研究者詳細

教職員基本情報
氏名
Name
茂木 良治 ( モギ リョウジ , MOGI Ryoji )
所属
Organization
外国語学部フランス学科
職名
Academic Title
准教授
個人または研究室WebページURL
URL
http://www.ic.nanzan-u.ac.jp/~mogi
専攻分野
Area of specialization

外国語教育学、応用言語学、フランス語教育

学会活動
Academic societies

日本フランス語教育学会(編集委員)
日本フランス語フランス文学会(語学教育委員会副委員長)
日本フランス語フランス文学会 中部支部(幹事・語学教育委員)
日本教育工学会
外国語教育メディア学会
コンピュータ利用教育学会
上智大学言語学会
日本外国語教育推進機構(JACTFL)
M-GTA研究会
南山学会

著書・学術論文数
No. of books/academic articles
総数 total number (22)
著書数 books (2)
学術論文数 articles (20)

出身学校
学校名
Univ.
卒業年月(日)
Date of Graduation
卒業区分
Graduation
   Classification2
上智大学外国語学部フランス語学科 2000年03月  卒業 
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出身大学院
大学院名
Grad. School
修了課程
Courses
   Completed
修了年月(日)
Date of Completion
修了区分
Completion
   Classification
リール第三大学(Université Lille 3)言語学(Sciences du langage) 博士後期課程  2010年12月  修了 
上智大学大学院外国語学研究科言語学専攻 博士後期課程  2005年03月  単位取得満期退学 
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取得学位
 
学位区分
Degree
   Classification
取得学位名
Degree name
学位論文名
Title of Thesis
学位授与機関
Organization
   Conferring the Degree
取得年月(日)
Date of Acquisition
博士 言語学博士(Doctorat en sciences du langage)    リール第三大学(Université Lille 3)  2010年12月14日 
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研究経歴
長期研究/短期研究
Long or Short
   Term research
研究課題名
Research Topic
長期研究  フランス語教育・学習の指針策定 

概要(Abstract) フランス語教育・学習の目標を明記した指針の策定 

長期研究  外国語としてのフランス語習得研究 

概要(Abstract) 外国語としてのフランス語の習得プロセスを明らかにし、その研究成果をフランス語教育へ応用する。 

短期研究  留学による異文化適応プロセス 

概要(Abstract) 留学における異言語・異文化環境にフランス語学習者が適応していくのかそのプロセスについて調査する。 

短期研究  ICT(情報通信技術)を活用したフランス語教育 

概要(Abstract) ICTをどのように利用することで効果的なフランス語教育・学習が可能になるか。 

短期研究  自律学習を可能にする環境の構築及び支援者によるファシリテーションについて 

概要(Abstract) 学習者が自身の外国語学習に責任を持ち、学習に取り組むためには、どのような学習環境を構築し、支援者はどのようなアドバイスをすればよいか明らかにする。 

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著書
年度
Year
著書名
Title of the books
著書形態
Form of Book
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
出版機関名 Publishing organization,判型 Book Size,頁数 No. of pp.,発行年月(日) Date
2010  Le français dans le monde, Recherches et Applications – faire des études supérieures en langue française –  共著   
CLE International  , A5  , 186  , 2010/01   

概要(Abstract) 執筆担当部分: "La préparation en ligne des étudiants japonais aux études supérieures en France" 

備考(Remarks)  

2004  上智大学CALL教材開発プロジェクト 1997 : 2004-学習環境構築とコンテンツ設計  共著   
創英社/三省堂書店  , 未設定  , 293  , 2004/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

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学術論文
年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2017  「フランス語の学習指針」策定のために―その理論的位置づけ―  共著   
複言語・多言語教育研究  , 日本外国語教育推進機構(JACTFL)  , 4  , pp. 70-86  , 2017/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2015  短期留学におけるフランス語学習態度の変容  単著   
アカデミア 文学・語学編  , 南山大学  , 99  , pp. 67-89  , 2016/01   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2012  CSCL環境における学習ストラテジーの分析  単著   
上智大学言語学会会報  , 上智大学言語学会  , 第26号  , pp. 47-60  , 2012/01   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2010  Nouveau métier, nouvelle formation du conseiller en ligne en didactique des langues et cultures étrangères  単著   
Thèse de doctorat (博士論文)  , Université Lille 3  , 323 p.  , 2010/12   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2010  フランス留学を支援するマルチメディア教材の開発に向けて  単著   
学術研究-複合文化学編-  , 早稲田大学教育学部  , 第58号  , pp. 91-100  , 2010/02   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2009  外国語教育におけるブレンディッドラーニングの実践報告  共著   
早稲田教育評論  , 早稲田大学教育総合研究所  , 第23巻/第1号  , pp. 19-32  , 2009/02   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2009  海外の事例にみるeラーニング学習支援者  単著   
学術研究-複合文化学編-  , 早稲田大学教育学部  , 第57号  , pp. 53-62  , 2009/02   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2008  遠隔自律学習環境における日本人学生の学習行動-留学の準備を支援するサイトVIFEの事例より-  共著   
Revue japonaise de didactique du français  , 日本フランス語教育学会  , Vol. 3 / No. 1  , 112-129  , 2008/10   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2008  フランス語学習過程へのe-Learningの統合-Tokyo-GrenobleとVIFEの事例より-  共著   
上智大学外国語学部紀要  , 上智大学外国語学部  , 第42号  , 55-78  , 2008/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2007  Technologies de l’Information et de la Communication (TIC) et auto-apprentissage en didactique du FLE au Japon  単著   
Revue japonaise de didactique du français  , 日本フランス語教育学会  , Vol. 2 / No. 1  , pp. 153-171  , 2007/10   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

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その他研究業績
年度
Year
題名等
Titles
カテゴリ
Category
細目
Authorship
掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2017  「フランス語の学習指針」策定からアクティブラーニングを考える  調査報告  共著 
Rencontres  , 関西フランス語教育研究会  , 31  , pp. 35-39  , 2017/07/07   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2017  プロジェクト学習と評価ルーブリック  調査報告  共著 
第30回獨協大学フランス語教育研究会報告  , 獨協大学  , 30  , pp. 27-29  , 2017/03/01   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2013  「外国語教育研究ハンドブック」(竹内理, 水本篤編, 2012)  書評  単著 
Revue japonaise de didactique du français  , 日本フランス語教育学会  , Vol. 8, No. 1  , pp. 221-224  , 2013/09   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2013  多様な読み方を発見させる工夫:訳読する習慣を改善するために  調査報告  単著 
Études didactiques du FLE au Japon  , PEKA  , 第22号  , pp. 60-64  , 2013/05   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2012  「日本と諸外国の言語教育におけるCan-Do評価-ヨーロッパ言語共通参照枠(CECR)の適用-」(Schmidt, M G., Naganuma, N. ほか3名編, 2010)  書評  単著 
Revue japonaise de didactique du français  , 日本フランス語教育学会  , Vol. 7, No. 1  , pp. 134-137  , 2012/09   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2012  「詳説第二言語習得研究-理論から研究法まで-」(白畑知彦, 若林茂則ほか1名著, 2010)  書評  単著 
Revue japonaise de didactique du français  , 日本フランス語教育学会  , Vol. 7, No. 1  , pp. 137-140  , 2012/09   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2012  学習者のモチベーション維持を図るための学習日誌の活用  調査報告  単著 
Études didactiques du FLE au Japon  , PEKA  , 第21号  , pp. 35-40  , 2012/05   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2010  学習者のことを知るための「アンケート」  調査報告  単著 
Études didactiques du FLE au Japon  , PEKA  , 第19号  , pp. 14-21  , 2010/05   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2008  “Internet et la classe de langue” (Mangenot, F. & Louveau, E. 著, 2006)  書評  単著 
Revue japonaise didactique du français  , 日本フランス語教育学会  , Vol. 3, No. 1  , pp. 267-269  , 2008/10   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

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学術関係受賞
年度
Year
受賞学術賞名
Name of award
受賞対象となった研究/業績/活動等
Activity for which award given
受賞年月(日)
Date
授与機関
Award presenter
2007  第二回パーソナルコンピュータ利用技術学会全国大会 優秀研究発表賞  フランス語教育におけるe-learningプラットフォームを活用した遠隔教育の試み  2007年12月02日 
パーソナルコンピュータ利用技術学会 

備考(Remarks)  

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研究発表
年度
Year
題目又はセッション名
Title or Name of Session
細目
Authorship
発表年月(日)
Date
発表学会等名称 Name, etc. of the conference at which the presentation is to be given, 主催者名称 Organizer, 掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.
2016  「フランス語の学習指針」の策定からアクティブラーニングを考える  共同  2017/03/28 
第31回関西フランス語教育研究会  , 関西フランス語教育研究会   

概要(Abstract) 「フランス語の学習指針」策定研究会は日本フランス語教育学会会員有志の集まりであり、2017年1月末現在で既に6回の会合を行っている。この研究会では、現在の中等・高等教育におけるフランス語教育の課題について検討し、フランス語教育の目的をその理念レベルからとらえ直すことから始めた。そして、グローバル化時代の市民性教育の一環としてフランス語教育を位置づけ、中等・高等教育における学習目標とコミュニケーション能力指標を明記した「フランス語の学習指針(以下、学習指針)」の策定を目指している。
「学習指針」は、「積極的に他者と関わる」、「異文化に開かれた態度を持つ」、「グローバル社会に参加する」を教育理念として掲げており、このような理念を実現する主要な概念の一つとして「アクティブラーニング」をとらえている。成田(2016)*に、アクティブラーニングが目指す能力や態度として、生涯に渡って学び続ける力、問題発見・問題解決力、ジェネリックスキル(汎用的技能)、主体性が挙げられているように、外国語教育に「アクティブラーニング」を導入することで、外国語運用力の向上だけではなく、市民性教育が目指す社会的スキル(主体性、他者との協調性等)の養成にも寄与すると考えている。
 アトリエの前半では、「アクティブラーニング」の定義や理論的背景について触れながら、我々が策定を進めている「学習指針」の掲げる教育理念や特徴について紹介する。アトリエの後半では、「学習指針」で設定しているコミュニケーション能力指標に基づきながら、アクティブラーニングを意識した学習活動を実際に参加者とともにデザインするグループワークを実施する予定である。そして、学習活動のデザインを通して、フランス語教育においてアクティブラーニングを意識した活動がどのように構築できるのか検討し、アイデアを共有したい。また、このような学習活動における学習者のパフォーマンスをどのように評価するかについても検討できればと考えている。 

備考(Remarks)  

2016  外国語学習の指標―フランス語の場合―  共同  2017/03/12 
第5回JACTFLシンポジウム  , 日本外国語教育推進機構(JACTFL)   

概要(Abstract) 主に日本における高等学校・大学レベルにおける外国語学習の指標に着目し、学習指導要領や文科省「外国語教育多様化推進地域事業」と関わる資料、ならびに国際文化フォーラム「外国語学習のめやす」等を対象に、これまでの行政・学会・民間における経緯と現状を分析した上で、英語以外の言語における公認指標の必要性や重要性を改めて指摘しつつ、フランス語の学習指針策定の動きについて述べる。 

備考(Remarks)  

2016  プロジェクト学習と評価ルーブリック  共同  2016/12/04 
第30回獨協大学フランス語教育研究会  , 獨協大学   

概要(Abstract) このアトリエを担当するanimateurたちは、公益財団法人国際文化フォーラムが主催した『外国語学習のめやす』マスター研修に参加した経験を有する。この『外国語学習のめやす』は、もともとは中高生の韓国語・中国語教育向けに開発された指標であり、「言語」・「文化」・「グローバル社会」の3領域と「わかる」・「できる」・「つながる」の3能力を視野に入れた学習活動(特にプロジェクト学習)のデザインや、評価ルーブリックの利用の推奨など、我々のフランス語教育の実践にも役立つアイデアに富んでいる。
そのなかでも、本アトリエでは、様々な教科において近年活用されている評価ルーブリックに着目する。評価ルーブリックは、プロジェクト学習やグループ活動など評価する対象が多岐に渡っている場合にも利用することができる。また、学習者に対して評価基準や到達目標を事前に明示できるなど評価の可視化に役立つ。さらに、学習者たちの自己評価だけでなく、相互評価にも有効ともいわれている。
そこで、本アトリエでは、まず『外国語学習のめやす』に基づいてanimateurたちが実施したプロジェクトワークを紹介し、その際に使用した評価ルーブリックとその利点・問題点について報告する。その後、グループに分かれ、実際に評価ルーブリックを作成し、作成する段階でどのようなことに注意すべきか、どのような点が難しかったか、そして、今後どのような実践にこのような評価ルーブリックが活用できるかなど、参加者全員で意見交換をし、アイデアを共有したい。 

備考(Remarks)  

2016  日本の中等教育におけるフランス語教育を考える―「フランス語学習の指針」策定作業中間報告(1)  共同  2016/10/16 
日本フランス語教育学会秋季大会  , 日本フランス語教育学会   

概要(Abstract) グローバル社会における複言語教育の重要性が唱えられるなか、現行学習指導要領では英語以外の外国語は「英語に準ずる」とされているため、日本の中等教育におけるフランス語教育は、具体的な教育内容や到達目標、評価方法等を示す参照基準が存在しないという大きな問題点を抱えている。その結果として、現状ではフランス語教育の基準は学校ごと、さらには教員という個人レベルで定められると言っても過言ではないほど、中等教育におけるフランス語教育の目的、方法、そしてその質は種々雑多である。加えて近年、日本の外国語教育における英語一極集中がますます加速されてきていることを考慮すると、中等教育段階におけるフランス語の学習指針を早急に策定してその存在意義を確認・アピールする必要性があることを、フランス語教育関係者は痛感すべきである。
 このような状況のなか、2014年2月に日本言語政策学会多言語教育推進研究会が『グローバル人材育成のための外国語教育政策に関する提言―高等学校における複数外国語必修化に向けて―』を、フランス語を含む外国語科目の学習指導要領素案と共に文科省へ提出した。またその『提言』作成過程の2013年8月に「フランス語学習の指針」づくり研究会が発足し、以後3回の研究会が開催された。この研究会活動を引き継ぐ形で、今年5月に発表者ら有志により「フランス語学習の指針」策定研究会が始動された。これまでに研究会を重ね、具体的な策定作業に取り組んでいる。
 本発表では、以上の経緯をふまえてこれまでの策定作業について説明しつつ、現段階の到達点として指針の対象や指針に盛り込む内容について報告する。また、直面している問題や今後の作業行程、「指針」を策定する重要性と必要性、ならびにこの「指針」がもつ可能性を提示することで、フランス語教育の関係者と共に日本におけるフランス語教育のあり方を考える機会にしたいと考えている。 

備考(Remarks)  

2016  学生はどのようにフランス短期留学を意味づけているのか  単独  2016/10/16 
2016年度日本フランス語教育学会秋季大会  , 日本フランス語教育学会   

概要(Abstract) 本学では、フランス語力の向上、異文化理解の促進、フランス語学習への動機づけを目的として、1年次生を対象にオルレアンでの1ヵ月の短期留学(フランス語実習)を毎年実施している。学生たちは、現地の家庭にホームステーし、日中はオルレアン大学の語学学校IDF(Institut de français)でフランス語を学ぶ。週末はパリを訪れたり、モンサンミシェルなどの歴史的建造物を見学する。このような短期留学プログラムは多くの大学で実施されており、2012年度におこなわれたフランス語教育実情調査によると、57校にものぼる。
これまで、このような短期留学は効果的なのか、主に語学力の向上や異文化接触という面から、簡単なアンケート調査などを通して評価されてきた。しかしながら、これらの調査の多くが教育機関の視点に立ったものばかりで、参加学生の視点から詳細に調査した研究はほとんど見当たらない。そこで、本研究では、参加した学生たちは短期留学のどのような面を評価しており、どのような点が学生たちにとって価値のある経験だったのかなど、学生たちの言葉から詳細に分析することを試みた。
本研究では、短期留学に参加した学生11名に対して、約40~60分程度の半構造化インタビューを実施した。主に、「フランス語実習はどのような体験でしたか」、「印象的な出来事はどのようなことでしたか」、「フランス語実習で後悔したことはありますか」などオープンな質問から開始し、より細かな質問を展開し、フランス語実習の体験について語ってもらった。分析に際しては、木下(2003)の修正版GTA(M-GTA)を採用し、インタビューデータを質的に分析した。M-GTAは質的データの解釈から説明力のある概念の生成を行い、そうした概念の関連性を高め、まとまりのある理論を生成する手法であり、本発表では、この分析のプロセスおよび結果を報告する。 

備考(Remarks)  

2014  フランスでの短期語学研修は日本人学習者の学習態度にどのような影響を与えるか  単独  2014/11/23 
日本フランス語教育学会 秋季大会  , 日本フランス語教育学会   

概要(Abstract) 本発表では、フランスにおける短期語学研修の体験が、フランス語を専門とする日本人学習者の学習態度にどのように影響したのか明らかにすることである。本学では毎年2月にオルレアン大学の語学学校IDF(Institut de français)への1ヶ月間の短期留学を実施している。学生(学習者)たちは現地の家庭にホームステーし、平日は語学学校で一般フランス語・文化・発音などの授業を受ける。また、演劇・シャンソン・ゲーム活動などのアトリエにも参加する。この研修に参加することで、本学から4単位を受けることになる。近年、多くの大学で、このように単位認定をする形式で短期語学研修への参加を奨励している一方で、研修による効果や影響についての実証研究はほとんど見当たらない。
本研究では、短期語学研修が日本人学習者のフランス語に対する学習態度にどのような影響を与えたか調査するために、研究手法として主に質的分析を採用する。質的データとして、短期語学研修から帰国した後に実施した半構造化インタビューでのコメントを採用する。この1ヶ月間のフランス滞在の経験が、学習者のフランス語に対する学習態度(モチベーション・授業への取り組み方など)に影響を与えたか、影響を与えた場合、どのようなことがきっかけで変化がおきたか、などインタビューデータを書き起こし、質的分析を実施した。インタビューではほとんどの学生が研修に参加したことで、フランス語学習に対するモチベーションが高くなったと答えていた。発表では、そのモチベーションが高まったきっかけ、フランス語学習に対する態度の変化、長期留学する・しないという選択への影響についてなどを中心に分析結果を報告する。 

備考(Remarks)  

2012  ヨーロッパ言語ポートフォリオによる能力記述に基づいた授業実践:学習活動のデザインと日本人学習者の自己評価  単独  2012/11/11 
日本フランス語教育学会秋季大会   

概要(Abstract) 本発表では、ヨーロッパ言語ポートフォリオ(PEL)の自己評価チェックリストにおける能力記述を基にデザインした学習活動(activité)を中心に据えたフランス語の授業実践と、アクションリサーチによるその評価を報告する。対象としたクラスは主に第二外国語としてのフランス語を学習して二年目の学生で構成されている。このクラスの学生の多くは一年目に学習した文法事項や表現があまり定着しておらず、フランス語でコミュニケーションをすることに困難を感じている。そこで、これらの定着を図るコミュニケーション活動をデザインするためにPELの能力記述が有効なツールであると考え、導入した。また、このような能力記述を基に学生が自己評価を行うことで、フランス語で何ができるのか可視化することが可能となり、彼らの学習意欲の向上にも効果があるのではないかと考えたからである。
 授業の流れは以下のとおりである。第1回目の授業でPELの自己評価チェックリストA1レベル(日本語訳)を学生に配布した。学生は全24項目の能力記述文を読み、①現在の段階では出来ない、②教科書や辞書を使いながらならばできる、③教科書や辞書なしでもすぐに簡単にできる、の3段階の中から自分のレベルに合うものを一つ選択する。その際に、この授業のゴールは全項目を③のレベルにすることであると伝えた。第2回目から第15回目までの授業では、これらの能力記述を基に作成された活動やタスクを通して、学生はフランス語を学習する。第15回目の授業の終わりに再度同じチェックリストで自己評価を行なってもらった。また、この授業実践に関するアンケートも実施した。
学生による自己評価の推移、この授業に関するアンケート、毎授業後に学生に記入を求めた学習日誌の記述内容(省察)、そして言語産出をデータとし、この授業実践の効果と問題点について報告する。 

備考(Remarks)  

2011  CSCL環境における学習ストラテジーの分析  単独  2011/07/30 
上智大学言語学会  , 上智大学   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2011  フランス人チューターによるオンラインでの添削  単独  2011/05/28 
日本フランス語教育学会   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2010  日本人学習者とフランス人チューターの遠隔でのコラボレーションにおける教師の役割  単独  2010/03/26 
第24回Rencontres Pédagogiques du Kansaï  , 関西フランス語教育研究会   

概要(Abstract)  

備考(Remarks) シンポジウム討論者として 

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研究助成
年度
Year
助成名称または科学研究費補助金研究種目名
Name of grant or research classification for scientific research funding
研究題目
Research Title
役割(代表/非代表)
Role
助成団体
Granting body
助成金額
Grant amount
2016  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2  留学における異言語・異文化適応プロセスの解明 
    124,000 

研究内容(Research Content) 本研究では、フランス留学する学習者が、フランスにおける生活、現地の語学学校での授業、フランス語話者との交流などを通して、どのように異言語・異文化環境に適応していくのか調査し、そのプロセスを解明し、モデルの構築を目指す。研究代表者が所属する外国語学部フランス学科が設置している「フランス語実習」というオルレアンでの短期語学研修プログラムを研究フィールドとする。この実習は、毎年実施しており、2015年度は25名の本学1年次生が参加した。これらの学生に対しては、既に実習中に直面した文化的な気づきや驚きについて、日誌に記入してもらっている。これらの学生を分析対象者とし、その日誌での記述について深めながら約1時間程度のインタビューを実施し、学生たちが留学中に直面した問題や、それをどのように乗り越えていったかなど聞き取る予定である。インタビュー実施は5~7月に実施する。
分析段階では、録音したインタビューデータを随時テキストに書き起こし、分析手法として修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチM-GTA(木下, 2003)を採用する。M-GTAは質的データから人間行動を説明する理論構築を可能にする手法で、留学生たちの異言語・異文化環境における適応プロセスに関する理論(モデル)の構築を可能とする。このモデルからフランス語を専門とする学習者の異言語・異文化適応プロセスが解明され、今後、留学を希望する学習者に対して、このモデルに根ざした異文化学習トレーニングや学習活動の提供が可能にもなる。また、近年、大学の国際化の潮流の中で、留学先や留学形態は多様化しており、非英語圏における異文化適応に着目していくことが必要となって来ている。 

備考(Remarks)  

2016  共同研究  ヨーロッパ言語共通参照枠の現状と今後-初修外国語を中心に- 
非代表     

研究内容(Research Content)  

備考(Remarks)  

2015  共同研究  ヨーロッパ言語共通参照枠の現状と今後-初修外国語を中心に- 
非代表     

研究内容(Research Content)  

備考(Remarks)  

2013  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2  異文化体験によるフランス語学習モチベーションの変容について 
代表    392,000 

研究内容(Research Content) 研究代表者の所属する外国語学部フランス学科では「フランス語実習」という科目を設置し、本学科1年生を対象に毎年2月にフランス・オルレアンにて約一ヶ月間のフランス語学研修を実施している。本研究では、このフランスという文化の異なる国での生活及びフランス語話者との交流が学習者のフランス語学習に対するモチベーションにどのような変容をもたらしているのか調査する。 

備考(Remarks)  

2008  科学研究費補助金  外国語eラーニングにおけるメンター研修プログラムの開発と運用 
代表  日本学術振興会   

研究内容(Research Content)  

備考(Remarks)  

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教育活動
年度
Year
タイトル
Title
内容等
Content
活動期間
Period of Activities
2016  ジグゾー法も用いたアクティブラーニングの実践 

「フランスの文化と社会Ⅲ」という学科2年生全員が履修する約60名の授業において、ジグゾー法を採用し、学生たちに議論を促し、扱うテーマを深化させるような協調学習を実施した。具体的な一例を挙げると、「フランス語圏(フランコフォニー)」がテーマの回で、ニューカレドニア、モロッコ、ブルキナファソ、セネガル、ケベックの5つの異なる地域の子どもたちがそれぞれの地域の言語状況について語っているものを用意します。そして、学生たちを5名1組のグループに分け、異なるテキストを配布し、それぞれ配布されたテキストを読んでもらう。学生たちは、自分が読んだテキストについて、おのおのグループメンバーに紹介する。全員紹介し合った後に、この5つの地域の言語状況の共通点や差異について話し合うことで、フランス語圏といっても多様であることや、それぞれの地域におけるフランス語の役割の違いなど、学生たちは多くのことを発見する。
 

2016/05 
2015  フランス語実習へ向けたプロジェクトワークの実施 

学科開講科目であるフランス語実習(1ヶ月の短期語学研修)において、学生たちが日本文化についてフランス語で表現できるように、事前授業の中でグループによるプロジェクトワークを実施した。プロジェクトワークの目標は、パンフレットの作成およびプレゼンテーションの準備とし、ブレインストーミングからパンフレットの作成まで段階的に実施した。最終的にパンフレットを印刷し、フランス語実習出発直前の事前授業でフランス語によるプレゼンテーション大会を行った。また、今回は、評価ルーブリックを導入し、評価の可視化を行った。
学生たちはその成果を現地のフランス人の前でも発表した。 

2015/09~2016/03 
2014  フランス語実習へ向けたプロジェクトワークの実践 

学科開講科目であるフランス語実習(1ヶ月の短期語学研修)において、学生たちが自分のことや日本のことをフランス語で表現できるように、事前授業の中でグループによるプロジェクトワークを実施した。プロジェクトワークの目標は、パンフレットの作成およびプレゼンテーションの準備とし、ブレインストーミングからパンフレットの作成まで段階的に実施した。最終的にパンフレットを印刷し、学生たちはフランスへと持参し、その成果を現地のフランス人の前で発表した。 

2014/10~2015/03 
2013  Webclassを用いた語学実習の事前準備 

フランス学科1年次の科目『フランス語実習』の事前準備において、LMSのWebClassを活用し、授業時間外の学習支援を行った。
 

2013/09~2014/03 
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研究活動/社会的活動
年度
Year
活動名称
Name of activities
活動期間
Period of Activities
2016  教員免許更新講習(「フランス語」)  2016/09/03 

活動内容等(Content of Activities) 2016年9月3日(土)『フランス語力をのばすための学習活動とは』という題目で、教員免許更新講習を実施した。 

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著書・学術論文に関する統計情報
年度
Academic Year
学術研究著書の件数
No. of Academic Books
学会誌・国際会議議事録等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles in Journals/Int'l Conference Papers
学内的な紀要等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles Pub'd in University Bulletins
学会受賞等の受賞件数
No. of Academic Awards Received
国際学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at Int'l Academic Conferences
国際学会での研究発表の件数
No. of Presentations of Papers at Int'l Academic Conferences
国内学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at National Academic Conf.
国内学会での研究発表の件数
No. of Papers Presented at National Academic Conf.
2016 
2015 
2014 
2013 
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2017/09/07 更新