2025/04/02 更新

写真b

マセ トモコ
間瀬 朋子
MASE Tomoko
所属
外国語学部 アジア学科 准教授
職名
准教授
主な研究課題
長期研究:インドネシアの民衆生業

短期研究:インドネシア人帰還移民の社会経済的再統合、漁船員として海外移住労働をするインドネシア人
専攻分野
インドネシア地域研究、社会経済論

学位

  • 博士(地域研究) ( 上智大学 )

      詳細を見る

    博士

研究分野

  • 人文・社会 / 地域研究

学歴

  • 上智大学   外国語学部   ドイツ語学科

  • 上智大学   外国語学研究科   地域研究専攻

  • 上智大学   外国語学研究科   地域研究専攻

所属学協会

  • 2018年- インドネシア研究懇話会

  • 2008年10月- 東南アジア学会

委員歴

  • 2018年- インドネシア研究懇話会 会計  

論文

  • 海外で漁船乗組員になるインドネシア人の派遣と保護に関する法・制度──その変遷,現状,課題── 査読

    白山人類学   ( 28 )   9 - 44   2025年3月

  • インドネシア・ジョグジャカルタ特別区の特別性に関する共和国法 ――特別性と民主主義の不整合―― 査読

    白山人類学   第27号   141 - 167   2024年3月

  • 漁船員としての移民労働とその帰結に関する覚え書き―ジャワ島北海岸地域の移民送り出し地域での聞き取りから―

    ACRI Research Paper Series: インドネシアにおける移民労働の社会経済的意味―漁船員・水産加工労働者から考える―   20   9 - 19   2021年2月

     詳細を見る

    出版者・発行元:東洋大学アジア文化研究所  

  • 民衆生業の再編 ――インドネシア・ジョグジャカルタ特別州の学生街の事例 査読

    白山人類学   22号   191 - 215   2019年3月

     詳細を見る

    出版者・発行元:白山人類学研究会  

  • インドネシアにおける消費様式の変化と地方中間層の動態 序 査読

    白山人類学   20号   1 - 6   2017年3月

     詳細を見る

    出版者・発行元:白山人類学研究会  

▼全件表示

書籍等出版物

  • 移動と境界 越境者からみるオーストラリア

    飯笹佐代子、 鎌田真弓編著( 担当: 共著 範囲: ボートピープルの経由国インドネシア――オーストラリアの政策介入(第9章)および難民を運ぶ密航船(コラム11))

    昭和堂  2024年3月 

     詳細を見る

    第3部「拒まれる境界―彷徨う難民」のうち、第9章「ボートピープルの経由地インドネシア――オーストラリアの政策介入――」(pp. 172-184) (13p.)とコラム11「難民を運ぶ密航船」(pp. 185-187) (3p.)を執筆。

  • 大学的オーストラリアガイド こだわりの歩き方

    鎌田真弓編( 担当: 共著 範囲: アジアとオーストラリアを繋ぐ人びと――海域世界の視座から(第4章)  )

    昭和堂  2021年6月 

     詳細を見る

    第1部「海を渡ってオーストラリアへ」のうち、第4章「アジアとオーストラリアを繋ぐ人びと――海域世界の視座から――」(pp. 81-97) (17p.)を執筆(長津一史との共著)。

  • 東南アジア文化事典

    信田敏宏(編)( 担当: 共著 範囲: ジャムー売り)

    丸善出版  2019年10月 

     詳細を見る

    担当ページ:pp. 206-207   著書種別:事典・辞書

  • 小さな民のグローバル学 共生の思想と実践をもとめて

    甲斐田 万智子、佐竹 眞明、長津 一史、幡谷 則子(共編著)( 担当: 共著 範囲: 民衆生業の社会経済圏 ――インドネシア・ソロ地方出身のジャムー売りの世界(第2章))

    上智大学出版  2016年1月 

     詳細を見る

    第2章「民衆生業の社会経済圏――インドネシア・ソロ地方出身のジャムー売りの世界」、pp. 35-61 (27p.)を執筆。

  • 学生のためのピース・ノート2

    堀芳枝(編著)( 担当: 共著 範囲: 私たちがなにをどう食べるかの選択が平和をつくる インドネシアにおけるエビ養殖の事例から(第1章))

    コモンズ  2015年4月 

     詳細を見る

    第1章「私たちがなにをどう食べるかの選択が平和をつくる インドネシアにおけるエビ養殖の事例から」(pp. 12-32) (21p.)を執筆。

▼全件表示

MISC

  • 海外で商船及び漁船の乗組員となる者の派遣と保護に関する政令2022年第22号(翻訳)

    アカデミア 社会科学編   ( 27 )   241 - 272   2024年6月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者  

  • ジョグジャカルタ特別区の特別性に関する共和国法2012年第13号(翻訳)

    アカデミア 社会科学編   ( 25 )   301 - 333   2023年6月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者  

  • 書評『パプア――森と海と人びと』村井吉敬著 (めこん、2013年)

    大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター年報   ( 11 )   p.61   2013年3月

     詳細を見る

    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   出版者・発行元:大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター  

  • 現場主義のアジア研究 「ジャムー」売りからみるインドネシアのモノ売り世界

    ワセダアジアレビュー   No. 7   46 - 51   2010年2月

     詳細を見る

    出版者・発行元:早稲田大学アジア研究機構  

  • フィールドで考える 滑るようには、歩けない!

    月刊みんぱく   2009年12月号   22 - 23   2009年12月

     詳細を見る

    出版者・発行元:国立民族学博物館  

講演・口頭発表等

  • 「海外で漁船乗組員になるインドネシア人の派遣と保護をめぐる法制度とその変化 ――中ジャワ送り出し漁村への影響をまじえて」

    白山人類学研究会第16回研究フォーラム「みえない移民労働者―日本・台湾に生きるインドネシア人と共生の諸相」(人間文化研究機構グローバル地域研究事業海域アジア・オセアニア研究プロジェクト(MAPS)東洋大学拠点との共催)  2024年12月 

  • 比較のなかの移住労働――インドネシア人とベトナム人の経験から

    比較討論セミナー  2023年10月  南山大学アジア・太平洋研究センター

     詳細を見る

    巣内尚子氏(東京学芸大学教育学部 非常勤講師)による講演「妊娠をめぐる困難とサバルタン・エイジェンシー: ベトナム人女性移住労働者の事例から」に引きつづき、間瀬朋子のほか合地幸子氏(東洋大学アジア文化研究所客員研究員)、平野恵子氏(横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院准教授)、小池誠氏(桃山学院大学国際教養学部教授)、長津一史氏(東洋大学社会学部教授)、中谷潤子氏(大阪産業大学国際学部教授)、山口裕子氏(北九州市立大学文学部教授)をパネリストとする比較討論を実施した。また、講演及び比較討論に先立ち、「なぜいまインドネシア人漁船員なのか?」のタイトルで報告をおこなった。

  • インドネシア‐オーストラリア境界海域世界にみる生業様式の変化―ロテ島漁民の経験知と合理性―

    インドネシア研究懇話会第 2回研究大会  2020年11月  インドネシア研究懇話会

  • 気仙沼のインドネシア人漁船員にみるトランスナショナル家族の生存戦略

    アジア文化研究所プロジェクト 公開ワークショップ 首都圏在住アジア系の若者にみる トランスナショナリズムに関する 比較研究 首都圏在住アジア系の若者にみる トランスナショナリズムに関する 比較研究  2020年1月  東洋大学 アジア文化研究所

  • 「インドネシア最大の海外出稼ぎ漁船員の村」にみる国際移動とその帰結

    インドネシア研究懇話会第 1回研究大会  2018年12月  インドネシア研究懇話会

▼全件表示

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 「みえる」移民、「みえない」移民――漁船、水産加工、魚食とインドネシア人

    2024年

    科学研究費補助金 基盤研究(C) 

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者 

  • 「みえる」移民、「みえない」移民――漁船、水産加工、魚食とインドネシア人

    2023年

    日本学術振興会   科学研究費補助金 基盤研究(C)  基盤研究(C)

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

  • 「みえる」移民、「みえない」移民――漁船、水産加工、魚食とインドネシア人

    2022年

    日本学術振興会   科学研究費補助金 基盤研究(C)  基盤研究(C)

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

  • 「みえる」移民、「みえない」移民――漁船、水産加工、魚食とインドネシア人

    2021年

    日本学術振興会   科学研究費補助金 基盤研究(C)  基盤研究(C)

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

  • 「みえる」移民、「みえない」移民――漁船、水産加工、魚食とインドネシア人

    2020年

    日本学術振興会   科学研究費補助金 基盤研究(C)  基盤研究(C)

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

▼全件表示

その他

  • 海外調査活動

    2024年3月

     詳細を見る

    個人研究費の枠組みで、インドネシア・ジョグジャカルタ特別区にて同地の特別性にかかる資料収集、中ジャワ州にて海外移住労働する漁船員に関する聞き取り調査を実施した。

  • 海外調査活動

    2023年8月 - 2023年9月

     詳細を見る

    科研費助成事業・基盤研究(C)「「みえる」移民、「みえない」移民――漁船、水産加工、魚食とインドネシア人」(課題番号20 K12357)の枠組みで、インドネシア・西ジャワ州、中ジャワ州、ジョグジャカルタ特別区から海外移住労働する漁船員・水産加工労働者に関する聞き取り調査を実施した。

  • 講座

    2023年4月

     詳細を見る

    新時代アジアピースアカデミー「村井吉敬の小さな民からの発想 Part7」(全6回)のうちの1回を担当。「境界海域世界にみる生業様式の変化――インドネシア東部ロテ島漁民の経験知と合理性」のタイトルで、研究報告をおこなった。

  • 国内調査活動

    2023年4月

     詳細を見る

    個人研究費の枠組みで、広島県の日系インドネシア人コミュニティでの調査及び交流。

  • 国内調査活動

    2023年3月

     詳細を見る

    科研費助成事業・基盤研究(C)「「みえる」移民、「みえない」移民――漁船、水産加工、魚食とインドネシア人」(課題番号20 K12357)の枠組みで、大阪イスティクラルモスクにてインドネシア人と交流。あわせて、大阪産業大学梅田サテライトキャンパスにて、科研費助成事業・基盤研究(C)「インドネシア人帰還移民の再統合における労働経験の意味―移住先での労働者層別分析」[中谷潤子(大阪産業大学国際学部)代表 / 課題番号21K12395)との合同研究会を実施。「ジャワ人による移住労働と社会関係資本」のタイトルで研究報告

▼全件表示

その他教育活動及び特記事項

  • 演習卒業論文集の作成

    2023年4月 - 2024年3月

     詳細を見る

    2024年3月、2023年度演習の成果報告として卒業論文集を作成した。

  • 演習卒業論文発表会の開催

    2023年1月

     詳細を見る

    アジア学科科目「演習I3」及び「演習VI3」の枠組にアジア学科生有志を交えて、卒業論文発表会を開催した。

  • インドネシア語スピーチ会の開催

    2022年12月

     詳細を見る

    (学外からの参加者も募る)「インドネシア語スピーチコンテスト」の中止に伴い、それを代替する学科規模の催し(アジア学科科目「演習I3」「演習VI3」及び「時事インドネシア語III」の一環 / マンガ・ステファヌス講師との共同アレンジ)として、「インドネシア語スピーチ会」(スピーチ出場者14名)を開催した。

  • 講演会の開催

    2022年12月

     詳細を見る

    学部共通研究費を使用した催し(アジア学科科目「東南アジアの歴史と社会」の一環 / マンガ・ステファヌス講師との共同アレンジ)として、小林寧子氏(元南山大学教員)による講演会「インドネシア語からわかる歴史」を開催した。小林氏にムスリムの祈りに関する説明を受けた上で、受講生たちがベールやイスラーム帽、ムスリム服の着用してみる、という参加型の講演会になった。

  • 講演会の開催

    2022年7月

     詳細を見る

    学部共通研究費を使用した催し(アジア学科科目「アジア学入門A」の一環 / 江口信吾教授との共同アレンジ)として、堀芳枝氏(早稲田大学社会科学総合学術院社会科学部)による講演会「フィリピンとグローバル経済―ジェンダーの視点から考える」を開催した。

▼全件表示