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学術論文
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25 件中 1 - 10 件目

年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2014  On Serialized Verbs in Japanese and Korean  単著   
Harvard Studies on Korean Linguistics  , Harvard ISOKL and Harvard-Yenching Institute  , XV  , pp. 219-231  , 2014年4月   

概要(Abstract) 日本語の語彙的複合述語が語根√root同士の併合であるのに対し、韓国語の複合動詞は語根に動詞化素vが併合したものが生産的で、その帰結として両言語の複合動詞にさまざまな違いが生じることを論じ、さらに、日本語には動詞化素vが併合する前に語根と併合するlexical aspectがあり、そのため「〜あげる」を初めとする後項がアスペクト的な意味を持つ複合動詞が多いことを指摘した。 

備考(Remarks)  

2009  On Information Packaging of Topicalized and Scrambled Sentences in Japanese  共著   
Proceedings of the 18th International Congress of Linguists  , Linguistic Society of Korea  , 276-294  , 2009/04   

概要(Abstract) Aoyagi (2006)で提案した、日本語においてかきまぜ規則で文頭に置かれた要素は「焦点」の解釈を受けるという仮説が、音韻的にも支持されることを示した。さらに、Vallduví (1992, 1995)の提案を修正して、2種類のinformation packagingを認めれば、統語構造と情報構造の間の写像がより透明化されうる可能性を示した。 

備考(Remarks) 共著者:加藤幸子(要旨査読付論文) 

2008  とりたて詞の形態的、統語的、意味的ふるまいについて−係助詞、副助詞という分類の有意性を中心に−  単著   
日本語文法  , 日本語文法学会  , 第8巻2号  , 37–53  , 2008/09   

概要(Abstract) 伝統的な国語学で区別された係助詞と副助詞をまとめた「とりたて詞」という呼称は便利ではあるが、助詞の接続順序などの形態・統語的な現象や作用域の広狭などの意味的な現象は、その呼称はどうあれ、2種の助詞を区別して初めて説明可能になることを論じた。 

備考(Remarks) (査読付論文) 

2007  日本語におけるかきまぜ規則の情報構造的意味  単著   
語言與文化論述  , 台灣国立中山大学人文社会科学研究中心  , 371-395  , 2008/02   

概要(Abstract)  日本語のかきまぜ規則は基本的に情報構造上の焦点(focus)をつくる操作であることを実証し、Valluduvi (1992)の情報パッケージ理論を採用すれば、かきまぜ規則適用後のIPをその左端にあるXPとそれ以外を2分割することで、適切に文の情報構造を派生することができる。また、主題文にも同様の分割が起こるが、この場合Valluduviが提案したものとは別の情報パッケージ構造が必要となる。
 本稿の主張が正しければ、Rizzi (1997)のようなC-システムの複雑化は必ずしも不要になる。 

備考(Remarks) 査読付論文 

2007  とりたて詞の統語的、形態的ふるまいについて〜係助詞・副助詞という分類の有意性を中心に〜  単著   
日本語文法学会第8回大会予稿集  , 日本語文法学会  , 31-40  , 2007/10   

概要(Abstract) 奥津(他)(1986)以来、山田(1936)ら伝統的国語学者による係助詞と副助詞の別をひとまとめにして「とりたて詞」と呼ぶことが一般に行われているが、複数の助詞の接続順序、焦点結合(association with focus)の最大領域の広狭などの諸事実を説明するためには、(その呼称はともかく)やはり2種類の助詞の区別を立てることは必要であると論じた。 

備考(Remarks) シンポジウム「取り立て研究の可能性」招待発表論文 

2006  On Morphological Merger: Toward an Explanation of Verbal Agglutination in Japanese and Korean  単著   
Nanzan Linguistics  , the Center for Linguistics, Nanzan University  , No. 3  , 1-32  , 2006/06   

概要(Abstract) 形態的併合(morphological merger)は、PF側の派生の形態部門において、主要部と主要部を併合する操作であるが、Marantz (1984)以来、その適用が隣接条件(adjacency condition)に従うことが認められているだけで、その詳細には不明な点が多い。そこで、本稿ではこの操作を一般に知られている他の操作−特に、主要部上昇(head raising)と主要部下降(head lowering)−に帰することができないか検討した。Embick and Noyer (2001)はこれをPFにおける主要部下降だとしたが、この提案には概念的にも経験的にも問題が多いことを指摘したうえで、顕在的統語部門と同様にPFにおいても許される移動の形式は上昇(raising)だけで、日本語などで観察される主要部下降の結果のように見える現象を、Fukui and Takano (1998)が提案した線形化(Linearization)の副産物であるとみる可能性を示唆した。また、この見方で基本語順の異なる英語やフランス語の事実も説明可能であることを論じた。 

備考(Remarks)  

2003  Morphological case vs Abstract CASE  単著   
Journal of Language Sciences  , the Korean Association of Language Sciences  , Vol. 11, no. 1  , 111-143  , 2004/02   

概要(Abstract) 日本語や韓国語における格は、Chomsky (1981)以来一般に仮定されている、いわゆる抽象格(abstract Case)ではなく、Marantz (1991)のいう形態格(morphological case)であると考えるべきだと主張した。 

備考(Remarks) (査読付論文) 

2001  Does Japanese Take Lower case or Upper Case?  単著   
文部科学省科学研究費補助金成果報告書『複合述語と項構造 〜 項構造の統語表示に関する比較研究』  , 南山大学  , 35-62  , 2002/03   

概要(Abstract) 一般言語理論では項位置に出現する名詞句はすべて抽象格(abstract Case=Upper Case)に関する形式素性(formal features)を持ち,それぞれ対応する機能範疇が持つ素性との間に照合関係(checking relation)が成り立つときのみ認可されると考えられているが,日本語の格に関しては,むしろ音韻部門において付与される形態格(morphological case=Lower case)であると考えるべきである。これにより,格助詞のみならず係助詞や副助詞をも含んだ助詞の複雑な 

備考(Remarks)  

1999  いわゆる「総記」のガに関する覚え書き  単著   
『アカデミア』文学・語学編  , 南山大学  , 67号  , 769-788  , 1999/09   

概要(Abstract) 久野(1973)以来広く認められている「総記」という概念が実は原子的(atomic)なものではなく、総称的(generic)な解釈と義務的焦点(obligatory focus)の読みが合わさったもので、久野のいう「中和」は後者にしか起こらないことを示した。 

備考(Remarks)  

1996  On Kuroda’s Scope Mystery  単著   
『アカデミア』文学・語学編  , 南山大学  , 61号  , 97-133  , 1996/09   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

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