2024/12/12 更新

写真b

カワキタ マキコ
川北 眞紀子
KAWAKITA Makiko
所属
経営学部 経営学科 教授
職名
教授
ホームページ
主な研究課題
長期研究:消費者の情報源選択の規定因研究

長期研究:組織がいかに広報すべきか

長期研究:芸術のマーケティング

短期研究:企業の芸術支援

短期研究:芸術消費者の動機に関する研究
専攻分野
マーケティング、消費者行動、広報、
アート・マネジメント、など

学位

  • 博士(経営学) ( 2009年2月   慶應義塾大学 )

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    博士

    学位論文名:知覚リスクタイプが規定する情報源選択~準拠集団理論の観点から

研究キーワード

  • 広報,マーケティング・コミュニケーション,芸術支援,アート・マネジメント

研究分野

  • 人文・社会 / 経営学

学歴

  • 慶應義塾大学   経営管理研究科   経営管理専攻

    - 2006年3月

  • 名古屋市立大学   経済学研究科   経営学専攻

    - 2003年3月

  • 筑波大学   芸術専門学群   美術

    - 1986年3月

所属学協会

  • 文化経済学会

  • 日本消費者行動学会

  • 日本商業学会

  • 商品開発・管理学会

  • 日本広報学会 理事

委員歴

  • 文化経済学会  

  • 日本消費者行動学会  

  • 日本商業学会  

  • 商品開発・管理学会  

  • 日本広報学会 理事  

論文

  • メディアとしてのアートプレイス― 芸術支援のパブリック・リレーションズにおける役割 ― 招待 査読

    マーケティングジャーナル   42 ( 4 )   27 - 38   2023年3月

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    担当区分:筆頭著者   出版者・発行元:日本マーケティング学会  

  • 知覚リスクタイプが規定する情報源選択~準拠集団理論の観点から(博士論文)

    慶應義塾大学 経営管理研究科 学位申請論文   2009年2月

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    本稿の研究課題は、消費者行動研究における主要な研究領域である情報探索の流れの中で、社会的リスクを要因とした情報源選択の理論体系を、明らかにすることである。
    消費者が購買時に感じる社会的リスクのタイプによって、社会的影響過程が異なる。そのときに影響を受ける準拠集団が異なるという点から、情報源選択を説明したのが本論文である。

  • 消費者の情報源選択の研究アプローチ~現在の情報環境における研究エリアの有効性~【査読論文】 招待 査読

    季刊マーケティングジャーナル   110 Vo.28 No.2   90 - 105   2008年9月

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    出版者・発行元:日本マーケティング協会  

    消費者行動分野における情報源選択研究の3つのアプローチを明確にし、現在の情報環境において、どのアプローチがふさわしいかを論じている。
    現在の情報環境は、情報量の増大、情報源の変化の激しさ、より細分化されたセグメントに対する情報源の増加と準拠集団の質の変化、という特徴がある。そのため、より抽象度の高い変数によって記述していく因果モデルアプローチが有効であることが明らかにされる。

  • 「企業らしさ」とは何か――広報研究から見た経営理念,組織アイデンティティ――

    南山経営研究   38 ( 3 )   335 - 353   2024年3月

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    出版者・発行元:南山大学  

  • Building Public Relations through an Art Place: A Case Study of Benesse Art Site Naoshima

    企業と社会フォーラム学会誌 Japan Forum of Business and Society Annals   No.10   31 - 40   2021年9月

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    出版者・発行元:千倉書房  

    This study examines why companies become involved with art as a media, using the case of Benesse Art Site Naoshima (BASN). BASN is an art place that is visited by many art fans worldwide and was started by a single company. Previous studies have shown that the focus of stakeholder theory has shifted from managing to building relationships. Arts management research has indicated that corporate involvement with the arts has a positive impact on internal assets as well as external stakeholders; however, the details remain unclear.
    Thus, this study aims to reveal the function that an art place—a place that internalises art—plays as media to build relationships between a company and its stakeholders through a case study of BASN.
    In-depth interviews were conducted with people associated with BASN; the data was used to examine the impact that BASN had on relationships with diverse stakeholders. The role of the art place as media was evaluated and three functions were identified: the function of expanding the company’s reach to stakeholders whom it did not usually come into contact with; the function of facilitating deeper messages to each stakeholder, which enabled employees to have a perspective on the future; and of building network-based, rather than dyadic, relationships. A community was born from the long-term creation of a networked relationship with art as a hub. Although it required substantial time and effort, art succeeded as a powerful communication tool.

  • The Prestige Effects of Sponsorship on Attitudes toward Corporate Brands and Art Events

    企業と社会フォーラム学会誌 Japan Forum of Business and Society Annals   No.9   pp42 - 58   2020年9月

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    出版者・発行元:千倉書房  

  • The Relationship between Types of Efforts in Media Relations and Their Outcomes

    南山経営研究   第34巻 第3号   印刷中   2020年3月

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    出版者・発行元:南山大学  

    The goal of this research was to clarify what types of efforts in media relations effects media relations outcomes. We found three types of efforts “proactiveness,” “responsiveness,” and “dissemination” and a correlation between these types of efforts and part of their outcomes.

  • 芸術文化施設の参加型広報プログラムに関する定量調査 ――ボランティア動機がコミットメントに与える影響――【査読付き論文】

    広報研究   第23号   67 - 79   2019年8月

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    出版者・発行元:日本広報学会  

    本稿の目的は、クラシック音楽専門ホールのボランティア制度を事例として、顧客のコミットメントの変化のプロセスを明らかにすることである。まず、先行研究レビューにより、芸術のマーケティング研究やコミットメント概念を整理した。それらの概念を利用しながら、実施した探索的インタビューのデータとアンケートの自由記述欄のデータを分析した。次に、これらの定性調査から明らかになった理論モデルを提示した。
    ここで明らかになったのは、顧客コミットメントが役割内/役割外行動に影響するという因果関係だけでなく、その逆の因果関係が存在することであった。また、役割内/役割外行動の動機として、相手組織へのコミットメントだけでは説明できない、活動志向型動機が見られた。活動志向型動機やコミットメントが行動を誘発し、それらが再びコミットメントに影響するというフィードバックプロセスを示した概念モデルが示された。

  • クラシック音楽の鑑賞者行動の定性研究―関与対象の違いによる類型化とマーケティング対応―

    南山経営研究   第33巻 第2号   235 - 253   2018年11月

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    出版者・発行元:南山大学  

    本稿は、インタビュー調査をもとに、クラシック音楽の鑑賞者を類型化する。どのような対象に対して関与しているのかを手がかりに、関与パターンの違いをもとに類型化する。芸術のコンテンツだけでなく多様なベネフィットを求めて鑑賞する6タイプの聴衆の姿が浮かび上がった。さらに彼らへのマーケティング対応、そして各セグメント間の移行モデルを提示する。

  • 新カテゴリー創造を仕掛ける新商品開発戦略の類型とメディア・リレーションズ : 「再編集型」「串刺し型」の事例

    南山経営研究   32 ( 1 )   35 - 52   2017年6月

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    出版者・発行元:南山大学 経営学会  

    本稿の目的は、川北(2011)で示された新カテゴリー創造を仕掛ける新商品開発戦略の4類型について、具体的な事例を検討し、市場の定義とメディア・リレーションズのあり方を示すことである。以前の研究では提示されていない、2つの類型「再編集型」と「串刺し型」について具体的案事例を示していく。

  • クラシック音楽専門ホールにおけるボランティア制度による顧客コミットメントを活用したマーケティングPR 戦略:宗次(むねつぐ)ホールの事例研究【査読付き論文】 査読

    広報研究   第21号   122 - 139   2017年3月

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    出版者・発行元:日本広報学会  

    本稿の目的は、クラシック音楽専門ホールのボランティア制度を事例として、顧客のコミットメントの変化のプロセスを明らかにすることである。まず、先行研究レビューにより、芸術のマーケティング研究やコミットメント概念を整理した。それらの概念を利用しながら、実施した探索的インタビューのデータとアンケートの自由記述欄のデータを分析した。次に、これらの定性調査から明らかになった理論モデルを提示した。
    ここで明らかになったのは、顧客コミットメントが役割内/役割外行動に影響するという因果関係だけでなく、その逆の因果関係が存在することであった。また、役割内/役割外行動の動機として、相手組織へのコミットメントだけでは説明できない、活動志向型動機が見られた。活動志向型動機やコミットメントが行動を誘発し、それらが再びコミットメントに影響するというフィードバックプロセスを示した概念モデルが示された。

  • メディア編集者の取材活動の定量分析―ニュース・バリュー知覚と情報源重視度や広報努力重視度との関係―【査読付き論文】

    広報研究   第20号   4 - 20   2016年3月

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    出版者・発行元:日本広報学会  

    メディア編集者(記者や番組制作者、編集者などのメディアで働く人々)は、広報担当者がメディア・リレーションズ活動を行う対象であり、彼らがどのように取材活動を行っているかを知ることは有用だろう。本稿の目的は、彼らのニュース・バリュー知覚が、取材活動に対する態度にどのように影響するのかを明らかにすることである。本研究では取材活動に対する態度を「普段から重視する情報源」と「広報努力への重視度」の2つのプロセスとして捉えて研究する。先行研究から提起された仮説について、ウェブによるメディア編集者への調査結果に定量分析を加えて検証した。そこで明らかになったのは、メディア編集者のニュース・バリュー知覚が高いほど情報源重視度が高く、広報努力重視度も高いということである。また、同じ定量データを使って、媒体の違い(放送/印刷)と職種の違い(記者/非記者)についても探索的に分析し、その違いを明らかにした。

  • メディア編集者のニュース選択に影響する広報部門の活動:地域資源のメディア・リレーションズ【査読付き論文】

    広報研究   第19号   21 - 31   2015年3月

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    出版者・発行元:日本広報学会  

    メディア・リレーションズを担当する広報担当者たちにとって、ジャーナリスト(記者や制作者、編集者など)がどのような要因でニュース選択を行っているのかを知ることは、非常に関心のあるところだろう。ニュース・サプライ・チェーンの枠組みを利用したこれまでの研究では、情報発信よりも情報品揃えが広報部門の役割であることが示されてきた。また、全国の観光協会調査への定量調査でも、情報品揃え活動が実際の取材数や報道数の増加と関係がありそうであることが示されてきている。そこで、今回は地域資源の発信という文脈において、ジャーナリストたちが発信活動よりも情報品揃え活動を重視しているという仮説をたて、ウエブ調査で実証した。結果は、取材決定時にも報道決定時にも、発信活動よりも品揃え活動が重視されることが検証された。また、反応活動が比較的重視される傾向があることも示された。

  • メディア・リレーションズ研究の系譜

    慶応経営論集   第32巻 第1号   199 - 216   2015年3月

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    出版者・発行元:慶応義塾大学出版会  

    日本では特に、メディア・リレーションズは広報担当者にとって重要な活動とされてきたが、これまでメディア・リレーションズ活動が学術的にどのように研究されてきたのかは、あまり明らかにされてきていない。本稿の目的は、メディア・リレーションズの研究分野を俯瞰しながら体系的に整理し、全体像を明らかにすることである。さらに、今後求められる研究領域を提示する。
    メディア・リレーションズの研究領域には、大きく3つの流れがある。関係の質研究、情報の質研究、メディアの報道に関する研究である。
    関係の質研究は、広報担当者とジャーナリストとの関係に焦点をあてたもので、どのような活動が関係構築やジャーナリストの認知に影響しているか、その実態はある程度明らかになった。ただ、成果そのものを扱ったものは多くはない。また、あくまで実態を調査したにすぎないことも多く、理論的な議論が少ないものも多いが、理論化を試みたものも登場してきている。
    情報の質研究には、インフォメーション・サブシディーズ研究とニュース・バリュー研究がある。インフォメーション・サブシディーズ研究は広報担当者が提供する情報パッケージの研究であり、どのようなニュース・リリースが有効かという問題意識に立ったものである。その内容がどのようなニュース・バリューを含むかという点に焦点をあてたものがニュース・バリュー研究である。近年、ようやく報道価値(newsworthiness)概念の構造や定義が示されてきており、この構造をもとに新たな理論が見いだせるのではないかと期待できる。
    メディアの報道に関する研究には、メディアのアジェンダ設定/構築研究と報道効果研究がある。この研究分野に期待できるのはやはり、広報担当者が複数の仲間とともにメディア議題の構築に影響していくといったメカニズムを明らかにしていくことだろう。
    これまでの研究の多くは、実務家はこうすべきという研究が多かった。その反省から、仮説検証型の論文が見られるようになる。しかし残念ながら、これらも理論的背景の弱い仮説を構築しその検証の結果、実態が明らかになったといった研究が少なくない。そして、近年、ジャーナリズム研究やメディア研究、広告研究、流通研究など他領域からの理論を援用し、概念定義をはじめ、ようやく理論的な議論が始まっている。今後は、概念定義、枠組みや理論構築を通して、この分野をさらに発展させていくべきだろう。

  • 瀬戸市の観光広報

    経営情報学部論集   第28巻 第1・2号,   印刷中   2014年3月

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    出版者・発行元:中部大学  

  • 情報品揃えが広報成果に与える影響:観光協会のメディア・リレーションズが広報成果に与える影響【査読付き論文】

    広報研究   第18号   35 - 49   2014年3月

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    出版者・発行元:日本広報学会  

  • 知覚リスク概念と情報源選択

    経営情報学部論集   第28巻 第1・2号   141 - 154   2014年3月

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    出版者・発行元:中部大学  

  • “リアリティ番組型イベント”による地域の魅力発信

    産業経済研究所紀要   第23号   1 - 23   2013年3月

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    出版者・発行元:中部大学  

  • 地域特有のメディア環境における企業の広報活動―中部エリアの企業の企業特性とメディア・リレーションズ活動の関係―

    経営情報学部論集   第27巻 第1・2号   83 - 100   2013年3月

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    出版者・発行元:中部大学  

    川北眞紀子、伊吹勇亮、薗部靖史

  • ニュース流通過程における広報機能の分担【査読付き論文】

    広報研究   第17号   56 - 68   2013年3月

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    出版者・発行元:日本広報学会  

  • 情報源選択の視点から見た準拠集団理論

    経営情報学部論集   第27巻 第1・2号   42 - 70   2013年3月

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    出版者・発行元:中部大学  

  • ニュース流通の仲介者としての広報部門の役割:メディア・リレーションズにおける情報縮約と品揃え形成【査読論文】

    広報研究   第16号   35 - 49.   2012年3月

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    出版者・発行元:日本広報学会  

  • 地域特有のメディア環境と企業の広報活動-Ⅰ.中部エリアのメディア環境とミツカンのパブリック・リレーションズ-

    産業経済研究所紀要   第27巻 第1・2号,   83 - 100.   2012年3月

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    出版者・発行元:中部大学  

    中部エリア特有のメディア環境と、それに適合する企業の広報活動について事例研究を行い、そこから理論化を試みている。
    ブロック紙である中日新聞のシェアが強い中部エリアのメディア環境が示され、ミツカンの広報活動についての事例が示された。

  • メディア掲載を見据えたポジショニング:新カテゴリー創造を仕掛ける商品開発戦略の類型とメディア利用の関係【査読付き研究ノート】

    商品開発・管理研究   Vol.8, No.1   52 - 65   2011年9月

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    出版者・発行元:商品開発・管理学会  

  • 地域グルメプロジェクトのメディア・リレーションズ:ニュース価値を創り出すカテゴリー創造のためのプラットフォーム戦略

    豊橋創造大学紀要   15号   11 - 23   2011年3月

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    出版者・発行元:豊橋創造大学  

    新カテゴリーをいかに創り出すかという新カテゴリー創造の類型化をフレームとして提示した。事例に豊橋カレーうどんのメディア・リレーションズをとりあげ、複数企業で同時多発的に新商品を発売していくプラットフォームのあり方を分析している。

  • 自動車流通における新業態の登場~消費市場の変化の視点から~

    豊橋創造大学紀要   14号   21 - 30   2010年6月

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    出版者・発行元:豊橋創造大学  

    全メーカーの新車を購入できる、買取保証の仕組みを利用したフランチャイズ・チェーン、Fシステムは、閉鎖型の流通システムであった日本の自動車流通に対する革新的業態として登場した。本稿では、Fシステムの成功要因と課題を、商業者の介在原理と消費市場の変化の視点を通して明らかにしている。

  • ネット上の集合知情報源の優位性~情報源特性と利用者特性の視点から~【査読論文】

    広報研究   第14号   1 - 18   2010年3月

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    出版者・発行元:日本広報学会  

    近年、「ウィキペディア」や「2ちゃんねる」といった、ネット上にある、集合知情報源の影響力は無視できないほどに大きい。これらの情報源が、なぜ、これほどまでに利用されるのか。その理由を、その中で伝達される情報内容の性質をもとに情報源を記述することで明らかにし、その上で利用者の関与や能力といった利用者特性によってその有用性が異なることを示すのが、本論文の目的である。
    その高関与な情報探索の場面として、大学生の就職活動時をとりあげ、論じている。

  • 伝統的食品製造業者の革新的なチャネル戦略~低コスト出店と参入障壁の高さのトレードオフ~

    豊橋創造大学紀要   12号   57 - 69   2008年6月

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    出版者・発行元:豊橋創造大学  

    メーカーにとって自社流通網の構築は、コストが高いがゆえに、いったん構築してしまえば参入障壁として機能する場合がある。しかし、低コストでの自社流通網の構築の場合は参入障壁となりづらい。低コスト出店と参入障壁の低さというトレードオフをいかに解消していくかというイノベーションについて、伝統的製造業者である豆腐の流通戦略を分析している。
    引き売り豆腐の築地野口屋は、創業からわずか4年で23区を網羅する成功を収めた企業であり、この野口屋を事例として取り上げている。

  • 消費者の導線をひいた情報誌『ゼクシィ』―株式会社リクルート

    季刊マーケティングジャーナル   97 Vo.25 No.1   107 - 121   2005年6月

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    出版者・発行元:日本マーケティング協会  

    サービス提供者と利用者とのマッチングの役割を、消費者の知覚リスクという視点から取り上げた研究である。結婚情報誌『ゼクシィ』を事例とし、消費者の導線を検討している。このメディアは、未熟な消費者を動かすために、「選択手順の標準化」を提示している。以前より知覚リスクが高まっている選択環境の中で、情報を与えることによりさらに知覚リスクを高めている。そこへさらに情報提供を行い、消費者の判断力を上げながらも、自社媒体を通してサービス財を選ばせる仕組みを作り上げている。

  • 医療機関利用者の選択行動~医療機関利用者の取材分析力と関与の違いによる選択行動について(修士論文)

    名古屋市立大学大学院 経済研究科 修士課程 学位論文   96p   2003年3月

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    医療機関利用者の選択行動を、消費者行動の概念を援用した研究である。医療機関利用者の「関与」と「取材分析力」を規定因として、その選択行動が異なるという枠組みを提示した。これまで医療サービスに関する研究では、積極的に探索する消費者という視点が欠けていたが、本研究では、積極的に探索する利用者像を前提としている。取材力、インターネットを利用した情報探索能力、それを自分の症状にあてはめて考え医師と話し合う能力、これらを取材分析力という概念で示し、関与との交互作用でその選択行動を説明し実証している。

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書籍等出版物

  • アートプレイスとパブリック・リレーションズ――芸術支援から何を得るのか

    ( 担当: 共著)

    有斐閣  2022年11月 

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    総ページ数:270p  

  • 広報・PR論-パブリック・リレーションズの理論と実際 [改訂版]

    ( 担当: 共著)

    有斐閣  2022年9月 

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    総ページ数:55  

  • 商品開発・管理の新展開

    中央経済社  2022年3月 

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    総ページ数:10p  

    メディア・リレーションズと新カテゴリー創造のための新商品開発

  • アクティブ・ラーニングのためのマーケティングショートケース ビジネススクール流思考力トレーニング

    ( 担当: 共著)

    中央経済社  2020年7月 

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    総ページ数:42  

    担当執筆部分,ケース1,5,7,9,10,12,16,19,20,

  • 広報・PR論-パブリック・リレーションズの理論と実際

    ( 担当: 共著)

    有斐閣  2014年9月 

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    総ページ数:53  

  • 日本型マーケティングの新展開

    ( 担当: 共著)

    有斐閣  2010年9月 

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    総ページ数:321p  

    概要:1999年に執筆された『日本型マーケティング』(池尾恭一著)のその後の消費社会と戦略構築を描いた論文集である。 執筆担当部分:第2章「消費者購買特性の視点から見た化粧品流通チャネルの変化:アルビオン」の執筆を担当。pp.26-44.  日本の戦後の制度品流通の仕組みが、4つの時代にわたって、いかに変遷していったかを明らかにしている。その上で、開業後常に成長を続けてきたアルビオン化粧品の強さを、その流通システムの変化を背景にしながら、消費者行動の枠組みで明らかにしている。

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MISC

  • 「メセナと広報」事例探訪⑤ 工藝作家が育つ場の支援を通じ、自社の企業文化を伝える 日本毛織「工房からの風」

    月刊 経済広報   2019年2月号 Vol.474   p.17   2019年2月

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    出版者・発行元:一般社団法人 経済広報センター  

  • 「メセナと広報」事例探訪③ 企業のブランド価値を高め、人々をつなぐ文化芸術支援 サントリー芸術財団の音楽事業

    月刊 経済広報   2018年12月号 Vol.472   p.16   2018年12月

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    出版者・発行元:一般社団法人 経済広報センター  

  • 「メセナと広報」事例探訪① 芸術家との交流の歴史が「資生堂らしさ」を育む 資生堂アートハウス

    月刊 経済広報   2018年10月号 Vol.470   p.17   2018年10月

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    出版者・発行元:一般社団法人 経済広報センター  

  • 書評「BtoB事業のための成分ブランディング―製品開発と組織購買への応用」

    商品開発・管理研究   第13巻, 第1 ( 2号 )   30 - 35   2017年3月

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    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   出版者・発行元:商品開発・管理学会  

    『BtoB事業のための成分ブランディング―製品開発と組織購買への応用』余田拓郎著、中央経済社、2016年 
    についての書評

  • ニュース素材を選ぶ時に、メディア編集者は、広報部門のどのような活動を重視しているのか?

    経済広報   2015年7月号   16 - 18(3p)   2015年7月

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    出版者・発行元:経済広報センター  

講演・口頭発表等

  • 企業の芸術支援の役割:アートプレイスにおける経験の共有

    第96回 日本社会学会大会  2023年10月  日本社会学会

  • How Are Art Places Used for Communication?: Multiple Case Studies of Corporate Support in Japan

    EUPRERA 24th Annual Congress (Charles University Prague)  2023年9月  EUPRERA

  • The Effects of Prestige in Sponsorship on Attitude toward Corporate Brand and Art

    26th Annual International Public Relations Research Conference / March 5–7, 2020 Downtown Orlando, FL, USA  2023年3月  IPRRC

  • 「企業らしさ」とは何か:経営理念と組織アンデンティティの視点から

    第14回 アジア・マーケティング研究報告会「芸術支援と企業イメージ」  2023年2月  日本マーケティング学会

  • Mutual Spillover Effects between the Brand and the Spatial Media in Arts Support: The Adjustability of Perceived Prestige Proximity

    27th Annual International Public Relations Research Conferenc  2023年  IPRRC

  • コミュニケーション・メディアとしてのアートプレイス

    日本広報学会 第28回研究発表大会  2022年10月  日本広報学会

  • パブリック・リレーションズの視座からみたアートプレイス

    日本広報学会 第28回研究発表全国大会(東日本国際大学)  2022年10月  日本広報学会

  • Relationship between mutual spillover effects and consumer involvement through sponsorship of the arts

    the 7th Word Social Marketing Conference (Brighton, online)  2022年9月 

  • 企業の芸術支援とパブリック・リレーションズ

    文化経済学会<日本> 2022 研究大会  2022年7月  文化経済学会

  • アートプレイスとパブリック・リレーションズ

    東アジアの消費者行動とマーケティング戦略研究部会  2021年7月  日本マーケティング・サイエンス学会

  • パブリック・リレーションズの視座からの企業メセナ ―ニッケ“工房からの風”の事例研究―

    文化経済学会<日本> 2021 研究大会  2021年6月  文化経済学会

  • スポンサーシップのプレステージと 企業ブランドおよび芸術への態度の関係

    日本商業学会第70回研究大会(拓殖大学,オンライン)  2020年9月  日本商業学会

  • Role of Art in Facilitating Communication between Companies and Society: A Case Study of Benesse Art Site Naoshima

    Bledcom 2020  2020年7月  Bledcom

  • 企業はなぜ芸術を支援するのか :企業の芸術支援の類型化とステークホルダーへの効果

    文化経済学会<日本> 2020 研究大会  2020年6月  文化経済学会

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    企業はなぜ芸術支援に関わるのだろうか。芸術支援といっても,そのありかたは多様であり,その効果も一つに限定されるわけではない。本研究では、企業の芸術支援の意義を明らかにするために体系的に芸術支援を捉えることを目的とする。企業に取材をしてみると,芸術支援の取り組み自体もその目的も多様である。ここでは,複数事例を整理することで,フレームを提示し類型化する。そして,それぞれの活動類型が組織にとってどのような意義や効果があるのかについて,主にコミュニケーションに関して検討し考察する。

  • The Effects of Prestige in Sponsorship on Attitude toward Corporate Brand and Art

    23rd Annual International Public Relations Research Conference / March 5–7, 2020 Downtown Orlando, FL, USA  2020年3月  IPRRC

  • 企業価値を高める芸術支援-ニッケ“工房からの風”の事例研究

    日本商業学会 中部部会  2020年1月 

  • 企業支援とパブリック・リレーションズ :芸術支援の類型化とそのコミュニケーション効果

    日本広報学会 第25回研究発表大会  2019年10月  日本広報学会

  • クラシック音楽の鑑賞行動―関与対象の違いによる類型化とその要因―

    第91回 日本社会学会大会 於甲南大学岡本キャンパス  2018年10月  日本社会学会

  • ボランティア動機が文化施設へのコミットメントに及ぼす影響

    日本マーケティングサイエンス学会 第103回研究大会 於大阪経済大学  2018年6月  日本マーケティングサイエンス学会

  • BtoB企業におけるフラッグシップ商品の効果―ステークホルダーに対する効果の類型化

    日本広報学会 第23回研究発表大会  2017年11月  日本広報学会 

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    龍谷大学にて

  • BtoB企業におけるフラッグシップ商品の効果

    商品開発・管理学会 第29回全国大会  2017年11月  商品開発・管理学会

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    尾道市立大学

  • PR Strategy of Classical Music Hall in Japan Utilizing Customer In-Role Behavior for Commitment: Munetsugu Hall Case Study

    日本広報学会第22回研究発表大会  2016年10月  日本広報学会

  • 顧客の参加性を高めたサービス財の商品開発

    文化活動のマーケティング研究会  2016年8月  南山大学 経営研究センター

  • 顧客の参加性を高めたサービス財の商品開発 クラシックのコンサートホールを事例に

    商品開発・管理学会, 第26回全国大会  2016年6月  商品開発・管理学会

  • ジャーナリストのニュース・バリュー知覚と利用情報源の関係

    日本広報学会第20回研究発表大会  2015年9月  日本広報学会

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    広報担当者にとって、パブリシティを提供する相手であるジャーナリスト、番組制作者、編集者などメディアで働く人々が、とりあげるニュースをどのように知覚しているのか、そして、どのような情報源を利用しているのかは重要な点であろう。今回、ジャーナリストがニュース・バリューをいかに知覚しているのかが、彼らの普段からの情報源利用にどのように影響するのか、を問題意識として定量調査によって分析した。 また、記者か記者以外か、放送業か印刷業かといった職業の差異が、どの程度、情報源利用や広報担当者のどのような活動を重視するのかを検討する。今回利用するのは、記者や番組制作者などメディアにかかわって働く人々に向けたウエブ調査の結果である。

  • エンタテイメント財のバンドリングと消費者知識の関係:コンサートホールの商品企画を事例に

    文化活動のマーケティング研究会 ワークショップ  2015年8月  南山大学 経営研究センター

  • エンタテイメント財のバンドリングと消費者知識の関係:クラシックコンサートの商品企画を事例に

    商品開発・管理学会 第24回全国大会  2015年6月  商品開・発管理学会

  • 観光協会のメディア・リレーションズ-魅力企画と情報品揃えによる広報戦略-

    第29回 日本観光研究学会 全国大会  2014年12月  日本観光研究学会

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    観光資源の情報発信をするにあたり、メディア・リレーションズは非常に重要な位置づけにあるだろう。本研究の目的は、観光協会のメディア・リレーションズ活動の中でも情報品揃え活動がどのように広報成果に影響するかについて示し、観光協会や観光行政が主導した魅力を付加しながら情報品揃えをするという枠組みを提示することである。最初に、観光協会とジャーナリストへの定量研究について述べ、次に、これまでメディアに多く取り上げられている情報品揃えの具体例として、「にいがた朝ごはん」、「あいち離島80日間チャレンジ!」、「なごやおもてなし武将隊」などの事例の情報品揃えの構造と類型化を試みる。

  • 地域資源のメディア・リレーションズ-ジャーナリストへの調査

    日本広報学会第20回研究発表大会  2014年10月  日本広報学会

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    観光情報を発信するにあたって、どのようなメディア・リレーションズ活動が有効なのだろうか。これまで筆者は、ニュース素材のサプライ・チェーンの枠組みを利用し、情報品揃えがメディア・リレーションズ活動の中でも有効であると主張してきた。今回はジャーナリストを対象に調査を行い、彼らがどのような広報活動を重視するのかを分析した。その結果、取材決定時に重視するのは情報品揃え活動であり、報道決定にかかわるのは、情報品揃え活動に加え取材対応などの活動であることが明らかになった。

  • 「地域資源の情報発信と観光商品の開発」

    商品開発・管理学会 第22回全国大会  2014年6月  商品開発・管理学会

  • The Relationship between Types of Efforts in Media Relations and their Outcomes

    17th International Public Relations Research Conference, in Unversity of Miami  2014年3月  International Public Relations Research Conference

  • 情報の品揃えが広報成果に与える影響:観光協会のメディア・リレーションズ

    日本広報学会 第19回研究発表大会, 於東洋大学  2013年10月  日本広報学会

  • ニュース流通における広報機能:複数組織と複数メンバーによる広報機能の分担

    日本広報学会 第18回研究発表大会, 於同志社大学  2012年10月  日本広報学会

  • サービス財ブランドにおける顧客満足形成プロセス―従業員による顧客理解の役割―

    商品開発・管理学会 第18回全国大会,千葉商科大学  2012年5月  商品開発・管理学会

  • メディア掲載を見据えたポジショニング:新カテゴリー再編集におけるネーミングの役割

    商品開発・管理学会 第16回全国大会 於:北星学園大学  2011年10月  商品開発・管理学会

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    商品開発において、いかにメディアに取り上げられるかは重要であろう。新カテゴリーをいかに創り出すかという新カテゴリー創造の類型化をフレームとして提示し、その中でも新カテゴリー再編集の類型にあてはまるネーミングのあり方を提示した。

  • メディア掲載を見据えたポジショニング:新カテゴリー創造を仕掛ける組織体制とメディア利用の関係

    商品開発・管理学会 第15回全国大会 於:早稲田大学  2010年11月  商品開発・管理学会

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    商品開発において、いかにメディアに取り上げられるかは重要であろう。新カテゴリーをいかに創り出すかという新カテゴリー創造の類型化をフレームとして提示しながら、新製品のポジショニングのあり方を多様な事例を踏まえながら明らかにした。

  • 地域グルメプロジェクトのメディア・リレーション―新カテゴリーポジショニングを確立させるためのプラットフォーム機能

    日本広報学会 第16回研究発表大会 於:京都産業大学  2010年11月  日本広報学会

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    新カテゴリーをいかに創り出すかという新カテゴリー創造の類型化をフレームとして提示した。事例に豊橋カレーうどんのメディア・リレーションズをとりあげ、複数企業で同時多発的に新商品を発売していくプラットフォームのあり方を分析している。

  • カテゴリー化と製品ポジショニング:夏目コーポレーションのメディア露出を事例に

    日本広報学会 第15回研究発表大会 於:淑徳大学  2009年11月  日本広報学会

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    消費者のカテゴリー知識構造と、メディア編集者のカテゴリー知識構造の違いをもとに、製品開発時にポジショニングを決定していくプロセスを明らかにした。そこには、メディア露出を図りながらブランドを構築していくプロセスも含まれている。 事例として、オープン後3年で10回以上のテレビ番組への露出を果たし、お取り寄せ餃子ナンバーワンとなった夏目家をとりあげている。

  • 大学広報事例:教育コンテンツの広報ツール化

    日本広報学会 第3回オピニオンショーケース  2009年3月  日本広報学会

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    豊橋創造大学は、キャリア教育をテーマにしたラジオ番組『オシゴトーク』を核に、多くのステークホルダーとの関係を強化するプロジェクトを実施している。この事例は、教育産業のサービス財の商品開発プロセスでもあり、また広報活動でもある。そこには、教育効果、認知度のアップ、高校との関係性の強化、地元企業との関係の強化、インナーのモチベーションアップといった様々な効果がある。コンテンツを発信することにより、それを広報ツール化させるという枠組みを提示している。

  • ネット上の集合知情報源の信頼性と有用性~大学生の就職活動時の情報探索を事例に~

    日本広報学会 第14回研究発表大会 於:北海道大学  2008年10月  日本広報学会

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    「ウィキペディア」や「2ちゃんねる」といったネット上の集合知情報源は、企業から見るとコントロールの難しい情報源であるにもかかわらず、よく利用されておりその影響力は小さくない。  これらの情報源が提供する情報内容がいかに分布しているか、信頼性が受け手にいかに知覚されているか、そしてその情報内容がいかなる場合に有用かについて検討している。

  • 大学生の就職活動時の情報探索活動におけるネット上の集合知の有用性について

    日本広報学会 第3回オピニオンショーケース  2008年2月  日本広報学会

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    ネット上の集合知情報源の有用性は、受け手の関与と情報リテラシーによって異なることを示した。大学生が就職活動時にどのような情報探索活動を行っているかに関する探索的調査を実施し分析している。

  • 受け手による情報源の信頼性の知覚~「ウィキペディア」と「2ちゃんねる」の比較を通じて~

    日本広報学会 第2回オピニオンショーケース発表  2007年2月  日本広報学会

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    「ウィキペディア」と「2ちゃんねる」は、共に多くの人びとの知を集積した集合知情報源である。しかし、その信頼性に対する受け手の知覚はかなり異なっている。情報源の信頼性概念を理論研究から検討しなおし、「2ちゃんねる」の信頼性が高い場合はいかなる場合かを検討している。

  • サービス利用権流通の仕組みに関する考察―チケットぴあ

    慶應義塾経営管理学会 於:慶應義塾大学  2004年12月  慶應義塾経営管理学会

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    チケット流通の革新を、消費者行動の視点から分析した事例研究発表である。サービスが利用権として流通する仕組みに関して考察している。

  • 医療機関利用者の選択行動~医療機関利用者の取材分析力と関与の違いによる選択行動について

    日本商業学会関東部会 於:明治学院大学  2003年5月  日本商業学会

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    医療機関利用者の選択行動を、消費者行動の概念を援用した研究である。医療機関利用者の「関与」と「取材分析力」を規定因として、その選択行動が異なるという枠組みを提示した。 取材力、インターネットを利用した情報探索能力、それを自分の症状にあてはめて考え医師と話し合う能力、これらを取材分析力という概念で示し、関与との交互作用でその選択行動を説明し実証している。

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受賞

  • 2023年 日本広告学会賞 学術著書部門 学会賞

    2023年11月   日本広告学会   『アートプレイスとパブリック・リレーションズ-芸術支援から何を得るのか』 有斐閣 2022年12月

  • 2023年度(第18回) 日本広報学会賞 優秀研究奨励賞

    2023年10月   日本広報学会   『アートプレイスとパブリック・リレーションズ-芸術支援から何を得るのか』 有斐閣 2022年12月

  • マーケティングカンファレンス2022 ポスターセッション2022 / ベストポスター賞

    2022年10月   日本マーケティング学会   芸術支援による相互波及効果と消費者関与の関係

  • 第16回 日本広報学会賞 研究奨励賞

    2021年10月   日本広報学会   ”The Prestige Effect of Sponsorship on Attitude toward Corporate Brand and Art Events” 企業と社会フォーラム学会誌 No.9 pp42-58 

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    薗部靖史氏との共著

  • 第14回 日本広報学会賞 研究奨励賞

    2019年10月   日本広報学会   「芸術文化組織の参加型広報プログラムに関する定量調査ーボランティア動機がコミットメントに与える影響ー」『広報研究』第23号 pp.67-79 

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    薗部靖史氏との共著

  • 第10回 日本広報学会賞 教育・実践貢献賞

    2015年9月   日本広報学会   図書「広報・PR広報論―パブリック・リレーションズの理論と実際」

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    日本の広報分野における本格的な体系的な学術書として評価された。教科書としての体裁も整えており実際に多くの大学で採用されつつある。また、実践者からの評価も高い。

  • 商品開発・管理学会 第4回 優秀発表賞

    2010年11月   商品開発・管理学会   メディア掲載を見据えたポジショニング

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 消費者の情報源選択の規定因研究

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    消費者は購買時になぜ、その情報源を利用するのかを問題意識としている。準拠集団理論をベースに、社会的な意味を持つ消費行動を研究していこうとしている。

  • 企業の芸術支援

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    企業はなぜ、芸術支援を行うのか。

  • 企業の芸術支援による組織内外の関係性構築に関する研究

    2023年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C) 

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    資金種別:競争的資金

  • 企業の芸術支援による組織内外の関係性構築に関する研究

    2023年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    配分額:279000円

  • 企業の芸術支援による組織内外の関係性構築に関する研究

    2022年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C) 

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    資金種別:競争的資金

  • 企業の芸術支援による組織内外の関係性構築に関する研究

    2022年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    配分額:279000円

  • 企業の芸術支援による組織内外の関係性構築に関する研究

    2021年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C) 

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    資金種別:競争的資金

  • 企業の芸術支援による組織内外の関係性構築に関する研究

    2021年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

  • 企業の芸術支援による組織内外の関係性構築に関する研究

    2020年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C) 

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    資金種別:競争的資金

    配分額:260000円

  • 企業の芸術支援による組織内外の関係性構築に関する研究

    2020年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    配分額:170000円

  • 芸術文化組織による鑑賞者および支援企業との新たな関係性構築に関する研究

    2019年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C) 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:1280000円

  • 芸術鑑賞者の鑑賞レパートリーと芸術文化組織のマーケティング戦略

    2019年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:300000円

  • 芸術鑑賞者の鑑賞レパートリーと芸術文化組織のマーケティング戦略

    2018年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    担当区分:研究代表者 

  • 芸術文化組織による鑑賞者および支援企業との新たな関係性構築に関する研究

    2018年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C) 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:1170000円

  • 芸術文化組織による鑑賞者および支援企業との新たな関係性構築に関する研究

    2017年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C) 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:1430000円

  • 芸術文化組織のコミュニケーション戦略

    2017年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    担当区分:研究代表者 

  • 芸術鑑賞者の特性とマーケティング対応

    2016年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    配分額:124000円

    クラシック音楽のマーケティング活動において、芸術鑑賞者の鑑賞能力に応じた参加型プログラムの開発は欠かせないものとなっている。今回は鑑賞者の鑑賞能力をいかに測定するのか、そしてそれに対してどのような参加型のプログラムが有効なのかを明らかにする。

  • 情報源と利用者との距離概念に関する研究

    2015年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    担当区分:研究代表者 

    本研究の目的は、地域資源の情報が、いかなる理由でメディアの記者や編集者に採用され報道されるのかについてのメカニズムを明らかにすることである。

  • 地域資源のメディア・リレーションズ

    2014年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C) 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:800000円

    本研究の目的は、地域資源に関する情報がメディアの記者や編集者に取り上げられ広く報道されていくメカニズムを明らかにすることである。
     それが明らかになることで、地域資源を発信する観光協会や自治体などの広報部門が、どのような機能を果たすべきかについての指針が得られ、様々なステークホルダーを束ね情報発信していく観光協会のあり方にメディア・リレーションズという新たな視点を提示することができる。

  • 地域資源のメディア・リレーションズ

    2014年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:400000円

    本研究の目的は、地域資源の情報が、いかなる理由でメディアの記者や編集者に採用され報道されるのかについてのメカニズムを明らかにすることである。

  • 地域資源のメディア・リレーションズ

    2013年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C) 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:2000000円

    本研究の目的は、地域資源に関する情報がメディアの記者や編集者に取り上げられ広く報道されていくメカニズムを明らかにすることである。
     それが明らかになることで、地域資源を発信する観光協会や自治体などの広報部門が、どのような機能を果たすべきかについての指針が得られ、様々なステークホルダーを束ね情報発信していく観光協会のあり方にメディア・リレーションズという新たな視点を提示することができる。

  • 地域資源のメディア・リレーションズ

    2012年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C) 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:800000円

    本研究の目的は、地域資源に関する情報がメディアの記者や編集者に取り上げられ広く報道されていくメカニズムを明らかにすることである。
     それが明らかになることで、地域資源を発信する観光協会や自治体などの広報部門が、どのような機能を果たすべきかについての指針が得られ、様々なステークホルダーを束ね情報発信していく観光協会のあり方にメディア・リレーションズという新たな視点を提示することができる。

  • 芸術のマーケティング

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    芸術の聴衆の行動を明らかにすることで、芸術を提供する主体のマーケティング活動へのインプリケーションを提示する。

  • 組織がいかに広報すべきか

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    企業や自治体、各種団体など様々な組織が、多様なステークホルダーに対して、いかにコミュニケーションしていくことが重要なのか。

  • 芸術消費者の動機に関する研究

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    人はなぜ美術館やコンサートにいくのか。SNS利用との関係を通して、その動機を探る。

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その他

  • 長久手市 文化の家 広報アドバイザー

    2020年4月 - 2021年3月

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    広報会議に出席し、広報についてのミニ講義を行ったり、実際の広報活動についてアドバイスをする。

  • あいちトリエンナーレ実行委員

    2020年4月 - 2021年3月

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    あいちトリエンナーレ 広報担当委員

  • あいちトリエンナーレ実行委員

    2019年4月 - 2020年3月

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    あいちトリエンナーレ 広報担当委員

  • 中日本マルチメディア放送 放送番組審議会委員

    2019年4月 - 2020年3月

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    番組への意見提供など

  • 長久手市 文化の家 広報アドバイザー

    2019年4月 - 2020年3月

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    広報会議に出席し、広報についてのミニ講義を行ったり、実際の広報活動についてアドバイスをする。

  • アッセンブリッジ・ナゴヤ 音楽アドバイザー

    2018年8月 - 2018年12月

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    アッセンブリッジ・ナゴヤ 地域のアートイベントの活動において、アドバイザーをつとめる

  • 長久手市 文化の家 広報アドバイザー

    2018年4月 - 2019年3月

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    広報会議に出席し、広報についてのミニ講義を行ったり、実際の広報活動についてアドバイスをする。

  • あいちトリエンナーレ実行委員

    2018年4月 - 2019年3月

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    あいちトリエンナーレ 広報担当委員

  • 中日本マルチメディア放送 放送番組審議会委員

    2018年4月 - 2019年3月

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    番組への意見提供など

  • あいちトリエンナーレ実行委員

    2017年4月 - 2018年3月

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    あいちトリエンナーレ 広報担当委員

  • 中日本マルチメディア放送 放送番組審議会委員

    2017年4月 - 2018年3月

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    番組への意見提供など

  • 長久手市 文化の家 広報アドバイザー

    2017年4月 - 2018年3月

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    広報会議に出席し、広報についてのミニ講義を行ったり、実際の広報活動についてアドバイスをする。

  • 水道水質講演会

    2017年2月

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    講演「水道水は本当はおいしい、と伝えることはできるのか」

  • あいち環境塾 講師

    2016年8月

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    Activities) (公財)名古屋産業科学研究所が主宰する「あいち環境塾」の講師を務めた。環境を基調とした地域づくりのリーダーの育成を目指して、平成20年度より「あいち環境塾」が開催されている。環境関連のPRについての講演を実施した。

  • 下水道の広報を考えるシンポジウム

    2016年7月

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    講演「下水道事業に、なぜ広報が必要なのか」

  • 中日本マルチメディア放送 放送番組審議会委員

    2016年4月 - 2017年3月

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    放送に関する書類および視聴番組についての意見提供。

  • JA都道府県中央会 広報担当者向け研修会

    2015年10月

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    講演「ブランドとレピュテーション:それを維持するコミュニケーション」

  • あいち環境塾 講師

    2015年8月

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    (公財)名古屋産業科学研究所が主宰する「あいち環境塾」の講師を務めた。環境を基調とした地域づくりのリーダーの育成を目指して、平成20年度より「あいち環境塾」が開催されている。環境関連のPRについての講演を実施した。

  • 愛知県再生可能エネルギー等導入推進基金事業評価委員

    2015年6月 - 2016年3月

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    愛知県再生可能エネルギー等導入推進器金事業評価委員会」において、専門的な見地から基金事業の選定、助言を実施。

  • あいち環境塾 講師

    2014年8月

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    (公財)名古屋産業科学研究所が主宰する「あいち環境塾」の講師を務めた。環境を基調とした地域づくりのリーダーの育成を目指して、平成20年度より「あいち環境塾」が開催されている。環境関連のPRについての講演を実施した。

  • 愛知県再生可能エネルギー等導入推進基金事業評価委員

    2014年6月 - 2015年3月

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    平成26年度より、「愛知県再生可能エネルギー等導入推進器金事業評価委員会」において、専門的な見地から基金事業の選定、助言を実施。

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その他教育活動及び特記事項

  • 2021年9月 -2021年12月
    東三河ビジネスプランコンテスト
  • 2021年9月 -2021年12月
    キャンバスベンチャーグランプリ
  • 2021年4月 -2022年3月
    産学連携プロジェクト:持続可能な社会を目指すスーパーマーケットの商品開発やPR に関する研究について
  • 2021年4月 -2022年3月
    Sカレ2021(Student Innovation Collage 2021)への参加
  • 2020年9月 -2020年12月
    キャンバスベンチャーグランプリ
  • 2020年4月 -2021年3月
    学生プロジェクト:ドルフィンズのグッズ 商品開発
  • 2020年4月 -2021年3月
    Sカレ2020(Student Innovation Collage 2020)への参加
  • 2019年9月 -2019年12月
    キャンバスベンチャーグランプリ
  • 2019年4月 -2020年3月
    学生プロジェクト:ドルフィンズに対する大学生の意識調査と販促企画プレゼンテーションおよび実施
  • 2019年4月 -2020年3月
    Sカレ2019(Student Innovation Collage 2019)への参加
  • 2019年4月 -2019年8月
    学生プロジェクト:あいちトリエンナーレの芸大生の意識調査
  • 2018年9月 -2018年12月
    キャンバスベンチャーグランプリ
  • 2018年5月 -2019年3月
    Sカレ2018(Student Innovation Collage 2018)への参加
  • 2018年4月 -2018年8月
    学生プロジェクト:毎日新聞社への調査プレゼンテーション
  • 2018年4月 -2018年8月
    学生プロジェクト:アッセンブリッジ・ナゴヤの調査および企画
  • 2018年4月 -2018年8月
    学生プロジェクト:名古屋市美術館の調査と販促企画提案
  • 2017年9月 -2017年12月
    キャンバスベンチャーグランプリ
  • 2017年5月 -2018年3月
    Sカレ2017(Student Innovation Collage 2017)への参加
  • 2017年4月 -2017年8月
    学生プロジェクト:長久手市文化の家 インバウンド調査
  • 2017年4月 -2017年8月
    学生プロジェクト:名フィル企画
  • 2017年4月 -2017年8月
    学生プロジェクト:@FMの番組制作への参加
  • 2016年9月 -2016年12月
    キャンバスベンチャーグランプリ
  • 2016年5月 -2017年3月
    Sカレ2016(Student Innovation Collage 2016)への参加
  • 2016年5月 -2017年2月
    学生プロジェクト:宗次ホール 産学連携プロジェクト
  • 2015年5月 -2016年2月
    Sカレ2015(Student Innovation Collage 2015)への参加
  • 2015年4月 -2016年3月
    @FM(FM-AICHI)との産学連携プロジェクト
  • 2014年11月 -2015年2月
    東三河ビジネスプランコンテスト
  • 2014年5月 -2015年2月
    Sカレ2014(Student Innovation Collage 2014)への参加
  • 2013年4月 -2014年8月
    広報・PR論 教科書執筆

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社会貢献活動

  • 広報に関する各種講演

  • 長久手文化の家 広報アドバイザー