長期研究:社会における刑法の任務をめぐる諸問題
短期研究:精神医療と法の諸問題
短期研究:精神障害と責任能力
2024/12/10 更新
修士(法学) ( 2003年3月 上智大学 )
学士(法学) ( 2001年3月 上智大学 )
人文・社会 / 刑事法学
上智大学 法学研究科
- 2006年3月
上智大学 法学部 法律学科
- 2001年3月
法と精神医療学会
日本司法精神医学会
日本刑法学会
法と精神医療学会
日本司法精神医学会
日本刑法学会
統合失調症の影響を受けた行為の刑事責任能力――裁判例の動向とその批判的検討
水留正流
南山法学 47 ( 3・4 ) 95 - 152 2024年6月
責任能力における「精神の障害」 ――最近の動向を踏まえて
法と精神医療 - ( 29 ) 1 - 22 2014年12月
故意と責任能力
刑事法ジャーナル 41号 68 - 104 2014年8月
保安監置の限界(1)――ドイツ連邦憲法裁判所と欧州人権裁判所の「往復書簡」を手掛かりに――
南山法学 36 ( 3=4 ) 129 - 179 2013年9月
いわゆる「治療反応性」について--法律学の視点からの事例群の分析--
法と精神医療 - ( 23 ) 87 - 101 2008年11月
責任能力における「精神の障害」--診断論と症状論をめぐって(1)(2・完)
上智法学論集 50 ( 3, 50/4 ) 137 - 173, pp. 195-235 2007年1月
Qからはじめる法学入門
( 担当: 共著)
みらい 2017年9月
高校から大学への法学[第2版]
( 担当: 共著)
法律文化社 2016年4月
児童虐待と児童保護 ―国際的視点で考える―
( 担当: 共著)
上智大学出版 2012年3月
児童虐待の防止 児童と家庭、児童相談所と家庭裁判所
( 担当: 共著)
有斐閣 2012年2月
判例プラクティス刑法I総論
( 担当: 共著)
信山社 2010年1月
高校から大学への法学
( 担当: 共著)
法律文化社 2009年4月
プロセス演習刑法
( 担当: 共著)
信山社 2009年4月
普遍性と多様性 「生命倫理と人権に関する世界宣言」をめぐる対話
( 担当: 共著)
上智大学出版 2007年7月
触法精神障害者の処遇
( 担当: 共著)
信山社 2005年6月
過失犯と原因において自由な行為
刑法判例百選Ⅰ(第8版)(別冊ジュリスト250号) 2 2020年11月
医療観察法と刑事司法
臨床精神医学 38 ( 05 ) 523 - 528 2009年5月
裁判員制度とは何か
精神科 14 ( 03 ) 7 2009年3月
遺伝子組換え実験--カルタヘナ法による規制とはどういうものか
実験医学 26 ( 4 ) 568 - 573 2008年3月
児童虐待への法的介入
267 2007年5月
Zürichの医療機関、医療施設・刑事施設
司法精神医学 2 ( 1 ) 8 - 12 2007年3月
児童虐待の対応の実態と防止に関する研究
157 2006年3月
医療刑務所の現状--北九州医療刑務所・岡崎医療刑務所
日本精神病院協会雑誌 22 ( 3 ) 67 - 77 2003年3月
部会報告「意図しない障害惹起と原因において自由な行為」
日本刑法学会名古屋部会 2022年3月
ワークショップ「刑事法過程と精神医療」(オーガナイザー)
日本刑法学会第96回大会 2018年5月 日本刑法学会
ワークショップ「故意と責任能力」(話題提供者)
日本刑法学会第92回大会 2014年5月 日本刑法学会
報告「責任能力における「精神の障害」 ――最近の動向を踏まえて」
法と精神医療学会第29回大会 2013年12月 法と精神医療学会
部会報告「保安監置の限界――ドイツの事後的保安監置違憲判決 を素材として――」
日本刑法学会名古屋部会 2012年10月 日本刑法学会
部会報告「責任能力における「精神の障害」」
日本刑法学会名古屋部会 2009年10月 日本刑法学会
シンポジアム「医療観察法--疾病性・治療反応性をどう考えるか--」(コメンテーター)
法と精神医療学会第23回大会 2007年12月 法と精神医療学会
ワークショップ「責任主義と責任能力」(話題提供者)
日本刑法学会第85回大会 2007年5月 日本刑法学会
ミニシンポジウム「イタリアの精神医療と保安処分」 (共同報告者)
法と精神科臨床研究会第13回例会 2004年2月 法と精神科臨床研究会
精神医療と法の諸問題
精神医療は、患者の強制的な入院がありうること、長期にわたる入院が珍しくないこと、さらに場合によっては患者以外の第三者の利益を考慮すべき場面があることなど、他の医療分野と比べても特別な配慮が求められる。この分野において、どのように患者の意思を尊重しつつ、彼らに最善の処遇を保障するかを検討したい。
精神障害と責任能力
責任能力は、行為者の精神医学的な背景との関係で問題になるが、医学的な判断と法的な要件及び判断との関係は、必ずしも明確ではない。今後さらに、非精神病性の障害と責任能力の関係などを、刑法の責任論との関係を踏まえて検討したい。
社会における刑法の任務をめぐる諸問題
児童虐待や配偶者間暴力の問題、さらには触法精神障害者の問題に見られるように、現代においては刑事司法の仕組みを用いて市民の保護を図り、加害者の適切な処遇を行うことが求められるようになってきている。社会における刑事司法の役割について、立法論・制度論も交えて検討したい。
責任論の研究
犯罪成立要件のひとつとしての「責任」の内容について検討し、解釈論上の諸問題を解決する示唆を得る。
精神保健指定医研修会講師
2022年1月
精神保健指定医研修会講師
2021年10月
精神保健指定医研修会講師
2021年8月
精神保健指定医研修会講師
2021年7月
精神保健指定医研修会講師
2021年7月
精神保健指定医研修会講師
2019年8月
精神保健指定医研修会講師
2019年7月
精神保健指定医研修会講師
2018年7月
上智大学生命倫理研究所・南山大学社会倫理研究所共催シンポジウム「人権・安全・安心?―『いわゆる障碍者』の居場所」
2018年2月
精神保健指定医研修会 講師
2017年7月
精神保健指定医研修会 講師
2016年9月
精神保健指定医研修会 講師
2015年9月
精神保健指定医研修会 講師
2015年9月
精神保健指定医研修会 講師
2014年9月
精神保健指定医研修会 コメンテーター
2012年12月
精神保健指定医研修会 講師
2012年9月
留学(スイス・チューリヒ大学)
2011年9月 - 2012年3月
留学(ドイツ・エアランゲン=ニュルンベルク大学)
2010年9月 - 2011年9月
指定医療機関従事者研修会 講師
2010年9月
精神保健判定医等養成研修会 講師及びコメンテーター
2009年9月
精神保健指定医研修会 講師
2008年11月
指定医療機関従事者研修会 講師
2008年11月
本学授業科目(講義科目)の実施と資料作成
2021年4月 - 2022年2月
本学授業科目(演習科目)の実施と資料作成
2021年4月 - 2022年2月
本学授業科目(講義科目)の実施と資料作成
2020年4月 - 2021年2月
本学授業科目(演習科目)の実施と資料作成
2020年4月 - 2021年2月
オンライン授業マニュアルの作成
2020年4月 - 2020年7月
本学授業科目の実施と資料作成
2019年4月 - 2020年2月
本学授業科目の実施と資料作成
2018年4月 - 2019年2月
本学授業科目の実施
2017年4月
他大学への出講
2016年4月 - 2017年2月
本学授業科目の講義
2016年4月 - 2017年2月
法学部学科科目「刑法総論」における補助資料作成
2015年9月 - 2016年1月
法学部学科科目「刑事政策」のための補助資料作成
2015年9月 - 2016年1月
共通教育科目「法と人間の尊厳5」のための補助資料作成
2015年4月 - 2015年7月
法学部学科科目「刑法総論」における補助資料作成
2014年9月 - 2015年1月
法学部学科科目「刑事政策」のための補助資料作成
2014年4月 - 2014年7月
共通教育科目「法と人間の尊厳5」のための補助資料作成
2014年4月 - 2014年7月