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学術論文
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年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2002  「マルチメディア教室を用いた中級スペイン語読解クラス」  単著   
『ロマンス語研究』  , 日本ロマンス語学会  , 35  , pp.43-56  , 2002/05   

概要(Abstract) 本論文は、言語教育の現場における近年の技術革新について、「マルチメディア」「中級」「読解」という3つのキーワードを中心に考察を進めたものである。まず、前半では、この3つのキーワードそれぞれに関わる理論的な側面とその問題点を概観した。第1に、「マルチメディア」とコミュニカティブアプローチについて、技術的な面、先行研究、コンピュータ利用とコミュニカティブアプローチとの関係という3点をメインに論じた。次に、日本における「中級」というレベルの持つ性格の定義及び問題点を見た。続いて、「精読」と「多読」の特徴の比較を中心に、「読解」の持つさまざまな側面について観察した。次に、後半では、上記の理論的な点を踏まえ、筆者が2001年度早稲田大学商学部で行った「スペイン語選択II読解」の授業を、教室設備の詳細、カリキュラム全体から見たクラスの位置付け、クラスの特性、教材、今後の課題等に触れながら、具体的な一例として紹介した。 

備考(Remarks)  

1996  "Un estudio sobre el concepto "(vino) turbio" en Aragón, Navarra y Rioja (ALEANR II, 214)"  単著   
En Homenaje al Profesor Félix Lobo Iglesias, S.J.  , 上智大学西語フォーラム  , pp.123-140  , 1997/03   

概要(Abstract) 本論文は、Atlas Lingüístico Etnológico de Aragón, Navarrra y Rioja (ALEANR) の一項目である "(vino) turbio" (濁った(ワイン))の分布及び特徴を分析し、その背景を考察したものである。この概念を表すのに、アラゴン地方では tumbado、リオハ地方では jaro という語形が際立っていることが言語地図上の分布から分かった。前者の場合、tumbado の元の形であるtumbarの持つ「落とす」という概念と澱が溜まった様子が連想されるのではないかと考えられる。また、後者の場合、濁った川の水を表すのにもこの語がリオハ地方で使われることが方言関係の文献からも示されているが、この水の色とワインの赤色が比喩的に結びついているのではないかと考えられる。また、カタルーニャ語、バスク語に隣接する地域ではfoscoやez-claroといった形が出現し、隣接言語の影響が見られた。 

備考(Remarks)  

1995  "Percepción de la entonación interrogativa del español: un estudio experimental"  単著   
Sophia Linguistica  , 上智大学大学院言語学研究室・上智大学国際言語情報研究所  , 38  , pp.1-23  , 1995/12   

概要(Abstract) 本研究は、スペイン語のイントネーションを知覚の面から観察し、統語的・意味的・語用論的キュー等、音声面以外のキューがなくても、文の種類の識別ができるかどうかを実験音声学的立場から検討することを目的とする。 スペインの標準的なスペイン語話者の録音した文を、機械的に加工して刺激文を作成し、平叙文・上昇調疑問文・下降調疑問文・ゆるやかな上昇を伴う句末の4種類の識別がどの可能か、12人のスペイン人スペイン語話者に対して知覚実験を行った。その結果、(1)音声的キューのみで文の種類は識別できる、(2)文末の上昇・下降に関わらず、それぞれの種類がきちんと識別できる、即ち「上がり調子」が疑問文と識別されるとは限らない、ということが統計的に有意であることが分かった。また、(2)から、文末の基本周波数の動きだけではなく、文中の声の高さも文の種類の決定に関与しているのではないかと思われる。 

備考(Remarks)  

1992  「スペイン語文法項目の理解と表出」  単著   
『ロマンス語研究』  , 日本ロマンス語学会  , 25  , pp.71-80  , 1992/05   

概要(Abstract) 本論文では、日本人大学生(スペイン語専攻の大学生117人)によるスペイン語の文法項目の理解と表出を、実験的手法を通して観察しようと試み、(1)同じ文法項目を処理していても、理解と表出の間には差が見られる、(2)理解あるいは表出の際、文法項目間で得点に差が見られる、(3)理解あるいは表出の際、学習期間(ここでは大学教育において)に応じ、得点に差が見られるという3つの仮説に基づいて実験を行った。実験に際し、理解については多肢選択方式の聞き取りテストを、表出については繰り返しテスト(レペティション・タスク)を使用した。なお、本論文では関係節・時制の一致・seを用いた受動態・serを用いた受動態・接続法の5つの項目を扱った。2つのテストの得点結果から、仮説(1)および(2)が統計的に有意と言え、(3)については、聞き取りテストでは有意差が得られなかったが、繰り返しテストで有意差が観察された。(修士論文の要約) 

備考(Remarks)  

1991  「スペイン語話者の日本語の韻律に見られる母語の干渉−一語問い返し文を中心として−」  単著   
『日本語の韻律に見られる母語の干渉(2)−音響音声学的対照研究−』  , 文部省  , pp.39-64  , 1992/03   

概要(Abstract) 本研究では、一語問い返し文とそれに対する一語の答えを中心に、スペイン語話者の日本語に見られる韻律的な問題を音声解析コンピュータソフトで分析した。その結果、一語問い返し文・一語の答えの双方で、文末イントネーションに合わせて日本語の語アクセントを変えたり、スペイン語の語強勢の規則を適用したりするといった干渉が見られた。 

備考(Remarks) 文部省重点領域研究「日本語音声における韻律的特徴の実態とその教育に関する総合的研究〈D1班〉」1991年度研究成果報告書 

1991  「第2言語の文法項目の習得順序に関する統計学的アプローチについて−スペイン語学習者を例として−」  単著   
『上智大学言語学会会報』  , 上智大学言語学会  , 6  , pp.60-76  , 1991/12   

概要(Abstract) 本研究は、文法項目や形態素の習得に関する研究を、どのようなデータ処理がなされているかという統計的な観点から整理したもので、それと同時に Sensui(1991)(上智大学大学院修士論文)の研究を例に、そこで用いられている Scheffé test の数値の比較から相対的に文法項目習得の順序決定が行える可能性があるのではないかという試案を提示した 

備考(Remarks)  

1990  「『通訳』に関するアンケート調査」  単著   
『外国語教育の一環としての通訳養成のための教育内容方法の開発に関する総合的研究』  , 文部省  , pp.239-372  , 1991/03   

概要(Abstract) 本研究は、外国語教育の一環として通訳教育を見た時に、どのようなニーズ・特色があるのかを、アンケート調査を通して観察しようとしたものである。回答者は、通訳経験のない人からプロまで段階の異なる5グループで、性格分析・通訳に対する意識・通訳教育に対する意識・通訳のしやすい/しにくい状況等の各項目に関する調査を行った。 

備考(Remarks) 1988-1990(昭和63-平成2)年度文部省助成科学研究 

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