研究者詳細

教職員基本情報
氏名
Name
松根 伸治 ( マツネ シンジ , MATSUNE Shinji )
所属
Organization
人文学部キリスト教学科
職名
Academic Title
教授
専攻分野
Area of specialization

中世哲学史

学会活動
Academic societies

京大中世哲学研究会 1993年4月-現在(会員)
中世哲学会 1995年11月-現在(会員;2013年12月- 理事;2019年11月- 編集委員)
京都哲学会 2000年4月-現在(会員)
関西哲学会 2005年1月-現在(会員)
西洋中世学会 2010年5月-現在(会員;2017年6月-2023年6月 常任委員)
中部哲学会 2011年7月-現在(会員)

社会活動
Community services

NHK文化センター名古屋教室講師(ラテン語入門・ラテン語を読む)2009年10月~2023年9月。

著書・学術論文数
No. of books/academic articles
総数 total number (21)
著書数 books (3)
学術論文数 articles (18)

出身大学院
大学院名
Grad. School
修了課程
Courses
   Completed
修了年月(日)
Date of Completion
修了区分
Completion
   Classification
京都大学大学院文学研究科 博士後期課程  1998年03月  単位取得満期退学 
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取得学位
     
学位区分
Degree
   Classification
取得学位名
Degree name
学位論文名
Title of Thesis
学位授与機関
Organization
   Conferring the Degree
取得年月(日)
Date of Acquisition
博士 博士(文学)文博第198号  トマス・アクィナスの無抑制(incontinentia)論  京都大学大学院文学研究科哲学(西洋哲学史)専攻博士後期課程  2002年03月 
修士 修士  トマス・アクィナスにおける無知と罪について  京都大学大学院文学研究科哲学(西洋哲学史)専攻修士課程  1995年03月 
学士 学士  トマス・アクィナスにおける悪の問題─『神学大全』第1部・第48-49問題を中心に  京都大学文学部哲学科  1993年03月 
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研究経歴
長期研究/短期研究
Long or Short
   Term research
研究課題名
Research Topic
長期研究  西洋中世の倫理思想 

概要(Abstract) トマス・アクィナスの著作を中心に、西洋中世の倫理思想について哲学史的に研究する。 

短期研究  1.13世紀末の意志論 2.徳に関する中世の思想 

概要(Abstract) 1.13世紀末の意志に関する議論について、意志の自由、主知主義と主意主義、禁令との関係などの論点から考察する。
2.スコラ学における徳と悪徳の理論について、特にアリストテレスと教父の学説受容という観点から考察する。 

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著書
年度
Year
著書名
Title of the books
著書形態
Form of Book
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
出版機関名 Publishing organization,判型 Book Size,頁数 No. of pp.,発行年月(日) Date
2020  西洋中世の正義論─哲学史的意味と現代的意義   共著   
晃洋書房  , 未設定  , 274+22 p.  , 2020/05/20   

概要(Abstract) 第8章「フォンテーヌのゴドフロワの正義論─一般的徳としての正義」(pp.159-179)を分担執筆。ゴドフロワの正義論について、おもに次の三点を考察した。(1)正義は共通善に関わるから他の諸徳との関係では「一般的」徳だが、同時に、共通善を目的とすること自体が正義を種的に規定された「特殊的」徳として成立させる。(2)正義の基体は感覚的欲求であるとする彼の主張は、当時の主意主義的な思潮への反論である。感覚的欲求との結びつきを確保することで、正義のもつ具体的性格を考えようとしているのではないか。(3)正義と愛徳の一般性を対比することにより、ゴドフロワは正義のもつ実効的な具体性を示唆している。 

備考(Remarks) 山口雅広・藤本温編著 

2020  世界哲学史4:中世II 個人の覚醒   共著   
筑摩書房  , 未設定  , 259+xv p.  , 2020/04/10   

概要(Abstract) ちくま新書。第5章「トマス情念論による伝統の理論化」 (pp.109-131)を分担執筆。『神学大全』第2部の1における情念論の概要について非専門家向けに説明を試みたもの。情念のもつ「受動」と「動き」の二側面、気概的能力と欲望的能力の区別、トマスが活用している多様な思想源泉について解説した。そのうえで、各々の情念がどのように理解され位置づけられているかを、「対象と方向」「相互関係」「連鎖」の三つの観点から整理した。情念と徳の関係、スコラ学における意志概念、トマスが詳細な情念論を書いた目的についてもそれぞれ簡単に言及した。 

備考(Remarks) 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留責任編集 

2004  悪の意味─キリスト教の視点から  共著   
新教出版社  , 未設定  , 416p.  , 2004/06/15   

概要(Abstract) 悪や罪についてトマスの語り方で印象的なのは、一箇所に罪の原因を集中させず、さまざまな要因の複雑な絡まりあいとして説明している点である。このことは、理性、意志、感覚的欲求など様々なはたらきが有機的に連携協力しながら、ひとつの倫理的行為を形成しているという理解を示すものでもある。それぞれの能力やはたらきに即して考えることによって、道徳的な弱さが、「○○の弱さ」「○○の罪」と単純には割り切れないことがわかってくる。トマスはこれらのどこか一面だけに罪の原因を性急にあるいは恣意的に還元して説明することを避けており、この語り口には、罪や悪というものの本来の姿を探ろうとする態度が示されている。 

備考(Remarks) 宮谷宣史編。執筆担当部分「人間の弱さをどう語るか─トマス・アクィナスの罪の議論から」pp.194-212 

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学術論文
年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2023  七つの罪源の系譜とトマス・アクィナス  単著   
南山神学  , 南山大学  , 47  , pp.93-142  , 2024/03   

概要(Abstract) 罪源の基本的発想は、罪の原因になりがちな心の状態を人々に意識させ、あらかじめこれを断つよう促すことにある。罪源自体が本性的に欲求されやすい目的に向かっているからこそ多くの悪徳や罪が追随するとトマスは論じている。4世紀のエヴァグリオス以来、修道士の修業や戒律に由来する罪源論の伝統があり、これがトマスの議論の遠い背景である。同時代には司牧をめぐって悪徳の考察が課題となり、ウィリアム・ペラルドゥス『悪徳大全』などの司牧手引書が書かれたことが近い背景をなす。『神学大全』では徳を柱とする構造の内部に罪源の叙述がいわば吸収されているのに対して、『悪について』には罪源の系譜の反映と司牧実践への指向が色濃い。両書で叙述の方法は異なるが、幸福な生のための悪徳論という基本的視座は通底している。 

備考(Remarks)  

2021  12世紀の枢要徳論─異教徒の徳という視点から(シンポジウム提題)  単著   
中世思想研究  , 中世哲学会  , 63  , pp.56-64  , 2021/09   

概要(Abstract) アベラールとソールズベリーのヨハネスの文章に共通して見出される緊張関係を次のように整理できる。二人とも古代異教の哲学者や為政者の高潔な生を称揚し、彼らの文化が残した徳理論をすぐれたものと評価している。この傾向は、徳はキリスト教徒の占有物ではないはずだという考え方につながる。他方で、二人の徳の議論にはアウグスティヌス的伝統の継承と言える特徴も見出される。その内実のひとつは、多様な徳をなんらかの意味で愛徳に還元する発想であり、もうひとつは、徳が人にそなわる由来や原因を考える際に神による恵みを強調することである。この伝統は、異教徒の徳は偽物の徳にすぎないと見なす立場と親近性をもつ。 

備考(Remarks)  

2018  倫理徳の座としての意志─ガンのヘンリクス『任意討論集』第4巻22問  単著   
南山神学  , 南山大学  , 42  , pp.99-121  , 2019/03   

概要(Abstract) ヘンリクスは意志をすべての倫理徳の基体と見なす自説を展開するために、論敵による三つの主張に反論を加えている。論敵の第一の主張は、アリストテレスの言う「分有によって理性的な部分」を感覚的欲求だと同定し、倫理徳の成り立つ場は意志ではないと論じる。第二は、意志の自己充足性をもとに意志における徳の不要を述べる。第三は、感覚的欲求に対する理性の「ポリス的支配」のもとでは、理性の命令にうまく従うための徳が感覚的欲求の側に形成されなくてはならないとする。本稿ではこれらの主張に対するヘンリクスの反論を分析し、その特徴について考察する。 

備考(Remarks)  

2018  ガンのヘンリクスによる意志の弱さの叙述─Quodlibet I, q.17  単著   
中世哲学研究 VERITAS  , 京大中世哲学研究会  , 37  , pp.18-35  , 2018/11   

概要(Abstract) アリストテレスのアクラシア論を解釈する際に、ヘンリクスは情念と理性のあいだに意志による同意という要素をつけ加える。無抑制は「無知が引き起こす意志の逸脱」と解釈すべきでなく、「意志の逸脱が引き起こす無知」の面から考察しなければならないと論じている。トマス的な立場では情念が引き起こした無知がもとで意志のはたらきがゆがむという構図が重視されるのに対して、ヘンリクスは情念に対して意志が同意することで無知が生じるという順序を強調する。無抑制の議論におけるヘンリクスの主意主義は、理性の判断に対して意志が反発できるという点にではなく、理性の判断を曇らせる情念を意志が許容しているという点に見出される。 

備考(Remarks)  

2016  ガンのヘンリクスとpropositio magistralis─意志の悪と理性の誤り  単著   
中世思想研究  , 中世哲学会  , 58  , pp.31-46  , 2016/10   

概要(Abstract) 1277年の禁令により教授禁止とされた命題のうちには、理性が意志のはたらきを決定するという思想傾向を示す命題が含まれる。他方、この時期に、エギディウス・ロマーヌスの著作に由来する「理性のうちに誤りがなければ意志のうちに悪はない」という主張をパリ大学神学部の教授たちが容認する出来事があった。この主張は「マギステルたちが容認した命題」という意味で、propositio magistralis(以下PMと略記)の通称で呼ばれた。理性に先行する原因として意志を強調する点でヘンリクスは禁令と軌を一にしている。しかし同時に、主知主義的解釈の余地があるPMを公式に認めた立場でもあったことから、難しい状況におかれることになった。『任意討論集』第10巻の叙述には、禁令とPMを整合的に両立させようとする苦心が表われている。 

備考(Remarks)  

2014  枢要徳はなぜ四つか─トマス・アクィナスによる理論化  単著   
南山神学  , 南山大学  , 38  , pp.109-143  , 2015/03   

概要(Abstract) 枢要徳という枠組み自体を考察する際に、トマスは主として三つのアプローチを用いている。第一に、理性の善という原理からすべての徳に共通する一般条件を導き出し、これがゆるやかな意味での枢要徳だとする論である(一般条件説)。第二に、徳の基体となる魂の能力と枢要徳を対応させる視点。第三に、徳の一般条件がどんな対象に優勢に関わるかという面から枢要徳の差異を際立たせ、それぞれの具体的内実をより明らかにしている(固有対象説)。 

備考(Remarks)  

2014  トマス・アクィナスと徳の定義  単著   
中世哲学研究 VERITAS  , 京大中世哲学研究会  , 33  , pp.23-46  , 2014/11   

概要(Abstract) 「徳とは、それによって正しく生がいとなまれ、それを誰も悪く用いることなく、神が私たちの内で私たちなしにはたらかせる、精神の善い性質である。」この定義は、アウグスティヌスのいくつかの著作にもとづきペトルス・ロンバルドゥスが『命題集』でまとめたものである。徳の包括的定義としてトマスが最も肯定的に受け入れたのは、この定義である。獲得的徳も含めてすべてを説明できる定義ではなく、注入徳にだけ当てはまるこの定義をトマスはあえて採用している。徳についての議論を始めた冒頭でそれが明示されている事実は、トマスの徳理論に対する『ニコマコス倫理学』の圧倒的影響という見方を相対化する。 

備考(Remarks)  

2014  十三世紀末の主知主義論争─フォンテーヌのゴドフロワの立場  単著   
アルケー  , 関西哲学会  , 22  , pp.157-167  , 2014/07   

概要(Abstract) 「動くものはすべて他のものによって動かされる」という原則に関して、ガンのヘンリクスは意志を例外と見なし、意志の自己原因性を強調した。これに対してゴドフロワは、この運動の原理をあらゆる領域に当てはめるべきだと主張し、意志の自己運動を認めない。また、理性が意志を動かすと言える範囲をできるだけ小さく見積もろうとするヘンリクスに対して、ゴドフロワは意志が認識対象によってたしかに動かされると反論し、認識された善が形相因的に意志を動かすという説明に加え、「作用因の性格」までも付与する。 

備考(Remarks)  

2012  トマスは主知主義者か─知性と意志の関係  単著   
南山神学  , 南山大学  , 36  , pp.191-216  , 2013/03   

概要(Abstract) トマスのいわゆる主知主義(intellectualism)について考察するために、知性と意志の関係について以下の点を分析する。(1) 対象の性質から能力の優劣を考える基本的立場、(2) 知性と意志の相互作用・相互依存を説明しているいくつかのテキスト、(3) トマスの理論と1270年の非難宣言との関係、(4) 自由の根拠としての知性。(5) 最後に、主意主義的立場の主唱者の一人としてガンのヘンリクスをとりあげ、トマスとの簡単な比較を試みる。 

備考(Remarks)  

2011  悲しみとしての嫉妬─トマスにおけるinvidiaの考察  単著   
中世哲学研究 VERITAS  , 京大中世哲学研究会  , 30  , pp.21-39  , 2011/11   

概要(Abstract) トマスが論じている嫉妬(invidia)は、私たちが「嫉妬に身を焦がす」「嫉妬の炎を燃やす」という表現で連想する感情とはいくらか異質である。この論文では特に、tristitia(悲しみ)、zelus(競争心、対抗心)、nemesis(義憤)と嫉妬との関係をトマスがどう論じているかをまとめたうえで、罪源としての嫉妬、大罪としての嫉妬について考察する。それによって、本来は自分の善のように喜ぶことができるはずの(あるいは喜ぶべきである)隣人の善を隣人とともに喜べない心のあり方、そういう「冷たい嫉妬」が、トマスの考えているinvidiaの中核的特徴であることを指摘する。 

備考(Remarks)  

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その他研究業績
年度
Year
題名等
Titles
カテゴリ
Category
細目
Authorship
掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2023  トマス・アクィナス『悪について』第14問・貪食(翻訳)   翻訳  単訳 
アカデミア 人文・自然科学編  , 南山大学  , 27  , pp.273-291  , 2024/01   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2022  トマス・アクィナス『悪について』第13問・強欲(翻訳)   翻訳  単訳 
アカデミア 人文・自然科学編  , 南山大学  , 25  , pp.307-329  , 2023/01   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2022  トマス・アクィナス『悪について』第12問・怒り(翻訳)   翻訳  単訳 
アカデミア 人文・自然科学編  , 南山大学  , 24  , pp.315-340  , 2022/06   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2019  トマス・アクィナス『悪について』第11問・倦怠(翻訳)  翻訳  単訳 
アカデミア 人文・自然科学編  , 南山大学  , 19  , pp.171-188  , 2020/01   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2018  フォンテーヌのゴドフロワの正義論  科研費報告書  共著 
『西洋中世の「正義論」がもつ哲学史的意味と現代的意義に関する基礎研究』  , pp.65-71  , 2019/02   

概要(Abstract)  

備考(Remarks) 平成28~30年度科学研究費補助金(基盤研究B)研究成果報告書、研究代表者・藤本温 

2017  トマス・アクィナス『悪について』第10問・嫉妬(翻訳)  翻訳  単訳 
アカデミア 人文・自然科学編  , 南山大学   , 14  , pp.221-240  , 2017/06   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2016  トマス・アクィナス『悪について』第9問・虚栄(翻訳)  翻訳  単訳 
アカデミア 人文・自然科学編  , 南山大学  , 12  , pp.261-277  , 2016/06   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2014  トマス・アクィナス『悪について』第8問第2~4項・高慢(翻訳)  翻訳  単訳 
アカデミア 人文・自然科学編  , 南山大学  , 8  , pp.165-184  , 2014/06   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2014  加藤哲弘編『芸術理論古典文献アンソロジー 西洋篇』  翻訳  共著 
藝術学舎  , pp.65-90  , 2014/06   

概要(Abstract)  

備考(Remarks) 担当箇所:第8章「音楽論 アウグスティヌス」、第9章「語源 セビリャのイシドルス」、第10章「ディダスカリコン(学習論)サン=ヴィクトルのフーゴー」、第11章「神学大全/ディオニシウス『神名論』註解 トマス・アクィナス」(解題と著作抜粋の翻訳) 

2013  スンマの翻訳に加わって  寄稿  単著 
中世思想研究  , 中世哲学会  , 55  , 25-29  , 2013/09   

概要(Abstract)  

備考(Remarks) 『神学大全』翻訳完成記念特集 

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研究発表
年度
Year
題目又はセッション名
Title or Name of Session
細目
Authorship
発表年月(日)
Date
発表学会等名称 Name, etc. of the conference at which the presentation is to be given, 主催者名称 Organizer, 掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.
2020  12世紀の枢要徳論  単独  2020/11/08 
中世哲学会・第69回 シンポジウム提題   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2018  ガンのヘンリクスと意志の弱さ─Quodlibet I, q.17  単独  2018/07/28 
京大中世哲学研究会・第254回   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2015  ガンのヘンリクスと propositio magistralis─13世紀末の意志論の一局面  単独  2015/10/31 
中世哲学会・第64回   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2014  トマスの徳理論における思慮の位置づけ  単独  2014/06/28 
京大中世哲学研究会・第236回   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2013  13世紀末の主知主義論争─フォンテーヌのゴドフロワの立場  単独  2013/10/20 
関西哲学会・第66回(大阪大学)   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2011  嫉妬はどのような悪徳か─トマスの場合  単独  2011/07/30 
京大中世哲学研究会・第218回   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2010  シンポジウム「中世哲学とストア派倫理学─スコラ学における受容と変容」序説  単独  2010/11/07 
中世哲学会・第59回   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

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研究助成
年度
Year
助成名称または科学研究費補助金研究種目名
Name of grant or research classification for scientific research funding
研究題目
Research Title
役割(代表/非代表)
Role
助成団体
Granting body
助成金額
Grant amount
2018  科学研究費補助金  スコラ学における七つの罪源の哲学史的研究 
研究代表者(個人研究)   日本学術振興会    

研究内容(Research Content)  

備考(Remarks) 課題番号18K00023、2018~2020年度 

2016  科学研究費補助金  西洋中世の「正義論」がもつ哲学史的意味と現代的意義に関する基礎研究 
研究分担者  日本学術振興会   

研究内容(Research Content)  

備考(Remarks) 課題番号16H03342、研究代表者・藤本温、2016〜2018年度  

2013  科学研究費補助金  盛期・後期スコラ哲学の「実践的な知」と現代徳倫理学 
研究分担者  日本学術振興会   

研究内容(Research Content)  

備考(Remarks) 課題番号25284005、研究代表者・川添信介、2013〜2015年度  

2007  科学研究費補助金  西洋中世における徳倫理学の研究 
研究代表者(個人研究)     

研究内容(Research Content)  

備考(Remarks) 平成19(2007)〜平成21(2009)年度 

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教育活動
年度
Year
タイトル
Title
内容等
Content
活動期間
Period of Activities
2023  授業教材作成 

・「ラテン語I~IV」:授業教材を整備。
・「哲学・倫理学における人間の尊厳」(2クラス):授業教材を整備。
・「キリスト教哲学A」「自然神学」:授業教材を整備。 

2023/04/01~2024/03/31 
2022  授業教材作成 

・「ラテン語I~IV」:授業教材を整備。
・「哲学・倫理学における人間の尊厳」(2クラス):授業教材を整備。
・「キリスト教哲学A」「自然神学」:授業教材を整備。 

2022/04/01~2023/03/31 
2021  授業教材作成 

・「ラテン語I~IV」:自作教材を整備。
・「哲学・倫理学における人間の尊厳」(2クラス):オンライン授業用教材を整備。
・「キリスト教哲学A」:スライドを全面的に改良。 

2021/04/01~2022/03/31 
2020  授業教材作成 

・「ラテン語I, II」:これまでの教科書に代わる教材をあらたに作成して配布。
・「哲学・倫理学における人間の尊厳」(2クラス):オンライン授業用に教材とスライドを整備。
・学科科目「キリスト教哲学A」「自然神学」:オンライン授業用に教材とスライドを整備。 

2020/04/01~2021/03/31 
2019  授業教材作成 

・「哲学・倫理学における人間の尊厳」「ラテン語I, II」の配布資料を加筆・修正。
・「キリスト教哲学A」「自然神学」の配布資料を加筆・修正。  

2019/04/01~2020/03/31  
2018  授業教材作成 

・「哲学・倫理学における人間の尊厳3」「ラテン語I, II」の配布資料を加筆・修正。
・「哲学・倫理学における人間の尊厳5」の授業内容を全面的に刷新し配布資料を作成。
・「キリスト教哲学A」「自然神学」の配布資料を加筆・修正。  

2018/04/01~2019/03/31  
2017  授業教材作成 

・「哲学・倫理学における人間の尊厳」「ラテン語I, II」の配布資料を加筆・修正。
・「キリスト教哲学A」「自然神学」の配布資料を加筆・修正。 

2017/04/01~2018/03/31 
2016  授業教材作成 

・「哲学・倫理学における人間の尊厳」「ラテン語I, II」の配布資料を加筆・修正。
・「キリスト教哲学A」「自然神学」の配布資料を加筆・修正。 

2016/04/01~2017/03/31 
2015  授業教材作成 

・「哲学・倫理学における人間の尊厳」「ラテン語I, II」の配布資料を作成し、毎年度加筆・修正。
・「キリスト教哲学A」「自然神学」の配布資料を作成し、毎年度加筆・修正。 

2009/04/01~2015/03/31 
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著書・学術論文に関する統計情報
年度
Academic Year
学術研究著書の件数
No. of Academic Books
学会誌・国際会議議事録等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles in Journals/Int'l Conference Papers
学内的な紀要等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles Pub'd in University Bulletins
学会受賞等の受賞件数
No. of Academic Awards Received
国際学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at Int'l Academic Conferences
国際学会での研究発表の件数
No. of Presentations of Papers at Int'l Academic Conferences
国内学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at National Academic Conf.
国内学会での研究発表の件数
No. of Papers Presented at National Academic Conf.
2023 
2022 
2021 
2020 
2019 
2018 
2017 
2016 
2015 
2014 
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2024/04/19 更新