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102 件中 1 - 10 件目

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掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2016  カルト問題と宗教情報リテラシー  寄稿  単著 
全国弁連通信  , 全国霊感商法対策弁連  , 169号  , 32-42  , 2016.07.22.   

概要(Abstract) 宗教教育が今日抱えているのは、宗教情操教育と宗教情報教育を区別することにある。宗教情操教育は、ある意味で信仰を前提とするため、宗派内に留まり公教育になじまない。他方で、宗教情報教育は、個別の宗教がどのようなものであるかを判断するための基本的なリテラシーを提供するものであり、公教育とも矛盾しない。人々が宗教情報リテラシーを養い、一方でカルトなどの勧誘に対する抵抗力を高め、他方で、イスラームをはじめとするさまざまな宗教に対する偏見をなくして理解を深めるようにすることが望まれる。 

備考(Remarks)  

2016  Christopher Harding, Iwata Fumiaki, Yoshinaga Shin'ichi, eds. Religion and Psychotherapy in Modern Japan   書評  単著 
宗教研究  , 日本宗教学会  , 第90巻385号  , 164-170  , 2016.06.30.   

概要(Abstract) 本書は、クリストファー・ハーディング、岩田文昭、吉永進一の三名の編者が近現代日本における宗教と精神/心理療法に関する論文を集めたものである。明治時代においては、伝統的な民間療法と近代的な精神療法がせめぎ合っていた。また、民間の療法家が力を発揮して、ある種の疑似科学的な運動を形成していた。そして、興味深いのは、森田療法や内観などの内発的な心理療法が発達してきたことである。本書は、これらのさまざまな側面に光を当てて、この問題に関して重要な貢献をなしているという点で重要な研究ということができよう。 

備考(Remarks)  

2015  湯浅泰雄先生の思い出――筑波大学時代を中心にして  寄稿  単著 
人体科学会第25回大会――プログラム・抄録集・随筆集  , 人体科学会第25回大会事務局(中央大学)  , 119-122  , 2015/11/4   

概要(Abstract) 湯浅泰雄先生がとりわけ1980年代に筑波大学において寄与された論文や学会開催などについてまとめたもの。 

備考(Remarks)  

2014  ルイス・R・ランボー『宗教的回心の研究』  翻訳  共訳 
ビイング・ネット・プレス  , 286  , 2014/09/03.   

概要(Abstract) 本書は、ルイス・R・ランボー著『宗教的回心を理解する』(1993)(Lewis R. Rambo, Understanding Religious Conversion (New Haven and London: Yale University Press, 1993))の邦訳である。著者の方法論は、観察、記述、共感、理解、解釈、説明から成り立っている。要するに、人文科学的な方法論と社会科学的な方法論を包括しようとしているのである。
 ランボーの研究の大きな特徴は、先行研究となる事例研究の積み重ねや回心研究を土台にして、包括的な宗教的回心論を構築することにあるということである。その意味で、さまざまなカテゴリーの中で先行研究がどのようなことを主張してきたのかが概観できるというメリットがあり、ある意味で回心研究の集大成という意味をもっていると言えよう。
 

備考(Remarks) 高橋原、堀雅彦共訳。 

2011  第9回ドーハ諸宗教対話会議報告記  調査報告  単著 
宗教研究  , 日本宗教学会  , 第85巻第3輯第370号  , 184-190  , 2011/12/30   

概要(Abstract) 私は、外務省の打診により日本宗教学会の推薦を得て小原克博同志社大学教授とともに2011年10月23~26日にカタール国のドーハにおいてドーハ国際諸宗教対話センターによって開催された第9回ドーハ諸宗教対話会議に招聘された。本会議はきわめて大規模であり、公式発表によると60カ国以上から242名の参加者があったとのことである。開催主体となるドーハ国際諸宗教対話センターは、2007年5月開催の第5回会議の際の推薦により2008年5月に公式に開設された。同センターは、異なった信仰を持つ者の平和共存の実現と諸宗教対話の国際的な参照枠となることを想定している。第9回ドーハ諸宗教対話会議のテーマは、「ソーシャル・メディアと諸宗教対話――新たな関係」であった。ソーシャル・メディアとは、twitter、facebook、ブログなど、個人によるネット上の情報発信のことを意味する。同会議は、はた目では「火中の栗を拾う」かに見える事態に積極的に取り組み、ソーシャル・メディアが諸宗教対話にどのような変化をもたらすのかを見極めようという先進的で意欲的な試みをしようとしたのである。まずその点を高く評価しなければならない。第九回ドーハ諸宗教会議の特徴としては、以下の点を挙げることができる。第一に、政治的な色彩が強いこと。第二に、一神教徒の対話に限定していること。第三に、対話のテーマ設定が信仰の問題ではなく、今日的な問題に限定されていること。第四に、多くの女性が講演者や議長に選出されていたこと。第五に、参加者に高齢者が多かったこともあり、ソーシャル・メディア・ワークショップがセッションと並行して行われていたこと。第六に、セッションのスタイルとしては、議長、報告担当者、七名前後の講演者が壇上に上がり、二時間ほどの時間枠を費やすこと。第七に、公用語が英語、フランス語、アラビア語であり、同時通訳が付されていたものの、それぞれの言語が特定のチャンネルに固定されているわけではなかったこと。このように、カタールは、ユダヤ教、キリスト教、イスラームという一神教の間の対話に関して大きな貢献をなしている。われわれは、今後ともその動向について注視して学ぶべきは学び、また、貢献できることがあれば、積極的に貢献していくべきであろう。 

備考(Remarks)  

2010  宮下聡子『ユングにおける悪と宗教的倫理』教文館、2009年  書評  単著 
宗教研究  , 日本宗教学会  , 366  , 144-155  , 2010/12/30   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2010  宗教心理学  辞典項目  単著 
宗教学事典  , 丸善  , 158-161  , 2010/10   

概要(Abstract) 宗教心理学がヴントの心理学研究室を出発点として、ウィリアム・ジェームズ、エリク・エリクソンらを代表者としていかに展開したのかを明らかにし、最終的に「宗教と心理学」という形態に至っていることを指摘する。 

備考(Remarks) 「宗教心理学」(pp.158-161) 

2010  こころ、意識  辞典項目  単著 
宗教学事典  , 丸善  , 422-423  , 2010/10   

概要(Abstract) こころや意識というものの語源的な分析や現象学的な分析を経て、宗教学的にどのような意義があるのかを明らかにする。 

備考(Remarks)  

2009  ユング Jung, Carl Gustav  項目執筆  単著 
新カトリック大事典  , 研究社  , 4  , 1108  , 2009/04   

概要(Abstract) C.G.ユングは、スイスに牧師の子として生まれたが、思春期から心霊研究に興味を抱き、それに基づいて学位論文「いわゆるオカルト現象の心理と病理」を執筆した。それに基づいて精神医学者として「無意識の自律性」について研究し、コンプレックス論をはじめとして、元型論を構築した。最終的に、非因果的連関としての共時性にいたり、統一的な世界像を思い描いた。 

備考(Remarks) カトリック大事典の最終巻の第四巻。 

2008  現代人の宗教意識とスピリチュアリティの文脈  講演  その他 
創価学会中部青年部  , 2008/5/15   

概要(Abstract) 〈カルト〉的な団体の浸透にせよ、スピリチュアリティの流行にせよ、今日の都市化状況が大きな影響を与えている。一方で、人々は生き生きとした強い人間関係を求めるとともに、他方で、他者との深い関係を恐れている。前者は、新宗教や〈カルト〉的な団体への親和性をもっているが、後者はむしろ、スピリチュアリティへの志向性を持っている。スピリチュアリティには、修行的な方向性と消費文化的な志向性の二つが認められる。前者は、〈霊=術〉系宗教と呼ばれる実感志向の方向性であり、手かざし治療や禅などの瞑想法への傾倒が見られる。後者は、ヒーリング・グッズなど、消費行動と結びついた方向性である。後者にのめり込む人間は、団体にコミットする代わりにスピリチュアルな消費者として行動する。 

備考(Remarks) 中部平和会館において2008年度第1回中部青年平和講座として講演を行った。 

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