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学術論文
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27 件中 11 - 20 件目

年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2009  「Atlas lingüístico-etnográfico de Andalucía (ALEA) における vino turbio, vino repuntado, heces del vino, heces del aceite を表す語の分布について」  単著   
『福岡大学研究部論集. A, 人文科学編』  , 福岡大学  , 9/7  , pp.53-65  , 2009/12   

概要(Abstract) 本稿は、Atlas lingüístico-etnográfico de Andalucía (ALEA) の中からvino turbio, vino repuntado, heces del vino, heces del aceite の各語を選び、その分布の特徴を比較考察しようとするものである。まず、ALEA の特徴を概観した後、vino turbio を表す語彙の分布について言語地図を参照しながら検討した。次に、vino repuntado の分布の特徴をもともとの言語地図から記号化したものを用いて考察した。さらに、heces del vino およびheces del aceite の概念を表す語彙とturbio という語形との関わりについて、地理的および出現頻度を考慮しつつまとめた。 

備考(Remarks)  

2008  「日本(の大学)における第2外国語教育をめぐる現状と課題−スペイン語教育を中心に−」  単著   
『学苑』  , 昭和女子大学近代文化研究所  , 821  , pp.11-20  , 2009/03   

概要(Abstract) 本論文は、特に近年の第2外国語教育を巡る状況を考慮に入れ、日本(の大学)における第2外国語教育、日本(の大学)におけるスペイン語教育、第2外国語としてのスペイン語教育という3つの視点から、第2外国語やスペイン語の教育が抱える問題点、今後対処すべき課題などについて考察したものである。まず、近年の(特に英語以外の)外国語教育を取り巻く環境の困難さを指摘した後、第2外国語教育の賛否・意義や各国の現状について、各種文献を引きながら考察した。続いて、第2外国語の中でもスペイン語に特有な問題に触れ、最後にスペイン語教育を行う上での留意点について述べた。 

備考(Remarks)  

2008  「スペイン語におけるHLH* 音調の境界画定機能に関する知覚実験研究」  共著   
『ロマンス語研究』  , 日本ロマンス語学会  , 41  , pp.52-60  , 2008/05   

概要(Abstract) 本論文は、統語的切れ目(但し、文末は除く)箇所の直前に出現し、境界画定機能を持つと思われる HLH* 音調について、この音調が聞き手にとって切れ目を予測させるものであるかどうかを知覚的に観察する目的を持つ。この検証のため、ニュース記事の朗読音声の中に見られたHLH* 音調を含む素材を用い、それをさらに音声分析ソフトウェアで加工して刺激音を作成し、スペイン語話者を対象にサラマンカで知覚実験を行った。その結果を統計的に分析したところ、知覚的な面からもこの音調には休止を予測させる機能があるのではないかと考えられることが分かった。 

備考(Remarks) 泉水浩隆(研究代表者)・木村琢也氏・高澤美由紀・豊丸敦子氏の共同研究。実験資料作成、現地実験、論文執筆を担当。 

2008  "El tono HLH* - una señal perceptiva que indica un límite"  共著   
Language Design Special Issue 2 (2008): Experimental Prosody   , Universidad de Granada  , Special Issue 2 (2008)  , pp.73-82  , 2008   

概要(Abstract) 本論文では、HLH* 音調とはどのような性質を持つものであり、どのような場合に見られるかということをまず音響音声学的に指摘し、ニュース原稿を朗読した資料の中に見られたHLH* 音調についてこれまで観察された事象をまとめた。さらに、このような現象が音響面だけではなく、知覚的にも意味を持つものかどうかを調査するため、この音調を含む素材を用いてスペイン語話者を対象に知覚実験を行い、その分析を行った。その結果、知覚的な面からもこの音調と休止の間に関連が認められるのではないかと思われる結果が得られたこと、また、その結果が統計的にも有意であることを報告した。 

備考(Remarks) 木村琢也氏・泉水浩隆・高澤美由紀氏・豊丸敦子氏の共同研究。実験資料作成、現地実験、統計分析を担当。 

2007  "Un proyecto de prueba para la construcción de una base de datos básica para clasificar y utilizar actividades -- Desde el punto de vista del aprendizaje del vocabulario --"  単著   
Lingüística Hispánica  , Círculo de Lingüística Hispánica de Kansai  , 30  , pp.67-86  , 2007/12   

概要(Abstract) 本研究はGIDE(Grupo de Investigación de la Didáctica del Español スペイン語教育研究会)における作業・調査に基づき、より簡便な形でアクティビティを分類・利用し、また、教員がアクティビティに対する意見交換を行うために用いるデータベース作成を目的としたパイロットスタディである。現在、アクティビティ作成のためのヒントが提示されているウェブページや書籍が増えているが、こうした資料の特色を踏まえつつ、本パイロットスタディではさらに以下のような視点を加えることを試みた。第1に、クラスで扱おうとしている語彙や表現が使われているアクティビティをより簡便に見つけ出せること。第2に、教員や指導者の間での意見交換の場を提供すること。そして第3に、テキスト等の著者の著作権を侵害しないような形でアクティビティを分類することである。データを整理するにあたり、語学教師にとっても手に入りやすく、よく知られたソフトウェアである、マイクロソフトの表計算ソフトExcelやデータベースソフトウェアAccessを用いたデータベースや検索の例を提示した。 

備考(Remarks)  

2007  「スペイン語における電子機器関連の略語に関する考察−CREA を用いて−」  単著   
『ロマンス語研究』  , 日本ロマンス語学会  , 40  , pp.11-20  , 2007/05   

概要(Abstract) 本論文は、英語起源の略語がスペイン語に取り入れられる際の性数の扱いやその地域的な差異をReal Academia Española のコーパス CREA を用いて数量的に分析したものである。まず、コーパス言語学の最近の流れを概観し、CREA の特徴をまとめた後、web を具体例に英語からスペイン語に入った外来語の性数がどのように扱われているか観察した。また、Casado Verde (1999) に基づき、略語の特徴をまとめた。以上の概要に基づき、ADSL, BBS, BIOS, PC など8つの英語起源の略語を例に、CREA を使って、性数に関する頻度調査および使用地域の分析を行ったところ、スペインではBBS, WWW, CPUは女性名詞として、逆にADSL, GPS は男性名詞として使われる傾向があることが判明した。また、PCは、スペインやコロンビアのように、対応する概念に対しordenador やcomputador といった男性名詞が用いられる国々では男性名詞として扱われるのに対し、computadora という女性名詞が用いられるメキシコやアルゼンチンではPCが女性名詞として扱われることが示された。 

備考(Remarks)  

2005  「教材リフォーム−既存の教材を加工してみよう」  単著   
『スペイン語世界のことばと文化』 講演録2005年度版  , 京都外国語大学イスパニア語学科  , pp.115-151  , 2006/03   

概要(Abstract) 本論文は既存の教材に独自の味付けを加え、「リフォーム」しようとする際、そこにどのような理論的背景が関係し、それがどのように教室活動に反映され、実際にどのような技術が応用できるか、実践例を通して観察した。まず、最初に建物のリフォームと外国語教授法における「リフォーム」がどのように対応しているのか、メタファーを用いながら理論的に考察した。続いて、筆者が既存の教材 Viaje al español を授業で用いた際、なぜリフォームを行おうと思ったかその理由を述べ、さらにどこをどのようにリフォームしたかを、「カモフラージュ型」「イミテーション型」「スパイラル型」などいくつかのパターンを紹介しながら、マルチメディア機材を用いた教材編集などの例も交えつつ解説した。 

備考(Remarks)  

2005  "Clase de lectura de nivel intermedio de español: el dictado y su aplicación"  単著   
『イスパニカ』  , 日本イスパニヤ学会  , 49  , pp.83-99  , 2005/12   

概要(Abstract) 本論文は、「中級」「読解」「ディクテーション」という3つのキーワードに基づく理論的側面と、また、これらを念頭に置いて行われた実際の授業を紹介する実践的側面の双方から読解の授業を考察したものである。まず、コミュニカティブアプローチの概念について、先行研究を基に再確認した。次に、「中級」に関して、日本で考えられている中級というレベルがどのようなものなのか、欧州評議会やALTE (Association of Language Testers in Europe) での定義と比較しながら考察し、「読解」については「トップダウン式の読み方」と「ボトムアップ式の読み方」の特徴をまとめた。また、「ディクテーション」の持つ利点を他の2つのキーワードとの関係から確認した。最後に、2004年度早稲田大学商学部における「スペイン語II選択読解」の授業を例に、ディクテーションを応用し、トップダウン・ボトムアップ双方のストラテジーをバランスよく使う能動的な読解方法に親しむことを目的としたクラスの実践報告を行った。 

備考(Remarks)  

2005  "Relaciones entre el tono HLH* y la pausa -- Un estudio fonético sobre noticias leídas"  共著   
『イスパニカ』  , 日本イスパニヤ学会  , 49  , pp.31-46  , 2005/12   

概要(Abstract) スペイン語のあらたまった発話において、強勢音節の2つ前の無強勢音節が高く、その次の音節がやや低く、その次の音節(強勢音節)が再び高く発音されるという特異な音調がしばしば観察されるが、これをHLH*音調と呼ぶ。本研究では、この音調と休止の現れる環境が類似していることを示し、この音調が境界確定機能を持つことを実験的・統計的手法で観察した。実験の素材となった録音は、スペイン人女性インフォーマントが、スペイン語で書かれたニュース記事を読んだもので、ここにはHLH*音調が起こりうる位置が282箇所あり、そのうち24箇所でこのような音調が見られた。この結果を、林知己夫の「数量化第II類」と呼ばれる統計手法で分析したところ、語彙強勢を持つ音節を1つだけ含む「韻律語」が長くなればなるほど、定形動詞の直前あるいは直後で、主節と従属節の境界で、などといった条件のもとで、HLH*音調が起こる傾向があることが示された。この結果とポーズの位置を比較した考察から、この音調は統語的あるいは情報的境界を示す機能を持つことが強く示唆された。 

備考(Remarks) 木村琢也氏・泉水浩隆・豊丸敦子氏の共著。 

2003  "A pilot case study on sentence pattern perception of Spanish"  単著   
Proceedings of the 15th International Congress of Phonetic Sciences  , 15th International Congress of Phonetic Sciences  , pp.1731-1733  , 2003/08   

概要(Abstract) 本研究は、文パターンの認識に文のどの部分がより関与的かを、実験的手法を通して観察しようと試みたものである。まず、インフォーマントのスペイン人男性が、27個の文を、平叙文・上昇調疑問文・下降調疑問文・ゆるやかな上昇を伴う句末の4種類のパターンそれぞれで録音した。その27個の文の中から、9個を選び、コンピュータソフトウェアで加工した。その後、知覚実験として、別のスペイン人男性が、ランダムにカセットテープに録音された108個の文(=9個の文×4種類のイントネーションパターン×3カ所の加工部分)を聞き、文の種類を判断した。その結果、(1)知覚実験の被験者は平叙文及び上昇調疑問文については高い精度で判別することができる、(2)下降調疑問文及びゆるやかな上昇を伴う句末のパターンについては、判断する際、より多くの韻律的情報が必要になる、という結果が得られた。 

備考(Remarks)  

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