氏名 Name |
前田 洋枝 ( マエダ ヒロエ , MAEDA Hiroe ) |
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所属 Organization |
総合政策学部総合政策学科 |
職名 Academic Title |
教授 |
専攻分野 Area of specialization |
環境社会心理学 |
学会活動 Academic societies |
1998年4月-現在に至る 中国四国心理学会 |
社会活動 Community services |
1994年4月-現在 広島市の環境を考える市民サークル「宇宙船地球号の会」会員 |
著書・学術論文数 No. of books/academic articles |
総数 total number (31)
著書数 books (5) 学術論文数 articles (26) |
学校名 Univ. |
卒業年月(日) Date of Graduation |
卒業区分 Graduation Classification2 |
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広島大学教育学部心理学科 | 1998年03月 | 卒業 |
大学院名 Grad. School |
修了課程 Courses Completed |
修了年月(日) Date of Completion |
修了区分 Completion Classification |
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名古屋大学大学院環境学研究科社会環境学専攻 | 博士後期課程 | 2006年03月 | 単位取得満期退学 |
広島大学大学院教育学研究科心理学専攻 | 博士前期課程 | 2000年03月 | 修了 |
学位区分 Degree Classification |
取得学位名 Degree name |
学位論文名 Title of Thesis |
学位授与機関 Organization Conferring the Degree |
取得年月(日) Date of Acquisition |
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博士 | 博士(心理学) | 環境保全活動への参加意図の規定因としてのエンパワーメントに関する社会心理学的研究 | 名古屋大学大学院 | 2009年03月25日 |
修士 | 修士(心理学) | 環境問題の認知に関する研究 | 広島大学大学院 | 2000年03月24日 |
学士 | 学士(心理学) | 『環境講座』への参加による態度と行動の変容 | 広島大学 | 1998年03月25日 |
長期研究/短期研究 Long or Short Term research |
研究課題名 Research Topic |
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長期研究 | 政策形成への市民参加における無作為抽出による市民の熟議が人々の評価・行動に及ぼす影響 |
概要(Abstract)
市民討議会や近年の気候市民会議をはじめとしてさまざまな市民参加による討議・合意形成手法は開発されていますが、こうした場に実際に参加する人が少なければ、参加の場が十分生かされないことになります。市民の参加を促す方法を、参加意図の規定因ということが明らかになってきたエンパワーメント獲得の期待を高めるという点で具体的な方策を考え、その効果を明らかにします。 |
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長期研究 | 持続可能な社会づくりにおけるチャリティショップ利用を通したエシカル消費行動とその効果 |
概要(Abstract)
チャリティショップの利用(寄付、購入、運営ボランティア)に影響する社会心理学的要因の明らかにする。また、他の環境配慮的行動など、関連する行動との規定因の共通点・相違点を明らかにする。利用拡大に向けたアプローチの提案とその効果の測定などを行なう。 |
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短期研究 | 市民討議会の普及・継続が参加者・地域住民に及ぼす効果 |
概要(Abstract) 無作為抽出の市民を参加者として招待するドイツのプラーヌンクスツェレを手本とする「市民討議会」は近年、日本全国で開催されるようになっています。そして、1回限りの開催ではなく、2年目、3年目と継続して開催する地域も増えています。こうした地域での参加経験が参加者に及ぼす影響や、未経験者の参加意図を規定する要因についてエンパワーメント(知識や自信の獲得など有能感・必要なサポートが得られるネットワーク形成や他の参加者への信頼感といった連帯感、自分たちの活動が行政や地域住民などさまざまな主体に影響を与えたという有効感)を中心に検討しています。 |
年度 Year |
著書名 Title of the books |
著書形態 Form of Book |
NeoCILIUS 請求番号/資料ID Request No |
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出版機関名 Publishing organization,判型 Book Size,頁数 No. of pp.,発行年月(日) Date | |||
2021 | コロナの影響と政策 | 未設定 | |
創成社 , 未設定 , 202203 | |||
概要(Abstract) 第5章の「コロナ禍と熟議による政策形成への市民参加」を担当した(担当部分は単著)。コロナ禍の2020年~2021年にオンライン(一部対面)で開催されたフランス・英国の気候市民会議、完全オンラインで開催された気候市民会議さっぽろ、対面で実施された市民討議会の事例を示したうえで、バイエルン州での健康政策に関するプラーヌンクスツェレも踏まえながら、コロナ禍でのさまざまな政策を振り返り、アフターコロナ/ウィズコロナの社会の在り方や、今後の新型感染症流行への備えに関する市民参加での熟議について論じた。 |
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備考(Remarks) |
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2014 | リスクガヴァナンスの社会心理学 | 編著 | |
株式会社ナカニシヤ出版 , 未設定 , 20p , 2014/0610 | |||
概要(Abstract) 第9章社会的リスク管理における市民参加とエンパワーメント の執筆を担当した。社会的リスク管理における市民参加の重要性とその効果について、論じたものである。まず、社会的リスク管理に市民参加が必要と考えられる理由を参加型テクノロジーアセスメントおよび熟議民主主義という2つの背景から論じた。その上で、社会の多様な意見分布を反映した多様な人々の参加を得る必要があるという代表性が手続き的公正さにおいて重要であること、実際には十分な参加者を得ることは困難であることを指摘した。その上で、参加意図を高める心理要因として、そしてリスク管理だけでなくその後の計画実現における活動参加の規定因としてのエンパワーメントを実際の事例における調査結果を紹介し中がら論じた。、 |
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備考(Remarks)
編者:広瀬幸雄 |
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2010 | 仮想世界ゲームから社会心理学を学ぶ | 共著 | |
株式会社ナカニシヤ出版 , A5 , 183p. , 2011/03/31 | |||
概要(Abstract)
世界における南北地域間の葛藤と協調のプロセスをシミュレートし、飢餓から環境汚染までさまざまな地球規模のリスク問題が単純な形で組み込まれた「仮想世界ゲーム(SIMINSOC:Simulated International Society)という社会心理学の教育・研究ゲームのルール説明とゲームの典型的な推移の紹介とゲームの中でプレーヤーが経験する社会心理学的事象の解説がまとめられたものである。 |
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備考(Remarks) |
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2008 | シリーズ21世紀の社会心理学11 環境行動の社会心理学-環境に向き合う人間のこころと行動 | 共著 | |
北大路書房 , B5 , 150p. , 20080320 | |||
概要(Abstract) 環境行動の社会心理学のテキストとして3部構成となっている。第1部では環境問題についての人々の認知や行動の仕組みの特長についての理論的な研究を紹介している。第2部ではアクションリサーチなどによって人々の認知や行動が環境配慮の方向に変容するよう働き掛ける応用的研究を紹介している。第3部では環境問題の現場における問題解決の具体的事例を取り上げ、市民・行政・環境運動体・企業が環境問題の解決に向けてどのような取組をしており、その成果はどんなものかを分析評価する実践的な研究を紹介している。 |
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備考(Remarks) |
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2016 | Simulation and Gaming in the Network Society | 共著 | |
Springer Singapore , 未設定 , 12p. , 2016/080/03 | |||
概要(Abstract) 2015年7月に開催されたISAGA2015(国際シミュレーション&ゲーミング学会)において発表した内容を論文としてまとめたものである。日本・中国・韓国の3カ国で大学生を対象に廃棄物ゲームという廃棄物の不法投棄問題をシミュレートしたゲーミングを使用した環境教育効果を比較し、その結果を報告したものである。 |
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備考(Remarks)
Translational Systems Sciencesというシリーズの第9巻である。 |
年度 Year |
論文題目名 Title of the articles |
共著区分 Collaboration Classification |
NeoCILIUS 請求番号/資料ID Request No |
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date | |||
2023 | 説得納得ゲームの長期的効果の検証—対面とオンラインの事例から— | 共著 | |
シミュレーション&ゲーミング , 日本シミュレーション&ゲーミング学会 , 33/1 , 1-9 , 2023605 | |||
概要(Abstract) 説得納得ゲーム(杉浦2003)では,環境配慮行動のアイデアを考案し,そのアイデアを実施してくれるように他の参加者を説得する.本研究では,説得納得ゲームへの参加によって変化した省エネ行動意図や態度の変化が1ヶ月後にも持続しているかを検討する.また,対面で実施した説得納得ゲームの事例と,オンラインで実施した説得納得ゲームの事例を紹介し,オンラインでの実施においても,環境問題に関する態度や行動意図にゲーム前後の変化や長期的効果が見られるかを検討する.対面,オンラインの事例ともにゲーム直後では省エネ行動意図,主観的規範,行動統制感が高くなっていた.1ヶ月後には,省エネ行動意図は対面,オンライン共に事前との差がなくなっていたが,主観的規範は1ヶ月後にもそのレベルが維持されていた.行動統制感はオンラインの場合のみ維持されていた.また,省エネ問題についての他者の会話意図の認知,自身の会話意図がゲーム後に高まり,他者の会話意図の認知は1ヶ月後も維持されていた.説得納得ゲームという他者との交流を含むゲームへの参加により,対面でもオンラインでも他者に関する認知が長期的に変化したことが示された. |
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備考(Remarks) 著者:安藤香織・杉浦淳吉・前田洋枝 |
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2022 | 熟議を人々はどのように評価するのか : 手続き的公正評価の社会心理学的エビデンス | 単著 | |
計画行政 , 日本計画行政学会 , 45 /4 , 21-26 , 20221115 | |||
概要(Abstract)
特集論説 「熟議の制度化から熟議文化へ」として掲載された論文である。 |
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備考(Remarks) |
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2022 | 大学の環境政策科目でのオンラインによる説得納得ゲームの導入――対面での実践と比較して―― | 共著 | |
シミュレーション&ゲーミング , NPO法人 日本シミュレーション&ゲーミング学会 , 32 /1 , 12-23 , 20220630 | |||
概要(Abstract) 環境政策に関する科目において,Covid-19の流行により2020・2021年度に説得納得ゲームをZoomのブレイクアウトルームを使用してオンラインで実践し,2019年度の対面授業での実践と比較した.2020年度は説得納得ゲーム相互観察版を参考にしつつ,独自の改変点として説得者が被説得者に説得を行う説得セッションと観察者が説得者・被説得者に対して気づいた点をフィードバックするフィードバックセッションを交互に行うなどした.2021年度は説得者1名・被説得者2~3名とし,説得者が複数の被説得者に説得できるようにするなどした.最後にオンラインでの実践の成果・長所と課題・展望について,2021年度のゲーム後のアンケートの結果も提示しながら,参加者はオンラインでのゲーム体験からも説得が成功した時の喜びや達成感を感じ,環境配慮行動への理解を深めたことや,ブレイクアウトルームの自動割当機能を使用する利点やアイデアカードの活用について論じた. |
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備考(Remarks) 著者:前田洋枝・杉浦淳吉・安藤香織 |
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2020 | 豊山町・伊予市の市民討議会に関する継続的調査研究の概要 | 単著 | |
地域社会研究 , 別府大学地域社会研究センター , 32号 , 2-5 , 202103 | |||
概要(Abstract) 愛知県豊山町の町民討議会議及び愛媛県伊予市の市民討議会を事例として2011年度から3つの科研費によって実施してきた一連の研究の全体像について示した。 |
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備考(Remarks) 2021年3月23日時点で印刷中 |
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2020 | 市民討議会の継続的実施による近隣自治体への影響 | 単著 | |
地域社会研究 , 別府大学地域社会研究センター , 32号 , 14-17 , 202103 | |||
概要(Abstract) 科研費基盤研究(C)「熟議システムにおけるミニ・パブリックス型熟議の継続が自治体に及ぼす影響の実証研究」(研究課題番号17K03567,研究代表者前田洋枝)の研究成果のうち、総合計画をテーマに無作為抽出の町民による町民討議会議を行ってきた愛知県豊山町と2市3町協働フォーラムなどを通して公式・非公式に市民参加や協働に関して意見交換をする機会があると考えられる小牧市・岩倉市・大口町・扶桑町のうち、2012年度から青年会議所と協働で市民討議会を実施している小牧市を除いた岩倉市、大口町・扶桑町で総合計画や市民参加・協働の担当部署の職員にインタビュー調査を行った結果を示した。 |
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備考(Remarks) 2021年3月23日時点で印刷中 |
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2019 | 革新的エネルギー・環境戦略の社会的受容の規定因―「エネルギー・環境の選択肢に関する討論型世論調査」の手続き的公正に注目して― | 共著 | |
環境科学会誌 , 環境科学会 , 33/2 , 24-41. , 2020/03/31 | |||
概要(Abstract) 2012年8月に,「エネルギー・環境の選択肢に関する討論型世論調査」は,国政上の政策決定プロセスに公式に位置づけられた討論型世論調査(DP)としては,世界で初めて開催された。本研究は,日本在住の一般の市民からの政策形成プロセスの評価,特に討論型世論調査の評価を手続き的公正の点から評価した。そして討論型世論調査の手続き的公正評価,政府による討論型世論調査を含む一連の「国民的議論」を通した革新的エネルギー・環境戦略策定過程全体の手続き的公正評価,政府への信頼,原子力発電への賛否の態度が,革新的エネルギー・環境戦略への社会的受容に及ぼす影響を検討した。2012年10月に性別・年代・居住地域に基づく割り当て法により全国の2000名を対象にオンライン調査を実施した。その結果,(a) 討論後の意見の熟議性と討論型世論調査における情報源としての専門家委員会の多様性・包括性は,エネルギー・環境 DPの手続き的公正評価の主な規定因であった。(b)政府による革新的エネルギー・環境戦略策定過程全体の手続き的公正評価の主な規定因は,意見の反映と情報提供であった。(c)政府による革新的エネルギー・環境戦略策定過程全体の手続き的公正評価,エネルギー・環境DPの手続き的公正評価,政府への信頼が高いほど革新的エネルギー・環境戦略の社会的受容が促進された。市民参加による環境政策形成において手続き的公正が重要と示した。政策の社会的受容には,市民参加による政策策定過程全体の手続き的公正だけでなく,個別の市民参加の手続き的公正の評価も影響するためである。 |
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備考(Remarks)
著者:前田洋枝・広瀬幸雄・大沼進・大友章司 |
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2018 | 市民参加による熟議経験の効果と今後の参加意図の規定因としてのエンパワーメント | 共著 | |
社会安全学研究 , 関西大学社会安全学部 社会安全研究センター , 9巻 , 187-204 , 2019/03/31 | |||
概要(Abstract)
本研究は、市民参加によるエンパワーメントの効果と、エンパワーメント期待が今後の市民参加プログラムへの参加意図に及ぼす影響を検討したものである。エンパワーメント獲得に影響する要因としては、実効性に注目し、「討議テーマに対する理解の深まり」、「参加者同士での理解の共有」、「会議の成果評価」の3つの尺度で検討した。 |
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備考(Remarks)
著者:前田洋枝・広瀬幸雄・杉浦淳吉・大沼進 |
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2018 | 産業廃棄物処理事業を題材とした受容評価に関する意見表明過程—本音と建前の意見表明に影響を及ぼす要因の検討— | 共著 | |
環境科学会誌 , 社団法人環境科学会 , 31巻6号 , 261-271 , 2018/11/30 | |||
概要(Abstract) 本研究は,公益に関する事業計画における人々の受容評価の意見表明過程について理解を深めることを目的とした。社会的影響の先行研究を参考としつつ,受容評価の形成後から意見を表明するまでの過程を整理した後,そのうち表向きの受容評価の要否や意見の形成の過程に影響を及ぼしている要因について検討した。同過程に影響を及ぼす要因として,実験1では計画の帰結に対する動機の強さ,及び計画の帰結に対する統制可能性の認知,実験2では意見表明に伴う他者から受ける自身に対する評価,及び生活への支障をそれぞれ取り上げ,質問紙実験により影響を確認した。実験1の結果,計画の帰結に対する動機が弱い場合にそうでない場合に比べて他者の意見に近づけた意見を表明することが示されたが,帰結の統制可能性の認知については影響が見られなかった。実験2の結果,自身の有する意見をそのまま表明すると他者からの評価が低くなると評価した場合や生活に支障が出ると評価した場合に,そうでない場合に比べて,他者の意見に近づけた受容評価を表明することが示された。これらの結果を踏まえ,人々が本音を表明しやすい環境を整備するために,どのような取り組みが必要となるのかについて考察した。 |
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備考(Remarks)
著者:尾花恭介・前田洋枝・藤井聡 |
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2017 | 倫理的市場の経済理論 | 共著 | |
鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部紀要人文科学・社会科学編 , 鈴鹿大学 , 1号 , 129-142 , 2018/03/15 | |||
概要(Abstract) 倫理的消費やソーシャルビジネスに参入する消費者ならびに生産者の行動動機と、それを支える経済・社会的メカニズムを、「倫理的市場」として、経済学的に明らかにすることを目的としている。結果として、倫理的市場を形成するには、倫理的消費とソーシャルビジネスをつなぐプラットフォームの媒介的機能が必要であること、また、チャリティーショップを事例に、家庭におけるボランティアの参加が倫理的市場を形成する要因になることを示した。 |
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備考(Remarks)
著者:渡邉聡・前田洋枝 |
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2017 | 公共事業についての情報探索行動の違いとその影響要因―原子力発電施設の事故直後と平常時の比較― | 共著 | |
人間環境学研究 , 人間環境学研究会 , 15/2 , 135-142 , 2017/12 | |||
概要(Abstract)
公共事業に対する市民の社会的受容に関連して、人々の公共事業に関する情報取得行動や事業の賛否の態度を判断するために利用される情報の理解を目的とした研究である。 |
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備考(Remarks) 著者:尾花恭介・藤井聡・前田洋枝 |
年度 Year |
題名等 Titles |
カテゴリ Category |
細目 Authorship |
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掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date | |||
2023 | 熟議プロセスをめぐる世界のトレンド | 翻訳 | 共訳 |
世界に学ぶミニ・パブリックス――くじ引きと熟議による民主主義のつくりかた , 学芸出版社 , 82-95 , 20230501 | |||
概要(Abstract) |
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備考(Remarks)
OECD (2020). Innovative Citizen Participation and New Democratic Institutions CATCHING THE DELIBERATIVE WAVEの第3章 Key trendsの翻訳である。 |
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2023 | 公共的意思決定のための熟議プロセス成功の原則 | 翻訳 | 共訳 |
世界に学ぶミニ・パブリックス――くじ引きと熟議による民主主義のつくりかた , 学芸出版社 , 143-149 , 20230501 | |||
概要(Abstract) |
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備考(Remarks)
OECD (2020). Innovative Citizen Participation and New Democratic Institutions CATCHING THE DELIBERATIVE WAVEの第5章 Good practice principles for deliberative processes for public decision makingの翻訳である。 |
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2023 | 熟議モデルの諸原則 | 翻訳 | 未設定 |
世界に学ぶミニ・パブリックス――くじ引きと熟議による民主主義のつくりかた , 学芸出版社 , 219-225 , 20230501 | |||
概要(Abstract) |
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備考(Remarks)
OECD (2020). Innovative Citizen Participation and New Democratic Institutions CATCHING THE DELIBERATIVE WAVEのAnnex A. Overview of existing principlesの翻訳である。 |
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2019 | 名古屋でのチャリティーショップ利用によるリユースの評価と行動意図に関する意識調査報告――利用者、ボランティア、立地地域の住民の比較―― | 調査報告 | 単著 |
環境社会心理学研究 , 23 , 108 , 2020/03 | |||
概要(Abstract)
第1部では2017年度のインタビュー調査結果も一部紹介しながら日本におけるチャリティーショップの概要と2018年の調査の企画について簡単にまとめている。 |
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備考(Remarks) シキシマ学術・文化振興財団第33回研究助成「日本における倫理的市場の成立にチャリティーショップが果たす役割とその効果」の調査結果を中心に、2017年度南山大学パッヘ研究奨励金Ⅰ-A-2採択課題「チャリティーショップが持続可能な地域づくりに果たす役割に関する研究(1)」の一部をまとめたものである。 |
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2018 | シキシマ学術・文化振興財団第33回研究助成 「日本における倫理的市場の成立にチャリティー・ショップが果たす役割とその効果」報告書 | 調査報告 | 単著 |
78 , 2018/09/30 | |||
概要(Abstract) シキシマ学術・文化振興財団第33回研究助成 「日本における倫理的市場の成立にチャリティー・ショップが果たす役割とその効果」における研究報告書である。名古屋地域のリユース活動を元に生まれたチャリティー・ショップ3店舗の運営ボランティア、不用品の寄付やリユース品の購入をした利用者への店舗での質問紙調査と、立地地域を中心とする名古屋市民500名へのオンライン調査の単純集計、およびチャリティーショップ運営ボランティアへのインタビュー調査の結果を記載している。 |
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備考(Remarks) |
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2016 | 若者を対象としたエネルギー教育プログラムの構築に関する調査研究報告書 | 調査報告 | 未設定 |
2016/11 | |||
概要(Abstract)
2016年2月に開催された次世代エネルギーワークショップの評価報告と今後のプログラム改善などについて検討した結果をまとめたものである。 |
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備考(Remarks)
前田の名が執筆者名として明示される形で掲載されているのは資料編 資料2 次世代エネルギーワークショップ評価委員会議事録 等 |
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2014 | 日中協力事業都市廃棄物循環利用推進プロジェクト≪政策大綱≫第5部分別政策 | 調査報告 | 共著 |
2014/12 | |||
概要(Abstract) 中華人民共和国の国家発展改革委員会資源節約環境保護司と日本の国際協力機構の共同事業による都市廃棄物循環利用推進プロジェクトの報告書の分別政策に関するものである。前田は日本側の分別政策研究グループとして貴陽市での分別パイロットプロジェクト前後の参加世帯住民・非参加世帯住民への意識調査、青島市での分別実施地区・未実施地区での住民意識調査内容・結果・今後の政策への示唆について執筆した。また、社会調査の専門家として、中国での社会調査の実施の意義や実施における留意点、課題についてもまとめた。 |
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備考(Remarks)
執筆担当部分(共著) |
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2012 | ゲーミングを用いた市民参加型会議による環境計画策定の合意形成と社会的受容に関する研究(財団法人科学技術融合振興財団委託研究平成23・24年度研究成果報告書) | 調査報告 | 共著 |
70(報告書全体) , 201303 | |||
概要(Abstract)
平成23・24年度の財団法人科学技術融合振興財団委託研究成果報告書である。本研究の目的は、市民参加型会議のゲーミングをデザインし、どのような市民参加のあり方が環境計画の合意形成や社会的受容を促進するのかを検討することである。 |
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備考(Remarks) 前田洋枝・大沼 進 (2013)「第4章 エネルギー戦略についての討論型世論調査についての国民の評価と 社会的受容についての社会調査」 広瀬幸雄(研究代表者) ゲーミングを用いた市民参加型会議による環境計画策定の合意形成と社会的受容に関する研究(財団法人科学技術融合振興財団委託研究平成23・24年度研究成果報告書) pp.41-70. |
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2012 | 平成23年度環境研究総合推進費 循環型社会形成推進研究事業報告書 廃棄物発生抑制行動を推進する心理要因の構造化と市民協働プログラムの実践(K2352) | 調査報告 | 共著 |
101 , 2012/05 | |||
概要(Abstract)
廃棄物発生抑制行動(リデュース、リユース行動)の促進にLCAに関する情報を含めた働きかけの実践とその効果の検証を行なった。 |
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備考(Remarks)
『4. 名古屋における2R行動促進市民協働プログラム(和喜田恵介、広瀬幸雄、前田洋枝)』pp.52-79.の執筆を担当した。 |
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2012 | 平成23年度 環境研究総合推進費補助金研究事業 総合研究報告書 廃棄物発生抑制行動を推進する心理要因の構造化と市民協働プログラムの実践 | 調査報告 | 共著 |
177 , 2012/05 | |||
概要(Abstract)
廃棄物発生抑制行動(リデュース、リユース行動)の促進にLCAに関する情報を含めた働きかけの実践とその効果の検証を行なった。 |
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備考(Remarks)
『4.2 名古屋における2R行動促進市民協働プログラム』pp.148-174.の執筆を担当した。 |
年度 Year |
題目又はセッション名 Title or Name of Session |
細目 Authorship |
発表年月(日) Date |
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発表学会等名称 Name, etc. of the conference at which the presentation is to be given, 主催者名称 Organizer, 掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos. | |||
2023 | コミットメントがマイボトル持参行動意図とデポジット容器利用行動意図に及ぼす影響 | 単独 | 20230907 |
日本社会心理学会第64回大会 , 日本社会心理学会 , 日本社会心理学会第64回大会発表論文集 , 207 | |||
概要(Abstract) |
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備考(Remarks) 発表番号:P22059 |
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2022 | 無作為抽出と熟議の反復が参加者と地域住民に与える影響 ―行政への信頼と手続き的公正― | 単独 | 20220914 |
日本社会心理学会第63回大会 , 日本社会心理学会 , 日本社会心理学会第63回大会発表論文集 , 167 | |||
概要(Abstract) 市民討議会の開催前の無作為抽出市民と開催後の無作為抽出市民、参加者により、行政への信頼や手続き的公正さの評価に違いが見られるか愛媛県伊予市において調査した。伊予市では2021年夏の時点で、2015 年度の市民討議会以降、2019 年度を除いて2020年度まで継続開催されていた。事前無作為抽出市民は、2015年に無作為抽出した市民 2000名、事後無作為抽出市民は2021年に無作為抽出した伊予市民2000名から参加者との重複者3名を除く1997名と、市民討議会参加者(各年度の合計)に調査を実施した結果を示した。 |
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備考(Remarks) ポスター発表(発表番号:P1236) |
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2022 | オンライン実施による説得納得ゲームの長期的効果の検証 | 共同 | 20220529 |
日本シミュレーション&ゲーミング学会2022年度春期全国大会 , 日本シミュレーション&ゲーミング学会 | |||
概要(Abstract) |
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備考(Remarks) オンライン発表 |
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2021 | 新型コロナウイルスの感染予防行動の規定因――情報探索における メディア利用とリスク認知を中心として―― | 単独 | 2021/09/01-08 |
日本心理学会第85回大会 , 日本心理学会 , 日本心理学会第85回大会抄録集 | |||
概要(Abstract) Covid-19 の感染予防行動に影響する要因として,マスメディアやSNSなどのメディアの利用頻度および信頼度,自身や周囲の人の感染確率や深刻さのリスク認知,感染予防行動の社会規範評価や周囲の人の外出行動,家族や学校・職場などに対する愛着の影響を検討した。2020年9月に(株)マクロミル社の運営するセルフ型アンケートシステムQuestantに登録している15 歳以上のモニターを対象とし,名古屋市内在住者,名古屋市以外の愛知県の市町村在住者各100名ずつ,性別は男女同数を目標としてデータ収集を行ない,名古屋市在住者90名(男性41名,女性39名),名古屋市以外の市町村の愛知県内在住者140名(男性69名,女性71名)の回答を得た。周囲の人の感染確率評価では,名古屋市内在住者では男性よりも女性の方が高く評価していた。重回帰分析の結果,マスク着用・うがい行動および身体的距離の実行を共通して促していたのは,リスク認知と社会的規範評価であった。また,家族への愛着を感じている人ほど,マスク着用・うがい行動の実行度も高まっていた。実行している感染予防行動の種類数にはSNS・口コミの信頼度も影響していた。 |
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備考(Remarks)
発表形式:オンライン(デジタルポスター発表) |
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2021 | チャリティショップにおける不用品寄付とリユース品購入の個人的規範の規定因 | 共同 | 2021/08/26・27 |
日本社会心理学会第62回大会 , 日本社会心理学会 , 日本社会心理学会第62回大会発表論文集 | |||
概要(Abstract) |
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備考(Remarks)
発表番号:1804 |
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2020 | 豊山町・伊予市の市民討議会事例に対する研究の概略 | 単独 | 20210130 |
日本ミニパブリックス研究フォーラム2020年度第3回オンライン研究会 , 日本ミニパブリックス研究フォーラム | |||
概要(Abstract) 無作為抽出の市民を参加者とする市民討議会(豊山町は町民討議会議)を継続して開催している豊山町と伊予市での科研費による2011年度からの研究の概要について紹介した。 |
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備考(Remarks) |
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2020 | ミニ・パブリックス型熟議の継続が小規模自治体に及ぼす影響の実証研究(3)--近隣自治体への影響を中心にーー | 単独 | 20210130 |
日本ミニ・パブリックス研究フォーラム2020年度第3回オンライン研究会 , 日本ミニ・パブリックス研究フォーラム | |||
概要(Abstract) |
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備考(Remarks) |
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2020 | ミニ・パブリックス型熟議に対する参加者の評価の質的分析 | 単独 | 20201107・20201108 |
日本社会心理学会第61回大会 , 日本社会心理学会 , 日本社会心理学会第61回大会発表論文集 , 183 | |||
概要(Abstract) 無作為抽出の町民による町民討議会議を2011年度から継続開催している愛知県豊山町の町民討議会議参加者、および2015年度以降2019年度を除き継続開催している愛媛県伊予市の市民討議会参加者を対象にインタビュー調査を行った結果の一部(参加者の代表性評価、自身が参加していない年度の討議結果の受容評価など)を報告した。 |
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備考(Remarks)
新型コロナウイルスの影響でウェブ開催になったためウェブ発表形式はウェブ発表となった。 |
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2019 | 「エネルギー・環境の選択肢に関する討論型世論調査」に対する社会心理学的研究 | 単独 | 2019/12/07 |
第5回 日本ミニ・パブリックス研究フォーラム , 日本ミニ・パブリックス研究フォーラム | |||
概要(Abstract) 無作為抽出による市民の熟議が国の政策に初めて「参考にする」と明言されたうえで実施された「エネルギー・環境の選択肢に関する討論型世論調査」について、これらを含む国民的議論を踏まえて策定された革新的エネルギー・環境戦略の社会的受容の規定因を討論型世論調査(DP)の手続き的公正評価、革新的エネルギー・環境戦略策定過程全体の手続き的公正評価、政府への信頼、原子力発電に対する賛否から検討した調査結果を報告した。 |
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備考(Remarks) 日本ミニ・パブリックス研究フォーラムは、無作為抽出された市民(ミニ・パブリックス)による熟議を政策決定に活用するために生み出されたさまざまな手法の違いを超えて理論研究や実践を総合的に検討し、ミニ・パブリックスの手法を日本社会にもっと広めるために、2015年12月に設立された。 |
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2019 | チャリティーショップ利用意図の規定因 利用経験者と未利用者の比較 | 共同 | 2019/11/09 |
日本社会心理学会第60回大会 , 日本社会心理学会 , 日本社会心理学会第60回大会発表論文集 , 163 | |||
概要(Abstract) 名古屋に立地しているチャリティーショップ3店舗(熱田区、南区、東区に各1店舗)の利用者への質問紙調査とこれら3区を中心とする名古屋市民500名へのオンライン調査においてチャリティーショップの利用意図に影響する要因を広瀬(1994)の環境配慮行動の要因連関モデルに基づいて検討した結果を報告した(目標意図は個人的規範に変更して検討した)。 |
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備考(Remarks)
ポスター発表 |
年度 Year |
助成名称または科学研究費補助金研究種目名 Name of grant or research classification for scientific research funding |
研究題目 Research Title |
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役割(代表/非代表) Role |
助成団体 Granting body |
助成金額 Grant amount |
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2023 | 科学研究費補助金 | 気候民主主義の日本における可能性と課題に関する研究 | |
研究分担者 | 日本学術振興会 | ||
研究内容(Research Content)
気候変動対策について幅広い人びとが参加して話し合い、その結果を政策決定に生かす方法として、無作為選出型の「気候市民会議」が国内外で広がっている。本研究では、日本でも地方自治体で導入され始めた気候市民会議を主な対象とし、脱炭素社会への転換と、民主主義をより参加的で熟議的なものに刷新するイノベーションとを、日本においていかに同時に実現しうるかを、「気候民主主義」をキーワードとして探る。多分野の研究者と現場の実践者の学際的協働により、気候市民会議のデザインの一層の洗練や、熟議の質とインパクトの評価、気候民主主義の制度と政治理論の探究、市民会議以外の多様な気候民主主義の活動や仕組みの解明に取り組む。 |
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備考(Remarks)
共同 |
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2021 | 科学研究費補助金 | 寄付とエシカル消費促進の実証的社会科学研究 | |
代表 | |||
研究内容(Research Content)
本研究は、チャリティショップ(物品の寄付を受け、販売収益で社会的課題の解決の活動を行う非営利団体)によるソーシャルビジネスに注目した。環境社会心理学と環境経済学の視点から、[1]チャリティショップ利用者の不用品寄付・リユース品購入・運営ボランティア活動の規定因や、関連する環境配慮行動や倫理的(エシカル)消費行動への波及効果の規定因の検討、[2]チャリティショップを運営するNPO団体の経営評価やリユース品の販売などが地域経済に与える効果評価、[3]利用促進アプローチが市民の行動変容や地域経済に与える効果評価を行う。 |
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備考(Remarks)
研究題目副題:チャリティーショップを事例として |
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2021 | 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 | 無作為抽出と熟議の反復が参加者と地域住民に及ぼす効果―伊予市市民討議会を事例に― | |
代表 | 30万円 | ||
研究内容(Research Content) プラーヌンクスツェレをモデルにした無作為抽出の市民による会議「市民討議会」を2015年度から5回開催した伊予市において、参加者と無作為抽出市民の市民参加手続きの評価や討議結果の社会的受容、参加によるエンパワーメントなどに関する比較を行う調査を実施する。 |
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備考(Remarks) 2015・2016年度科研費(挑戦的萌芽研究)「無作為抽出と熟議との反復が市民のまちづくり参加への意識と行動に及ぼす効果の研究」の継続的な内容である。 |
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2021 | 科学研究費補助金 | 地域課題の自分ごと化を促す特性に関する実証的研究 | |
非代表 | |||
研究内容(Research Content) 本研究は、市民会議参加者が会議での役割を果たした後、主体的に地域活動に関わり始めるメカニズムを地域課題の「自分ごと化」と定義し、自分ごと化に影響する①地域特性、②プログラム特性、③個人特性を明らかにすることを目的とする。事例対象は、2014年以降、政策シンクタンクである一般社団法人構想日本が22の自治体で34回開催してきた無作為抽出型市民会議の一つである「住民協議会」である。住民協議会を対象に、地域間比較調査(自治体や構想日本への半構造化ヒアリング調査)と福岡県大刀洗町での事例研究(公募型市民会議との比較調査、市民への事後調査)を行う。 |
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備考(Remarks)
共同研究 |
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2020 | 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 | チャリティーショップが持続可能な社会づくりに果たす役割に関する研究(2) | |
代表 | 30万円 | ||
研究内容(Research Content) |
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備考(Remarks) |
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2017 | 科学研究費補助金 | 熟議システムにおけるミニ・パブリックス型熟議の継続が自治体に及ぼす影響の実証研究 | |
代表 | 2990000円 (直接経費:2300000円、間接経費:690000円 | ||
研究内容(Research Content)
無作為抽出による市民が必要な情報提供を受けながら政策課題を討議する「ミニ・パブリックス」が他の市民参加型会議の継続開催が、当該自治体内外の政策形成・意思決定者に及ぼす影響を明らかにすることを目的とする。愛知県豊山町・愛媛県伊予市を事例に、市民討議会を継続開催している効果を当該自治体および隣接自治体について検証する。 |
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備考(Remarks)
平成29年(2017年)度-平成31年(2019年)度の3年間として採択されたが、令和2年(2020年)度まで事業期間延長が承認された。 |
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2017 | シキシマ学術・文化振興財団第33回研究助成 | 日本における倫理的市場の成立にチャリティーショップが果たす役割とその効果 | |
代表 | シキシマ学術・文化振興財団 | 50万円 | |
研究内容(Research Content) 社会的背景として、持続可能な地域づくりにおける非営利団体が運営する地域拠点の役割に注目し、国内において、2015年12月に「日本チャリティー・ショップネットワーク」が設立されるなど、国内に存在するチャリティーショップが連携して認知度を高め、非営利活動への寄付・助け合い・市民主体・リユースの推進などを進めようという動きもある。以上を踏まえ、名古屋地域でリユース活動を背景に生まれたチャリティーショップを対象に、運営に携わるボランティア、不用品の寄付やリユース品の購入をする利用者を対象に不用品の寄付・リユース品の購入の規定因やこれまでのチャリティーショップの活動の成果評価、今後の活動範囲・内容の希望について質問紙調査を行なった。またチャリティーショップ立地地域を中心とした名古屋市民500名に対してもオンライン調査を行なった。 |
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備考(Remarks)
単独・共同の別:共同 |
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2017 | 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 | チャリティーショップが持続可能な社会づくりに果たす役割に関する研究(1) | |
代表 | 21万6000円 | ||
研究内容(Research Content)
イギリスのOxfamに代表されるチャリティーショップは、環境政策の面からは資源循環におけるリユースの促進や消費者におけるリユース製品購入による環境・資源配慮型行動実行の場となっている。さらに、人々の社会的に望ましい消費行動の1つの形としての倫理的消費の定着を促す場ともなり、さらには災害支援や福祉など他分野の政策とも密接に連携しうる地域の拠点と見なすこともできる。欧米ではチャリティーショップは小さな町にも必ずあると言われるほど普及している。一方、日本ではその普及は十分ではない。それでも複数の店舗を運営するNPO団体が出てきて、日本チャリティーショップ・ネットワークが2015年12月に設立され、共通課題の検討や関係機関との連携推進、災害時などの支援ネットワークづくりの活動も始まっている。 |
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備考(Remarks) |
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2015 | 南山大学パッヘ研究奨励金II-B | Commitment through consumer monitors in promoting the reuse of clothes:Environmental education in collaboration with an environmental NPO | |
代表 | 145580円 | ||
研究内容(Research Content)
オランダのGroningenで開催されたBCEP2015(the 11th Biennial Conference on Environmental Psychology)における研究発表に対する渡航費助成である。 |
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備考(Remarks) |
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2015 | 科学研究費補助金 | 無作為抽出と熟議との反復が市民のまちづくり参加への意識と行動に及ぼす効果の研究 | |
代表 | 2210000 | ||
研究内容(Research Content)
本研究は、自治体の総合計画策定に際して、近年注目を集めているミニ・パブリックスの概念に基づく無作為抽出市民による市民参加方式である「市民討議会」の継続開催が協働のまちづくりへの意識や行動に与える影響を明らかにすることを目的とする。具体的には、小規模自治体である愛知県豊山町(人口15,000人)での「町民討議会議」を事例に、同一地域で市民討議会を継続開催(参加者は毎年2000名を無作為抽出)する効果を以下の2点について検証する。1)参加者の協働のまちづくりへの意識・行動の変容、2)未参加の町民に与える市民参加意識・行動の変容。 |
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備考(Remarks) 共同研究 |
年度 Year |
タイトル Title |
内容等 Content |
活動期間 Period of Activities |
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2020 | 「社会の諸相5」オンライン授業に対応した教育 |
2020年度は新型コロナウイルスの影響でオンライン授業となった。資料ダウンロードサーバへのpdf化した配布資料は1回につき5ページ以内とされたため、配布資料に掲載する内容の整理した。また、これまではコメント課題と定期試験によって成績評価を実施していたが、2020年度春学期は定期試験ができなかったため、コメント課題とレポートによって評価を実施した。 |
2020/11~現在 |
2020 | 「政策と市民参加」オンライン授業に対応した教育 |
2020年度は新型コロナウイルスの影響でオンライン授業となった。資料ダウンロードサーバへのpdf化した配布資料は1回につき5ページ以内とされたため、配布資料に掲載する内容の整理した。また、これまではコメント課題と定期試験によって成績評価を実施していたが、2020年度春学期は定期試験ができなかったため、コメント課題とレポートによって評価を実施した。 |
2020/09~現在 |
2020 | 「地域環境論」オンライン授業に対応した教育 |
2020年度は新型コロナウイルスの影響でオンライン授業となった。資料ダウンロードサーバへのpdf化した配布資料は1コマにつき5ページ以内とされたため、配布資料に掲載する内容の整理した。また、これまではコメント課題と定期試験によって成績評価を実施していたが、2020年度春学期は定期試験ができなかったため、コメント課題とレポートによって評価を実施した。また、2019年度までの授業で実施していた環境配慮行動に関するゲーミングも、ブレイクアウトルームの活用やルールの工夫をすることでオンライン授業でも実施した。 |
2020/06~現在 |
2020 | 「政策の現場からC」オンライン授業に対応した教育 |
2020年度から開設された科目である。2020年度は新型コロナウイルスの影響でオンライン授業となった。名古屋市のごみ問題をテーマとしており、前半では元・名古屋市長や地元メディア(中日新聞論説委員)、廃棄物減量・リサイクルやリユースの活動を実施している環境NPOの元代表理事による鼎談形式の講演会などを通してこれまでの名古屋の一般廃棄物に対する政策を学んだり、グループで国内の様々な自治体の取組について情報収集を実施した。後半では名古屋市役所環境局ごみ減量部減量推進室・資源化推進室の職員やフードバンクの活動を行っているNPOの代表を講師として情報提供を受けつつ、今後の名古屋市のプラスチックごみや食品ロスの減量に向けた提言をブレイクアウトルームを使用してグループで議論・発表したり、ごみ減量を市民に働きかけるゲーミングで模擬的に実践を行なった。 |
2020/06~現在 |
2020 | 「環境社会学」オンライン授業に対応した教育 |
2020年度は新型コロナウイルスの影響でオンライン授業となった。資料ダウンロードサーバへのpdf化した配布資料は1回につき5ページ以内とされたため、配布資料に掲載する内容の整理した。また、これまではコメント課題と定期試験によって成績評価を実施していたが、2020年度春学期は定期試験ができなかったため、コメント課題とレポートによって評価を実施した。 |
2020/04~現在 |
2020 | 「プロジェクト研究Ⅰ~Ⅲ」、「総合演習B」オンライン授業に対応した教育 |
2020年度は新型コロナウイルスの影響で第1・2Qはオンライン授業となった。第3・4Qは、一部の回について対面で授業を実施した。文献紹介での学生の発表や質疑はオンライン授業においても問題なく実施することができた。調査実習は、作成した質問内容をオンラインでの調査として実施した。結果の分析における統計ソフトの使用や結果出力の見方、レポートでの表の作成については、配布資料での説明に加え、必要に応じて説明の動画を資料ダウンロードサーバにアップして復習しやすいようにした。こうした対応は学生から基本的に好評であった。 |
2020/04~現在 |
2015 | 政策演習における調査実習など |
総合政策学部の2年生を対象とした選択科目「政策演習」において、地域の環境政策・公共政策における課題を発見し、その解決策を提案するための調査の実習などを行なった。 |
2015/04/01/~2017/03/31 |
2014 | 環境社会心理研究講義用資料作成 |
社会科学研究科の担当科目「環境社会心理研究」に関して、環境配慮行動の規定因などに関する講義用のパワーポイントを作成した。なお、環境社会心理研究では教員からの講義だけではなく、実際の研究例の文献購読、および環境配慮行動に関するゲーミングシミュレーションの実践と振り返りによる教育も行っている。 |
2014年4月~現在 |
2013 | 公共政策における合意形成等のテキストとしての「リスクガヴァバナンスの社会心理学」分担執筆 |
社会的リスク管理についてのリスクコミュニケーション等についてまとめられた「リスクガヴァナンスの社会心理学」について第9章「社会的リスクのガヴァナンスのための市民参加とエンパワーメント」を分担執筆した。 |
2014年6月発行 |
2013 | 「総合政策入門」(担当の4回分)講義用パワーポイント作成 |
「総合政策入門」の環境政策分野での4回の講義分のパワーポイント講義資料を作成した。担当分第1回は環境政策の発展を主にごみの分別政策の進展から解説し、分別を開始し始めた中国との比較も適宜含めた。第2回では実際に分別制度が大きく変更された際の人々の制度に対する評価と行動の変化について名古屋市の事例をもとに解説した。制度変更による行動変化を促すのは行政による取り組みであるのに対して、第3回ではまだ十分に定着していない環境配慮行動を促すNPOと専門家の共同の取り組みの例としてリユース行動を促そうとしたプログラムの内容とその効果について解説した。第4回では政策形成への市民参加に関して、第2回でも事例とした名古屋市において、制度変更による分別行動が定着したのち、今後の目指すべき循環型社会像をステークホルダーおよび無作為抽出の市民が討議した会議の事例を紹介した。 |
2013年9月~2017年3月 |
年度 Year |
活動名称 Name of activities |
活動期間 Period of Activities |
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2021 | 地域コミュニティフォーラム(東海北陸ブロック)・若者リーダーフォーラム(東海北陸ブロック・近畿ブロック) | 2022/02/19 |
活動内容等(Content of Activities) 公益財団法人明るい選挙推進協会が主催し、総務省、明るい選挙推進愛知県協議会・愛知県選挙管理委員会が共催した地域コミュニティフォーラム(東海北陸ブロック)・若者リーダーフォーラム(東海北陸ブロック・近畿ブロック)において、「ボランティア活動における異世代交流のススメ」と題した講話を行なった |
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2020 | 日本ミニ・パブリックス研究フォーラム2020年度第3回オンライン研究会「市民討議会の現在―豊山町、伊予市の事例研究から」 | 2021/01/30 |
活動内容等(Content of Activities)
日本ミニ・パブリックス研究フォーラム2020年度第3回オンライン研究会において、愛知県豊山町と愛媛県伊予市における総合計画をテーマとした市民討議会(豊山町は町民討議会議)に関する科研費研究の成果について発表した。 |
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2020 | 総合政策学部20周年記念公開講演会第1回「ごみ減量を目指した「名古屋の熱い夏」から20年―行政・メディア・NPO 3者の視点から、今、語り継ぐ―」 | 20200606 |
活動内容等(Content of Activities)
2000年8月に名古屋市が容器包装リサイクル法に基づいて一般廃棄物の分別制度を変更してから20年であることを踏まえ、総合政策学部20周年記念公開講演会の第1回として企画した。なお、この公開講演会は、総合政策学部学科科目「政策の現場からC」の一部ともした。 |
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2019 | 日韓ミニ・パブリックス研究者意見交換会 | 2019/08/03 |
活動内容等(Content of Activities) 韓国から討論型世論調査を中心とするミニ・パブリックスの研究者・実践家6名が来日し、日本側研究者・実践家とそれぞれの国での実践・研究例を紹介しながら、ミニ・パブリックスの制度化の課題やミニパブリックスの評価について討議した。 |
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2018 | 高校における模擬授業 | 2018/11/22 |
活動内容等(Content of Activities)
学校法人エスコラピコス学園海星高等学校の1年生62名を対象に「四日市での市民協働のまちづくりを考える」をテーマに実施した。 |
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2017 | 次世代エネルギーワークショップ(名古屋) | 2017/12/16・17 |
活動内容等(Content of Activities)
「30 年後のエネルギー選択を考える」をテーマに大学生を主な参加者として実施された環境教育プログラムである。2016年12月16・17日に階差入れた。愛知県内の大学の学生が参加した |
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2017 | 高大連携事業による模擬授業 | 2017/08/25 |
活動内容等(Content of Activities)
高大連携事業による模擬授業を津島東高校の生徒に対して実施した。 |
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2016 | 第9回市民討議会見本市における市民討議会に関する研究報告 | 20170318 |
活動内容等(Content of Activities)
市民討議会見本市は、その年度に開催された市民討議会から特徴的な事例を紹介したり、市民討議会に関する最新の情報を提供し、今後市民討議会を開催したいと考える人々や既に実施している人々の間での情報共有・情報交換、ネットワーク作りを目指した場である。 |
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2016 | 平成28年度町民討議会議・シンポジウム | 20170122 |
活動内容等(Content of Activities)
科研費「無作為抽出と熟議との反復が市民のまちづくり参加への意識と行動に及ぼす効果の研究」の一環として豊山町の町民討議会議・シンポジウムのプログラム作り・運営支援および当日のアンケートを実施した。 |
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2016 | 次世代エネルギーワークショップ(名古屋) | 2016/12/16・17 |
活動内容等(Content of Activities)
「30 年後のエネルギー選択を考える」をテーマに大学生を主な参加者として実施された環境教育プログラムである。2016年12月16・17日に階差入れた。愛知県内の大学を中心に北陸・東海地方や西日本の大学からも参加し、合計32名が参加した(南山大学からは総合政策学部1名、法学部1名の計2名※が参加した。)。 |
年度 Academic Year |
学術研究著書の件数 No. of Academic Books |
学会誌・国際会議議事録等に掲載された学術論文の件数 No. of Academic Articles in Journals/Int'l Conference Papers |
学内的な紀要等に掲載された学術論文の件数 No. of Academic Articles Pub'd in University Bulletins |
学会受賞等の受賞件数 No. of Academic Awards Received |
国際学会でのゲストスピーカーの件数 No. of Times as Guest Speaker at Int'l Academic Conferences |
国際学会での研究発表の件数 No. of Presentations of Papers at Int'l Academic Conferences |
国内学会でのゲストスピーカーの件数 No. of Times as Guest Speaker at National Academic Conf. |
国内学会での研究発表の件数 No. of Papers Presented at National Academic Conf. |
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2023 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
2022 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
2021 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 |
2020 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
2019 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 |
2018 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
2017 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
2016 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 |
2015 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 |
2014 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
2024/04/19 更新
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