5 件中 1 - 5 件目
長期研究/短期研究 Long or Short Term research |
研究課題名 Research Topic |
---|---|
長期研究 | レバレッジのダイナミクスについて |
概要(Abstract) 「資本構成はターゲットに回帰する」という伝統的な資本構成理論に対して、様々な角度から検討する。ターゲット資本構成が存在するとして、そこに向かう調整速度を規定するものは何か?日本のように銀行融資が中心の経済でもターゲットに調整することには財務的に意味があるのか?将来の投資機会を担保するというオプション性への考慮が資本構成をどの程度規定しているのか? |
|
長期研究 | 無形資産投資と財務政策 |
概要(Abstract) 今日、研究開発費など無形資産投資は、企業の競争優位を高める上で必要不可欠である。では無形資産集約型の企業の財務政策は、有形資産を多く持つ伝統的な企業とどのように異なるのであろうか?このテーマを様々な角度から検討する。 |
|
長期研究 | 金融コングロマリットが金融市場にもたらす影響の分析 |
概要(Abstract) 金融コングロマリットは、商業銀行業務と投資銀行業務を併せ持つことで、単独の金融機関に対して情報優位に立つことができる。こうした情報優位は、金融コングロマリットが展開する資産運用や引き受け、伝統的な貸付において顧客の厚生を高めるのかという問題について再検討を加える。 |
|
短期研究 | 金融グループ引き受けと機関投資家へのIPO株配分 |
概要(Abstract) 日本のメガバンクは、ユニバーサルバンクとして貸付、引き受け、資産運用を行っている。同じグループの金融機関が、IPO前に貸付を行ってきた企業のIPO引き受け主幹事となる場合、傘下の運用会社に対して新規株をどのように配分しているのかを実証分析する。金融グループの情報優位が(資産運用会社の)投資家にメリットをもたらすのか、あるいは投資家の利害を損ねるのか?さらには当局の規制が強すぎる場合、情報優位が全く活用されないことも想定できる。得られた実証結果は、情報優位が活用されないでいることを示唆している。 |
|
短期研究 | 株式優待に関する研究 |
概要(Abstract) 今日、多くの企業が株式優待を採用しているが、この制度はどのような機能を持っているのか?優遇を受ける個人投資家は、対象銘柄に対してどのような購買行動をとるのか?恩恵を受けない機関投資家もこの制度に異議を唱えないのはなぜか?そして優待を実施する企業にとって、そのメリットは何か?こうした問いについて実証的に検討する。 |
Page: [<<PREV] [1] [NEXT>>]
Copyright(C) 2010 Software Research Associates, Inc. All Rights Reserved.