2024/11/19 更新

写真b

ウエミネ アツシ
上峯 篤史
UEMINE Atsushi
所属
人文学部 人類文化学科 准教授
職名
准教授
主な研究課題
長期研究:東アジアの人類移動史から見る日本列島先史文化の起源と変遷

短期研究:日本と東アジアの旧石器文化研究

短期研究:縄文・弥生時代の石器研究

短期研究:新しい石器研究法の開発
専攻分野
考古学、文化財科学会、先史学

学位

  • 博士(文化史学) ( 2011年3月   同志社大学 )

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    博士

    学位論文名:縄文・弥生時代におけるサヌカイト製石器群の技術論的研究

  • 修士(文化史学) ( 2007年3月   同志社大学 )

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    修士

    学位論文名:近畿地方における縄文・弥生時代石器群の技術論的研究 : 剥片剥離技術の検討を中心に

  • 学士(文学) ( 2005年3月   立命館大学 )

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    学士

研究分野

  • 人文・社会 / 考古学

学歴

  • 同志社大学   文学研究科   文化史学専攻

    - 2011年3月

  • 同志社大学   文学研究科   文化史学専攻

    - 2007年3月

  • 立命館大学   文学部   史学科日本史学専攻

    - 2005年3月

所属学協会

  • 2020年8月-現在に至る 日本旧石器学会 会誌委員

  • 2019年5月-現在に至る 物質文化研究会 運営委員

  • 2013年7月-現在に至る 日本文化財科学会

  • 2012年10月-現在に至る World Archaeological Congress(世界考古学会議)

  • 2012年4月-現在に至る Society for East Asian Archaeology(東アジア考古学会)

  • 2011年7月-現在に至る 旧石器文化談話会 評議員

  • 2008年5月-現在に至る 日本考古学協会

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委員歴

  • 2020年8月-現在に至る 日本旧石器学会 会誌委員  

  • 2019年5月-現在に至る 物質文化研究会 運営委員  

  • 2013年7月-現在に至る 日本文化財科学会  

  • 2012年10月-現在に至る World Archaeological Congress(世界考古学会議)  

  • 2012年4月-現在に至る Society for East Asian Archaeology(東アジア考古学会)  

  • 2011年7月-現在に至る 旧石器文化談話会 評議員  

  • 2008年5月-現在に至る 日本考古学協会  

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論文

  • Nouvelle etude des industries lithiques decouvertes sur le site paleolithique de Sjara-osso-gol, Mongolie interieure, Chine

    L'anthropologie   2024年3月

  • 下呂石原産地「湯ヶ峰」における人類活動痕跡の探索-「遺跡」分布と湯ヶ峰山頂遺跡の様相-

    日本考古学   56   79 - 92   2023年5月

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    出版者・発行元:日本考古学教会  

  • 前・中期旧石器時代遺跡の立地と古地形- 長野県大町市木崎小丸山遺跡を載せる丘陵の地形変遷-

    旧石器考古学   87   2023年3月

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    出版者・発行元:旧石器文化談話会  

  • Lithic production strategy of early upper Paleolithic in Shuilian Cave, North China

    Quaternary International   online   2022年2月

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    出版者・発行元:the International Union for Quaternary Research  

  • 京都府京丹後市上野遺跡における堆積物の帯磁率測定

    京都府埋蔵文化財情報   137   2020年3月

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    出版者・発行元:京都府埋蔵文化財調査研究センター  

  • 摩天嶺:泥河湾盆地におけるMIS9の鋸歯縁石器群

    パレオアジア文化史学A01 2019年度研究報告書   2020年3月

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    出版者・発行元:東京大学  

  • 中国鋸歯縁石器群の機能論―河北省西白馬営遺跡からの予察―

    パレオアジア文化史学A01 2019年度研究報告書   2020年3月

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    出版者・発行元:東京大学  

  • 中国鋸歯縁石器群の機能論―河北省西白馬営遺跡からの予察(2)―

    パレオアジア文化史学A01 2020年度研究報告書   2020年

  • 存否問題のムコウ

    旧石器時代研究への視座   2   2020年

  • 西白馬営:泥河湾盆地におけるMIS3の鋸歯縁石器群

    パレオアジア文化史学A01 2020年度研究報告書   2020年

  • 中国北部における後期更新世石器群の変化:内モンゴル薩拉烏蘇遺跡と河北省水簾洞遺跡の分析から

    パレオアジア文化史学A01 2018年度研究報告書   2019年3月

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    出版者・発行元:東京大学  

  • 縄文石器の系統と原材

    実証の考古学―松藤和人先生退職記念論文集―   53 - 65   2018年8月

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    出版者・発行元:同志社大学考古学研究室  

  • 京都府舞鶴市の有茎尖頭器2例

    旧石器考古学   83   p.104   2018年3月

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    出版者・発行元:旧石器文化談話会  

  • 滋賀県大津市真野遺跡の旧石器―湧別系細石刃核をふくむ資料群の発見―

    旧石器考古学   82   71 - 82   2017年3月

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    出版者・発行元:旧石器文化談話会  

  • 長野県木崎小丸山旧石器遺跡の研究

    旧石器考古学   82   1 - 26   2017年3月

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    出版者・発行元:旧石器文化談話会  

  • 日本列島における前・中期旧石器時代研究の現状

    考古学ジャーナル   687   21 - 25   2016年8月

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    出版者・発行元:ニュー・サイエンス社  

  • Sedimentological Approach to the Sunabara Early Palaeolithic Site in Japan

    Bulletin of the Society for East Asian Archaeology (BSEAA)   3   13 - 18   2016年4月

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    出版者・発行元:Society for East Asian Archaeology (SEAA)  

  • 偽石器の変異と成因―青森県五所川原市金木地区における事例研究―

    旧石器考古学   81   1 - 28   2016年3月

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    出版者・発行元:旧石器文化談話会  

  • 石器製作の構造と弥生大形集落の実像

    森浩一先生に学ぶ―森浩一先生追悼論集―   209 - 218   2015年1月

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    出版者・発行元:同志社大学考古学シリーズ刊行会  

  • 斑晶観察法による「前期旧石器」の再検討―島根県出雲市砂原遺跡における事例研究―

    旧石器考古学   79   1 - 16   2014年6月

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    出版者・発行元:旧石器文化談話会  

  • 島根県出雲市板津発見の前期旧石器

    旧石器考古学   79   1 - 12   2013年9月

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    出版者・発行元:旧石器文化談話会  

  • 縄文・弥生時代の石器製作における剥形状の予測と制御

    立命館大学考古学論集VI―和田晴吾先生定年退職記念論集―   69 - 80   2013年5月

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    出版者・発行元:立命館大学考古学論集刊行会  

  • 「縄文時代の石材移動をめぐって―石器製作の遺跡間連鎖と石器の「運搬痕跡」―

    関西縄文時代研究の新展開―松尾洋次郎さん追悼論集―   147 - 160   2012年5月

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    出版者・発行元:関西縄文文化研究会  

  • 日本列島「最古級の遺跡」の堆積学―島根県出雲市砂原遺跡における事例研究―

    旧石器考古学   76   39 - 52   2012年5月

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    出版者・発行元:旧石器文化談話会  

  • 石器群の一括性と風化度―大阪府東大阪市神並遺跡出土の有舌尖頭器をめぐって―

    文化史学   67   115 - 134   2011年11月

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    出版者・発行元:文化史学会  

  • 縄文・弥生時代におけるサヌカイト製石器群の技術論的研究

    同志社大学博士論文   324   2011年3月

  • 石器製作の遺跡間連鎖―縄文時代晩期末の河内湖周辺地域を例に―

    考古学は何を語れるか   77 - 88   2010年12月

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    出版者・発行元:同志社大学考古学シリーズ刊行会  

  • 弥生時代の剥片剥離技術―唐古・鍵遺跡の資料をもとに―

    古代文化   61(4)   1 - 20   2010年3月

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    出版者・発行元:古代学協会  

    査読付き論文

  • 唐古・鍵遺跡における石器製作残滓の様相

    田原本町文化財調査年報   18   53 - 64   2010年2月

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    出版者・発行元:田原本町教育委員会  

  • 近畿地方における縄文・弥生時代の剥片剥離技術

    日本考古学   28   1 - 22   2009年10月

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    出版者・発行元:日本考古学協会  

  • 鵜山遺跡における縄文時代早期石器群の様相―特に剥離方法の評価について―

    吾々の考古学   15 - 34   2008年5月

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    出版者・発行元:和田晴吾先生還暦記念論集刊行会  

  • 滋賀県における旧石器新資料―東近江市正楽寺遺跡の翼状剥片石核―

    旧石器考古学   69   69 - 72   2007年11月

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    出版者・発行元:旧石器文化談話会  

  • 平安京高倉宮下層遺跡出土石器群の評価―縄文時代終末期石器群についての覚書―

    考古学に学ぶ(III)―森浩一先生傘寿記念献呈論集―   85 - 96   2007年7月

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    出版者・発行元:同志社大学考古学シリーズ刊行会  

  • 近畿地方における縄文・弥生時代石器群の技術論的研究―剥片剥離技術の検討を中心に―

    同志社大学修士論文   本文106p.+図版79p   2007年3月

  • 両極打法による剥片剥離実験―異種剥離方法の同定を基礎とした資料体作成にむけて―

    旧石器考古学   68   17 - 27   2006年12月

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    出版者・発行元:旧石器文化談話会  

  • 三重県飯南郡粥見井尻遺跡の石器群

    東海石器研究   4   4 - 5   2006年5月

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    出版者・発行元:東海石器研究会  

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書籍等出版物

  • 愛知県春日井市 梅ヶ坪遺跡 調査報告書

    ( 担当: 共著)

       2023年12月 

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    担当ページ:194   著書種別:調査報告書

  • 滋賀里遺跡資料図譜

    ( 担当: 共著)

    真陽社  2023年5月 

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    総ページ数:57  

  • 木崎夏期大学遺跡

    ( 担当: 共著)

    南山大学上峯篤史研究室  2022年2月 

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    総ページ数:10  

  • 愛知県南知多町天神山遺跡-縄文時代前期初頭の発掘調査-

    ( 担当: 共著)

    南山大学上峯篤史研究室  2022年1月 

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    総ページ数:20  

  • 旧石器考古学辞典 四訂版

    ( 担当: 共著)

    雄山閣  2021年1月 

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    総ページ数:352  

  • 石の目を読む:石器研究のための破壊力学とフラクトグラフィ

    京都大学学術出版会  2020年4月 

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    総ページ数:217  

  • 考古調査ハンドブック20 縄文石器提要

    ( 担当: 共著)

    ニューサイエンス社  2020年3月 

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    総ページ数:510  

  • 大論争 日本人の起源

    ( 担当: 共著)

    宝島社  2019年10月 

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    総ページ数:347  

  • 縄文石器: その視角と方法

    ( 担当: 単著)

    京都大学学術出版会  2018年3月 

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    総ページ数:340  

    考古資料の常連、“縄文石器”。その観察・分類・記載においては何に注意すべきか、石器の何がわかっていて何がわからないか、石器研究が縄文文化の解明にどのように役立つのか。縄文人の巧みな石器づくりを詳らかにする緻密な技術解析、多種多様な石器を明解に整理した編年、分析化学の方法と考古学の問題意識を融合させた石材移動論。様々な切り口をもって石器と忍耐強く対話し続けた先に、人や物が移動する縄文時代像がはっきりと見えてくる。著者の17年にわたる試行錯誤から導かれた研究の視点と手順を一冊に編み上げた、先史考古学必携の書。(出版社ホームページより転載)

  • 中国における侯家窰遺跡出土石器群の評価について

    ( 担当: 共著)

     平成21-24年度科学研究費補助金基盤研究(A)研究成果報告書『東北アジアにおける古環境変動と旧石器編年に関する基礎的研究』  2013年11月 

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    担当ページ:pp.115-132   著書種別:調査報告書

  • 縄文・弥生時代石器研究の技術論的転回

    雄山閣  2012年12月 

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    総ページ数:310  

    近畿地方における縄文・弥生時代のサヌカイト製石材を対象に、徹底した遺物観察と定量分析に基づいた剥片剥離技術と打撃法の研究から、縄文~弥生移行期の石材消費戦略、集落間関係の実態と変容を明らかにする。(出版社ホームページより転載)

  • よくわかる考古学

    ( 担当: 共著)

    ミネルヴァ書房  2010年5月 

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    総ページ数:274  

  • 東アジアのレス-古土壌と旧石器編年

    ( 担当: 共著)

    雄山閣  2008年6月 

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    総ページ数:280  

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MISC

  • 2021年の歴史学界ー回顧と展望ー 日本 考古 1 旧石器時代

    史学雑誌   131(5)   2022年6月

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    出版者・発行元:史学会  

講演・口頭発表等

  • 上野遺跡の年代と石材利用

    京丹後市上野遺跡・福知山市稚児野遺跡検討会  2023年11月 

  • 携帯型蛍光X線分析装置による”白頭山(長白山)黒曜岩”の追跡と方法論的試行

    日本文化財科学会第40回記念大会  2023年10月  日本文化財科学会

  • 石英製石器のレプリカ作成と使用痕分析への応用

    日本文化財科学会第40回記念大会  2023年10月  日本文化財科学会

  • Nexus of biface production and characteristic of gray obsidian at central Japan

    International Obsidian Conference (IOC) Engaru 2023  2023年7月 

  • 現生人類の定着イベントと中国北部の旧石器文化

    2022年度日本中国考古学会大会  2023年1月  日本中国考古学会大会

  • 岐阜県下呂市湯ヶ峰流紋岩原産地における考古学・地質学的調査(2)

    第20回日本旧石器学会2022年度総会・研究発表・シンポジウム  2022年6月  日本旧石器学会

  • 現生人類の定着と中国北部の旧石器

    近江貝塚研究会第342回例会  2022年5月  近江貝塚研究会

  • 下呂石の細分とその考古学的可能性

    日本文化財科学会第38回大会  2021年9月  日本文化財科学会

  • 帯磁率測定による地層対比と旧石器包含層の年代決定

    日本文化財科学会第38回大会  2021年9月  日本文化財科学会

  • 岐阜県下呂市湯ヶ峰流紋岩原産地における考古学・地質学的調査(1)

    日本旧石器学会 第19回総会・研究発表・シンポジウム  2021年6月  日本旧石器学会

  • 東アジア鋸歯縁石器群の基礎的研究(3)

    パレオアジア文化史学第10回研究大会  2020年12月 

  • 島根県松江市鳥ヶ崎遺跡2019年度発掘調査

    先史考古学研究会  2020年7月 

  • 縄文前期石器群の様相と論点

    東海縄文研究会第16回研究会  2020年3月  東海縄文研究会

  • 縄文早期石器群を探る

    中・四国旧石器縄文検討会  2020年1月  広島大学考古学研究室

  • 東アジア鋸歯縁石器群の基礎的研究(1):中国河北省西白馬営遺跡の年代測定と石器観察

    パレオアジア文化史学第8回研究大会  2019年12月  国立民族学博物館

  • 日本列島人類史のはじまり

    白眉合宿  2019年12月  京都大学白眉センター

  • 進化と創造の石器文化史

    日本心理学会第83回大会  2019年9月  日本心理学会

  • DIY先史学:石器研究における文理融合の試み

    「考古学」大勉強会:進化と脱進化  2019年6月  京都大学

  • 新人定着イベントを越えて継続する東アジア鋸歯縁石器群の系統論・ 行動論的研究

    パレオアジア文化史学第7回研究大会  2019年5月 

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受賞

  • 日本文化財科学会第10回ポスター発表賞

    2016年6月   日本文化財科学会   偽石器はどうしてできたのか?

  • The 2015 Hakubi Annual Report Meeting Best Presentation Award

    2016年4月   京都大学白眉センター   Long Distance Transported Obsidian Speak Inter-Regional Relationships

  • 学際研究着想コンテスト 奨励賞

    2015年10月   京都大学   ホモ・サピエンスがやって来た約4万年前、日本列島は無人だったのか?

  • 文学部ゼミナール大会

    2003年12月   立命館大学   “古墳の破壊”再考~石室石材抜き取りの歴史的評価のために~

  • 課外・自主活動個人奨励金

    2003年3月   立命館大学   考古学研究会における活動、関西学生考古学研究会の設立

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 東アジアの人類移動史から見る日本列島先史文化の起源と変遷

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    私たちホモ・サピエンスは約30万年前にアフリカで誕生し、遅くとも5万年より前にはアフリカを出て、東アジアにやって来ました。彼らがいったいどんな人々で、旅路の途中、東アジア各地でネアンデルタール人などの先行人類たちとどんな出会いをしたのか。私たちの正体を知るために是非知りたい点です。人類の進化と移動の歴史のなかで、私たち日本列島に暮らす人類の文化の成り立ちを考え、その移ろいを見ていくことが、私の当面の研究テーマです。

  • 日本と東アジアの旧石器文化研究

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    東アジアに新人がやってきたことで何が変わったのかを調べるため、学外の研究者や海外の研究機関と共同で出土遺物を調査しています。また日本列島各地で発掘調査や出土遺物の調査を進め、日本列島に人類が暮らしはじめたのはいつなのかを考えています。

  • 縄文・弥生時代の石器研究

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    縄文時代や弥生時代の石器を調べ、彼らの知恵や暮らしを明らかにする研究に取り組んでいます。

  • 新しい石器研究法の開発

      詳細を見る

    考古学以外の研究法と考古学の研究法とを組み合わせて、新しい研究方法を試行錯誤することにも取り組んでいます。

  • 後期旧石器時代前半期石器群の行動論的研究

    2023年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    担当区分:研究代表者 

  • 「武器形打製石器」導入の技術史から弥生社会の変容過程をたどる

    2023年

    南山大学  科学研究費補助金 基盤研究C 

      詳細を見る

    資金種別:競争的資金

  • 「武器形打製石器」導入の技術史から弥生社会の変容過程をたどる

    2022年

    南山大学  科学研究費補助金 基盤研究C 

      詳細を見る

    資金種別:競争的資金

  • 黒ボク土の形成年代と層序学的位置に基づく縄文時代草創期・早期の遺物編年

    2022年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

  • ホモ・サピエンスの定着は東アジアの人類文化に何をもたらしたか?(2)

    2021年

    高梨学術奨励基金  高梨学術奨励基金研究助成 

  • 中国旧石器文化研究(3):鋸歯縁石器群の年代精査

    2021年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

  • 「武器形打製石器」導入の技術史から弥生社会の変容過程をたどる

    2021年

    南山大学  科学研究費補助金 基盤研究C 

      詳細を見る

    資金種別:競争的資金

  • 新人定着イベントを越えて継続する東アジア鋸歯縁石器群の系統論・行動論的研究

    2020年

    文部科学省  科学研究費補助金 科学研究費補助金(新学術領域研究(研究領域提案型)公募研究)  新学術領域研究

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

  • 「武器形打製石器」導入の技術史から弥生社会の変容過程をたどる

    2020年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 科学研究費補助金・独立基盤形成支援Ⅰ・Ⅱ 

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

  • 「武器形打製石器」導入の技術史から弥生社会の変容過程をたどる

    2020年

    日本学術振興会  科学研究費補助金(基盤研究C) 

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者 

  • 中国旧石器文化研究(2):新人(ホモ・サピエンス)の定着をめぐる文化財科学的研究

    2020年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者 

  • 新人定着イベントを越えて継続する東アジア鋸歯縁石器群の系統論・行動論的研究

    2019年

    文部科学省  科学研究費補助金 科学研究費補助金(新学術領域研究(研究領域提案型)公募研究)  新学術領域研究

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

  • 中国旧石器文化研究(1):新人定着期の鋸歯縁石器群

    2019年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    担当区分:研究代表者 

  • 東アジアにおける石英製旧石器の変遷と石器製作・使用行動の解明

    2017年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 新学術領域研究(研究領域提案型)公募研究  新学術領域研究

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    本研究は、中国・韓国における後期更新世の人類文化の変遷、道具製作・使用行動の解明するため、現地調査ならびに現地の出土資料所蔵機関を訪問しての資料熟覧を実施するものである。

  • 日本列島における前・中期旧石器文化の存否と後期旧石器文化の成立過程

    2017年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 若手研究(A) 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:26260000円

    本研究の目的は、日本列島の先行人類文化(前・中期旧石器文化)の存否と変遷、周辺大陸との系統関係の解明を目指すことにある。そして彼らの文化が、新人による後期旧石器文化の成立に果たした役割を明らかにすることをめざす。

  • 新しい石材原産地遺跡研究法にもとづく西日本先史社会の複雑化プロセスの解明

    2016年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究  挑戦的萌芽研究

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:3510000円

    本研究では「石器石材の獲得法」という観点から、西日本の先史社会が複雑化するメカニズムを明らかにすることをめざす。

  • 斑晶の割れ速度計算にもとづく日本列島「前期旧石器」真贋判定法の開発

    2016年

    財団法人髙梨学術奨励基金  受託研究 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:産学連携による資金

    配分額:650000円

  • 携帯型蛍光X線分析装置による黒曜岩製遺物の原産地推定

    2016年

    公益信託吉田学記念文化財科学研究助成基金  受託研究 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:産学連携による資金

    配分額:500000円

  • 不均質石材の斑晶観察に基づく日本列島「前期旧石器」の再検討

    2014年

    財団法人髙梨学術奨励基金  受託研究 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:産学連携による資金

    配分額:380000円

  • Simultaneity and Age of Lithic Artifacts at Sanukite Resource Site, Mt. Nijo, Japan

    2013年

    公益財団法人京都大学教育研究振興財団  若手研究者在外研究支援・国際研究集会発表助成 

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    担当区分:研究代表者 

  • 石器石材をめぐる集団の行動戦略に着目した「縄文文化の東西差」発生過程の研究

    2012年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 特別研究員奨励費  特別研究員奨励費

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    資金種別:競争的資金

    配分額:3960000円

  • Lithic Raw Materials beyond Neighboring Sites

    2012年

    財団法人日本科学協会  海外発表促進助成金 

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    担当区分:研究代表者 

  • サヌカイトを対象とした被熱資料の体系的研究法の確立

    2012年

    財団法人髙梨学術奨励基金  受託研究 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:産学連携による資金

    配分額:370000円

  • 石器石材をめぐる集団の行動戦略に着目した「縄文文化の東西差」発生過程の研究

    2012年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 若手研究(B) 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:4290000円

  • 石器石材の経年的風化現象と損傷痕跡に注目した原産地遺跡研究法の確立と実践

    2011年

    財団法人日本科学協会: 笹川科学研究助成  受託研究 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:産学連携による資金

    配分額:700000円

  • 近畿地方における縄文・弥生時代の石器石材獲得・運搬・消費システムの研究

    2009年

    日本学術振興会  科学研究費補助金 特別研究員奨励費  特別研究員奨励費

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:1400000円

  • 学際的視点にもとづく新しい原産地遺跡研究法の開発

    2009年

    財団法人髙梨学術奨励基金  受託研究 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:産学連携による資金

    配分額:300000円

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その他

  • 地域と連携した地域史研究の実践

    2023年

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    岐阜県下呂市、坂祝町、静岡県富士市、奈良県山添村で実施。詳細は以下の通り。
    https://researchmap.jp/7000011331/presentations/43450262
    https://researchmap.jp/7000011331/social_contribution/44452372

その他教育活動及び特記事項

  • フィールド調査におけるアクティブラーニングの実践

    2021年4月

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    上野遺跡(京都府京丹後市)の発掘調査および湯ヶ峰遺跡群(岐阜県下呂市)の遺跡分布調査において, 教員が指揮を執りつつもなるべく学生らで調査計画・方法を策定させ, 適宜始動を加えた. これによって, 発掘調査に関わるノウハウの定着率を大きく向上させることができた. 教育の成果は, 本学人類学研究所が主催した人類学フェスティバルで発表され, 高い評価を受けた.

  • 考古遺物の観察・記録方法の個別指導

    2021年4月

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    Zoomや学生セミナー室を使用し, 授業時間外も考古学のトレーニングを重ねたいという指導生らの学習を支援した. その結果, コロナ禍にあっても学生らの学びを止めずにすみ, 4年生の3割が大学院進学ないしは専門職就職, 3年生の半分以上が大学院進学を希望するようになった.

  • フィールド調査における社会還元活動の実践

    2022年8月 - 2022年9月

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    発掘調査の成果を社会還元すべく, 市民に開かれた発掘調査成果報告会を岐阜県下呂市で開催した. 報告会は発掘調査参加学生の自主性を重んじ, 適宜指導を加えた. 本企画には多数の新聞報道があり, 県内外から多数の来場者が集まったほか, 下呂市長から庁舎に招かれ, 直々に感謝のお言葉を賜った.

  • フィールドノート貼付型テキストの作成

    2019年4月

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    考古学実習Aにおいて、フィールドノート(測量野帳)サイズにまとめた授業レジュメを配布し、受講生各自に貼り付けを指示した。レジュメには測量技術等の要点がまとめられており、授業時に使用することでフィールドノートを使う習慣を身につけられるだけでなく、授業後にフィールドに出た際も参照しやすいものとなった。

  • 発掘調査におけるアクティブラーニングの実践

    2019年4月

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    鳥ヶ崎遺跡(島根県松江市)において発掘調査を体験してもらった後, 木崎夏期大学遺跡(長野県大町市)の発掘調査においては, 発掘調査区の設定から発掘調査中の試行錯誤において, なるべく学生ら自身で方策を検討してもらったうえで, 指導を加えるようにした. これによって, 発掘調査に関わるノウハウの定着率を大きく向上させることができた. 上野遺跡(京都府京丹後市)では学年別に到達目標を設定し, 調査全体の経過に注意しながら発掘調査に取り組んでもらうことで, 時間意識と責任感の向上を図った.

  • 修士論文審査副査

    2019年2月

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    立命館大学大学院文学研究科に提出された修士論文審査の副査を担当した

  • ゲストスピーカーの招聘

    2014年9月

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    リテラシー入門II、考古学・文化遺産概論I、新しい日本史像、歴史観の形成(以上、立命館大学)、考古学(1)-53(同志社大学)、考古学(大阪成蹊大学)にて実施。科目内容に合致しつつも、自身による講義では扱いにくい視角や研究領域を講義に盛りこむため、ゲストスピーカーを積極的に招聘した。講義においては上述の事項のほか、研究に関わる体験談も盛りこんでもらった。この取り組みは授業内容の多様化はもちろん、講義にメリハリをつけることや、受講生の学習意欲を刺激する効果があった。
    授業後に受講生に対して実施したアンケート調査では、この取り組みに対する好意的な意見が目立った。

  • 博物館と連携した教育活動

    2014年6月 - 2015年3月

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    京都市からの打診を受けて、関西の若手研究者と京都市が協力した研究・博物館展示を企画し、これに学生約50名(大阪成蹊大学、京都大学、同志社大学、奈良大学、佛教大学、立命館大学、龍谷大学、早稲田大学)の参加を受け入れた。本企画では、京都市が所蔵しながらも活用できていなかった資料群に、若手研究者による最新研究でスポットライトを当てた。学生らは研究に協力する中で最新研究を学び、各研究成果を学生ならではの工夫をこらして展示した。
    一連の研究成果を京都市考古資料館で特別展示として公開したところ、先行研究の焼き直しではない目新しい研究成果、若手研究者や学生ならではの展示構成や親近感が話題となり、来館者も増加するなど好評を博した。本企画は京都新聞にて報道されたほか、独特の研究体制が国内外で注目され、招待講演や英文学術誌における紙面紹介の機会を得た。また本企画に参加した大学院生のほとんどが考古学・博物館学関係の専門職に、学部生の多くが専門職ないしは大学院に進学するなど、人の育成と定着に大きく貢献した。

  • ICT技術の運用によるきめ細かな教育

    2013年4月 - 2019年3月

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    考古学特殊講義I、考古学(1)-53(同志社大学)、考古学(大阪成蹊大学)にて実践。自身は非常勤講師として講義を担当しているため、授業時間外における学生との関わりに限界がある。開講大学が導入している学習用Webツールを用いればこの問題は改善されるが、これらの普及が不十分だった当時、あるいは現在でも同ツールを導入していない大学では、教育の質に関して大きな障壁となっている。そこで受講生専用のホームページを作成し、シラバスの閲覧、参考資料の配付に用いた。また同ホームページ内に、受講生からの質問への回答用のWeb掲示板を作成し、授業時間内に限定されない、きめ細かな教育の提供に努めた。
    授業後に受講生に対して実施したアンケート調査では、この取り組みに対する好意的な意見が目立った。

  • 聴覚障害をもつ学生の研究指導と交流支援

    2013年4月 - 2018年3月

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    同志社大学において実践。重度の難聴に負けじと高い向学心をもつ学生に対して、筆談やICT技術の運用、他の学生らを交えたコミュニケーションによって、学習・研究相談を継続した。また他大学の学生との交流の機会を設け、実地にて交流を支援することで、障がいによって生じる様々な壁を低くすることに努めた。一連の活動と学生自身の努力の努力の成果として、当該学生と共同で研究論文を執筆することができ、査読付学術雑誌に掲載された。

  • マークシート処理システムの活用による大人数授業の運営

    2013年4月

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    受講生数が200名を超える大人数講義では、受講生の反応や出席状況を管理することが難しく、授業担当者の独りよがりの講義を招きやすい。そこでマークシート処理システム(MarkScan、神奈川県立総合教育センター)にAdobe Illustratorを組み合わせてコメントシートを作成し、授業ごとに受講生に記入させた。これを機械処理することで、大人数講義であっても 個々の学生の状況を把握することが可能となり、授業内容や難易度の調整、補足説明などに活かすことができた。

  • 講義そのものを題材とした、研究成果発信法の講義

    2012年4月 - 2012年9月

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    考古学特殊講義I(立命館大学)、考古学(1)-53(同志社大学)、考古学(大阪成蹊大学)にて実践。毎回の講義ごとに、講義テーマのおもしろさ・説明のわかりやすさ・配付資料のわかりやすさについて、択一式の授業評価を受講生にお願いした。それを最終講義で集計・分析し、「何がわかりやすく・おもしろいのか」、どうすれば「わかりやすく・おもしろくなるのか」を受講生とともに考える題材とした。
    授業後に受講生に対して実施したアンケート調査では、この取り組みに対する好意的な意見が目立った。

  • 個別指導による論文作成力の向上支援

    2011年4月 - 2012年3月

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    演習AII-1(同志社大学)にて実践。演習の時間は限られているため、授業時間内では研究指導のみで手一杯であった。そこで論文作成のためのスキル(文章表現、挿図作成、PCの活用法)を時間外に個別指導し、学生の論文レベルの向上をはかった。

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