氏名 Name |
沢田 篤史 ( サワダ アツシ , SAWADA Atsushi ) |
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所属 Organization |
理工学部ソフトウェア工学科 |
職名 Academic Title |
教授 |
個人または研究室WebページURL URL |
http://www.seto.nanzan-u.ac.jp/~sawada/ |
専攻分野 Area of specialization |
ソフトウェア工学,組込みシステム |
学会活動 Academic societies |
情報処理学会,日本ソフトウェア科学会,電子情報通信学会,システム制御情報学会,IEEE Computer Society,ACM,各会員 |
著書・学術論文数 No. of books/academic articles |
総数 total number (39)
著書数 books (4) 学術論文数 articles (35) |
学校名 Univ. |
卒業年月(日) Date of Graduation |
卒業区分 Graduation Classification2 |
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京都大学工学部情報工学科 | 1990年03月 | 卒業 |
大学院名 Grad. School |
修了課程 Courses Completed |
修了年月(日) Date of Completion |
修了区分 Completion Classification |
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京都大学大学院工学研究科情報工学専攻 | 博士後期課程 | 1995年03月 | 単位取得満期退学 |
学位区分 Degree Classification |
取得学位名 Degree name |
学位論文名 Title of Thesis |
学位授与機関 Organization Conferring the Degree |
取得年月(日) Date of Acquisition |
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博士 | 博士(工学) | Studies on Constraint Management for Software Repositories | 京都大学大学院工学研究科情報工学専攻博士後期課程 | 1997年03月24日 |
修士 | 修士(工学) | 文書添削の協調活動を支援するテキスト共有エディタ | 京都大学大学院工学研究科情報工学専攻修士課程 | 1992年03月23日 |
学士 | 学士(工学) | 京都大学工学部情報工学科 | 1990年03月24日 |
長期研究/短期研究 Long or Short Term research |
研究課題名 Research Topic |
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長期研究 | 統合ソフトウェア開発環境の研究 |
概要(Abstract) ソフトウェア開発を統合的に支援するツール環境の構築技術に関する研究 |
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長期研究 | 組込みソフトウェアの開発支援方式に関する研究 |
概要(Abstract) 組込みシステムの持つ特徴や制約のもとに工学的にソフトウェアを開発する技術の研究 |
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短期研究 | ソフトウェアアーキテクチャの文書化に関する研究 |
概要(Abstract) プロダクトライン開発において重要なコア資産であるアーキテクチャを構造的に記述する方式の検討 |
年度 Year |
著書名 Title of the books |
著書形態 Form of Book |
NeoCILIUS 請求番号/資料ID Request No |
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出版機関名 Publishing organization,判型 Book Size,頁数 No. of pp.,発行年月(日) Date | |||
2010 | 組込みソフトウェア開発技術 | 共編著 | |
CQ出版社 , A5 , 352 , 2011/02 | |||
概要(Abstract) 本書は,「組込みシステム基礎技術全集」の第3巻として執筆されたものである.組込みシステムのためのソフトウェア開発に焦点を当て,高品質な組込みソフトウェアを効率良く開発するための諸技術を,組込みシステムおよびソフトウェア工学の研究開発の先端で活躍している著者らが解説している. |
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備考(Remarks)
沢田篤史,平山雅之(共編著) |
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2009 | OJLハンドブック | 共編著 | |
文部科学省先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム名古屋大学拠点 , A4 , 54 , 2010/03 | |||
概要(Abstract) OJLとは,PBLに代表される教育用の仮想プロジェクトを題材とする教育と,インターンシップやOJTのように実際の業務を体験することによる実務訓練を融合し,産学連携でより実践的な教育を行うことのできるプロジェクト参加型の教育手法である.本書では,OJLを実施するにあたって産学双方が留意すべき事項について解説している. |
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備考(Remarks) 沢田篤史,小林隆志,蜂巣吉成,山本晋一郎,野呂昌満,阿草清滋(共編) |
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2007 | 組込みシステム概論 | 共著 | |
CQ出版社 , A5 , 224 , 2008/03 | |||
概要(Abstract) 本書は「組込みシステム基礎技術全集」の第1巻として執筆されたものである.組込みシステムとは何か,またそこで使われている技術にはどのようなものがあるかという観点から,第一線で活躍している組込みシステム技術者によって,現状の組込みシステムを解説している. |
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備考(Remarks)
戸川望(編著) |
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2006 | 「ソフトウェア工学の基礎, XIII : 日本ソフトウェア科学会FOSE2006」『レクチャーノート/ソフトウェア学, 32』 | 共編著 | |
近代科学社 , B5 , 157 , 2006/11 | |||
概要(Abstract) 本書は,日本ソフトウェア科学会第13回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ(FOSE2006)に投稿された論文を編集したものである. |
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備考(Remarks) 沢田篤史,丸山勝久(共同編集) |
年度 Year |
論文題目名 Title of the articles |
共著区分 Collaboration Classification |
NeoCILIUS 請求番号/資料ID Request No |
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date | |||
2021 | Design of Software Architecture for Neural Network Cooperation: Case of Forgery Detection | 共著 | |
Proceedings of 2021 28th Asia-Pacific Software Engineering Conference , IEEE Computer Society , pp. 130-140 , 2021/12 | |||
概要(Abstract)
Recent technological advances in media tampering has been the cause of many harmful forged images.Tampering detection methods became major research topics to cope with it in the neural network community. The methods almost always aim at detecting a specific forgery. That is, a general detecting method to find any tampering has not been invented so far. This paper concerns about a software architecture for organizing multiple neural networks to detect multiple kinds of forgeries. The key issue here is to construct, from the meta-level, a mechanism for an ensemble of front-end neural networks to select a neural network which makes a decision. Under this architecture, we implemented a prototype for detecting forged images resulted from multiple tampering methods of copy-move and compression. In order to demonstrate that our architecture works well, we examined a case study with a total of 120,000 patches which consist of three classes of copy-move, compression and untampered data, 40,000 patches for each. The result shows our proposed method successfully |
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備考(Remarks) Akira Mizutani, Masami Noro, Atsushi Sawada (共著) |
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2021 | ゲーム対戦戦略をプレイヤー習熟度へ適応させる機械学習機構の設計 | 共著 | |
ソフトウェア工学の基礎28 ― 日本ソフトウェア科学会ソフトウェア工学の基礎研究会 FOSE2021 , 近代科学社 , pp. 133-138 , 2021/11 | |||
概要(Abstract)
ゲームAI の設計において,プレイヤーモデリングは重要な課 |
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備考(Remarks) 竹内大輔,野呂昌満,沢田篤史(共著) |
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2021 | アスペクト指向アーキテクチャに基づく組込みソフトウェアの設計法の提案 | 共著 | |
ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集 , 情報処理学会 , 2021 , 32-40 , 2021/08 | |||
概要(Abstract)
本研究では,ハードウェア技術の進歩により複雑,高機能化する組込みシステムのためのソフトウェア設計法を提案する.多種類のセンサやアクチュエータから構成される組込みシステムでは,システムの外部環境と内部状態に応じた複雑な制御が求められる.並行で非同期に動作する部品を統合し,不具合のな |
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備考(Remarks) 野呂昌満,沢田篤史,張漢明,繁田雅信(共著) |
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2021 | IoTの柔軟な相互運用性を実現するソフトウェアアーキテクチャの提案 | 共著 | |
情報処理学会論文誌 , 情報処理学会 , 62/4 , 995-1007 , 2021/04 | |||
概要(Abstract) IoT の利便性を向上させるためには,多様な環境においてアプリケーションを稼働させることのできる相互運用性が重要である.また,利用状況や嗜好に応じたサービスを提供する柔軟性も重要である.スマートホームなどIoT 環境にとっての相互運用性とは,利用者の所持する機器を最大限に活用してサービスを提供できることである.柔軟性とは,刻々と変化する利用者の状況(時間や位置など)と意思(目的や嗜好など)に合わせ,当初アプリケーションが想定していない方法によってサービスを提供できることである.IoT 製品や標準の乱立によって,相互運用性の確保は特定の製品群の中だけにとどまっているのが現状である.柔軟性に関しては,センシングや機械学習などの要素技術の利用がアプリケーションごとに行われている.これら相互運用性や柔軟性の確保が場あたり的に行われると,IoT アプリケーションソフトウェア開発の効率やできあがったソフトウェアの保守性に悪い影響が及ぶことが懸念される.本研究では,IoT における柔軟性と相互運用性の確保をソフトウェア構造の問題ととらえ,スマートホームでの動的適応を可能とするソフトウェアアーキテクチャを定義する.柔軟で相互運用可能なアプリケーションを保守しやすく構築する基盤としてこのアーキテクチャを提案することで,上述した問題の解決を図る. |
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備考(Remarks) 横山史明,沢田篤史,野呂昌満,江坂篤侍(共著) |
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2020 | 大学学部生を対象とした実践的IT人材育成プログラムenPiT2における教育効果の測定と評価 | 共著 | |
第7回実践的IT教育シンポジウム(rePiT2021)論文集 , 日本ソフトウェア科学会実践的IT教育研究会 , 2021/01 | |||
概要(Abstract) enPiT評価WGは,課題解決に取り組むPBLを取り入れた実践的IT人材育成プログラムであるenPiTの教育効果の測定に取り組んでいる.私たちは,2012年度からの修士課程教育で培った評価手法を改訂して,2016年度からの学部生教育を3種の項目で評価している.すなわち,行動特性を測定するテストを用いた客観評価と,アンケートを用いた社会人と教員による評価の3項目である.本稿では,enPiT2における教育評価手法を概観し,enPiT2の通期にわたる評価結果を述べる. |
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備考(Remarks) 山本雅基,小林隆志,宮地充子,沢田篤史,岡村耕二,佐藤和彦,奥野拓,粂野文洋,井上克郎(共著) |
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2019 | 車載組込みシステム技術者の育成~enPiT-Pro Embでの教育実践~ | 共著 | |
デジタルプラクティス , 情報処理学会 , 11/1 , pp. 99-118 , 2020/01 | |||
概要(Abstract) 近年の組込みシステムの開発現場では,社会人が学生時代に学ばなかった新しい情報技術が用いられることがまれではなく,社会人の学びのニーズが高まっている.そこで,名古屋大学・静岡大学・広島大学・愛媛大学・南山大学の5大学は,社会人の組込みシステム技術者を育成するenPiT-Pro Embを提供して,社会のニーズに応えている.enPiT-Pro Embは,組込みシステムの中で車載とIoTに焦点を当てた教育を行っている.本稿では,特に車載組込みシステム技術者の育成に焦点を当てて,その取組み事例とそのプラクティスについて述べる. |
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備考(Remarks) 山本雅基,塩見彰睦,岡村寛之,高橋寛,沢田篤史,高田広章(共著) |
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2019 | IoTの柔軟な相互運用性を実現するソフトウェアアーキテクチャの提案 | 共著 | |
ソフトウェア工学の基礎XXVI(日本ソフトウェア科学会FOSE2019) , 近代科学社 , pp. 93-102 , 2019/11 | |||
概要(Abstract)
IoT の利便性を向上させるためには,多様な環境においてアプ |
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備考(Remarks) 横山史明,沢田篤史,野呂昌満,江坂篤侍(共著) |
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2019 | ソフトウェアアーキテクチャに基づく組込みシステムの設計法に関する研究 | 共著 | |
ソフトウェア工学の基礎XXVI(日本ソフトウェア科学会FOSE2019) , 近代科学社 , pp. 151-156 , 2019/11 | |||
概要(Abstract) 組込みシステムにおいて,アクチュエータ群の挙動は,センサの検知する値やシステムの状態に応じて変化し,この組み合わせが増えればシステム全体の挙動は複雑になる.複雑な挙動は,それを仕様化する際に誤りの混入を招き,デッドロックなどの問題の原因となる.本研究の目的は,このような複雑な挙動を持つ組込みシステムの開発を支援するために,ソフトウェアアーキテクチャに基づく設計法を提案することである.この設計法では,組込みシステムにおける関心事を明確に分離したアーキテクチャに基づいて,形式的に使用を記述するための手順を示す. |
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備考(Remarks) 江坂篤侍,野呂昌満,繁田雅信,沢田篤史(共著) |
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2018 | コンテキスト協調を考慮したIoTシステムのためのソフトウェアアーキテクチャの設計 | 共著 | |
ソフトウェア工学の基礎XXV(日本ソフトウェア科学会FOSE2018) , 近代科学社 , pp. 135-140 , 2018/11 | |||
概要(Abstract) IoTシステムにおいて,コンテキストアウェアで実現された構成要素のコンテキスト間の協調の論理は,互いのコンテキストの影響を受けて変化する.我々は互いのコンテキストに影響を受けて変化するこの協調の論理をコンテキスト協調と呼ぶ.コンテキスト協調のための論理記述は,複数のコンテキストと振舞いの組み合わせとして記述され,複雑になりやすい.本研究の目的は,簡便なコンテキスト記述を可能とするために,コンテキストとメタコンテキストからなる階層構造を持つものとしてアーキテクチャを設計した.アーキテクチャに基づいて実現することで,コンテキストとコンテキスト協調論理の記述を分割統治的に整理することができる. |
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備考(Remarks) 江坂篤侍,野呂昌満,沢田篤史(共著) |
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2018 | インタラクティブシステムのための共通アーキテクチャの設計 | 共著 | |
コンピュータソフトウェア , 岩波書店 , 35/4 , pp. 3-15 , 2018/10 | |||
概要(Abstract) インタラクティブシステムの開発支援のために,MVCやその派生のアーキテクチャスタイルが提案されてきた.これらのアーキテクチャスタイルは,オブジェクト指向によるモジュール分割に対していくつかの横断的コンサーンの分離を試みている.近年のインタラクティブシステムには,レスポンシブウェブデザインへの対応や移動体での利用を前提とした動作が求められる.すなわち,インタラクティブシステムの開発においては,システムがそれを取り巻く環境に応じて振舞いを変化させる動的再構成の機構を実現する必要がある.本稿では,インタラクティブシステムのためのアーキテクチャ中心開発基盤として,アスペクト指向アーキテクチャ CSA/I-Sys (Common Software Architecture for Interactive Systems) を設計し,その有用性について議論する.CSA/I-Sysを設計するにあたり,自己適応のためのアーキテクチャパターンであるPBR (Policy-Based Reconfiguration) パターンを定義した.PBRパターンを用いることで,システム開発において考慮すべき横断的コンサーンの分離と,環境に応じたシステムの振舞い変化を,動的なアスペクト付加の仕組みとして表現することができる.PBRパターンという1つの単純なパターンを用いてアーキテクチャを定義することで,アーキテクチャ自身の理解や,アプリケーションの設計,コードの理解と変更が容易になるだけでなく,ライブラリやミドルウェアを,大きな粒度で変更する枠組みを提供することができる. |
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備考(Remarks) 江坂篤侍,野呂昌満,沢田篤史(共著) |
年度 Year |
題名等 Titles |
カテゴリ Category |
細目 Authorship |
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掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date | |||
2010 | On the Job Learning 〜 産学連携による新しいソフトウェア工学教育手法 〜 | 特別講演 | その他 |
情報システム学会第3回シンポジウム , 情報システム学会 , 2010/06/26 | |||
概要(Abstract) |
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備考(Remarks) |
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2009 | Project OCEAN: 産学連携による実戦的ソフトウェア技術者教育 | 招待講演 | その他 |
第32回S-openホットセッション , ソフトウェア技術者ネットワーク , 2009/08/25 | |||
概要(Abstract) |
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備考(Remarks) |
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2008 | OCEAN: 産学連携による実プロジェクト指向IT教育の新しいスタイル | 成果報告 | その他 |
第1回先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム・シンポジウム , 文部科学省 , 2009/06/23 | |||
概要(Abstract) |
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備考(Remarks) |
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2008 | Project OCEAN: OJLによる最先端技術適応能力を持つIT人材育成拠点の形成 | 成果報告 | その他 |
実戦的ソフトウェア工学教育に関する国際シンポジウム , 大阪大学大学院情報科学研究科 , 2009/01/22 | |||
概要(Abstract) |
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備考(Remarks) |
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2006 | ゆかりプロジェクトー家庭ユビキタス環境でのネットワーク基盤:分散協調型サービス構築基盤 | 招待講演 | その他 |
第19回インターネット技術第163委員会研究会 , インターネット技術第163委員会 , 2006/05/25 | |||
概要(Abstract) |
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備考(Remarks) |
年度 Year |
受賞学術賞名 Name of award |
受賞対象となった研究/業績/活動等 Activity for which award given |
受賞年月(日) Date |
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授与機関 Award presenter |
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2020 | 日本ソフトウェア科学会第7回実践的IT教育シンポジウム最優秀論文賞 | 発表論文「大学学部生を対象とした実践的IT人材育成プログラムenPiT2における教育効果の測定と評価」に対して | 2021年01月20日 |
日本ソフトウェア科学会実践的IT教育研究会 | |||
備考(Remarks) 山本雅基,小林隆志,宮地充子,沢田篤史,岡村耕二,佐藤和彦,奥野拓,粂野文洋,井上克郎(共同受賞) |
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2012 | 日本e-Learning学会2012年度学術講演会大会審査員特別賞 | 論文発表”「学生主導型授業評価」支援システムの構築:LAMPとR言語によるクラウド型アプリケーションの試作” | 2012年11月16日 |
日本e-Learning学会 | |||
備考(Remarks) |
年度 Year |
題目又はセッション名 Title or Name of Session |
細目 Authorship |
発表年月(日) Date |
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発表学会等名称 Name, etc. of the conference at which the presentation is to be given, 主催者名称 Organizer, 掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos. | |||
2021 | 2段階機械学習を用いた危険予測システムアーキテクチャの提案 | 共同 | 2022/03/11 |
情報処理学会第210回ソフトウェア工学研究発表会 , 情報処理学会 , 情報処理学会研究報告(ソフトウェア工学) , 情報処理学会 , Vol.2022-SE-210, No. 16 , pp. 1-8 | |||
概要(Abstract) 自動運転や運転支援のソフトウェアとして様々なシステムが提案されている. 特に危険予測などでは,交差点など多様な交通状況を想定する必要があり,その状況が持つ複雑性から因果関係を定式化することが稀なので機械学習技術が用いられる. これらの機械学習技術においては,技術の発展に伴い新たな手法が次々と提案されてくる. 一方で,危険予測では,実行効率と予測精度のトレードオフが存在する. 本研究では,関連技術の進化に追随しながら,実行効率と予測精度を適切に考慮して危険予測システムを開発するための基盤として,2段階の機械学習を用いたソフトウェアアーキテクチャを提案する. 危険予測では周辺の状況を検知する1段階目と,検知されたデータから予測を行う2つの機能が必要となり,それぞれに特化した手法があるのでそれらを組み合わせる. 提案方法を実際のデータやシミュレーション環境に適用し,予測の精度を確認した. |
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備考(Remarks)
加地 智也,飯盛 天翔,青山 幹雄,野呂 昌満,沢田 篤史(共同) |
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2021 | 並行システムデバッグ支援のためのフォールトパターンに関する考察 | 共同 | 2022/03/11 |
情報処理学会第59回組込みシステム研究発表会 , 情報処理学会 , 情報処理学会研究報告(組込みシステム) , 情報処理学会 , Vol.2022-EMB-59, No.56 , pp. 1-7 | |||
概要(Abstract) 本研究の目的は,並行プログラムの同期問題に関するデバッグを支援することである.本研究の基本的なアイデアは,プログラムのフォールトと軌跡の間の関係を定式化することである.本研究では,並行プログラムの典型的な同期問題に着目し,セマフォアを用いた同期問題の解法に対するプログラムのフォールトと軌跡の関係を,フォールトパターンとして提示することを目指す.本稿では,セマフォアを用いた第一種の読み書き問題の解法を対象として,フォールトと軌跡の間の定式化について議論する. |
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備考(Remarks) 張 漢明,高木 裕也,沢田 篤史,野呂 昌満(共同) |
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2021 | 表現学習を用いたソフトウェア安定性の分析 | 共同 | 2021/11/25 |
第209回ソフトウェア工学研究発表会 , 情報処理学会 , 情報処理学会研究報告(ソフトウェア工学) , 情報処理学会 , Vol. 2021-SE-209, No. 2 , pp. 1-8 | |||
概要(Abstract) 本研究は,モジュール依存に基づくグラフ表現によってソフトウェアを抽象化し,表現学習を用いてその特性を抽出,可視化することでソフトウェアの安定性を分析する方法の提案を目的とする.近年,OSS 開発は活発である一方,複数ユーザの参画により開発実態の把握が困難であるという問題がある.要因の一つとして,モジュールの変更時,依存関係にある他のジュールに対する影響が明確でないことが挙げられる.本研究では,モジュールとその依存関係を基にソフトウェアをグラフとして抽象化し,グラフの構造変化の観点からソフトウェアを分析する.グラフに表現学習を適用し,ソフトウェアの特性を特徴ベクトルとして獲得,クラスタリングにより特徴ベクトルを分析し,計測対象の代表ベクトルを特定,クラスタと代表ベクトルの時系列変化を観測することにより,ソフトウェアの安定性の議論を行う.グラフデータベースNeo4j,グラフ表現学習graph2vec を用いて提案方法を支援するプロトタイプを実装し,実際のOSS に対して提案方法を適用する. |
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備考(Remarks)
可知 敬明,青山 幹雄,野呂 昌満,沢田 篤史(共同) |
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2021 | 業務の依存関係分析に基づくWebシステムアーキテクチャの再設計方法に関する研究 | 共同 | 2021/10/19 |
ソフトウェアサイエンス研究会2021年10月研究会 , 電子情報通信学会 , 電子情報通信学会技術研究報告(ソフトウェアサイエンス) , 電子情報通信学会 , Vol. 121, No. 204, SS2021-15 , pp. 13-18 | |||
概要(Abstract) システムを,ビジネスの成長や変化に対応させるため,マイクロサービスアーキテクチャ(MSA)を中心に,疎結合化に向けた実践的手法が注目されている.本研究では,既存のモノリシックなシステムからMSA への移行に向けて,アーキテクチャとデプロイメントについてそれぞれの特徴を明らかにした上で,MSA 適用に向けた機能再配置のためのメトリクスを提案する.本手法を評価対象システムに適用し,有効性検証を行う. |
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備考(Remarks)
小澤 司,青山 幹雄,沢田 篤史,野呂 昌満(共同) |
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2021 | 機械学習を用いたソフトウェア安定性分析に関する研究 | 共同 | 2021/09/03 |
日本ソフトウェア科学会第38回大会 , 日本ソフトウェア科学会 , 日本ソフトウェア科学会第38回大会論文集 , 日本ソフトウェア科学会 , 51-L | |||
概要(Abstract) 本研究では,ソフトウェアをモジュールとその依存関係に着目したグラフ表現によって抽象化し,機械学習を用いてその特性を抽出,可視化することでソフトウェアの安定性を分析する方法の提案をする.近年,OSS(Open Source Software)開発は,不特定多数のユーザの参画により,開発実態の把握が困難であるという問題がある.要因の一つとして,モジュールへの変更が行われた際,依存関係にある他のモジュールに対する影響の範囲や度合が明確でないことが挙げられる.本研究では,変更による悪影響を受けにくいソフトウェアの性質を安定性と捉え,モジュール依存に着目したグラフ表現,および表現学習とクラスタリングを用いた定量的な分析を行うことで,ソフトウェアの特性を分析する.グラフデータベースNeo4j,機械学習アルゴリズム graph2vec を用いて,提案方法を支援するプロトタイプを実装する. |
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備考(Remarks) 可知 敬明,青山 幹雄,野呂 昌満,沢田 篤史(共同) |
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2021 | 屋内測位方法の柔軟な切り替えのためのコンテキスト指向アーキテクチャの設計 | 共同 | 2021/07/08 |
ソフトウェアサイエンス研究会2021年7月研究会 , 電子情報通信学会 , 電子情報通信学会技術研究報告(ソフトウェアサイエンス) , 電子情報通信学会 , Vol. 121, No. 94, SS2021-4 , pp. 19-24 | |||
概要(Abstract)
近年スマートフォンの普及により,屋外環境でGPS を利用したナビゲーションが日常的に行われるようになった.一方,屋内環境ではGPS に代わる測位を行っている.特に物理的障害物や一過性の環境変化がある状況で再現性の高いナビゲーションを行うには,これら屋内環境での測位方法の精度は必ずしも十分とは言えない.本研究では,コンテキストを考慮して屋内測位技術を動的に再構成するためのソフトウェアアーキテクチャを設計する.測位方法の動的再構成は,物理的障害物や一過性の環境変化によるセンサの信号強度変化など,測位の精度に影響を与えうる要因をコンテキストとしたコンテキスト指向により実現する.精度が変化する要因をコンテキストとし,例えば |
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備考(Remarks)
所澤 亮介,小川 佑,藤田 龍,沢田 篤史,野呂 昌満(共同) |
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2021 | ゲームプレイヤーの習熟度に応じた対戦戦略の変更を可能とする機械学習器の設計 | 共同 | 2021/05/21 |
知能ソフトウェア工学研究会2021年5月研究会 , 電子情報通信学会 , 電子情報通信学会技術研究報告(知能ソフトウェア工学) , 電子情報通信学会 , Vol. 121, No. 35, KBSE2021-2 , pp. 7-12 | |||
概要(Abstract) ゲームAI の設計において,プレイヤーモデリングは重要な課題であり,今日までに多数の研究が行われている.プレイヤーの習熟度に応じて対戦戦略を柔軟に適応させる仕組みは,魅力的なゲームを構築するための鍵である.本研究では,時間経過に伴って変化するプレイヤーの習熟を予測する機械学習器をLSTM を用いて設計する.学習器の設計にあたり,プレイヤーの時間的な習熟の予測に用いるデータを定義し,LSTM の学習を行う.さらに,学習器によって予測される習熟度をもとに対戦戦略を変化させる仕組みを提案する.これはゲームエンジンアーキテクチャにおいて,戦略の柔軟な適応を可能にするための共通基盤となりうる.簡単なRPG を対象とした実験により,提案する機械学習器の有効性と妥当性を確認した. |
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備考(Remarks)
竹内 大輔,野呂 昌満,沢田 篤史(共同) |
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2020 | 同時に起こる事象を考慮した区間振る舞いモデルの提案 | 共同 | 2021/03/26 |
第56回組込みシステム研究発表会 , 情報処理学会 , 情報処理学会研究報告(組込みシステム) , 情報処理学会 , Vol. 2021-EMB-56, No. 48 , pp. 1-8 | |||
概要(Abstract) 高い信頼性が求められる組込みシステムでは,際どいタイミングで起こる事象を適切に処理する必要がある.際どいタイミングで起こる事象を「同時事象」として扱い,事象の同時性を区間に局所化した区間振る舞いモデルを提案する.事象の同時性を考慮した並列システムの振る舞いを簡易に記述するための構造を解明し定式化する.我々がこれまでに提示した区間振る舞いモデルに対して,一般化および洗練化したモデルの構造を再定義し,その形式的な意味をプロセス代数CSP を用いて定義する.区間振る舞いモデルは,並列性の観点から分割統治の視点を与え,事象に関する抽象化写像の導入がモデル検査の実用化に寄与する. |
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備考(Remarks)
張 漢明,野呂 昌満,沢田 篤史(共同) |
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2019 | コンピテンシー能力を向上するPBLの解析 | 共同 | 2020/03/04 |
ソフトウェアサイエンス研究会2020年3月研究会 , 電子情報通信学会 , 電子情報通信学会技術研究報告(ソフトウェアサイエンス) , 電子情報通信学会 , Vol. 119, No. 451, SS2019-41 , pp. 1-6 | |||
概要(Abstract) どのようなPBLを行うとどのようなコンピテンシーを育成できるのだろうか?大学学部生を対象にITの実践力を育成するenPiT2では,評価ワーキンググループの活動を通じ,実践力の構成要素であるコンピテンシーがPBLによって効果的に育成されていることを,データに基づいて客観的に確認してきた.一方で,enPiT2には複数のIT分野に複数の大学が参加しており,実施されているPBLの形態は多様である.これまでの分析でPBLの効果は示されたが,どういった教育手法がどのコンピテンシー育成に効果的なのかは必ずしも明らかになっていない.本研究では,PBLの教育手法を分類する4つの観点(競技会の有無,企業講師による指導の有無,開発プロセス準拠の有無,混成チーム開発の有無)を提案する.その上で,各観点による教育効果への影響をコンピテンシー分類ごとに分析する.結果として,他大学の学生と混成チームを作り実施したPBLでは幅広くコンピテンシー育成されるが,競技会の実施では主に対課題基礎力が育成されるなど,PBLの教育手法別に育成されるコンピテンシー分類が異なることが確認された. |
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備考(Remarks)
山本 雅基,沢田 篤史,小林 隆志,岡村 耕二,宮地 充子,佐藤 和彦,奥野 拓,粂野 文洋(共同) |
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2019 | MVCに基づいた組み込みソフトウェアの形式仕様メタモデルに関する考察 | 共同 | 2020/02/28 |
第53回組込みシステム研究発表会 , 情報処理学会 , 情報処理学会研究報告(組込みシステム) , 情報処理学会 , Vol. 2020-EMB-53, No. 43 , pp. 1-7 | |||
概要(Abstract) 本研究の目的は,組み込みソフトウェアにおける形式仕様のメタモデルを提示することである.本研究の基本的なアイデアは,対象に対する機能と振る舞いの2 つの視点から,MVC アーキテクチャに基づいて仕様の構造を整理することである.形式仕様のメタモデルは,仕様のメタモデルにおける表現(ビュー)の構造に特徴づけられる.提案するメタモデルは,視点に応じた仕様記述のための,形式的な表現と非形式的な表現が混在する記法定義の基盤となる. |
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備考(Remarks)
張 漢明,野呂 昌満,沢田 篤史(共同) |
年度 Year |
助成名称または科学研究費補助金研究種目名 Name of grant or research classification for scientific research funding |
研究題目 Research Title |
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役割(代表/非代表) Role |
助成団体 Granting body |
助成金額 Grant amount |
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2016 | 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 | アーキテクチャ指向ソフトウェア開発支援環境の研究(組込みシステムを事例として) | |
代表 | 300千円 | ||
研究内容(Research Content) 本研究の目的は,ロボットや家電,スマートデバイスなど,組込みシステムを対象とするアプリケーションソフトウェア開発のために,統合的な支援を提供する工学的基盤を確立することである.物理デバイスや周辺環境の構成を反映して設計されるソフトウェアアーキテクチャと,ソフトウェアの開発プロセスが互いに影響を与えるとの認識に基づき,プロセス統合型アーキテクチャモデルを定義する.このモデルを中心に据え,開発支援ツール統合方式を確立する. |
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備考(Remarks) |
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2016 | 科学研究費補助金 | サイバーフィジカルシステムのためのアーキテクチャ指向ソフトウェア開発支援環境 | |
代表 | 日本学術振興会 | 3,500千円 | |
研究内容(Research Content) 本研究の目的は,ネットワーク接続された組込みデバイスからなるサイバーフィジカルシステム(Cyber Physical Systems: 以下,CPS)を対象とするアプリケーションソフトウェア(以下,CPSソフトウェア)開発のために,統合的な支援を提供する工学的基盤を確立することである.デバイスやネットワークの構成を反映して設計されるソフトウェアアーキテクチャと,CPSソフトウェアの開発プロセスが互いに影響を与えるとの認識に基づき,プロセス統合型アーキテクチャモデルを定義する.このモデルを中心に据え,開発支援ツール統合方式,および並列分散システムとして実現されるCPSソフトウェアの形式検証手法を確立する.この取り組みを通じ,IoTアプリケーションなど,CPSソフトウェアを開発するための系統的な支援基盤を提供する. |
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備考(Remarks)
沢田 篤史(代表者),野呂 昌満,張 漢明(分担者) |
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2015 | 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 | プロセス統合型メタモデルに基づくソフトウェア設計判断支援の研究 | |
研究代表者 | 300千円 | ||
研究内容(Research Content) ソフトウェア開発の局面に応じたツールを統合し,柔軟な支援を提供するための手法を確立する |
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備考(Remarks) |
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2015 | 共同研究 | インタラクティブソフトウェアのアーキテクチャに関する研究 | |
研究代表者 | 富士電機(株) | 1,500千円 | |
研究内容(Research Content)
多様化するスマートデバイスやWebブラウザのインタラクティブ |
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備考(Remarks) 沢田篤史(研究代表者),張漢明(研究分担者) |
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2014 | 共同研究 | 大画面ディスプレイ搭載自販機向けUI開発のフレームワークに関する研究 | |
研究代表者 | 富士電機(株) | 1,500千円 | |
研究内容(Research Content) |
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備考(Remarks) |
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2014 | SSR産学戦略的研究フォーラム平成26年度調査研究 | プロダクトライン進化に関する調査研究 | |
研究分担者 | SSR産学戦略的研究フォーラム | 1000千円 | |
研究内容(Research Content) |
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備考(Remarks) 研究組織:丸山勝久(研究代表者:立命館大学),沢田篤史,他11名(研究分担者) |
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2014 | 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 | ソフトウェアプロダクトの意味構造が開発プロセスに与える影響に関する研究 | |
研究代表者 | 300千円 | ||
研究内容(Research Content) |
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備考(Remarks) |
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2013 | 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 | マルチタッチインタフェースを用いたソフトウェアモデリングツールの研究 | |
研究代表者 | 300千円 | ||
研究内容(Research Content) |
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備考(Remarks) |
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2013 | SSR産学戦略的研究フォーラム平成25年度調査研究 | ソフトウェア進化技術の実践に関する調査研究 | |
研究分担者 | SSR産学戦略的研究フォーラム | 1300千円 | |
研究内容(Research Content) |
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備考(Remarks) 研究組織:丸山勝久(研究代表者:立命館大学),沢田篤史,他11名(研究分担者) |
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2013 | 共同研究 | フォーマルメソッドと検証基準に関する研究(フェーズ1) | |
研究代表者 | (株)デンソー | 200千円 | |
研究内容(Research Content) |
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備考(Remarks) 研究組織:沢田篤史(研究代表者),張漢明(研究分担者) |
年度 Academic Year |
学術研究著書の件数 No. of Academic Books |
学会誌・国際会議議事録等に掲載された学術論文の件数 No. of Academic Articles in Journals/Int'l Conference Papers |
学内的な紀要等に掲載された学術論文の件数 No. of Academic Articles Pub'd in University Bulletins |
学会受賞等の受賞件数 No. of Academic Awards Received |
国際学会でのゲストスピーカーの件数 No. of Times as Guest Speaker at Int'l Academic Conferences |
国際学会での研究発表の件数 No. of Presentations of Papers at Int'l Academic Conferences |
国内学会でのゲストスピーカーの件数 No. of Times as Guest Speaker at National Academic Conf. |
国内学会での研究発表の件数 No. of Papers Presented at National Academic Conf. |
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2021 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 8 |
2020 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 |
2019 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
2018 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
2017 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 |
2016 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 |
2015 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 |
2014 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
2013 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
2012 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 7 |
2022/03/30 更新
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