研究者詳細

研究発表
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年度
Year
題目又はセッション名
Title or Name of Session
細目
Authorship
発表年月(日)
Date
発表学会等名称 Name, etc. of the conference at which the presentation is to be given, 主催者名称 Organizer, 掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.
1997  Salvation of the Other in Aum Shinrikyo: An Impossible Endeavor  その他  1997/08 
International Association for Asian Philosophy and Religion   

概要(Abstract) オウム真理教の救済観念がいかに大量殺人に結びついたかについて解明する。オウム真理教の救済観のもとで唯一救済されるのは麻原彰晃のみである。一方で、信者が救済されるのは麻原の「クローン」になったときであり、他方で、麻原によって「ポア」された人々はすでにこの世での個体性を失っている。こうして、麻原は「真の自己」である権利を独占し救済を特権化することによってこの世に究極の悪夢をもたらした。 

備考(Remarks) Hsi Lai University, Rosemead, CA, U.S.A. 

1996  Reaction to the Aum Affair: The Rise of  その他  1996/11 
American Academy of Religion   

概要(Abstract) オウム真理教事件以降、カルト対策団体がいかに形成され展開したかについて考察する。オウム真理教に対する反響は4つの時期に区分することができる。それらは第一にオウム真理教の成立期、第二にはじめて社会問題化した時期、第三におびただしい非難の後にマス・メディアで再評価された時期、第四に地下鉄サリン事件以降の一斉取り締まりの時期である。とりわけ最後の時期にはカルトとマインド・コントロールの概念が人口に膾炙して反対運動が強まった。 

備考(Remarks) New Orleans, U.S.A.. 発表要旨:AAR SBL Abstracts 1996: Annual Meeting New Orleans, LA(p.131) 

1996  After the Sarin Attack: Aum Shinrikyo and the Japanese  その他  1996/05 
International Association for Asian Philosophy and Religion   

概要(Abstract) 地下鉄サリン事件以降、オウム真理教問題がいかに展開したかについて検討する。われわれはオウム真理教が疑似宗教であるかどうか決することはできない。同時に、オウム真理教について研究するためには従来の宗教学の枠組だけでは十分でない。政治、法、心理的操作など多角的な視点が必要である。オウム真理教に関する研究はいまだ端緒であり、これからの研究の方向性を模索していかなければならない。 

備考(Remarks) 台北、国立政治大学にて。 

1995  Jungian Psychology and the Japanese  その他  1995/06 
International Association for Asian Philosophy and Religion   

概要(Abstract) ユング心理学が日本に受容されていかに変容したかについて検討する。ユングの分析心理学は、日本で最初のユング派分析家、河合隼雄によって本格的に紹介された。しかしながら、それは当初から強い日本的なバイアスがかけられていた。そのため、最初から最後まで自我の確立の問題がネックとなり、母性社会論にしても中空構造論にしても特異な方向性をとるにいたった。結局のところ、河合の心理学は日本人特殊論をますます増長させることになった。 

備考(Remarks) 東京、立正佼成会にて。 

1994  ユングのキリスト観  その他  1994/09 
日本宗教学会   

概要(Abstract) ユングのキリスト観が自己の元型と個体化過程の概念と密接な関連を持っていることを明らかにする。ユングはキリストを自己の象徴として捉える。そして、彼のキリスト論は現代人の自己実現の問題と密接に結びついている。それは、いわば「苦悩における神との一致」を意味する。つまり、キリストの十字架になぞらえられる精神的苦悩を背負って生きていくことにおいて、われわれは自己実現を果たしていく。 

備考(Remarks) 立正大学にて。発表要旨:宗教研究303号(1995年 3月、p.49〜51) 

1993  西行における花と月  その他  1993/09 
日本宗教学会   

概要(Abstract) 西行において桜花と月が持っている象徴表現について検討する。一方で、桜は西行の心を奪い魅了するものであったが、他方で、月はそうした側面をもっていながら、同時に西行を深い内省性に誘うものであった。対比的に述べれば、昼の桜、夜の月、春の桜、秋の月、祝祭の桜、鎮魂の月、陽の桜、陰の月、外向性の桜、内向性の月、ということがいえるのではないかと思われる。 

備考(Remarks) 淑徳短期大学にて。発表要旨:宗教研究295号(1994年 3月、p.74〜75) 

1993  自我と自己――C.G.ユングの個性過程について  その他  1993/07 
筑波大学倫理学研究会   

概要(Abstract) C.G.ユングにおける自我と自己の概念を基本として彼の自己実現をめぐる見解について検討する。ユングは、意識的人格の中核をなす自我と、無意識を含む心の全体の中心としての自己を峻別する。自我は自己ではないが、さまざまな元型とともに自己を自覚化して、自己を一つの参照点として生きなければならない。このように、ユングは、自我がペルソナ、影、アニマ・アニムス、などなどの元型との対決を通して、自己を実現していく過程を個体化過程と呼ぶ。 

備考(Remarks) 箱根青雲荘にて。 

1992  ユングと宗教の個人化の問題  その他  1993/03 
比較宗教思想研究会   

概要(Abstract) ユングの宗教の個人化をめぐる問題について検討する。C・G・ユングにおける人間の宗教性と意味の体認の問題を扱う。ユングは世俗化した社会における「心理学的人間」のひとつの典型となっている。われわれはユングの場合、人間の宗教性はいかに考えられ、それが意味の体験的な認識といかにかかわっているかについて問われなければならない。 

備考(Remarks) 東京大学宗教学研究室にて。 

1992  C.G.ユングの元型論をめぐって  その他  1992/06 
南山学会   

概要(Abstract) ユングの元型概念が歴史的にどのように変遷し、そのような規定を受け、そのことがC.G.ユングの理論形成にどのような影響を与えているかについて考察する。ユングの元型概念には、空想の可能根拠、認識の可能根拠、多重人格の説明根拠、解釈学的な枠組、動物行動学的な枠組、類心的なもの、など多様な問題提起が共存している。そのことが元型概念の理解しがたさを決定しているといっても過言ではない。しかし解釈学的な元型論の優位が指摘できる。 

備考(Remarks) 南山大学にて。 

1991  My Teaching Experience in Japan  その他  1991/05 
Asian Social Science Professors Conference   

概要(Abstract) 日本においていかに宗教学について教育するかについて検討する。日本は豊かな宗教的伝統をもっているが、今日の社会は著しく世俗化されていて、人々は伝統的な宗教の重みを実感していない。しかしながら、統計的に見れば、初詣、神棚、仏壇、墓参り等々の宗教行動において日本人の宗教性が現れている。若者に宗教について教育するにはこれらの宗教行動に力点を置かなければならない。 

備考(Remarks) Ateneo de Manila University, Philippines 

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