研究者詳細

研究発表
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年度
Year
題目又はセッション名
Title or Name of Session
細目
Authorship
発表年月(日)
Date
発表学会等名称 Name, etc. of the conference at which the presentation is to be given, 主催者名称 Organizer, 掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.
2011  「中国水上居民の暮らしと祖先観」  単独  2011/10/2 
日本民俗学会第63回年会  , 日本民俗学会   

概要(Abstract) 船で移動生活を送る「連家船漁民」にとっての「祖公(祖先)」には、一般的な漢族宗族の原則では排除されるはずの死者が多く含まれる。配偶者を亡くした漁民が子連れで結婚を複数回繰り返すことや漁中の夭折によって生まれるきわめて複雑な親族関係に注目することで、船での移動生活を可能とするために、彼らは日常生活で現れる様々なネットワークを用いて、死者と血縁関係でつながらぬ者までその子孫とし、死者を祭る仕組みを作りだしてきたと論じた。 

備考(Remarks)  

2010  「神明祭祀活動にみる水上居民の所属意識―中国福建省の『連家船』漁民を例に」  単独  2010/11/6 
中部大学 国際関係学部中国語中国関係学科・東アジア人類学研究会共催セミナー  , 中部大学 国際関係学部中国語中国関係学科、東アジア人類学研究会   

概要(Abstract) 船上生活を送ってきた「連家船漁民」たちが同姓親族集団で行う神明祭祀に着目した発表。集団化政策の中で各組織の成員として集団化されたことにより、経済生活上は結びつきを失っているかにみえるこの同姓親族集団の全体像は、儀礼の際にだけ姿を現す。若者たちもこの儀礼に参加することで成員同士の具体的な関係性を理解するようになってゆく。宗族の歴史を示す族譜や位牌を持たない連家船漁民は、文字記録などに頼らずとも、祭祀活動の場を通して知りうる範囲の祖先の歴史を次世代へと伝えていくことが可能となっていることを指摘した。 

備考(Remarks)  

2006  「奄美大島の死者儀礼からみる死のケガレ―クロホジョウの一元的理解を越えて―」  単独  2006/06/18 
日韓次世代フォーラム第3回国際学術大会  , 日韓次世代フォーラム   

概要(Abstract) 奄美大島の村落で行なわれた現地調査をもとにした発表。洗骨の意味を解釈する研究者の間では、死により発生するケガレ、クロホジョウ(黒不浄)の状態は、単に悪いもの、排除すべきものとして捉えられてきた。しかし、現地調査からは、クロホジョウがもつ非・否定的な側面もみえてくる。クロホジョウを、洗骨・改葬を伴う土葬と火葬という2つの文脈で解釈することにより、死のケガレの一元的な解釈を乗り越えることを目指す。 

備考(Remarks)  

2005  「奄美大島名瀬市の火葬場をめぐる価値づけ―むかし、人を焼くにおいは自然なことだった…それが今では環境問題―」  単独  2005/11/20 
日本民具学会第30回大会  , 日本民具学会   

概要(Abstract) 奄美大島で行なわれた現地調査と文献調査をもとにした発表。洗骨・改葬を伴う複葬が一般的であった奄美群島で、火葬が広く普及し始めるのは1960年代後半である。奄美群島各地の火葬場設置は、主に復興・振興事業の中で進められた。奄美大島名瀬市営火葬場の設置に関わる行政資料やフィールド・データをもとに、火葬場という空間が行政や人々によってどのように価値づけられてきたのかを明らかにする。 

備考(Remarks)  

2004  「歴史のなかの死者儀礼」  単独  2005/03/19 
沖縄民俗学会例会  , 沖縄民俗学会   

概要(Abstract) 琉球王国、島津藩、鹿児島県、連合軍の統治下に置かれ、再び鹿児島県へと組み込まれるといった複雑な歴史をたどってきた奄美大島。人々が死者を葬る方法も、時の為政者によって左右され、風葬から洗骨・改葬を伴う土葬へ、さらに火葬へと変化してきた。それを奄美大島の人々はどのように受容してきたのか、人々の視点から具体的な事例に基づいて明らかにする。 

備考(Remarks)  

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