2025/04/21 更新

写真b

ヌカダ ユミ
額田 有美
NUKADA Yumi
所属
外国語学部 スペイン・ラテンアメリカ学科 講師
職名
講師
ホームページ
主な研究課題
・ラテンアメリカ地域における「先住民性」についての民族誌的研究
・先住民研究の脱植民地化に関する研究
・先住民運動および先住民居住区内外の日常実践におけるソーシャルメディアやスマートフォンの利用についての人類学的研究
その他の研究課題
・コスタリカの「文化鑑定」に関する人類学的研究
・司法通訳翻訳に関する人類学的研究
専攻分野
ラテンアメリカ地域研究(コスタリカ)、先住民学、共生学、人類学

学位

  • 人間科学 ( 2018年3月   大阪大学 )

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    博士

  • 人間科学 ( 2014年3月   大阪大学 )

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    修士

研究分野

  • 人文・社会 / 地域研究  / 人類学

学歴

  • 大阪大学   人間科学研究科   人間科学専攻

    - 2018年3月

  • 大阪大学   人間科学研究科   グローバル人間学専攻

    - 2014年3月

  • 大阪大学(旧大阪外国語大学)   外国語学部   地域文化学科・中南米地域文化専攻

    - 2012年3月

経歴

  • 大阪大学   人間科学研究科 人間科学専攻 共生学系(共通)   助教

    2022年4月 - 2023年3月

  • 国立民族学博物館   外来研究員/日本学術振興会特別研究員(PD)

    2019年4月 - 2022年3月

  • 大阪大学COデザインセンター   招へい研究員

    2018年4月 - 2019年3月

  • 大阪大学   人間科学研究科   日本学術振興会特別研究員(DC1)

    2014年4月 - 2017年3月

  • 在ホンジュラス日本国大使館   派遣員(外務省在外公館派遣員制度)

    2009年9月 - 2011年9月

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    国名:ホンジュラス共和国

所属学協会

  • 日本文化人類学会

  • 日本ラテンアメリカ学会

委員歴

  • 日本ラテンアメリカ学会   第46回日本ラテンアメリカ学会大会実行委員  

    2025年4月 - 2026年3月   

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    団体区分:学協会

    開催校:名古屋大学

  • 日本ラテンアメリカ学会   第43回日本ラテンアメリカ学会大会実行委員  

    2022年4月 - 2023年3月   

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    団体区分:学協会

    開催校:同志社大学

論文

書籍等出版物

  • 『アクティブラーニング多文化の共生社会を創る : ラテンアメリカの問題から探る』

    ( 担当: 共編者(共編著者) 範囲: 分担執筆: 「第8章 コスタリカの先住民居住区になぜホテルができたのか ― 今「先住民ツーリズム」に期待されること」(pp.105-118))

    晃洋書房  2025年2月  ( ISBN:9784771039049

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    総ページ数:192   記述言語:日本語   著書種別:教科書・概説・概論

  • 『季刊民族学』189号2024年夏

    額田有美( 担当: 分担執筆 範囲: 分担執筆: 「オンライン化で変わる先住民居住区の暮らし ― 近くて遠いブリブリの人びととその世界」(pp.34-41))

    公益財団法人 千里文化財団  2024年7月 

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    担当ページ:34-41   記述言語:日本語  

  • Patrimonio alimentario, turismo y políticas públicas: Etnografías entre lo local y lo global 査読 国際共著

    Yumi Nukada( 担当: 分担執筆 範囲: 分担執筆: El giro gastro-político en Costa Rica: un análisis tentativo de las narrativas de las cocineras y los cocineros en la producción de la gastronomía “indígena” (pp.105-123))

    Secretaría de Cultura; Instituto Nacional de Antropología e Historia  2024年6月 

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    総ページ数:234   担当ページ:105-123   記述言語:スペイン語   著書種別:学術書

  • 『ラテンアメリカと国際人権レジーム―先住民・移民・女性・高齢者の人権はいかに守られるのか?―』

    ( 担当: 共著 範囲: 分担執筆: 「第6章 先住民居住区に生きる人びとと国際人権レジーム―コスタリカの事例―」)

    晃洋書房  2024年2月 

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    総ページ数:200 p.   担当ページ:130-152   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    同志社大学人文科学研究所研究叢書LXIII

  • 『日本の国際協力 中南米編 -環境保全と貧困克服を目指して-』

    ( 担当: 共著 範囲: 分担執筆: 「6 対コスタリカ援助―被援助国「卒業」を目指す環境立国との歩み―」)

    ミネルヴァ書房  2021年12月 

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    担当ページ:68-75  

  • 『人類学』

    ( 担当: 共訳)

    現代書館   2021年10月 

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    担当ページ:pp. 1-182   記述言語:日本語  

    Merryl Wyn Davies, Introducing Anthropology: A Graphic Guide、共訳(池田光穂)

  • Culture As Judicial Evidence: Expert Testimony in Latin America 国際共著

    ( 担当: 共著 範囲: 分担執筆: Chapter 9 Interpreting Cultural Expert Testimony in an Indigenous Community in Costa Rica)

    University of Cincinnati Press  2021年5月 

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    担当ページ:233-261   記述言語:英語   著書種別:学術書

  • 『ラテンアメリカ文化事典』

    ( 担当: 共著)

    丸善出版   2021年1月 

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    著書種別:事典・辞書

  • 『国境を越えるラテンアメリカの女性たち―ジェンダーの視点から見た国際労働移動の諸相―』

    マルタ=イレネ・アンドラデ=パラ( 担当: 単訳 範囲: 単訳: 「第3章 メキシコからアメリカ合衆国への「正規」国際労働移動の動態」)

    晃洋書房   2019年12月 

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    担当ページ:74-97   記述言語:日本語  

    Martha Irene Andrade Parra, “Flujos y dinámicas de la nueva migración laboral documentada de México a Estados Unidos”単訳、マルタ=イレネ・アンドラデ=パラ「第3章 メキシコからアメリカ合衆国への「正規」 国際労働移動の動態」

  • 『現代メキシコを知るための70章 第2版』

    ( 担当: 共著)

    明石書店  2019年1月 

  • 『パナマを知るための70章 第2版』

    ( 担当: 共著)

    明石書店  2018年1月 

  • 『コスタリカを知るための60章 第2版』

    ( 担当: 共著)

    明石書店  2016年8月 

  • 『裁判員裁判時代の法廷通訳人』

    ( 担当: 共著)

    大阪大学出版会  2016年2月 

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MISC

講演・口頭発表等

  • コスタリカにおけるモバイルテクノロジーを用いた先住民言語復興の試み―現地およびオンライン調査からの報告―

    日本ラテンアメリカ学会第45回定期大会  2024年5月  日本ラテンアメリカ学会

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    開催年月日: 2024年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 現代コスタリカのフードスケープ: 先住民的な米料理arroz guachoに着目して

    中部人類学談話会第267回例会(日本文化人類学会中部地区研究懇談会)  2023年10月  中部人類学談話会

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    開催年月日: 2023年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 食をとおしてCosta"Rica"の先住民/非先住民関係を考える Sikwa Restauranteのオンライン調査から

    額田有美

    日本ラテンアメリカ学会第43回定期大会  2022年6月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • Food Cultures, Indigeneity and Tourism in Costa Rica: The Gastro-Political Turn in the Country of “White Myth”

    Yumi Nukada

    International Union of Anthropological and Ethnological Sciences (IUAES) Yucatan 2021 Congress  2021年11月 

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    開催年月日: 2021年11月

    記述言語:英語  

  • コスタリカにおける「環境」と先住民性:節合理論からの一考察

    額田有美

    天理大学アメリカス学会夏期定例研究会  2021年7月 

  • Trabajar en grupo online: ventajas y desventajas

    Yumi Nukada

    Coloquio Internacional 2021 "Enseñanza y Aprendizaje en Entornos Virtuales: Retos, Experiencias, Buenas Prácticas e Inclusión"  2021年6月 

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    開催年月日: 2021年6月 - 2021年7月

    記述言語:スペイン語  

  • コスタリカにおける先住民性と食文化:「ガストロポリティクス」という視点から

    額田有美

    日本ラテンアメリカ学会第42回定期大会  2021年6月 

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    開催年月日: 2021年6月

  • コロナ時代のコスタリカ先住民運動:リモートエスノグラフィーからの考察

    額田有美

    21世紀ラテンアメリカ研究会  2021年5月 

  • Indigeneidad el día de hoy: caso de los jóvenes “millennials” en Costa Rica y Japón 国際会議

    額田有美

    6º Congreso Internacional de Antropología AIBR  2020年7月 

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    開催年月日: 2020年7月

    記述言語:スペイン語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:オンライン開催  

  • コスタリカにおける「裁判所」の民族誌ー文化鑑定と慣習法裁判所の対話ー

    額田 有美

    イベリア・ラテンアメリカ文化研究会(SECILA)第73回例会  2019年1月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:関西学院大学大阪梅田キャンパス  

  • コスタリカにおける「先住民」概念の享受と活用

    額田 有美

    平成29年度みんぱく若手研究者奨励セミナー「グローバル現象を人類学はどのように捉えるか」  2017年12月 

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    開催年月日: 2017年12月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:国立民族学博物館  

  • リーガルプルーラリズムと先住民女性の権利 -コスタリカ南部地域の事例を中心にー

    額田 有美

    日本ラテンアメリカ学会第38回定期大会  2017年6月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京大学  

  • El trabajo de campo en el contexto del peritaje cultural 国際会議

    額田 有美

    Red Centroamericana de Antropología (RCA) XI Congreso  2017年3月 

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    開催年月日: 2017年3月

    記述言語:スペイン語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:コスタリカ大学(UCR)(コスタリカ共和国)  

  • 実践としての「慣習的なやり方」 ーコスタリカ先住民居住区での住民間紛争とその処理の事例よりー

    額田 有美

    日本文化人類学会近畿地区研究懇談会・大阪大学大学院人間科学研究科教育改革推進室共催公開シンポジウム「在来の紛争処理をめぐる比較民族誌―アフリカ・オセアニア・ラテンアメリカの事例から」  2016年7月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:大阪大学  

  • When indigenous non-litigants encounter cultural expert witnesses: an ethnography of a Bribri indigenous community in Costa Rica 国際会議

    額田 有美

    The International Union of Anthropological and Ethnological Sciences (IUAES) Inter-Congress 2016  2016年5月 

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    開催年月日: 2016年5月

    記述言語:英語  

    開催地:ドゥブロブニク(クロアチア共和国)  

  • 「慣習法」に向き合う先住民の若手リーダー -コスタリカ、カバグラ先住民慣習法裁判所の事例よりー

    額田 有美

    日本ラテンアメリカ学会西日本研究部会  2016年4月 

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    開催年月日: 2016年4月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:京都外国語大学  

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受賞

  • 人間科学研究科賞

    2014年3月   大阪大学人間科学研究科   修士論文

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 先住民研究の脱植民地化:スペイン語圏における知識の継承・流通・再創造に着目して

    研究課題/領域番号:25K04689  2025年4月 - 2028年3月

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C)  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

  • ラテンアメリカの社会的脆弱層の生存戦略と日常の政治

    研究課題/領域番号:23K28323  2023年4月 - 2028年3月

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(B)  基盤研究(B)

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    担当区分:研究分担者  資金種別:競争的資金

    本研究では、ラテンアメリカにおける社会的脆弱層が日々の暮らしを維持していく上で必要な日常の政治的行為、特に非正規の政治行為であるクライエンテリズム、収賄、暴力等がなぜ必要となり、そしてそれがどのように機能しているのかという問いに関して、それを各国の民主主義の質・政治制度や経済・社会構造と関連させつつ、政治学(政治経済学)、人類学や社会学等の手法による学際的な分析を行うことを目的とする。

  • ラテンアメリカ地域における〈先住民性〉についての民族誌的研究 コスタリカを中心に

    研究課題/領域番号:19J01311  2019年 - 2022年3月

    日本学術振興会  科学研究費補助金 特別研究員奨励費  特別研究員奨励費

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

  • 先住民と情報化する社会の関わり

    2020年

    国立民族学博物館  国立民族学博物館共同研究(若手) 

  • ポスト新自由主義時代におけるラテンアメリカの人権レジーム:地域統合と各国での実践

    研究課題/領域番号:19H04373  2019年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(B)  基盤研究(B)

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    担当区分:研究分担者  資金種別:競争的資金

  • コスタリカの〈文化鑑定〉に関する人類学的研究

    研究課題/領域番号:14J00665  2014年4月 - 2017年3月

    日本学術振興会  科学研究費補助金 特別研究員奨励費  特別研究員奨励費

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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その他

  • 国立民族学博物館共同研究(若手)構成員

    2020年10月 - 2023年3月

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    国立民族学博物館若手共同研究「先住民と情報化する社会の関わり」(研究代表者:近藤祉秋)

  • 日本学術振興会特別研究員(PD)/国立民族学博物館外来研究員

    2019年4月 - 2022年3月

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    研究課題:ラテンアメリカ地域における「先住民性」についての民族誌的研究:コスタリカを中心に

  • 同志社大学ラテンアメリカ研究センター嘱託研究員

    2019年

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    研究課題:ポスト新自由主義時代におけるラテンアメリカの人権レジーム:地域統合と各国での実践
    担当:コスタリカの事例研究

  • 大阪大学COデザインセンター招へい研究員

    2018年4月 - 2019年3月

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    コスタリカの先住民ブリブリに関する人類学的調査など

  • 日本学術振興会特別研究員(DC1)

    2014年4月 - 2017年3月

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    大阪大学大学院人間科学研究科

担当授業科目(学内)

  • 民族問題と人間の尊厳3

    2025年11月 - 2026年3月

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    この授業は、共通教育DPIII(多様性を前提とした人間の尊厳を尊重する力)の修得に特に関連し、共通教育DPI(人種、宗教、文化等、異なる背景を認識し、受容するための基礎となる教養)の修得に関連する科目です。この授業は、講義および演習形式で行われます。アクティブ・ラーニングの手法を取り入れます。
     この授業では、「人間の尊厳」を民族問題との関連で考察します。そのために、様々な民族の文化について具体的に学ぶとともに、現代世界の対立や差別の現状を把握し、多様な人々がそれぞれの価値観を尊重しあって生きるための方途について論じます。より具体的には、ラテンアメリカ地域に暮らす人びとが直面している今日的課題について学びます。そうすることで、これらの国々に暮らす人びとと日本に暮らす私たちとの差異やつながり、今後の協働の可能性を考察します。授業内容に関して受講生同士で話し合い、その内容を踏まえてのグループ発表を課します。

  • スペイン・ラテンアメリカの文化入門B

    2025年11月 - 2026年3月

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    この講義は、スペイン・ラテンアメリカ学科DPI-2(スペインおよびラテンアメリカ諸国を取り巻く国際関係を理解する力)の修得に特に関連し、スペイン・ラテンアメリカ学科DPIII-2(他者と協調的に対話を進める姿勢)の修得に関連する科目です。この授業は講義形式で行われます。
     ある言語圏を理解するには、そこで用いられている言語の能力を十分身につけると同時に、歴史や社会、政治、経済、人々の暮らしなど、その言語圏を総合的に知っておく必要があります。この「スペイン・ラテンアメリカの文化入門」では、スペインおよびラテンアメリカに関する基礎知識を幅広く学ぶために、適宜視聴覚教材を用いながら、この地域に関して担当教員の専門分野に応じたさまざまなテーマを扱います。
     「スペイン・ラテンアメリカの文化入門B」では、主にラテンアメリカについて学ぶとともに、スペイン語圏と日本や米国との関わりについても考えます。

  • 演習II, IV

    2025年9月 - 2025年11月

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    【演習Ⅱ】
    食文化研究・フードスタディーズの入門書とラテンアメリカ諸国の「食」に関する先行研究を精読し、「食べる」という行為や「食べもの」の政治性について調査・研究するための視点や方法を学ぶ。
    卒業論文を一層意識しながら研究課題の吟味と選定を行い、ミニ卒論(長めのレポート)を執筆する。

    【演習Ⅳ】
    【演習Ⅱ】やこれまでの学習内容を踏まえ、各自の研究内容をさらに発展させる。卒業論文の提出前報告を行う。

    授業の参加者全員が指示された文献・報告資料に事前に目を通し、気になる点や疑問点をメモしておく。発表担当となった者は、レジュメを作成し、その内容をわかりやすい言葉で説明する。その後、参加者全員で各自のメモや発表者のレジュメをもとにした議論を行う。

  • ラテンアメリカの文化と社会B・地域の文化と歴史(アメリカ大陸)・地域と文明C(アメリカ)

    2025年6月 - 2025年7月

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     この授業は、スペイン・ラテンアメリカ学科DPⅡ-1(スペイン語を中心とした複数の言語で情報を適切に収集し、自身の意見を明確に述べる力)の修得に特に関連し、スペイン・ラテンアメリカ学科DPⅠ-1(スペイン語圏の言語、文化、社会、歴史、政治、経済等についての幅広い知識)の修得に関連する科目です。この授業は講義および演習形式で行われます。アクティブ・ラーニングの手法を取り入れます。
     テキストの各章で取り上げられているラテンアメリカの人びとの経験を学ぶことで、多文化(多民族)の共生社会を創る上での課題を探ります。受講生は数名のグループに分かれ、テキストの各章に設けられた4つの「ワーク」に取り組みます。

  • スペイン語圏文化・社会特殊研究B

    2025年6月 - 2025年7月

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    この授業は、スペイン・ラテンアメリカ学科DPⅠ-1(スペイン語圏の言語、文化、社会、歴史、政治、経済等についての幅広い知識)の修得に特に関連し、スペイン・ラテンアメリカ学科DPⅢ-2(他者と協調的に対話を進める姿勢)の修得に関連する科目です。この授業は講義および演習形式で行われます。アクティブ・ラーニングの手法を取り入れます。
     この授業では、スペイン・メキシコ・ホンジュラス・コロンビア・ボリビア出⾝の講師が、「現在(いま)」を共通テーマとし、スペイン語で講義を行います。受講生は、各講師の出身国・都市で話されているスペイン語の多様性を体感しながら、各国での気候変動対策やジェンダー平等の実現へ向けた取り組み、治安対策等の現状を学びます。第8回授業では、講師から与えられたいずれかの国の「現在(いま)」に関するスペイン語の課題にグループで取り組みます(グループワークの実施)。

  • スペイン語II, IV, VI, VIII

    2025年4月 - 2026年3月

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    この授業は、共通教育DPII(異なる背景を持つ人々との共生・協働を可能にするコミュニケーション能力)の修得に特に関連し、共通教育DPI(人種、宗教、文化等、異なる背景を認識し、受容するための基礎となる教養)の修得に関連する科目です。この授業は講義および演習形式で行います。アクティブラーニングの手法を取り入れます。
     この授業は今後スペイン・ラテンアメリカ学科で学んでいく上で必要不可欠となるスペイン語文法の基礎の構築を目指すものです。受講生のほとんどは、スペイン語に初めて触れる方々だと思いますが、全くの初歩から始めますから心配する必要はありません。ただ、毎回こつこつと予習・復習をし、学んだことを積み上げていかないと、あとで大変なことになりますので、ひたむきな努力が必要とされます。スペイン・ラテンアメリカ学科の他のスペイン語科目(初級スペイン語およびスペイン語I, III, V, VII)と共通のテキストも参照しながら、密接な連携を保ちます。

  • 中級スペイン語IA, IIA, IIIA, IVA

    2025年4月 - 2026年3月

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    この授業は、スペイン・ラテンアメリカ学科 DPII-1(スペイン語を中心とした複数の言語で情報を適切に収集し、自身の意見を明確に述べる力)の修得に特に関連し、スペイン・ラテンアメリカ学科 DPI-1(スペイン語圏の言語、文化、社会、歴史、政治、経済等についての幅広い知識)の修得に関連する科目です。
    El curso tiene el formato de un taller y se impartirá mediante sesiones de práctica (practical sessions) (enshu/演習). Estará dividido en dos bloques: a) sesiones de expresión escrita y b) sesiones de lectura. Su objetivo es que los alumnos se familiaricen y puedan entender textos expositivos, sobre las costumbres de la sociedad española, y narrativos, sobre la vida de los españoles. Además, el curso tiene por meta que los alumnos sean capaces de expresar por escrito sus vivencias, crear relatos de ficción breves, conocer y escribir figuras retóricas. Para este efecto, el curso integra y amplía las destrezas programadas en el curso de Conversación y su método de estudio ("Gente hoy 1" y "Gente hoy 2") e introduce métodos específicos de enseñanza de la escritura.

  • ラテンアメリカ特殊研究B

    2025年4月 - 2025年6月

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    この講義は、スペイン・ラテンアメリカ学科DPI-1(スペイン語圏の言語、文化、社会、歴史、政治、経済等についての幅広い知識 )の修得に特に関連し、スペイン・ラテンアメリカ学科DPIII-2(他者と協調的に対話を進める姿勢 )の修得に関連する科目です。
     この授業は講義および演習形式で行われます。アクティブ・ラーニングの手法を取り入れます。
     この授業では、スペイン語圏の食文化をエスノグラフィーという方法論を用いて研究するための方法を具体的かつ実践的に学びます。受講生には、ミニエスノグラフィー執筆が求められます。

  • 演習I, III

    2025年4月 - 2025年6月

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    【演習Ⅰ】
    食文化研究・フードスタディーズの入門書とラテンアメリカ諸国の「食」に関する先行研究を精読し、「食べる」という行為や「食べもの」の政治性について調査・研究するための視点や方法を学ぶ。

    【演習Ⅲ】
    【演習Ⅰ】やこれまでの学習内容を踏まえ、各自の研究内容を発展させる。卒業論文の中間報告を行う。

    授業の参加者全員が指示された文献・報告資料に事前に目を通し、気になる点や疑問点をメモしておく。発表担当となった者は、レジュメを作成し、その内容をわかりやすい言葉で説明する。その後、参加者全員で各自のメモや発表者のレジュメをもとにした議論を行う。

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担当経験のある科目(授業)

  • 南北アメリカ地域の文化/南北アメリカ地域文化形成論 (スペイン語圏文化の形成)

    2022年9月 - 2023年3月 機関名:同志社大学

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    科目区分:学部専門科目 

  • 学問への扉(「食文化」から学ぶ現代ラテンアメリカと日本)

    2022年4月 - 2022年9月 機関名:大阪大学

  • 共生学の話題(21世紀ラテンアメリカ研究への誘い)

    2022年4月 - 2022年9月 機関名:大阪大学

  • 共生社会論特講II

    2021年4月 - 2021年9月 機関名:大阪大学

  • スペイン語(文法)

    2020年4月 - 2023年3月 機関名:京都大学

  • 中南米論

    2019年4月 - 2023年3月 機関名:京都産業大学

  • 共生社会論Ⅱ

    2019年4月 - 2019年9月 機関名:大阪大学

  • 現代社会を読み解く:現代ラテンアメリカへの民族誌的アプローチ

    2018年10月 - 2019年3月 機関名:大阪大学

  • スペイン語入門Ⅱ

    2018年9月 - 2023年3月 機関名:同志社大学

  • スペイン語(基礎・展開)

    2017年4月 - 2022年3月 機関名:立命館大学

  • スペイン語総合

    2017年4月 - 2022年3月 機関名:近畿大学

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社会貢献活動

  • 市民講座「SDGs映画会その1」『最後の楽園コスタリカ~オサ半島の守り人~』

    役割:講師

    伊丹市立中央公民館  2019年6月