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年度
Year
著書名
Title of the books
著書形態
Form of Book
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
出版機関名 Publishing organization,判型 Book Size,頁数 No. of pp.,発行年月(日) Date
2004  悪の意味─キリスト教の視点から  共著   
新教出版社  , 未設定  , 416p.  , 2004/06/15   

概要(Abstract) 悪や罪についてトマスの語り方で印象的なのは、一箇所に罪の原因を集中させず、さまざまな要因の複雑な絡まりあいとして説明している点である。このことは、理性、意志、感覚的欲求など様々なはたらきが有機的に連携協力しながら、ひとつの倫理的行為を形成しているという理解を示すものでもある。それぞれの能力やはたらきに即して考えることによって、道徳的な弱さが、「○○の弱さ」「○○の罪」と単純には割り切れないことがわかってくる。トマスはこれらのどこか一面だけに罪の原因を性急にあるいは恣意的に還元して説明することを避けており、この語り口には、罪や悪というものの本来の姿を探ろうとする態度が示されている。 

備考(Remarks) 宮谷宣史編。執筆担当部分「人間の弱さをどう語るか─トマス・アクィナスの罪の議論から」pp.194-212 

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