研究者詳細

教職員基本情報
氏名
Name
松田 眞一 ( マツダ シンイチ , MATSUDA Shinichi )
所属
Organization
理工学部システム数理学科
職名
Academic Title
教授
個人または研究室WebページURL
URL
http://www.ss.nanzan-u.ac.jp/~matsu/
専攻分野
Area of specialization

統計学

学会活動
Academic societies

日本統計学会会員(1987.11〜現在に至る)
日本数学会会員(1988.4〜現在に至る)
応用統計学会会員(1988.4〜現在に至る)
日本品質管理学会会員(1996.10〜現在に至る)
日本計算機統計学会会員(2005.6〜現在に至る)
日本品質管理学会代議員(2015.10〜現在に至る)

著書・学術論文数
No. of books/academic articles
総数 total number (50)
著書数 books (0)
学術論文数 articles (50)

出身学校
学校名
Univ.
卒業年月(日)
Date of Graduation
卒業区分
Graduation
   Classification2
大阪大学理学部数学科 1985年03月  卒業 
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出身大学院
大学院名
Grad. School
修了課程
Courses
   Completed
修了年月(日)
Date of Completion
修了区分
Completion
   Classification
大阪大学大学院基礎工学研究科数理系専攻 博士後期課程  1988年04月  退学 
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取得学位
     
学位区分
Degree
   Classification
取得学位名
Degree name
学位論文名
Title of Thesis
学位授与機関
Organization
   Conferring the Degree
取得年月(日)
Date of Acquisition
博士 博士(工学)(大阪大学 第12826号)  Multiple Comparison Procedures in the Unequal Variance Case  大阪大学大学院基礎工学研究科  1997年02月 
修士 工学修士    大阪大学大学院基礎工学研究科数理系専攻博士前期課程  1987年03月 
学士 理学士    大阪大学理学部数学科  1985年03月 
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研究経歴
長期研究/短期研究
Long or Short
   Term research
研究課題名
Research Topic
長期研究  多重比較法の研究 

概要(Abstract) 多重比較法は3つ以上の群の群間比較を同時に行う方法論であり、分散分析を発展させたものとして重要な位置を占める。まだ解決していない様々な状況の下で適した多重比較を行うための方法論とさらに広い対象を扱う多重検定に属する方法論、および実データ解析における適用法についての研究を行う。 

短期研究  分割表の多重比較法の研究 

概要(Abstract) 多重比較法のうち、分割表の多重比較法に関して短期的に研究を行う。平行してその他の多重比較法の研究や品質管理に関して種々の多変量解析法を実データに適用させる研究を行う。 

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学術論文
年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2018  統計的方法に基づく階層分析法の提案  共著   
『アカデミア』理工学編  , 南山大学  , 19巻  , 23-38  , 2019/03   

概要(Abstract) 先行研究において,AHPと配点法に基づく主成分分析が比較されているが,本論文ではそれらを対立したものとして考えずに複合した方法を提案する.すなわち,収集したデータに対して統計的方法で項目を絞りAHPを用いる分析である.この提案法の有用性について2つの事例研究とシミュレーションによって明らかにしていく.
事例研究とシミュレーションにより,提案法とAHPを用いる分析の結果がほぼ一致した.一対比較法を部分的に用いる提案法は利便性に優れていると考察された. 

備考(Remarks) 小林優・松田眞一 共同研究につき本人担当抽出不可能 

2017  深層学習を用いた文章の書き手の同定  共著   
『アカデミア』理工学編  , 南山大学  , 18巻  , 1-13  , 2018/03   

概要(Abstract) 三品・松田(2013)において小説やブログの文章の書き手の同定における分類法の精度比較を行っていたが,2値判別ではMART法,多値判別ではRandomForest法がそれぞれ良い結果を出していた.本論文では近年画像認識などで話題である深層学習に着目し,三品・松田(2013)において特に高い判別精度を出した品詞のn-gram分布と読点前の文字の分布を変数として用いて各分類法の精度比較を行う.検証の結果,2値判別,多値判別ともに標本サイズが十分に大きい時には深層学習が大幅に有効であることが分かったが,標本サイズの減少により判別精度が下がりやすい結果になった.しかし,深層学習は標本サイズが小さい場合でもモデルに合ったパラメータをチューニングすることで十分な精度を出すことができ,様々な文章に対して適応できることが検証できた. 

備考(Remarks) 渡邊翔・松田眞一 共同研究につき本人担当抽出不可能 

2017  別の最適性に基づく最適計画の評価  共著   
『アカデミア』理工学編  , 南山大学  , 18巻  , 14-24  , 2018/03   

概要(Abstract) 多くの種類がある最適計画の中で,実務においてはD最適計画が最も使われている.そこで奥村(2014)はA,D,Iの3つの最適計画を取り上げ,応答曲面の観点から比較を行い,D最適計画が最も良いという結論に至った.本論文では別の観点であるE,G最適性の観点から評価を行い,D最適計画の有用性の再検討を行う.評価の結果,E最適性の観点からはA最適計画が最も良く,G最適性の観点からはD最適計画が最も良いという結果となった.また,各計画が選択する実験点の特徴としては,A最適計画は実験空間の内側,D最適計画は外側を中心に取っていたのに対し,I最適計画は外側が主ではあったものの内側も取っていた.I最適計画は計画の性質としてはD最適計画に近いがA最適計画の良さもあり,総合的に安定性があるという結論を得た. 

備考(Remarks) 田川聖也・松田眞一 共同研究につき本人担当抽出不可能 

2017  分割表における多重比較の可視化ソフトウェア作成とその評価  共著   
『アカデミア』理工学編  , 南山大学  , 18巻  , 25-37  , 2018/03   

概要(Abstract) 分割表のデータを分析する際には,一般的に分割表全体に関して独立性の検定と対応分析が利用されているが,松田(2004)が提案している名義尺度の分割表に対する多重比較を利用すると,分割表全体だけでなく分割表の内部まで調べることができる.この多重比較を用いて可視化する分析方法では,これまで対応分析の結果に多重比較の結果を手作業で入れており,手間がかかっていた.本論文では,Microsoft Officeの表計算ソフトExcel上で,統計解析ソフトRを用いて対応分析と分割表の多重比較の出力結果を可視化するために,自動計算ののちにグラフの出力までを行うソフトウェアを作成して,その性能を評価する.結果として,多重比較の結果を図示することで対応分析の結果の解釈が行いやすくなることが確認された. 

備考(Remarks) 安西祐輝・松田眞一 共同研究につき本人担当抽出不可能 

2017  混合系直交配列表における交互作用の交絡の可視化と応答曲面への応用(査読付)  共著   
日本経営工学会論文誌  , 日本経営工学会  , 68巻4号  , 244-250  , 2018/01   

概要(Abstract) 混合系直交配列表は実験計画でよく用いられるが,結果に応答曲面法を適用することがある.L18, L36直交配列表は2因子交互作用が他の列と均等に交絡しないことが知られているが,応答曲面法を適用する際の問題点は明らかではない.
本論文では,交絡の可視化に基づくパターンの分類を行い,応答曲面法を適用する場合にどの列を用いるべきかをCNに基づいて検討する.結果として最適と思われる利用列を指摘することができた. 

備考(Remarks) 松田眞一・吉野睦・仁科健・石井成 共同研究につき本人担当抽出不可能 

2017  Closed testing procedures for all pairwise comparisons in a randomized block design(査読付)  共著   
Communications in Statistics - Theory and Methods  , Taylor & Francis  , 47/15  , 3571-3587  , 2017/10   

概要(Abstract) We consider multiple comparison test procedures among treatment effects in a randomized block design. We propose closed testing procedures based on maximum values of some two-sample t test statistics and based on F test statistics. It is shown that the proposed procedures are more powerful than single-step procedures and the REGW (Ryan/Einot-Gabriel/Welsch)-type tests. Next, we consider the randomized block design under simple ordered restrictions of treatment effects. We propose closed testing procedures based on maximum values of two-sample one-sided t test statistics and based on Batholomew's statistics for all pairwise comparisons of treatment effects. Although single-step multiple comparison procedures are utilized in general, the power of these procedures is low for a large number of groups. The closed testing procedures stated in the present article are more powerful than the single-step procedures. Simulation studies are performed under the null hypothesis and some alternative hypotheses. In this studies, the proposed procedures show a good performance.
 

備考(Remarks) T. Shiraishi and S. Matsuda 共同研究につき本人担当抽出不可能
上記日付でonline公開された後、2018年5月に雑誌掲載された 

2016  2重非心F分布のパーセント点近似法に関する一考察  単著   
『アカデミア』理工学編  , 南山大学  , 17巻  , 1-7  , 2017/03   

概要(Abstract) 本論文は,2重非心F分布のパーセント点近似法に対して比較検討を行う.前廣ら(2011)で検討されたものと設定は同じであるが,有薗ら(2015)で参考文献に誤記があることが指摘されたことによる比較の不備を修正するものである.結果として,先に推奨されたMCL-M法より修正されたMCL-E法の方が優れており,特にSN比の信頼区間の導出に向いていることが確認された. 

備考(Remarks)  

2016  Closed Testing Procedures Based on #Eχ(/)-#ER2-Statistics in Multi-Sample Models with Bernoulli Responses under Simple Ordered Restrictions(査読付)  共著   
Japanese Journal of Biometrics  , 日本計量生物学会  , Vol. 37/ No. 2  , 67-87  , 2017/01   

概要(Abstract) Multiple comparison procedures provide differences among the groups that is of interest. The procedures are used in clinical trials and agricultural fields experiments. We consider multi-sample model with Bernoulli responses under simple ordered restrictions of proportions. Shiraishi (2014b) proposed closed testing procedures based on maximum values of two-sample test statistics for all pairwise comparisons. The equality of sample sizes is needed in the asymptotic theory of Shiraishi's procedures. We propose closed testing procedures based on statistics having asymptotically a #Eχ(/)-#ER2-
distribution which is appeared in Chernoff (1954). The proposed procedures are applicable for the models with unequal sample sizes. Although single-step multiple comparison procedures are utilized in general, the power of these procedures is low for a large number of groups. The closed testing procedures stated in the present paper are more powerful than the single-step procedures. Simulation studies are performed under the null hypothesis and some alternative hypotheses. In this studies, the proposed procedures show a good performance. We also illustrate applying to a dose-finding trial data with unequal sample sizes.
 

備考(Remarks) T. Shiraishi and S. Matsuda 共同研究につき本人担当抽出不可能  

2015  順序制約のある場合の対照群との比較における#Eχ(/)-#ER2統計量に基づく多重比較検定法(査読付)  共著   
計量生物学  , 日本計量生物学会  , 36巻2号  , 85-99  , 2016/03   

概要(Abstract) 等分散k群正規モデルで母平均に傾向性の制約がある場合について、対照群を含む複数群の多重比較検定を考える。Williams (1971)は2標本のt検定に似た#Et(/)-#ER検定に基づく閉検定手順を提案した。本論文ではBrtholomew (1959)検定に基づく閉検定手順を提案する。提案した検定の検出力はWiiliams (1971)より優れている。また、順位に基づくノンパラメトリックな閉検定手順も提案する。本論文で提案するこれらの手順は標本サイズが等しくない状況にも適用可能である。 

備考(Remarks) 白石高章・松田眞一 共同研究につき本人担当抽出不可能  

2015  順序制約のある場合のすべての平均相違に対するBartholomewの検定に基づく閉検定手順(査読付)  共著   
日本統計学会誌  , 日本統計学会  , 45巻2号  , 247-271  , 2016/03   

概要(Abstract) 分散が同一で平均母数に傾向性のある多群の連続モデルを考える。このとき、正規分布モデルでのすべての平均相違に関するシングルステップの多重比較がHayter (1990)によって提案されている。このシングルステップ多重比較を優越するBartholomewの検定に基づく閉検定手順について論述する。ノンパラメトリックバージョンとして、順位に基づく閉検定手順も提案する。提案したこれらの手法は標本サイズが異なる場合も適用可能となっている。 

備考(Remarks) 白石高章・松田眞一 共同研究につき本人担当抽出不可能  

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その他研究業績
年度
Year
題名等
Titles
カテゴリ
Category
細目
Authorship
掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2018  化学物質試験のためのOECD試験ガイドライン 魚類初期生活段階毒性試験 TG 210, ANNEX 5  翻訳  共訳 
臨床評価  , 臨床評価刊行会  , Vol. 46/ No. 1  , 71-76  , 2018/06   

概要(Abstract) 「化学物質試験のためのOECD試験ガイドライン」は、化学物質試験を統一的に行うためにOECDが定めているガイドラインである。その中に、「魚類初期生活段階毒性試験(TG 210)」があり、そこで「無影響濃度(NOEC)決定に向けた統計ガイダンス(ANNEX 5)」として統計的方法の使用について定めている。これらの統計的方法は毒性試験全般でも通用する部分を含んでいるため、翻訳して広く便宜を図ることとした。この翻訳はOECDの許諾を得て行ったものである。 

備考(Remarks) 松本一彦・松田眞一 共同研究につき本人担当抽出不可能 

2018  化学物質試験のためのOECD試験ガイドライン TG 210, ANNEX 5の解説と訳注  解説  共著 
臨床評価  , 臨床評価刊行会  , Vol. 46/ No. 1  , 77-82  , 2018/06   

概要(Abstract) 同号に掲載された翻訳はOECDの指示により解説や訳注を入れることができなかったため、本稿でそれを行っている。毒性試験をとりまく状況と統計的方法がどの統計ソフトウェアで実行可能かについてもまとめている。 

備考(Remarks) 松本一彦・松田眞一 共同研究につき本人担当抽出不可能 

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研究発表
年度
Year
題目又はセッション名
Title or Name of Session
細目
Authorship
発表年月(日)
Date
発表学会等名称 Name, etc. of the conference at which the presentation is to be given, 主催者名称 Organizer, 掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.
2017  ばらつきを抑えるアプローチを用いた、溶接工程と組立工程の比較検証  共同  2017/08/30 
日本品質管理学会第114回(中部支部第35回)研究発表会  , 日本品質管理学会   

概要(Abstract) 製品品質を向上させる為の方策をまとめた、仁科の「ばらつきを抑える4つのアプローチ」を用いて、溶接工程と組立工程の品質向上方策について比較検証する。溶接工程は、ISOでいう特殊工程であり、製造工程で品質保証(アプローチA)を100%実施できない。対して、組立工程では電圧を印加することにより製品を動作させ機能品質検証(アプローチA)を100%実施可能である場合が多い。他のアプローチB, C, Dを含め、溶接工程と組立工程を比較検証し、両工程における注意点・改善案について提案する。 

備考(Remarks) 石田敬人・松田眞一・仁科健 

2016  ルール順守に重点を置いた、製造業における品質向上への取り組み  共同  2016/08/31 
日本品質管理学会第111回(中部支部第34回)研究発表会  , 日本品質管理学会   

概要(Abstract) 組織にはルール(標準)が存在する。しかし、ルールがあることで満足している。またルールがあることで監査を通過し満足している企業が少なくない。適切なルールがあって、さらにそのルールを順守させることで不具合の再発防止などに結びつくのである。本発表では、製造業をモデルに、「ルールを教える活動」と「ルールを守ってもらう為の活動」を実施し、工程の作業者、管理者にルールを順守させることで、不具合の再発防止を実施して品質を向上させた事例を紹介する。 

備考(Remarks) 石田敬人・松田眞一・仁科健 

2015  DEAを用いた商圏属性に適合したホームセンターの品揃えの改良  共同  2015/09/10 
日本オペレーションズ・リサーチ学会 2015年秋季研究発表会  , 日本オペレーションズ・リサーチ学会   

概要(Abstract) 本研究はDEA(包絡分析法)を用いて商圏に対応したホームセンターの適切な品揃えを決定する方法を提案する。適切なグルーピングをした店舗群に対して、入力を複数の店舗情報、出力を売上とするDEAを行うことにより、効率値が1でない店舗は目標とする参照店舗が導出できる。このときの双対変数値を用いて改装予定店舗の棚割りの改善案を導出するのが提案法である。 

備考(Remarks) 三浦英俊・鈴木敦夫・松田眞一 

2009  Evaluation for approximations to the percentile of doubly non-central F-distribution and its application (accepted with short review)  共同  2010/02 
JKSC(Joint meeting of Japan-Korea Special Conference of Statistics) 2010  , Okayama University  , JKCS-2010 Proceedings  , Okayama University  , 201-204   

概要(Abstract) We study the doubly non-central F-distribution. As this distribution is very complicated, we have to approximate it for percentile applications. We investigate two methods of approximation. We made R programs based on these approximations, and evaluated their goodness of approximation. 

備考(Remarks) Rikako Horii, Shin-ichi Matsuda 

2013  混合系直交表における交互作用の交絡と応答曲面への応用  共同  2013/11/16 
日本品質管理学会第43回年次大会研究発表会  , 日本品質管理学会   

概要(Abstract) 宮川・吉田(1992)と宮川(1993)の研究により、L18とL36直交表の交互作用の交絡パターンが報告されているが、吉野・立林(2011)はL18に関して交絡パターンの可視化とCN値に基づく応答曲面との関連性を示した。また、秋江(2013)はL36に関して同様の試みを行っている。本研究では、可視化したパターンとCN値の関係をより詳細に調べ、混合系直交表の応答曲面への応用に関して考察する。 

備考(Remarks) 松田眞一・吉野睦・仁科健・石井成 

2008  FDRとは何か(招待講演)  単独  2008/06 
2008年度日本計量生物学会年会  , 日本計量生物学会   

概要(Abstract) 本報告では多重検定の基礎的な話から始め、最近話題となっているFDR(False Discovery Rate)とそれを制御する多重検定法について分かりやすく説明していく。取り上げた多重検定法はBH法、Adaptive BH法、Storeyの方法、二段階線形上昇手順である。さらに、多重検定法の比較についてすでに報告されていることをまとめるとともに、最新の比較成果についても述べる。 

備考(Remarks) 特別セッション『多重検定の新展開: False Discovery Rate (FDR) とその周辺』における招待講演 

2006  クロス表の多重比較の適用事例  単独  2006/08 
日本品質管理学会第82回(中部支部第24回)研究発表会  , 日本品質管理学会   

概要(Abstract) クロス表(分割表)はアンケート調査などで用いられる記述的な統計的方法である。その表に対して独立性の検定を行うことが多いが、それで棄却された場合にどの行間に違いがあるのか見いだす多重比較は普及していない。本報告では、その際に用いる多重比較法を事例で紹介し、関連する対応分析や対数線形モデルとの関係を議論した。結果として対応分析で定性的な診断をした上で多重比較法を用いるのが適していると言える。 

備考(Remarks)  

2012  多重比較概説 ~考え方から最近の展開まで~(特別講演)  単独  2012/06/02 
第2期医薬安全性研究会第10回定例会  , 第2期医薬安全性研究会   

概要(Abstract) 多重比較は80年の歴史がある方法であるが、一般の利用者にとってはまだ十分な理解を得ていない統計的方法といえるであろう。本報告ではまず多重比較の概要を説明する。それは、多重比較における第1種の過誤の考え方、検出力の考え方であり、多重比較法としてはTukey法を中心とする一段階法、閉検定手順を中心とする多段階法、ノンパラメトリック法、不等分散の場合の多重比較法である。それらの使い分けに関しても説明する。一方、医薬安全性研究会でもすでに報告したFDRなどの新しい多重比較の考え方がここ10年で伸びてきた。FDRについてはもう一度その概要も報告し、最近の流行りのGatekeepingという考え方に関しても少し述べる。 

備考(Remarks)  

2006  FDR (False Discovery Rate) を制御する多重比較法  単独  2006/10 
医薬安全性研究会第108回定例会  , 医薬安全性研究会   

概要(Abstract) Benjamini and Hochberg(1995)で提案されたFDRという多重比較の新しい概念は遺伝子解析などの仮説が多い設定おいて有用である。本発表ではFDRの概念から始めて主要な方法について述べ、その中でもBH法に重点を置いてその性質を報告た。堀内・松田(2006)にある相関のある場合のBH法の挙動が最新の成果である。 

備考(Remarks)  

2003  名義尺度の分割表における多重比較  単独  2003/07 
医薬安全性研究会第95回定例会  , 医薬安全性研究会   

概要(Abstract) 医薬品の評価データにおいて分割表の形式をとることはしばしば見られることである。分割表で独立性の検定を行った後、その内部構造を知るためにどのような多重比較を行えばよいか例を交えながら解説した。特に閉検定手順の適用の可能性を探り、その利点と欠点を述べた。 

備考(Remarks)  

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研究助成
年度
Year
助成名称または科学研究費補助金研究種目名
Name of grant or research classification for scientific research funding
研究題目
Research Title
役割(代表/非代表)
Role
助成団体
Granting body
助成金額
Grant amount
2012  科学研究費補助金  非対称・非線形統計理論と経済・生体科学への応用 
  日本学術振興会   

研究内容(Research Content) 研究分担者として研究題目の実現のために「医学統計と数理の接点を探る」というタイトルでシンポジウムを開催する。内容は「医学統計は統計学の応用の中でも重要な位置を占める。その先端的内容を報告いただき、数理的観点からさらに議論を深めることができるか検討する。また、統計学を中心とした数理の最新の成果を報告いただき、医学統計への応用の可能性について接点を探る。これらの両面からのアプローチにより広く研究者の交流を図ることを目的とする。」である。 

備考(Remarks) 研究分担、代表者:早稲田大学・谷口正信 

2005  科学研究費補助金  技術開発促進のための新たな統計科学体系とそれに基づく情報システムの開発 
  日本学術振興会   

研究内容(Research Content) 研究助成 

備考(Remarks) 研究分担、代表者:筑波大学・椿 広計 

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教育活動
年度
Year
タイトル
Title
内容等
Content
活動期間
Period of Activities
2014  Web教材に関する新たな対応 

2013年度まではレポートの受付システムを作成し、それによってレポートの回収を行ってきたが、今年度からWebClassに移行した。それにより締切が厳格になりよりよくなったと思われるが、学生の個別の事情には対応しにくくなった。いくつかは個別学生向けのレポート課題を提示することで対応した。このあたりの運用はまだ改善の余地があるだろう。
一方、Web教材は基本HTMLのままでレポートに関するデータの提供などはWebClassで行った。2015年度は名古屋キャンパスに移ることもあり、全面的にWebClassで対応するように検討している。(関連授業:「情報システム数理実習」「データ解析研究」「システム数理演習」) 

 
2006  教育方法の実践例 

・知識・言語と情報社会(偶然の中の規則性)
 この講義は共通教育の中のテーマ科目に属する。そのため、幅広い学生が受講することを考慮して身近なものを題材に選び、数理的で難解な部分を減らす代わりにカード実験を組み込むことで実感としての統計学が身に付くような講義スタイルを確立した。さらに、ITキャンパスらしい工夫として実験結果の報告をWeb上で表示する形式を取り、実験結果をすぐ知りたいという学生の要望に応えるようにした。

・データ解析
 統計学は理論も重要であるが、実践としてのデータ解析もとても重要である。現実の解析ではどのような分析方法を使うか決められているわけではなく、自らそれを検討し、結果の具体的な解釈まで行わなければならないからである。この講義では方法論の解説と演習を通した結果の解釈を交互に行うことにしている。そのため、レポートが頻回に出されるが、それを自らやりとげたものは分析能力が向上しているであろう。
 

 
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研究活動/社会的活動
年度
Year
活動名称
Name of activities
活動期間
Period of Activities
2018  委託研究  2018/04/01~2019/03/31 

活動内容等(Content of Activities) (株)DCMカーマ
客層データの統計分析及びセルフレジの設置と運用に関する研究及び気象データと販売動向の関係についての研究 

2017  委託研究  2017/04/01~2018/03/31 

活動内容等(Content of Activities) (株)DCMカーマ
欠品対策のための発注方法の研究及び顧客情報の統計分析及び来店客の年代別性別情報の統計分析の研究 

2016  委託研究  2016/04/01~2017/03/31 

活動内容等(Content of Activities) (株)DCMカーマ
欠品対策のための発注方法の研究及び顧客情報の統計分析及び新店出店時の商圏範囲と売上予測に関する研究 

2015  委託研究  2015/04/01~2016/03/31 

活動内容等(Content of Activities) (株)DCMカーマ
顧客情報の統計分析及び商品の品揃えの最適化に関する研究 

2014  委託研究  2014/04/01~2015/03/31 

活動内容等(Content of Activities) (株)カーマ
最適在庫政策の開発・実現及び商品の発注方法の統計分析に関する研究 

2013  委託研究  2013/04/01~2014/03/31 

活動内容等(Content of Activities) (株)カーマ
最適在庫政策の開発・実現及び商品の発注方法の統計分析に関する研究 

2012  委託研究  2012/04/01~2013/03/31 

活動内容等(Content of Activities) (株)カーマ
最適在庫政策の開発・実現及び商品の発注方法の統計分析に関する研究 

2011  委託研究  2011/04/01~2012/03/31 

活動内容等(Content of Activities) (株)カーマ
店舗最適構成手法の開発・実現及び商品の発注方法の統計分析に関する研究 

2010  委託研究  2010年4月1日−2011年3月31日 

活動内容等(Content of Activities) (株)カーマ
店舗最適構成手法の開発・実現及び店舗のグループ化の統計分析に関する研究 

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著書・学術論文に関する統計情報
年度
Academic Year
学術研究著書の件数
No. of Academic Books
学会誌・国際会議議事録等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles in Journals/Int'l Conference Papers
学内的な紀要等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles Pub'd in University Bulletins
学会受賞等の受賞件数
No. of Academic Awards Received
国際学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at Int'l Academic Conferences
国際学会での研究発表の件数
No. of Presentations of Papers at Int'l Academic Conferences
国内学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at National Academic Conf.
国内学会での研究発表の件数
No. of Papers Presented at National Academic Conf.
2018 
2017 
2016 
2015 
2014 
2013 
2012 
2011 
2010 
2009 
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2019/05/06 更新