2025/07/02 更新

写真b

アサイシ タクマ
浅石 卓真
ASAISHI Takuma
所属
人文学部 人類文化学科 准教授
職名
准教授
主な研究課題
長期研究:文献を単位とした知識の計量情報学的分析

短期研究:教科書上での知識の形成過程
専攻分野
図書館情報学、教育工学、自然言語処理
外部リンク

学位

  • 博士(教育学) ( 2017年4月   東京大学 )

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    博士

  • 修士(教育学) ( 2011年3月   東京大学 )

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    修士

  • 学士(教育学) ( 2009年3月   東京大学 )

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    学士

研究キーワード

  • 図書館情報学教育、学校図書館、図書推薦システム、教科書、専門事典

研究分野

  • 人文・社会 / 図書館情報学、人文社会情報学  / 学校図書館、教育工学、図書館情報学教育

学歴

  • 東京大学   教育学研究科   総合教育科学専攻

    - 2014年3月

  • 東京大学   教育学部   総合教育科学科

    - 2009年3月

経歴

  • 愛知淑徳大学   人間情報学部   助教

    2015年4月 - 2018年3月

  • 東京大学   教育学研究科   研究員

    2014年4月 - 2015年3月

所属学協会

  • 日本教育工学会

    2023年4月 - 現在

  • 計量国語学会

    2013年4月 - 2024年3月

  • 言語処理学会

    2010年3月 - 現在

  • 日本図書館情報学会

    2009年4月 - 現在

委員歴

  • 日本図書館情報学会   編集委員長  

    2020年4月 - 現在   

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    団体区分:学協会

  • 日本図書館情報学会   総務委員長  

    2018年4月 - 2020年3月   

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    団体区分:学協会

取得資格

  • 司書

教員組織審査実績

  • 2018年4月   南山大学   人文学部   准教授

  • 2015年4月   愛知淑徳大学   人間情報学部   助教

論文

  • Motivational Styles and Curriculum Interests in Courses for Certified Librarian in Japan: A Graduate-Based Analysis 査読

    Ui IKEUCHI, Yoshikazu HINATA, Kiichiro KANAI, Shuntaro KAWAMURA, Xinru ZHU, Takuma ASAISHI

    Proceedings of 17th International Conference on Qualitative and Quantitative Methods in Libraries QQML2025   2025年5月

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    担当区分:最終著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

  • Development and Validation of a Motivational Scale for Taking Librarian Course in Japan 査読

    Takuma Asaishi, Ui Ikeuchi, Kanai Kiichiro, Yoshikazu Hinata, Xinru Zhu

    Library and Information Science Research   34 ( 1 )   1 - 18   2024年11月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 日本の図書館情報学教育に関する研究動向:司書課程を中心として 査読

    浅石卓真, 河村俊太郎

    Library and Information Science   ( 91 )   1 - 21   2024年8月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: doi:10.46895/lis.91.1

  • 専門語彙量推定テストの開発と評価:図書館情報学分野を対象として 査読

    朱心茹, 浅石卓真, 河村俊太郎

    日本図書館情報学会誌   69 ( 4 )   186 - 204   2023年12月

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本研究では,専門分野における個人の知識量を簡便に測定する方法として,個人が知っている専門用語の数を推定する専門語彙量推定テストを提案する。本論文では,図書館情報学分野の専門用語を対象とした専門語彙量推定テストの開発と評価について報告する。テストの開発においては,単語親密度を用いた語彙量推定の先行研究を参考に,各50語で構成される3つのテスト問題の作成,語彙量推定アルゴリズムの設計,Webアプリケーションの開発を行った。テストの評価においては,計81名を対象に2回の実験を実施し,テストの有用性を検証した。評価実験の結果,専門語彙量推定テストは一定の信頼性と妥当性を有しており,知識量測定の方法として有用であることが分かった。また,テスト問題の回答時間は平均2.61分であったことから,その簡便さが確認された。今後は学生が本テストを活用して知識量を測定し,学習到達度の自己確認などに活用することが期待される。

  • 学校図書館職員と教員の連携を促す打ち合わせシートの開発 査読

    宮田玲, 浅石卓真, 矢田竣太郎

    日本図書館情報学会誌   69 ( 1 )   20 - 37   2023年3月

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本図書館情報学会  

    学校図書館職員による授業向けの資料提供業務を支援するために,学校図書館職員と教員間の情報共有を促進する打ち合わせシートを提案・開発した。シートの網羅性,詳細性,有用性,簡便性をバランス良く高めるべく,段階的に開発を進めた。まず,先行研究の知見に基づき,支援対象の授業・提供すべき資料・選定資料の提供方法を共有するための項目体系を定め,入力補助機構を備えたWeb インタフェースを実装した。続いて,学校図書館職員へのアンケート調査により,項目の網羅性や有用性を確認した上で,質的なフィードバックもふまえシートを改訂した。最後に,図書館を利用する任意の授業を想定した教員によるシートの利用実験を通して,シートが協働作業に必要な情報の入力を促すことを示した。教員から得たユーザビリティ評価アンケートの結果も考慮しながら,教員向けの入力項目を絞り込み,簡便性を高めた上で,本シートをオンラインで公開した。

  • 学校図書館による授業向け図書提供支援システムBookReach の開発と評価 査読

    矢田竣太郎, 浅石卓真, 宮田玲

    日本図書館情報学会誌   68 ( 4 )   215 - 232   2022年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    学校図書館による教員支援の一つに,授業向け図書の選定,すなわち教材提供がある。探究学習の重視に合わせ教材提供の意義も高まっているが,既存の図書館用ツールでは十分にサポートされ てこなかった。本研究では,授業の単元に関連する図書の候補を教科書の章から直接提示できる教材図書提供支援システムBookReach を開発し,そのユーザビリティを評価した。BookReachは授業単元ごとに内容的に関連するNDC記号を紐付けた対応表に基づき,学校図書館の蔵書から教材候補図書を書影で一覧表示するのが特徴である。学校図書館職員18名にBookReachを使った模擬的な教材提供を延べ4授業分依頼し,有効性・効率性・満足度の3観点でシステムを評価したところ,提示図書の内容的妥当性,OPACに比した選定時間短縮効果,および操作の容易性が認められた。また,実験の所感を問う自由記述からは,図書表示形式の設定や蔵書データ操作に関する課題・要望が得られた。

  • BookReach-UI: A Book-Curation Interface for School Librarians to Support Inquiry Learning 査読

    Shuntaro Yada, Takuma Asaishi, Rei Miyata

    Proceedings of the 23st International Conference on Asia-Pacific Digital Libraries, ICADL 2021   96 - 104   2021年12月

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    担当区分:責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

    As a way of collaborating with teachers, school librarians select books that are useful for inquiry-based or exploratory learning classes. Although this method of teaching-material curation has gained importance as teachers aim to adopt more inquiry learning, it has not been well supported by existing tools, resources, and systems designed for librarians. In Asia, especially, the development of school librarianship is not well institutionalised either, and significant practical experience is required to select the books useful for given inquiry classes. To enable even less experienced school librarians to easily curate appropriate books, we developed a graphical user interface that directly shows the candidate books that are topically relevant to the inquiry-based class' subject, by making use of decimal classification classes assigned to books. This interface, BookReach-UI, naturally follows the standard workflow of teaching-material curation described in prior studies. We evaluated its usability by asking school librarians to curate books for mock inquiry classes via BookReach-UI. The results of this preliminary experiment showed substantially high levels of satisfaction and adoption.

  • 大学におけるMLA連携の可能性

    浅石卓真

    アルケイアー記録・情報・歴史ー   ( 16 )   1 - 23   2021年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    日本の大学における博物館、図書館、文書館の連携活動(MLA連携)について整理した。大学における各組織の位置付けを概観した後、MLA連携として資料の収集・組織化・保存・提供、デジタルアーカイブの共同構築、合同展示、授業協力に分けて連携のあり方を類型化した。最後に、MLA連携の課題とその対応策を整理した。

  • 国語辞典の記述研究に向けた観点整理 査読

    浅石卓真

    日本図書館情報学会誌   67 ( 3/4 )   153 - 163   2021年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    現代日本の国語辞典を体系的に記述する準備として、記述の観点に着目して先行研究を整理した。具体的には国語辞典の形態、内容構成(項目数、収録項目、項目の配列)、項目の構成要素(見出し、発音、標記、品詞・活用、語釈、用例、注記)に分けて、国語学や辞書学などの先行研究を整理した。最後に、図書館情報学や教育学における国語辞典研究の展開可能性を素描した。

  • 司書はどのように教材を選定しているか:教材検索システムの開発に向けた予備調査

    浅石卓真

    アカデミア. 人文・自然科学編   ( 20 )   99 - 112   2020年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    公共図書館による学校連携を促進する教材検索システム(BookReach)の開発に向けた予備調査として、実際の教材選定の基準やプロセスを明らかにするため、A市図書館の司書2名に半構造化インタビューを行った結果を報告したた。最後に、今回の調査の結果を反映させたBookReachの機能要件を整理した。

  • 公共図書館の蔵書における中学理科の教材候補:教材の所蔵調査に向けた予備的分析

    浅石卓真

    アカデミア 人文・自然科学編   ( 19 )   65 - 80   2020年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    公共図書館の蔵書から中学理科の教材候補となる図書を抽出し、それらの内容的特徴を分析した。また、内容的特徴に基づき教材候補から教材を絞り込む時の留意点を整理した。

  • 中学・高校の理科教科書における論述上の重要語とその出現過程 査読

    浅石卓真

    計量国語学   31 ( 7 )   481 - 496   2018年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    中学・高校の理科教科書を対象として、テキスト上での重要語を出現状況から特定し、読み進めていく中での出現過程の特徴を分析した。

  • 学校図書館員の教員サポートにおける授業に関連した資料提供の事例分析

    日本図書館情報学会誌   Vol.64, No.3   115 - 131   2018年9月

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    学校図書館による教員サポートにおいて重要な位置を占める「授業に関連した資料の提供」について、過去の実践事例を分析することで「どのような授業に対し、どのような資料が、どのように提供されてきたか」を明らかにした。

  • 中学・高校の理科教科書における専門用語の出現過程

    計量国語学   31巻5号   338 - 351   2018年6月

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    中学・高校の理科教科書を対象として、テキスト中での専門用語の出現過程を記述的に明らかにした。具体的には15点の理科教科書の本文をテキストデータ化した上で、索引語が本文の冒頭から終わりにかけてどのように出現していくかを分析した。

  • 学校図書館におけるマニュアル整備と業務記録・引き継ぎ資料作成の実態:小学校・中学校及び高等学校司書に対する聞き取り調査から

    八洲学園大学紀要   14号   1 - 13   2018年3月

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    学校図書館によるマニュアル整備と学校司書による業務記録の作成、引継ぎの実態を明らかにすることを目的として、14名の学校司書に対する聞き取り調査を行った結果を報告した。

  • テキストの時系列的特徴の定量分析:談話的まとまりの長さ

    愛知淑徳大学論集―人間情報学部篇―   8号   13 - 19   2018年3月

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    出版者・発行元:愛知淑徳大学人間情報学部  

    中学・高校の理科教科書を対象として,テキストを専門用語のbag of wordsとみなし、テキストを読み進めていく過程での内容の部分的まとまりの長さを定量的に分析した。

  • テキストの特徴を計量する指標の概観

    日本図書館情報学会誌   Vol.63, No.3   159 - 169   2017年9月

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    出版者・発行元:日本図書館情報学会  

    様々な研究で利用されているテキスト特徴量を文字、語、文節、文、段落の各言語単位で整理し、出現頻度分布の要約統計量とネットワーク統計量についても整理した。

  • 高校理科教科書における知識の潜在的規模:テキストからの語彙量推定に基づく分析

    日本図書館情報学会誌   Vol.63, No.3   123 - 140   2017年9月

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    出版者・発行元:日本図書館情報学会  

    中学・高校の理科教科書を対象として、各科目で扱われている知識の潜在的規模を推定した上で,実際の教科書ではそのうちどの程度がカバーされているかを分析した。

  • Status of the School Library Management Manual in Japan: A Questionnaire Survey Conducted with the Boards of Education and School Librarians

    愛知淑徳大学論集―人間情報学部篇―   7号   13 - 19   2017年3月

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    出版者・発行元:愛知淑徳大学人間情報学部  

    日本における学校図書館運営マニュアル(市町村レベル・学校レベル)の整備状況と内容に関するアンケート調査を行い、その結果を分析した。

  • 公立図書館における民営化の現状と課題

    地域問題研究   No.90   28 - 33   2016年6月

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    出版者・発行元:地域問題研究所  

    公の施設における民営化の背景と現状を概観した後、その論点を行政コストの削減、図書館サービスの維持・向上、図書館員の労働環境、図書館の公共性という5つの観点から整理した。

  • Growth of the Terminological Networks in Junior-high and High School Textbooks

    Proceedings of the Joint Second Workshop on Language and Ontology & Terminology and Knowledge Structures   30 - 37   2016年5月

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    中学・高校の理科教科書を対象として、テキストを読み進めていく中で概念が体系化されていく過程が、学年段階に応じてどのように異なるかを分析した。

  • 高校理科教科書における知識の形成過程:テキストにおける語彙ネットワークの成長過程の分析

    日本図書館情報学会誌   Vol.62, No.1   38 - 53   2016年3月

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    出版者・発行元:日本図書館情報学会  

    テキストを読み進めていく過程に対応した知識の形成過程を明らかにすることを目的として,専門用語を頂点,同一段落内での共起関係を辺とする語彙ネットワークの成長過程を物理,化学,生物,地学の教科書で分析した。

  • 学校図書館運営マニュアルに対するユーザーの意識―初任者学校司書および司書教諭・図書館係教諭へのインタビューから

    学校図書館   No.781   89 - 94   2015年11月

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    出版者・発行元:全国学校図書館協議会  

    日本の学校図書館運営マニュアルに対する学校司書と司書教諭のニーズや、引き継ぎに関するインタビュー調査の結果を分析した。

  • The Understanding of LIS in Japan: An analysis of the Results of the Library and Information Science Test

    Proceedings of the 6th International Conference on Asia-Pacific Library and Information Education and Practice   310 - 317   2015年10月

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    日本図書館情報学会が実施した図書館情報学検定試験の試験結果およびアンケート(自由記述部分)を対象として、図書館情報学という領域が一般にどのように理解されているかを分析した。

  • 学校図書館による教員サポートのための図書推薦支援システム

    生涯学習基盤経営研究   39号   61 - 71   2015年3月

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    出版者・発行元:東京大学大学院教育学研究科生涯学習基盤経営コース  

    学校図書館による教員サポートを支援するために、自館の蔵書に授業に適した図書を推薦するために有用な教材情報を付与するシステムBook Reachを構築した。

  • 学校図書館運営マニュアルに対するユーザーの意識―学校司書を中心とする校種別インタビューから

    学校図書館   No.772   81 - 85   2015年2月

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    出版者・発行元:全国学校図書館協議会  

    日本の学校図書館運営マニュアルに対する学校司書と司書教諭のニーズに関して、学校種ごとの学校司書にインタビュー調査を実施した。

  • 学校図書館における計量書誌学的データとその活用可能性

    情報の科学と技術   Vol.64, No.12   514 - 519   2014年12月

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    出版者・発行元:情報科学技術協会  

    学校の児童生徒及び教員の情報ニーズを反映した計量書誌学的データ(貸出記録、アクセスログ、児童生徒の学習成果物など)を概観すると共に、その活用可能性と課題を検討した。

  • 高校の学校司書が把握すべき物理学の基本文献

    生涯学習基盤経営研究   No.38   53 - 59   2014年3月

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    学校司書が教員サポート機能を十分に発揮するには,各教科に関連した主題専門領域の基本文献を予め把握しておくことが望ましい。本資料では大学教授と高校教員が挙げた「高校物理を教える上で把握すべき物理学の基本文献」のリストを提示する。

  • Comparative Analysis of the Motivatedness Structure of Japanese and English Terminologies

    Proceedings of the 9th International Conference on Terminology and Artificial Intelligence   37 - 43   2013年11月

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    日本語と英語の専門用語集を対象として、専門用語を頂点、語構成要素の共有関係を辺とする語彙ネットワークを分析することで、語彙の有契性構造を比較した。

  • Comparative Analysis of Writing Styles of Biology Textbooks in Junior-high and High Schools

    Proceedings of the 9th International Conference on Terminology and Artificial Intelligence   37 - 43   2013年11月

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    中学の「理科(第2分野)」と高校の「生物Ⅰ」「生物Ⅱ」教科書を対象として、その文体的特徴の違いを文長や接続詞の種類などに着目して分析した。

  • 高等学校理科教科書における記述様式の研究

    教科書フォーラム   No.11   2 - 17   2013年9月

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    出版者・発行元:中央教育研究所  

    高校の理科教科書(物理、化学、生物、地学)のテキスト表現について、語の品詞・語種や文節の係り受け関係、文の連接関係、文章の結束性に着目して科目別の文体的特徴を分析した。

  • 中学・高校の理科教科書の記述様式に関する予備的考察―従来研究の概観と課題―

    東京大学大学院教育学研究科紀要   52巻   251 - 266   2013年3月

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    出版者・発行元:東京大学大学院教育学研究科  

    中学・高校の理科教科書に関する先行研究を出版流通、使用状況、機能、内容に分けてレビューした。特に教科書の形式については物理的形態、レイアウト、表現形式に分けてレビューした。

  • An Analysis of the Terminological Structure of Index Terms in Textbooks

    Procedia-Social and Behavioral Sciences   27巻   209 - 217   2011年7月

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    中学校、高校、大学の各段階の生命科学分野の教科書を対象として、各教科書の索引における見出し語の「集合としての特性」を分析した。

  • Growth of Hyperlink Network Formed by Web Pages of Japanese Public Libraries

    Proceedings of the 13th International Conference of the International Society for Scientometrics and Informetrics   349 - 360   2011年7月

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    日本の公共図書館のウェブページのリンク関係が形成するネットワーク構造について、2007年と2009年の構造を比較・分析した。

  • Evaluation on Inquiry-Based Learning through Libraries -A Case Study on Inquiry-Based Learning Competition in Japan

    Proceedings of Asia-Pacific Conference on Library & Information Education and Practice   450 - 455   2011年6月

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書籍等出版物

  • 図書館情報学事典

    ( 担当: 単訳)

    丸善出版  2023年7月 

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    総ページ数:pp.60-61  

    図書館の歴史や基礎論、メディア論はもとより、情報へのアプローチ方法や組織化の技術まで、最新の研究知見をもとに執筆。10部門、285項目立て、2頁項目を基本とした読み切りやすい構成。デジタルトランスフォーメーション(DX)社会を見据え、従来の紙のメディアや図書館と、情報や知のシステムとの連続性をわかりやすく解説

  • 改訂 情報検索講義

    ( 担当: 共著)

    樹村房  2020年9月 

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    総ページ数:146p.  

    「自ら考え,自分なりの答えを出す力」を身につけるための情報検索のワーク式教科書。直面している課題に対して,情報探索に有効なツールを効率よく利用し,得られた情報を適切に評価して解決に至るまでの一連の流れを,例題や演習問題などから実践的に学ぶことができる。

  • 図書館情報学用語辞典第5版

    丸善  2020年8月 

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    総ページ数:287p.  

    「自然言語処理」の項目を執筆

  • 教科書の中の知識:テキストの計量情報学的分析

    ( 担当: 単著)

    樹村房  2020年3月 

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    総ページ数:191p.  

    中学・高校の理科教科書を対象として、テキスト上で知識がどのように編成されているかを言語処理的な方法で分析した。

  • レファレンスサービスの射程と展開

    ( 担当: 共著)

    日本図書館協会  2020年2月 

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    総ページ数:342p.  

    「第2章 レファレンスサービスの自動化可能性」を執筆した。

  • 図書館情報学の拡がりと今後の方向性に関する調査報告書

    ( 担当: 共著)

    日本図書館情報学会図書館情報学に資する事業ワーキンググループ   2017年3月 

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    担当ページ:132p   著書種別:調査報告書

    日本と米国における図書館情報学教育のカリキュラム、隣接領域との違い、今後の発展可能性について報告した。

  • 図書館情報学検定試験報告書

    ( 担当: 共著)

    東京大学大学院教育学研究科生涯学習基盤経営コース   2015年3月 

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    担当ページ:109p   著書種別:調査報告書

    日本図書館情報学会が主催した、図書館情報学検定試験の実施概要、受験者、試験結果、受験者の属性に応じた成績分布などから試験の妥当性を分析した。

  • 探究学習と図書館:調べる学習コンクールがもたらす効果

    ( 担当: 共著)

    学文社  2012年3月 

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    総ページ数:157p.  

    図書館振興財団が主催する「図書館を使った調べる学習コンクール」を総合的に調査した。具体的には、審査状況・審査基準に関する審査員へのインタビュー、地域コンクールを実施している千葉県袖ヶ浦市へのフィールドワーク、過去のコンクール受賞作品の分析、および過去の受賞者へのアンケート調査を行った。応募者は過去のコンクール受賞作品(小学生の部〜高校生の部)の分析を担当し、 そのテーマ、構成、参考資料を分析した。

  • 中学理科教科書の時系列比較:学習指導要領との対応に着目して

    ( 担当: 共著)

    東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化センター 学校における新たなカリキュラムの形成:次の学習指導要領を展望して 平成23年度報告書  2012年3月 

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    担当ページ:pp. 116-139   著書種別:調査報告書

    過去5期の学習指導要領に対応した日本の中学理科教科書の本文部分をテキストデータ化し、その特徴を定量的に分析・比較した。

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MISC

  • 司書課程の履修動機尺度の開発:Motivation Scale for taking Librarian Course (MSLC)

    浅石 卓真, 池内 有為, 金井 喜一郎, 日向 良和, 朱 心如

    日本図書館情報学会誌   71 ( 1 )   47 - 49   2025年3月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    DOI: https://doi.org/10.20651/jslis.71.1_47

  • 教科・単元別の教材用図書リストのデータベース化

    浅石卓真, 矢田竣太郎

    図書館雑誌   118 ( 12 )   699 - 701   2024年12月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 学校における図書館運営マニュアル作成の実態に関する調査報告

    学図研ニュース   370号   15 - 19   2016年12月

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    出版者・発行元:学校図書館問題研究会  

    学校図書館運営マニュアルに関する著者らの過去の調査結果を総括した。

  • 高校の学校司書が把握すべき物理学の基本文献

    生涯学習基盤経営研究   38号   53 - 59   2014年3月

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    出版者・発行元:東京大学大学院教育学研究科生涯学習基盤経営コース  

    大学教授と高校教員にインタビュー調査を実施し、そこであげられた「高校物理を教える上で把握すべき物理学の基本文献」のリストを提示した。

講演・口頭発表等

  • 図書の対象学年の判定基準に関する予備的検討

    宮田玲, 村上恭子, 佐々木悠太, 浅石卓真, 矢田竣太郎

    日本図書館情報学会第72回研究大会  2024年10月  日本図書館情報学会

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

  • VR図書館における3D書架上の図書の配置と注視時間の関係

    高橋菜奈子, 藤村聡, 真家美咲, 浅石卓真, 山崎裕子, 名倉早都季

    日本図書館情報学会第72回研究大会  2024年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

  • 図書館及び社会における司書課程カリキュラムの有効性

    池内有為, 朱心茹, 浅石卓真

    日本図書館情報学会第72回研究大会  2024年9月  日本図書館情報学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 司書課程の履修動機の背景に関する探索的分析

    日向良和, 金井喜一郎, 浅石卓真, 朱心茹

    情報メディア学会第23回研究大会  2024年6月  情報メディア学会

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

  • 司書課程の履修における動機づけスタイルの類型とその特徴

    河村俊太郎, 浅石卓真, 朱心茹

    2024年度日本図書館情報学会春季研究集会  2024年6月  日本図書館情報学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 研修報告とデータベース等について:BookReachとの連携

    令和5年度文部科学省事業報告会〜みんなで使おう!学校図書館Vol.15〜  2023年12月 

  • VR学校図書館内の3D書架を用いた教材探索の検証

    日本図書館情報学会第71回研究大会  2023年10月 

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    本研究では、バーチャルリアリティ(VR)空間内に現実の書架を再現した3D書架を開発し、教材探索システムBookReachの新しいインターフェースとして実装して、その有効性を検証する。検証実験では、学校図書館関係者9名に依頼して3D書架を利用した教材探索を行ってもらった。質問紙調査の結果では、3D書架はどこでも図書館の本にアクセスできる点や、学校司書や児童生徒が一斉にブラウジングができる点が評価された。一方でVR空間内での移動速度や、書架の現在位置表示などに関する課題も示唆された。

  • 司書課程の履修動機を測定する心理尺度の開発と評価

    日本図書館情報学会第71回研究大会  2023年10月 

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    本発表では、司書課程の履修動機を測定する心理尺度を開発し、その信頼性を評価する。はじめに、心理尺度の項目候補となる履修動機を幅広く収集するために、3大学146人に対して司書課程の履修動機を自由記述式の質問紙で尋ね、回答結果を44項目に集約した。次に、5大学203名に対して各項目が司書課程を履修した理由としてどの程度当てはまるかを多肢選択式の質問紙で尋ね、探索的因子分析を適用することで、最終的に6因子19項目を心理尺度の項目として選定した。尺度の内的一貫性の指標であるCronbachのα係数と時間的安定性の指標である級内相関係数を用いて、それらの心理尺度としての信頼性を評価した結果、概ね信頼性のあることが確認された。

  • 図書館情報学用語を対象とした専門語彙数推定テストにおける科目別テストセットの構築

    日本図書館情報学会第70回研究大会  2022年10月 

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    本稿では、図書館情報学用語を対象とした専門語彙数推定テストにおいて、テスト項目となる専門用 語集合(テストセット)の構築方法とその結果について報告する。はじめに『図書館情報学用語辞典 第 5版』の見出し語から、司書課程の教科書のいずれかで索引語に採られているもの抽出した。抽出した専門用語のそれぞれを、一般的なテキストと比較して最も特徴的に出現する科目に割り当てることで、 各科目の基本語リストを作成した。基本語リスト中の専門用語を単語親密度順に並べた上で、単語親密度の差が出来るだけ等間隔になるように50語を抽出して、科目別テストセットとした。

  • 専門用語を対象とした語彙数推定テストの開発とその信頼性の評価:図書館情報学分野を事例として

    日本図書館情報学会第70回研究大会  2022年10月 

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    本稿では,専門用語を対象とした語彙数推定テストの開発とその信頼性の評価について報告する。本専門語彙数推定テストは,数十程度の専門用語について,これを知っているかどうかを回答させることで回答者が持つ当該分野の専門語彙数を推定し,それを通して回答者の当該分野における知識量を測るものである。本テストをウェブアプリケーションとして開発し,司書課程を履修している大学生28名を対象に本テストの信頼性の評価を行った。その結果から,本テストには一定の信頼性があることが分かった。

  • 図書館情報学用語を対象とした単語親密度の推定

    2022年度日本図書館情報学会春期研究集会  2022年6月 

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    本発表では、図書館情報学分野を対象とした語彙テストを構築するための準備作業として、図書館情報学用語の単語親密度を推定した結果を報告する。『図書館情報学用語辞典 第5版』の見出し語を対象として、Yahoo!アカウントを持つ100人に、それぞれの単語を見たり聞いたりしたことが有るか無いかを尋ねた。回答結果は一定の条件でスクリーニングし、信頼性の高い回答者の評定値のみを推定に利用した。さらに、評定値から回答者の語彙力や回答傾向に由来するバイアスを除去するために、回答者と単語を変量効果として評定値を予測するロジスティック回帰モデルを構築し、単語の変量効果を単語親密度として抽出した。カテゴリ別に見ると、資料やメディアに関する専門用語の単語親密度が高く、図書館史や学術コミュニケーションに関する専門用語の単語親密度が低かった。

  • 教科書の単元に対応したNDC記号の収集:学校図書館向け教材検索システムの改善に向けた予備実験

    日本図書館情報学会第69回研究大会  2021年10月  日本図書館情報学会

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    記述言語:日本語  

    本稿では、学校図書館による授業支援を促す教材検索システム(BookReach)の開発の一環として、教科書の単元に対応した分類記号(NDC記号)の収集方法を提案する。提案手法では、まず学校図書館を活用した授業を想定して、教員との打ち合わせ内容を記入したワークシートを用意する。ワークシートをもとにBookReachで教材をリストアップしてもらい、それらのNDC記号を収集する。小・中の社会2単元を対象とした実証実験の結果、BookReachに組込まれた「単元とNDC記号の対応表」への追加/除外候補となるNDC記号を見つけることができた。OPACで教材をリストアップした時ほど多様なNDC記号は収集されなかったが、単元と関連の深いNDC記号は提案手法でも収集できており、協力者を増やすことで継続的に対応表を修正できる見通しが得られた。

  • 学校図書館による教材資料提供プロセスのモデル化と教員連携を促す打ち合わせシートの開発

    日本図書館情報学会第69回研究大会  2021年10月  日本図書館情報学会

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    学校図書館いよる授業向け資料提供業務を理解・支援することを目指し、(1)資料提供プロセスに関与する外在化可能な要素の列挙と要素間の関係の整理に基づき、4フェーズ・7ステップからなるプロセスモデルを定義し、(2)プロセスの一部である教員連携を円滑に行うために、授業・資料・提供に関する情報を体系的に入力可能な打ち合わせシートを設計・開発した。学校図書館職員経験者による予備評価の結果、打ち合わせシートの高い網羅性・有用性が示唆された。

  • 学校図書館による教材提供を支援する図書選定システムの提案とユーザインタフェースの予備的評価

    日本図書館情報学会第68回研究大会  2020年10月 

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    信任や多忙な学校図書館職員を支援するため、先行研究に基づき教材提供支援システムを提案し、ユーザインターフェースに関するアンケートでの予備評価を報告した。

  • 教科書のなかの知識ー計量情報学的分析ー

    ワンデーセミナー  2019年9月  東京大学大学院教育学研究科生涯学習基盤経営コース

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    2020年3月に刊行される単著の要素となった、筆者の一連の研究業績を発表した。

  • 図書館業務の自動化可能性ーレファレンスサービスを中心にー

    尾張部公共図書館連絡協議会定例会  2019年1月 

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    図書館業務の中でも自動化が難しいとされるレファレンスについて、質問応答と比較しながら、何故、どのような部分が自動化されにくい(人間にしか出来ない)かを報告した。

  • 「図書館情報学教育に資する事業ワーキンググループ」調査報告書にみる図書館情報学教育の現状

    第103回全国図書館大会東京大会  2017年10月  日本図書館協会

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    2017年3月に日本図書館情報学会が出した「図書館情報学教育に資する事業ワーキンググループ」調査報告書の概要を報告した。

  • テキストに記述された知識の潜在的規模に関する分野間比較:高校理科教科書を対象として

    中部図書館情報学会研究発表会  2017年2月  中部図書館情報学会

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    日本の高校理科教科書を対象として、テキストが扱っている科目に潜在的に存在する語彙が実際にはどの程度「出尽くしているか」を分析した。

  • 学校図書館運営における業務記録・引き継ぎのあり方

    第40回全国学校図書館研究大会  2016年8月  全国学校図書館協議会

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    学校図書館における業務記録・引き継ぎ資料作成状況を報告するとともに、2つの自治体で業務記録・引き継ぎ資料がどのように作成、活用されているかを紹介した。

  • 教科・単元に関連した図書を自動収集する試み:中学社会地理的分野を対象として

    2015年日本図書館情報学会春期研究集会  2015年5月  日本図書館情報学会

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    中学校社会の地理的分野(日本地理・世界地理)と主題的に関連した図書か否かを自動的に判定する分類器を構築し、その性能を評価した結果を報告した。

  • 図書館情報学検定試験の結果分析

    第62回日本図書館情報学会研究大会  2014年11月  日本図書館情報学会

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    2010年度〜2013年度に実施された図書館情報学検定試験について、試験結果の概要や受験者の属性に応じた成績を分析し、試験の本来の目的と概ね整合的であることを示した。

  • 学校司書の利用情報源に関する研究

    情報メディア学会第13回研究大会  2014年6月  情報メディア学会

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    4県(茨城県,栃木県,埼玉県,神奈川県)の高等学校・学校司書に対し,図書館業務のため日常的に利用する情報源を尋ねた結果を報告した。

  • 高校の学校司書がもつ教科に関する学問の知識:物理学の基本文献の把握状況から

    第61回日本図書館情報学会研究大会  2013年10月  日本図書館情報学会

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    高校の学校司書が持つ学問の知識を、物理学を専攻する大学教授と高校の物理の教員が挙げた「高校で物理を教える上で読んでおくべき文献」の把握状況から明らかにした。

  • 中学・高校における地学教科書の文体比較―学年の進行に伴う文体的特徴の変化―

    第3回コーパス日本語学ワークショップ  2013年3月  国立国語研究所

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    中学と高校の地学教科書を事例として、特に学年の進行に伴う文体的特徴の変化を(1)トークン比(TTR)、(2)平均文長、(3)接続詞の数、(4)指示語の数、に着目して分析した。

  • 中学理科教科書におけるテキストの時系列比較:学習指導要領との対応に着目して

    言語処理学会第18回年次大会  2012年3月  言語処理学会

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    戦後の学習指導要領改訂に伴う中学理科教科書の言語表現上の変化を、基本的な科学概念の理解を促すための出版社の工夫に着目して定量的に分析した。

  • 探究型学習における資料利用の実態―「図書館を使った調べる学習コンクール」入賞作品の分析―

    2011年日本図書館情報学会春季研究集会  2011年5月  日本図書館情報学会

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    探究型学習における学校図書館の役割を明確化するための基礎調査として、「図書館を使った調べる学習コンクール」の受賞作品における引用文献の数や引用内容を分析した。

  • 学校教育課程における図書館を活用した探究型学習―千葉県袖ケ浦市の事例分析―

    2011年日本図書館情報学会春季研究集会  2011年5月  日本図書館情報学会

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    探究型学習の実施のあり方を探るため、千葉県袖ヶ浦市が教育委員会主導のもとどのように探究型学習を支援するためのカリキュラムや体制を整備してきたかを報告した。

  • 専門語彙を手がかりとした知識構成の展開:生命科学分野を例に

    言語処理学会第17回年次大会  2011年3月  言語処理学会

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    中学・高校・大学と学年が上がるにつれて概念体系がどのように変化するか、また各学年における個々の概念カテゴリー(「物質的実体」「動作」など)の位置付けを、教科書の専門語彙体系から分析した。

  • 教科書に現れる専門語彙体系の展開―生命科学分野を例に―

    第58回日本図書館情報学会研究大会  2010年10月  日本図書館情報学会

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    中学・高校・大学の生命科学関連の教科書を対象として、(1) 教科書の文脈、(2) 分野内の概念体系、を反映した専門語彙のネットワーク構造を作成し、学年ごとの特徴を分析した。

  • ネットワーク構造からみたQ&Aコミュニティの構造

    情報処理学会創立50周年記念全国大会(第72回全国大会)  2010年3月  情報処理学会

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    代表的なQAサイトであるYahoo!知恵袋を対象として、質問者と回答者から構成される知識共有コミュニティの実態を、「知識交換」「相談」「議論」という3タイプに分けて分析した。

  • Changes in Concentration of Articles in Journals: An Analysis of the Spreading Process of New Topic

    The fifth International Conference on Webometrics, Informetrics and Scientometrics, Dalian University of Technology  2009年9月 

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    自然科学の3つの分野において、新しい研究トピックが次第に認知され研究が盛んになっていく過程を、特定の語句を含む論文の数やその掲載雑誌数の変化から分析した。

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受賞

  • 第13回論文賞

    2024年9月   日本図書館情報学会   専門語彙量推定テストの開発と評価:図書館情報学分野を対象として

    朱心茹, 浅石卓真, 河村俊太郎

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    受賞区分:学会誌・学術雑誌による顕彰 

  • 第49回学会賞

    2020年10月   日本図書館情報学会   教科書の中の知識:テキストの計量情報学的分析

    浅石卓真

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    受賞区分:学会誌・学術雑誌による顕彰 

  • 第7回論文賞

    2018年11月   日本図書館情報学会   中学・高校の理科教科書における知識の潜在的規模 : テキストからの語彙量推定に基づく分析

    浅石卓真

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    受賞区分:学会誌・学術雑誌による顕彰 

  • 第5回論文賞

    2016年11月   日本図書館情報学会   高校理科教科書における知識の形成過程:テキストにおける語彙ネットワークの成長過程の分析

    浅石卓真

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 授業支援における教材探索のためのVR学校図書館の活用可能性に関する研究

    研究課題/領域番号:25K06502  2025年4月 - 2029年3月

    日本学術振興会  科学研究費補助金  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:4550000円 ( 直接経費:3500000円 、 間接経費:1050000円 )

  • 専門知の参照体系はいかに形成されるか

    研究課題/領域番号:25K15817  2025年4月 - 2028年3月

    日本学術振興会   科学研究費助成事業  基盤研究(C)

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:4550000円 ( 直接経費:3500000円 、 間接経費:1050000円 )

  • 自校の学校図書館の蔵書に合わせた教材用図書リストの自動修正

    2024年4月 - 2025年3月

    南山大学  南山大学パッへ研究奨励金Ⅰ-A-2 

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:300000円

  • 学校図書館による授業支援を促す教材検索システムの実用化:小・中学校の全教科への拡張

    2023年4月 - 2024年3月

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:300000円

  • 学校図書館による授業支援を促す打ち合わせシートと教材検索システムの開発・評価

    研究課題/領域番号:22K12324  2022年4月 - 2025年3月

    南山大学  科学研究費補助金  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:3640000円 ( 直接経費:2800000円 、 間接経費:840000円 )

  • 学校図書館による授業支援を促す教材検索システムの拡張

    2022年4月 - 2023年3月

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:300000円

  • 図書館から学校への教材提供における司書の暗黙知の可視化

    2019年4月 - 2020年3月

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:400000円

    公共図書館による学校連携を促す教材検索システム(Book Reach)の開発に向けて、(1) 蔵書データベースからのキーワード検索による教材抽出の限界を示した上で、(2) キーワード検索では抽出できないものを含めて教材候補を網羅的にリストアップするためにBook Reachが備えるべき機能要件について考察した。

  • 学校図書館運営マニュアルの内容分析:市町村と学校を対象にした調査から

    2015年4月 - 2016年3月

    東京都図書館協会  東京都図書館協会研究助成 

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    担当区分:研究分担者 

  • 教科書における知識の展開過程を反映したテキストの計量言語学的分析

    研究課題/領域番号:26880005  2014年9月 - 2016年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  研究活動スタート支援

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:1560000円 ( 直接経費:1200000円 、 間接経費:360000円 )

  • 学校図書館による教員サポートを促す図書推薦システムの開発と評価

    2014年4月 - 2015年3月

    日本図書館情報学会  日本図書館情報学会研究助成 

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:300000円

  • 知識の専門化に応じたメディアの表現の変化:中・高理科教科書の比較分析を通じて

    2013年4月 - 2014年3月

    日本図書館情報学会  日本図書館情報学会研究助成 

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:300000円

  • 高等学校理科教科書における記述様式の研究

    2012年

    財団法人中央教育研究所  教科書研究奨励金 

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    担当区分:研究代表者 

  • 異種情報源の特性を考慮した、実用的な専門用語対訳辞書の構築と活用

    2010年

    国立情報学研究所  国立情報学研究所企画型共同研究 

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その他

  • 京セラコミュニケーションシステム株式会社「未来の学校図書館のカタチ」講師

    2024年11月

  • 東京学芸大学附属学校司書部会主催「みんなで学ぼう!学校司書講座2024」講師

    2024年7月

  • 『大学図書館研究』査読研修会 講師

    2023年9月

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    『大学図書館研究』の編集委員向け勉強会において、「査読の心得、ポイント」という題目で講演をした

  • 名古屋市図書館ボランティア養成講座 講師

    2023年6月 - 現在

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    図書館ボランティアを希望する市民を対象として「図書館の過去・現在・未来」という題目で講演を行なった。

  • 愛知県私立学校図書館研究会 講師

    2023年5月

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    「DX時代の学校図書館ー図書館業務の情報化の展望ー」という題目で講演をした

  • 知多市図書館機能調査検討委員会

    2018年4月 - 2019年12月

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    知多市の新図書館建設計画を策定とする有識者会議で、委員を務めた。

  • 長久手市第2次子ども読書活動推進計画策定委員会

    2017年10月 - 2018年5月

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    長久手市の「第2次子ども読書活動推進計画」を作成する有識者会議で、委員長を務めた。

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担当授業科目(学内)

  • 学校経営と学校図書館

    2022年4月 - 現在

  • 情報資源組織演習

    2018年4月 - 現在

  • 図書館情報学概論

    2018年4月 - 現在

  • 情報組織化論

    2018年4月 - 現在

  • 図書館情報技術論

    2018年4月 - 2022年3月

  • 情報サービス演習

    2016年4月 - 現在

  • 情報サービス論

    2016年4月 - 現在

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担当経験のある科目(授業)

  • 卒業論文・卒業制作

    2016年4月 - 2017年3月 機関名:愛知淑徳大学

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    科目区分:学部専門科目 

  • 記号処理論

    2015年4月 - 2018年3月 機関名:愛知淑徳大学

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    科目区分:学部専門科目 

  • 基礎ゼミ

    2015年4月 - 2018年3月 機関名:愛知淑徳大学

  • 情報検索演習

    2015年4月 - 2018年3月 機関名:愛知淑徳大学

  • 情報サービス演習

    2014年4月 - 2015年3月 機関名:東洋英和女学院大学

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    科目区分:その他 

  • 学校経営と学校図書館

    2014年4月 - 2015年3月 機関名:十文字学園女子大学

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    科目区分:その他 

  • 図書館情報技術論

    2014年4月 - 2015年3月 機関名:相模女子大学

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    科目区分:その他 

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その他教育活動及び特記事項

  • 司書課程・学校図書館司書教諭課程での講演会の実施

    2018年

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    毎年7月と11月に、図書館情報学を専門とする研究者や現役の図書館員を学外講師として招聘し、講演会を実施している。講演会は開催時の司書課程科目の講義とも連動させ、追加課題として報告書の提出を課している。

  • 自作の講義資料の作成・配布

    2016年

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    学生の理解を助けるため、PowerPointで作成した講義資料や練習問題を毎回の授業で配布している

  • 学生からの感想・質問のフィードバック

    2014年

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    定期的に講義内容に関する感想や疑問点をコメントシートに書いてもらい、次回の講義の冒頭でそれらに回答している

社会貢献活動

  • 未来の学校図書館のカタチ

    役割:講師

    京セラコミュニケーション株式会社  2024年11月

  • みんなで学ぼう!学校司書講座2024

    役割:講師

    東京学芸大学附属学校司書部会  2024年7月

  • 名古屋市ボランテイア養成講座

    役割:講師

    なびぼらの会  2023年6月 - 現在

  • 愛知県私立学校図書館研究会

    役割:講師

    2023年5月

  • 知多市図書館機能調査検討委員会 委員

    2018年5月 - 2019年12月

  • 長久手市第2次子ども読書活動推進計画策定委員会 委員長

    2017年10月 - 2018年5月

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