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17 件中 1 - 10 件目

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掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2017  「胡艶紅著『江南の水上居民-太湖漁民の信仰とその変容』」  書評  単著 
『史鏡』  , 歴史人類学会  , 75  , 76-82  , 2018/03   

概要(Abstract) 学術界において水上居民(=船上生活者)は今や、誰からも関心を向けられず、ひっそりと船に身を置く存在などではない。彼らは、その異質性・周縁性のために、エスニシティ(=華/夷)や身分制度(=良民/賤民)といった自他のアイデンティティや権力をめぐるせめぎ合いのただ中にあると目され、「マイノリティ」「弱者」「差別」「貧困」といった人文学系の研究者が喜んで飛びつきそうな諸要素をまとう人々として、学術の表舞台へと躍り出たからである。これらの問題系とは一線を画し、「現代中国における社会変容と民俗の断絶/連続」という主題を掲げる本書は、中華民国期から現在に至るまで、近代国家としての中国は、太湖で船上生活を送る「漁民」をいかに国民として統合しようと試みてきたのか。対する漁民は、激動の時代をいかに主体的に生きてきたのかと問う。各章の内容を概説した後で、1)特殊と普遍のバランス、2)対象の生き方に迫る、3)「定住」のブラックボックス化の観点から本書の意義と限界に迫る。 

備考(Remarks)  

2017  「趣旨説明」  シンポジウム講演録  単著 
じんるいけんBooklet南山大学人類学研究所公開シンポジウム講演録『水上と陸上に生きる:アジアの船上生活者が経験した「陸上がり」』  , 南山大学人類学研究所  , 3-12  , 2018/02/28   

概要(Abstract)  

備考(Remarks) 2017年2月18日に開催された南山大学人類学研究所公開シンポジウム「水上と陸上に生きる:アジアの船上生活者が経験した「陸上がり」」の内容を収録した講演録。 

2017  「水上と陸上に住まう―中国・福建の連家船漁民が経験した「陸上定居」」  シンポジウム講演録  単著 
じんるいけんBooklet南山大学人類学研究所公開シンポジウム講演録『水上と陸上に生きる:アジアの船上生活者が経験した「陸上がり」』  , 南山大学人類学研究所  , 35-59  , 2018/02/28   

概要(Abstract)  

備考(Remarks) 2017年2月18日に開催された南山大学人類学研究所公開シンポジウム「水上と陸上に生きる:アジアの船上生活者が経験した「陸上がり」」の内容を収録した講演録。 

2015  「船上生活者の日常実践を見つめる」  寄稿  単著 
『南山考人』  , 南山大学考古文化人類学研究会  , 第44号  , pp.87-92  , 2016/03/29   

概要(Abstract) 特集:教員紹介として依頼された寄稿原稿。中国と日本の船上生活者について研究を始めることになったきっかけ、これまでの研究内容、今後の研究計画を紹介したもの。 

備考(Remarks)  

2013  「足元から見つめる中国・水上居民の世界 『声なきマイノリティ』という前提からの脱却を目指して」  寄稿  単著 
『なじまぁ』  , 立教大学アジア地域研究所  , 第4号  , p.22  , 2014/03/00   

概要(Abstract) 水上居民をはじめとする被差別的なマイノリティを扱った研究は往々にして、研究対象が持つ「声なきマイノリティ」という側面を強調する傾向がある。たとえば、水上居民の場合、彼ら自身が周囲に広がる被差別的状況をどのように捉えているのかなどの主体的な解釈の方法が中心的な主題として取り上げられることはきわめて少ない。対象社会を見下ろすことを放棄し、常に社会の周縁へ追いやられてきたマイノリティの足元から社会を眺めようとする態度が、彼らの主体的解釈の方法を理解するために必要であることを主張している。 

備考(Remarks)  

2013  「第5章 船上生活と子供たち 1節 子どもたちの日常生活」  調査報告  共著 
『北九州市若松洞海湾における船上生活者の歴史的変容―オーラルヒストリーからのアプローチ』  , 神奈川大学日本常民文化研究所非文字資料研究センター  , pp.51-67  , 2014/03/00   

概要(Abstract) 九州の北東端に位置する若松港(現・北九州市若松区)は、明治中期から昭和40年代にかけて筑豊炭鉱の興隆とともに石炭の集積地および積出港として栄えた。昭和20~40年代にこの若松港で石炭を積む艀に家族とともに暮らした経験を持つ人々の語りから、水上の船と陸上の寄宿舎および学校を行き来する生活について描く。筆者は、子どもたちの日常生活に注目した1節の執筆を担当。 

備考(Remarks) 共同研究代表:田上繁との共著 

2013  岳永逸、王耀鳳「信仰か、余暇か―妙峰山廟会百年の流れ―」  翻訳  共訳 
『比較民俗研究』  , 比較民俗研究会  , 第28号  , pp. 58-90  , 2013/11/00   

概要(Abstract) 訳者:藤川美代子、白莉莉。原題:岳永逸、王耀凤「信仰抑或休闲:妙峰山庙会的百年流变」 

備考(Remarks)  

2012  「岸上伸啓編著『捕鯨の文化人類学』」  書評  単著 
『比較民俗研究』  , 比較民俗研究会  , 第27号  , pp. 187-191  , 2012/06/00   

概要(Abstract) イルカを含む鯨類の捕獲をめぐっては、動物愛護団体・環境保護団体と捕鯨者・鯨肉を食する者の間に、「文明/野蛮」という単純な二元論的議論に裏打ちされた深い溝が横たわってきた。現代の捕鯨が抱える諸問題に向き合い、世界各地の捕鯨や捕鯨文化の歴史と現状を広い視点で比較・検討することを可能にした『捕鯨の文化人類学』の持つ意味を論じる。 

備考(Remarks)  

2011  「闽南地区水上居民的生活与祖先观念(邦訳:福建省南部における水上居民の生活と祖先観)」  シンポジウム論文集  単著 
『第二届海洋文化与社会发展研讨会』  , 上海海洋大学海洋文化研究中心  , pp. 179-185  , 2011/12/00   

概要(Abstract) 上海海洋大学のシンポジウムにおいて口頭発表した内容をまとめた中国語の論文。中国東南部の船上生活者は、漢族でありながら、当該地域の一般的な漢族なら持つはずの族譜や位牌、墓碑など文字記録を持たない特徴があるとされてきた。論文では、福建省南部の連家船漁民の男性を例とし、彼にとっての祖先には、普通であれば「鬼」の範疇に入るような死者が含まれることから、それらの特徴こそが船上生活の歴史を反映することを指摘する。 

備考(Remarks)  

2011  岳永逸「生活・政治・商品―文化・社会生態としてみる草の根の相声―」  翻訳  共訳 
『比較民俗研究』  , 比較民俗研究会  , 第26号  , 125-186  , 2011/06/00   

概要(Abstract) 訳者:藤川美代子、白莉莉。原題:岳永逸「生活、政治與商品:作為文化社会生態的草根相声」 

備考(Remarks)  

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