環境の研究

    2007年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:400000円

  • アスペクト指向アーキテクチャに基づく組込ソフトウェア開発環境の設計と実現

    2006年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C)(一般)  基盤研究(C)

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    担当区分:研究分担者  資金種別:競争的資金

    配分額:3600000円

  • ユビキタスコンピューティング環境の実現に向けたモバイル端末とホームアプライアンスの統合サービスの研究

    2004年

    (株)エヌ・ティー・ティー・ドコモ  受託研究 

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    担当区分:研究分担者  資金種別:産学連携による資金

  • ネットワーク家電のための環境適応型ソフトウェア基盤の研究

    2004年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 若手研究(B) 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:3400000円

  • ソフトウェア設計における意味情報の変化に関する研究

    1999年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 奨励研究(A)  奨励研究

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:2200000円

  • ソフトウェア開発における要求分析過程の体系的支援方式に関する研究

    1997年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 奨励研究(A)  奨励研究

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:1800000円

  • 組込みソフトウェアの開発支援方式に関する研究

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    組込みシステムの持つ特徴や制約のもとに工学的にソフトウェアを開発する技術の研究

  • 統合ソフトウェア開発環境の研究

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    ソフトウェア開発を統合的に支援するツール環境の構築技術に関する研究

  • ソフトウェアアーキテクチャの文書化に関する研究

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    プロダクトライン開発において重要なコア資産であるアーキテクチャを構造的に記述する方式の検討

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