研究者詳細

研究経歴
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長期研究/短期研究
Long or Short
   Term research
研究課題名
Research Topic
長期研究  統計的ノンパラメトリック法と生物統計 

概要(Abstract) 分布が未知であっても統計解析可能なノンパラメトリック手法の開発とその理論。ノンパラメトリック法は分布と外れ値に関する頑健性を持っている。二項分布、多項分布、ポアソン分布などの生物医学データに有効な手法の開発とその理論 

短期研究  多重比較法 

概要(Abstract) 入門もしくは初歩の統計書には,確率の基礎,分布論がまず述べられ,正規分布の下での1, 2群(標本)モデルの統計解析法が論述されている.この後に学んでもらいたい重要な分野として,多群モデルの多重比較法があげられる.多群モデルの分散分析法では,平均の一様性の帰無仮説の検定が行われ,帰無仮説が棄却されても,どの群とどの群に平均の違いがあるか判定できない.また,位置パラメータの信頼領域は楕円の内部で与えられるため,明解な違いを検出できない.これらの分散分析法の内容は著書「多群連続モデルにおける多重比較法」の第4章に記述してある.これに対して,多重比較検定は,どの群とどの群に違いがあるか判定ができ,位置パラメータの同時信頼領域も区間で与えられるため,平均の違いを明示できる.このため,医学,薬学,生物学では,多重比較法が必修の統計内容となっており,これら三分野の論文誌などで,データ解析を多重比較法で行うことを要求されることがしばしばある.多重比較検定として,シングルステップの手法より優れた方法として、閉検定手順がある。これまでの閉検定手順であるテューキー・ウェルシュの方法やREGW法よりも一様に検出力をあげる白石 (2011b)によって提案された閉検定手順を論述した.さらに,標本数が大きくないとき,白石 (2011b)の閉検定手順の検出力はペリの方法(Peritz (1970))よりも一様に高いことを示した. 

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