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研究発表
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年度
Year
題目又はセッション名
Title or Name of Session
細目
Authorship
発表年月(日)
Date
発表学会等名称 Name, etc. of the conference at which the presentation is to be given, 主催者名称 Organizer, 掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.
2018  ミレトスにおいてエフェソ教会の長老たちに語られたパウロの演説  単独  2018年9月3日 
日本カトリック神学会第30回学術大会  , 日本カトリック神学会   

概要(Abstract) 読者は事実上、ルカの物語そのものから直接というより、演説に含まれるエフェソでのパウロの業績からより多くのものを学ぶことができる。この部分は非常に体系的な概要になっている。第三次宣教旅行の物語で、ルカはこの演説をパウロの宣教師としての特徴を示す4つの側面を表わす場として選んだ。一つ目の側面は、(A)彼の宣教態度に関するもので(Ac 20, 18-21)、与えられた課題への際限のない献身によって特徴づけられる。二つ目の側面は、(B)彼が働く場所の状況についての気づきと、彼の奉仕に対する深い神学的解釈に関するものである(Ac 20, 22-24)。三つ目の側面は、(B1)パウロとその宣教活動の成果、つまり共同体を引き継いでいこうとする人々との関係を表わしている(Ac 20, 25-30)。長老たちへの助言は、ルカによるパウロの、指導者たちの責任に対する認識を明らかにしている。四つ目の側面は、(A1)宣教活動の報酬に対するルカによるパウロの態度を表わしている(Ac 20, 31-35)。演説の構成(A-B-B1-A1)は、初めの(A)と四番目の(A1)が互いに関連しており、パウロの迫害の預言(B)とエフェソの共同体の話(B1)はこの演説の主題として一つのまとまりになっている。このことは、宣教活動が世界に証拠を示す二つの方法から成ることを指している。一つは信者たちにとってよい証しと手本(ケリュグマを宣べ伝えること(A)と貧しい者への永続的な援助(A1))とならなければならないという日々の生活に関するもの(A-A1)であり、もう一つは信仰のために命を犠牲にすることへの準備(B)と、真の信仰のために戦うこと(B1)である。 

備考(Remarks)  

2017  ユダヤ人の律法と神の恵み――ロマ7, 7-25で語られた人間の罪に関するパウロの議論より――。ロマ7,17.24における嘆きの意味  単独  2017/12/14 
 

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2016  「彼こそ平和をもたらす者(ミカ 5, 4)。平和の聖書的概念」  単独  2016.06.04 
平成28年度カトリック大学キリスト教文化研究所協議会  , カトリック大学キリスト教文化研究所  , アカデミア  , 南山大学  , 13  , 123-132   

概要(Abstract) 本研究は新約聖書に見られる「平和」という言葉の意味に関するものである。この言葉のキリスト教的な理解とギリシャの著者達による理解との鮮明な対照を明らかにするために、εἰρήνηというギリシャ語の言葉について、短い予備的な紹介をした。「平和」という言葉のキリスト教的な理解は、ギリシャ語のεἰρήνηより、ユダヤ教の‏שָׁלוֹם‏‎‎‎ - シャーロームという言葉と多くの共通点を持つが、そのキリスト教的理解はユダヤ人の伝統が発展させたそれより、いっそう深まった。この言葉のキリスト教的理解は一般的に、人間同士の関係だけではなく、主に神と人間の関係に注意が向けられているが、それは常に終末論的な文脈においてである。 

備考(Remarks)  

2015  使徒言行録におけるルカの聖霊論  単独  2015年9月7日 
日本カトッリク神学会  , 日本カトッリク神学院 東京キヤンプス   

概要(Abstract) 本論は使徒言行録における聖霊論に関するものである。ルカの一般的な神学的アプローチ(ポイント1)を提示した後、聖霊に関するすべての断章の分析(ポイント2)を提供する。体系化を図るため、断章を主題によってグループ分けする。本論の最後の章はルカの聖霊論の特徴(ポイント3)を含む。その特徴は本論のポイント2における分析結果に基づいて提言される。ルカの聖霊論の特徴に関する主な結論は、ルカの聖霊論が神学的論説ではなく、むしろキリスト教徒の共同体の経験に基づいているということである。 

備考(Remarks)  

2015  ロマ11におけるユダヤ人とキリスト教徒の関係。パウロの教えに見るロマ11、1-36の社会的、神学的意味  単独  2015年9月10日 
日本神学学会  , 青山学院大学青山キヤンプス 東京   

概要(Abstract) 本論はロマ11, 1-36におけるパウロの教えに関するものである。この手紙の構成とそれぞれの部分の分析は、11章が新しいイスラエル(キリスト教徒)とイスラエル(イエスを拒否するユダヤ人)との関係を示す教えを含んでいることを表わしている。それはロマ11, 1-36を、キリスト教徒の共同体がクラウディウスの法令後に自分達を見出したという特別な状況の社会的、神学的な解釈を考えるという意味で、特に重要なものにしている。ロマ11, 1-36では、一部のイスラエル人がメシアとしてのイエスを拒絶しているが、それでも彼らは選ばれた民のままであると、パウロは論証している。彼らの一時的な失敗は神の救いの計画の一部と見られている。なぜなら、そのことが異邦人にイエスへの信仰を通して神との契約に入らせることを可能にしているからである。 

備考(Remarks)  

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