2024/12/05 更新

写真b

ハシモト コウダイ
橋本 広大
HASHIMOTO Kodai
所属
法学部 法律学科 准教授
職名
准教授
主な研究課題
短期研究:有罪判決に基づかない没収制度の研究:イギリスとの比較法的検討
専攻分野
刑法

学位

  • 博士(法学) ( 2020年9月   慶應義塾大学 )

      詳細を見る

    博士

    学位論文名:国際組織犯罪対策における刑事規制:イギリスとの比較法的検討

  • 修士(法学) ( 2016年3月   慶應義塾大学 )

      詳細を見る

    修士

研究分野

  • 人文・社会 / 刑事法学

学歴

  • 慶應義塾大学   法学研究科   公法学専攻

    - 2020年3月

  • 慶應義塾大学   法学研究科   公法学専攻

    - 2016年3月

  • 慶應義塾大学   法学部   法律学科

    - 2014年3月

所属学協会

  • 日本刑法学会(2016年5月~)

委員歴

  • 日本刑法学会(2016年5月~)  

書籍等出版物

  • 国際組織犯罪対策における刑事規制:処罰の早期化・犯罪収益規制とイギリス比較法

    ( 担当: 単著)

    慶應義塾大学出版会  2022年11月 

     詳細を見る

    総ページ数:296  

  • 刑法各論判例インデックス〔第2版〕

    ( 担当: 共著)

    商事法務  2023年3月 

     詳細を見る

    分担執筆として、以下の4つの裁判例について担当した。 58:不法領得の意思(5)(名古屋高判令和3年12月14日)116-117頁 67:強盗罪と恐喝罪の区別(福岡高判平成29年9月19日)134-135頁 167:参考人による警察官に対する虚偽供述と犯人隠避罪(最二決平成29年3月27日)334-335頁 168:犯人自身による犯人蔵匿・隠避教唆(最一決令和3年6月9日)336-337頁

  • 日常のなかの〈自由と安全〉――生活安全をめぐる法・政策・実務

    ( 担当: 共著)

    弘文堂  2020年7月 

     詳細を見る

    総ページ数:pp. 119-132  

    「ストーカー行為の刑事規制について ―GPS機器を用いた位置情報取得行為に関する事例を素材に―」と題して、位置情報を無承諾で取得し、相手方の動静を把握する行為の法的規制のあり方について、当時最高裁の判断が下される直前の裁判例等を素材に検討を加えた。

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 有罪判決に基づかない没収制度の研究:イギリスとの比較法的検討

      詳細を見る

    本研究の目的は、有罪判決に基づかない没収制度(non-conviction based confiscation)について検討することである。そのために、まず、有罪判決を前提とする現状の日本の犯罪収益はく奪制度の問題点を明らかにする。次に、有罪判決に基づかない没収制度を有するイギリスにおける制度・議論状況を検討する。その上で、有罪判決に基づかない没収制度の日本への導入により、より効果的に犯罪収益はく奪が可能となる場面と、既存の制度や運用との関係で生じうる問題点を明らかにして、同制度の日本への導入の是非について論じる。本研究の成果は今後あり得る立法の際の基礎研究となる事が期待される。