研究者詳細

教職員基本情報
氏名
Name
丸岡 高弘 ( マルオカ タカヒロ , MARUOKA Takahiro )
所属
Organization
外国語学部フランス学科
職名
Academic Title
教授
専攻分野
Area of specialization

フランス文学

学会活動
Academic societies

日本フランス語フランス文学会会員(1987.4〜現在に至る)
日本フランス語フランス文学会幹事(1991.4〜1993.3まで)
日本フランス語フランス文学会学会誌編集委員(1991.4〜1995.3まで)
日本フランス語フランス文学会幹事(1994.4〜1996.3まで)
日本フランス語フランス文学会学会誌編集委員(1999.4〜2003.3まで)
日本フランス語フランス文学会幹事(2005.4〜2009.3まで)
日本フランス語フランス文学会中部支部長(2009.4〜現在に至る)

著書・学術論文数
No. of books/academic articles
総数 total number (24)
著書数 books (3)
学術論文数 articles (21)

出身大学院
大学院名
Grad. School
修了課程
Courses
   Completed
修了年月(日)
Date of Completion
修了区分
Completion
   Classification
パリ第三大学近代文学専攻第三課程 博士課程  1986年11月  修了 
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取得学位
     
学位区分
Degree
   Classification
取得学位名
Degree name
学位論文名
Title of Thesis
学位授与機関
Organization
   Conferring the Degree
取得年月(日)
Date of Acquisition
博士 文学博士    パリ第三大学大学院  1986年11月 
学士 文学学士    東京大学文学部第三類(語学文学)科  1975年03月 
修士 文学修士    東京大学大学院  1975年03月 
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研究経歴
長期研究/短期研究
Long or Short
   Term research
研究課題名
Research Topic
長期研究  フランスロマン主義 

概要(Abstract) ヨーロッパ文化史上,重要な位置を占めるロマン主義運動について,そのフランスにおける現れ方の特色について,思想史的,社会史的,文体的観点から考察する。とりわけ,フランスにおいてロマン主義はさまざまな社会運動と結びついたが,そうした社会運動と文学者たちがどのような距離のとりかたをし,社会的な問題との関連性をどのように自らの文学のうちに内在化していったかという問題が関心の中心になる。 

短期研究  18-19世紀フランスにおける言語起源論 

概要(Abstract) フランス革命終了後,帝政期,王政復古時代に,さまざまな思想家が革命の元凶と考えた啓蒙思想を批判し,独自の思想を構築しようと試みた。そうした試みの結果が実のあったものかどうかは疑問が残るが,注目すべき点は彼らの多くがその思索の中心に言語の問題を置き,社会の起源の問題と言語の起源の問題を同一の系に属する問題と考えたことである。そうした思想家たちの契約的言語観批判が,ロマン主義的言語観とつながる可能性を検討したい。 

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著書
年度
Year
著書名
Title of the books
著書形態
Form of Book
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
出版機関名 Publishing organization,判型 Book Size,頁数 No. of pp.,発行年月(日) Date
2005  Fortunes de Victor Hugo  共著   
Maisonneuve & Larose  , 未設定  , 247  , 2005/05   

概要(Abstract)  

備考(Remarks) Naoki Inagaki et Patrick Rebollar編、共著、p.149-159; 

2016  宗教と政治のインターフェイス  共編著   
行路社  , 未設定  , 2017/03/31   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

1990  『フランス・ロマン主義と現代』  共著   
筑摩書房  , 未設定  , 298 pp.  , 1991/03   

概要(Abstract) 「小石の山」:ロマン主義について言葉の断絶のない流れとか調和的な音楽性などの通念が支配的であり,そしてそれは決して誤りではない。しかしこうしたイメージはロマン主義のもつもう一つの側面を見逃す原因となっている。それは「断片」という言葉で要約できるような側面である。本論文ではユゴーの作品を分析し,「断片」性がロマン主義的世界観の重要な構成要素となっているのみならず,作品構成の原理としても機能していることを明らかにした。 

備考(Remarks) 宇佐見斉,柏木隆雄,稲垣直樹,ピエール・ドゥヴォー,丹治恆治郎,吉田典子,島本 浣,アンヌ=マリー・クリスタン,柏木加代子,鈴木啓司,丸岡高弘,小山俊輔,内藤 高,大浦康介,露崎俊和,小西嘉幸p.181-196:執筆担当 

1981  『ヴィクトル=ユゴー,人と思想』  共著   
清水書院  , 未設定  , 225 pp.  , 1981/10   

概要(Abstract) 本書において,ユゴーの文学活動,社会思想,政治活動,宗教思想が総合的な視点から考察される。ユゴーが中心になって行った1820年代のロマン主義運動。七月王政時代における文学の「社会的使命」にたいする頻繁な言及。1848年以降の政治的実践への参加と文学作品における政治的神話の形成。そして亡命時代に深まっていく神秘主義的傾向。こうした一見雑多な要素がユゴーにおける「自由」への希求の様々な領域における表現として統一的に解釈される。 

備考(Remarks) 辻 昶,丸岡高弘共同執筆 

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学術論文
年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2015  シャルリー・エブド襲撃事件は宗教テロか?  単著   
南山大学ヨーロッパ研究センター報  , 南山大学ヨーロッパ研究センター  , 第22号  , pp.119-139  , 2016/03   

概要(Abstract) 2015年1月、パリで起こったシャルリー・エブド襲撃事件についてフランス社会の反応をル・モンド紙の記事を中心に分析した。 

備考(Remarks)  

2014  人権と« Droit-de-l'hommisme »(「人権主義」)  単著   
日本フランス語フランス文学会中部支部研究報告集  , 日本フランス語フランス文学会中部支部  , No. 38  , pp.89-102  , 2014/09   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2012  マルセル・ゴーシェの《ライシテ》論  単著   
南山大学ヨーロッパ研究センター報  , 南山大学ヨーロッパ研究センター  , 第19号  , pp.39~61  , 2013/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2010  ヴィクトル・ユゴーと紋中紋手法(mise en abyme)  単著   
アカデミア 文学・語学編  , 南山大学  , 89  , 181-210  , 2011年1月   

概要(Abstract) ヌーヴォー・ロマンの時代、ジッドの紋中紋手法に関する考察が批評家の大きな注目を浴びた。紋中紋手法とは作品の内部に作品全体の筋を集約するような内容を繰り返すものである。それを最も象徴的に表すものとしてメムリンクの絵画作品などがしばしばあげられる。この点に関して我々の関心をひくのはこの紋中紋手法を論じるにあたってユゴーの後期の批評作品『ウィリアム・シェークスピア』のテクストが引用され、これが紋中紋手法に関する先駆的な考察であるとされている点である。しかし『ウィリアム・シェークスピア』の該当テクストが本当にジッド的な意味で紋中紋手法を論じているのかどうか、詳細な吟味が必要であるように思われる。このテクストの分析を端緒としてユゴー的エクリチュールの特質のひとつを考察することが本論の目的である。 

備考(Remarks)  

2008  誰が郊外をイスラーム化したのか──ターリク・ラマダーン試論  単著   
南山大学地域研究センター共同研究『宗教と政治のインターフェイス』成果報告書  , 南山大学地域研究センター  , p.49-64  , 2009年3月   

概要(Abstract) スイス在住のイスラーム知識人ターリク・ラマダーンの言説をめぐるフランス言論界の議論を紹介しながら、その内容を分析し、ラマダーンにたいする批判の正当性を検討した。そしてそうした批判の多くがラマダーンの言説の明示的部分にたいするものであるというよりも「意図の裁判」という側面が強いことを明らかにし、こうした傾向がフランスにおけるイスラームにたいする負の先入観の反映である可能性を強く示唆した。 

備考(Remarks) 2006-2008年度南山大学地域研究センター共同研究の成果報告書(研究代表者、丸岡高弘) 

2007  「戦争の記憶と規則の戦争―フランスにおける植民地主義の評価をめぐる論争―」  その他   
南山大学ヨーロッパ研究センター報  , 南山大学ヨーロッパ研究 センター  , 第13号  , p.79-97  , 2007年3月(5月)   

概要(Abstract) フランスで2005年に成立した「引揚者援護法」において植民地主義の「肯定的な役割」に言及がなされ、それについて大きな論争が発生した。フランス旧植民地だったアルジェリアが反発して外交問題になっただけではなく、フランス国内の歴史学者からも学問への政治の介入であると抗議の声があがったためである。さらにフランスは旧植民地出身者が多く移民として、あるいはフランス国籍を取得して在住していたから、そうしたグループからの反発も大きかった。さらにこの問題はこれ以前に成立していた歴史関連法案にまで波及し、歴史認識と政治との関連をめぐって極めて重大な論争を引き起こした。小論ではそうした議論を紹介し、分析した。 

備考(Remarks) 2006年度南山大学地域研究センター共同研究中間成果報告(研究代表者 加藤泰史) 

2006  公的空間と私的空間の峻別としての政教分離──フランス式ライシテ論の問題点  単著   
『宗教と政治のインターフェイス──宗教が政治的課題となる領域とその様態についての間地域的比較研究』  , 南山大学地域研究センター  , p.1-14  , 2007/03   

概要(Abstract) 宗教的伝統を異にするマイノリティー集団(ムスリム)の出現に危機感を感じたフランスの強硬なライシテ論者のなかにはフランスにおける政教分離原則を公的空間と私的空間の峻別として定義しようとする人々がいる。しかし、そうした形で政教分離原則を定義することは歴史的に現実を反映していないばかりか、論理的にも整合性を欠いているし、政治的にもそれはそれが意図しているもの(複数宗教の調和的共存)とは正反対の結果をもたらす危険性がある。 

備考(Remarks) 2006年度南山大学地域研究センター共同研究中間成果報告(研究代表者 丸岡高弘) 

2006  ポエジーと異郷的視線  単著   
『ユゴー作品の特質と影響の射程に関する総合的研究』  , p.41〜51  , 2006/04   

概要(Abstract) ヴィクトル・ユゴーの1830年代の叙情詩集を分析し、このフランス・ロマン主義最大の詩人の詩的特質が「今・ここ」に対して異郷的視線を投げ掛けることにあることを示し、30年代の作品が後のユゴーの亡命を詩的に「予言」しており、いわば彼の作品が自らの人生の予兆となっていることを論じた。 

備考(Remarks) 平成15年度〜平成17年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書(研究代表者、稲垣直樹) 

2004  スカーフ事件とフランス的政教分離  単著   
南山大学ヨーロッパ研究センター報  , 南山大学ヨーロッパ研究センター  , 10号  , 13-37  , 2004/06   

概要(Abstract) 2003年春、フランスにおいて三度、公立学校における女子生徒のスカーフ着用をめぐって「公共空間におけるライシテ」が言論界、政界で中心的な議論となった。本論文では1989年以来のスカーフ事件の経緯を整理し、フランスにおける政教分離原則の議論を整理・分析し、近年、それについて大きな変化が発生しつつあることを指摘した。 

備考(Remarks)  

2001  「普遍主義と個別主義のはざまで−男女同数法はフランス式アファーマティヴ・アクションか−」  単著   
南山大学ヨーロッパ研究センター報  , 南山大学ヨーロッパ研究センター  , 8号  , 51-73  , 2002/03   

概要(Abstract) 2000年6月、フランスで成立した「選挙による地位・職務への男女平等選出促進法」(いわゆる同数法)について、その成立までの議論の経緯を整理し、フランス・フェミニズム思想との関連性を分析し、とりわけ議論の中心的存在となったバダンテールとアガサンスキーの対立の核心を摘出することを試みた。 

備考(Remarks)  

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その他研究業績
年度
Year
題名等
Titles
カテゴリ
Category
細目
Authorship
掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2014  宮廷道化師  寄稿  単著 
東京二期会オペラ公演リゴレット  , 東京二期会  , pp.32-35  , 2015/02/18   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2009  テロと殉教−「文明の衝突」をこえて  翻訳  単訳 
産業図書  , p.311  , 2010年3月15日   

概要(Abstract)  

備考(Remarks) Gilles Kepel, Terreur et Martyre: Relever le défi de la civilisation, Flammarion, 2008の翻訳 

2008  シルヴィアンヌ・アガサンスキー『性の政治学』  翻訳  単訳 
産業図書  , pp.272  , 2008/09   

概要(Abstract) 2000年、フランスで成立した「男女同数法」(男女の議員数をほぼ同数にする方向に誘導するための法律)をめぐる議論で中心的な役割をはたした哲学者アガサンスキーによる男女同数制擁護のための理論書  

備考(Remarks) Sylviane Agacinski, Politique des sexes, Seuil, 1998の翻訳 

2006  ジル・ケペル著『ジハード──イスラム主義の発展と衰退』  翻訳  単訳 
産業図書  , 651  , 2006/04   

概要(Abstract) フランスの社会学者ジル・ケペルの現代イスラム主義を論じた著作の翻訳。 

備考(Remarks)  

2003  速度のファンタジー  寄稿  単著 
大航海  , 新書館  , 49  , pp.175-181  , 2004/01   

概要(Abstract) 「速度の哲学者」ポール・ヴィリリオの思想の解説。 

備考(Remarks)  

2003  ポール・ヴィリリオ著『ネガティヴ・ホランズン』  翻訳  単訳 
産業図書  , 323  , 2003/09   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

1999  ポール・ヴィリリオ著『情報化爆弾』  翻訳  単訳 
産業図書  , 195  , 1999/11   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

1997  フランソワ・ベルナール・ユイグ著『未来予測の幻想』  翻訳  単訳 
産業図書  , 1997/08   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

1997  世界文学事典  辞書・事典  その他 
集英社  , 1996/10   

概要(Abstract)  

備考(Remarks) 「ドラヴィーニュ」、「ラマルチーヌ」、「ルブラン」の項目を執筆 

1996  ジャン=ピエール・ランタン著『われ思う、故にわれ間違う』  翻訳  単訳 
産業図書  , 1996/04   

概要(Abstract) 科学史上の誤謬の歴史
 

備考(Remarks)  

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研究発表
年度
Year
題目又はセッション名
Title or Name of Session
細目
Authorship
発表年月(日)
Date
発表学会等名称 Name, etc. of the conference at which the presentation is to be given, 主催者名称 Organizer, 掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.
2013  人権と政治ークロード・ルフォール=マルセル・ゴーシェ「論争」  単独  2013/09/28 
日本フランス語フランス文学会中部支部大会  , 日本フランス語フランス文学会中部支部   

概要(Abstract) 現代政治状況における人権概念の有効性に関するクロード・ルフォールとマルセル・ゴーシェの議論の対立点を明らかにする試み。 

備考(Remarks)  

2011  フランスにおける知識人とイスラム  単独  2011/11/13 
日本フランス語教育学会2011年度秋季大会  , 日本フランス語教育学会   

概要(Abstract)  

備考(Remarks) 於南山大学。ターブルロンド「現代フランス社会を考える」における発表。 

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教育活動
年度
Year
タイトル
Title
内容等
Content
活動期間
Period of Activities
2006   

2002年度、指導ゼミ生の卒業論文をまとめ、卒業論文集を作成した。
2004年度秋学期、総合政策学部「地域文明論」の講義用にパワーポイントで教材を作成した。
2004年度秋学期、「基礎フランス語」の授業のためにエクセルをもとにして動詞活用練習ソフト(問題作成、採点の自動化)を作成し、ネット上に公開して学生が自由に利用できるようにした。
2004年度秋学期、「論文作成法」でレポートの提出をメールで行わせ、添削の返却もメールで行って、レスポンスの迅速化をはかった。
いくつかの授業で学生が利用できるよう、ホームページを作成し、そこに学生が参考にすべき資料や、課題の解答などを掲載し、学生の頻繁な利用を促した。
 

 
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著書・学術論文に関する統計情報
年度
Academic Year
学術研究著書の件数
No. of Academic Books
学会誌・国際会議議事録等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles in Journals/Int'l Conference Papers
学内的な紀要等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles Pub'd in University Bulletins
学会受賞等の受賞件数
No. of Academic Awards Received
国際学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at Int'l Academic Conferences
国際学会での研究発表の件数
No. of Presentations of Papers at Int'l Academic Conferences
国内学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at National Academic Conf.
国内学会での研究発表の件数
No. of Papers Presented at National Academic Conf.
2016 
2015 
2014 
2013 
2012 
2011 
2010 
2009 
2008 
2007 
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2017/04/13 更新