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年度
Year
著書名
Title of the books
著書形態
Form of Book
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
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出版機関名 Publishing organization,判型 Book Size,頁数 No. of pp.,発行年月(日) Date
1995  西欧中世史〔上〕−継承と創造−(第2章 ゲルマン部族王権の成立−東ゴート族の場合)  共著   
ミネルヴァ書房  , 未設定  , 275 pp.(69-90  , 1995/11   

概要(Abstract) 民族移動期、および建国期ゲルマン部族王権が、どのように成立し、またその性格がどのようなものであったか、を東ゴート族の場合で考察した。東ゴート部族王権の場合、伝統的・世襲的な「神聖王権」と個人の実力に基づく「軍隊王権」の接点に位置するとされるが、両王権の性格が具体的にどう接合されるか、学説的には曖昧な処理にとどまってきた。本章では、実際には民族移動期の東ゴート族にあっては、「神聖王権」を出発点とする王権も、純粋に「軍隊王権」として成立した王権も、ともに存在したことを明らかにし、むしろ「神聖王権」にあっても、軍隊王権的契機を得て初めて再生しえたことを指摘し、ここへ、テオドリック大王に代表される東ゴート部族王権の成立過程、性格を位置づけた。あわせて「軍隊王権論」の射程、有用性、その限界について論及した。 

備考(Remarks) 佐藤彰一,岡地 稔,森 義信,小田内隆,森本芳樹,丹下 栄,早川良弥,熊野 聰 

1990  権力・知・日常−ヨーロッパ史の現場へ−(IV オットーネンにおける修道院改革とザンクト・ガレン修道院改革  共著   
名古屋大学出版会  , 未設定  , 249 pp.(93-12  , 1991/03   

概要(Abstract) 10世紀前期ロートリンゲンに起こった修道院改革の波は、同世紀半ば以降ドイツ全域に及び、シュヴァーベンのザンクト・ガレン修道院もその波及先の一つとなる。本章では、不明な部分が少なくないこのザンクト・ガレン修道院改革について、史料を再検討し、問題の焦点の一つとして、修道院長選挙をめぐる修道院側と王権側との微妙な関係を指摘し、さらに、この問題を考えるために、シュヴァーベン地域の主要な帝国修道院における修道院長選挙の実態について10世紀末まで追跡した。ここから、ザンクト・ガレン修道院の改革、延いては修道院改革全般に寄せた王権側の政策的意図が実効ある修道院支配にあった可能性を指摘した。 

備考(Remarks) 長谷川博隆,砂田 徹,佐藤彰一,岡地 稔,天野知恵子,高木勇夫,松塚俊三,佐喜真望,若尾祐司,木谷 勤 

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