研究者詳細

教職員基本情報
氏名
Name
小阪 知弘 ( コサカ トモヒロ , KOSAKA Tomohiro )
所属
Organization
外国語学部スペイン・ラテンアメリカ学科
職名
Academic Title
准教授

取得学位
   
学位区分
Degree
   Classification
取得学位名
Degree name
学位論文名
Title of Thesis
学位授与機関
Organization
   Conferring the Degree
取得年月(日)
Date of Acquisition
未設定 文学博士(Doctor en filología hispánica)    サラマンカ大学(Universida de Salamanca)  2007年07月24日 
博士 スペイン文学博士(Filología hispánica por la Universidad de Salamanca)  Las dos leyendas poéticas del siglo XX en Japón y en España-El paralelismo literario entre Yukio Mishima y García Lorca  サラマンカ大学(Universidad de Salamanca)  2007年07月24日 
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研究経歴
長期研究/短期研究
Long or Short
   Term research
研究課題名
Research Topic
長期研究  ガルシア・ロルカの前衛演劇論 

概要(Abstract) 20世紀スペイン演劇を代表する劇作家、フェデリコ・ガルシア・ロルカの前衛劇に看守される諸手法、具体的にはシュルレアリスム、劇中劇の効果を中心とするメタ・ドラマの手法、観客の機能と関連した演劇的コミュニケーションの理論、映画言語、時間論などに焦点を当てて、ロルカが探求した前衛演劇論の全体像を明らかにする。 

短期研究  リュイサ・クニリェの劇作品における並行世界論 

概要(Abstract) スペイン・バルセロナ出身の女流劇作家、リュイサ・クニリェの劇作品に見受けられる並行世界論、具体的には、作品世界内に発現する二世界平行の世界観を可能世界の観点から分析する。 

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著書
年度
Year
著書名
Title of the books
著書形態
Form of Book
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
出版機関名 Publishing organization,判型 Book Size,頁数 No. of pp.,発行年月(日) Date
2020  スペイン 都市の詩学  単著   
国書刊行会  , 未設定  , 371頁  , 2020年12月24日   

概要(Abstract) 都市論的観点と遊歩者の観点という両観点からスペインの主要都市、21都市を文学作品を媒介にして分析した研究書。 

備考(Remarks)  

2017  村上春樹とスペイン  単著  ISBN978-4-336-06142-3 
国書刊行会  , その他  , 232  , 2017年3月20日   

概要(Abstract) 村上春樹の作品群に看守されるスペイン語、スペイン文化の諸相を比較文学および比較文化の観点から分析した。その再、村上春樹の視点から見たスペインとスペイン人の観点から見た村上春樹の作品世界というそう報告的な省察を行った。 

備考(Remarks) 現代スペイン絵画、スペイン内戦、『ナイト・トーキョー・デイ』—、さまざまな角度から、村上春樹が自ら紡ぎ出す作品世界のうちに投影してきたスペイン語とスペイン文化の諸相にフォーカスを定め肉薄する、最先端の論考。 

2013  ガルシア・ロルカと三島由紀夫 二十世紀 二つの伝説  未設定   
国書刊行会  , 未設定  , 381頁  , 2013年1月20日   

概要(Abstract) ガルシア・ロルカと三島由紀夫が創造した文学作品を両者の伝説としての姿に注目しながら比較文学の観点から洞察した研究書。 

備考(Remarks)  

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学術論文
年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2020  「テクストとしての都市」サラマンカの詩的多様性  単著   
アカデミア 文学・語学編  , 南山大学  , 108  , pp. 189-216  , 2020年6月   

概要(Abstract) 1218年にサラマンカ大学が創設されて以来、サラマンカは大学都市として知的発展を遂げてきた。同時に、様々な作家たちによって文学的題材としてサラマンカは詩的に描写されてきたのである。したがって、本稿では、ミゲル・デ・セルバンテス、ホセ・デ・エスプロンセーダそしてカミロ・ホセ・セラなどの作家たちが創造した文学作品を通して「テクストとしての都市」サラマンカの詩的多様性を分析する。本稿における分析を整合すれば、「テクストとしての都市」サラマンカの詩的多様性を以下のように定義することができる。第一に、サラマンカは中世から21世紀現在に至るまで常に大学都市であり、「学問の府」として学術的に機能してきた都市である。第二に、「知の発信地」である大学都市サラマンカは中世スペインから黄金世紀にかけて「魔術の都市」としての別の顔も備えていたのである。第三に、サラマンカは、月夜に輝くマヨール広場、新・旧大聖堂(カテドラル)そしてサラマンカ大学の正面玄関に代表される美しい歴史的建造物で構築された独自の詩的世界を備える情緒豊かな町でもある。総括すれば、「テクストとしての都市」サラマンカは数々の文学作品に彩られた独自の詩的世界と卓越した学術的歴史を内包する魅惑的な大学都市だと言うことができる。 

備考(Remarks)  

2019  テクストの都市としての聖都アビラ―ガルシア・ロルカ、セラそしてデリーベスの記述を中心に—  未設定   
アカデミア 文学・語学編  , 南山大学  , 106  , pp. 41-61  , 2019年6月   

概要(Abstract) イベリア半島北西部に位置する城壁都市アビラは幾人かの優れたスペイン人作家たちによって文学的及び詩的題材として取り上げられ、描写されてきた。そこで本稿では、ベンヤミンの提唱する哲学概念である<遊歩者>の視座から「歩行する身体」を媒介にして、「テクストの都市」としてのアビラの都市分析を展開させる。具体的に、ガルシア・ロルカ、カミロ・ホセ・セラそしてミゲル・デリーベスの文学テクストに登場するアビラに纏わる記述を分析対象に選定して、これら3人の作家が紡ぎ出した言説のテクスト分析をおこなうことにする。テクスト分析を通して、アビラは男性的な「騎士の町」であると同時に、女性的な「サンタ・テレサの町」という二面性を内包する都市空間であることを理解できる。また、石によって形成された歴史都市アビラは、月光に照らされ雪に包まれた町として詩的に結晶化していることも見えてくる。3人のスペイン人作家による記述を整合すれば、「テクストの都市」としてのアビラはサンタ・テレサの精神が息づいているだけでなく、神も遍在する聖都であると結論づけることができるのである。 

備考(Remarks)  

2018  リュイサ・クニリェの劇作品における並行世界  単著   
アカデミア 文学・語学編  , 南山大学  , 103  , pp. 93-119  , 2018年1月   

概要(Abstract) リュイサ・クニリェ(1961‐)の演劇ではしばしば平行世界が取り上げられる。従って本稿において、可能世界論の視座からクニリェの代表作である『あの無限の風』(2002)の分析を試みる。同劇作品は現実世界と並行正解という対照的な二世界から成り立っている。現代社会が現実世界に設定されており、ギリシア神話の世界が並行世界として演劇化され、二つの世界が同時進行する二世界並行の手法を持ちいて作品は構造化されている。本稿における分析を整合すれば、クニリェの創造する並行世界は、二つ以上の選択肢を同時に選び取るJ.L.ボルヘスの志向する可能世界と合致しており、生きにくい現代社会に住む我々観客及び読者を一時、崇高なギリシア神話の世界へ導いてくれるのだと結論づけることができる。 

備考(Remarks)  

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著書・学術論文に関する統計情報
年度
Academic Year
学術研究著書の件数
No. of Academic Books
学会誌・国際会議議事録等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles in Journals/Int'l Conference Papers
学内的な紀要等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles Pub'd in University Bulletins
学会受賞等の受賞件数
No. of Academic Awards Received
国際学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at Int'l Academic Conferences
国際学会での研究発表の件数
No. of Presentations of Papers at Int'l Academic Conferences
国内学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at National Academic Conf.
国内学会での研究発表の件数
No. of Papers Presented at National Academic Conf.
2020 
2019 
2018 
2017 
2016 
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2021/06/16 更新