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学術論文
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23 件中 1 - 10 件目

年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2022  現代のアイデンティティを社会の観点から見ることについて:アカロフのアイデンティティ経済学と現代社会学  単著   
社会経済システム  , 社会経済システム学会  , 42号  , 14  , 2023年3月   

概要(Abstract) ジョージ・アカロフのアイデンティティ経済学を社会学的なアイデンティティ論及びアカロフが自らの議論の基礎におくゴフマン社会学の観点とを比較し、これらの違いからもたらされる意味を論じている。 

備考(Remarks) 査読付 

2021  新型コロナ問題と2020年における日本の女性自殺者の増加-男女共同参画の障壁としての日本社会の道徳問題-  単著   
東海社会学会年報  , 東海社会学会  , 第13号  , pp.20-45  , 2021/9   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2021  経済格差とフェイスから見た自殺:Erving Goffmanの社会学とGeorge A. Akerlofのアイデンティティ経済学を手がかりに  単著   
精神科治療学  , 星和書店  , 第36巻第8号  , pp.887-893  , 2021/8   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2021  日本社会の『プライバシー観』と『個人情報観』  単著   
都市問題  , 後藤・安田記念東京都市研究所  , 第112巻第6号  , pp.38-47  , 2021/6/1   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2020  監視社会化とプライバシー:プライバシーの観点からの監視批判の試み  単著   
社会と倫理  , 南山大学社会倫理研究所  , 第35号  , pp.117-139  , 2020/10   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2019  現代における、社会と自殺のかかわりをどうみるか?-社会的な連帯や絆をその裏側から考える  未設定   
自殺予防と危機介入  , 日本自殺予防学会  , 第40巻第1号  , pp.84-96  , 2020/3/31   

概要(Abstract) デュルケムの『自殺論』は自殺研究の古典の1つとしてよく知られているが、その社会学的視角そのものが、今日の自殺研究に活用されているとは言いがたい。また個人化が進む現代では、この視角から自殺を考えることは困難なようにも見える。本論はこの課題に対して、C・ボードロとR・エスタブレの自殺社会学の研究を足がかりにしつつ、さらにE・ゴフマンの社会学の出会いとフェイス(体面)の視点を導入することで、デュルケム社会学を、現代の自殺研究に活用する新たな視角を紹介する。すなわち、連帯や人とのつながりを重視する社会関係資本論、あるいは社会的排除論や居場所論などとは異なる視角からの自殺研究の可能性を明らかにする。 

備考(Remarks)  

2018  現代における自殺の社会学的分析の新たな視角:ゴフマンのフェイス論からのアプローチ  単著   
『社会と倫理』  , 南山大学社会倫理研究所  , 33号  , pp.53-70  , 2018/11/30   

概要(Abstract) 現代自殺率の動向について、ゴフマンのミクロ社会学の視点を応用する観点から分析している。このことを通じて、かつてデュルケムは19世紀ヨーロッパの自殺率の分析から、社会的紐帯によって自殺が抑止されることを『自殺論』において論じた。だが、現代社会においては、集団や組織の紐帯よりもむしろ、個々人のフェイスの形成や維持のしやすさが自殺とかかわっていることを本論は主張している。 

備考(Remarks)  

2012  現代社会における経済状況と自殺:デュルケムの『自殺論』における貧困概念の検討  単著   
南山経済研究  , 南山大学経済学会  , 第27巻第1号  , pp.41-56  , 2012/06   

概要(Abstract) デュルケムの『自殺論』における貧困概念と、今日の貧困との違いについての比較と分析。デュルケムにおける貧困概念は、統合された貧困であるのに対し、今日の貧困は剥奪された貧困である。このことから、デュルケムのいう『貧困の抑止力」が20世紀以降は、発展途上国には引き続き当てはまるものの、経済的に豊かな先進国には当てはまらないという統計的事実について論じた。 

備考(Remarks)  

2010  デュルケムの自殺論と現代日本の自殺:日本の自殺と男女の関係性の考察に向けて  単著   
関西学院大学社会学部紀要  , 関西学院大学社会学部  , 112号  , pp.7-18  , 2011/03   

概要(Abstract) Emile Durkheim’s unique analysis of suicide is well known. Using social statistics, he
attempted to find the causes of suicide exclusively in social factors and not in
individualistic factors. He believed that suicide could shed light on society and this article
is an introduction to a study that analyzes suicide in contemporary Japan from the
Durkheimian perspective.
Suicide rates in 20th century western countries are drastically altered from the 19th
century, when Durkheim researched them. Analyzing several current studies on suicide,
this article suggests an interpretive perspective that focuses on the rapidly changing form
of the relationship between men and women in Japan, where high suicide rates have lasted
more than ten years. 

備考(Remarks)  

2010  プライバシー意識からみる社会序説:ゴフマン社会学による社会変化の分析の可能性  単著   
東海社会学会年報  , 東海社会学会  , 2号  , 109-121  , 2010/06   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

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