研究者詳細

教育活動
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16 件中 1 - 10 件目

年度
Year
タイトル
Title
内容等
Content
活動期間
Period of Activities
2021  本学授業科目(演習科目)の実施と資料作成 

○法学部の「ミドル演習」では、なおコロナ禍の制約により課外活動の実施が困難だったものの、可能な範囲で、学生の自主的な研究・報告を支援することができた。
○法学部の「ベーシック演習」では、コロナ禍の制約が若干緩和されたこともあり、学生たち自身が相談し合い、図書館等の資料を利用しながら、研究報告を行うスキルを身につけられるよう努めた。また、12月には、台本を用いて模擬裁判的授業を実施することができた。
○法学部の「法学演習」では、コロナ禍で十分な学生活動を展開できなかった卒業前の4年生の希望を容れて、明治学院大学の穴沢大輔准教授のゼミとの間でオンラインの合同ゼミを実施し、刑法に関する議論を戦わすことができた。
○法学部の「プロジェクト研究」では、司法特修コース設置前に入学した学生への移行的措置として、法科大学院入学を目指す4年次生向けに、実践的な事例検討を実施することができた。
 なお、2022年度以降は司法特修コースが設置されているため、この形式の「プロジェクト研究」は2021年度で役目を終えたものと考えている。
○法学部の「刑事法特修演習A」を担当し、各会の授業資料を作成した。2年次に一通り刑法の事例に慣れ、かつ民法の知識も定着していると考えられる法科大学院進学希望者を対象に、財産犯及び偽造罪の素材を共同で検討することを心がけた。その際には、続く「刑事法特修演習B・C」で刑事訴訟法を扱うことを念頭において、対審形式でのディベートになることを意識して実施した。
○また、Q4実施の法学部の「アドバンスト演習D」及び同じく「刑法特修演習D」を急遽担当し、各回の授業資料を作成した。これは、本来の授業担当者の体調不良に伴う担当者変更によるものである。いずれも従前の授業担当者の方針を引き継ぎつつ、刑法の事例の読み解き方を、受講者全員で探ることができた。 

2021/04~2022/02 
2021  本学授業科目(講義科目)の実施と資料作成 

○法学部学科科目「刑法各論A」につき、授業資料(レジュメ及びプレゼンテーション)を行った。当初は対面で授業を実施したが、感染状況の悪化のため、後半はオンライン授業を余儀なくされた。
 前年の経験を踏まえて、ZOOMを用いた授業を展開した(対面授業の段階では音声を入れないで配信した)。これは、従来から配布レジュメのどこを扱っているのかがわかりにくいという学生の声があったことに配慮したものである。このため、スライドも、レジュメやテキストの「どこを扱っているか」を視覚的にわかりやすいものにするよう、大きく改めた。この試みは概ね好評であった。
○法学部学科科目「刑法総論A」「同B」につき、授業資料(レジュメ及びプレゼンテーション)を作成した。当初は全面オンラインで開始されたが、「刑法総論A」の途中からはハイブリッド形式で授業が展開された。「刑法各論A」の試みに引き続いて、授業資料の「どこを」扱っているかを明確にすることに徹したスライド資料を作成したが、これは、本科目の履修対象となる1年次生にも概ね好評であったと考えている。
 また、前年度より、刑法総論2科目については、全体を「2周」して知識の定着を図ることを心がけた。また、学生に任意の小課題を提示してその解答を促し、授業内でこれに言及すること取組も実施した。課題に取り組んだ学生は概ね優秀な成績を上げており、一定の成果を得たものと思っている。
○ 本学法科大学院「法と人間の尊厳(犯罪被害者と法)」のうち、前半7回を担当し、各回についてレジュメ及びプレゼンテーションを作成した。授業はすべて対面で実施された。犯罪被害者問題を広く俯瞰するため、刑事政策の前提知識を広く取り込んだ内容を心がけた。
○ 本学法科大学院展開先端科目「少年法」のうち、後半8回を担当した。これは、本来の授業担当者の体調不良による急遽の変更によるものである。授業はハイブリッド形式で展開された。各回につきレジュメ及びプレゼンテーションを作成した。
 少年法は2021年に大改正がなされていることから、授業では、教科書を基礎としつつ、改正点について丁寧な説明を心がけた。 

2021/04~2022/02 
2020  本学授業科目(講義科目)の実施と資料作成 

○法学部学科科目「刑法各論A」につき、授業資料(レジュメ及びプレゼンテーション)を行った。新型コロナウイルス感染症蔓延に伴い、当該年度のQ1は変則的な日程で行われたため、これに対応して、例年から大幅に授業予定を変更して実施した。オンライン授業になれない状況ながらも試行錯誤を積み重ねた。また、成績評価も、学生の機材トラブルによる不利益が最小になるよう工夫しながら、オンラインを用いた極短時間レポート(事実上の試験)を実施し、法学部として本来の成績評価方法を一貫することができた。
○共通教育科目「法と人間の尊厳」について、授業資料(レジュメ及びプレゼンテーション)を作成した。DVD等の共有が困難なため従来のようには視聴覚資料を用い得なかったが、ウェブサイトにある動画資料を共有したりすることでこれに対応することができた。
○法学部学科科目「刑法総論A」「同B」に就き、授業資料(レジュメ及びプレゼンテーション)を作成した。オンライン授業に対応した授業は大分スムーズにできたと考えている。また、事実上の試験形式となる極短時間レポートも問題なく実施でき、法学部として本来の成績評価方法を一貫できたと考えている。
 これらの科目について新しい試みとして、全体を「2周」して知識の定着を図ることを心がけた。また、学生に任意の小課題を提示してその解答を促し、授業内でこれに言及すること取組も実施した。課題に取り組んだ学生は概ね優秀な成績を上げており、一定の成果を得たものと思っている。 

2020/04~2021/02 
2020  本学授業科目(演習科目)の実施と資料作成 

○法学部の「ミドル演習」では、Q2まで完全にオンラインという制約がありながらも、学生の自主的な研究・報告を支援することができた。
○法学部の「ベーシック演習」では、全く顔を合わせたことがない1年次生に対して、オンラインながら小グループを積極的に形成するようつとめ、学生たちの大学への定着を意識した。また、対面授業が可能となっていた12月には、台本を用いて模擬裁判的授業を実施することができた。
○法学部の「プロジェクト研究」では、司法特修コース設置前に入学した学生への移行的措置として、法科大学院入学を目指す4年次生向けに、実践的な事例検討を実施することができた。この授業の受講者の1人は南山大学法科大学院に入学するに至った。 

2020/04~2021/02 
2020  オンライン授業マニュアルの作成 

新型コロナウイルス感染症のまん延防止対策として、本学では、当該年度の4月から急遽オンライン授業を実施することになった。このため、法学部の「サポートチーム」の一員として、オンライン授業のための実施マニュアル整備を図った。その成果の一部は全学に紹介されている。 

2020/04~2020/07 
2019  本学授業科目の実施と資料作成 

○前年度に引き続き、法学部学科科目「刑法総論」につき、授業資料(レジュメ)の作成を行った。
○また、「刑法各論」につき、授業資料(レジュメ)の作成を行った。この授業の担当は2010年度以来であったが、最新の知見を改めて確認し、現在の法状況に対応した授業を実施することができた。
○前年度に引き続き、共通教育科目「法と人間の尊厳」につき、授業資料(レジュメ及びプレゼンテーション、さらに一部、視聴覚資料も使用)の作成を行った。
○法学部の「ミドル演習」では、学生の報告を支援するとともに、8月には静岡及び東京に赴いて、当地の少年院、刑事施設及び児童自立支援施設を見学した。
○法学部の「ベーシック演習」では、1年次生の大学への定着を意識しつつ、学生の報告を支援するとともに、12月には台本を用いて模擬裁判的授業を実施した。
○法学部の「法学演習B」では、4年次生の法学学修の総仕上げとして、刑事法と他の法分野が輻輳するトピックを取り上げて検討した。
○法学部の「卒業論文演習」では、受講者1名が卒業論文の執筆に取り組んだが、残念ながら当該学生は卒業論文を完成させるに至らなかった。 

2019/04~2020/02 
2018  本学授業科目の実施と資料作成 

○前年度に引き続き、法学部学科科目「刑法総論」「刑事政策」につき、授業資料(レジュメ。さらに刑事政策についてはプレゼンテーションも)の作成を行った。
○法学部の「アドバンスト演習」では、学生の報告を支援するとともに、9月には北海道・網走に赴いて、当地の博物館、刑務所及び更生保護施設を見学した。
○法学部の「ベーシック演習」では、1年次生の大学への定着を意識しつつ、学生の報告を支援するとともに、12月には台本を用いて模擬裁判的授業を実施した。 

2018/04~2019/02 
2017  本学授業科目の実施 

○前年度に引き続き、共通教育科目「法と人間の尊厳5」につき、授業資料(レジュメ及びプレゼンテーション)の作成を行った。
○前年度に引き続き、法学部学科科目「刑法総論」「刑事政策」につき、授業資料(レジュメ。さらに刑事政策についてはプレゼンテーションも)の作成を行った。
○法学部の「アドバンスト演習」では、学生の報告を支援するとともに、9月には三重に赴いて、当地の児童自立支援施設、少年院及び精神科病院を見学した。
○法学部の「ベーシック演習」では、1年次生の大学への定着を意識しつつ、学生の報告を支援するとともに、12月には台本を用いて模擬裁判的授業を実施した。 

2017/04~2018/02 
2016  本学授業科目の講義 

○前年度に引き続き、共通教育科目「法と人間の尊厳5」につき、授業資料(レジュメ及びプレゼンテーション)の作成を行った。
○前年度に引き続き、法学部学科科目「刑法総論」「刑事政策」につき、授業資料(レジュメ。さらに刑事政策についてはプレゼンテーションも)の作成を行った。
○法学部の「ミドル演習」では、学生の報告を支援するとともに、9月には、香川に赴いて、当地の刑事施設・少年使節を見学した。 

2016/04~2017/02 
2016  他大学への出講 

○中京大学において、「刑事学A」及び「刑事学B」の授業を担当し、成人及び少年の犯罪行為者の処遇について、レジュメ及びプレゼンテーションを作成した。
○福井大学において、「刑法」(冬季集中科目)の授業を担当し、レジュメを作成した。 

2016/04~2017/02 

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