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学術論文
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30 件中 11 - 20 件目

年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2007  大規模小売業者へのパワーシフトにおけるプライベートブランドの役割  単著   
南山経営研究  , 南山大学経営学会  , 第22巻2号  , 209-244  , 2007/10   

概要(Abstract) 現代は大規模小売業者台頭の時代であり、それまでチャネルリーダーであった大規模寡占消費財メーカーから彼らにチャネル内でのパワーがシフトしているといわれている。本稿ではこのパワーシフトにおけるプライベートブランドの役割を多段階ゲームモデルを用いて分析・考察する。市場支配力をもつ大規模小売業者はパワーシフトの結果として積極的にプライベートブランドを活用するだけでなく、プライベートブランド自体がパワーシフトを加速させるものとなることが示される。 

備考(Remarks)  

2006  出る杭はどれくらい打たれるか−昇進トーナメントと妨害行為  単著   
南山経営研究  , 南山大学経営学会  , 21巻1・2号  , 115-121  , 2006/10   

概要(Abstract) Chen(2003) の分析した各自がライバルに対して妨害行為をする昇進トーナメントモデルを再考する。彼は (1) 生産活動に比較優位な従業員ほど被る妨害量が多いこと,および(2) 従業員間で妨害能力が同等なとき,従業員が2人の場合には生産能力の高い従業員の昇進確率のほうが高いけれども,3人以上の場合には必ずしもそうならないとしてその例を示した。本稿では、マイルドな仮定(単調危険率条件, monotone hazard rate condition)の下で、生産活動に比較優位な従業員ほど昇進確率が高いことが示される。これは,従業員間で妨害能力が同等なとき,生産能力の高い従業員のほうが必ず昇進確率が高いことを意味するので,Chenの(2)の主張と相容れない。すなわち「出る杭は打たれるが,地面にめり込んで見えなくなるほどは打たれない」というのがこの論文の導き出した結論である。Chen の例は妨害変数が離散的なためにやむなく生じる順位の入れ替わりである。変数が連続ならば順位は入れ替わることはない。 

備考(Remarks)  

2004  昇進トーナメントにおけるリスク・テーキング  単著   
南山経営研究  , 南山大学経営学会  , 第19巻3号  , 335-354  , 2005/03   

概要(Abstract) 3人の労働者が各自のパフォーマンスのリスクの程度と努力を通じてパフォーマンスの期待値を選択する昇進トーナメントについて分析を行った。パフォーマンスの期待値が同じであるとすると、勝者一人を選ぶトーナメントでは高リスクアプローチが、敗者一人を選ぶトーナメントでは低リスクアプローチがそれぞれ支配戦略になることが示された。さらに労働者の高い努力水準を引き出すためのコストの点で敗者一人を選ぶトーナメントのほうが勝者一人を選ぶものより優れていることが導き出された。 

備考(Remarks)  

2004  ブランド拡張、分社化、技術の関連性  単著   
南山経営研究  , 南山大学経営学会  , 第19巻3号  , 355-372  , 2005/03   

概要(Abstract) 企業が新しい製品カテゴリーに参入する際、既存のブランドを用いるべきか(ブランド拡張)それとも新ブランドを用いるべきかという問題を検討した。既存ブランドが高い評判を持つことを前提とすると、1) 企業の既存カテゴリーの技術レベルと参入製品カテゴリーの技術レベルが同程度の場合にブランド拡張が有利になりがちであること、2) 企業のカテゴリー間の技術レベルが異なる場合には、カテゴリー間の技術関連性が高くなるほど、ブランド拡張が均衡戦略となるパラメーターの範囲が狭くなることがモデル分析によって示された。 

備考(Remarks)  

2004  小売業者間の価格競争とプライベート・ブランドのポジショニング戦略  単著   
南山経営研究  , 南山大学経営学会  , 第19巻2号  , 191-208  , 2004/11   

概要(Abstract) 伝統的な価格訴求型の PB (プライベートブランド)に対して、プレミアム PB が出現して一定の成功をおさめている。本稿ではなぜ PB のポジショニングに変化が生じたのかの理論的説明を試みる。地元小売業者達との価格競争にチェーンストア小売業者が直面するときにはチェーンストア小売業者は低品質価格訴求型のPB を開発するのが有利となるのに対して、地元商店街の衰退でチェーンストア小売業者が強力な市場支配力を持つと NB 製造業者からその出荷価格の譲歩を引き出すために PB の品質を高くしようとすることがモデル分析によって示される。 

備考(Remarks)  

2003  Risk Preference, Correlation Choice, Sabotage, and the Design of Promotion Tournaments  単著   
North Carolina State University  , 143 p.  , 2003/05   

概要(Abstract) I examine properties of worker behavior under promotion tournaments, and discuss their implications for the design of promotion tournaments. It is shown that under the loser-selecting tournament, workers prefer a low risk approach or a common approach which peers also know well; on the other hand, under the winner-selecting tournament, they prefer a high risk approach or their own original approaches. Futhermore, I show that the one-loser tournament is more subject to damage by sabotage than the one-winner tournament. 

備考(Remarks) Ph. D. 請求論文 (2003年8月取得) 

2001  序列トーナメントにおけるプレーヤーのリスク選択  単著   
南山経営研究  , 南山大学経営学会  , 16巻3号  , 191-215  , 2002/03   

概要(Abstract) 単純な序列トーナメントを用いて、高報酬者(勝者)の比率とプレーヤーのリスク選択の関係を分析した。高報酬者の比率が半分未満の「勝者弁別型」トーナメントではパフォーマンスの期待値が同じと仮定された利用可能なアプローチのうち最も高いリスクのものがプレーヤーによって選択されるのに対して、低報酬者の比率が半分未満の「敗者弁別型」トーナメントではかなり悪い結果を出さない限り低報酬となることはないので最も低リスクなアプローチが選択されることが示された。 

備考(Remarks)  

2001  誰が足を引っ張られるか−ゲーム理論によるトーナメントの分析−  単著   
南山経営研究  , 南山大学経営学会  , 16巻2号  , 107-120  , 2001/10   

概要(Abstract) パフォーマンスの相対比較で報酬が決まる序列トーナメントにおいて、プレーヤー間の妨害行動、特に誰が妨害の標的にされるのかについて簡単なモデルを用いて検討を行った。勝者を一人選ぶ場合には「フロント・ランナーの足を引っ張る」「出る杭を打つ」的な妨害行動がプレーヤー達の均衡戦略になるのに対して、敗者を一人選ぶ場合にはみんなの妨害が一人に集中する「弱い者いじめ」的行動がプレーヤー達の均衡戦略となることを示した。 

備考(Remarks)  

1999  返品制,再販制と経済厚生(査読付き論文)  共著   
流通研究  , 日本商業学会  , 2巻2号  , 15-28  , 1999/09   

概要(Abstract) 本稿では真の需要が判明する前に生産が完了し、それ以降追加的生産ができない商品を念頭に置いて、生産者と小売業者間での多様な取引様式について検討した。需要の不確実性が大きく、限界生産費用が低い場合、通常の市場取引の下では小売業者の注文量が過小になるが、この状況で、多くの注文量を引き出すための方策として返品制と再販制があり、この点において両者は同じ効果を持つことが示された。さらに返品制や再販制の導入によってより多くの利潤が得られるだけでなく、消費者厚生も向上することを示し、再販制原則禁止の動きに疑問を投じた。 

備考(Remarks) 共著者 成生達彦 査読付き論文 

1999  昇進システムと組織風土  単著   
南山経営研究  , 南山大学経営学会  , 14巻1・2号  , 35-51  , 1999/09   

概要(Abstract) 昇進システムと従業員の行動選択、組織風土との関係をゲーム理論を適用したモデル分析によって理論的に検討した。「勝者弁別型」の選抜では、他者と比較して際立った業績をあげないと昇進することができないので、プレーヤーは他者の業績と相関のない独自のアイデアを積極的に用いるのに対して、「敗者弁別型」の選抜では、人々は他者の業績と相関の高い行動様式を選び,独自のよいアイデアがあっても敢えて用いないことが示された。 

備考(Remarks)  

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