研究者詳細

教職員基本情報
氏名
Name
近藤 かをり ( コンドウ カヲリ , KONDO Kaori )
所属
Organization
留学生別科留学生別科
職名
Academic Title
講師

取得学位
 
学位区分
Degree
   Classification
取得学位名
Degree name
学位論文名
Title of Thesis
学位授与機関
Organization
   Conferring the Degree
取得年月(日)
Date of Acquisition
未設定 博士(言語科学)  テアル構文の統合的研究 ー主語性、格配列、および文法化をめぐってー  南山大学 2018年03月21日 
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学術論文
年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2020  中上級日本語学習者の協同技能の使用-「機能させる技能」に着目して-  共著   
南山大学外国人留学生別科紀要  , 南山大学留学生別科  , 4  , pp.21-39  , 2021/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2020  中上級読解授業における「質問づくり」:実践と成果の報告  共著   
南山大学外国人留学生別科紀要  , 南山大学留学生別科  , 3  , pp.39-52  , 2020/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2020  初級クラスにおけるILTL(Intercultural Language Teaching and Learning)実践報告 : 留学生活のための短期集中日本語コースにおいて  共著   
南山大学外国人留学生別科紀要  , 南山大学留学生別科  , 3  , pp.67-79  , 2020/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2018  テアル構文の統合的研究 ー主語性、格配列、および文法化をめぐってー(博士論文)  単著   
2018/03   

概要(Abstract) 補助動詞アルを主要部に持つテアル構文を、記述的視点および理論的視点から、幅広く考察したものである。
まず、益岡(1987)によるテアル構文の4分類をもとに、本論ではテアル文を主語無し構文で場面描写文である A 型と、動作主主語を持ちパーフェクト相を表す B 型の2類型に再分類した。従来の研究においては、主に表現の意味に依存した機能的考察か、格配列の型
に依存した形式的考察が中心であったが、本研究では主語の有無と文の機能、アスペクトの違いなど、テアル構文の様々な性質を統一的に説明できる分析を目指した。
テアル構文の構造に関する主な主張は、A 型テアル文は動作主を欠くという意味で主語無し構文であり、B 型テアル文は、音形があろうとなかろうと、常に統語上の主語が存在するvP を埋め込んだ構造であるということである。そのように考えることで、A 型テアル文のガ格名詞句が再帰代名詞の先行詞にならないこと、尊敬語化を誘発しないこと、といった
主語性の欠如について統一的な説明が与えられる。また、アスペクトの面でも A 型は結果状態、B 型はパーフェクトという違いがあることを主張した。理論的な先行研究では一般に対象項がガ格で現れているテアル文を一律に受動型として
いるが、A 型テアル文と受動文では明らかに性質が異なる。具体的には、受動文とは違ってA 型テアル文では対象のガ格名詞句が主語性を持たないことと動作主を表すニヨッテ句が
現れないという事実がある。また、従来の研究であまり重要視されてこなかった「受身+テアル」という形式に着目し、これを新たなテアル構文の類型、C 型テアル文と称した。主
語性に関して通常のテアル文と比較することで、C 型テアル文がより受動文に近い性質を持
つ構文であることを指摘し、その事実が本研究の提案した構造から導かれることも示した。
また、各類型の意味や構造の違いが生じることになった原因を探るべくテアル構文の歴史的変遷を辿った。文献調査とコーパス調査の結果、テアル構文自体は上代から存在するが、近世になって現代の用法とほぼ同じ用法へと発展したことが分かった。本研究では本動詞としての存在動詞の用法の変遷も合わせて考察し、A 型テアル文は中世末期から近世にかけて存在動詞に有生・無生の区別が生まれてから再文法化によって成立したもので、B型テアル文はその区別のなかった時代からのアスペクト形式を受け継ぐものであると結論づけた。 

備考(Remarks)  

2018  テアル構文の主語性と格標示  単著   
南山言語科学  , 南山大学大学院人間文化研究科言語科学専攻  , 13  , pp. 1-20  , 2018/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2014  An inquiry into the grammaticalization process of Japanese auxiliary verbs: With special reference to -te shimau and -te oku  単著   
Studies in Language Sciences: Journal of the Japanese Society for Language Sciences  , Kuroshio  , 13  , pp.96-123  , 2014/12   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2012  補助動詞「テシマウ」の文法化  単著   
南山言語科学  , 南山大学大学院人間文化研究科言語科学専攻  , 7  , pp.139-154  , 2012/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2012  補助動詞「テシマウ」の統合的研究(修士論文)  単著   
2012/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2012  Pragmatic use of Japanese auxiliary verb -te shimau: A comparative study of native speakers and learners of Japanese  共著   
Proceedings of the 10th International Conference on Arts and Humanities   , International Conference on Arts and Humanities   , 10  , pp. 855-866  , 2012/01   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2012  Syntax and semantics of the so-called completive aspect morpheme -te shimau in Japanese  共著   
Proceedings of the 10th International Conference on Arts and Humanities   , International Conference on Arts and Humanities   , 10  , pp. 1061-1072  , 2012/01   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

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著書・学術論文に関する統計情報
年度
Academic Year
学術研究著書の件数
No. of Academic Books
学会誌・国際会議議事録等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles in Journals/Int'l Conference Papers
学内的な紀要等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles Pub'd in University Bulletins
学会受賞等の受賞件数
No. of Academic Awards Received
国際学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at Int'l Academic Conferences
国際学会での研究発表の件数
No. of Presentations of Papers at Int'l Academic Conferences
国内学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at National Academic Conf.
国内学会での研究発表の件数
No. of Papers Presented at National Academic Conf.
2023 
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2024/05/18 更新