学位
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博士(法学) ( 2020年9月 慶應義塾大学 )
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修士(法学) ( 2016年3月 慶應義塾大学 )
研究分野
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人文・社会 / 刑事法学
学歴
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慶應義塾大学 法学研究科 公法学専攻
- 2020年3月
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慶應義塾大学 法学研究科 公法学専攻
- 2016年3月
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慶應義塾大学 法学部 法律学科
- 2014年3月
所属学協会
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日本刑法学会(2016年5月~)
委員歴
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日本刑法学会(2016年5月~)
書籍等出版物
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国際組織犯罪対策における刑事規制:処罰の早期化・犯罪収益規制とイギリス比較法
( 担当: 単著)
慶應義塾大学出版会 2022年11月
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刑法各論判例インデックス〔第2版〕
( 担当: 共著)
商事法務 2023年3月
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日常のなかの〈自由と安全〉――生活安全をめぐる法・政策・実務
( 担当: 共著)
弘文堂 2020年7月
共同研究・競争的資金等の研究課題
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有罪判決に基づかない没収制度の研究:イギリスとの比較法的検討
本研究の目的は、有罪判決に基づかない没収制度(non-conviction based confiscation)について検討することである。そのために、まず、有罪判決を前提とする現状の日本の犯罪収益はく奪制度の問題点を明らかにする。次に、有罪判決に基づかない没収制度を有するイギリスにおける制度・議論状況を検討する。その上で、有罪判決に基づかない没収制度の日本への導入により、より効果的に犯罪収益はく奪が可能となる場面と、既存の制度や運用との関係で生じうる問題点を明らかにして、同制度の日本への導入の是非について論じる。本研究の成果は今後あり得る立法の際の基礎研究となる事が期待される。