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NeoCILIUS
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2016  没後100年の『明暗』  単著   
南山大学日本文化学科論集  , 南山大学日本文化学科  , 17  , 1-13  , 2017/03   

概要(Abstract) 没後100年を経て、漱石文学の〈最終形〉である『明暗』に対する確実な読み取りを進めるために、解釈の前提と方向性に関する確認と検討を行ったもの。 

備考(Remarks)  

2015  「渡り鳥」と堀口大学訳ヴァレリイ『文学論』ー笑いと切実」  単著   
太宰治研究  , 和泉書院  , 23  , pp.130-141  , 2015/06/19   

概要(Abstract) 戦後の太宰文学の居直ったような軽快さと無残さを含む短編「渡り鳥」を、ヴァレリー『文学論』の本文借用箇所を改めて検討することによって、ヴァレリーに依存していると見せながらも、その名言を受け売りする「渡り鳥」たる青年の惨めさや気取りを、滑稽味と切実さのない交ぜとなった軽妙なかたちで表出したものとして意味づけた論考。
 

備考(Remarks)  

2014  「遠乗会」論―幻滅と優雅、ラディゲ・大岡昇平に比しつつ  単著   
三島由紀夫研究  , 鼎書房  , 15  , pp.45-51  , 2015/03   

概要(Abstract) 三島由紀夫の短編「遠乗会」を、同時期に発表された大岡昇平の『武蔵野夫人』と、両作品がともに影響を受けたレイモン・ラディゲの『ドルジェル伯の舞踏会』と比しつつ、三島短編の優れた特質と価値を指摘した論考。
 

備考(Remarks)  

2014  『金色夜叉』論―「夜叉」から苦悩する人へ  単著   
南山大学日本文化学科論集  , 南山大学日本文化学科  , 15  , pp.31-45  , 2015/03   

概要(Abstract) 尾崎紅葉の代表作『金色夜叉』を「恋ゆゑの高利貸」と「明治の婦人」を書くという二つの意図から解読し直し、寛一の変貌、その強欲非道とストイシズムのあり方、内面描写とコキュ像の特質、宮の変貌等を読み解くことによって、単なる「夜叉」から苦悩する人間の描出に至った作品の意味を指摘した論考。
 

備考(Remarks)  

2014  切実さをめぐって  単著   
現代文学史研究  , 現代文学史研究会  , 20  , pp.110-117  , 2014/06   

概要(Abstract) カフカ「家父の気がかり」とそれに対する澁澤龍彦の批評、さらに坂口安吾「文学のふるさと」、トルストイ『芸術とは何か』を引いて、文学研究・批評における価値の問題について論じたもの。
 

備考(Remarks)  

2013  『明暗』本文の〈軋み〉―「仕舞にお延はとう/\我を折つた」(百十三)の解釈  単著   
南山大学日本文化学科論集  , 南山大学人文学部日本文化学科  , 14  , pp29-45  , 2014/03   

概要(Abstract) 『明暗』の本文中の問題となりうる箇所を取り上げ、その解釈の可能性をさぐることによって、小説内の事象の継起とその表現の動きが、どのような読解と意味づけをもたらすかを考察した論考。
 

備考(Remarks)  

2012  『坊つちやん』の〈不安〉―小人像としての「おれ」  単著   
日本文化学科論集  , 南山大学日本文化学科  , 13  , pp.13-26  , 2013/03   

概要(Abstract) 滑稽かつ爽快な語りによって造形された『坊つちやん』の中に、「おれ」の社会に対する不安を読みとり、敗者の話としての作品の奥行きをさらに広げようとしたもの。 

備考(Remarks)  

2011  夏目漱石における笑い―「明暗」という到達点―  単著   
南山大学日本文化学科論集  , 南山大学日本文化学科  , 12  , pp.1-11  , 2012/03   

概要(Abstract) 漱石文学における笑いの要素を考えるにあたって、初期作品だけでなく、未完の遺作長篇「明暗」を問題とすることの必要を説き、従来の余りに重い読み方に対して具体的な疑義を呈し、「明暗」をより豊かな滑稽味を持った小説として読解することの重要性を論じたもの。 

備考(Remarks)  

2009  開かれ、閉じられた「地球図」ー小さな白石ー  単著   
太宰治研究  , 和泉書院  , 17  , 92-103  , 2009/06   

概要(Abstract) 概要:太宰治の短篇「地球図」の〈小ささ〉に留意しつつ、新井白石「西洋紀聞」との比較を行うことで、そこにあらわされた小世界のかたちが、彼方へ向かおうとするひろがりをも見せていることを指摘し、せまさとひろさの重なりあった作品としての感触に注目した論考。 

備考(Remarks) 作品とその生成要素 

2008  〈招かれざる客〉の造形ー太宰治「親友交歓」と「黄金風景」そして「饗応夫人」ー  単著   
南山大学日本文化学科論集  , 南山大学日本文化学科  , 9  , 1-17  , 2009/03   

概要(Abstract) ユーモラスな語り口の中に鋭い人間観察と心理描写を埋め込むことによって、新たな農民像、民衆像を造形した戦前と戦後の短篇三作を、芥川龍之介の未定稿等と共に比較分析することによって各々の特質を指摘し、さらに、それらの人物像を〈他者〉との出会いとして受けとめ、自己との関係の中であらためて了解し直すに至る語り手の意識の動きのあり方を考察した論考。 

備考(Remarks)  

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