研究者詳細

研究経歴
分割表示   全件表示 >>

3 件中 1 - 3 件目

長期研究/短期研究
Long or Short
   Term research
研究課題名
Research Topic
長期研究  非線形力学系理論に依拠した身体運動科学の構築 

概要(Abstract) 人間の身体運動の実証的検討においては,これまで主に線形解析によって多くの示唆を得てきた.しかしながら,線形解析において誤差として扱われていたものには,ホワイトノイズのように系列が観察できないものではなく,系列的な情報が潜んでいると考えられる.また,この誤差には,運動技能を習得(学習)・向上するために,学習者にとって有用な情報が潜んでいると予想する.これらの点を実証的に明らかにするためには,古典力学を更に発展させ,非線形力学による解析が有効であると考えられる.これらの要因に配慮し,本研究者の長期的課題としては,非線形力学系理論に依拠しなから,身体運動における運動技能学習過程を検討することを狙いとしている. 

短期研究  切替時間長によって特徴づけられる連続追従運動におけるフラクタル遷移 

概要(Abstract) 左右方向への連続的な追従運動において,刺激呈示時間の間隔を狭くしていったときに,散逸力学系の振る舞いを特徴づけるフラクタル遷移を検討する.左右2方向の追従運動の切替によって8系列の軌道が超円筒空間に発生し,ポアンカレ断面には2つの励起アトラクタ間の遷移にフラクタル的な特徴がみられる.このことは人間の連続的なポインティング運動は階層的なフラクタル構造をもつこと,この構造は切替時間長によって変化されることを示唆していると考えられる.今後は,スポーツ課題へ援用するように発展させていく. 

短期研究  オン・オフタイミング制御における1/f揺らぎ解析 

概要(Abstract) 人間の身体運動、特にリズム生成においては、1/f揺らぎの存在が確認されている。本研究では、示指のタッピングや腕の屈伸運動における1/f揺らぎを同定するだけでなく、音声教示の影響を検討することを目的としている。 

Page: [<<PREV] [1] [NEXT>>]