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研究発表
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26 件中 1 - 10 件目

年度
Year
題目又はセッション名
Title or Name of Session
細目
Authorship
発表年月(日)
Date
発表学会等名称 Name, etc. of the conference at which the presentation is to be given, 主催者名称 Organizer, 掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.
2023  研修報告とデータベース等について:BookReachとの連携  単独  2023/12/16 
令和5年度文部科学省事業報告会〜みんなで使おう!学校図書館Vol.15〜   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2023  VR学校図書館内の3D書架を用いた教材探索の検証  未設定  2023/10/08 
日本図書館情報学会第71回研究大会  , pp.45-48   

概要(Abstract) 本研究では、バーチャルリアリティ(VR)空間内に現実の書架を再現した3D書架を開発し、教材探索システムBookReachの新しいインターフェースとして実装して、その有効性を検証する。検証実験では、学校図書館関係者9名に依頼して3D書架を利用した教材探索を行ってもらった。質問紙調査の結果では、3D書架はどこでも図書館の本にアクセスできる点や、学校司書や児童生徒が一斉にブラウジングができる点が評価された。一方でVR空間内での移動速度や、書架の現在位置表示などに関する課題も示唆された。 

備考(Remarks)  

2023  司書課程の履修動機を測定する心理尺度の開発と評価  共同  2023/10/07 
日本図書館情報学会第71回研究大会  , pp.1-4   

概要(Abstract) 本発表では、司書課程の履修動機を測定する心理尺度を開発し、その信頼性を評価する。はじめに、心理尺度の項目候補となる履修動機を幅広く収集するために、3大学146人に対して司書課程の履修動機を自由記述式の質問紙で尋ね、回答結果を44項目に集約した。次に、5大学203名に対して各項目が司書課程を履修した理由としてどの程度当てはまるかを多肢選択式の質問紙で尋ね、探索的因子分析を適用することで、最終的に6因子19項目を心理尺度の項目として選定した。尺度の内的一貫性の指標であるCronbachのα係数と時間的安定性の指標である級内相関係数を用いて、それらの心理尺度としての信頼性を評価した結果、概ね信頼性のあることが確認された。 

備考(Remarks)  

2022  図書館情報学用語を対象とした専門語彙数推定テストにおける科目別テストセットの構築  共同  2022/10/30 
第70回日本図書館情報学会研究大会   

概要(Abstract) 本稿では、図書館情報学用語を対象とした専門語彙数推定テストにおいて、テスト項目となる専門用 語集合(テストセット)の構築方法とその結果について報告する。はじめに『図書館情報学用語辞典 第 5版』の見出し語から、司書課程の教科書のいずれかで索引語に採られているもの抽出した。抽出した専門用語のそれぞれを、一般的なテキストと比較して最も特徴的に出現する科目に割り当てることで、 各科目の基本語リストを作成した。基本語リスト中の専門用語を単語親密度順に並べた上で、単語親密度の差が出来るだけ等間隔になるように50語を抽出して、科目別テストセットとした。 

備考(Remarks)  

2022  専門用語を対象とした語彙数推定テストの開発とその信頼性の評価:図書館情報学分野を事例として  共同  2022/10/29 
第70回日本図書館情報学会研究大会   

概要(Abstract) 本稿では,専門用語を対象とした語彙数推定テストの開発とその信頼性の評価について報告する。本専門語彙数推定テストは,数十程度の専門用語について,これを知っているかどうかを回答させることで回答者が持つ当該分野の専門語彙数を推定し,それを通して回答者の当該分野における知識量を測るものである。本テストをウェブアプリケーションとして開発し,司書課程を履修している大学生28名を対象に本テストの信頼性の評価を行った。その結果から,本テストには一定の信頼性があることが分かった。 

備考(Remarks)  

2022  図書館情報学用語を対象とした単語親密度の推定  共同  2022/06/04 
2022年度日本図書館情報学会春期研究集会   

概要(Abstract) 本発表では、図書館情報学分野を対象とした語彙テストを構築するための準備作業として、図書館情報学用語の単語親密度を推定した結果を報告する。『図書館情報学用語辞典 第5版』の見出し語を対象として、Yahoo!アカウントを持つ100人に、それぞれの単語を見たり聞いたりしたことが有るか無いかを尋ねた。回答結果は一定の条件でスクリーニングし、信頼性の高い回答者の評定値のみを推定に利用した。さらに、評定値から回答者の語彙力や回答傾向に由来するバイアスを除去するために、回答者と単語を変量効果として評定値を予測するロジスティック回帰モデルを構築し、単語の変量効果を単語親密度として抽出した。カテゴリ別に見ると、資料やメディアに関する専門用語の単語親密度が高く、図書館史や学術コミュニケーションに関する専門用語の単語親密度が低かった。 

備考(Remarks)  

2021  学校図書館による教材資料提供プロセスのモデル化と教員連携を促す打ち合わせシートの開発   共同  2021/10/16 
日本図書館情報学会第69回研究大会  , 日本図書館情報学会   

概要(Abstract) 学校図書館いよる授業向け資料提供業務を理解・支援することを目指し、(1)資料提供プロセスに関与する外在化可能な要素の列挙と要素間の関係の整理に基づき、4フェーズ・7ステップからなるプロセスモデルを定義し、(2)プロセスの一部である教員連携を円滑に行うために、授業・資料・提供に関する情報を体系的に入力可能な打ち合わせシートを設計・開発した。学校図書館職員経験者による予備評価の結果、打ち合わせシートの高い網羅性・有用性が示唆された。 

備考(Remarks)  

2021  教科書の単元に対応したNDC記号の収集:学校図書館向け教材検索システムの改善に向けた予備実験   共同  2021/10/16 
日本図書館情報学会第69回研究大会  , 日本図書館情報学会   

概要(Abstract) 本稿では、学校図書館による授業支援を促す教材検索システム(BookReach)の開発の一環として、教科書の単元に対応した分類記号(NDC記号)の収集方法を提案する。提案手法では、まず学校図書館を活用した授業を想定して、教員との打ち合わせ内容を記入したワークシートを用意する。ワークシートをもとにBookReachで教材をリストアップしてもらい、それらのNDC記号を収集する。小・中の社会2単元を対象とした実証実験の結果、BookReachに組込まれた「単元とNDC記号の対応表」への追加/除外候補となるNDC記号を見つけることができた。OPACで教材をリストアップした時ほど多様なNDC記号は収集されなかったが、単元と関連の深いNDC記号は提案手法でも収集できており、協力者を増やすことで継続的に対応表を修正できる見通しが得られた。 

備考(Remarks)  

2020  学校図書館による教材提供を支援する図書選定システムの提案とユーザインタフェースの予備的評価  共同  2020/10/03 
日本図書館情報学会第68回研究大会   

概要(Abstract) 信任や多忙な学校図書館職員を支援するため、先行研究に基づき教材提供支援システムを提案し、ユーザインターフェースに関するアンケートでの予備評価を報告した。 

備考(Remarks)  

2019  教科書のなかの知識ー計量情報学的分析ー   単独  2019/09/17 
ワンデーセミナー  , 東京大学大学院教育学研究科生涯学習基盤経営コース   

概要(Abstract) 2020年3月に刊行される単著の要素となった、筆者の一連の研究業績を発表した。 

備考(Remarks)  

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